JP2002001820A - ラミネート方法 - Google Patents

ラミネート方法

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JP2002001820A
JP2002001820A JP2000187344A JP2000187344A JP2002001820A JP 2002001820 A JP2002001820 A JP 2002001820A JP 2000187344 A JP2000187344 A JP 2000187344A JP 2000187344 A JP2000187344 A JP 2000187344A JP 2002001820 A JP2002001820 A JP 2002001820A
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Japan
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film
laminator
roll
width
resin layer
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JP2000187344A
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English (en)
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Toshiyuki Masuda
増田  敏幸
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂層のしみ出しを抑制してラミネーターロ
ールの汚れを防止し、くわえて、しみ出しが製品に再転
写して現像不良を起こすのを防止すること。 【解決手段】 対となるラミネーターロール22,23
によって、支持体21a上に樹脂層21bを有するフィ
ルム11を基材14に押圧して貼り付けるラミネート方
法において、前記対となるラミネーターロール22,2
3のうち少なくとも一方に、前記フィルム11に対する
押圧部の軸方向における幅(W00〜W01)が同方向にお
ける前記フィルムの幅(W10〜W11)よりも狭いラミネ
ーターロールを用いることを特徴とするラミネート方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂層を有するフ
ィルムのラミネート方法に関する。特に、本発明は、熱
転写法によるカラーフィルター、または、プリント基板
用ドライフィルムフォトレジストのラミネート方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像を表示する液晶表示装
置に設けられたカラーフィルターを製造する場合や、ド
ライフィルムフォトレジストをプリント基板に転写する
場合等に、ラミネート方法を用いることが多くなってき
ている。かかるラミネート方法では、例えば、ドライフ
ィルムの支持体上に形成された感光性樹脂皮膜等をガラ
ス基板やプラスチック基板に転写するために、ラミネー
ターロール等によってドライフィルムを加熱および押圧
し、その熱および/または圧力によって流動状態にある
感光性樹脂皮膜をガラス基板等に転写する方法が知られ
ている。このようなラミネート方法は、基板上に薄膜を
均一に形成することができるだけでなく、連続的に作業
を行なうことに適しているため、品質および生産性の向
上を図ることができる。
【0003】しかし、上記ラミネート方法であっても連
続してラミネートできる回数には制限がある。通常は、
約100〜200回程度ラミネート作業を行なった後、
ラミネーターロールに付着した汚れを落とすために該ラ
ミネーターロールをアルコール等でクリーニングする必
要があり、ラミネート作業の効率の向上を妨げていた。
また、かかる汚れは、ラミネーターロールに付着するだ
けでなく、製品に再転写して現像不良等のトラブルを起
こす原因ともなる。このため、上述のような汚れの発生
を抑制したラミネート方法が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者の研究による
と、上記汚れの発生原因の一つに、ラミネーターロール
の押圧部の幅とドライフィルムの幅とが関係しているこ
とがわかった。ここで、図5は、従来のラミネート方法
に用いられるラミネーターロールの押圧部の幅とフィル
ムの幅との関係を示した模式図である。図5において、
フィルム51は、支持体51aに樹脂層51bを塗布し
て形成されるフィルムである。フィルム51は、ラミネ
