JP2002003212A - シリカ−アルミナ被覆鎖状シリカゾルおよびその製造方法 - Google Patents

シリカ−アルミナ被覆鎖状シリカゾルおよびその製造方法

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JP2002003212A JP2000178028A JP2000178028A JP2002003212A JP 2002003212 A JP2002003212 A JP 2002003212A JP 2000178028 A JP2000178028 A JP 2000178028A JP 2000178028 A JP2000178028 A JP 2000178028A JP 2002003212 A JP2002003212 A JP 2002003212A
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sio
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Hiroyasu Nishida
広泰 西田
Michio Komatsu
通郎 小松
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Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バインダー力および陽イオン吸着能力が
大きい、シリカ−アルミナ被覆鎖状シリカゾルを提供す
る。 【解決手段】 鎖状シリカ微粒子は、鎖状または線状の
形状を有するシリカ微粒子であって、電子顕微鏡写真に
よる少なくとも200個の粒子観察において、鎖状また
は線状の形状を有する粒子数が50%以上であるのもの
をいう。上記鎖状シリカ微粒子の表面は、シリカとアル
ミナが析出または沈着して該微粒子を被覆した状態にあ
り、該被覆シリカ微粒子のSiO2 /Al2 3 重量比
は1.5〜500の範囲にあることが好ましい。該Si
2 /Al2 3 重量比が1.5より小さい場合にはア
ルミナの量が多くなるためアルミナの特性が強くなりシ
リカ−アルミナ被覆の効果が得られにくく、また、50
0より大きい場合にもアルミナの量が少ないためシリカ
−アルミナ被覆の効果が得られにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鎖状シリカ微粒子
の表面をシリカ−アルミナで被覆した新規なシリカゾ
ル、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は先に鎖状形状のシリカ微粒
子が分散したゾルに関する発明をなし、当該発明は特公
平8−5657号公報に掲載されている。また、シリカ
−アルミナゾルも知られており、特開平5−33081
8号公報には、オルトケイ酸アルキルと、水またはアル
コールに可溶なアルミニウム化合物と、アルコールと、
水とを、同一系内で配合することにより、シリカアルミ
ナゾルを調製する方法が開示されている。さらに、特開
平7−10522号公報には、シリカ−アルミナゾルの
製造方法として、アルカリ金属、アンモニウムまたは有
機塩基の珪酸塩と、アルカリ可溶の無機化合物とを、p
H10以上のアルカリ水溶液中に同時に添加して、シリ
カとシリカ以外の無機酸化物からなるコロイド粒子を生
成させ、次いで、該コロイド粒子中の無機酸化物を構成
する酸素以外の元素の少なくとも一部を除去する方法が
開示されている。
【0003】また、特開平7−315832号公報に
は、シリカで表面が修飾された結晶性アルミナ微粒子か
らなるアルミナゾルについて開示されている。しかしな
がら、鎖状シリカ微粒子の表面をシリカ−アルミナで被
覆したシリカゾルについては知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バイ
ンダー力および陽イオン吸着能力が大きい、シリカ−ア
ルミナ被覆鎖状シリカゾルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシリカゾル
は、表面がシリカ−アルミナで被覆された微粒子が分散
媒に分散してなることを特徴とする。前記被覆微粒子の
