JP2002005094A - ユニット型吸込ベルマウス - Google Patents

ユニット型吸込ベルマウス

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JP2002005094A
JP2002005094A JP2000190212A JP2000190212A JP2002005094A JP 2002005094 A JP2002005094 A JP 2002005094A JP 2000190212 A JP2000190212 A JP 2000190212A JP 2000190212 A JP2000190212 A JP 2000190212A JP 2002005094 A JP2002005094 A JP 2002005094A
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suction
unit
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Kazuyuki Sato
一行 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ荷重,スラスト荷重の低減や渦対策や
振動の抑制が図れるユニット型吸込ベルマウスを提供す
ること。 【解決手段】 吸込ベルマウスケーシング11の下側に
ポンプ荷重を支える整流板15を取り付けてユニット化
し、その中央にポンプ羽根車70のシャフト73を支持
するスラスト軸受29を設ける。整流板15にノズル1
5aから流体(例えば空気)を噴射する構造の流体供給
機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種機能を具備する
ユニット型吸込ベルマウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ポンプ場では、図6に示すように、
吸込水槽80内にポンプ(立軸ポンプ)85を設置し、
このポンプ85を駆動することで吸込水槽80内に流れ
込んでくる水を所定の場所に排水するようにしている。
【0003】一方近年、既設のポンプ場を更新して新規
のポンプ85を設置する際、ポンプ85の吐出量を増量
する必要性が高くなっており、また新設のポンプ場にお
いても吸込水槽80をコンパクトにする必要性が高くな
っている。そしてこれらのことから吸込水槽80に対し
てこれに設置するポンプ85のポンプ荷重が相対的に増
大しており、また自由表面である吸込水槽80内の水面
で発生する空気吸込渦がポンプ85の吸込ベルマウス8
7の吸込口に到達して吸い込まれてポンプ運転に支障を
来たす可能性も増大している。
【0004】以上のことからポンプ場のポンプにおいて
は、そのポンプ荷重の低減と渦防止対策が重要な課題と
なっており、従来の対策としては以下のようなものがあ
った。即ちポンプ荷重の軽減対策としては、ポンプを小
型化してその代わりにポンプの回転速度を上げて吐出量
を増量する方法や、ポンプの材質を検討して軽い材質の
ものを使用する方法等である。また渦防止対策として
は、吸込水槽80内に渦流防止壁を設置する方法等であ
る。
【0005】しかしながらポンプ自体の重量を軽減する
方法だけではその対策として限界があり、また渦防止対
策として渦流防止壁を設置するには土木工事が必要であ
るためポンプ場を所定期間停止しなければならないな
ど、問題があった。
【0006】一方このようなポンプ場に設置されるポン
プ85を、先行待機ポンプとして運転する場合が増えて
いる。先行待機ポンプとは水位が低い状態においても予
めポンプ85の運転を開始しておき、水位が上昇したと
きに即座にその排水が行えるように使用されるポンプの
ことであり、例えば大雨が予想されるときに予め吸込水
槽80内の水を全て排水しておきその後急激に生ずるで
あろう増水に即座に対応するように使用するものであ
る。そして先行待機運転をすると、空気を吸い込む状態
でポンプ85を運転することとなるので、通常の定常運
転に比べて激しい振動が生ずる場合があり、その振動防
止対策が必要であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたものでありその目的は、ポンプ荷重の低減
