JP2002000818A - 遊技機の遊技再開方法および装置 - Google Patents

遊技機の遊技再開方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機が動作中に停電が発生した場合に、電
源復帰後に、遊技者の利益を維持すると共に主制御装置
のCPUの負荷を軽減して遊技を再開可能にする遊技機
の遊技再開方法および装置を提供すること。 【解決手段】 主制御装置A1にメモリA2を内蔵し、
主電源装置A6の停電時に、このメモリA2を予備電源
A7によりバックアップされた停電直前の遊技状態を記
憶保存し、電源復帰後に、遊技機の表示装置A5の各種
表示ランプ中、メモリA2に記憶された図柄表示装置A
3に関連する図柄記憶表示ランプおよび確率変動表示ラ
ンプに関連する制御コマンドのみを選択して主制御装置
A1からランプ制御装置A4に再送し、他の表示ランプ
は、遊技再開して新たな制御コマンドが送られるまで無
表示である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、特に
パチンコ機等の遊技機に停電が発生したとき、電源復帰
後に円滑に遊技再開する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機では、遊技者が調
整可能な発射装置により遊技球を遊技盤の遊技領域内に
発射する。この遊技領域には、略中心部のセンターケー
スに図柄表示装置、この図柄表示装置の複数の図柄を変
動させる始動口および複数の入賞口等が設けられてい
る。
【0003】また、発射された遊技球が、図柄表示装置
の始動口に入賞すると、変動記憶数が所定数を上限とし
て記憶表示する図柄記憶表示装置および所謂「大当り」
と呼ばれる賞態様が通常状態よりも高確率で出現する
「高確率状態」となっていることを遊技者に報知する表
示ランプ等の確率変動状態表示装置(以下、ランプ表示
装置という)を含んでいる。これらランプ表示装置は、
遊技機全般の制御を司る主制御装置からの制御コマンド
に基づき制御されるのが一般的である。この種制御装置
は、遊技機内の主制御基板に形成または搭載されてい
る。
【0004】さらに、多数の遊技機を備える遊技場等で
は、事故、作業者の不注意その他の原因で電源切断(停
電)する場合がある。最近の遊技機は、CPU(中央演
算処理装置)を含む各種電子回路を使用するので、一度
停電すると、例え電源が復帰しても、遊技再開状態にす
るには一定の時間を要する。また、停電前に「大当り」
状態等の遊技者に有利な状態で遊技中の遊技者には、停
電により不利益を生じるまたは停電がなければ享受でき
た利益を逸することとなる。このような遊技機の停電に
よる遊技者の不利益を救済するため、主制御装置にRA
M(ランダムアクセスメモリ)等のメモリを内蔵し、停
電前の遊技状態をRAMに記憶保存している。そして、
電源復帰後にRAMに記憶保存された遊技内容を読み出
して、停電前の遊技状態を再現して遊技再開可能にする
ことが、例えば特開平10−85421号公報の「遊技
機」等に開示されている。
【0005】図3は、上記特許公開公報に開示されてい
る従来の遊技機(パチンコ機)の正面図である。この遊
技機1は、ガラス扉3、前面版4およびこの前面版4の
下方の打球(遊技球発射)ハンドル5を有する。遊技機
1の上方には、左右スピーカ14および持点アナログ表示
機13が配置されている。ガラス扉3内には、遊技領域
28が設けられ、この遊技領域28には、可変表示装置29、
可変入賞球装置30、入賞開口31、開閉板32、ソレノイド
33、特定入賞領域34、特定入賞玉検出器35、入賞個数検
出器36、通常入賞口37、39、玉入口38、始動入賞口40、
始動入賞玉検出器41、アウト口42および点滅ランプ43等
が配置されている。前面板4内には、操作部17、発射
(打球)ハンマー24、発射玉検出器25、ファール玉戻り
口363、前面板開閉部375および玉出しレバー376を有す
る。また、遊技機1の右端には、リセットスイッチ11お
よび遊技続行許容表示器12等が配置されている。さら