ーターロール52,53によって押圧され、基板54上
に貼り付けられる。ここで、押圧部は、フィルム51を
押圧し得るラミネーターロール52の周面上の部位であ
り、単にフィルム51と接触するだけでフィルム51を
押圧しない部位は含まれない。図5においては,ラミネ
ーターロール52の周面全てが押圧部となり得る。従来
のラミネート方法では、押圧部の軸方向における幅(図
5中、W00’〜W01’)が、同方向におけるフィルム5
1の幅(図5中、W10’〜W11’)よりも広いラミネー
ターロールを用いる。このため、フィルム51は、ラミ
ネーターロール52による圧力をその表面全体、即ち、
ラミネーターロール52に直接押圧される支持体51a
の表面全体で受けてしまう。したがって、フィルム51
の両縁端部にも他の表面上の部位と同じだけの圧力がか
かり、ラミネーターロール52等からの熱及び圧力を受
けて流動状態にある樹脂層51bの一部がフィルム51
の両縁端部からしみ出てしまう。つまり、これらしみ出
し部分55が、ラミネーターロール52等の表面を汚す
原因の一端であり、さらに、このような汚れが製品に再
転写すると、現像不良等のトラブルを起こす原因となる
可能性もある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ラミネートの際に、ドライフィル
ムの樹脂膜がしみ出すのを抑制して、ラミネーターロー
ルに汚れが付着するのを防止し、くわえて、該しみ出し
が製品等に再転写して現像不良を起こすのを防止するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下のラミ
ネート方法を提供することによって達成される。 <1>対となるラミネーターロールによって、支持体上
に樹脂層を有するフィルムを基材に押圧して貼り付ける
ラミネート方法において、前記対となるラミネーターロ
ールのうち少なくとも一方に、前記フィルムに対する押
圧部の軸方向における幅が同方向における前記フィルム
の幅よりも狭いラミネーターロールを用いることを特徴
とするラミネート方法である。 <2>前記対となるラミネーターロールのうち少なくと
も前記フィルムを押圧する側のラミネーターロールに、
前記フィルムに対する押圧部の軸方向における幅が同方
向における前記フィルムの幅よりも狭いラミネーターロ
ールを用いることを特徴とする<1>のラミネート方法
である。 <3>前記押圧部の軸方向における幅が、前記フィルム
の幅よりも0.2〜5mm狭いラミネーターロールを用
いることを特徴とする<1>または<2>のラミネート
方法である。 <4>対となるラミネーターロールによって、支持体上
に樹脂層を有するフィルムを基材に押圧して貼り付ける
ラミネート方法において、前記対となるラミネーターロ
ールのうち少なくとも一方に、前記フィルムの縁端部と
対応するロール周面上の位置に、ロール周面を1周する
溝を形成したラミネーターロールを用いることを特徴と
するラミネート方法である。 <5>前記対となるラミネーターロールのうち少なくと
も前記フィルムを押圧する側のラミネーターロールに、
前記フィルムの縁端部と対応するロール周面上の位置
に、ロール周面を1周する溝を形成したラミネーターロ
ールを用いることを特徴とする<4>のラミネート方法
である。 <6>前記ロール周面を1周する溝が、深さ50〜50
0μmであることを特徴とする<4>または<5>のラ
ミネート方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について詳細に説
明する。
【0008】まず、本発明のラミネート方法について詳
細に説明する。本発明に係るラミネート方法は、支持体
上に樹脂層を有するフィルムを、対となるラミネーター
ロールによって基材に押圧して貼り付けるラミネート方
法であって、上記対となるラミネーターロールの少なく
とも一方に、軸方向における押圧部の幅が、同方向にお
けるフィルムの幅よりも狭いラミネーターロールを用い
ることを特徴とする。
【0009】本発明のラミネート方法では、支持体上に
樹脂層を有するフィルムを、対となるラミネーターロー
ルによって基材に押圧して貼り付ける。図1は、本発明
のラミネート方法に用いるラミネート装置の構成の一例
を示す説明図である。図1において、フィルム11は、
支持体上に樹脂層を塗布して形成されるフィルムであ
り、本発明においてはドライフィルムが好ましい。ま
た、基材14は、フィルムと貼着(ラミネート)する基
材を示し、例えば透明ガラス基板、プラスチック基板等
が挙げられる。図1の矢印方向に搬送されるフィルム1
1及び基材14は、ラミネーターロール12,13によ