や渦対策や振動の抑制等が同時に図れるユニット型吸込
ベルマウスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、吸込水槽内に設置されるポンプの吸込ベル
マウスにおいて、前記吸込ベルマウスは吸込ベルマウス
ケーシングの下側にポンプ荷重を支える整流板を取り付
けてユニット化し、さらにその中央にポンプ羽根車のシ
ャフトを支持するスラスト軸受を設けたことを特徴とす
る。これによってユニット化した一台の吸込ベルマウス
に、整流機能と、ポンプ荷重とスラスト荷重とを同時に
支持する機能とを併せ持たせることができる。
【0009】また本発明は、吸込水槽内に設置されるポ
ンプの吸込ベルマウスにおいて、前記吸込ベルマウスは
吸込ベルマウスケーシングの下側にポンプ荷重を支える
整流板を取り付けてユニット化し、さらに前記整流板の
形状を吸込ベルマウス内に吸い込まれる流体に予旋回又
は逆予旋回を与える形状に形成したことを特徴とする。
これによってユニット化した一台の吸込ベルマウスに、
整流機能と、予旋回又は逆予旋回を与える機能とを併せ
持たせることができる。
【0010】また本発明は、吸込水槽内に設置されるポ
ンプの吸込ベルマウスにおいて、前記吸込ベルマウスは
吸込ベルマウスケーシングの下側にポンプ荷重を支える
整流板を取り付けてユニット化し、さらにその所定位置
にポンプ内に流体を供給する流体供給機構を設けたこと
を特徴とする。これによってユニット化した一台の吸込
ベルマウスに、整流機能と、ポンプ荷重を支持する機能
と、キャビテーション防止機能又は空気吸込渦による振
動等防止機能とを併せ持たせることができる。
【0011】また本発明は、吸込水槽内に設置されるポ
ンプの吸込ベルマウスにおいて、前記吸込ベルマウスは
吸込ベルマウスケーシングの下側にポンプ荷重を支える
整流板を取り付けてユニット化し、前記整流板の形状を
吸込ベルマウス内に吸い込まれる流体に予旋回又は逆予
旋回を与える形状に形成し、さらにその所定位置にポン
プ内に流体を供給する流体供給機構を設けたことを特徴
とする。
【0012】ここで前記流体供給機構は、前記整流板内
に設けた流体通路を通して整流板の所定位置に設けたノ
ズルから流体を噴射するように構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明を適用した立
軸ポンプ55の一例を示す概略側面図である。同図に示
すようにこの立軸ポンプ55は、電動機51等を設置し
た床53から吸込水槽50内に吊下げて設置されてい
る。そして電動機51を駆動することで立軸ポンプ55
内の羽根車を回転駆動し、吸込水槽50内の水を立軸ポ
ンプ55の下端に取り付けたユニット型吸込ベルマウス
10から吸い込んで吐出管57から排水するように運転
される。そしてこのユニット型吸込ベルマウス10は、
立軸ポンプ55自体の荷重の一部を支えると共に、立軸
ポンプ55運転時のスラスト荷重をも支える構造に構成
されている。
【0014】図2は前記ユニット型吸込ベルマウス10
近傍部分の内部構造を拡大して示す図であり、同図
(a)は概略縦断面図、同図(b)は同図(a)のA−
A断面矢視図である。同図に示すようにこのユニット型
吸込ベルマウス(以下単に「吸込ベルマウス」という)
10は、吸込口13を形成する吸込ベルマウスケーシン
グ11の下側に4枚の整流板(荷重サポート兼整流板)
15を取り付けると共に、整流板15の下端辺に略平板
状の底板17を取り付けることで一つのユニットとして
構成されている。なお吸込ベルマウス10の上にはポン
プ羽根車70を収納するポンプケーシング75や、ガイ
ドベーン71を固定する吐出ボール77等が設置されて
いる。またポンプ羽根車70はシャフト73によって回
転駆動されるように構成されている。
【0015】ここで吸込ベルマウスケーシング11は下
方向に向かうほどその内径が広がる形状に形成されてお
り、その上端辺にはポンプケーシング75の下端辺に密
閉状態で接続するためのパッキン部材19が取り付けら
れている。即ちポンプケーシング75は吸込ベルマウス
ケーシング11に直接固定されておらず、パッキン部材
19によって水密状にされた状態で吸込ベルマウスケー
