JP2002003853A - 炭化装置 - Google Patents

炭化装置

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JP2002003853A
JP2002003853A JP2000187186A JP2000187186A JP2002003853A JP 2002003853 A JP2002003853 A JP 2002003853A JP 2000187186 A JP2000187186 A JP 2000187186A JP 2000187186 A JP2000187186 A JP 2000187186A JP 2002003853 A JP2002003853 A JP 2002003853A
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tub
carbonized
rotating
refractory furnace
furnace
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Soichi Wakasugi
荘一 若杉
Seiko Wakasugi
せい子 若杉
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WAKASUGI TORU
Original Assignee
WAKASUGI TORU
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木屑類、生ごみ等の被炭化物を満遍なく均一
に炭化させることのできる炭化装置を得る。 【解決手段】 筒状をした耐火炉10内の軸方向に、複
数の桶60を上下に複数段に並べて配置する。複数の桶
60の中央部には、回転軸80を上下に連続させて回転
可能に貫通する。下段の桶の上端開口部66は、蓋体6
8で覆う。回転軸80には、回転羽根を上下に並べて嵌
着する。そして、複数の各桶60内で回転軸80と共に
回転する回転羽根により、被炭化物20を複数の各桶6
0内底部の回転軸80周囲を回転移動させて、その被炭
化物20を加熱手段110から耐火炉10内に放出され
る熱により、自燃させて炭化させる。複数の各桶60内
底部と蓋体68とには、落下孔を開口する。そして、そ
の落下孔を通して、上段の桶60内の被炭化物20を、
その下段の桶60内に落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製材工場、木造建
築物解体現場などから排出される木屑類、家庭などから
排出される生ごみ、RDF(廃棄プラスチック、木屑類
などをチップ状に押し固めたもの)、汚泥などの被炭化
物を炭化させるための炭化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般の炭化装置は、図6に示したよ
うに、スクリュー炉、ロータリーキルン炉等の筒状をし
た横型の耐火炉10内を、被炭化物20を連続搬送しな
がら、その炉10内を炉10外側からガスバーナー等の
加熱手段30により間接的に加熱する構造をしている。
この炭化装置によれば、木屑類などの被炭化物20を、
耐火炉10の一方の端部に備えられた搬入口12を通し
て、炉10内の一方の端部に送り込むことができる。次
いで、その被炭化物20を、炉10内の軸方向に設けら
れた回転するスクリュー羽根40などにより、炉10内
をその一方の端部から他方の端部に連続搬送できる。そ
の際には、その炉10内を搬送する被炭化物20を、炉
10外部に備えられた加熱手段30により、加熱し続け
ることができる。そして、その炉10内を連続搬送する
被炭化物20を、黒色状に炭化させて、炭化物50とす
ることができる。そして、その炭化物50を、耐火炉1
0の他方の端部に備えられた搬出口14を通して、炉1
0外部に搬出できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
炭化装置は、筒状をした横型の耐火炉10内を連続搬送
する被炭化物20を、加熱手段30により、炉10外部
から間接的に加熱して、炭化させる方式のため、その被
炭化物20を満遍なく完璧に黒色状の炭化物50に炭化
させるのに、その加熱手段30による炉10内の加熱温
度のコントロールに多大な困難を極めた。そのために、
多くの場合に、その炉10内を連続搬送する被炭化物2