SiO2 /Al2 3 重量比は1.5〜500の範囲に
あることが好ましい。本発明に係るシリカ−アルミナ被
覆鎖状シリカゾルの製造方法は、(a)SiO2 として
0.05〜5.0重量%のアルカリ金属ケイ酸塩水溶液
に、ケイ酸液を添加して混合液のSiO2 /M2 O(モ
ル比、Mはアルカリ金属又は第4級アンモニウム)を3
0〜60とする工程、(b)前記ケイ酸液添加工程の
前、添加工程中または添加工程後に、原子価が2価〜4
価の金属の1種または2種以上の金属化合物を添加する
工程、(c)該混合液を60℃以上の任意の温度で一定
時間維持する工程、(d)次いで該反応液に再びケイ酸
液を添加して反応液中のSiO2 /M2 O(モル比)を
60〜200とする工程、(e)さらに該反応液にアル
カリ側でアルカリケイ酸塩水溶液とアルカリアルミン酸
塩水溶液とを同時に添加する工程、からなるものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、詳細に説明する。本発明において鎖状シリカ微
粒子とは、鎖状または線状の形状を有するシリカ微粒子
を言い、電子顕微鏡写真による少なくとも200個の粒
子観察において、鎖状または線状の形状を有する粒子数
が50%以上であるのものをいう。鎖状または線状の形
状を有する粒子数が50%より少ない場合は鎖状ゾルの
特性が得られない。本発明の鎖状シリカ微粒子におい
て、好ましい鎖状または線状の形状を有する粒子数は6
0%以上、さらに好ましくは80〜100%の範囲であ
る。
【0007】本発明において、上記鎖状シリカ微粒子の
表面は、シリカとアルミナが析出または沈着して該微粒
子を被覆した状態にある。該被覆シリカ微粒子のSiO
2 /Al2 3 重量比は1.5〜500の範囲にあるこ
とが好ましい。該SiO2 /Al2 3 重量比が1.5
より小さい場合にはアルミナの量が多くなるためアルミ
ナの特性が強くなりシリカ−アルミナ被覆の効果が得ら
れにくく、また、500より大きい場合にもアルミナの
量が少ないためシリカ−アルミナ被覆の効果が得られに
くい。好ましいSiO2 /Al2 3 重量比は2〜50
0、さらに好ましくは5〜400の範囲である。本発明
のシリカ−アルミナ被覆鎖状シリカゾルでは、通常のシ
リカゾルと同様の分散媒が使用され、具体的には、水
や、メタノール、エタノール、プロパノールなどの有機
溶媒が例示される。
【0008】次に、本発明のシリカ−アルミナ被覆鎖状
シリカゾルの製造方法について述べる。アルカリ金属ケ
イ酸塩水溶液としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリ
ウムなどの水溶液で、SiO2 /M2 O(モル比、Mは
アルカリ金属又は第4級アンモニウム)が約1〜4.5
のものが通常用いられる。
【0009】ケイ酸液とは、前記と同じアルカリ金属ケ
イ酸塩水溶液を陽イオン交換樹脂で処理するなどの方法
で脱アルカリして得られるケイ酸の低重合物の水溶液で
ある。この種のケイ酸液は、通常pHは2〜4、SiO
2 濃度約7重量%以下のものが比較的安定なことから好
ましい原料である。ケイ酸液の添加は、50℃以下、好
ましくは40℃以下で行い、添加後の混合液のSiO2
/M2 Oを30〜60、好ましくは35〜55の範囲に
なるように添加する。SiO2 /M2 O(モル比)30
未満では最終ゾル中の分散粒子の形状が球状に近いもの
になり、60を越えるとゾルの安定性が悪くなる。
【0010】本発明で用いられる原子価が2価〜4価で
ある金属の化合物としては、Si、Zr、Al、Ti、
In、Sb、Sn、Fe、Cu、Mg、Ca、希士類等
の無機、有機の塩、アルコキシド等の有機化合物が挙げ
られる。また、水和金属酸化物等のコロイドであっても
よい。金属化合物は通常1種または2種以上の混合物の
水溶液として添加する。これら金属化合物の添加時期
は、金属化合物がコロイドの場合は、ケイ酸液の添加
前、同時添加、添加後、のいずれでも良い。しかし、コ
ロイド以外の形で使用する場合、金属化合物の水溶液が
酸性のときはケイ酸液添加前に配合すると、混合液が不
安定になり易いのでケイ酸液と同時に添加するのが良
い。コロイドと他の金属塩を添加する場合は、同時に添
加しても良く、または、予めアルカリ金属ケイ酸塩水溶