に、遊技機1の左端には、共通カードユニット100、カ
ード挿入・排出口101、端数表示スイッチ102、連結方向
指示器103、カード挿入表示器104、情報表示部106およ
び情報入力部170等が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の遊技機にあっては、停電等の不測の事態が発生した
場合に、主制御装置のRAMに記憶保存しても、主制御
装置は、停電前に既にランプ表示装置への制御コマンド
を送信済みである。そこで、電源が復帰しても、停電直
前の遊技状態を再現するためにランプ表示装置に対する
全ての制御コマンドを再送する必要がある。即ち、停電
直前のRAMに記憶されている遊技状態に応じて、その
遊技状態に関する全ての制御コマンドを再送する必要が
ある。
【0007】しかしながら、今日の遊技機にあっては、
種々の制御を司っている主制御装置に対する負荷は極め
て大きい。しかも、遊技機には極めて多くのランプ表示
装置が設けられているので、全てのランプ表示装置に対
する制御コマンドを再送する機能を付加することは、停
電時における主制御装置、特にそのCPUに対する負荷
を一層増加させることになる。
【0008】そこで、本発明は、停電した電源の復帰後
に迅速、且つ円滑に停電直前の遊技状態を再現して遊技
再開可能な遊技機の遊技再開方法および装置を提供する
ことを目的として考えられたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機の遊技再
開方法は、遊技球を始動口に入賞させて主制御装置の制
御下で図柄表示装置の図柄を変動させ、「大当り」状態
および「確率変動」状態を得ると共に確率変動表示状態
ランプおよび図柄変動時の始動口への入賞球を記憶する
図柄記憶表示ランプ等の多数の表示ランプを含む表示装
置を備える遊技機を停電から電源復帰時に遊技再開させ
るものであって、電源復帰時に、主制御装置は、内蔵す
るメモリに記憶保存された図柄表示装置に関連する表示
ランプの制御コマンドを再送し、表示装置の他の表示ラ
ンプは遊技再開して新たな制御コマンドを再送しないこ
とを特徴とする。好適な実施形態では、図柄表示装置に
関連する表示ランプは、確率変動表示ランプおよび図柄
記憶表示ランプであることを特徴とする。
【0010】また、本発明の遊技機の遊技再開装置は、
停電時の遊技状態を記憶するメモリを内蔵すると共に全
体の動作を制御する主制御装置と、遊技球が始動口に入
賞することにより変動する複数の図柄を表示する図柄表
示装置と、各種表示ランプを含む表示装置と、主制御装
置から制御コマンドを受けて表示装置の表示ランプを点
灯または消灯する信号を発生するランプ制御装置と、各
部に動作電圧を供給する主電源装置と、主電源装置の停
電時にメモリをバックアップする予備電源とを備え、主
制御装置は電源復帰時にメモリから表示装置の表示ラン
プのうち図柄表示装置の図柄記憶表示ランプおよび確率
変動表示ランプに関連する制御コマンドを選択してラン
プ制御装置に予め再送することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遊技機の遊技
再開方法および装置の好適な実施形態の構成および動作
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明の遊技機の構成は、上述し且つ図3
に示す構成と基本的に同様である。即ち、遊技機の正面
には、始動口として機能する普通電動役物、図柄表示装
置であるカラー液晶表示装置、図柄表示装置の表示領域
の表示図柄により開閉動作する大入賞口、図柄表示装置
が作動中に始動口に入賞した遊技球の個数を記憶する図
柄記憶表示ランプ、「確率変動」状態であることを表示
する確率変動表示ランプおよびその他多数の遊技機用表
示ランプ等を含む表示装置を有する。
【0013】また、遊技機内には、ランプ制御基板に搭
載されたランプ制御装置、主制御基板に搭載された主制
御装置等が設けられている。また、この主制御基板に