0の加熱手段30による温度が低くなり過ぎて、その被
炭化物20が、完璧に炭化せずに半生の状態となった
り、逆に、その炉10内を連続搬送する被炭化物20の
加熱手段30による加熱温度が高過ぎて、その炉10内
を連続搬送中の被炭化物20が、着火し、炭化物50と
ならずに、灰となったりしてしまった。また、上記の炭
化装置は、耐火炉10内を連続搬送する被炭化物20
を、炉10外部から加熱手段30により間接的に加熱す
る方式のため、被炭化物20が炭化するのに最適な温度
まで耐火炉10内を加熱手段30により予備加熱するた
めの燃料代が嵩んで、そのランニングコストが非常に高
いものとなってしまった。
【0004】本発明は、このような課題を解消可能な、
木屑類、生ごみ、RDF、汚泥等の被炭化物を炭化させ
る炭化装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の炭化装置は、筒状をした縦型の耐火炉内
の軸方向に、被炭化物を溜める複数の桶が、その上端開
口部を上方に向けて上下に複数段に並べて配置され、そ
の最上段の桶より下段の各桶の上端開口部が蓋体で覆わ
れ、その最上段の桶の底板中央部、その下段の各桶の底
板中央部及びその下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体の
中央部には、透孔が上下に貫いて開口されて、その各透
孔には、回転軸が上下に連続して回転可能に貫通され、
該回転軸には、前記複数の各桶内で回転させる複数の回
転羽根であって、各桶内に収容された被炭化物を回転軸
周囲の桶内底部を回転移動させる複数の回転羽根が、回
転軸と共に回転可能に上下に並べて嵌着され、前記各桶
内底部及び下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体には、そ
の上段の桶内に収容された被炭化物をその下段の桶内に
落下させる落下孔が、その上段と下段の桶内底部の落下
孔が上下に重なり合わないように互にずらせて開口され
ると共に、その下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体の落
下孔がその上段の桶内底部の落下孔と上下に重なり合う
ように開口され、前記回転軸には、該回転軸を回転させ
る駆動手段が連結され、前記耐火炉には、該耐火炉内を
加熱する加熱手段及び該加熱手段に外気を送り込む送風
手段と、前記加熱手段から発生する煙を耐火炉外部に排
出する排出手段と、前記最上段の桶内にその上端開口部
を通して耐火炉外部から被炭化物を送り込む搬入手段
と、前記最下段の桶内底部の落下孔から吐き出される炭
化物を耐火炉外部に送り出す搬出手段とが備えられてな
ることを特徴としている。
【0006】この炭化装置においては、加熱手段によ
り、耐火炉内を、該耐火炉内に搬入された被炭化物が炭
化するのに最適な温度まで予備加熱できる。その際に
は、送風手段により、酸素を十分に含む外気を、加熱手
段に送り続けて、加熱手段を的確に燃焼させ続けること
ができる。また、加熱手段から発生する煙を、排出手段
により、耐火炉外部に排出し続けることができる。
【0007】次いで、その加熱手段により加熱された耐
火炉内の最上段の桶内に、その上端開口部を通して、耐
火炉外部から被炭化物を、搬入手段により送り込むこと
ができる。それと共に、回転軸を、駆動手段により連続
回転させ続けることができる。そして、その回転軸と共
に最上段の桶内で回転する回転羽根により、その最上段
の桶内に送り込まれた被炭化物を、桶内底部の回転軸周
囲を回転移動させることができる。そして、その最上段
の桶内底部を回転移動させる被炭化物に含まれる水分
を、耐火炉内の加熱された空気により、蒸発させて、そ
の被炭化物を乾燥させることができる。
【0008】次いで、その乾燥させた被炭化物を、最上
段の桶内底部に開口された落下孔及び該落下孔と上下に
重なり合う下段の桶の上端開口部を覆う蓋体に開口部さ
れた落下孔を通して、その下段の桶内に落下させること
ができる。そして、その被炭化物を、上記と同様にし
て、その下段の桶内で回転軸と共に回転する回転羽根に
より、その桶内底部の回転軸周囲を回転移動させること
ができる。そして、その下段の桶内底部を回転移動させ
る乾燥された被炭化物を、耐火炉内の加熱された空気に
より、自燃させて炭化させることができる。その際に
は、その下段の桶内に、送風手段により耐火炉内に送り
