JP2001526405A - Lcdプロジェクタ用平板偏光子 - Google Patents
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- Polarising Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
液晶ディスプレイプロジェクタは、光源、コリメータレンズ、平板偏光コンバータ、液晶ディスプレイパネル、および投影レンズを含む。コリメータレンズは、光源からの光のビームを受光し、平行な光ビームを生成するように光学的に整列配置される。平板偏光変換器は、コリメータレンズの前で光学的に整列配置されて平行光のビームを受光する。偏光変換器は、第1プリズム状表面を有するプリズム状フィルム、反射偏光フィルム、およびプリズム状フィルムと偏光フィルムシートとの間に配置された四分の一波長リターダフィルムを含む。プリズム状表面は、交互になった透過プリズムファセットと、補足的底角で配置された反射プリズムファセットとを有し、反射プリズムファセットは第2底角βで配置され、透過プリズムファセットはほぼ180゜−βに等しい第1底角で配置される。
Description
【0001】 背景技術 本発明は、平面型偏光変換器および、新規の平面型偏光変換器を含む液晶ディ
スプレイ(LCD)投影システム設計に関する。厳密には、本発明は、例えば、
フルカラー大対角線LCD投影システムに使用する小型平板偏光変換器に関する
。大対角線LCD装置は、150ミリメートルよりも大きな対角寸法を有するこ
れらの装置として定義される。本発明の偏光変換器は、未偏光光源から大面積に
わたって直線偏光を効率的に生成する平板構成要素を含む。
スプレイ(LCD)投影システム設計に関する。厳密には、本発明は、例えば、
フルカラー大対角線LCD投影システムに使用する小型平板偏光変換器に関する
。大対角線LCD装置は、150ミリメートルよりも大きな対角寸法を有するこ
れらの装置として定義される。本発明の偏光変換器は、未偏光光源から大面積に
わたって直線偏光を効率的に生成する平板構成要素を含む。
【0002】 ある単一パネルLCD装置や、特定の投影システムでは、偏光が必要である。
効率的な平板偏光装置は、小型で持ち運び可能なLCD装置の設計に大いに役立
つであろう。
効率的な平板偏光装置は、小型で持ち運び可能なLCD装置の設計に大いに役立
つであろう。
【0003】 未偏光の光は、直線成分と直交成分とを含む。LCD投影パネル用の偏光を生
成する従来方法は、偏光ビームスプリッタ(PBS)キューブの使用を具備する
。直線偏光された成分の光は、PBSキューブを透過し、LCDパネルの方向に
進むが、直交成分は、垂直方向に反射する。偏光を生成するための他の従来方法
は、光源とLCDパネルとの間に配置した吸収染料またはヨウ素を基剤とした偏
光子フィルムの使用を具備する。吸収フィルムは、一方向に単一成分直線偏光を
透過させるが、直交成分を吸収する。この吸収偏光子フィルムは、しばしば工業
用LCDパネルに一体的に組み込まれる。代わりに、独立した偏光子板が光源と
LCDとの間に配置されても良い。
成する従来方法は、偏光ビームスプリッタ(PBS)キューブの使用を具備する
。直線偏光された成分の光は、PBSキューブを透過し、LCDパネルの方向に
進むが、直交成分は、垂直方向に反射する。偏光を生成するための他の従来方法
は、光源とLCDパネルとの間に配置した吸収染料またはヨウ素を基剤とした偏
光子フィルムの使用を具備する。吸収フィルムは、一方向に単一成分直線偏光を
透過させるが、直交成分を吸収する。この吸収偏光子フィルムは、しばしば工業
用LCDパネルに一体的に組み込まれる。代わりに、独立した偏光子板が光源と
LCDとの間に配置されても良い。
【0004】 PBSキューブおよび吸収偏光子の方法の両方とも、光源からの有効光の最大
で、二分の一しかLCDパネルを透過する偏光に変換されないので非効率的であ
る。PBSキューブから反射した偏光成分をリサイクルする試みがなされている
。但し、充実ガラスPBSキューブは、小型または平板化用途にはかさ高で非実