シング11の上に載置されている。
【0016】また整流板15は、何れも内部に中空な流
体通路を設けており、その上端辺にはそれぞれ3つずつ
のノズル15aを設けている。また各整流板15にはそ
の外部から内部の流体通路に圧縮空気を供給するための
配管21が接続されており、各配管21は圧縮空気供給
装置23に接続されている。なおこの整流板15はその
上に載置するポンプ荷重の一部を支持する強度を有する
ように構成されている。
【0017】底板17の中央には、吸込コーン25が立
設されており、その中央にはポンプ羽根車70の下端か
ら伸ばしたシャフト73を挿入する挿入穴27が形成さ
れ、その内部のシャフト73先端部分にはスラスト軸受
29が設けられている。
【0018】そして上記吸込ベルマウス10は、吸込水
槽50の底面に固定され、その上からポンプケーシング
75等が載せられる。従ってポンプの荷重の一部は、こ
の吸込ベルマウス10に加わりこれを支える。従来ポン
プ荷重は図1に示す床53に加わるが、本発明によれば
吸込ベルマウス10がその荷重の一部を担うので、ポン
プをより重いものに更新する場合等でも、これに十分対
応できる。
【0019】一方図1に示す電動機51を駆動すること
でポンプ羽根車70を回転すると、吸込ベルマウス10
の各整流板15の間の部分から整流された水が吸い込ま
れて揚水されて行き、同時にシャフト73には下方向に
向かうスラスト荷重が生じるが、このスラスト荷重は前
記吸込ベルマウス10内に設けたスラスト軸受29が支
える。つまりこの吸込ベルマウス10は、ポンプ自体の
荷重の一部を支える機能と、ポンプ運転時のスラスト荷
重を支える機能の両者を併せ持つ。
【0020】またこの吸込ベルマウス10は、吸込水槽
50に固定されているので、立軸ポンプ55の振動を抑
える作用もある。特にこの立軸ポンプ55を先行待機ポ
ンプとして使用した場合は効果的である。
【0021】次に前記ポンプの運転によってポンプ羽根
車70の部分でキャビテーションが発生する場合がある
が、そのような場合は、前記圧縮空気供給装置23を運
転して前記ノズル15aから空気を噴出し、前記キャビ
テーションを防止又は緩和する。同様にポンプの運転に
よって吸込水槽50の水面に生じた空気吸込渦が成長し
て吸込ベルマウス10から吸い込まれるようになった場
合には振動や騒音が発生する場合があるが、そのような
場合にも前記ノズル15aから空気を噴出することで前
記振動や騒音の緩和を図ることができる。
【0022】なお上記実施形態では空気を噴出するよう
に構成したが、他の気体を噴出したり、圧力水(圧力液
体)を噴出したりするように構成してもよい。なお圧力
水を用いる場合は、ポンプ吐出側の(例えば吐出管57
内の)圧力水を取り出して使用することができる。
【0023】図3は本発明の他の実施形態にかかるユニ
ット型吸込ベルマウス(以下単に「吸込ベルマウス」と
いう)10−2近傍部分の内部構造を拡大して示す図で
あり、同図(a)は概略縦断面図、同図(b)は同図
(a)のB−B断面矢視図である。同図において前記実
施形態と同一又は相当部分には同一符号を付してその詳
細な説明は省略する。この実施形態において前記図2に
示す実施形態と相違する点は、吸込ベルマウス10−2
の底板17と吸込コーン25の内部も整流板15の内部
と同様に中空の流体通路としてこれら流体通路を相互に
連通し、吸込コーン25の上面にも空気を噴出するノズ
ル25aを設け、圧縮空気供給装置23から延びる一本
の配管21を底板17に接続した点と、図2に示すスラ
スト軸受29を設けない点である。
【0024】このように構成した場合、吸込ベルマウス
10−2はスラスト荷重は支持しないが、一つのユニッ
トとしてポンプ荷重の一部を支持するのでポンプをより
重いものに更新する等してもこれに十分対応でき、また
ノズル15aとノズル25aから空気を噴射することで
キャビテーションの防止又は緩和と、空気吸込渦による
振動や騒音の緩和を図ることができる。なお噴射する流
体として他の気体又は圧力液体を用いて良いことも上記
実施形態と同様である。
【0025】図4は本発明のさらに他の実施形態にかか
るユニット型吸込ベルマウス(以下単に「吸込ベルマウ
ス」という)10−3近傍部分の内部構造を拡大して示
