JP2002006160A - 光導波路 - Google Patents

光導波路

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JP2002006160A JP2000188682A JP2000188682A JP2002006160A JP 2002006160 A JP2002006160 A JP 2002006160A JP 2000188682 A JP2000188682 A JP 2000188682A JP 2000188682 A JP2000188682 A JP 2000188682A JP 2002006160 A JP2002006160 A JP 2002006160A
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Akio Sugama
明夫 菅間
Shigenori Aoki
重憲 青木
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光導波路に関し、光結合に起因するクロス・
トークを発生することなく、マルチ・モードの光信号に
依る高品質のデータ伝送を可能にしようとする。 【解決手段】 光信号が伝搬する主光導波路1に近接し
て光信号が伝搬しない副光導波路2が配設されてなり、
主光導波路1が延在する方向を横切る方向に於ける主光
導波路1の幅に比較して副光導波路2の幅を大にしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不要な高次モード
を除去することができ、従って、高品質の光データ転送
が可能な光導波路に関する。
【0002】光は高速でデータ転送することが可能であ
る為、次世代の高速コンピュータには光配線を導入する
検討がなされている。
【0003】光に依ってデータを転送する場合、レーザ
などの発光素子からの光を光導波路に入射して伝送し、
光導波路の終端で受光素子に依って電気信号に変換する
構成が基本になっている。
【0004】光導波路を反射しながら伝搬する光は、決
まった反射角しか取り得ず、それをモードと呼んでい
て、光導波路が例えばサイズなどの構造で決まる値より
細ければ1個のモード、即ち、シングル・モードしか成
立しないが、太い光導波路では複数のモード、即ち、マ
ルチ・モードで光が伝搬する。
【0005】図10はマルチ・モードで光が伝搬する場
合の遅延について説明する説明図であり、(A)に見ら
れるように、光は導波路を反射しながらジグザクに伝搬
し、マルチ・モードでは複数の角度で伝搬する為、同じ
距離を伝搬する場合でも、角度ごとに実質的な伝搬距離
は異なってしまう。
【0006】その為、マルチ・モードの出力信号は到達
時間が異なる複数の光信号の合成として得られ、鈍り、
即ち、マルチ・モード遅延が発生するので長距離の高速
伝送には向いていない。
【0007】モードの状態を表現するには幾つかの手段
があり、ここでは等価屈折率neffを用いて説明するこ
ととし、これは、光の伝搬方向の成分を屈折率で表現し
たものであり、光導波路のコアの屈折率をn1、クラッ
ドの屈折率をn2とした時、n1>neef >n2の関係
があり、基本モードのneef が最もn1に近い値とな
り、また、モードの次数が大きくなるほどneef はn2
に近くなる。
【0008】一般に、シングル・モードは、基本モード
のみが成立する為、高速伝送が可能であるが、次ぎに挙
げる欠点をもっている。即ち、 細い光導波路が必要である為、高精度の加工技術が
必要となる。 レーザから光導波路へ入射した光の一部しか伝搬し
ない為、効率が悪い。 である。
【0009】従って、装置内の光回路や短距離伝送など
の用途では、マルチ・モードを用いることが多い。
【0010】ところで、高速コンピュータ内に光配線を
導入する場合、複数の光導波路が入り組んだ高密度の光
配線網とならざるを得ず、並行した光導波路では、光エ
ネルギが一方から他方に移行する光結合と呼ばれる現象
が発生し、この為、高密度光配線では、光結合か発生し
易い条件が揃っていて、光信号が隣の光導波路に移行す
るクロス・トークの原因となる。
【0011】クロス・トークを回避する最も簡単な対策
は、光導波路の間隔を空けることであるが、これは光配
線を高密度化する要求とは逆行することになるから、そ
の手段を採用するにも限界がある。
【0012】しかも、マルチ・モードに於いては、モー
ド毎に光結合の起こり易さが異なっていて、基本モード
が最も光結合が起こり難く、モードが高次になる程、光
結合が起こり易いので、最もneff が小さい、従って、
クラッド屈折率に近い最高次のモードでは、間隔を大き
く空けなければ光結合が、従って、クロス・トークが発
生する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、光結合に
起因するクロス・トークを発生することなく、マルチ・
モードの光信号に依る高品質のデータ伝送を可能にしよ
