JP2003322740A - 光配線部品及び光・電子混載実装基板 - Google Patents

光配線部品及び光・電子混載実装基板

Info

Publication number
JP2003322740A
JP2003322740A JP2002131312A JP2002131312A JP2003322740A JP 2003322740 A JP2003322740 A JP 2003322740A JP 2002131312 A JP2002131312 A JP 2002131312A JP 2002131312 A JP2002131312 A JP 2002131312A JP 2003322740 A JP2003322740 A JP 2003322740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
core
film
wiring component
optical wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002131312A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiyasu Nakao
之泰 中尾
Motomu Yoshimura
求 吉村
Takahiro Nishioka
孝博 西岡
Tetsuyuki Kurata
哲之 藏田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002131312A priority Critical patent/JP2003322740A/ja
Publication of JP2003322740A publication Critical patent/JP2003322740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光配線部品と光入出力デバイスとの光結合効
率が良く、配線の自由度が高く、且つ製造が容易な構造
を持つ光配線部品、及びこの光配線部品を用いた光・電
子混載実装基板を提供する。 【解決手段】 クラッド材により構成されたフィルム2
1内に、フィルム面に沿って設けられた第1のコア2
2、上記フィルム内に、フィルム面にそって設けられ、
第1のコア22と交差する第2のコア23、第1のコア
と第2のコアとの交差部に設けられ、第1のコアと第2
のコアとが光結合する方向変換器24、及びフィルム2
1の端面に設けられ、第1のコアと第2のコアとで構成
される光導波路の光入出力部25を備えた光配線部品
を、実装基板に対して、フィルム面が垂直となるように
実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光配線部品、及び
光配線と電気配線とが混在する光・電子混載実装基板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムにおいてCPUクロッ
ク周波数の増大にともない、メモリバスやI/Oパスの
高速化が求められるようになってきた。また、インター
ネット技術の発展・普及により、通信機器に対しより高
速な伝送速度が求められるようになってきた。しかし、
電気信号による伝送は、高速化に伴い、クロストークや
スキュー、電磁輻射等が顕著化するため、伝送速度に限
界がある。このような問題を解決するために、光信号に
よる伝送が検討されている。光伝送は、電子実装基板上
に光導波路や光ファイバを設置して、半導体レーザ等の
光出力デバイス、あるいはフォトダイオード等の光入力
デバイスを介して、モジュールやデバイス間のデータ転
送を行う方法である。光伝送は電気伝送と比較して高速
化によるクロストークやスキュー等が少なく、より速い
伝送速度が可能となる。そして、光伝送路としては、よ
り高密度な実装が可能となる光導波路を用いる方法が注
目されている。
【0003】このような方法において、光導波路と光入
出力デバイス間の光結合を効率よく行うことは重要な課
題である。ここで光入出力デバイスとは、光出力デバイ
スあるいは光入力デバイスまたはこれら両方の機能を有
するデバイスのいずれかをさす。特に、面発光レーザを
用いる場合、その光入出力部を実装面に対し概略平行に
実装するため、レーザの光軸が、実装面に対して垂直に
なる。そこで、実装面に沿って設けられる光導波路と上
記面発光レーザとを光結合するためには、光路の向きを
90°変換する必要がある。このための方法として、4
5°ミラーを用いる方法が提案されているが、光導波路
のコアから出射された光は広がるため結合効率が低下す
る。光の拡散を防ぎ光結合効率を上げる構成として、例
えば特開平5−241044号公報、及び特開2000
−304953号公報に示す方法がある。
【0004】図11は特開平5−241044号公報に
示す光・電子混載実装基板であり、図において、1は光
導波路、2は実装基板、3はミラー、4は光入出力デバ
イス、5は光受発光面(光入出力部)、6はハンダバン
プ、7はレーザ光、8は凸レンズである。この光・電子
混載実装基板においては、凸レンズ8を光導波路1の表
面に設け、集光することによって、光の広がりを抑制し
ている。
【0005】また、図12は特開2000−30495
3号公報に示す光・電子混載実装基板であり、図におい
て、9、10は光導波路1に設けられたコア、11はリ
ードである。この光・電子混載実装基板においては、光
導波路1の端部にミラー3を設け、さらに、ミラー3で
反射した反射光が伝搬するクラッド部に穴をあけてコア
10を形成する。この方法では、光導波路1のコア9を
伝搬する光は、ミラー3で向きを変えた後、コア10を