す図であり、同図(a)は概略縦断面図、同図(b)は
同図(a)のC−C断面矢視図である。同図において前
記各実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付して
その詳細な説明は省略する。この実施形態において前記
図3に示す実施形態と相違する点は、吸込ベルマウス1
0−3の整流板15と吸込コーン25のいずれにもノズ
ル15aやノズル25aを設けず、従って圧縮空気供給
装置23や配管21も設けず、その代わりに整流板15
の形状を、吸込ベルマウス10−3内に吸い込まれる流
体に予旋回又は逆予旋回を与えるように曲面状に形成し
た点である。
【0026】ここで予旋回とは、吸込ベルマウス10−
3内に吸い込まれた流体に、ポンプ羽根車70に到達す
る前に予めポンプ羽根車70の回転方向と同じ方向に旋
回する旋回流を与えておくことを言う。また逆予旋回と
は、吸込ベルマウス10−3内に吸い込まれた流体に、
ポンプ羽根車70に到達する前に予めポンプ羽根車70
の回転方向とは反対方向に旋回する旋回流を与えておく
ことを言う。
【0027】予旋回を与えておけばポンプ振動の低減化
が図れる。また逆予旋回を与えておけばポンプの容量ア
ップが図れる。つまり必要に応じて何れかの機能を発揮
するように整流板15の形状を設計すれば良い。
【0028】即ちこの吸込ベルマウス10−3の場合、
一つのユニットとしてポンプ荷重の一部を支持するので
ポンプをより重いものに更新する等してもこれに十分対
応でき、また整流板15の形状を予旋回又は逆予旋回を
生じる形状にしたので、ポンプ性能を向上させることが
できる。
【0029】なおこの整流板15に前記図2,図3に示
すような気体又は圧力流体を噴射する流体供給機構を取
り付けても良いことは言うまでもない。
【0030】次に図5(a),(b)は何れも図4に示
す吸込ベルマウス10−3の整流板15の形状を変形し
たユニット型吸込ベルマウス10−4,5を示す図であ
り、図4(b)と同一部分を示したものである。
【0031】図5(a)に示すように吸込水槽50内に
おける水の流れは主として一方側から立軸ポンプ55に
向かう流れとなる場合が多い。このため流れの後方側と
なる壁と立軸ポンプ55の間の空間Pに空気吸込渦が発
生し易くなる。そこでこの実施形態にかかる吸込ベルマ
ウス10−4,10−5においては、渦発生の原因とな
る流れの後方側の水流入部を整流板15Aで塞ぎ、これ
によって渦の発生を抑制することとした。
【0032】また上記作用と合わせて、ポンプに吸い込
む水に予旋回又は逆予旋回を与えたい場合は、図5
(b)に示すように水の流れの前方側の整流板15Bを
湾曲して形成し、後方側の整流板15Aもこれに合わせ
て傾斜して設置すれば良い。
【0033】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範
囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書
及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であって
も、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技
術的思想の範囲内である。例えば図4に示す整流板15
は吸込ベルマウス10−3内に吸い込まれる流体に予旋
回又は逆予旋回を与える形状であれば、他の種々の形状
であっても良い。また流体供給機構も、キャビテーショ
ン防止用又は空気吸込渦による振動等防止用の気体や圧
縮流体を供給する機構であれば、上記実施形態に限定さ
れず、他の種々の構造であっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、整流作用の他に、ポンプ荷重,スラスト荷重の低減
や渦対策や振動の抑制が図れるという優れた効果を有す
る。以下具体的に説明する。
【0035】ポンプ荷重を支える整流板を取り付けて
ユニット化し、さらにその中央にスラスト軸受を設けた
ので、ユニット化した一台の吸込ベルマウスに、整流作
用の他にポンプ荷重とスラスト荷重とを同時に支持する
機能を併せ持たせることができる。
【0036】ポンプ荷重を支える整流板を取り付けて
