JP2002002799A - 三角形状食品の保存展示容器 - Google Patents

三角形状食品の保存展示容器

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JP2002002799A
JP2002002799A JP2000193789A JP2000193789A JP2002002799A JP 2002002799 A JP2002002799 A JP 2002002799A JP 2000193789 A JP2000193789 A JP 2000193789A JP 2000193789 A JP2000193789 A JP 2000193789A JP 2002002799 A JP2002002799 A JP 2002002799A
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JP
Japan
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triangular
container
main body
storage
food
Prior art date
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Application number
JP2000193789A
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English (en)
Inventor
Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
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Suzumo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Suzumo Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】三角形状食品を効率良く、具材が前後いずれの
方向から確認できるように衛生的に収容でき、しかもシ
ョーケース等に安定して見栄え良く展示するのに好適な
三角形状食品の保存展示容器を提供する。 【解決手段】底部1bを堺にその両側に受板部1c、1
dが略直角に交差延長して設けられ、受板部の両端に側
板部1e、1fが一体に対設されることで、両受板部と
側板部の上端を開口部1cに形成させた、断面略三角形
状のプラスチック製の容器本体1と、該容器本体1の上
端開口部1aに係・脱自在に嵌合する透明プラスチック
製の蓋体2とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おむすびサンドな
どのように外形が三角形状の食品を収容するのに好適な
形状を備えた保存展示容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、三角形や円形のおむすびなどの食
品を収容する保存展示容器としては、弁当箱状のプラス
チック製容器本体と、該容器本体の上面開口部に係・脱
自在に嵌合される蓋体とから成るものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の保存展示容器は、おむすびサンドのような三角
形状の二枚のおむすびプレート間に具材を介在させた食
品を収納するのに向いていないものである。即ち、従来
の保存展示容器の内部に三角形状のおむすびサンドを三
角面を上に向けて効率的に収容すると、具材が外部に露
出しない一方、具材面を上に向けて外部に露出するよう
収容すると、嵩高となってしまい上方に無駄なスペース
を生じる等の問題がある。
【0004】本発明は、上記した従来の技術が有するこ
のような問題に鑑みなされたもので、おむすびサンドの
ような外形が三角形状の食品を効率良く、具材が前後い
ずれの方向から確認できるように外部に露出した状態で
収容でき、しかもショーケース等に安定して見栄え良く
展示するのに好適な三角形状食品の保存展示容器を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る三角形状食品の保存展示容器は、底部
を堺にその両側に受板部が略直角に交差延長して設けら
れ、受板部の両端に側板部が一体に対設されることで、
両受板部と側板部の上端を開口部に形成させた、断面略
三角形状のプラスチック製の容器本体と、該容器本体の
上端開口部に係・脱自在に嵌合する透明プラスチック製
の蓋体とを具備することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係
る三角形状食品の保存展示容器の使用状態を示す分解斜
視図、図2は同上の側面図、図3は同上の嵌合部の一部
断面した説明図、図4は同上の正面図、図5は図4のA
−A断面図、図6はおむすびサンドの製造工程を示す説
明図である。
【0007】図1ないし図4に示したように、本発明に
係る三角形状食品の保存展示容器Aは、三角形状食品
B、例えば三角形状のおむすびサンド3を立てた状態で
収容するのに適した同形状の可とう性を有するプラスチ
ック製容器本体1と、該容器本体1の上端開口部1aに
係・脱自在に嵌合する可とう性を有する透明プラスチッ
ク製の蓋体2とから構成されている。
【0008】上記容器本体1は、その長さ方向中央に細
幅の底部1bが設けられると共に、該底部1bを堺にそ
の両側に長方形状の受板部1c、1dが略直角に交差延
長して設けられ、かつこれら受板部1c、1dの両端に
三角形状の側板部1e、1fが一体に対設され、これに
よって、両受板部1c、1dと側板部1e、1fの上端
に、おむすびサンド3出し入れ用の既述開口部1aを備
え、かつ同おむすびサンド3の後側の二辺部3d、3d
が密着収容できるよう断面略直角三角形状に形成されて
いる。
【0009】そして、上記保存展示容器1の開口部1a
の上端部は次のように構成される。両受板部1c、1d
の上端やや下方には、図5に示したように、外側へ水平
に折曲した段部1g、1hが設けられ、収容されたおむ
すびサンド3の両頂部3e、3eとの間にスペース1
i、1jが形成されるようにしておむすびサンド3を取
り出し易くしてある。
【0010】また、両受板部1c、1dおよび両側板部