伝搬して、広がることなく効率的に光入出力デバイス4
と結合することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の光・電子混載実
装基板は上記のように構成されているが、図11に示す
ものにおいては、光入出力デバイス4と光導波路1の距
離や光入出力デバイス4の光受発光面5の大きさ等によ
って凸レンズ8を変更する必要があり、煩雑であった。
また、図12に示すものにおいては、作製方法が複雑な
上、あらかじめ形成されたコアパターンに一致するよう
にしか光入出力デバイスを実装基板上に配置できないと
いった問題があった。また、光導波路を基板面垂直方向
に積層して、コアパターンを多次元することが困難であ
るといった問題があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、光導波路等の光配線部品と光入
出力デバイスとの光結合効率が良く、配線の自由度が高
く、且つ製造が容易な構造を持つ光配線部品、及びこの
光配線部品を用いた光・電子混載実装基板を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光配線部品は、
クラッド材により構成されたフィルム内に、上記フィル
ム面に沿って設けられた第1のコア、上記フィルム内
に、上記フィルム面にそって設けられ、上記第1のコア
と交差する第2のコア、上記第1のコアと上記第2のコ
アとの交差部に設けられ、上記第1のコアと上記第2の
コアとが光結合する方向変換器、及び上記フィルムの端
面に設けられ、上記第1のコアと上記第2のコアとで構
成される光導波路の光入出力部を備えたものである。
【0009】また、本発明の光配線部品は、上記光配線
部品において、方向変換器が45°ミラーであるもので
ある。
【0010】また、本発明の光配線部品は、上記光配線
部品において、45°ミラーは、フィルムをフィルム面
に対して垂直に切断して構成されたものである。
【0011】また、本発明の光配線部品は、上記光配線
部品において、第1のコアまたは第2のコアに、コア間
のピッチを変換する機構を設けたものである。
【0012】また、本発明の光配線部品は、上記光配線
部品において、末端が光入出力部となるコアに、上記ピ
ッチ変換機構を設けたものである。
【0013】また、本発明の光配線部品は、上記光配線
部品において、第1のコアまたは第2のコアの端部がY
型分岐により2本に分岐されてそれぞれ別々の光入出力
部に至るものである。
【0014】また、本発明の光・電子混載実装基板は、
光入出力デバイスの光入出力部を実装面に対し概略平行
に実装する光・電子混載実装基板において、上記光配線
部品を、上記光配線部品の光入出力部と上記光入出力デ
バイスの光入出力部とが概略平行になるように実装した
ものである。
【0015】また、本発明の光・電子混載実装基板は、
上記光・電子混載実装基板において、光・電子混載実装
基板に設けられた溝に、光配線部品の一端部が差し込ま
れているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図を用いて説明する。図1は本発明の実施
の形態1による光配線部品を示す構成図である。図1に
おいて、21はクラッド材からなるフィルム、22、2
3は光導波路を構成する第1のコア、24は第1のコア
と上記第2のコアとが光結合する方向変換器、25はフ
ィルム21の端面に設けられる光入出力部である。な
お、図1(a)はフィルム内の構成をフィルム面に沿って
見た図、図1(b)はフィルム面に垂直な断面の構成を
示している。
【0017】本実施の形態においては、図1に示すよう
に、フィルム21中に複数本の第1のコア22が、フィ
ルム面に沿って、フィルム長辺方向に平行に配置されて
いる。さらに、このフィルム長辺方向の両端部分に、フ
ィルム面に沿って、第1のコア22と直交する向きに第
2のコア23が配置されている。第1のコア22と第2
のコア23とは、これらの交差部において方向変換器2
5によって光結合されている。ここで、第1のコア22
および第2のコア23の本数は等しく、また、複数本の
第1のコア22の配置間隔は、これらと対応する複数本
の第2のコア23の配置間隔と等しい。第1のコア22
および第2のコア23の配置間隔は、少なくとも15μ
m、望ましくは50μm以上に設定される。また、第1
のコア22および第2のコア23の形状は、楕円形ある
いは長方形が良く、円形あるいは正方形が望ましい。第
1のコア22および第2のコア23の直径あるいは一辺
の長さは、4〜100μmが良く、6〜50μmが望ま
しい。また、フィルム21の厚みは20〜1000μm
が良く、50〜500μmが望ましい。フィルム21の
厚み方向における第1のコア22あるいは第2のコア2
3の位置はフィルム21の中央が望ましいが、第1のコ
ア22あるいは第2のコア23とフィルム21の表面と
の距離が、少なくとも15μm以上あれば特に制限され
るものではない。また、コア(第1のコア22および第
2のコア23)とクラッド(フィルム21)の材質は、
コアの屈折率がクラッドの屈折率よりも大きく、使用す
る波長帯に大きな吸収がなければ特に制限はなく、エポ
キシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリメチルメタクリレート
(PMMA;Polymethyl Methacry
late)などのアクリル樹脂、ポリエチレンやポリス
チレンなどのポリオレフィン樹脂、あるいは合成ゴム、
またはこれらのフッ化物または重水素化物等により構成
することが可能である。また、方向変換器24として
は、45°ミラー等が利用できる。
【0018】次に、このフィルム状の光配線部品の製造