液にコロイドを添加しておき、次いで、ケイ酸液と他の
金属塩水, 溶液を添加する等の方法をとることもでき
る。
【0011】金属化合物の添加量としては、最終生成物
中の全固形分に対し、酸化物として0.5〜50重量
%、好ましくは5〜30重量%である。金属化合物が金
属塩の場合は、ゾル中の残存塩量が多くなると安定性が
悪くなるので、金属塩としては酸化物として約5重量%
を越えないようにすることが好ましい。ケイ酸液および
金属化合物を添加した混合液は、次いで、60℃以上、
好ましくは80〜95℃で30分以上攪拌する。この操
作により混合液の熟成と、粒子成長のための核形成と核
の連結が行われる。
【0012】熟成工程後、再びケイ酸液を添加する。こ
のとき、一度に所定量を添加するとゲル化を起すことが
あるので、徐々に添加することが好ましい。熟成工程に
より連結した核の安定化が計られ、ケイ酸液の再添加に
より連結した核の強化が達成される。ケイ酸液添加量
は、温度が60℃以上で、最終ゾル中のSiO2 /M2
O(モル比)が60〜200になるようにするのが好ま
しい。
【0013】本発明では、さらに該反応液にアルカリ側
でアルカリケイ酸塩水溶液とアルカリアルミン酸塩水溶
液とを同時に添加して、シリカ微粒子の表面をシリカ−
アルミナで被覆する。アルカリケイ酸塩水溶液としては
前述のものが使用可能であり、アルカリケイ酸塩水溶液
としてはアルミン酸ソーダ、アルミン酸カリウムなどの
水溶液が使用される。これらの水溶液は、アルカリ側
で、好ましくはpH10〜11の範囲で同時に添加する
ことにより、ケイ酸イオンとアルミン酸イオンの溶解度
積により各イオンの溶解度が小さくなるため、シリカ−
アルミナがシリカ微粒子の表面に析出あるいは沈着する
ことになる。アルカリ側で添加するのは、酸性側では前
述のシリカ微粒子が凝集してゾル状態を維持できないか
らである。なお、これらの水溶液の添加は、60℃以上
の温度で行うことが望ましい。
【0014】以上のようにして得られたシリカゾルは、
所望により熟成した後、このまま目的の用途に供される
こともあり、また、用途によっては、限外炉過、蒸発等
の手段によって濃縮される。また、溶媒置換等の方法に
よって、アルコール、グリコールなどの有機溶媒と置換
し、有機ゾルとすることもできる。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれにより限定されるものではない。
【0016】実施例1 還流器および撹拌機付き5リットルセパラブルフラスコ
に、SiO2 としての濃度が24重量%のケイ酸ソーダ
(SiO2 /Na2 Oモル比3)21.5gを入れ、さ
らに水300gを添加した。次いで、この溶液に、3重
量%のケイ酸ソーダ(SiO2 /Na2 Oモル比3)を
陽イオン交換樹脂塔に通して調製することにより得られ
た3重量%のケイ酸液(pH2.5)2408gと、A
2 3 としての濃度が1重量%の塩化アルミニウム水
溶液31gを混合したものを徐々に撹拌しながら添加し
て、SiO2/Na2 Oモル比44.9の液を得た。そ
して、得られた液を加温し、80℃の温度で30分間熟
成した。その後、さらに80℃に保持した状態で、この
液に3重量%のケイ酸液1427gを6.4g/分の速
度で添加して、鎖状形状のシリカコロイド粒子が分散し
た、pH10.0で固形分濃度2.89重量%のシリカ
ゾルA(SiO2 /Na2 Oモル比66.9)を得た。
【0017】該シリカゾルA346gに純水654gを
混合して希釈したゾルを、還流器付き反応器に入れ、撹
拌しながら80℃にて30分間加熱した。この希釈ゾル
を撹拌、80℃に保持しながら、1重量%SiO2 濃度
のケイ酸ソーダ(SiO2 /Na2 Oモル比3.3)5
0gを1g/minの速度で、0.5重量%Al2 3
濃度のアルミン酸ソーダ溶液(Na2 O/Al2 3
ル比1.2)5gを0.1g/minの速度で同時に添
加してゾルを得た。該ゾルを冷却した後限外濾過膜にて
固形分濃度3重量%まで濃縮した後、この濃度を一定に
保持するように濾過速度と同一速度で純水を添加する操
作を、ゾルのpHが10になるまで行った。その後、該
ゾルを固形分濃度20重量%までエバポレーターにて濃