込まれる外気が頻繁に大量に侵入するのを、その下段の
桶の上端開口部を覆う蓋体により防ぐことができる。そ
して、その下段の桶内の被炭化物が、炭化物とならず
に、過度に燃焼して灰となってしまうのを防ぐことがで
きる。
【0009】以下、その下段の桶の下方にさらに桶が備
えられている場合は、上記と同様にして、その下段の桶
内で自燃させて炭化させた被炭化物を、その桶内底部の
落下孔及び該落下孔と上下に重なり合うそれよりも下方
の下段の桶の上端開口部を覆う蓋体の落下孔を通して、
さらにその下段の桶内に落下させることができる。そし
て、その被炭化物を、そのさらに下段の桶内底部の回転
軸周囲を繰り返し回転移動させながら、自燃させて炭化
させ続けることができる。そして、その最下段の桶内に
達した被炭化物を、その最下段の桶内底部の回転軸周囲
を回転移動させながら自燃させて、満遍なく確実に炭化
物に形成できる。その際には、複数の各桶内底部の落下
孔が、上下に重なり合わないように互いにずらせて開口
されているため、その複数の各桶内底部の落下孔及び該
落下孔と上下に重なり合う下段の桶の上端開口部を覆う
蓋体の落下孔を通して、最上段の桶内の被炭化物が、中
段の桶内を素通りして、炭化されずに、最下段の桶内に
直接に落下するのを防ぐことができる。
【0010】その後、その最下段の桶内の完璧に炭化さ
れた炭化物を、その最下段の桶内底部に開口された落下
孔を通して、搬出手段により、耐火炉外部に送り出すこ
とができる。
【0011】また、この炭化装置は、耐火炉内を加熱手
段により直接に加熱して、耐火炉内の桶内に搬入された
被炭化物を自燃させる方式のため、その耐火炉内の温度
を、該耐火炉内に搬入された被炭化物が炭化するのに最
適な温度に、容易かつ的確に保持し続けることができ
る。また、耐火炉内を加熱手段により直接に加熱する方
式のため、その耐火炉内の全体をむらなくほぼ完璧に一
定温度に加熱し続けることができる。そして、そのむら
なく一定温度に加熱された耐火炉内に搬入された被炭化
物を、満遍なく均一に炭化させることができる。また、
耐火炉内を加熱手段により直接に加熱する方式のため、
耐火炉内を加熱手段により耐火炉外部から間接的に加熱
する方式の従来の炭化装置に比べて、その耐火炉内を加
熱手段により無駄なく効率良く加熱できる。そして、そ
の耐火炉内を被炭化物が炭化するのに最適な温度までに
少ない時間で上昇させることができる。そして、その耐
火炉内を予備加熱する加熱手段の燃料代を節約できる。
【0012】また、この炭化装置は、耐火炉内を被炭化
物を搬送する手段が、複雑な構造をしたスクリュー羽根
等でなく、複数の回転羽根を持つ回転軸の周囲に複数の
桶が上下に複数段に並べられた単純な構造をしているた
め、その製造が容易であると共に、そのメンテナンスも
容易である。
【0013】また、この炭化装置には、筒状をした縦型
の耐火炉が用いられているため、その設置スペースを、
従来の筒状をした横型の耐火炉が用いられた炭化装置に
比べて、大幅に縮小できる。
【0014】本発明の炭化装置においては、前記駆動手
段が、前記回転軸の回転速度を調整する変速機構が備え
られたものであることを好適としている。
【0015】この炭化装置にあっては、駆動手段により
回転させる回転軸の回転速度を、変速機構により、速め
たり遅らせたりできる。そして、耐火炉内に上下に複数
段に並べて配置された複数の各桶内底部の回転軸周囲を
回転羽根により回転移動させる被炭化物の移動速度を、
その被炭化物の乾燥状態や炭化状態の進み具合に応じ
て、速めたり遅らせたりできる。そして、その炉内の上
下に複数段に並べて配置された複数の各桶内底部を順に
搬送される被炭化物の搬送速度を、その被炭化物の種類
やその被炭化物の水分含有量などに合わせて、速めたり
遅らせたりできる。そして、その被炭化物を、無駄なく
かつ満遍なく完璧に炭化させることができる。
【0016】本発明の炭化装置においては、前記桶内底
部及び蓋体の落下孔が、桶内底部を回転移動させる回転
羽根の隣り合う羽根内側の間とほぼ同じ幅を持つもので
あることを好適としている。
【0017】この炭化装置にあっては、回転羽根によ
り、回転軸周囲の桶内底部を回転移動させる被炭化物
が、その回転羽根の隣り合う羽根内側の間とほぼ同じ長
さの長尺のものであっても、その長尺の被炭化物を、回
転羽根の隣り合う羽根内側の間とほぼ同じ幅を持つ桶内
底部の落下孔及び該落下孔と上下に重なり合う下段の桶