って、挟持されて、その際に、熱および圧力を加えられ
て貼着(ラミネート)される。ラミネーターロール1
2,13は、フィルム11及び基材14の上部または下
部に設置され、対をなすラミネーターロールを示す。な
お、上述では上貼り方式のラミネート方法を例に説明し
たが、本発明はこれに限定されず、下貼り方式のラミネ
ート方法であってもよい。
【0010】本発明の目的である樹脂層のしみ出しを抑
制するためには、対となるラミネーターロール12,1
3の少なくとも一方、特に、フィルム11と直接接触し
て押圧する側のラミネーターロールを、フィルム11の
縁端部に対応するロール周面上の部位の径が他の部分の
径よりも小さいものを用いて、フィルム11の縁端部を
押圧しないようにする。すると、フィルム11は、縁端
部に対応するロール周面上の部位からは圧力を受けない
ため、縁端部からのしみ出しを効果的に抑制することが
できる。したがって、本発明のラミネート方法では、ド
ライフィルムにおける樹脂層のしみ出しを抑制するため
に、対となるラミネーターロール12,13の少なくと
も一方、好ましくは、少なくともフィルム11を直接押
圧する側のラミネーターロール12に、軸方向における
押圧部の幅が、同方向におけるフィルム11の幅よりも
狭いラミネーターロールを用いる。
【0011】図2は、本発明のラミネート方法に用いら
れるラミネーターロールの押圧部の幅とフィルムの幅と
の関係を示した模式図である。図2において、フィルム
11は、上述のように、支持体21aに樹脂層21bを
塗布して形成されるフィルムである。ラミネーターロー
ル22,23は、フィルム11及び基材14を基準とし
て、それぞれ上部または下部に設置されるラミネーター
ロールである。フィルム11は、ラミネーターロール2
2,23によって押圧され,基材14に貼り付けられ
る。ここで、押圧部22aは、上述と同様にフィルム1
1を押圧しうるラミネーターロール22の周面上の部位
であり、単にフィルム11と接触するだけでフィルム1
1を押圧しない部位は含まれない。
【0012】図2における本発明のラミネート方法で
は、押圧部22aの軸方向における幅(図2中、W00
01)が、フィルム11のラミネータ軸方向における幅
(図2中、W10〜W11)よりもわずかに狭いラミネータ
ーロール22を用いるため、フィルム11の両縁端部
は、押圧部22aによって押圧されない。このため、フ
ィルム11の両縁端部にかかる圧力を低減させることが
でき、樹脂層21bのしみ出しを効果的に抑制すること
ができる。なお、基材14の下部に設置されるラミネー
ターロールとして、ラミネーターロール23のように押
圧部の幅がフィルム幅よりも狭いラミネーターロールを
用いてもよいし、押圧部の幅がフィルム幅よりも広いも
のを用いてもよい。また、基材14の下部に設置される
ラミネーターロールのみについて、押圧部の幅がフィル
ム幅よりも狭いラミネーターロールを用いてもよい。た
だし、本発明の目的を効果的に達成するためには、少な
くとも、フィルム11を直接押圧する、図2においては
フィルム11の上部に設置される側に、押圧部の幅がフ
ィルム幅よりも狭いラミネーターロールを用いるのが好
ましい。
【0013】ここで、ラミネーターロールの軸方向にお
ける押圧部の幅は、同方向におけるフィルムの幅より
も、0.2mm〜5mm狭いのが好ましい。より好まし
くは、0.4mm〜3mmである。かかる範囲内であれ
ば、たとえフィルムの縁端部に圧力が加わらなくても、
伝熱によって樹脂層の軟化流動がおこって基材に接着す
るため、ラミネート後または支持体を剥離する際に、樹
脂層の剥離はおこらない。これに対し、押圧部の幅とフ
ィルムの幅との差が0.2mm未満だと、フィルムのわ
ずかな位置ずれにより、フィルムの縁端部をラミネータ
ーロールの押圧部が押さえてしまうことになり、その部
分のしみ出しは避けられない。また、押圧部の幅が、フ
ィルムの幅より5mm以上狭いと、フィルムの縁端部に
熱も圧力も加わらないことになり、ラミネートが十分で
なく、支持体を剥がす時に樹脂層も剥がれてしまう。な
お、本発明に用いるラミネーターロールの形状は図2に
示されるものには限定されず、例えば、押圧部の縁端か
ら軸に向かってテーパ状となるものであってもよい。
【0014】本発明の目的は、対となるラミネーターロ
ールのうち少なくとも一方、好ましくは、少なくともフ
ィルムを直接押下する側のラミネーターロールとして、
フィルムの両縁端部と対応するロール周面上の位置に、
ロール周面を1周する溝を形成したラミネーターロール
(以下、「溝型形状ラミネーターロール」という場合が
ある。)を用いることでも達成することができる。図3