方法を示す。平坦な基板(例えば、シリコンウエハやガ
ラス基板)の上にクラッド層を、このクラッド層の上に
コア層を、それぞれスピンコート法あるいはディップ法
等により形成し、さらにその上に、リソグラフィ法によ
るレジストマスクパターンあるいは銅、アルミニウム、
クロム等の金属マスクパターンを形成する。さらにRI
E(反応性イオンエッチング)等によりコア層のエッチ
ングを行い、複数本の第1のコア22と複数本の第2の
コア23とからなるコアパターンを形成する。このコア
パターンの形成は、エンボス法やUVリプリケーション
法、射出成型法等の方法を用いて行ってもよい。次に、
マスクパターンを除去した後、その上にクラッド層を形
成する。このようにして形成したものを、ダイシングに
より所定の大きさに切り分けた後、ダイシングにより、
第1のコア22とこの第1のコアに対応する第2のコア
23との交差点を結ぶ直線上を、基板面に対して垂直に
切断して45°ミラーを形成する。その後、クラッド層
とコア層からなるフィルムを基板表面から引き剥がす。
あるいは、各層を形成した後、基板からフィルムを引き
剥がし、剥がされたフィルムを所定の大きさに裁断し、
さらに第1のコア22とこの第1のコアに対応する第2
のコア23との交差点を結ぶ直線上を先端の極めて鋭利
な刃で、フィルム面に対して垂直に切断して、45°ミ
ラーを形成しても良い。また、基板とクラッド層の密着
力が大きく、フィルムが引き剥がせない場合は、剥離層
としてSiO2膜や銅等の金属膜等を表面に形成した基
板を用いてフィルム作製を行ってもよい。この場合、フ
ィルムの剥離は、エッチング液で上記剥離層を溶解して
行う。エッチング液としては、SiO2膜に対しては希
フッ酸等が、銅膜に対しては塩化第二銅水溶液等が利用
できる。
【0019】以上のようにして製造されたフィルム状の
光配線部品を、光入出力デバイスの光入出力部を実装面
に対し概略平行に実装する光・電子混載実装基板に実装
する際には、フィルム状の光配線部品の端面に位置する
光入出力部25と上記光入出力デバイスの光入出力部と
が概略平行になるように、即ち、フィルム面を実装基板
に対して垂直にし、フィルム長辺方向が実装基板と平行
に、短辺方向が垂直になるように実装することによっ
て、実装基板上での自由な光配線が可能となる。
【0020】なお、上記実施の形態においては、第1の
コア22と第2のコア23とが直交するものを示した
が、第1のコア22と第2のコア23とのなす角は特に
制限はなく、60〜120°の範囲が望ましく、特に9
0°が実装の観点から望ましい。
【0021】また、上記実施の形態では方向変換器24
は、フィルムをフィルム面に対して垂直に切断して構成
した45°ミラーであるが、さらに切断面に金属の蒸着
膜等を施してもよい。
【0022】また、方向変換器24は、45°ミラーで
なくてもよく、例えばレリーフ型グレーティングカップ
ラを用いてもよい。構造を図2に示す。図2において、
26はグレーティングであり、グレーティング26はコ
ア形状を形成する際に、パターニングにより作製する。
【0023】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2による光配線部品を示す構成図であり、フィルム内の
構成をフィルム面に沿って見た図である。本実施の形態
においては、第1のコア22にコア間のピッチを変換す
るピッチ変換機構27を備えている。他の構成は実施の
形態1と同じである。また、その製造方法も、形成する
コアパターン形状が異なるだけで、実施の形態1と同様
に行うことができる。ここで、ピッチ変換機構27は、
第1のコア22と同数のコアにより構成され、それらの
断面形状は第1のコア22と同じである。また、ピッチ
変換機構27は、図3に示すように、複数の曲線で構成
されており(丸印内)、その曲率半径の最小値は5mm
以上が良く、1cm以上が望ましい。
【0024】このように、第1のコア22にピッチ変換
機構27を設けることによって、実装容積の小さい光配
線部品が可能となる。
【0025】以上のようにして製造されたフィルム状の
光配線部品を、光入出力デバイスの光入出力部を実装面
に対し概略平行に実装する光・電子混載実装基板に実装
する際には、実施の形態1と同様、フィルム状の光配線
部品の端面に位置する光入出力部25と上記光入出力デ
バイスの光入出力部とが概略平行になるように、即ち、
フィルム面を実装基板に対して垂直にし、フィルム長辺
方向が実装基板と平行に、短辺方向が垂直になるように
実装することによって、実装基板上での自由な光配線が
可能となる。
【0026】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3による光配線部品を示す構成図であり、フィルム内の
構成をフィルム面に沿って見た図である。本実施の形態
においては、第2のコア23にコア間のピッチを変換す
るピッチ変換機構28を備えている。他の構成は実施の
形態1と同じである。また、その製造方法も、形成する
コアパターン形状が異なるだけで、実施の形態1と同様
に行うことができる。ここで、ピッチ変換機構28は、
第2のコア23と同数のコアにより構成され、それらの
断面形状は第2のコア23と同じである。また、ピッチ
変換機構28は、図4に示すように、複数の曲線で構成
されており(丸印内)、その曲率半径の最小値は5mm
以上が良く、1cm以上が望ましい。
【0027】このように、第2のコア23にピッチ変換
機構28を設けることによって、任意の間隔で並ぶ光入
出力デバイスの光入出力部と光軸が合うように、第2の
コアを配置することが可能となる。また、実施の形態2
と同様、実装容積の小さい光配線部品が可能となる。
【0028】また、以上のようにして製造されたフィル
