JP2002002685A - 商品ケース - Google Patents
商品ケースInfo
- Publication number
- JP2002002685A JP2002002685A JP2000180916A JP2000180916A JP2002002685A JP 2002002685 A JP2002002685 A JP 2002002685A JP 2000180916 A JP2000180916 A JP 2000180916A JP 2000180916 A JP2000180916 A JP 2000180916A JP 2002002685 A JP2002002685 A JP 2002002685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commodity
- shelf
- case
- hook
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベース部分への商品の陳列・入替えをすると
きは、その作業が容易で、陳列後はベース部分の上方で
棚の前方の空間を有効に活用できるようにした商品ケー
スを提供する。 【解決手段】 商品ケース３０の背面に少なくとも二個
の、鉤状切り込み２５を入れ、該切り込み２５を入れた
部分を起こしたときフック２６を形成するようにし、背
板１３と上部フラップ１６の境にミシン目２２を設け、
両側板１２の後方から前方に向けて下向き傾斜の引き裂
き目２３を入れ、上記引き裂き目２３の下端を繋ぐよう
に前板１１に引き裂き目２４を設けてなる。
きは、その作業が容易で、陳列後はベース部分の上方で
棚の前方の空間を有効に活用できるようにした商品ケー
スを提供する。 【解決手段】 商品ケース３０の背面に少なくとも二個
の、鉤状切り込み２５を入れ、該切り込み２５を入れた
部分を起こしたときフック２６を形成するようにし、背
板１３と上部フラップ１６の境にミシン目２２を設け、
両側板１２の後方から前方に向けて下向き傾斜の引き裂
き目２３を入れ、上記引き裂き目２３の下端を繋ぐよう
に前板１１に引き裂き目２４を設けてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は陳列ケースの空間
を有効に活用できるようにした商品ケースに関する。
を有効に活用できるようにした商品ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】スーパーストアーやコンビニエンススト
アーでは、商品を低温に保ちながら顧客が自由に手に取
れるようにしたオープンショーケースが多く採用されて
おり、そこでの商品の陳列状況は、ベース部分には大形
の商品が置かれ、正面の棚には中・小型あるいは袋もの
商品が陳列されるのが一般的である。
アーでは、商品を低温に保ちながら顧客が自由に手に取
れるようにしたオープンショーケースが多く採用されて
おり、そこでの商品の陳列状況は、ベース部分には大形
の商品が置かれ、正面の棚には中・小型あるいは袋もの
商品が陳列されるのが一般的である。
【０００３】ここで、棚の前端部分を注目すると凸条が
形成され、その部分に商品名や価格を表示したカードを
クリップするようになっている。
形成され、その部分に商品名や価格を表示したカードを
クリップするようになっている。
【０００４】また、ベース部分と棚との位置関係を見る
と、ベース部分の手前から棚まではかなりの奥行きがあ
って活用できる空間が残っている。とはいうものの、上
記スペースを有効利用するために下部の棚を前に延ばし
てしまうと、ベース部分に商品を陳列、あるいは入替え
るとき邪魔になる。
と、ベース部分の手前から棚まではかなりの奥行きがあ
って活用できる空間が残っている。とはいうものの、上
記スペースを有効利用するために下部の棚を前に延ばし
てしまうと、ベース部分に商品を陳列、あるいは入替え
るとき邪魔になる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】要するに、ベース部分
においては商品の陳列・入替えの際は、その上部が広く
開いていることが望ましく、陳列が済むと顧客が商品を
手に取るだけであるから棚の前方のスペースを有効に活
用できるようにしたいところである。
においては商品の陳列・入替えの際は、その上部が広く
開いていることが望ましく、陳列が済むと顧客が商品を
手に取るだけであるから棚の前方のスペースを有効に活
用できるようにしたいところである。
【０００６】上記状況に鑑みこの発明は、商品のベース
部分への陳列・入替え作業が容易で、上記作業が終わる
とベース部分の上方で棚の前方の空間を有効に活用でき
るようにした商品ケースを提供することを課題とする。
部分への陳列・入替え作業が容易で、上記作業が終わる
とベース部分の上方で棚の前方の空間を有効に活用でき
るようにした商品ケースを提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、商品を収容するケースの背面に少なくと
も二個の、鉤状切り込みを入れ、該切り込みを入れた部
分を起こしたときフックを形成するようにし、背板と上
部フラップとの境にミシン目を設け、ケース本体の両側
面の後方から前方に向けて下向き傾斜の引き裂き目を入
れ、上記裂き目の下端を繋ぐように前板に引き裂き目を
設けてなる構成を採用したものである。
にこの発明は、商品を収容するケースの背面に少なくと
も二個の、鉤状切り込みを入れ、該切り込みを入れた部
分を起こしたときフックを形成するようにし、背板と上
部フラップとの境にミシン目を設け、ケース本体の両側