用的である。
で、二分の一しかLCDパネルを透過する偏光に変換されないので非効率的であ
る。PBSキューブから反射した偏光成分をリサイクルする試みがなされている
。但し、充実ガラスPBSキューブは、小型または平板化用途にはかさ高で非実
用的である。
【0005】 最近、反射偏光シートフィルムが開発されている。吸収シート偏光子の代わり
に、反射偏光シートフィルムを使用すると、光源の方向に光ビームのs偏光成分
が反射して戻る可能性も見込むことができる。反射した偏光を光源の後に設けら
れた球面状反射器に戻し、さらにLCDパネルに戻す方法が記載されている。但
し、これらの方法は、光の効率的なリサイクルを行うための光学要素の極めて精
密な整列配置が求められる。さらに、これらの方法は、小型のかさばらない用途
に容易に適さない。
に、反射偏光シートフィルムを使用すると、光源の方向に光ビームのs偏光成分
が反射して戻る可能性も見込むことができる。反射した偏光を光源の後に設けら
れた球面状反射器に戻し、さらにLCDパネルに戻す方法が記載されている。但
し、これらの方法は、光の効率的なリサイクルを行うための光学要素の極めて精
密な整列配置が求められる。さらに、これらの方法は、小型のかさばらない用途
に容易に適さない。
【0006】 他のシステムは、光源に光を戻すことなく様々なタイプの偏光生成フィルムか
らの反射した偏光をリサイクルすることによって効率を高めようとするものであ
る。これらのシステムの幾つかは、ホログラフィック光学要素を使用して偏光成
分を分離する偏光変換装置を使用する。これらのシステムの全ては、かなりの空
間を占有し、小型のかさばらない用途または大ゲートLCDパネルには適さない
。
らの反射した偏光をリサイクルすることによって効率を高めようとするものであ
る。これらのシステムの幾つかは、ホログラフィック光学要素を使用して偏光成
分を分離する偏光変換装置を使用する。これらのシステムの全ては、かなりの空
間を占有し、小型のかさばらない用途または大ゲートLCDパネルには適さない
。
【0007】 最近、板状要素内で偏光を変換し、リサイクルするシステムが説明されている
。
。
【0008】 図1は、米国特許第5,566,367号で例示された初期の板状偏光変換器
10を示す。入射未偏光および平行な光20のビームは、集束マイクロレンズ3
2および発散マイクロレンズ34を含むレンズ状要素30によって平行サブビー
ム22に圧縮される。これらのサブビーム22は、第2プリズム状要素40に入
射する。直線偏光ビーム24は、そのプリズム状要素40を出射する。このプリ
ズム状要素40は、一連の四分の一波長リターダフィルム44および反射偏光ビ
ームスプリット被膜46を有する第1入射側プリズム42を含む。全反射ミラー
48は、側部プリズム50の接触表面に形成される。この偏光変換器10では、
収束マイクロレンズ32と発散マイクロレンズ34との間の精密な位置合わせが
求められる。さらに重要なことには、レンズ状要素30と第2プリズム状要素4
0との間の、より厳密には、発散マイクロレンズ34と第1入射プリズム42と
の間の精密な位置合わせが効率的な動作が行われるようにするために必要である
。同様に、これらの要素の精密な厚み制御が同じように求められる。選択的プリ
ズム状表面上への所望被膜の付着と組合わさって、これらの精密な整列配置およ
び厚み要件が、重大な製造課題となる。
10を示す。入射未偏光および平行な光20のビームは、集束マイクロレンズ3
2および発散マイクロレンズ34を含むレンズ状要素30によって平行サブビー
ム22に圧縮される。これらのサブビーム22は、第2プリズム状要素40に入
射する。直線偏光ビーム24は、そのプリズム状要素40を出射する。このプリ
ズム状要素40は、一連の四分の一波長リターダフィルム44および反射偏光ビ
ームスプリット被膜46を有する第1入射側プリズム42を含む。全反射ミラー
48は、側部プリズム50の接触表面に形成される。この偏光変換器10では、
収束マイクロレンズ32と発散マイクロレンズ34との間の精密な位置合わせが
求められる。さらに重要なことには、レンズ状要素30と第2プリズム状要素4