は、本発明のラミネート方法に用いられる溝型形状ラミ
ネーターロールの押圧部の幅とフィルムの幅との関係を
示した模式図である。図3は、ラミネーターロール22
の代わりに溝型形状のラミネーターロール32を、ラミ
ネーターロール23の代わりに溝のないフラットなラミ
ネーターロール33(押圧部の幅がフィルム11の幅よ
りも広い)を用いた以外は図2と同様である。ラミネー
ターロール32は、図3で示すように、フィルム11の
両縁端部に該当するロール周面上の位置に、ロール周面
を一周する溝が形成されている。かかる溝は、ロールの
周方向と平行に形成されている。ラミネーターロール3
2における押圧部32aは、2つの溝の内縁にはさまれ
る周面である。図2と同様に、フィルム11は、ラミネ
ーターロール32,33によって押圧され、基材14に
貼り付けられる。図3における本発明のラミネート方法
において用いられるラミネーターロール32も、押圧部
32aの軸方向における幅(図3中、W02〜W03)は、
フィルム11のラミネータ軸方向における幅(図3中、
12〜W13)よりもわずかに狭い。このため、フィルム
11の両縁端部は、押圧部32aによって押圧されるこ
となく、フィルム11の両縁端部にかかる圧力は低減さ
れる。このため、上述と同様に樹脂層21bのしみ出し
を効果的に抑制することができる。また、基材14の下
部に設置されるラミネーターロールには、溝型形状ラミ
ネーターロールを用いてもよいし、ラミネーターロール
33のように溝のないフラットなラミネーターロールを
用いてもよい。さらに、基材14の下部に設置されるラ
ミネーターロールのみについて溝型形状ラミネーターロ
ールを用いてもよい。さらには、押圧部の幅がフィルム
幅よりも狭いラミネーターロールと溝型形状ラミネータ
ーロールとをフィルム11の上部、および、基材14の
下部のラミネーターロールとして併用してもよい。ただ
し、本発明の目的を効果的に達成するためには、少なく
とも、フィルム11を直接押圧する、図3においてはフ
ィルム11の上部に設置される側に、溝型形状ラミネー
ターロールを用いるのが好ましい。
【0015】ここで,溝型形状ラミネーターロールの軸
方向における押圧部の幅は、上述と同様に、同方向にお
けるフィルムの幅よりも、0.2mm〜5mm狭いのが
好ましい。より好ましくは、0.4mm〜3mmであ
る。また、溝の深さは、50μm〜500μmが好まし
く、より好ましくは100μm〜400μmである。溝
の深さが50μm未満の場合は、ラミネーターロールの
圧力によって押圧部がつぶれてしまい、十分な効果が得
られないためである。また、溝の深さが500μmを超
えるとラミネータロールの製造上の面から好ましくな
い。溝の幅は、0.5mm以上であることが好ましい。
溝の幅が0.5mm以下では、少しのフィルムのずれで
の溝の対縁がフィルムの縁端部を押圧してしまうからで
ある。なお、本発明に用いる溝型形状ラミネーターロー
ルの形状は、図3に示すものには限定されず、例えば、
溝の断面形状がU字型または三角型であってもよい。
【0016】次に、本発明のカラーフィルタの製造方法
に用いるフィルム及び基材について述べる。
【0017】本発明のラミネート方法に用いることので
きるフィルムは、支持体上に樹脂層を有するフィルムで
あり、画素形成用のドライフィルム、または、ブラック
マトリックス形成用の感光性黒色樹脂シート等が挙げら
れる。また、上記フィルムには、保存時に樹脂層を保護
するカバーフィルムを設けるのが好ましい。さらに、必
要に応じて、支持体と樹脂層と間に、熱可塑性樹脂層及
び酸素遮断層が積層された構成であってもよい。
【0018】上記支持体としては、可撓性であって、樹
脂層等と良好な剥離性を有し、化学的および熱的に安定
である物質で構成されることが好ましい。具体的には、
テフロン(登録商標)、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
フィルムもしくはこれらの積層物が好ましい。支持体の
厚みは5〜300μmが適当であり、特に20〜150
μmが好ましい。
【0019】上記樹脂層としては、感光性樹脂を塗布し
て形成される感光性樹脂層であることが好ましい。感光
性樹脂層は、感光性樹脂と着色剤とからなる層であり、
熱または圧力によって軟化または流動化する樹脂層であ
ることが好ましい。具体的には、150℃以下の温度で
軟化もしくは粘着性を示すことが好ましく、また熱可塑
性であることが好ましい。公知の光重合性組成物からな
る層の大部分はこの性質を有する。これらの層は、熱可
塑性樹脂の添加、相溶性のある可塑剤の添加により更に
改質が可能である。なお、本発明のラミネート方法に用