面の後方から前方に向けて下向き傾斜の引き裂き目を入
れ、上記裂き目の下端を繋ぐように前板に引き裂き目を
設けてなる構成を採用したものである。
【０００８】上記の如く構成することによって、オープ
ンショーケースのベース部分に商品を陳列・入替えると
きは、その部分が広く開いていて作業がし易く、一旦商
品の陳列・入替えが終わるとベース部分上部で棚の前方
の空間を有効に活用できるようになる。
ンショーケースのベース部分に商品を陳列・入替えると
きは、その部分が広く開いていて作業がし易く、一旦商
品の陳列・入替えが終わるとベース部分上部で棚の前方
の空間を有効に活用できるようになる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。図１（ａ）はこの発明の実施
形態に係る商品ケースの前面斜視図、同図（ｂ）は同背
面斜視図、図２は同展開図である。
を参照しながら説明する。図１（ａ）はこの発明の実施
形態に係る商品ケースの前面斜視図、同図（ｂ）は同背
面斜視図、図２は同展開図である。
【００１０】ボール紙の原反から図２に示すように、胴
部分Ａを形成する前板１１、側板１２、背板１３、糊着
け舌片１４と、蓋部分Ｂを形成する差し込み片１５を有
する上部フラップ１６、側部フラップ１７と、底部分Ｃ
を形成する前底フラップ１８、後底フラップ１９、両側
底フラップ２０、糊着け舌片２１とからなる展開平板１
０を打ち抜く。
部分Ａを形成する前板１１、側板１２、背板１３、糊着
け舌片１４と、蓋部分Ｂを形成する差し込み片１５を有
する上部フラップ１６、側部フラップ１７と、底部分Ｃ
を形成する前底フラップ１８、後底フラップ１９、両側
底フラップ２０、糊着け舌片２１とからなる展開平板１
０を打ち抜く。
【００１１】このとき、上部フラップ１６と背板１３と
の境にミシン目２２、両側板に下向き傾斜の切り裂き目
２３、その下端を繋ぐように前板１１に切り裂き目２４
が設けられ、背板１３の四箇所に鉤形の切り込み２５、
折り畳まれる各部分には折り畳み線Ｓが入れられる。な
お、上記引き裂き目２３，２４は、前板１１の中央から
両側に向けて逆向きになり、中央から両側に向けて引き
裂けるようになっている。
の境にミシン目２２、両側板に下向き傾斜の切り裂き目
２３、その下端を繋ぐように前板１１に切り裂き目２４
が設けられ、背板１３の四箇所に鉤形の切り込み２５、
折り畳まれる各部分には折り畳み線Ｓが入れられる。な
お、上記引き裂き目２３，２４は、前板１１の中央から
両側に向けて逆向きになり、中央から両側に向けて引き
裂けるようになっている。
【００１２】上記のように打ち抜いた展開平板１０の糊
しろ１と１’、２と２’、３と３’を接着し、上記各フ
ラップと舌片を折り畳んで組み立てると図１（ａ）、
（ｂ）に示す商品ケース３０が得られる。なお、各部分
の名称、符号は図２に対応するので説明を省略する。
しろ１と１’、２と２’、３と３’を接着し、上記各フ
ラップと舌片を折り畳んで組み立てると図１（ａ）、
（ｂ）に示す商品ケース３０が得られる。なお、各部分
の名称、符号は図２に対応するので説明を省略する。
【００１３】以上説明した通りこの発明に係る商品ケー
スは、味噌汁、すまし汁、ふりかけなどの乾燥商品の包
装に適しており、商品を陳列するときは上部フラップ１
６をミシン目２２に沿って切除し、前板１１の中央から
両側に向けて設けた引き裂き目２４，２３に従って引き
裂くと、商品ケース３０の上部から前面に向けて傾斜し
た状態で開梱され内部の商品が見やすく、かつ、取り出
しやすくなり、背面の切り込み２５を起こすとフック２
６が形成され、このフック２６を図３に示すようにショ
ーケースの棚２７の前端にある凸条２８に引っ掛けると
実質的に棚を前方に延長した状態となってショーケース
の前面を有効に活用して商品の陳列ができるようにな
る。
スは、味噌汁、すまし汁、ふりかけなどの乾燥商品の包
装に適しており、商品を陳列するときは上部フラップ１
６をミシン目２２に沿って切除し、前板１１の中央から
両側に向けて設けた引き裂き目２４，２３に従って引き
裂くと、商品ケース３０の上部から前面に向けて傾斜し
た状態で開梱され内部の商品が見やすく、かつ、取り出
しやすくなり、背面の切り込み２５を起こすとフック２
６が形成され、このフック２６を図３に示すようにショ
ーケースの棚２７の前端にある凸条２８に引っ掛けると
実質的に棚を前方に延長した状態となってショーケース
の前面を有効に活用して商品の陳列ができるようにな
る。
【００１４】また、商品ケースそのものが陳列の棚を形
成することになるので設備費の節約となり、素材がボー
ル紙であるので用済み後は再生紙の原料として活用でき
るので環境保護に貢献することができる。
成することになるので設備費の節約となり、素材がボー
ル紙であるので用済み後は再生紙の原料として活用でき
るので環境保護に貢献することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明した通りこの発明に係る商品ケ
ースによれば、商品を陳列するときは上部のフラップを
ミシン目に沿って切除し、前面から両側面に向けて設け
た引き裂き目に従って引き裂くとことにより内部の商品
が見やすく、かつ、取り出しやすくなり、背面に形成さ
れるフックをショーケースの棚の前端にある凸に条引っ
掛けることによりショーケースの前面を有効に活用でき
るようになる。
ースによれば、商品を陳列するときは上部のフラップを
ミシン目に沿って切除し、前面から両側面に向けて設け
た引き裂き目に従って引き裂くとことにより内部の商品
が見やすく、かつ、取り出しやすくなり、背面に形成さ
れるフックをショーケースの棚の前端にある凸に条引っ
