JP2002002645A - ラベル貼り合わせ部ズレ調整機構付ラベル貼着装置 - Google Patents

ラベル貼り合わせ部ズレ調整機構付ラベル貼着装置

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JP2002002645A
JP2002002645A JP2000191414A JP2000191414A JP2002002645A JP 2002002645 A JP2002002645 A JP 2002002645A JP 2000191414 A JP2000191414 A JP 2000191414A JP 2000191414 A JP2000191414 A JP 2000191414A JP 2002002645 A JP2002002645 A JP 2002002645A
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Japan
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label
pulley
adjustment
container
height
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Shoichi Aoyama
祥一 青山
Yozo Sakasai
洋三 逆井
Shizuka Harikae
静 張替
Susumu Suzuki
進 鈴木
Takashi Miyanari
高司 宮成
Satoshi Tomikawa
聡 冨川
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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    • B65C9/46Applying date marks, code marks, or the like, to the label during labelling

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ロール状に巻かれたラベルを切断して一葉ラベ
ルにしたものを容器等に貼り付けるラベル貼着装置にお
いて、ラベルの貼り合せ部に生じる重ね合わせのズレを
容易に修正できるような調整機構を備えたラベル貼着装
置を得ること。 【解決手段】容器を搬送する容器搬送装置とロール状に
巻かれたラベルを切断し、容器にラベルを巻着するラベ
ル装置より成るラベル貼着装置において、立設され上部
に雄ネジが刻設された調整プーリーシャフト30、中心
部に雌ネジが刻設され調整プーリーシャフトと螺合する
高さ調整グリップ34、及び該調整グリップに回転自在
に軸支された調整プーリー28、により構成されたラベ
ル調整装置で、グリップを回転させ、調整プーリーを上
下動させることにより、貼着されたラベルのズレを修正
することを特長とするラベル貼着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、円筒状容器のラベル
貼り合わせ部のズレを容易に調整できる機構を備えたラ
ベル貼着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にペットボトル等の被ラベル貼着体
(以下容器等)には、裏面に糊が塗布されたラベルが巻
き回し貼着されている。このラベルを容器に貼着するた
めの手段として、図1に示す装置が従来知られている。
【0003】従来のラベル貼着装置を図1〜9により説
明する。図1においてラベル貼着装置1は、容器Bを搬
送する容器搬送装置2とラベルA(図6参照)を容器等
に貼着させるラベル装置3とで構成されている。まず容
器搬送装置2において、容器Bは、コンベア21によっ
て直立して搬送され、これら容器を一定間隔に配列させ
るスクリュー20へと送られた後、このスクリュー20
と同期して回転している供給スターホイル24の爪24