いることのできる樹脂層は上述の特性を有する樹脂層で
あればよく、感光性樹脂層に限られない。
【0020】感光性樹脂としては、例えば特開平3−2
82404号公報に記載のものを全て使用することがで
きる。その例として、ネガ型ジアゾ樹脂とバインダーか
らなる感光性樹脂組成物、光重合成組成物、アジド化合
物とバインダーからなる感光性樹脂組成物、桂皮酸型感
光性樹脂組成物を挙げることができる。
【0021】感光性樹脂層はたとえば、アルカリ可溶性
バインダーポリマー、光の照射によって付加重合するエ
チレン性不飽和二重結合を有するモノマー、光重合開始
剤、そして着色剤を含有する組成物からなる層である。
【0022】アルカリ可溶性バインダーポリマーとして
は、側鎖にカルボン酸基を有するポリマー、例えば、特
開昭59−44615号公報、特公昭54−34327
号公報、特公昭58−12577号公報、特公昭54−
25957号公報、特開昭59−53836号公報、及
び特開昭59−71048号公報に記載されているよう
なメタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、イタコ
ン酸共重合体、クロトン酸共重合体、マレイン酸共重合
体、部分エステル化マレイン酸共重合体を挙げることが
できる。また側鎖にカルボン酸基を有するセルローズ誘
導体も挙げることができる。この他に水酸基を有するポ
リマーに環状酸無水物を付加したものも好ましく使用す
ることができる。特に、米国特許第4139391号明
細書に記載のベンジル(メタ)アクリレートと(メタ)
アクリル酸の共重合体やベンジル(メタ)アクリレート
と(メタ)アクリル酸と他のモノマーとの多元共重合体
を挙げることができる。本発明において、アルカリ可溶
性バインダーポリマーを用いる場合は、上記の中から、
50〜300mgKOH/gの範囲の酸価と1000〜
300000の範囲の質量平均分子量を有するものを選
択して使用することが好ましい。
【0023】以上の構成成分の他に、種々の性能、例え
ば硬化膜の強度を改良するために、現像性等に悪影響を
与えない範囲で、アルカリ不溶性のポリマーを添加する
ことができる。そのようなポリマーとしてはアルコール
可溶性ナイロンあるいはエポキシ樹脂を挙げることがで
きる。
【0024】感光性樹脂組成物の全固形分に対するバイ
ンダーの含有量は、10〜95質量%で、さらに20〜
90質量%が好ましい。10質量%未満では感光性樹脂
層の粘着性が高すぎ、95質量%を超えると形成される
画像の強度及び光感度の点で劣る。
【0025】上記光の照射によって付加重合するエチレ
ン性不飽和二重結合を有するモノマーとしては、分子中
に少なくとも1個の付加重合可能なエチレン性不飽和基
を有し沸点が常圧で100℃以上の化合物を挙げること
ができる。ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート及びフェノキシエチル(メタ)アクリレートなど
の単官能アクリレートや単官能メタクリレート;ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルエタントリアクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、トリメチロールプロパンジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(アクリロイルオキシプロピル)エーテル、
トリ(アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート、
トリ(アクリロイルオキシエチル)シアヌレート、グリ
セリントリ(メタ)アクリレート;トリメチロールプロ
パンやグリセリン等の多官能アルコールにエチレンオキ
シドにプロピレンオキシドを付加した後(メタ)アクリ
レート化したもの等の多官能アクリレートや多官能メタ
クリレートを挙げることができる。さらに特公昭48−
41708号公報、特公昭50−6034号公報及び特
開昭51−37193号公報に記載されているウレタン
アクリレート類;特開昭48−64183号公報、特公
昭49−43191号公報及び特公昭52−30490
号公報に記載されているポリエステルアクリレート類;
エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸の反応生成物である
エポキシアクリレート類等の多官能アクリレートやメタ
クリレートを挙げることができる。これらの中で、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが好まし
い。