ユニット化し、さらに整流板の形状を吸込流体に予旋回
又は逆予旋回を与える形状にしたので、ユニット化した
一台の吸込ベルマウスに、整流作用の他にポンプ荷重を
支持する機能と吸込流体に予旋回又は逆予旋回を与える
機能とを併せ持たせることができる。
【0037】ポンプ荷重を支える整流板を取り付けて
ユニット化し、さらにポンプ内に流体を供給する流体供
給機構を設けたので、ユニット化した一台の吸込ベルマ
ウスに、整流作用の他にポンプ荷重を支持する機能とキ
ャビテーション防止又は空気吸込渦による振動等防止の
機能とを併せ持たせることができる。
【0038】またこのユニット型吸込ベルマウスは吸
込水槽内に設置して固定されるので、ポンプ振動を効果
的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した立軸ポンプ55を示す概略側
面図である。
【図2】ユニット型吸込ベルマウス10近傍部分の内部
構造を示す図であり、同図(a)は概略縦断面図、同図
(b)は同図(a)のA−A断面矢視図である。
【図3】ユニット型吸込ベルマウス10−2近傍部分の
内部構造を示す図であり、同図(a)は概略縦断面図、
同図(b)は同図(a)のB−B断面矢視図である。
【図4】ユニット型吸込ベルマウス10−3近傍部分の
内部構造を示す図であり、同図(a)は概略縦断面図、
同図(b)は同図(a)のC−C断面矢視図である。
【図5】図5(a),(b)は吸込ベルマウス10−
4,10−5を示す図である。
【図6】従来の立軸ポンプ85を示す図である。
【符号の説明】
10 ユニット型吸込ベルマウス 11 吸込ベルマウスケーシング 13 吸込口 15 整流板(荷重サポート兼整流板) 15a ノズル 17 底板 21 配管 23 圧縮空気供給装置 25 吸込コーン 29 スラスト軸受 50 吸込水槽 51 電動機 55 立軸ポンプ 70 ポンプ羽根車 73 シャフト 75 ポンプケーシング 10−2 ユニット型吸込ベルマウス 25a ノズル 10−3,4,5 ユニット型吸込ベルマウス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込水槽内に設置されるポンプの吸込ベ
    ルマウスにおいて、 前記吸込ベルマウスは、吸込ベルマウスケーシングの下
    側にポンプ荷重を支える整流板を取り付けてユニット化
    し、 さらにその中央にポンプ羽根車のシャフトを支持するス
    ラスト軸受を設けたことを特徴とするユニット型吸込ベ
    ルマウス。
  2. 【請求項2】 吸込水槽内に設置されるポンプの吸込ベ
    ルマウスにおいて、 前記吸込ベルマウスは、吸込ベルマウスケーシングの下
    側にポンプ荷重を支える整流板を取り付けてユニット化
    し、 さらに前記整流板の形状を、吸込ベルマウス内に吸い込
    まれる流体に予旋回又は逆予旋回を与える形状に形成し
    たことを特徴とするユニット型吸込ベルマウス。
  3. 【請求項3】 吸込水槽内に設置されるポンプの吸込ベ
    ルマウスにおいて、 前記吸込ベルマウスは、吸込ベルマウスケーシングの下
    側にポンプ荷重を支える整流板を取り付けてユニット化
    し、 さらにその所定位置にポンプ内に流体を供給する流体供
    給機構を設けたことを特徴とするユニット型吸込ベルマ
    ウス。
  4. 【請求項4】 吸込水槽内に設置されるポンプの吸込ベ
    ルマウスにおいて、 前記吸込ベルマウスは、吸込ベルマウスケーシングの下
    側にポンプ荷重を支える整流板を取り付けてユニット化
    し、 前記整流板の形状を、吸込ベルマウス内に吸い込まれる
    流体に予旋回又は逆予旋回を与える形状に形成し、 さらにその所定位置にポンプ内に流体を供給する流体供
    給機構を設けたことを特徴とするユニット型吸込ベルマ
    ウス。
  5. 【請求項5】 前記流体供給機構は、前記整流板内に設
    けた流体通路を通して整流板の所定位置に設けたノズル
    から流体を噴射するように構成されていることを特徴と
    する請求項3又は4記載のユニット型吸込ベルマウス。
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