aに誘導されながら円弧状の軌跡に沿って、公転体22
の底部保持台16(図3参照)へと装填される。公転体2
2内で容器Bは図3に示すように上部保持ヘッダー回転
中心軸52まわりに回転駆動力を備えた上部保持ヘッダ
ー17と、底部保持台回転中心軸53まわりに回動自在
な底部保持台16に挟持され、公転体回転中心軸51を
中心にして回転しながら、ラベル貼り付け開始位置60
へと接近していく。
【0004】一方ラベル装置3は、ラベルの通過順にそ
って説明すると、長尺状ラベル帯Cがロール状に巻かれ
た右ロールラベル11(又は左ロールラベル12)とラ
ベルのたわみを防止するラベルガイド9と該ラベル帯C
を所定の長さ毎に切断するラベル切断機13と、負圧に
よりラベルAを印刷面を外側に向けて周面に吸取り回転
するラベル押印ドラム19と、切断されたラベルAの印
刷面に日付等を捺印するラベル押印機14と、該ラベル
押印ドラム19からラベルの吸着面を切換え糊付け面を
表にして負圧により周面にラベルを吸着し回転するバキ
ュームドラム18と、該バキュームドラム18周面上で
ラベル裏面に糊付けする糊付装置15からなっている。
ラベルAはこれら一連の装置を通過し、バキュームドラ
ム18の周面に沿って搬送されつつラベル貼り付け開始
位置60へと近づいていく。
【0005】ラベル貼り付け開始位置60では、容器B
とラベルAとが出会うことになるがこの近辺における容
器搬送装置2とラベル装置3のそれぞれの動作について
説明する。まず、容器搬送装置2の公転体22に保持さ
れた容器Bは、ラベル貼り付け開始位置60に接近する
と図3の容器回転中心軸54まわりに自転し始める。こ
の位置からラベルAは、公転体22の公転による搬送と
その搬送中における容器B自体の回転、これら2つの作
用によって容器Bへ巻き付けられていく。容器Bが、こ
のラベル貼り付け開始位置60に達し、バキュームドラ
ム18に接触する時、バキュームドラム18の回転と公
転体22の回転が同期し、ラベルAの貼り付け開始先端
部62(図5参照)が容器Bに最初に接触するような機構
が設けられて、このラベル貼り付け開始位置60で容器
BはラベルAの貼り付け開始先端部62が貼着され、巻
き付けが開始される。容器Bがラベル貼り付け開始位置
60からさらに進むと、容器Bはバキュームドラム18
と調整プーリー28の共通接線上に適度な張力をもって
張られているVベルト26(図7参照)に圧接されながら
公転及び自転して、それとともにVベルト26上のラベ
ルAは容器Bに巻き回し圧着されていく。
【0006】これらの工程を視点を変えて、貼り付けら
れるラベルの側から見て行くと次のようになる。まずラ
ベル貼り付け開始位置60で、ラベルAの貼付け開始先
端部62が容器Bと出会う。次に、バキュームドラム1
8の回転に伴い負圧により周面に仮着されていたラベル
Aは、Vベルト26がバキュームドラム18のVベルト
離脱点65から離脱すると伴にVベルト26によって周
面から押上げられるようにして引き剥がされ、Vベルト
26と容器Bの間に挟まれながら容器Bの回転の進行に
従って、ラベルAは圧着巻き付けされていく。そして、
ラベル貼り付け終了位置61で貼り付け終了終端部63
を巻きつけて、一連のラベル貼り付け行程が終了とな
る。
【0007】この後、ラベルAが貼着された容器Bは、
公転体22から排出スターホイル25を経て、容器搬送
装置2の下流側コンベア21へと流される。以上が従来
技術によるラベルの貼着法である。
【0008】ここで図12に示す従来装置におけるテン
ションプーリー29の役割について述べる。テンション
プーリー29は、バキュームドラム18と調整プーリー
28に巻き付けられたVベルト26に適度な張りを与え
るように、ベルトの張力を調整するための部品である。
従来のテンションプーリー29は、Vベルト用の溝が図
12に示すようにVベルトの背面形状と同一幅に刻まれ
ている(テンションプーリー29はVベルト背面と接
触)。このテンションプーリー29と調整プーリー28
を取付ける各々のシャフトは、図8に示すプーリー架台