0との間の、より厳密には、発散マイクロレンズ34と第1入射プリズム42と
の間の精密な位置合わせが効率的な動作が行われるようにするために必要である
。同様に、これらの要素の精密な厚み制御が同じように求められる。選択的プリ
ズム状表面上への所望被膜の付着と組合わさって、これらの精密な整列配置およ
び厚み要件が、重大な製造課題となる。
【0009】 発明の開示 本発明は、未偏光をLCDプロジェクタで使用するのに適した直線偏光に効率
的に変換する薄い平板状の装置を含む。このシステムは、独立した広角反射偏光
子およびリターダシートフィルムに関連して、線状マイクロプリズム状シート要
素を使用する。何の選択的光学的コーティングもいかなるマイクロプリズム状要
素にも不要となり、平板偏光変換器の機能が、要素の位置合わせまたは厚みと無
関係である。
的に変換する薄い平板状の装置を含む。このシステムは、独立した広角反射偏光
子およびリターダシートフィルムに関連して、線状マイクロプリズム状シート要
素を使用する。何の選択的光学的コーティングもいかなるマイクロプリズム状要
素にも不要となり、平板偏光変換器の機能が、要素の位置合わせまたは厚みと無
関係である。
【0010】 本発明による光のビームを偏光するための平板偏光変換器は、光偏向アセンブ
リ、両面プリズム状フィルム、四分の一波長リターダフィルム、平板反射偏光子
フィルム、任意吸収偏光フィルム、および光学的に順次整列配置されたビーム積
分フィルムを含む。
リ、両面プリズム状フィルム、四分の一波長リターダフィルム、平板反射偏光子
フィルム、任意吸収偏光フィルム、および光学的に順次整列配置されたビーム積
分フィルムを含む。
【0011】 この光偏向アセンブリは、両面プリズム状フィルムに向かって角度βで光のビ
ームを方向付ける。このプリズム状フィルムは、第1プリズム状表面と第2プリ
ズム状表面とを有し、第1プリズム表面は、補足的底角で配置された交互になっ
た透過プリズム状ファセットまたは表面および反射プリズム状ファセットまたは
表面を有する。反射プリズム状ファセットは、第2底角β2で配置されるが、透 過プリズム状ファセットは、内部第1底角β1で、および180゜−β2に略等し
い総底角で配置される、ここでβ1=β2=βである。頂角α、ここでα2=2 β2=180゜、を有する複数の再帰反射線状マイクロプリズムは、反射プリズ ムファセットの表面上に位置する。吸収偏光フィルムおよび反射偏光フィルムの
両方とも、同偏光軸に沿って整列配置される。好適実施例では、リターダフィル
ム、反射偏光フィルム、および吸収偏光子フィルムは、積み重ねられ、薄いガラ
ス基材上に搭載される。
ームを方向付ける。このプリズム状フィルムは、第1プリズム状表面と第2プリ
ズム状表面とを有し、第1プリズム表面は、補足的底角で配置された交互になっ
た透過プリズム状ファセットまたは表面および反射プリズム状ファセットまたは
表面を有する。反射プリズム状ファセットは、第2底角β2で配置されるが、透 過プリズム状ファセットは、内部第1底角β1で、および180゜−β2に略等し
い総底角で配置される、ここでβ1=β2=βである。頂角α、ここでα2=2 β2=180゜、を有する複数の再帰反射線状マイクロプリズムは、反射プリズ ムファセットの表面上に位置する。吸収偏光フィルムおよび反射偏光フィルムの
両方とも、同偏光軸に沿って整列配置される。好適実施例では、リターダフィル
ム、反射偏光フィルム、および吸収偏光子フィルムは、積み重ねられ、薄いガラ
ス基材上に搭載される。
【0012】 代わりの実施例では、光偏向アセンブリは、一つ以上の偏向プリズム状シート
、または一つ以上の偏向プリズム状シートとコリメータとを具備する。好適実施
例では、βは、ほぼ45゜に等しい。
、または一つ以上の偏向プリズム状シートとコリメータとを具備する。好適実施
例では、βは、ほぼ45゜に等しい。
【0013】 本発明による液晶ディスプレイプロジェクタは、光のビームを生成する光源、
光のビームを受光し、平行な光ビームを生成するように光学的に整列配置された
コリメータ、および平行光ビームを受光するために上述のように光学的に整列配