ム状の光配線部品を、光入出力デバイスの光入出力部を
実装面に対し概略平行に実装する光・電子混載実装基板
に実装する際には、実施の形態1と同様、フィルム状の
光配線部品の端面に位置する光入出力部25と上記光入
出力デバイスの光入出力部とが概略平行になるように、
即ち、フィルム面を実装基板に対して垂直にし、フィル
ム長辺方向が実装基板と平行に、短辺方向が垂直になる
ように実装することによって、実装基板上での自由な光
配線が可能となる。
【0029】実施の形態4.図5は本発明の実施の形態
4による光配線部品を示す構成図であり、フィルム内の
構成をフィルム面に沿って見た図である。本実施の形態
においては、第2のコア23にコア間のピッチを変換す
るピッチ変換機構28と、第2のコア23の端部にY型
分岐29とを備えており、第2のコア23の端部が2本
のコアに分岐されて、それぞれ別々の光入出力部25に
至る。他の構成は実施の形態1と同じである。また、そ
の製造方法も、形成するコアパターン形状が異なるだけ
で、実施の形態1と同様に行うことができる。ここで、
Y型分岐29は、その末端部分、即ち各分岐部分の断面
形状が第2のコア23と同じである。また、Y型分岐2
9の形状は、図6(a)または図6(b)に示すような
形状である。また、図6における曲線部分の曲率半径の
最小値は5mm以上が良く、1cm以上が望ましい。
【0030】なお、上記実施の形態では、第2のコア2
3の末端にY型分岐29を設けたが、第1のコア22が
直接、光出入力部に接続される場合は、光出入力部に接
続される第1のコア22の端部に同様の構成のY型分岐
29を設けても良い。
【0031】このように、第1のコア22または第2の
コア23にY型分岐29を設け、第1のコアまたは第2
のコアの端部が2本に分岐されてそれぞれ別々の光入出
力部に至るようにすることによって、一組の光入出力デ
バイスを複数の光入出力部を介して一本のコアと光結合
させることが可能となるので、双方向伝送が容易に実現
できる。
【0032】以上のようにして製造されたフィルム状の
光配線部品を、光入出力デバイスの光入出力部を実装面
に対し概略平行に実装する光・電子混載実装基板に実装
する際には、実施の形態1と同様、フィルム状の光配線
部品の端面に位置する光入出力部25と上記光入出力デ
バイスの光入出力部とが概略平行になるように、即ち、
フィルム面を実装基板に対して垂直にし、フィルム長辺
方向が実装基板と平行に、短辺方向が垂直になるように
実装することによって、実装基板上での自由な光配線が
可能となる。
【0033】実施の形態5.図7は本発明の実施の形態
5による光・電子混載実装基板を示す構成図である。本
実施の形態5は、実施の形態1ないし4のいずれかの光
配線部品を実装した光・電子混載実装基板に関するもの
である。図において、30は実施の形態1ないし4のい
ずれかの光配線部品、31は実装基板、32は実装基板
31に設けられた溝、33は光入力あるいは光出力、ま
たはその両方の機能を有する光入出力デバイスである。
実装基板31としては、例えば、絶縁体層がアルミナ
(Al23)、低温焼成ガラスセラミック、ガラスセラ
ミック、アルミニウムナイトライド(AlN)、ムライ
トなどの無機材料からなるセラミック多層配線基板が使
用される。また、絶縁体層がFR−4などのガラスエポ
キシ樹脂からなるガラスエポキシ多層配線基板や、通常
のガラスエポキシ配線基板上に例えば感光性エポキシ樹
脂などを用いたフォトリソグラフィ技術で高密度パター
ン形成を可能にした、所謂ビルドアップ多層配線基板、
絶縁体にポリイミドフィルムなどを用いたフレキシブル
多層配線基板、あるいはBT樹脂、PPE(polyp
henyl ether)樹脂、フェノール樹脂、ポリ
オレフィン樹脂、フッ素系樹脂(例えばデュポン社製の
テフロン(登録商標))などの有機材料を用いた多層配
線基板が使用される場合もある。その他、例えば誘電体
材料からなるコア基板上に、電気的配線パターンが高密
度に印刷された印刷基板が配設されてなる、所謂プリン
ト配線基板を使用することもできる。光配線部品30
は、フィルム面を実装基板31に対して垂直にして、フ
ィルム長辺方向が実装基板31と平行に、短辺方向が垂
直になるように実装される。また光配線部品30は、実
装基板31表面にエポキシ樹脂などの光硬化性樹脂また
は熱硬化性樹脂により接着固定して実装されている。あ
るいは、実装基板31表面に、光配線部品30の厚みと
ほぼ同じ幅の溝32を形成して、そこに光配線部品30
を挿入実装しても良い。このとき、溝32の深さに制限
はなく、実装基板31を貫通してもよい。また、実装し
た光配線部品30が、実装面側あるいはその反対側には
み出しても良いし、実装基板31に内蔵されても良い。
光配線部品30は、実装基板31面内に直線的な配線経
路をとっても良いし、曲線的な配線経路をとっても良
い。ただし、曲線部分の曲率半径の最小値が5mm以
上、好ましくは1cm以上になるように配線経路を設定
するのが良い。
【0034】次に、この光・電子混載実装基板の製造方
法の例を示す。あらかじめ電子配線パターンが形成され
た実装基板31を用意する。この電子配線パターンは光
配線パターンと干渉しないこと以外に制約を受けること
はない。また、溝32を形成する場合は、ダイシング加
工やドリル加工、レーザ加工等により行う。次に、光配
線部品30を実装基板31表面に位置合わせして置き、
エポキシ樹脂などの光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂に
より接着固定して実装する。あるいは、光配線部品31
を溝32に挿入して、位置合わせをした後、エポキシ樹