37と一体となって併設されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようす
る課題は、図4に示すようなラベルAの貼り合わせ部に
ズレが生じた場合の修正方法に関するものである。通常
このズレは、正常な貼り合せである図4(a)に対して、
図4(b)の「尻上がりズレ」、図4(c)の「尻下がりズ
レ」の2種類に分類されている(貼り合せ部分を重ね合
わさない場合の図として、図4(d)に「尻上がりズ
レ」、図4(e)に「尻下がりズレ」を示す。本発明の要
件としてこれらのラベル貼着パターンも含むものとす
る)。発明者らが鋭意研究を重ねた結果、これらのズレ
に関して以下のような6つ要因が関連していることがわ
かった。容器の変更、ラベルの紙質、ラベル糊付
け量の差異、ラベル貼着処理速度の変化、Vベルト
26の張力、その他。以上これら諸要因のほとんど
が、ラベルを貼り付ける上流側(ラベル貼り付け時点よ
りも前)で生じており、これら諸要因を解消して、ラベ
ルのズレを修正することは困難である。また複数の要因
が絡み合い問題が複雑化することも間々ある。従って、
貼り合わせ部のズレを修正する方法としては上流側で生
じた諸々の要因の発生にともなって、下流側(ラベル貼
付け時)でそのズレを調整できる方法が望ましいことに
なる。
【0010】そこで今度は観察の対象をラベル貼り付け
時に移すと、以下のことがわかってくる。ラベルAを図
5に示すように貼り付け開始先端部62と貼り付け終了
終端部63に分ける。また、図1のバキュームドラム1
8の周面で容器BとラベルAが出会い、ラベルの貼り付
けが開始される位置をラベル貼り付け開始位置60と
し、図5に示すラベル貼り付け終端部63が容器Bに貼
り付けられる位置を、ラベル貼り付け終了位置61(図
1参照)とする。さらに、図7(a)に示すようにバキュ
ームドラム18に調整プーリー28を介して巻き付けら
れている複数のVベルト26の中で最上位に位置するV
ベルトをVベルト26aとし、ラベル貼り付け開始位置
60において容器Bの底面からVベルト26aまでの高
さをH0(以下、前Vベルト高さH0)、容器Bの底面か
らラベルAの上端部までの高さをH1(以下、前ラベル
高さH1)、またラベル貼り付け終了位置61において
容器Bの底面からVベルト26aまでの高さをH2(以
下、後Vベルト高さH2)容器Bの底面からラベルAの
上端部までの高さをH3(以下、後ラベル高さH3)と
する。ここでまず、容器BにラベルAが貼り付けられた
状態での高さ関係について述べる。図6に示すように容
器Bに貼り付けられたラベル貼り付け先端部の上端高さ
H5は、装置の構造上、前ラベル高さH1に等しくな
る。(H1=H5)また図6に示す容器Bに貼り付けら
れたラベル貼り付け終端部の上端高さをH4とすると、
図6より明らかなように、前ラベル高さH1=H4であ
れば貼り合わせ部のズレは生じず、H1≠H4では、ズ
レが生じることになる。従来装置の特性として、容器B
が垂直で、Vベルトが水平(ということは前Vベルト高
さH0=後Vベルト高さH2)かつラベルAが水平(と
いうことは前ラベル高さH1=後ラベル高さH3)であ
ったとしても、容器Bに貼着されたラベルAの端部どう
しが図4(b)、(c)に示すようにズレてしまう。このズ
レが生じる理由として、前述した6つの要因(特に容器
挟持・Vベルト圧接による容器の湾曲、糊のスベリ、V
ベルトの張力など)が大きく影響していることが、発明
者らの研究により明らかにされた。従来装置において
も、このズレが生じた場合の修正法として、ラベル貼り
付け時にラベル貼り付け終了位置61での後ラベル高さ
H3を、これら諸原因を予め織り込んだズレが生じない
高さへと調整しておけば良いことが知られていた。その
H3の調整方法としては、後ラベル高さH3が後Vベル
ト高さH2に連動し、後Vベルト高さH2が調整プーリ
ー28の上下方向の高さによって調整できることから、
最終的には調整プーリー28の高さを変えることによ
り、貼り合わせ部のズレを修正する手法が取られてい