【0026】光の照射によって付加重合するエチレン性
不飽和二重結合を有するモノマーは単独でも、2種類以
上を混合して用いてもよく、感光性樹脂組成物の全固形
分に対する含有量は5〜50質量%が一般的で、10〜
40質量%が好ましい。5質量%未満では光感度や画像
の強度が低下し、50質量%を超えると感光性樹脂層の
粘着性が過剰になり好ましくない。
【0027】上記光重合開始剤としては、米国特許第2
367660号明細書に記載されているビシナルポリケ
タルドニル化合物、米国特許第2448828号明細書
に記載されているアシロインエーテル化合物、米国特許
第2722512号明細書に記載のα−炭化水素で置換
された芳香族アシロイン化合物、米国特許第30461
27号明細書及び同第2951758号明細書に記載の
多核キノン化合物、米国特許第3549367号明細書
に記載のトリアリールイミダゾール二量体とp−アミノ
ケトンの組合せ、特公昭51−48516号公報に記載
のベンゾチアゾール化合物とトリハロメチル−s−トリ
アジン化合物、米国特許第4239850号明細書に記
載されているトリハロメチル−s−トリアジン化合物、
米国特許第4212976号明細書に記載されているト
リハロメチルオキサジアゾール化合物等を挙げることが
できる。特に、トリハロメチル−s−トリアジン、トリ
ハロメチルオキサジアゾール及びトリアリールイミダゾ
ール二量体が好ましい。感光性樹脂組成物の全固形分に
対する光重合開始剤の含有量は、0.5〜20質量%が
一般的で、1〜15質量%が好ましい。0.5質量%未
満では光感度や画像の強度が低く、また20質量%を超
えて添加しても性能向上への効果が認められない。
【0028】上記着色材料(着色剤)としては、カラー
フィルタを構成する色である赤色、緑色、青色および黒
色の顔料が、一般に使用される。その好ましい例として
は、カーミン6B(C.I.12490)、フタロシア
ニングリーン(C.I.74260)、フタロシアニン
ブルー(C.I.74160)、カーボンブラックを挙
げることができる。感光性樹脂層中の着色剤の含有量
は、1〜30質量%が好ましく、特に5〜20質量%が
好ましい。
【0029】感光性樹脂層は、上記成分の他に、更に熱
重合防止剤を含むことが好ましい。熱重合防止剤の例と
しては、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、ジ
−t−ブチル−p−クレゾール、ピロガロール、t−ブ
チルカテコール、ベンゾキノン、4,4’−チオビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’
−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、2−メルカプトベンズイミダゾール、フェノチア
ジンが挙げられる。さらに公知の添加剤、例えば可塑
剤、界面活性剤、溶剤を添加することができる。
【0030】本発明に用いることのできるフィルムは、
支持体上に上記の感光性樹脂組成物と着色材料の溶液も
しくは分散液を塗布した後、乾燥することにより形成す
ることができる。熱可塑性樹脂層や酸素遮断層を設ける
場合には、まず熱可塑性樹脂層用塗布液を支持体上に塗
布、乾燥して熱可塑性樹脂層を形成し、次にこの熱可塑
性樹脂層を溶解しない溶剤を用いて酸素遮断層用塗布液
を調製し、塗布乾燥して酸素遮断層を形成する。次い
で、この酸素遮断層を溶解しない溶剤を用いて感光性樹
脂層用塗布液を調製し、塗布乾燥して感光性樹脂層を形
成する。さらに、この感光性樹脂層の表面にはポリプロ
ピレン等からなるカバーフィルムを設けてもよい。該カ
バーフィルムは、ドライフィルムがラミネートされる前
の工程で剥離される。感光性樹脂層の厚みは、0.5〜
3μmが好ましく、通常は約2μmである。
【0031】上記熱可塑性樹脂層は、転写時の気泡混入
を防止するために設けられる。また、酸素遮断層は、パ
ターン露光する際に感光性樹脂層中での光硬化反応を阻
害する空気中からの酸素の拡散を防止するためと、三層
を積層する場合に熱可塑性樹脂層と感光性樹脂層とが混
じり合わないようにするために設けられる。
【0032】熱可塑性樹脂層を構成する樹脂は、実質的
な軟化点が80℃以下であることが好ましい。軟化点が
80℃以下のアルカリ可溶性の熱可塑性樹脂としては、
エチレンとアクリル酸エステル共重合体のケン化物、ス
チレンと(メタ)アクリル酸エステル共重合体のケン化
物、ビニルトルエンと(メタ)アクリル酸エステル共重
合体のケン化物、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、及