縮して、シリカ−アルミナ被覆鎖状シリカ微粒子(Si
2/Al2 3 重量比205)が分散したゾルを得
た。図1は、この鎖状シリカ微粒子の粒子構造を示す電
子顕微鏡写真(倍率:250000)である。
【0018】実施例2 実施例1において、アルミン酸ソーダ溶液5gを0.1
g/minの速度で添加する代わりに、アルミン酸ソー
ダ溶液300gを6g/minの速度で添加した以外は
実施例1と全く同様にして、SiO2 /Al2 3 重量
比6.8のシリカ−アルミナ被覆鎖状シリカ微粒子が分
散したゾルを得た。
【0019】実施例3 還流器および撹拌機付き5リットルセパラブルフラスコ
に、SiO2 としての濃度が24重量%のケイ酸ソーダ
(SiO2 /Na2 Oモル比3)21.5gを入れ、さ
らに水300gを添加した。次いで、この溶液に、3重
量%のケイ酸ソーダ(SiO2 /Na2 Oモル比3)を
陽イオン交換樹脂塔に通して調製することにより得られ
た3重量%のケイ酸液(pH2.5)2408gと、C
aOとしての濃度が1重量%の塩化カルシウム溶液25
gを混合したものを徐々に撹拌しながら添加して、Si
2 /Na2Oモル比44.9の液を得た。そして、得
られた液を加温し、80℃の温度で30分間熟成した。
その後、さらに80℃に保持した状態で、この液に3重
量%のケイ酸液1427gを6.4g/分の速度で添加
して、鎖状形状のシリカコロイド粒子が分散した、pH
9.5で固形分濃度2.89重量%のシリカゾルを得
た。次いで、このシリカゾルをエバポレーターにて固形
分濃度20重量%まで濃縮してシリカゾルB(SiO2
/Na2 Oモル比69.9)を得た。該シリカゾルBを
使用して、実施例1と同様にしてSiO2 /Al2 3
重量比414のシリカ−アルミナ被覆鎖状シリカ微粒子
が分散したゾルを得た。
【0020】
【発明の効果】本発明のシリカ−アルミナ被覆鎖状シリ
カゾルは、鎖状形状であるためバインダー力が大きく、
種々の耐火物用のバインダーとして好適である。また、
シリカ微粒子の表面がシリカ−アルミナで被覆されてい
るため、陽イオン吸着能力が大きく排水中のアンモニウ
ムイオンや重金属イオンなどの吸着剤などとしても好適
である。さらに、土壌硬化剤、増粘剤、プラスチックス
のフィラーやコート剤や、清酒、ビールなどの滓下げ剤
としても有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたゾルのシリカ−アルミナ被
覆鎖状シリカ微粒子の粒子構造を示す電子顕微鏡写真で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B028 AC12 AP20 AP29 AS03 AS04 AS19 4G072 AA28 BB05 CC01 GG03 HH21 HH24 PP01 UU11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面がシリカ−アルミナで被覆された鎖
    状シリカ微粒子が分散媒に分散してなるシリカゾル。
  2. 【請求項2】 前記被覆微粒子のSiO2 /Al2 3
    重量比が1.5〜500の範囲にある請求項1記載のシ
    リカゾル。
  3. 【請求項3】 (a)SiO2 として0.05〜5.0
    重量%のアルカリ金属ケイ酸塩水溶液に、ケイ酸液を添
    加して混合液のSiO2 /M2 O(モル比、Mはアルカ
    リ金属又は第4級アンモニウム)を30〜60とする工
    程、(b)前記ケイ酸液添加工程の前、添加工程中また
    は添加工程後に、原子価が2価〜4価の金属の1種また
    は2種以上の金属化合物を添加する工程、(c)該混合
    液を60℃以上の任意の温度で一定時間維持する工程、
    (d)次いで該反応液に再びケイ酸液を添加して反応液
    中のSiO2 /M2 O(モル比)を60〜200とする
    工程、(e)さらに該反応液にアルカリ側でアルカリケ
    イ酸塩水溶液とアルカリアルミン酸塩水溶液とを同時に
    添加する工程、からなるシリカ−アルミナ被覆鎖状シリ
    カゾルの製造方法。
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