た。本発明の課題は、従来の技術でも利用されていた、
調整プーリー28の高さ調整作業における、作業しにく
さ・調整しにくさを解決することにある。
【0011】次に調整プーリー28の従来装置における
高さ調整方法について図8をもとに説明する。特記すべ
きこととしては、ラベル貼り合わせのズレを修正する際
に、Vベルト26を上下に移動させる調整プーリー28
の高さ方向の調整量が、極めてわずかな範囲(ラベルの
縦幅に対して1/100程度の量)でしかないというこ
とである。従来装置では、このわずかな調整量に対応し
た十分に正確かつ確実な調整機構が備わっておらず、こ
れから述べるような複雑な調整工程を繰り返さなければ
ならなかった。
【0012】従来の技術では、容器やラベルの変更な
ど、装置の上流側で発生するズレ要因に対して、そのズ
レを修正する方法として、次のような3つの調整工程を
要していた。工程では、ラベル貼着装置全体を停止さ
せ、調整プーリー28の高さを調整する。調整プーリー
28の高さ調整機構は、図8に示すようなプーリーシャ
フトユニット40が機台10に立設された固定プーリー
シャフト41とそれに遊貫された遊貫プーリーシャフト
42からなり、遊貫プーリーシャフト42の上部延長上
には調整プーリーシャフト32が一体構造となって連接
され、遊貫プーリーシャフト42に取り付けられた締め
つけボルト43、43を緩めると、遊貫プーリーシャフ
ト42は上下方向に可動し、それに連動して、調整プー
リー28も上下方向へと変位する構造となっている。
【0013】次に工程では、図2、図3に示すような
公転体シャフト39に上部保持ヘッダー取付け台36を
連結している、固定ボルト23を緩め、公転体回転中心
軸51を中心にそのボルト穴の遊びを利用して上部保持
ヘッダー取付け台36を周方向へわずかにずらす。これ
は次のような効果をもたらす。上部保持ヘッダー17が
周方向にずれることによって、図9(b)に示すように底
部保持台16の回転中心軸53と上部保持ヘッダー回転
中心軸52の2つの軸がずれることになる(図9(a)は2
つの回転中心軸が一致している場合)。この回転中心軸
がずれた状態で上部保持ヘッダー17と底部保持台16
の間に挟持される容器Bは、その回転中心軸である容器
回転中心軸54が垂直軸に対して傾斜することになる。
この容器回転中心軸54の傾斜で生じる容器Bの回転中
の傾斜角を利用してラベル貼り合わせ部のズレの最終的
な微調整をしていた。
【0014】次に工程―装置を稼働させ容器Bを実際
に流し、目視により貼り合わせ部のズレを確認する。工
程 の結果、貼り合わせ位置がズレている場合、工程
の上部保持ヘッダー取り付け台36をさらに適正な位
置へと調整し、再び工程でズレ位置を再確認する。最
終的にズレがなくなるまで工程 、工程 をくり返す
ことになる。またズレが大きい場合には、工程まで戻
り、調整プーリー28の上下位置を調整し、それから工
程 、工程 をズレがなくなるまで繰り返すことにな
る。これら各調整工程の役割としては、工程 は大幅
なズレの調整、工程 はズレの微調整、工程 はラベ
ル貼り合わせ位置の確認となっている。一回の調整作業
(工程〜工程)でラベル貼り合わせズレを解消するこ
とは困難で、通常は数回、工程、工程の作業を繰り
返さなければズレを完全に修正することはできない。こ
のため、調整作業には多大な時間を要し、稼働率低下、
生産性低下の原因となっていた。また、この調整作業に
は経験と熟練した技術・勘が必要であり、初心者には手
掛けにくい難点もあった。さらに、容器BとラベルAの
組合わせパターンに応じて工程の調整プーリー28の
調整高さや工程の上部保持ヘッダー取り付け台36の
ずらし位置が異なるため、容器とラベルに新しい組合わ
せが生じた場合には、最適な調整プーリー28、上部保
持ヘッダー17のポジションを見つけ出すまで煩雑な試
行錯誤を重ねなければならなかった。
【0015】本発明の課題をさらに詳細に言えば、これ
ら調整作業の簡略化と作業時間の短縮、初心者でも可能