は、停電時の遊技状態等を記憶保存する記憶装置である
RAM(ランダムアクセスメモリ)であるメモリおよび
このメモリをバックアップする予備電源等が設けられて
いる。この予備電源は、RAMの消費電力が微少である
場合には、例えば大容量のコンデンサおよび放電抵抗に
より構成可能である。
【0014】図1は、本発明による遊技機の遊技再開装
置の好適な実施形態の構成を示すブロック図である。こ
の遊技機の遊技再開装置は、メモリA2を内蔵する主制
御装置A1、図柄表示装置A3、ランプ制御装置A4、
表示装置A5、主電源装置A6および予備電源A7より
構成される。
【0015】主制御装置A1は、遊技機全体を制御する
ため、一般にCPU(中央演算処理装置)および上述し
たRAM等のメモリA2を含んでいる。このメモリA2
は、遊技機の遊技進行に応じて遊技状態を更新しつつ記
憶する。図柄表示装置A3は、上述のように、一般にカ
ラー液晶表示パネルで形成され、例えば0〜9の数字で
ある予め決められた所定図柄を選択表示する複数、例え
ば3つの図柄表示領域を有する。表示装置A5は、図柄
表示装置A3の図柄が変動中または停止後、次の変動が
開始するまでの間(以下、図柄変動中という)に、さら
に始動口に入賞した球技球の個数を例えば最大4個まで
記憶表示する図柄記憶表示ランプ、後述するように図柄
表示装置A3が「高確率状態」であることを表示する確
率変動表示ランプおよびその他各種の遊技状態を表示す
る多数の表示ランプを含んでいる。ランプ制御装置A4
は、主制御装置A1から、比較的簡単な制御コマンドを
受けて、上述した表示装置A5の各種表示ランプを点
灯、消灯または所定パターンで点滅するために予め決め
られた複雑なパターンの制御信号を発生する。
【0016】主電源装置A6は、例えば商用(交流)電
源を入力とし、遊技機の各部が必要とする複数の異なる
直流電圧に変換するコンバータである。予備電源A7
は、例えば主電源装置A6の1つの直流電圧を、ダイオ
ードを介して充電する大容量のコンデンサおよび放電抵
抗より構成される。主電源装置A6が、正常動作中に
は、その出力電圧によりダイオードを介してコンデンサ
を十分に充電する。しかし、主電源装置A6が停電する
と、コンデンサの充電電荷が放電抵抗を介してメモリA
2に供給され、このメモリA2を電源が復帰するまでの
一定時間バックアップする。このバックアップ時間は、
一般に1時間程度であれば足りるので、予備電源A7
は、コンデンサで十分であるが、必要に応じてバッテリ
等を内蔵しても良い。
【0017】次に、図1を参照して本発明による遊技機
の遊技再開方法および装置の動作を説明する。図柄表示
装置A3は、遊技領域に発射された遊技球が始動口に入
賞すると、表示図柄が変動を開始する。表示図柄は、例
えば0〜9の10種類であり、それぞれの図柄が、例え
ば左右および中央の3個の表示領域に選択表示される。
従って、図柄の組み合わせ総数は、10×10×10=
1000通りである。例えば、これら3表示領域の表示
図柄が全て同じである「000」、「111」、「22
2」、「333」、…、「999」の10通りが「大当
り」状態であり、大入賞口が開放し、遊技者に有利な遊
技状態となる。上述した図柄表示装置A3の表示図柄が
変動中にさらに始動口に入賞した遊技球は、作動保留球
として図柄記憶表示ランプを構成する例えばLED(発
光ダイオード)を1個点灯させる。さらに多くの作動保
留球があると、予め決められた例えば4個のまで図柄記
憶表示ランプの点灯個数により遊技者のために記憶表示
可能である。
【0018】上述した10種類の「大当り」状態のう
ち、例えば奇数である「111」、「333」、「55
5」、「777」および「999」の5つの場合が「特
定の態様」または「高確率」状態である。この「特定の
態様」による停止図柄が図柄表示装置A3に表示される
と、次回の「大当り」が発生する確率が例えば5倍の高
確率となる。即ち、「大当り」発生確率は、通常状態時
には10/1000(即ち1/100)であるが、高確
率時には、50/1000(即ち1/20)となる。こ
れを「確率変動」といい、この状態のとき、確率変動状