掛けることによりショーケースの前面を有効に活用でき
るようになる。
【００１６】また、商品ケースそのものが陳列の棚を形
成することになるので設備費の節約となり、素材がボー
ル紙であるので用済み後は再生紙の原料として活用でき
るので環境保護に貢献することができる。
成することになるので設備費の節約となり、素材がボー
ル紙であるので用済み後は再生紙の原料として活用でき
るので環境保護に貢献することができる。
【図１】この発明に係る商品ケースの（ａ）前面斜視
図、（ｂ）背面斜視図
図、（ｂ）背面斜視図
【図２】図１の展開図
【図３】商品ケースの使用例で（ａ）は拡大側面図、
（ｂ）は斜視図
（ｂ）は斜視図
１，１’、２，２’、３，３’ 糊しろ １０ 展開平板 １１ 前板 １２ 側板 １３ 背板 １４，２１ 糊着け舌片 １５ 差し込み片 １６ 上部フラップ １７ 側部フラップ １８ 前底フラップ １９ 後底フラップ ２０ 両側底フラップ ２２ ミシン目 ２３ 切り裂き目（側板の） ２４ 切り裂き目（前板の） ２５ 切り込み ２６ フック ２７ 棚 ２８ 凸条 Ａ 胴部分 Ｂ 蓋部分 Ｃ 底部分 Ｓ 折り畳み線
Claims (2)
- 【請求項１】 商品を収容するケースの背面に少なくと
も二個の鉤状切り込みを入れ、該切り込みを入れた部分
を起こしたときフックを形成するようにしてなる商品ケ
ース。 - 【請求項２】 上記背板と上部フラップとの境にミシン
目を設け、ケース本体の両側面の後方から前方に向けて
下向き傾斜の引き裂き目を入れ、上記裂き目の下端を繋
ぐように前板に引き裂き目を設けてなる請求項１に記載
の商品ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180916A JP2002002685A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 商品ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180916A JP2002002685A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 商品ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002002685A true JP2002002685A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18681916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000180916A Pending JP2002002685A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 商品ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002002685A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008532872A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | ディスペンサセクションを有するカートン |
| WO2009093976A1 (en) | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Sca Packaging Marketing Nv | Storage, transport and display system |
| WO2009093940A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Sca Packaging Marketing Nv | A container for storage, transport, display and dispensing of products, a blank for forming said container, a support system for said container and a system comprising said container and support system |
| WO2010027305A1 (en) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | Sca Packaging Marketing Nv | A container for the storage, transport, display and dispensing of products, a blank for forming said container, a support system for said container, and a system comprisin said container and support system |
| JP2012218796A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Toppan Printing Co Ltd | カートン |
| KR101373351B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-03-11 | 김병창 | 일회용 팝콘용기 홀더 |
| KR101373948B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-03-12 | 김병창 | 일회용 팝콘용기 홀더 |