な経験や勘に頼らない作業内容の容易化をはかり、作業
性および生産性を向上させることである。この課題に着
目して従来技術を分析すると、調整プーリー28の高さ
調整機構に以下のような問題があることがわかった。調
整プーリー28の高さ調整は、図8に示すように、プー
リーシャフトユニット40に取り付けられている締め付
けボルト43をゆるめ、遊貫プーリーシャフト42を上
下に稼働できる状態にし、その状態で遊貫プーリーシャ
フト42を指先でつまみ、指先の感覚と勘を頼りにして
上下させて高さ位置の調整を行い、そこから片手で遊貫
プーリーシャフト42をおさえ、別の手で締め付けボル
ト43を締めつけるという作業の確実性・安定性に欠け
る機構となっており、所望の位置に正確に移動させるに
は調整しにくい調整方法であった。また、機器が立ち並
ぶ混み入った場所に手を差し入れて作業しなければなら
ず、作業性の悪さから、手元が狂う、大きくずらし過ぎ
てしまう、シャフトをつまんだ指先を離し遊貫プーリー
シャフト42が最低位置まで落ちてしまうなど、ミスを
誘発しやすい作業環境でもあった。そのため工程の調
整作業だけで調整プーリー28を適正な高さ位置に持っ
て行くことは難しく、その結果貼り合わせ位置の微調整
をする工程 がどうしても必要となっていた。
【0016】そこで調整プーリー28を確実かつ連続
的、無段階的に高さを微調整出来るようにすれば、ラベ
ル貼り合せ部のズレが生じない適正位置に調整プーリー
28の調整高さを合せることが容易になり、その結果と
して工程 の微調整は省略でき、調整作業を大幅に簡
略化することができるようになる。従って、本発明の技
術的な課題は、従来技術で調整プーリー28の高さ位置
調整機構が含む調整作業における作業の困難性及び不安
定性と、それらの理由から派生した工程〜工程 ま
での作業を繰り返す調整方法を抜本的に見直し、調整プ
ーリー28の高さ位置を確実かつ連続的、無段階的に微
調整できる機構へと改造することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】従来の技術では、調整プ
ーリー28の高さは、上述したように図8に示す固定プ
ーリーシャフト41に遊貫プーリーシャフト42を遊貫
して、締めつけボルトを緩めることによって遊貫プーリ
ーシャフト42を上下させて調整していた。
【0018】本発明では、図10に示すように機台10
に立設された調整プーリーシャフト30に雄ネジが、中
空の高さ調整グリップ34の内面に雌ネジが各々螺刻し
てある。調整プーリー28は高さ調整グリップ34に、
調整プーリー内軸受31とストップリング33によって
回動自在に軸支されている。調整プーリーシャフト30
と高さ調整グリップ34を螺着すると調整プーリー28
の高さは、高さ調整グリップ34を左右に回転させるこ
とによって、ネジの回転による連続的でかつ確実な位置
変位が可能になる。このネジ作用を利用して調整プーリ
ー28の高さを連続的でかつ確実に調整できる機構にし
たことが本願発明の最大の特徴である。しかし、本願発
明による該位置変位機構は、ネジを利用したものに限ら
ず、歯車による機構、エアーシリンダー、油圧機構な
ど、連続的で目標値に対して確実に位置調整が可能な機
構すべてを含んでいる。
【0019】ここで図10の断面図である図11に基づ
いて各部の構造について詳述する。図11に示すように
中空の高さ調整グリップ34の内面には雌ネジが螺刻さ
れおり、調整プーリー28は、調整プーリー内軸受け3
1とストップリング33によって高さ調整グリップ34
に軸支され、調整プーリー28は、高さ調整グリップ3
4に対して回動自在となる。雄ネジが螺刻された調整プ
ーリーシャフト30は機台10に立設されている。この
調整プーリーシャフト30に、高さ調整グリップ34を
螺嵌すると、この高さ調整グリップ34のグリップ34
a部分をまわすことによって、調整プーリーシャフト3
0の軸方向に沿って無段階的な調整プーリー28の高さ
調節が可能になる。高さ調整グリップ34の上部に取り
付けたストッパー35は、装置稼働時に調整プーリー2