態表示ランプを構成するLEDを点灯する。図柄表示装
置A3の表示図柄は、始動口に遊技球が入賞した時点に
おいて、主制御装置A1により乱数等を使用して抽選選
択される。
【0019】次に、ランプ制御装置A4は、上述した図
柄記憶表示ランプおよび確率変動状態表示ランプを含む
遊技領域の全ての表示ランプ(例えばLED)を、遊技
機内部に配置したランプ制御基板に搭載されている。こ
のランプ制御装置A4には、主制御装置A1からの制御
コマンドにより制御される。即ち、主制御装置A1から
の比較的簡単な制御コマンドを受け、ランプ制御装置A
4は、遊技機の遊技盤に設けられた全ての表示装置A5
の各表示ランプに対して具体的な点灯、消灯または点滅
信号(指令)を発する。従って、主制御装置A1から制
御コマンドを受信しない限り、ランプ制御装置A4は、
表示装置A5に対して何らの制御信号を発することはな
く、表示装置A5は、全く点灯または点滅しない。
【0020】主電源装置A6は、遊技機の各制御部が動
作するために必要な動作電圧を供給する。一般に商用
(交流)電源を入力とし、複数の異なる直流電圧を出力
するコンバータである。この主電源装置A6の適当な1
つの直流電圧は、予備電源A7に供給され、例えば比較
的大容量のコンデンサを充電する。停電時には、予備電
源A7は、主制御装置A1が内蔵するメモリA2をバッ
クアップして、このメモリA2が記憶する停電直前の遊
技状態を所定時間保持する。
【0021】次に、主電源装置A6が、停電から復帰し
た場合の動作を説明する。電源が復帰すると、主電源装
置A6は、所定の直流電圧を出力する。主制御装置A1
は、メモリA2に停電直前に記憶された図柄表示装置A
3に関連する図柄記憶表示(始動記憶)数に関する記憶
または高確率変動状態であるか否か確認する。これらに
関する情報が、メモリA2に記憶されている場合には、
表示装置A5を構成する多数の表示ランプのうち、遊技
者の利益に関連するこれら図柄記憶表示および高確率変
動表示状態に関する表示ランプの制御コマンドのみを再
送する。その結果、これら図柄記憶表示用ランプ(LE
D)および確率変動表示用ランプは、停電直前の状態に
復帰する。しかし、これら選択された表示装置以外の表
示ランプについては、それらの制御コマンドが送信され
るまで無表示状態(消灯)を維持することとなる。これ
により、遊技復帰時における主制御装置A1が内蔵する
CPU等の負荷を軽減することが可能である。なお、こ
れら選択された表示ランプ以外の(遊技者の利益に特に
関連しない)表示ランプについては、遊技再開後の遊技
機の遊技状態により新たに発生するランプ制御信号によ
り制御される。それまでの間は、これら表示ランプは無
表示状態であり、通常の遊技開始状態と異なる。
【0022】次に、図2は、本発明による遊技再開方法
を説明するフローチャートである。図1のブロック図と
共に図2を参照して動作説明する。先ず、主電源装置A
6が停電か否か判断する(ステップS1)。停電でない
とき、即ち主電源装置A6が正常に動作している場合
(ステップS1:NO)には、メモリA2に遊技状態を
更新し(ステップS2)、上述したステップS1に戻
り、停電の発生を待つ、即ち停電の発生を監視する。停
電状態の場合(ステップS1:YES)には、メモリA
2への遊技状態の更新を禁止する(ステップS3)。な
お、主電源装置A6が停電か否かの判断は、主電源装置
A6の周知の適当な出力電圧を電圧検出器により検出す
る。
【0023】次に、電源が復帰したか否か判断する(ス
テップS4)。電源が復帰していない場合(ステップS
4:NO)には、予備電源A7のバックアップによりメ
モリA2の記憶内容を保持する(ステップS5)。電源
復帰の場合(ステップS4:YES)には、主制御装置
A1は、メモリA2の記憶内容を読み出す(ステップS
6)。そして、主制御装置A1は、図柄記憶表示ランプ
および確率変動表示ランプに関する制御コマンドをラン
プ制御装置A4に送信する(ステップS7)。次いで、
主制御装置A1は、遊技機が遊技再開し、表示装置A5