脂などの光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂により接着固
定して実装する。
【0035】図8は上記方法により製造された光・電子
混載実装基板における光配線部品30の配置例を示す図
である。図8(a)は、2つの光入出力デバイス33間
を4本の光配線部品30で接続する例である。ここで、
光入出力デバイス33は光入力あるいは光出力、または
その両方の機能を有するデバイスを含む複数の電子デバ
イスから構成されたものでもよい。図8(b)は、3つ
の光入出力デバイス33間を光配線部品30で接続する
例である。また、図8(c)は、4つの光入出力デバイ
ス33を4つの光配線部品30で接続する例である。図
8(d)は4つの光入出力デバイス33を4つの光配線
部品30で接続する際に、光配線部品30を曲げて設置
した例である。
【0036】以上のように、本実施の形態による光・電
子混載実装基板では、一つないし複数のフィルム状の光
配線部品30をフィルム面を実装基板31面に対して垂
直にして設置しているので、自由度の高い光配線が可能
となる。また、溝を設けて光配線部品30を設置してい
るので、製造が容易となる。
【0037】
【実施例】以下にこの発明を具体的な実施例によって説
明するが、これに限定されるものではない。
【0038】実施例1.光配線部品の製造方法を説明す
る。図9に製造工程を示す。直径3.5inch、厚さ
1mmのシリコンウエハーの上に、プラズマCVD法で
厚さ0.5μmの二酸化シリコン膜を形成した。さらに
その上に、オルガノシロキサン系材料を塗布、120℃
で1分間加熱して易接着層41を形成した(図9
(a))。さらに、シリコンウエハー上に、クラッド用
に調整されたフッ素化ポリイミドレジン2mlを滴下し
て、スピンコート法(回転数1000rpm、回転時間
30秒に設定)によりクラッド層42を成膜した。その
後、窒素雰囲気下、およそ300℃で約2時間加熱硬化
し、クラッド層42を形成した。このときのクラッド層
42の厚さはおよそ20μmであった。さらに同様にし
て、この上に、コア用に調整されたフッ素化ポリイミド
レジンを用いて膜厚約7μmのコア層43を形成した
(図9(b))。この上に、シラン系レジストを用い、
レジストパターンをリソグラフィー法により形成した。
次に酸素を用いた反応性イオンエッチングによりコア層
のエッチングを行い、コアパターン44を形成した(図
9(c))。コアパターン44上に残存したレジスト膜
を、専用のレジスト剥離液を用いて除去した後、その上
に上記クラッド層42形成と同じ方法にてクラッド層4
5を形成した(図9(d))。ダイシングを用いて、1
つの光配線部品に対応するウエハ領域を、複数領域切り
出した後、希フッ酸を用いて二酸化シリコン層を溶解
し、フィルムを剥離した(図9(e))。さらに、第1
のコア22とこの第1のコア22に対応する第2のコア
23との交差部を切断線46に沿って、鋭い刃で、フィ
ルム面に対し垂直に断面が出るように切断した(図9
(f))。以上のようにして光配線部品30を得た(図
9(g))。
【0039】実施例2.光・電子混載実装基板の製造方
法を説明する。図10に製造工程を示す。図10(a)
に示すような配線パターンが形成された実装基板31
に、ダイシング装置51によって基板表面に対して垂直
方向に溝32を形成した(図10(b))。溝32は光
配線部品30の幅とほぼ同じになるように、ダイシング
51の刃を選定した。次に、実施例1で作製した光配線
部品30を溝32に挿入して、接着剤により光配線部品
30の両端を固定した(図10(c)(d))。以上の
ように作製した光・電子混載実装基板に対して、図10
(e)に示すように、VCSEL(Vertical
Cavity Surface Emitting L
aser)やPD(Photo Diode)等の光入
出力デバイス33の光入出力部を、光配線部品30の光
入出力部に対向して設置することにより、これらデバイ
ス間の光配線が可能となった。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、クラ
ッド材により構成されたフィルム内に、上記フィルム面
に沿って設けられた第1のコア、上記フィルム内に、上
記フィルム面にそって設けられ、上記第1のコアと交差
する第2のコア、上記第1のコアと上記第2のコアとの
交差部に設けられ、上記第1のコアと上記第2のコアと
が光結合する方向変換器、及び上記フィルムの端面に設
けられ、上記第1のコアと上記第2のコアとで構成され
る光導波路の光入出力部により光配線部品を構成したの
で、光入出力デバイスとの光結合効率が良く、配線の自
由度が高く、且つ製造が容易な構造を持つ光配線部品が
提供できる効果がある。
【0041】また、この発明によれば、上記方向変換器
を45°ミラーで構成し、上記45°ミラーは、フィル
ムをフィルム面に対して垂直に切断して構成したので、
容易に光結合効率のよい光配線部品が製造できる。
【0042】また、この発明によれば、上記第1のコア
または上記第2のコアに、コア間のピッチを変換する機
構を設けたので、実装容積の小さい光配線が可能とな
る。
【0043】また、この発明によれば、上記光配線部品
において、末端が光入出力部となるコアに、上記ピッチ
変換機構を設けたので、任意の間隔で並ぶ光入出力デバ
イスと光軸が合うようにコアを配置することが可能とな
る。
【0044】また、この発明によれば、上記光配線部品
において、第1のコアまたは第2のコアの端部がY型分
岐により2本に分岐されてそれぞれ別々の光入出力部に
至るようにしたので、一組の光入出力デバイスを複数の
光入出力部を介して一本のコアと光結合させることが可
能となるため、双方向伝送が容易に実現できる。