8の回転に連動して高さ調整グリップ34も回転し、調
整プーリー28が上昇するのを防止するためのストッパ
ーである。一方、下降方向の回転については、調整プー
リー28の運転中の回転とは逆回しとなるため、防止策
は特に設けていない。
【0020】
【作 用】この発明に係るラベル貼着装置のラベル貼り
合わせ部のズレを修正する調整プーリー28は、容器B
にラベルの貼り合わせ部のズレが発生した場合に、調整
プーリー28の高さ位置を自在に調整できるため、どの
ような幅のズレが生じた場合においても、ズレのない位
置へと調整プーリー28を、高さ調整グリップ34をま
わすだけで簡単に調整できるようになった。すなわち、
調整プーリー28を無段階的に微調整できる機構が前記
課題を解決するための働きをしている。
【0021】
【発明実施の形態】本発明の実施例を第1図、第2図、
第3図、第4図、第11図、第12図、第13図を基に
説明する。第1図は、本発明実施例を含むラベル貼着装
置の平面図である。第1図において、機台10に長尺状
ラベル帯Cがロール状巻かれた右ロールラベル11、左
ロールラベル12が左右両側に取り付けられたいる。ロ
ールラベルから巻ほどかれた長尺状ラベル帯Cは、ラベ
ルガイド9を介して、ラベル切断機13で所定の長さに
切断される。この切断されたラベルをラベルAとする。
押印ドラム19とバキュームドラム18は、図示しない
がドラムの周面に多数のエアー吸引孔を備えてあり、こ
の吸引力によりラベルAを吸取り、周面に吸着・固定し
ながら回転している。切断されたラベルAは、押印ドラ
ム19に印刷面を表にして吸取られ、押印機14で種々
の印字項目を印刷される。そして、押印ドラム19とバ
キュームドラム18のドラム接触点64で、ラベルAは
吸引力の差により、バキュームドラム18に今度はラベ
ルのり付け面(非印刷面)を表にして吸取られ、周面上で
回転しながら、糊付けゴムロール15に接触回転して、
ラベルAに糊が塗布される。こうして貼り付けの準備を
整えたラベルAは、糊付けされた状態で、ラベル貼り付
け開始位置60へと接近する。
【0022】一方、機台10の縁部には、ペットボトル
の容器Bを移送するコンベア21が架設されている。こ
のコンベアー21上で搬送される容器Bは、スクリュー
20にガイドされながら等間隔に配列され、このスクリ
ュー20と同期して回転している供給スターホイル24
へ送られる。供給スターホイル24は回転しながら容器
Bを公転体22へと供給し、容器Bは公転体中の図3に
示す底部保持台16と上部保持ヘッダー17に挟持さ
れ、公転体22を公転しながらラベル貼り付け開始位置
60へと近づく。
【0023】ラベル貼り付け開始位置60に到達する直
前に、底部保持台回転中心軸53を中心にして回転する
底部保持台16と上部保持ヘッダー回転中心軸52まわ
りに回転駆動力を備えた上部保持ヘッダー17に挟持さ
れた容器Bは、その回転駆動力によって積極的に回転
(自転)させられる。ラベル貼り付け開始位置60に達
すると、糊を塗布されたラベルAがその貼り付け開始先
端部62と、容器Bのバキュームドラム18との接触開
始点(=ラベル貼り付け開始位置60)が一致するよう
な機構となっていて、容器Bの公転、自転によってラベ
ルAは容器Bに巻きつけられはじめる。バキュームドラ
ム18の周面には2本のVベルト26、26が調整プー
リー28、テンションプーリー27を介して巻き付けら
れている。ラベル貼り付け開始位置60から容器Bがさ
らに公転すると、容器Bは、Vベルト26に圧接され、
自転するとともにラベルAは容器Bへと圧着されながら
巻き付けられていく。ラベルAが貼り付けられた容器B
はさらに公転して、排出スターホイル25からコンベア
21へと排出される。
【0024】本発明の特徴ある構成のひとつとして、調
整プーリー28とテンションプーリー29の構造が挙げ
られる。調整プーリー28はこの例では、図11に示す
ように、内面には、調整プーリー軸受け31、31が上
下に取り付けられている。この軸受け31、31に内面