の上端開口部を覆う蓋体の落下孔を通して、それらの落
下孔周縁に引っ掛からせずに、その下方の下段の桶内に
円滑に落下させることができる。
【0018】本発明の炭化装置においては、前記最上段
の桶内に被炭化物を送り込む搬入手段の主要構成部材
と、前記最下段の桶内底部の落下孔から吐き出される炭
化物を耐火炉外部に送り出す搬出手段の主要構成部材と
が、耐火炉外部に設置された構造とすることを好適とし
ている。
【0019】この炭化装置にあっては、搬入手段及び搬
出手段の主要構成部材が耐火炉外部に設置されているた
め、その搬入手段及び搬出手段の主要構成部材が、加熱
手段により高温に加熱される耐火炉内に晒された状態と
なって、早期に錆びる等し、その耐用年数が大幅に短縮
するのを防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は本発明の炭化装
置の好適な実施の形態を示し、図1はその概略構造説明
図、図2はその最上段の桶の拡大平面図、図3はその最
上段の桶の拡大正面断面図、図4はその下段の桶の拡大
平面図、図5はその下段の桶の拡大正面断面図である。
以下に、この炭化装置を説明する。
【0021】この炭化装置では、筒状をした縦型の耐火
炉10が、用いられている。耐火炉10は、その外壁が
厚さ6mmの鋼板から形成されていて、その内側に、シ
ルカーボード等の断熱材又は耐火材が張設されている。
耐火炉10内中央の軸方向には、被炭化物を溜める複数
(図では5つ)の底浅の丸い桶60が、その上端開口部
66を上方に向けて、上下に複数段に並べて配置されて
いる。複数の各桶60のそれぞれは、耐火炉10の側壁
に、アーム62を介して固定されている。最上段の桶の
上端開口部66は、耐火炉10内空間に広く開放されて
いる。最上段の桶60より下段の各桶の上端開口部66
は、蓋体68により覆われている。最上段の桶60の底
板中央部、その下段の各桶60の底板中央部及びその下
段の各桶の上端開口部66を覆う蓋体68の中央部に
は、透孔70が上下に貫いて開口されている。最上段の
桶60の底板中央部、その下段の各桶60の底板中央部
及びその下段の各桶の上端開口部66を覆う蓋体68の
中央部に上下に貫いて開口された透孔70には、回転軸
80が回転可能に上下に連続して貫通されている。回転
軸80には、複数の各桶60内で回転させる複数の回転
羽根90であって、各桶60内に収容された被炭化物を
回転軸80周囲の桶60内底部を回転移動させる複数の
回転羽根90が、回転軸80と共に回転可能に上下に並
べて嵌着されている。回転羽根90は、図2又は図4に
示したように、回転軸80の周囲に8枚の横長方形状の
羽根92が回転羽根90の回転方向に向けて斜め前方に
45度傾けて放射状に植設された構造をしている。
【0022】複数の各桶60内底部及び複数の下段の各
桶の上端開口部66を覆う蓋体68には、図2ないし図
4に示したように、その上段の桶60内に収容された被
炭化物をその下段の桶60内に落下させる落下孔63、
64が、その上段の桶60内底部の落下孔63がその下
段の桶60内底部の落下孔63と上下に重なり合わない
ように互いにずらせて開口されていると共に、その下段
の各桶の上端開口部66を覆う蓋体68の落下孔64が
その上段の桶60内底部の落下孔63と上下に重なり合
うように開口されている。回転軸80には、該回転軸を
回転させる電動モーター等からなる駆動手段100が連
結されている。駆動手段100は、耐火炉10の天井壁
外側に搭載されている。
【0023】耐火炉10の上部と下部の側壁には、ガス
バーナ112が、その先端を耐火炉10内に向けて備え
られている。そして、耐火炉10上部の側壁に備えられ
たガスバーナ112が、主として最上段の桶60に入れ
られた被炭化物20を乾燥させる働きをし、耐火炉10
下部の側壁に備えられたガスバーナ112が、蓋体68
により上端開口部66が覆われた下段の複数の各桶60
に入れられた被炭化物20を自然させて炭化させる働き
をするように構成されている。ガスバーナ112は、耐
火炉10内を加熱する加熱手段110を構成している。
耐火炉10下部の側壁には,加熱手段110のガスバー
ナ112に外気を送り込む電動ファン122等からなる
送風手段120が備えられている。そして、加熱手段1
10に酸素を含む外気を送り続けることができるように
構成されている。耐火炉10上部の側壁には、加熱手段
110のガスバーナ112から発生する煙を耐火炉10