置された平板偏光変換器を含む。液晶ディスプレイパネルは、偏光変換器と光学
的に整列配置され、投影レンズアセンブリは液晶パネルと光学的に整列配置され
る。
光のビームを受光し、平行な光ビームを生成するように光学的に整列配置された
コリメータ、および平行光ビームを受光するために上述のように光学的に整列配
置された平板偏光変換器を含む。液晶ディスプレイパネルは、偏光変換器と光学
的に整列配置され、投影レンズアセンブリは液晶パネルと光学的に整列配置され
る。
【0014】 図2は、入射未偏光および平行な光のビーム120を偏光するための本発明に
よる平板偏光変換器100の断面を示す。この平板偏光変換器100は、光偏向
アセンブリ130、両面プリズム状フィルムまたはシート140、四分の一波長
リターダフィルムまたはシート160、平板反射偏光子フィルムまたはシート1
70、任意吸収偏光フィルムまたはシート180、およびビーム積分フィルムま
たはシート190を含み、全て光学的に整列配置され、順に積み重ねられる。こ
の用語「光学的に整列配置される」は、光のビームの光路に沿った整列配置とし
て定義され、その光路が、反射表面によってなど、折り曲がる、またはプリズム
状表面によってなど、偏向する場合を含む。光のビームの光路に沿った入射順序
が、本発明の光学要素の前後位置を画定する。
よる平板偏光変換器100の断面を示す。この平板偏光変換器100は、光偏向
アセンブリ130、両面プリズム状フィルムまたはシート140、四分の一波長
リターダフィルムまたはシート160、平板反射偏光子フィルムまたはシート1
70、任意吸収偏光フィルムまたはシート180、およびビーム積分フィルムま
たはシート190を含み、全て光学的に整列配置され、順に積み重ねられる。こ
の用語「光学的に整列配置される」は、光のビームの光路に沿った整列配置とし
て定義され、その光路が、反射表面によってなど、折り曲がる、またはプリズム
状表面によってなど、偏向する場合を含む。光のビームの光路に沿った入射順序
が、本発明の光学要素の前後位置を画定する。
【0015】 光整列配置アセンブリ130は、コリメータ要素と光偏向要素とを含む。好適
実施例では、光コリメータおよび偏向アセンブリ130は、第1プリズム状シー
ト132と、収束ビーム110を平行なビーム120に変換するコリメータレン
ズ102(図7に示された)とを含む。第1プリズム状シート132は、平板表
面134と、一連の偏向プリズム136とを含む。
実施例では、光コリメータおよび偏向アセンブリ130は、第1プリズム状シー
ト132と、収束ビーム110を平行なビーム120に変換するコリメータレン
ズ102(図7に示された)とを含む。第1プリズム状シート132は、平板表
面134と、一連の偏向プリズム136とを含む。
【0016】 光ビーム120は、入射角θで第1プリズム状シート132に入射する。偏向
プリズム136は、内部全反射(TIR)および屈折によって底角β(底角は基
準底面112に関して反時計方向に測定される)に平行光を偏向する。本実施例
では、β=45゜およびθ=90゜である。偏向プリズム136は、底角α1( 図3を参照)と、入射角に関して測定された偏向角δとを有し、ここでθ=β+
δである。故に、δ=45゜となる。図2に示された実施例の偏向プリズム13
6では、底角α1=59.15゜であり、黄色光に対して屈折率n=1.492 を有するアクリル樹脂である。プリズム状溝の幅は、典型的に0.1mm〜0.
5mmであり、典型的なシート厚みは、1mm〜3mmである。
プリズム136は、内部全反射(TIR)および屈折によって底角β(底角は基
準底面112に関して反時計方向に測定される)に平行光を偏向する。本実施例
では、β=45゜およびθ=90゜である。偏向プリズム136は、底角α1( 図3を参照)と、入射角に関して測定された偏向角δとを有し、ここでθ=β+
δである。故に、δ=45゜となる。図2に示された実施例の偏向プリズム13
6では、底角α1=59.15゜であり、黄色光に対して屈折率n=1.492 を有するアクリル樹脂である。プリズム状溝の幅は、典型的に0.1mm〜0.