うとする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、光信号を伝
送する主光導波路に主光導波路方向へは光信号を伝送し
ない副光導波路を近接且つ平行して設置する構成が基本
になっている。
【0015】前記手段を採ることに依り、光信号を伝送
する主光導波路に於いて、任意に選定した次数を越える
高次モードを効率良く遮断し、光導波路間のクロス・ト
ークを抑制され、また、図10(B)に見られる破線で
示された到達時間の遅い光信号を選択的に除去すること
ができる為、マルチ・モード遅延を改善し、高品質の光
信号伝送を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に於ける実施の形態
1を説明する為の光導波路を表す要部説明図であり、
(A)は要部切断斜面を、また、(B)は要部切断側面
をそれぞれ示している。
【0017】図に於いて、1は主光導波路、2は主光導
波路に比較して短く且つ幅が広い副光導波路をそれぞれ
示し、主光導波路1及び副光導波路2はコアに相当する
ものであって、それ等はクラッドに相当する材料内に近
接且つ平行するように埋め込まれた状態に在る。但し、
副光導波路2は主光導波路1方向へは光信号を伝送しな
い。
【0018】実施の形態1に於ける副光導波路2の長
さ、幅、厚み、主光導波路1との間隔などは、コンピュ
ータ・シミュレーションを利用して、基本モードでは光
結合が発生しないか、或いは、無視できる程度とし、高
次モードでは光結合に依って光エネルギが副光導波路2
に移行するように設定する。
【0019】このようにすることで、副光導波路2に移
行した高次モードの光は、副光導波路2の端部で放射・
拡散されて失われ、主光導波路1には次数が低い光のみ
が伝搬する。
【0020】図2は本発明に於ける実施の形態2及び実
施の形態3を説明する為の光導波路を表す要部切断斜面
図であり、(A)は実施の形態2を、また、(B)は実
施の形態3をそれぞれ示している。尚、図1に於いて用
いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持
つものとする。
【0021】実施の形態2及び実施の形態3は、高密度
光配線を実現する為、複数の光導波路1が平行して配設
されている例であって、その場合には、副光導波路2を
一枚の平板状にして、製造を容易にすることができ、そ
して、実施の形態3では、主光導波路1の上下両側から
挟むような状態に副光導波路2を近接且つ平行して配設
してある。
【0022】図3は本発明に於ける実施の形態4を説明
する為の光導波路を表す要部説明図であり、(A)は要
部切断斜面を、また、(B)は要部切断側面をそれぞれ
示している。尚、図1及び図2に於いて用いた記号と同
記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとす
る。
【0023】実施の形態4の光導波路が、他の実施の形
態の光導波路と相違する点は、副光導波路2が分割され
ている点にあり、このような構成にした場合、基本モー
ドを含む低次モードの損失を少なくすることができる。
【0024】即ち、副光導波路2が断続している場合、
低次モードとの作用がより少なくなり、高次モードのみ
をより選択的に除去することが可能であり、光導波路シ
ミュレーションに依れば、分割された副光導波路2は低
次モードと相互作用を起こさず、高次モードに対しては
通常の光導波路として振る舞い、光結合に依る光エネル
ギの移行がみられる。
【0025】更に高次のモードになると、分割された副
光導波路2がミラーのような作用をするので、主光導波
路1を伝搬する光の高次モードは、副光導波路2の作用
に依って伝搬方向とは反対側に反射されて主光導波路1
から抜けてしまう。
【0026】図4は本発明に於ける実施の形態5及び実
施の形態6を説明する為の光導波路を表す要部切断斜面
図であり、(A)は実施の形態5を、また、(B)は実
施の形態6をそれぞれ示している。尚、図1乃至図3に
於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ
意味を持つものとする。
【0027】実施の形態5及び実施の形態6は、実施の
形態2及び実施の形態3と同様、高密度光配線を実現す
る為、複数の光導波路1が平行して配設されている構成
に実施の形態4の構成を採り入れた例である。
【0028】この場合も、副光導波路2を一枚の平板状
にして、製造を容易にすることができ、また、実施の形
態6では、主光導波路1の上下両側から挟むような状態
に副光導波路2を近接且つ平行して配設してある。
【0029】ところで、実施の形態5及び実施の形態6
に於いては、複数の副光導波路2が平行に且つ主光導波
路1に直交して配設されている為、光信号の伝送を行う
ことが可能である。
【0030】この場合、主光導波路1を伝搬する光信号
の高次モードは副光導波路2に依り除去され、副光導波
路2を伝搬する光信号の高次モードは主光導波路1に依
り除去される。