外部に排出する煙突132等からなる排出手段130が
備えられている。
【0024】最上段の桶60と耐火炉10外部とに亙っ
ては、被炭化物20を最上段の桶60内に、その上端開
口部66を通して、耐火炉10外部から送り込むスクリ
ューコンベア142を主要構成部材とする搬入手段14
0が備えられている。最下段の桶60と耐火炉10外部
とに亙っては、その最下段の桶60内底部の落下孔63
から吐き出される炭化物50を耐火炉10外部に送り出
すスクリューコンベア152を主要構成部材とする搬出
手段150が備えられている。
【0025】図1ないし図5に示した炭化装置は、以上
のように構成されている。次に、この炭化装置を用い
て、木屑等の被炭化物20を炭化させる例を説明する。
加熱手段110により、耐火炉10内を、該耐火炉内に
搬入された被炭化物20が炭化するのに最適な温度の5
00〜800℃まで予備加熱している。その際には、送
風手段120により、酸素を十分に含む外気を、加熱手
段110に送り続けて、加熱手段110を的確に燃焼さ
せ続けている。それと同時に、加熱手段110から発生
する煙を、排出手段130により、耐火炉10外部に排
出し続けている。
【0026】次いで、その加熱手段110により加熱さ
れた耐火炉10内の最上段の桶60内に、その上端開口
部66を通して、耐火炉10外部から被炭化物20を、
搬入手段140により送り込んでいる。それと共に、回
転軸80を、駆動手段100により連続回転させ続けて
いる。そして、その回転軸80と共に最上段の桶60内
で回転する回転羽根90により、その最上段の桶60内
に送り込まれた被炭化物20を、回転軸80周囲の桶6
0内底部を回転移動させている。そして、その最上段の
桶60内底部を回転移動させる被炭化物20に含まれる
水分を、耐火炉10内の加熱手段110により加熱され
た空気により、桶の上端開口部66を通して、桶60外
方に蒸発させて、その被炭化物20を乾燥させている。
【0027】次いで、その乾燥させた被炭化物20を、
最上段の桶60内底部に開口された落下孔63、及び該
落下孔と上下に重なり合う下段の桶の上端開口部66を
覆う蓋体の落下孔64を通して、その下方の下段の桶6
0内に落下させている。そして、その被炭化物20を、
上記と同様にして、その下段の桶60内で回転軸80と
共に回転する回転羽根90により、その回転軸80周囲
の桶60内底部を回転移動させている。そして、その桶
60内底部を回転移動させる乾燥された被炭化物20
を、耐火炉10内の加熱手段110により加熱された空
気により、自燃させて炭化させている。その際には、そ
の下段の桶60内に、送風手段120により耐火炉10
内に送り込まれる外気が頻繁に大量に侵入するのを、そ
の下段の桶の上端開口部66を覆う蓋体68により防い
でいる。そして、その下段の桶60内の被炭化物20
が、炭化物50とならずに、過度に燃焼して灰となって
しまうのを防いでいる。
【0028】以下、図1に示したように、その下段の桶
60の下方にさらに桶60が備えられている場合は、上
記と同様にして、その下段の桶60内で自燃させて炭化
させた被炭化物20を、その下段の桶60内底部の落下
孔63及び該落下孔と上下に重なり合うそれより下方の
下段の桶の上端開口部66を覆う蓋体の落下孔64を通
して、さらにその下段の桶60内に落下させている。そ
して、その被炭化物20を、その下段の桶60内底部の
回転軸80周囲を繰り返し回転移動させながら、自燃さ
せて炭化させ続けている。そして、その最下段の桶60
内底部の回転軸80周囲を回転移動させながら自燃させ
て炭化させた被炭化物20を満遍なく完璧に炭化物50
に形成している。その際には、複数の各桶60内底部の
落下孔63を、上下に重なり合わないように互いにずら
せて開口していて、その複数の各桶60内底部の落下孔
63及び該落下孔と上下に重なり合う下段の桶の上端開
口部66を覆う蓋体の落下孔64を通して、最上段の桶
60内の被炭化物20が、中段の桶60内を素通りし
て、炭化されずに、最下段の桶60内に直接に落下する
のを防いでいる。
【0029】その後、その最下段の桶60内の完璧に炭
化された炭化物50を、その最下段の桶60内底部に開
口された落下孔63を通して、搬出手段150により、
耐火炉10外部に送り出している。そして、木屑等の被
炭化物20を炭化させてなる炭化物50を得ている。
【0030】この炭化装置においては、耐火炉10内を