【0045】また、この発明によれば、光入出力デバイ
スの光入出力部を実装面に対し概略平行に実装する光・
電子混載実装基板において、上記光配線部品のいずれか
を、上記光配線部品の光入出力部と上記光入出力デバイ
スの光入出力部とが概略平行になるように実装したの
で、自由度の高い光配線が可能となる。
【0046】また、この発明によれば、上記光・電子混
載実装基板に設けられた溝に、光配線部品の一端部が差
し込まれるようにしたので、製造が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による光配線部品を
示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係わる方向変換器
の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による光配線部品を
示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による光配線部品を
示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による光配線部品を
示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態4に係わるY型分岐を
示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による光・電子混載
実装基板を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による光・電子混載
実装基板における光配線部品30の配置例を示す図であ
る。
【図9】 この発明の実施例1による光配線部品の製造
方法を示す図である。
【図10】 この発明の実施例2による光・電子混載実
装基板の製造工程を順に示す図である。
【図11】 従来の光・電子混載実装基板を示す構成図
である。
【図12】 従来の他の光・電子混載実装基板を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 光導波路、2,31 実装基板、3 ミラー、4,
33 光入出力デバイス、5 光受発光面、6 ハンダ
バンプ、7 レーザ光、8 凸レンズ、9,10 コ
ア、11 リード、21 フィルム、22 第1のコ
ア、23 第2のコア、24 方向変換器、25 光入
出力部、26 グレーティング、27,28ピッチ変換
機構、29 Y型分岐、30 光配線部品、32 溝、
41 易接着層、42,45 クラッド層、43 コア
層、44 コアパターン、46 切断線、51 ダイシ
ング装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西岡 孝博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 藏田 哲之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 KA12 LA01 LA09 LA12 PA02 PA21 PA24 QA05 TA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッド材により構成されたフィルム内
    に、上記フィルム面に沿って設けられた第1のコア、上
    記フィルム内に、上記フィルム面にそって設けられ、上
    記第1のコアと交差する第2のコア、上記第1のコアと
    上記第2のコアとの交差部に設けられ、上記第1のコア
    と上記第2のコアとが光結合する方向変換器、及び上記
    フィルムの端面に設けられ、上記第1のコアと上記第2
    のコアとで構成される光導波路の光入出力部を備えたこ
    とを特徴とする光配線部品。
  2. 【請求項2】 方向変換器は45°ミラーであることを
    特徴とする請求項1記載の光配線部品。
  3. 【請求項3】 45°ミラーは、フィルムをフィルム面
    に対して垂直に切断して構成されたものであることを特
    徴とする請求項2記載の光配線部品。
  4. 【請求項4】 第1のコアまたは第2のコアに、コア間
    のピッチを変換する機構を設けたことを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の光配線部品。
  5. 【請求項5】 末端が光入出力部となるコアに、コア間
    のピッチを変換する機構を設けたことを特徴とする請求
    項4記載の光配線部品。
  6. 【請求項6】 第1のコアまたは第2のコアの端部がY
    型分岐により2本に分岐されてそれぞれ別々の光入出力
    部に至ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の光配線部品。
  7. 【請求項7】 光入出力デバイスの光入出力部を実装面
    に対し概略平行に実装する光・電子混載実装基板におい
    て、請求項1ないし6のいずれかに記載の光配線部品
    を、上記光配線部品の光入出力部と上記光入出力デバイ
    スの光入出力部とが概略平行になるように実装したこと
    を特徴とする光・電子混載実装基板。
  8. 【請求項8】 光・電子混載実装基板に設けられた溝
    に、光配線部品の一端部が差し込まれていることを特徴
    とする請求項7記載の光・電子混載実装基板。
