JP2001526974A - 改良されたボールペン用ポイントボール - Google Patents
改良されたボールペン用ポイントボールInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は炭化タングステン、炭化チタン、ニッケル、モリブデンおよびクロムを含むセメンテドカーバイドに関する。この組成の材料は良好な耐腐食性と共に高い硬度と耐磨耗性を提供する。これらの特性はボールペンの製造に特に有用である。この材料で製造したボールペン用ポイントボールは長期間にわたって安定した書き味性を有するであろうからである。この材料は特に水性インクに場合には油性インクよりもずっと厳しい腐食性であるので用いられる。
Description
【0001】 本発明は炭化タングステン、炭化チタン、ニッケル、モリブデンおよびクロム
を含むセメンテドカーバイド(cemented carbide)を用いたポ
イントボール(ball−point)に関する。
を含むセメンテドカーバイド(cemented carbide)を用いたポ
イントボール(ball−point)に関する。
【0002】 ポイントボールの一部は水性インク用に用いられている。このようなインクは
腐食性があるので、ポイントボールは耐蝕性を有する必要がある。現在最も厳し
い腐食条件はペンを保存してペンを使用していないときである。このような状況
ではボールと座に異なる金属が存在するために亀裂および電気化学的腐食の両方
が起こり得る。このボールと座の間のスペースは、インクとペンの外側で酸素電
位が異なるという腐食の観点からも好ましくない。従って、腐食の状況は複雑で
ある。ボールを数年間保存した後に良好な書き味を有するためにはボールが優れ
た耐蝕性を有していなければならない。また、ボールは座の中で回転するとき磨
耗しないためには硬度が高くなければならない。ボール材料は平滑な表面と許容
範囲内の直径にするために製造の際に容易にラッピングが可能でなければならな
い。このためラッピング中の圧力に耐えるためにボールは強度と靱性の両方を有
する必要がある。
腐食性があるので、ポイントボールは耐蝕性を有する必要がある。現在最も厳し
い腐食条件はペンを保存してペンを使用していないときである。このような状況
ではボールと座に異なる金属が存在するために亀裂および電気化学的腐食の両方
が起こり得る。このボールと座の間のスペースは、インクとペンの外側で酸素電
位が異なるという腐食の観点からも好ましくない。従って、腐食の状況は複雑で
ある。ボールを数年間保存した後に良好な書き味を有するためにはボールが優れ
た耐蝕性を有していなければならない。また、ボールは座の中で回転するとき磨
耗しないためには硬度が高くなければならない。ボール材料は平滑な表面と許容
範囲内の直径にするために製造の際に容易にラッピングが可能でなければならな
い。このためラッピング中の圧力に耐えるためにボールは強度と靱性の両方を有
する必要がある。
【0003】 米国特許第3,503,692号明細書はボールペン用材料としてWC−Co
セメンテドカーバイドまたはサーメットを開示する。前者では化学量論的量の炭
素が用いられる。後者ではCr,Ta,Nb,W,Tiの1種またはそれ以上の
カーバイドをニッケルまたはニッケル合金バインダーで結着する。 米国特許第3,746,456号明細書はボールペン用材料としてCo,Ni
,Cr,Pt,FeのバインダーによるWCまたはTiCを開示する。
セメンテドカーバイドまたはサーメットを開示する。前者では化学量論的量の炭
素が用いられる。後者ではCr,Ta,Nb,W,Tiの1種またはそれ以上の
カーバイドをニッケルまたはニッケル合金バインダーで結着する。 米国特許第3,746,456号明細書はボールペン用材料としてCo,Ni
,Cr,Pt,FeのバインダーによるWCまたはTiCを開示する。
【0004】 上記の条件を満たすセメンテドカーバイドを作成して評価した。そのセメンテ
ドカーバイドは炭化タングステン、炭化チタン、ニッケル、モリブデン、クロム
を含む。この組成のセメンテドカーバイドは良好な耐蝕性並びに高い硬度および
耐磨耗性を示した。このような特性はボールペンの製造にとって引きつけるもの
がある。これらの材料で製造したボールペン用ポイントボールは長期間にわたっ
て安定な書き味を有するであろうからである。この材料は、水性インクの場合に
は油性インクよりも腐食性がはるかに激しいので特に有用である。
ドカーバイドは炭化タングステン、炭化チタン、ニッケル、モリブデン、クロム
を含む。この組成のセメンテドカーバイドは良好な耐蝕性並びに高い硬度および
耐磨耗性を示した。このような特性はボールペンの製造にとって引きつけるもの
がある。これらの材料で製造したボールペン用ポイントボールは長期間にわたっ
て安定な書き味を有するであろうからである。この材料は、水性インクの場合に
は油性インクよりも腐食性がはるかに激しいので特に有用である。
【0005】 図1は本発明のセメンテドカーバイドの200倍の微細組織を示す。 図2は本発明のセメンテドカーバイドの1000倍の微細組織を示す。 本発明のセメンテドカーバイドは、重量%基準で80〜90%のWC、5〜1
5%のTiCおよび7〜10%のバインダー相からなる。バインダー相は重量%
基準で40〜60%、好ましくは45〜55%のNi、20%未満、好ましくは
10〜18%のMoおよび15〜40%、好ましくは30〜40%のCrを含む
。Niのうち30重量%まではCoで置換可能である。WCの粒径は1〜2μm
であろう。炭素含分は少なく、セメンテドカーバイドは1〜10 vol%、好まし
くは5〜7 vol%のη相を含むであろう。η相は平均粒径約5μm で均一に分布
していよう。この材料は1870〜2000HVの硬度とA02の気孔率を有す
るであろう。この組成のボールは高い腐食抵抗性を示す。同時にこのセメンテド
カーバイドは所望の寸法のボールに容易に成形可能であることが見出された。
5%のTiCおよび7〜10%のバインダー相からなる。バインダー相は重量%
基準で40〜60%、好ましくは45〜55%のNi、20%未満、好ましくは
10〜18%のMoおよび15〜40%、好ましくは30〜40%のCrを含む
。Niのうち30重量%まではCoで置換可能である。WCの粒径は1〜2μm
であろう。炭素含分は少なく、セメンテドカーバイドは1〜10 vol%、好まし
くは5〜7 vol%のη相を含むであろう。η相は平均粒径約5μm で均一に分布
していよう。この材料は1870〜2000HVの硬度とA02の気孔率を有す
るであろう。この組成のボールは高い腐食抵抗性を示す。同時にこのセメンテド