加熱手段110により直接に加熱して、その耐火炉10
内の温度を、該耐火炉内に搬入された被炭化物20が炭
化するのに最適な温度に、容易かつ的確に保持し続ける
ことができる。また、その加熱炉10内の全体を加熱手
段110によりむらなくほぼ完璧に一定温度に直接に加
熱し続けることができる。そして、そのむらなく一定温
度に加熱された耐火炉10内に搬入された被炭化物20
を、満遍なく均一に炭化させることができる。また、そ
の耐火炉10内を被炭化物20が炭化するのに最適な温
度までに上昇させる時間が少なくて済み、その耐火炉1
0内を予備加熱する加熱手段110の燃料代を少なく抑
えることができる。
【0031】また、この炭化装置においては、耐火炉1
0内を被炭化物20を搬送する手段が、複数の回転羽根
90を持つ回転軸80の周囲に複数の桶60が上下に複
数段に並べられた単純な構造をしていて、その製造が容
易であると共に、そのメンテナンスも容易である。
【0032】また、この炭化装置においては、筒状をし
た縦型の耐火炉10が用いられていて、その設置スペー
スを大幅に縮小できる。
【0033】この炭化装置においては、図1に示したよ
うに、電動モータ等からなる駆動手段100に、回転軸
80の回転速度を調整する変速ギア等の変速機構114
を備えると良い。
【0034】その場合には、駆動手段100により回転
させる回転軸80の回転速度を、変速機構114によ
り、速めたり遅らせたりできる。そして、耐火炉10内
に上下に複数段に並べて配置された複数の各桶60内底
部の回転軸80周囲を回転羽根90により回転移動させ
る被炭化物20の移動速度を、その被炭化物20の乾燥
状態や炭化状態の進み具合に応じて、速めたり遅らせた
りできる。そして、その炉10内の上下に複数段に並べ
て配置された複数の各桶60内を順に搬送される被炭化
物20の搬送速度を、その被炭化物20の種類やその被
炭化物20の水分含有量などに合わせて、速めたり遅ら
せたりできる。そして、その被炭化物20を、無駄なく
かつ満遍なく完璧に炭化させることができる。
【0035】この炭化装置においては、桶内底部及び蓋
体の落下孔63、64が、図2又は図4に示したよう
に、桶60内底部を回転移動させる回転羽根90の隣り
合う羽根92内側の間とほぼ同じ幅を持つ扇形状のもの
とすると良い。
【0036】その場合には、回転羽根90により、桶6
0内底部の回転軸80周囲を回転移動させる被炭化物2
0が、その回転羽根90の隣り合う羽根92内側の間と
ほぼ同じ長さの長尺のものであっても、その長尺の被炭
化物20を、回転羽根90の隣り合う羽根92内側の間
とほぼ同じ幅を持つ桶60内底部の落下孔63及び該落
下孔と上下に重なり合う下段の桶の上端開口部66を覆
う蓋体の落下孔64を通して、それらの落下孔63、6
4周縁に引っ掛からせずに、その下方の下段の桶60内
に円滑に落下させることができる。
【0037】この炭化装置においては、図1に示したよ
うに、最上段の桶60内に被炭化物20を送り込む搬入
手段140の主要構成部材のスクリューコンベア142
等と、最下段の桶60内底部の落下孔63から吐き出さ
れる炭化物50を耐火炉10外部に送り出す搬出手段1
50の主要構成部材のスクリューコンベア152等と
を、耐火炉10外部に設置すると良い。
【0038】その場合には、搬入手段及び搬出手段の主
要構成部材のスクリューコンベア142、152等が耐
火炉10外部に設置されているため、その搬入手段及び
搬出手段の主要構成部材のスクリューコンベア142、
152等が、加熱手段110により高温に加熱される耐
火炉10内に晒された状態となって、早期に錆びる等
し、その耐用年数が大幅に短縮するのを防ぐことができ
る。
【0039】この炭化装置を用いて、その加熱して炭化
させる時間が少なくて済む木屑等の被炭化物20を炭化
させる場合には、2つないし4つの桶60を耐火炉10
内の上下に2段ないし4段に並べて備えた構造としても
良い。逆に、この炭化装置を用いて、その加熱して炭化
させるのに時間が掛かる生ごみ、汚泥等の被炭化物20
を炭化させる場合には、6つ以上の桶60を耐火炉10
内の上下に6段以上に並べて備えて、その6つ以上の桶
60内を被炭化物20を時間を掛けて順に搬送し、その
被炭化物20を十分に炭化させることができる構造とし
ても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の炭化装置