JP2002131312A 2002-05-07 2002-05-07 光配線部品及び光・電子混載実装基板 Pending JP2003322740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002131312A JP2003322740A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 光配線部品及び光・電子混載実装基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002131312A JP2003322740A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 光配線部品及び光・電子混載実装基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003322740A true JP2003322740A (ja) 2003-11-14

Family

ID=29543992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002131312A Pending JP2003322740A (ja) 2002-05-07 2002-05-07 光配線部品及び光・電子混載実装基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003322740A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006078606A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Tokai Univ 光接続装置の製造法及びその光接続装置
US7242823B2 (en) 2004-01-22 2007-07-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical transmission channel board, board with built-in optical transmission channel, and data processing apparatus
US7349315B2 (en) 2003-08-26 2008-03-25 Ricoh Company, Ltd. Information recording method, information recording device, optical information recording medium, program for recording information and storage medium
JP2008122877A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Hamamatsu Photonics Kk 光導波路モジュール
US7609922B2 (en) 2006-03-27 2009-10-27 Fujitsu Limited Optical module, optical transmission system, and fabrication method for optical module
WO2009154206A1 (ja) * 2008-06-20 2009-12-23 住友ベークライト株式会社 光導波路用フィルム、積層型光導波路用フィルム、光導波路、光導波路集合体、光配線、光電気混載基板および電子機器
JP2010002724A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路フィルム
JP2010164894A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路フィルム、光導波路フィルムを用いた光導波路モジュール、および光導波路フィルムの製造方法
JP2010197505A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7349315B2 (en) 2003-08-26 2008-03-25 Ricoh Company, Ltd. Information recording method, information recording device, optical information recording medium, program for recording information and storage medium
US7242823B2 (en) 2004-01-22 2007-07-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical transmission channel board, board with built-in optical transmission channel, and data processing apparatus
JP2006078606A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Tokai Univ 光接続装置の製造法及びその光接続装置
JP4511291B2 (ja) * 2004-09-07 2010-07-28 学校法人東海大学 光接続装置の製造法及びその光接続装置
US7609922B2 (en) 2006-03-27 2009-10-27 Fujitsu Limited Optical module, optical transmission system, and fabrication method for optical module
JP2008122877A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Hamamatsu Photonics Kk 光導波路モジュール