カーバイドは所望の寸法のボールに容易に成形可能であることが見出された。
【0006】 本発明の方法によれば、硬度成分を構成する粉体とバインダー相を構成する粉
体は湿式混合され、乾燥され、所望の形状にプレス成形され、焼結される。粉体
混合物は、上記の焼結体のη相含分を持つ炭素含分を与えるような量の、炭素含
分を有する。 本発明は、また、上記の組成のセメンテドカーバイドをボールペン用ポイント
ボールとして用いることにも関する。
体は湿式混合され、乾燥され、所望の形状にプレス成形され、焼結される。粉体
混合物は、上記の焼結体のη相含分を持つ炭素含分を与えるような量の、炭素含
分を有する。 本発明は、また、上記の組成のセメンテドカーバイドをボールペン用ポイント
ボールとして用いることにも関する。
【0007】 実施例1 下記表に基づく組成(重量%)を持つ3つのセメンテドカーバイド体を作成し
、耐蝕性を評価した。 1 2 3 本発明 従来技術 従来技術 WC 83.3 84.18 85.5 TiC 8.65 0.91 0 Co 0 11.1 12 Ni 4 0 0 Mo 1.15 0 0 Cr 2.9 3.3 2.5 dWC(μm ) 1.2 0.8 2.5 これらの材料の耐蝕性を、インクで上記の条件をシミュレートして電気化学的
試験により検討した。試験は試験用インクで40℃で行った。実験装置は3個の
電極を含み、回転する作動電極のチップ(先端)を被試験材料で作成した。一部
の座を真鍮で作成し、また一部のチップを真鍮で作成して、ボールと座の間の電
気化学的腐食(galvanic corrosion)を調べた。系を自由ポテンシャルになるまで
安定化させてから、系を1mV/sの電界(分極)とし、電界強度の値を記録し
た。この試験によりインク中の材料の分極抵抗を測定することができる。この分
極抵抗は電流密度に逆比例する。従って、分極抵抗が高いほど材料の腐食抵抗性
は高い。分極抵抗の値を下記の表に示す。
、耐蝕性を評価した。 1 2 3 本発明 従来技術 従来技術 WC 83.3 84.18 85.5 TiC 8.65 0.91 0 Co 0 11.1 12 Ni 4 0 0 Mo 1.15 0 0 Cr 2.9 3.3 2.5 dWC(μm ) 1.2 0.8 2.5 これらの材料の耐蝕性を、インクで上記の条件をシミュレートして電気化学的
試験により検討した。試験は試験用インクで40℃で行った。実験装置は3個の
電極を含み、回転する作動電極のチップ(先端)を被試験材料で作成した。一部
の座を真鍮で作成し、また一部のチップを真鍮で作成して、ボールと座の間の電
気化学的腐食(galvanic corrosion)を調べた。系を自由ポテンシャルになるまで
安定化させてから、系を1mV/sの電界(分極)とし、電界強度の値を記録し
た。この試験によりインク中の材料の分極抵抗を測定することができる。この分
極抵抗は電流密度に逆比例する。従って、分極抵抗が高いほど材料の腐食抵抗性
は高い。分極抵抗の値を下記の表に示す。
【0008】 Rp (Ωcm2 ) グレード インクNo.1 インクNo.2 本発明 400 112 従来技術 450 133 従来技術 50 38 分極曲線から、ボールと座の間の電気化学的カップリング(galvanic coupling
) を測定することが可能である。試験した真鍮製座およびグレードでは、真鍮は
常にアノードであったので、電気化学的カップリングによって腐食するであろう
ものは真鍮であって、ボールではない。本発明のセメンテドカーバイドは良好な
腐食抵抗と、高い硬度の両方を有しており、これは従来技術にないものである。
) を測定することが可能である。試験した真鍮製座およびグレードでは、真鍮は
常にアノードであったので、電気化学的カップリングによって腐食するであろう
ものは真鍮であって、ボールではない。本発明のセメンテドカーバイドは良好な
腐食抵抗と、高い硬度の両方を有しており、これは従来技術にないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセメンテドカーバイドの200倍の微細組織を示す。
【図2】 本発明のセメンテドカーバイドの1000倍の微細組織を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユーレニウス,ビョーン スウェーデン国,エス−186 41 バレン チュナ,ニクログスベーゲン 2 Fターム(参考) 2C350 GA03 HA09 NA01 NA02 NC02 NC14 NC17
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%基準で80〜90%のWC、5〜15%のTiCおよ
び7〜10%のバインダー相からなり、前記バインダー相は重量%基準で40〜
60%、好ましくは45〜55%のNi、20%未満、好ましくは10〜18%
のMoおよび15〜40%、好ましくは30〜40%のCrを含むことを特徴と
するボールペン用セメンテドカーバイド製ポイントボール。 - 【請求項2】 1〜10 vol%、好ましくは5〜7 vol%のη相を含むこと
を特徴とする請求項1記載のボールペン用セメンテドカーバイド製ポイントボー
ル。 - 【請求項3】 重量%基準で80〜90%のWC、5〜15%のTiCおよ
び7〜10%のバインダー相からなり、前記バインダー相は重量%基準で40〜
60%、好ましくは45〜55%のNi、20%未満、好ましくは10〜18%
のMoおよび15〜40%、好ましくは30〜40%のCrを含む組成を有する
セメンテドカーバイドのボールペン用ポイントボールへの使用。 - 【請求項4】 重量%基準で80〜90%のWC、5〜15%のTiCおよ
び7〜10%のバインダー相からなり、前記バインダー相は重量%基準で40〜
60%、好ましくは45〜55%のNi、20%未満、好ましくは10〜18%
のMoおよび15〜40%、好ましくは30〜40%のCrを含み、かつ、1〜
10 vol%、好ましくは5〜7 vol%のη相を含む組成を有するセメンテドカー
バイドのボールペン用ポイントボールへの使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9704845A SE511212C2 (sv) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | Kula för kulspetspennor och användning av denna för kulspetspennor med vattenbaserat bläck |