の上述した図柄表示装置A3に関連する図柄記憶表示ラ
ンプおよび確率変動表示ランプ以外の各種表示ランプに
関連する遊技状態になると、この新たに発生した制御コ
マンドを送信して、これらの表示ランプの点灯または点
滅表示を行う(ステップS8)。
【0024】以上、本発明による遊技機の遊技再開方法
および装置の好適な実施形態の構成および動作を詳述し
た。しかし、このような実施形態は、本発明の単なる例
示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないこと勿
論である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技機の遊技再開方法および装置によると、主制御装
置が内蔵するメモリは、電源復帰後、遊技者の利益に供
する図柄表示装置に関連する停電直前の遊技状態を示す
情報のうち図柄記憶表示ランプおよび確率変動表示ラン
プの制御コマンドのみを送り、その他の表示ランプに関
する制御コマンドの再送を行わず、無表示状態で遊技再
開する。これにより、電源復帰時における主制御装置の
CPUの負荷を大幅に軽減し円滑な遊技再開または復帰
動作を可能にし、遊技再開後の遊技状態に応じてその他
の表示ランプの表示を制御するので遊技に特別な支障を
生じることなく遊技再開できるという実用上の顕著な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊技機の遊技再開装置の好適な実
施形態の構成を示すブロック図、
【図2】本発明による遊技機の遊技再開方法を説明する
フローチャートである。
【図3】遊技機の従来例の正面図である。
【符号の説明】
A1 主制御装置 A2 メモリ A3 図柄表示装置 A4 ランプ表示装置 A5 表示ランプ A6 主電源装置 A7 予備電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球を始動口に入賞させて主制御装置の
    制御下で図柄表示装置の図柄を変動させ、「大当り」状
    態および「高確率変動」状態を得ると共に確率変動状態
    表示ランプおよび前記図柄変動時の前記始動口への入賞
    球を記憶する図柄記憶表示ランプ等の多数の表示ランプ
    を含む表示装置を備える遊技機を停電から電源復帰時に
    遊技再開させる遊技機の遊技再開方法において、 前記電源復帰時に、前記主制御装置は、内蔵するメモリ
    に記憶保存された前記図柄表示装置に関連する表示ラン
    プの制御コマンドを選択的に再送し、前記表示装置の他
    の表示ランプは遊技再開して新たな制御コマンドを再送
    しないことを特徴とする遊技機の遊技再開方法。
  2. 【請求項2】前記図柄表示装置に関連する表示ランプ
    は、前記確率変動表示ランプおよび図柄記憶表示ランプ
    であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の遊技
    再開方法。
  3. 【請求項3】停電時の遊技状態を記憶するメモリを内蔵
    すると共に全体の動作を制御する主制御装置と、遊技球
    が始動口に入賞することにより変動する複数の図柄を表
    示する図柄表示装置と、各種表示ランプを含む表示装置
    と、前記主制御装置から制御コマンドを受けて前記表示
    装置の表示ランプを点灯または消灯する信号を発生する
    ランプ制御装置と、前記各部に動作電圧を供給する主電
    源装置と、該主電源装置の停電時に前記メモリをバック
    アップする予備電源とを備える遊技機の遊技再開装置に
    おいて、 前記主制御装置は、電源復帰時に前記メモリから前記表
    示装置の前記表示ランプのうち前記図柄表示装置の図柄
    記憶表示ランプおよび確率変動表示ランプに関する制御
    コマンドを選択して前記ランプ制御装置に予め再送する
    ことを特徴とする遊技機の遊技再開装置。
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