WO2009154206A1 (ja) * 2008-06-20 2009-12-23 住友ベークライト株式会社 光導波路用フィルム、積層型光導波路用フィルム、光導波路、光導波路集合体、光配線、光電気混載基板および電子機器
JP2010002724A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路フィルム
US8705925B2 (en) 2008-06-20 2014-04-22 Sumitomo Bakelite Company Limited Optical waveguide film, laminated type optical waveguide film, optical waveguide, optical waveguide assembly, optical wiring line, optical/electrical combination substrate and electronic device
JP2010164894A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路フィルム、光導波路フィルムを用いた光導波路モジュール、および光導波路フィルムの製造方法
JP2010197505A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Sumitomo Bakelite Co Ltd 光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6741781B2 (en) Optical interconnection circuit board and manufacturing method thereof
JP4457545B2 (ja) 光・電気配線基板、実装基板及び光電気配線基板の製造方法
US5499732A (en) Method for fabricating an optical device
US8442362B2 (en) Method for manufacturing optical coupling element, optical transmission substrate, optical coupling component, coupling method, and optical interconnect system
JP4690870B2 (ja) 光電気集積配線基板及び光電気集積配線システム
US6477296B1 (en) Optical waveguide device, optical transmitting and receiving device, method of manufacturing optical waveguide device and method of manufacturing optical transmitting and receiving device
KR20100102698A (ko) 광배선 인쇄 기판의 제조 방법 및 광배선 인쇄 회로 기판
US20090208167A1 (en) Manufacturing method of opto-electric hybrid board and opto-electric hybrid board obtained thereby
JP3748528B2 (ja) 光路変換デバイスおよびその製造方法
US20050213872A1 (en) Optical waveguide interconnection board, method of manufacturing the same, precursor for use in manufacturing optical waveguide interconnection board, and photoelectric multifunction board
JP3570874B2 (ja) 光接続構造
JP2003322740A (ja) 光配線部品及び光・電子混載実装基板
JP3903606B2 (ja) 光信号伝送システムおよびその製造方法
JP2007025382A (ja) 光導波路、光導波路の製造方法及び光導波路モジュール
JP2008102283A (ja) 光導波路、光モジュール及び光導波路の製造方法
JP2002107560A (ja) 実装用基板
US6978058B2 (en) Multi-layer PCB and method for coupling block type multichannel optical signals
JP2004170668A (ja) 光送受信モジュール、その製造方法、及び光通信システム
US20070077005A1 (en) Optical waveguide having curved reflecting mirror surface and method of manufacturing the same
JPH1152198A (ja) 光接続構造
JP2002131565A (ja) 実装用基板及びそれを用いたデバイスの搭載構造
JP2003172836A (ja) 光路変換機能付光導波路素子
KR20040106674A (ko) 광도파로 적층 인쇄회로기판 및 광연결 블록의 구조와 그광도파로층 제작 방법
JP2006178282A (ja) 光導波路樹脂フィルムおよびそれを用いた光配線部材
US20230064550A1 (en) Fiber to chip coupler and method of using

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040709