SE9704845-8 | 1997-12-22 | ||
PCT/SE1998/002433 WO1999032681A1 (en) | 1997-12-22 | 1998-12-22 | Improved point ball for ball point pens |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001526974A true JP2001526974A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=20409547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000525594A Pending JP2001526974A (ja) | 1997-12-22 | 1998-12-22 | 改良されたボールペン用ポイントボール |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6375707B1 (ja) |
EP (1) | EP1042522B1 (ja) |
JP (1) | JP2001526974A (ja) |
KR (1) | KR20010033403A (ja) |
CN (1) | CN1094990C (ja) |
AT (1) | ATE225412T1 (ja) |
DE (1) | DE69808514T2 (ja) |
SE (1) | SE511212C2 (ja) |
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CZ15046U1 (cs) * | 2004-09-22 | 2005-01-25 | Ziad Ing. Al-Khazraji | Kulička hrotu psacího pera |
CN102423979A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-04-25 | 张勇 | 一种中性笔用硬质合金球珠及其生产方法 |
MY179165A (en) * | 2014-12-30 | 2020-10-30 | Hyperion Materials & Tech Sweden Ab | Light weight cemented carbide for flow erosion components |
KR20210084337A (ko) * | 2018-11-01 | 2021-07-07 | 스미토모덴키고교가부시키가이샤 | 초경합금, 절삭 공구 및 초경합금의 제조 방법 |
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JPS5075511A (ja) * | 1973-11-09 | 1975-06-20 | ||
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JPS5917176B2 (ja) * | 1978-04-24 | 1984-04-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 硬化表層を有する焼結硬質合金 |
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DE3511220A1 (de) * | 1985-03-28 | 1986-10-09 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Hartmetall und verfahren zu seiner herstellung |
AT385775B (de) * | 1985-08-08 | 1988-05-10 | Plansee Metallwerk | Korrosionsfeste hartmetall-legierung |
SE453202B (sv) * | 1986-05-12 | 1988-01-18 | Sandvik Ab | Sinterkropp for skerande bearbetning |
US4963183A (en) * | 1989-03-03 | 1990-10-16 | Gte Valenite Corporation | Corrosion resistant cemented carbide |
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-
1997
- 1997-12-22 SE SE9704845A patent/SE511212C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-12-22 CN CN98812537A patent/CN1094990C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-22 AT AT98964664T patent/ATE225412T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-12-22 WO PCT/SE1998/002433 patent/WO1999032681A1/en not_active Application Discontinuation
- 1998-12-22 EP EP98964664A patent/EP1042522B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-22 KR KR1020007006875A patent/KR20010033403A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-12-22 DE DE69808514T patent/DE69808514T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-22 US US09/485,339 patent/US6375707B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-22 JP JP2000525594A patent/JP2001526974A/ja active Pending
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