に雌ネジを螺刻した高さ調整グリップ34が嵌装されて
いて、スットプリング33、33、33によって、上下
方向を固定している。これらの構成部品と一体となった
調整プーリー28を螺嵌する調整プーリーシャフト30
は、シャフト外面に調整プーリー内部シャフト32の雌
ネジに合うように雄ネジが螺刻され、機台10に立設さ
れている。調整プーリー28にはVベルト26用の溝が
2本刻まれており、テンションプーリー29にも調整プ
ーリー28と同様に2本のVベルト溝(ベルト背面が接
触)が刻まれているが、この例では図12、図13に示
すように従来のテンションプーリー29の溝幅よりも充
分拡幅した溝幅となっている。これは、調整プーリー2
8の上下方向の移動に伴って、Vベルト26が上下して
動く際に、テンションプーリー29のベルト溝幅の領域
内でVベルト26が脱落することなく移動できるように
したためである。2本のVベルト26、26は調整プー
リー28とテンションプーリー27を介してバキューム
ドラム18に巻き付けられている。
【0025】こうした構成でできあがっている調整プー
リー28とテンションプーリー29の機能について説明
する。本発明の特徴的機能が最も発揮されるのは、ラベ
ルAの貼り合わせ部にズレが生じた場合である。通常こ
れらのズレは、図4に示すように「尻上がりズレ」、
「尻下がりズレ」の2種類に分類されている。本実施例
では「尻上がりズレ」が生じた場合には高さ調整グリッ
プ34を右にまわし、調整プーリー28を下にさげて、
貼り合わせ部のズレがなくなるように修正する。また、
「尻下がりズレ」が生じた場合には、貼り合わせ部の高
さ調整グリップ34を左にまわし、調整プーリー28を
上にあげて、ズレがなくなるように修正する。本実施例
では、調整プーリーシャフト32に右ネジを螺刻してい
るが、バキュームドラム18の回転が反対であったり、
調整プーリー28の取り付け位置の違いによって、調整
プーリー28の回転が反対である場合には、調整プーリ
ーシャフト30に左ネジを螺刻することは言うまでもな
い。本実施例の特徴は微少なズレが生じた場合でも、ネ
ジ作用を利用した高さ微調整機構により、確実で連続
的、無段階的な位置微調整を実現しており、高さ調整グ
リップ34をまわすという容易な操作だけでズレの修正
ができることにある。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、高さ調整グリッ
プをまわすだけで調整プーリーを自在な高さへと連続的
かつ確実に移動でき、ラベル貼り合わせ部にズレが生じ
た場合に、高さ調整グリップをまわすという容易な作業
だけで修正が可能になった。装置の運転/停止を繰り返
して何度もズレを確認/修正していた従来の調整方法と
比べ容器を流しながら調整作業が可能であり、且つラベ
ルのズレを逐次確認しながら調整ができるため、作業の
煩わしさが減り、調整にかかっていた時間を大幅に短縮
することができた。ここで発明前後の調整作業時間に関
する一つのデータを示す。従来装置ではこの調整作業に
年間1176分(約20時間)を要していたが、本発明後
には製品を流しながら調整できるため、これまでと同様
な計測法で測定をした結果、調整時間をほぼ0分まで削
減するに至っている。また作業の難易度も改善され、従
来装置では経験や熟練した技術・勘を頼りにしていた
が、本発明後には初心者でも容易に良好な結果が得られ
るようになった。更に、容器とラベルの新しい組合わせ
が生じた場合、従来では前述したような煩雑な調整方法
によって、適正な修正位置を探り出すまでに何度も試行
錯誤を繰り返りかえさなければならなかったが、この点
についても手間や時間を掛けることなく、簡便・容易に
修正が可能となった。トラブルの発生についても、従来
の調整法のように容器を傾斜させることがなくなったた
め、倒瓶や容器のパンクなど従来装置でたびたび発生し
ていたトラブルが解消された。その結果、トラブル対処
の停止時間が減り、設備稼働率を向上させることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のラベル貼着装置の平面図