| KR101536003B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2015-07-16 | 김병창 | 홀더가 일체로 형성된 팝콘용기 |
| JP2017226470A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 朝日印刷株式会社 | 包装体 |
| WO2021180288A1 (en) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | Vkr Holding A/S | A packaging for roof window installation products, a packed kit of window installation products, and the use of a packaging for roof window installation products |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000180916A patent/JP2002002685A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008532872A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | ディスペンサセクションを有するカートン |
| US8011567B2 (en) | 2005-03-14 | 2011-09-06 | Graphic Packaging International, Inc. | Cartons with dispenser sections |
| US9073682B2 (en) | 2005-03-14 | 2015-07-07 | Graphic Packaging International, Inc. | Cartons with dispenser sections |
| WO2009093976A1 (en) | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Sca Packaging Marketing Nv | Storage, transport and display system |
| WO2009093940A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Sca Packaging Marketing Nv | A container for storage, transport, display and dispensing of products, a blank for forming said container, a support system for said container and a system comprising said container and support system |
| WO2010027305A1 (en) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | Sca Packaging Marketing Nv | A container for the storage, transport, display and dispensing of products, a blank for forming said container, a support system for said container, and a system comprisin said container and support system |
| JP2012218796A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Toppan Printing Co Ltd | カートン |
| KR101373351B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-03-11 | 김병창 | 일회용 팝콘용기 홀더 |
| KR101373948B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-03-12 | 김병창 | 일회용 팝콘용기 홀더 |
| KR101536003B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2015-07-16 | 김병창 | 홀더가 일체로 형성된 팝콘용기 |
| JP2017226470A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 朝日印刷株式会社 | 包装体 |
| WO2021180288A1 (en) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | Vkr Holding A/S | A packaging for roof window installation products, a packed kit of window installation products, and the use of a packaging for roof window installation products |
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