【0031】また、主光導波路1と副光導波路2とは直
交していることから、一方の光導波路から除去された高
次モードが他方に移行して伝搬することはなく、この構
成を採ることに依って、製造工程と層数を削減すること
ができる。
【0032】前記のような副光導波路を配設する場所と
しては、先ず第一は、発光素子から主光導波路へ光を入
射させる部分の直後が望ましく、その理由は、早期に入
射光から不要な高次モードを除去し、以後の光の伝搬が
望ましい状態で行われることに依る。
【0033】第二は、光導波路の曲げ、分岐、交差など
を実現する構造の直前或いは直後の場所であって、直前
の場合、副光導波路で好ましくないモードを除去し、設
計通りの曲げ、分岐、交差を実現し、そして、直後の場
合、曲げ、分岐、交差などの構造で高次モードに変化し
た光を除去するものである。
【0034】第三は、光導波路から受光素子への光出射
部の直前であり、この場合は、主としてマルチ・モード
遅延の緩和を目的として実施するものである。
【0035】本発明に依る光導波路に於いて用いる材
料、及び、製造工程などは特殊なものは一切不要であ
り、従来から広く用いられている材料、技法に依って容
易に実現することができる。
【0036】図5乃至図8は実施の形態3をフッ素化ポ
リイミド樹脂を用いたポリマー光導波路を製造する工程
を説明する為の工程要所に於ける光導波路を表す要部斜
面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ説明する。
尚、図1乃至図4に於いて用いた記号と同記号は同部分
を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0037】図5(A)参照 5−(1) スピン・コート法を適用することに依り、シリコンから
なる基板10上にフッ素化ポリイミド樹脂(商品名:O
PI−N3205 日立化成製)を塗布して温度350
〔℃〕で熱硬化させ、厚さが5〔μm〕乃至15〔μ
m〕の下層クラッド層11を形成する。
【0038】図5(B)参照 5−(2) スピン・コート法を適用することに依り、下層クラッド
層11上にフッ素化ポリイミド樹脂(商品名:OPI−
N3405 日立化成製)を塗布して温度350〔℃〕
で熱硬化させ、厚さが10〔μm〕乃至20〔μm〕の
コア層12を形成する。
【0039】図6(A)参照 6−(1) スパッタリング法を適用することに依り、コア層12上
に厚さが5000〔Å〕のアルミニウム層13を形成す
る。
【0040】6−(2) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
エッチング・ガスを酸素とするRIE(reactiv
e ion etching)法を適用することに依
り、アルミニウム層13のエッチングを行って光導波路
パターンを形成する。
【0041】図6(B)参照 6−(3) エッチング・ガスを酸素とするRIE法を適用すること
に依り、光導波路パターンのアルミニウム層13をマス
クとしてコア層12のエッチングを行って光導波路1
(第一の光導波路)を形成する。
【0042】図7(A)参照 7−(1) 例えばリン酸(H3 PO4 )系エッチング液中に浸漬
し、コア層12をエッチングする際のマスクとして用い
たアルミニウム層13を除去して光導波路1を表出させ
る。
【0043】図7(B)参照 7−(2) スピン・コート法を適用することに依り、全面にフッ素
化ポリイミド樹脂(商品名:OPI−N3205 日立
化成製)を塗布して温度350〔℃〕で熱硬化させ、厚
さが5〔μm〕乃至15〔μm〕の中間クラッド層14
を形成する。
【0044】図8(A)参照 8−(1) 図5乃至図7について説明した工程と全く同じ工程を繰
り返して、中間クラッド層14上に光導波路2(第二の
光導波路)を形成する。
【0045】図8(B)参照 8−(2) スピン・コート法を適用することに依り、全面にフッ素
化ポリイミド樹脂(商品名:OPI−N3205 日立
化成製)を塗布して温度350〔℃〕で熱硬化させ、厚
さが5〔μm〕乃至15〔μm〕の上層クラッド層15
を形成する。
【0046】以上のようにして、実施の形態3の光導波
路が完成されるのであるが、前記製造工程と同じ工程を
採ることに依り、実施の形態1、2、4の光導波路を作
製することがきるのは勿論であり、また、図2(B)又
は図4(B)に見られる構成では、前記図5(B)乃至
図7(A)について説明した工程を繰り返すことで、容
易に三層の光導波路を実現することができる。
【0047】図9は図1について説明した本発明に於け
る実施の形態1である光導波路をコンピュータ・シミュ
レーションで評価した結果を表す線図であって、横軸に
は等価屈折率を、縦軸には相対光強度をそれぞれ採って
ある。尚、ここで相対光強度は、入力光を1として、出
力光が同じであれば1とするものである。
【0048】この場合の試料は、主光導波路及び副光導
波路の横断面が10〔μm〕×10〔μm〕の正方形で
あり、コア屈折率が1.543、クラッド屈折率が1.