5mmであり、典型的なシート厚みは、1mm〜3mmである。
【0017】 偏向された光線122は、次に両面プリズム状シート140に入る。この両面
プリズム状シート140は、下側プリズム状表面142と上側プリズム状表面1
52とを含む。これらのプリズム状表面142、152は、複数のプリズムを有
し、各プリズムが補足的第1および第2ファセット底角で設けられた第1および
第2ファセットまたは表面を有する、すなわち、第1および第2ファセット底角
の値が180゜に加わる。下側プリズム状表面は、交互に差し込まれた透過プリ
ズム状第1ファセット144と反射プリズム状第2ファセット146とを有する
。反射プリズム第2ファセット146は、第2ファセット底角β2で配置される 。透過プリズム状第1ファセット144は、内部ファセット底角β1(基準面に 関して時計方向に測定された)および180゜−β1にほぼ等しい第1ファセッ ト底角で配置される。上側プリズム状表面152は、交互になった第1および第
2透過プリズムファセット154、156を含み、第1および第2ファセット底
角180゜−β1およびβ2でそれぞれ差し込まれるまたは組み合わされている。
プリズム状シート140は、下側プリズム状表面142と上側プリズム状表面1
52とを含む。これらのプリズム状表面142、152は、複数のプリズムを有
し、各プリズムが補足的第1および第2ファセット底角で設けられた第1および
第2ファセットまたは表面を有する、すなわち、第1および第2ファセット底角
の値が180゜に加わる。下側プリズム状表面は、交互に差し込まれた透過プリ
ズム状第1ファセット144と反射プリズム状第2ファセット146とを有する
。反射プリズム第2ファセット146は、第2ファセット底角β2で配置される 。透過プリズム状第1ファセット144は、内部ファセット底角β1(基準面に 関して時計方向に測定された)および180゜−β1にほぼ等しい第1ファセッ ト底角で配置される。上側プリズム状表面152は、交互になった第1および第
2透過プリズムファセット154、156を含み、第1および第2ファセット底
角180゜−β1およびβ2でそれぞれ差し込まれるまたは組み合わされている。
【0018】 平板偏光変換器100では、|β1|=|β2|=|β|=45゜であり、材料
の屈折率と無関係である。β=45゜の値は、複製された部分の分離を難しくさ
せるであろう型締め角度を避けることによって製造効率を高める。第1ファセッ
ト146および156は、互いに平行であり、平行な第2ファセット144およ
び154に関して垂直に配置される。但し、当業者は、説明した角度に対して多
数の異なる値が選ばれても良いことは理解されよう。
の屈折率と無関係である。β=45゜の値は、複製された部分の分離を難しくさ
せるであろう型締め角度を避けることによって製造効率を高める。第1ファセッ
ト146および156は、互いに平行であり、平行な第2ファセット144およ
び154に関して垂直に配置される。但し、当業者は、説明した角度に対して多
数の異なる値が選ばれても良いことは理解されよう。
【0019】 透過プリズム状ファセット144および154は、互いに平行であり、偏向さ
れた光線122の光路と垂直であるので、この光線122は、両面プリズム状シ
ート140を偏向されずに通過する。この光線122は、次に、広帯域型四分の
一波長リターダなどの、例えば、東京、日本、Nitto Denko Cor
poration社製のNitto Denko type NRF−QF03
A、四分の一波長リターダ160の平板シートを通過し、セントポール、ミネソ
タの3M社製の3M Dual Brightness Enhancemen
t Film(DBEF)などの、広角偏光分離フィルム170の平板シート上
に突き当たる。光線122のp偏光成分124aは、偏光子フィルム170を透
過するが、s偏光直交性分126は、180゜−βの角度で、四分の一波長リタ
ーダシート160を経て反射する。この四分の一波長リターダは、s成分126
を円偏光線128aに変換する。この円偏光線128aは、次に上側プリズム状
表面152の第2プリズム状ファセット156を通過する。第2透過プリズム状
ファセット156は光線128aに垂直であるので、光線128aは上側プリズ
ム状表面152を妨げられることなく通過し、下側プリズム状表面142の反射
ファセット146上に突き当たる。
れた光線122の光路と垂直であるので、この光線122は、両面プリズム状シ