び(メタ)アクリル酸ブチルと酢酸ビニル等の(メタ)
アクリル酸エステル共重合体のケン化物などから少なく
とも1つ選ばれるのが好ましい。また、「プラスチック
性能便覧」(日本プラスチック工業連盟、全日本プラス
チック成形工業連合会編著、工業調査会発行、1968
年10月25日発行)による軟化点が約80℃以下の有
機高分子のうち、アルカリ水溶液に可溶なものを使用す
ることができる。さらに、軟化点が80℃以上の有機高
分子物質においても、その有機高分子物質中に該高分子
物質と相溶性のある各種の可塑剤を添加して実質的な軟
化点を80℃以下に下げることが可能である。これらの
有機高分子物質中には、支持体との接着力を調節するた
めに、実質的な軟化点が80℃を超えない範囲で各種の
ポリマーや過冷却物質、密着改良剤、界面活性剤、離型
剤などを加えることが可能である。好ましい可塑剤の具
体例としては、ポリプロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ジオクチルフタレート、ジヘプチルフタ
レート、ジブチルフタレート、トリクレジルフォスフェ
ート、クレジルジフェニルフォスフェート、ビフェニル
ジフェニルフォスフェートを挙げることができる。熱可
塑性樹脂層の厚みは6μm以上が好ましい。熱可塑性樹
脂層の厚みが5μm以下であると1μm以上の下地の凹
凸を完全に吸収することが困難となる。また上限につい
ては、現像性、製造適性の点から約100μm以下が一
般的であり、約50μm以下が好ましい。
【0033】上記酸素遮断層としては、水またはアルカ
リ水溶液に分散または溶解し、低い酸素透過性を示すも
のであればよく、公知のものが使用できる。例えば、特
開昭46−2121号公報や特公昭56−40824号
公報に記載のポリビニルエーテル/無水マレイン酸重合
体、カルボキシアルキルセルロースの水溶性塩、水溶性
セルロースエーテル類、カルボキシアルキル澱粉の塩、
水塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
各種のポリアクリルアミド類、各種の水溶性ポリアミ
ド、ポリアクリル酸の水溶性塩、ゼラチン、エチレンオ
キサイド重合体、各種の澱粉およびその類似物からなる
群の水溶性塩、スチレン/マレイン酸の共重合体、及び
マレイネート樹脂、更にこれらの2種以上の組合せを挙
げることができる。特に、ポリビニルアルコールとポリ
ビニルピロリドンの組合せが好ましい。ポリビニルアル
コールは鹸化度が80%以上であるものが好ましく、ポ
リビニルピロリドンの含有率は酸素遮断層固形物の1〜
75質量%が一般的であり、1〜60質量%が好まし
く、特に10〜50質量%が好ましい。1質量%未満で
は感光性樹脂層との充分な接着性が得られず、75質量
%を越えると酸素遮断能が低下する。酸素遮断層の厚み
は非常に薄く、約0.1〜5μm、特に0.5〜2μm
が好ましい。約0.1μm未満では酸素の透過性が高す
ぎ、約5μmを越えると現像時または酸素遮断層除去時
に時間がかかりすぎる。
【0034】本発明に用いることのできる基材として
は、表面に酸化ケイ素被膜を有するソーダガラス板、低
膨張ガラス板、ノンアルカリガラス板、石英ガラス板等
の公知のガラス板あるいは、プラスチックフィルムを挙
げることができる。
【0035】
【実施例】以下に、本発明の実施例をさらに詳しく説明
するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
【0036】[実施例1]富士写真フイルム製カラーフ
ィルター形成材料トランサーT−FR35(赤色顔料分
散レジスト)の298mm幅のフィルムを用いて、以下
のラミネート方法を実施した。まず、洗浄した厚さ0.
7mm、400mm×300mmの透明ガラス基板(日
本板硝子社製、ソーダライムガラス)を用意した。次
に、トランサーT−FR35のカバーフィルムを剥離し
ながら着色感光層面をガラス基板にラミネーター(ソマ
ール社製、オートカットラミネーターASL−24)を
用いて、10kg/cmの加圧、後述する温度での加
熱、そして1.0m/分のラミネート速度の条件で、透
明ガラス基板200枚をラミネートした。この時、透明
ガラス基板は、加熱装置で100℃に加熱し、ラミネー
ターロールは130℃であった。本実施例においては、
ラミネーターロールとしては、図4に示す外径80mm
φであってロールの表面に2mm厚のシリコンゴムで被
膜されたラミネーターロールを、フィルムの上部および
ガラス基板の下部に用いた。このラミネーターロールに
おける軸方向の押圧部の幅は296mmであり、押圧部
と押圧部以外のラミネーターロールの周面との差は0.