532(830〔nm〕)である。
【0049】前記条件の光導波路は、マルチ・モードで
あって、図示の等価屈折率neff に相当するモードにつ
いて評価すると、等価屈折率neff が低いモード(高次
モード)が除去されているので、本発明に依る光導波路
は、高次モードの除去機能をもっていることが判る。
【0050】本発明に於いては、前記説明した実施の形
態を含め、多くの形態で実施することができ、以下、そ
れを付記として例示する。
【0051】(付記1)光信号が伝搬する第一の光導波
路(例えば主光導波路1)に近接し、且つ、第一の光導
波路の方向へは光信号が伝搬しない第二の光導波路(例
えば副光導波路2)が配設されてなり、第一の光導波路
が延在する方向を横切る方向に於ける第一の光導波路の
幅に比較して第二の光導波路の幅が大であること(図1
参照)。を特徴とする光導波路。
【0052】(付記2)(付記1)に於いて、複数の第
一の光導波路が同一層内に配列され、且つ、第二の光導
波路は第一の光導波路に近接した層内に在って該複数の
第一の光導波路を横切って平板状をなすこと(図2
(A)参照)を特徴とする光導波路。
【0053】(付記3)(付記2)に於いて、第二の光
導波路が第一の光導波路の上下両面に近接して配設され
てなること(図2(B)参照)を特徴とする光導波路。
【0054】(付記4)光信号が伝搬する第一の光導波
路に近接し、且つ、第一の光導波路の方向へは光信号が
伝搬しない第二の光導波路の複数が間隔を置いて配設さ
れてなり、第一の光導波路が延在する方向を横切る方向
に於ける第一の光導波路の幅に比較して第二の光導波路
の幅が大であること(図3参照)を特徴とする光導波
路。
【0055】(付記5)(付記4)に於いて、複数の第
一の光導波路が同一層内に配列され、且つ、第二の光導
波路が第一の光導波路に近接した層内にあり該複数の第
一の光導波路を横切って複数が配列されてなることを特
徴とする光導波路。
【0056】(付記6)(付記5)に於いて、第二の光
導波路が第一の光導波路の上下両面に近接して配設され
てなること(図4(B)参照)を特徴とする光導波路。
【0057】(付記7)(付記1)或いは(付記4)に
於いて、第二の光導波路が第一の光導波路を横切る方向
に光信号を伝搬するものであることを特徴とする光導波
路。
【0058】(付記8)(付記1)乃至(付記7)に於
いて、第二の光導波路は発光素子から第一の光導波路へ
光信号が入射する箇所の直後に配設されてなることを特
徴とする光導波路。
【0059】(付記9)(付記1)乃至(付記7)に於
いて、第二の光導波路は第一の光導波路が曲げ又は分岐
又は交差する構造となる直前に配設されてなることを特
徴とする光導波路。
【0060】(付記10)(付記1)乃至(付記7)に
於いて、第二の光導波路は第一の光導波路が曲げ又は分
岐又は交差する構造を経た直後に配設されてなることを
特徴とする光導波路。
【0061】(付記11)(付記1)乃至(付記7)に
於いて、第二の光導波路は第一の光導波路から受光素子
へ光信号が出射される箇所の直前に配設されてなること
を特徴とする光導波路。
【0062】
【発明の効果】本発明に依る光導波路に於いては、第一
の光導波路の上面或いは下面或いは上下両面に近接して
第二の光導波路が配設されてなり、第一の光導波路が延
在する方向を横切る方向に於ける第一の光導波路の幅に
比較して第二の光導波路の幅が大であるようにしてあ
る。
【0063】前記構成を採ることに依り、光信号を伝送
する主光導波路に於いて、任意に選定した次数を越える
高次モードを効率良く遮断し、光導波路間のクロス・ト
ークが抑制され、また、図10(B)に見られる破線で
示された到達時間の遅い光信号を選択的に除去すること
ができる為、マルチ・モード遅延を改善し、高品質の光
信号伝送を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける実施の形態1を説明する為の光