によれば、耐火炉内の加熱温度のコントロールを容易か
つ的確に行うことができる。そして、その炭化炉内で被
炭化物を満遍なく過不足なく均一に炭化させることがで
きる。また、その耐火炉内を被炭化物を加熱して炭化さ
せるのに最適な温度まで予備加熱するための時間を少な
く抑えて、その耐火炉内を予備加熱する燃料代の節約を
図れる。また、その構造が簡単であって、その製造にコ
ストが掛からず、そのメンテナンスも容易である。ま
た、縦型構造をしていて、その設置スペースを少なく抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炭化装置の概略構造説明図である。
【図2】本発明の炭化装置の最上段の桶の拡大平面図で
ある。
【図3】本発明の炭化装置の最上段の桶の拡大正面断面
図である。
【図4】本発明の炭化装置の下段の桶の拡大平面図であ
る。
【図5】本発明の炭化装置の下段の桶の拡大正面断面図
である。
【図6】従来の炭化装置の概略構造説明図である。
【符号の説明】
10 耐火炉 20 被炭化物 30 加熱手段 40 スクリュー羽根 50 炭化物 60 桶 63、64 落下孔 66 桶の上端開口部 68 蓋体 70 透孔 80 回転軸 90 回転羽根 92 羽根 100 駆動手段 110 加熱手段 114 変速機構 120 送風手段 130 排出手段 140 搬入手段 142、152 スクリューコンベア 150 搬出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をした縦型の耐火炉内の軸方向に、
    被炭化物を溜める複数の桶が、その上端開口部を上方に
    向けて上下に複数段に並べて配置され、その最上段の桶
    より下段の各桶の上端開口部が蓋体で覆われ、その最上
    段の桶の底板中央部、その下段の各桶の底板中央部及び
    その下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体の中央部には、
    透孔が上下に貫いて開口されて、その各透孔には、回転
    軸が上下に連続して回転可能に貫通され、該回転軸に
    は、前記複数の各桶内で回転させる複数の回転羽根であ
    って、各桶内に収容された被炭化物を回転軸周囲の桶内
    底部を回転移動させる複数の回転羽根が、回転軸と共に
    回転可能に上下に並べて嵌着され、前記各桶内底部及び
    下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体には、その上段の桶
    内に収容された被炭化物をその下段の桶内に落下させる
    落下孔が、その上段と下段の桶内底部の落下孔が上下に
    重なり合わないように互にずらせて開口されると共に、
    その下段の各桶の上端開口部を覆う蓋体の落下孔がその
    上段の桶内底部の落下孔と上下に重なり合うように開口
    され、前記回転軸には、該回転軸を回転させる駆動手段
    が連結され、前記耐火炉には、該耐火炉内を加熱する加
    熱手段及び該加熱手段に外気を送り込む送風手段と、前
    記加熱手段から発生する煙を耐火炉外部に排出する排出
    手段と、前記最上段の桶内にその上端開口部を通して耐
    火炉外部から被炭化物を送り込む搬入手段と、前記最下
    段の桶内底部の落下孔から吐き出される炭化物を耐火炉
    外部に送り出す搬出手段とが備えられてなることを特徴
    とする炭化装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が、前記回転軸の回転速度
    を調整する変速機構が備えられたものである請求項1記
    載の炭化装置。
  3. 【請求項3】 前記桶内底部及び蓋体の落下孔が、桶内
    底部を回転移動させる回転羽根の隣り合う羽根内側の間
    とほぼ同じ幅を持つものである請求項1又は2記載の炭
    化装置。
  4. 【請求項4】 前記最上段の桶内に被炭化物を送り込む
    搬入手段の主要構成部材と、前記最下段の桶内底部の落
    下孔から吐き出される炭化物を耐火炉外部に送り出す搬
    出手段の主要構成部材とが、耐火炉外部に設置された請
    求項1、2又は3記載の炭化装置。
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