5mmであった。その結果、200枚処理後においても
しみ出した樹脂によるロールの汚れはなかった。また、
ラミネート後の透明ガラス基板からベースフィルムを剥
離しても、着色感光層剥離もなく、この基板を現像した
後もしみ出し部のレジスト残りもなかった。
【0037】[比較例1]図4に示すラミネーターロー
ルを用いる代わりに、フラットロール(押圧部:300
mm)を用いる以外は実施例1と同じ条件でラミネート
を行なった。その結果、200枚処理後のラミネーター
ロール周面上のフィルムの縁端部に対応する位置には、
しみ出したレジストが付着し、アルコール等によるクリ
ーニングなしでの続行は不可能であった。また、そのし
み出したレジストが基板に再転写し、現像後も汚れとし
て残った。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるラミ
ネート方法によれば、対となるラミネーターロールの少
なくとも一方に、押圧部の軸方向における幅が、同方向
に置けるフィルムの幅よりも狭いラミネーターロールを
用いるので、フィルムの縁端部にかかる圧力を低減する
ことができる。これにより、樹脂層のしみ出しを抑制す
ることができるため、ラミネーターロールに汚れが付着
するのを防止することができ、くわえて、該しみ出しが
製品等に再転写して現像不良を起こすのを防止すること
ができる。
【0039】また、本発明にかかるラミネート方法によ
れば、対となるラミネーターロールの少なくとも一方
に、フィルムの縁端部に対応するロール周面上の位置
に、ロール周面を1周する溝を形成したラミネーターロ
ールを用いるので、フィルムの縁端部にかかる圧力を低
減することができる。これにより、樹脂層のしみ出しを
抑制することができるため、ラミネーターロールに汚れ
が付着するのを防止することができ、くわえて、該しみ
出しが製品等に再転写して現像不良を起こすのを防止す
ることができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラミネート方法に用いるラミネート
装置の構成の一例を示す説明図である。
【図2】 本発明のラミネート方法に用いられるラミネ
ーターロールの押圧部の幅とフィルムの幅との関係を示
した模式図である。
【図3】 本発明のラミネート方法に用いられる溝型形
状ラミネーターロールの押圧部の幅とフィルムの幅との
関係を示した模式図である。
【図4】 本発明の実施例1に用いられるラミネーター
ロールの要部の断面図である。
【図5】 従来のラミネート方法に用いられるラミネー
ターロールの押圧部の幅とフィルムの幅との関係を示し
た模式図である。
【0041】
【符号の説明】
11,51 フィルム 21a,51a 支持体 21b,51b 樹脂層 12,13,22,23,32,33,52,53 ラ
ミネーターロール 14,54 基材 22a,32a 押圧部 55 しみ出し部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対となるラミネーターロールによって、
    支持体上に樹脂層を有するフィルムを基材に押圧して貼
    り付けるラミネート方法において、前記対となるラミネ
    ーターロールのうち少なくとも一方に、前記フィルムに
    対する押圧部の軸方向における幅が同方向における前記
    フィルムの幅よりも狭いラミネーターロールを用いるこ
    とを特徴とするラミネート方法。
  2. 【請求項2】 前記対となるラミネーターロールのうち
    少なくとも前記フィルムを押圧する側のラミネーターロ
    ールに、前記フィルムに対する押圧部の軸方向における
    幅が同方向における前記フィルムの幅よりも狭いラミネ
    ーターロールを用いることを特徴とする請求項1に記載
    のラミネート方法。
  3. 【請求項3】 前記押圧部の軸方向における幅が、前記
    フィルムの幅よりも0.2〜5mm狭いラミネーターロ
    ールを用いることを特徴とする請求項1または2に記載
    のラミネート方法。
  4. 【請求項4】 対となるラミネーターロールによって、
    支持体上に樹脂層を有するフィルムを基材に押圧して貼
    り付けるラミネート方法において、前記対となるラミネ
    ーターロールのうち少なくとも一方に、前記フィルムの
    縁端部と対応するロール周面上の位置に、ロール周面を
    1周する溝を形成したラミネーターロールを用いること
    を特徴とするラミネート方法。
  5. 【請求項5】 前記対となるラミネーターロールのうち
    少なくとも前記フィルムを押圧する側のラミネーターロ
    ールに、前記フィルムの縁端部と対応するロール周面上
    の位置に、ロール周面を1周する溝を形成したラミネー
    ターロールを用いることを特徴とする請求項4に記載の
    ラミネート方法。
  6. 【請求項6】 前記ロール周面を1周する溝が、深さ5
    0〜500μmであることを特徴とする請求項4または
    5に記載のラミネート方法。
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