【図2】図3の7−7より見た公転体22の断面図
【図3】公転体22の正面図
【図4】容器Bにおけるラベル貼着状態を示す図
【図5】ラベルA正面図
【図6】容器Bに貼り付けたラベル貼着高さに関する図
【図7】ラベルAの高さとプーリーシャフトユニット4
0に関する図
【図8】従来装置における高さ調整ユニット
【図9】従来装置における工程のラベル貼着調整手段
【図10】本願発明に係る調整プーリー28の高さ調整
手段
【図11】図10の切断断面図
【図12】従来のテンションプーリーの正面図
【図13】テンションプーリーの正面図
【符号の説明】
A 切断されたラベル B 容器(ラベル被貼着体) C 長尺状ラベル帯 1 ラベル貼着装置 2 容器搬送装置 3 ラベル装置 10 機台 13 ラベル切断機 14 ラベル押印機 16 底部保持台 17 上部保持ヘッダー 18 バキュームドラム 19 ラベル押印ドラム 22 公転体 23 固定ボルト 24 供給スターホイル 26 Vベルト 27 テンションプーリー 28 調整プーリー 31 調整プーリー内軸受け 34 高さ調整グリップ 35 ストッパー 36 上部保持ヘッダー取付け台 40 プーリーシャフトユニット 43 締めつけボルト 51 公転体回転中心軸 52 上部保持ヘッダー回転中心軸 53 底部保持台回転中心軸 54 容器回転中心軸 60 ラベル貼り付け開始位置 61 ラベル貼り付け終了位置 62 貼り付け開始先端部 63 貼り付け終了終端部 64 ドラム接触点 65 Vベルト離脱点 H0 ラベル貼り付け開始位置60のVベルト高さ H1 ラベル貼り付け開始位置60のラベルAの上端部
高さ H2 ラベル貼り付け終了位置61のVベルト高さ H3 ラベル貼り付け終了位置61のラベルAの上端部
高さ H4 容器に貼り付けたラベル貼り付け終端部の上端高
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 進 千葉県野田市野田250番地 キッコーマン 株式会社内 (72)発明者 宮成 高司 千葉県野田市野田250番地 キッコーマン 株式会社内 (72)発明者 冨川 聡 千葉県野田市野田250番地 キッコーマン 株式会社内 Fターム(参考) 3E095 AA07 CA01 DA03 DA24 DA35 DA42 DA58 DA83 DA86 EA24 EA26 EA36 FA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器を搬送する容器搬送装置とロール状に
    巻かれたラベルを切断し、該容器にラベルを巻着するラ
    ベル装置より成るラベル貼着装置において、立設され上
    部に雄ネジが刻設された調整プーリーシャフト、中心部
    に雌ネジが刻設され該調整プーリーシャフトと螺合する
    高さ調整グリップ、及び該調整グリップに回転自在に軸
    支された調整プーリー、により構成されたラベル調整装
    置で、上記グリップを回転させ、調整プーリーを上下動
    させることにより、貼着されたラベルのズレを修正する
    ことを特長とするラベル貼着装置。
  2. 【請求項2】バキュームドラムと調整プーリーに張られ
    たベルトの張力を調整するテンションプーリーにおい
    て、調整プーリーの位置調整に応じて変化するテンショ
    ンプーリー上でのベルト位置を、テンションプーリーか
    らベルトを脱落させることなくベルト張力を維持できる
    構造をもったテンションプーリーを有することを特徴と
    する、特許請求範囲第1項記載のラベル貼り合わせズレ
    調整機構付ラベル貼着装置。
JP2000191414A 2000-06-26 2000-06-26 ラベル貼り合わせ部ズレ調整機構付ラベル貼着装置 Pending JP2002002645A (ja)

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