導波路を表す要部説明図である。
【図2】本発明に於ける実施の形態2及び実施の形態3
を説明する為の光導波路を表す要部切断斜面図である。
【図3】本発明に於ける実施の形態4を説明する為の光
導波路を表す要部説明図である。
【図4】本発明に於ける実施の形態5及び実施の形態6
を説明する為の光導波路を表す要部切断斜面図である。
【図5】実施の形態3をフッ素化ポリイミド樹脂を用い
たポリマー光導波路を製造する工程を説明する為の工程
要所に於ける光導波路を表す要部斜面図である。
【図6】実施の形態3をフッ素化ポリイミド樹脂を用い
たポリマー光導波路を製造する工程を説明する為の工程
要所に於ける光導波路を表す要部斜面図である。
【図7】実施の形態3をフッ素化ポリイミド樹脂を用い
たポリマー光導波路を製造する工程を説明する為の工程
要所に於ける光導波路を表す要部斜面図である。
【図8】実施の形態3をフッ素化ポリイミド樹脂を用い
たポリマー光導波路を製造する工程を説明する為の工程
要所に於ける光導波路を表す要部斜面図である。
【図9】図1について説明した本発明に於ける実施の形
態1である光導波路をコンピュータ・シミュレーション
で評価した結果を表す線図である。
【図10】マルチ・モードで光が伝搬する場合の遅延に
ついて説明する説明図である。
【符号の説明】
1 主光導波路 2 副光導波路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号が伝搬する第一の光導波路に近接
    し、且つ、第一の光導波路の方向へは光信号が伝搬しな
    い第二の光導波路が配設されてなり、 第一の光導波路が延在する方向を横切る方向に於ける第
    一の光導波路の幅に比較して第二の光導波路の幅が大で
    あることを特徴とする光導波路。
  2. 【請求項2】複数の第一の光導波路が同一層内に配列さ
    れ、且つ、第二の光導波路は第一の光導波路に近接した
    層内に在って該複数の第一の光導波路を横切って平板状
    をなすことを特徴とする請求項1記載の光導波路。
  3. 【請求項3】光信号が伝搬する第一の光導波路に近接
    し、且つ、第一の光導波路の方向へは光信号が伝搬しな
    い第二の光導波路の複数が間隔を置いて配設されてな
    り、 第一の光導波路が延在する方向を横切る方向に於ける第
    一の光導波路の幅に比較して第二の光導波路の幅が大で
    あることを特徴とする光導波路。
  4. 【請求項4】複数の第一の光導波路が同一層内に配列さ
    れ、且つ、第二の光導波路が第一の光導波路に近接した
    層内にあり該複数の第一の光導波路を横切って複数が配
    列されてなることを特徴とする請求項3記載の光導波
    路。
  5. 【請求項5】第二の光導波路が第一の光導波路を横切る
    方向に光信号を伝搬させる光導波路であることを特徴と
    する請求項1或いは請求項3記載の光導波路。
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Cited By (3)

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JP2011075917A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 光導波路素子
JP2019095683A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 住友ベークライト株式会社 光減衰部付き光導波路フィルムおよび光学部品
KR20210090950A (ko) 2020-01-13 2021-07-21 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 공기입타이어

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