1e、1fの上端には、外側へ水平に折曲することで平
面略長方形枠状の受縁部1kが設けられ、さらに受縁部
1kの外端を下方へ略L字形状に折曲することで断面略
L字型の突縁部1lが各設けられる。
【0011】一方、上記蓋体2は、容器本体1の開口部
1aと略同形、同大の本体部2aと、該本体部2aの外
側に一体に設けられた嵌合縁部2fにて形成されてい
る。
【0012】上記本体部2aは、幅方向に円弧状に曲成
された天板部2bと、該天板部2bの周縁を下方へ垂下
して形成される縁部2cとを備え、該縁部2cの長い方
の両端に各々相対するように互いに外側に円弧状に突出
する突起部2d、2d、2e、2eが形成されている。
これら突起部2d…、2e…は蓋体2全体の補強と後述
するように容器本体1に対する嵌合用に設けられる。
【0013】上記嵌合縁部2fは、本体部2aの縁部2
cの下端に水平に延出させた当接縁部2gと、その外端
へ下方へ略L字形状に折曲したカバー縁部2hにより形
成される。これによって、図3および図5に示したよう
に、蓋体2を容器本体1へ嵌合したとき、嵌合縁部2f
の当接縁部2gは、容器本体1の受縁部1kに上方から
当接すると同時に、カバー縁部2hは、突縁部1lに当
接保持される。このとき、蓋体2のカバー縁部2hのコ
ーナー部内側下方には、平面L字形状の係止突条2iが
各形成されているため、該各係止突条2i…へ容器本体
1の突縁部1lが係止されて蓋体2の抜脱が防止され
る。
【0014】本実施形態では、三角形状食品Bとしてお
むすびサンド3が用いられているが、該おむすびサンド
3は次のように製造される。図6に示したように、先ず
方形のおむすびプレート3a、3aを各形成し、該各お
むすびプレート3a、3aをその間に具材3bを介在さ
せて合体させた後、両おむすびプレート3a、3aの外
側に同形状に裁断した海苔シート3c、3cを貼着し、
最後に斜めカットして直角三角形状の2個一対のおむす
びサンド3、3が製造される。
【0015】具材3bの種類は問わない。例えば、鮭フ
レーク、おかか、梅肉、たらこ、刺身、玉子、サラダ、
沢庵、ハンバーグ等々の単品、あるいはこれら具材を2
種以上混合させた物など、好みに応じて選択することが
できる。本発明容器Aには、おむすびサンド3…をその
まま収容しても良いが、2個一対のおむすびサンド3、
3を一パックとして透明な包装用フイルム(図示しな
い)包装したものを使用することもできる。
【0016】使用に際しては、図4および図5に示した
ように、容器本体1の内部におむすびサンド3の直角部
3fが底部1bに位置するように立てて収容すると、後
側の二辺部3d、3dが受板部1c、1dに当接保持さ
れ、これによっておむすびサンド3の斜辺部3gが容器
本体1の開口部1aに合致して、三辺のうち最も大きい
具材3b部分が外部に露出する。容器本体1内部に多数
のおむすびサンド3…を互いの海苔シート3c…を接触
させた状態で密に収容することができ、かつ各おむすび
サンド3…の各種具材3c全て視認できる。なお、図2
において、図中aは水平な食品展示台を示す。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように構成さ
れ、多数のおむすびサンド、サンドイッチのような三角
形状の食品を断面略三角形状のプラスチック製の容器本
体内部に密に効率良く収容することができると共に、透
明蓋体を嵌合することで容器内部に塵、埃、雑菌等の浸
入を阻止できて食品の清潔包装が可能である。また、食
品包装時に透明な蓋体を通して三角形状の食品の最も大
きい一辺が視認できるので、内部の具材の確認が容易で
見栄えが極めて良いものである。さらに、容器本体の底
部を略直角に交差延長してなる2枚一対の受板部および
側板部にて形成されているので、水平な展示台に定置す
る際、どちらの受板部を展示台に置いても良く、しかも
約45度の斜め上方より食品を視認できるので従来の容
器と比べて見易く、ショーケース等に展示するのに好適
である。そしてさらに、容器本体は互いに重合すること
が可能なので、運搬等に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る三角形状食品の保存展示容器の使
用状態を示す分解斜視図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の図5の嵌合部の一部断面した説明図であ
る。
【図4】同上の正面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】おむすびサンドの製造工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 容器 B 三角形状食品 1 容器本体 1a 開口部 1b 底部 1c、1d 受板部 1e、1f 側板部 2 蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部を堺にその両側に受板部が略直角に交
    差延長して設けられ、受板部の両端に側板部が一体に対
    設されることで、両受板部と側板部の上端を開口部に形
    成させた、断面略三角形状のプラスチック製の容器本体
    と、該容器本体の上端開口部に係・脱自在に嵌合する透
    明プラスチック製の蓋体とを具備することを特徴とする
    三角形状食品の保存展示容器。
JP2000193789A 2000-06-28 2000-06-28 三角形状食品の保存展示容器 Pending JP2002002799A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2499238A (en) * 2012-02-10 2013-08-14 Adetutu Abiola Ojuroye Wedge shaped food container
RU2577512C1 (ru) * 2014-12-29 2016-03-20 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-Производственное предприятие "Эксорб" Способ переработки жидких радиоактивных отходов и их утилизации
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