ート140を偏向されずに通過する。この光線122は、次に、広帯域型四分の
一波長リターダなどの、例えば、東京、日本、Nitto Denko Cor
poration社製のNitto Denko type NRF−QF03
A、四分の一波長リターダ160の平板シートを通過し、セントポール、ミネソ
タの3M社製の3M Dual Brightness Enhancemen
t Film(DBEF)などの、広角偏光分離フィルム170の平板シート上
に突き当たる。光線122のp偏光成分124aは、偏光子フィルム170を透
過するが、s偏光直交性分126は、180゜−βの角度で、四分の一波長リタ
ーダシート160を経て反射する。この四分の一波長リターダは、s成分126
を円偏光線128aに変換する。この円偏光線128aは、次に上側プリズム状
表面152の第2プリズム状ファセット156を通過する。第2透過プリズム状
ファセット156は光線128aに垂直であるので、光線128aは上側プリズ
ム状表面152を妨げられることなく通過し、下側プリズム状表面142の反射
ファセット146上に突き当たる。
【0020】 図3は、反射ファセット146の一つを含む、平板偏光変換器100の拡大し
た詳細を示す。反射ファセット146は、プリズム状ファセットの表面に形成さ
れた一連のマイクロプリズム148を含む。これらのマイクロプリズム148は
、頂角α2=90゜を有し、TIR再帰反射器として機能する、ここでα2+2β =180゜である。光線128aは、反射ファセット146の表面で光線128
bとして再帰反射する。この反射光線128bは、同じ角度で、入射してくる光
線128と反対方向に戻される。示された実施例では、下側プリズム状表面14
2の基部プリズムは、0.1mm〜0.5mmの幅を有するが、再帰反射マイク
ロプリズム148は、0.01mm〜0.05mmの幅を有する。
た詳細を示す。反射ファセット146は、プリズム状ファセットの表面に形成さ
れた一連のマイクロプリズム148を含む。これらのマイクロプリズム148は
、頂角α2=90゜を有し、TIR再帰反射器として機能する、ここでα2+2β =180゜である。光線128aは、反射ファセット146の表面で光線128
bとして再帰反射する。この反射光線128bは、同じ角度で、入射してくる光
線128と反対方向に戻される。示された実施例では、下側プリズム状表面14
2の基部プリズムは、0.1mm〜0.5mmの幅を有するが、再帰反射マイク
ロプリズム148は、0.01mm〜0.05mmの幅を有する。
【0021】 図2に示されるように、反射した円偏光線128bは、次に、四分の一波長リ
ターダフィルム160を通過したときにp偏光線124bに変換される。p偏光
線124bは、反射偏光子フィルム170を透過し、その後このp偏光線124
bがプリズム状ビーム積分シート190に突き当たる。ヨウ素または染料清浄吸
収偏光子フィルム180が、ビーム積分シート190の前に配置されて任意の迷
光成分を吸収するようにしても良い。吸収偏光フィルム180および反射偏光フ
ィルム170の両方とも、同じ偏光軸に沿って整列配置される。本実施例では、
吸収偏光子は、東京、日本のNitto Denko Corporation
社製の、Nitto Denko type EG1425DUHCARPなど
の、高コントラスト型ヨウ素偏光子である。
ターダフィルム160を通過したときにp偏光線124bに変換される。p偏光
線124bは、反射偏光子フィルム170を透過し、その後このp偏光線124
bがプリズム状ビーム積分シート190に突き当たる。ヨウ素または染料清浄吸
収偏光子フィルム180が、ビーム積分シート190の前に配置されて任意の迷
光成分を吸収するようにしても良い。吸収偏光フィルム180および反射偏光フ
ィルム170の両方とも、同じ偏光軸に沿って整列配置される。本実施例では、
吸収偏光子は、東京、日本のNitto Denko Corporation
社製の、Nitto Denko type EG1425DUHCARPなど
の、高コントラスト型ヨウ素偏光子である。
【0022】 プリズム状ビーム積分シート190は、下側平板表面192と、プリズム底角
γを有するプリズム状表面194とを含む。平板表面192とプリズム状表面1
94とにおける屈折によって、元からのp偏光線124aと変換p偏光線124
bとの両方が平行にされる。実施例では、アクリル樹脂のプリズム底角γ=66
.1゜であり、黄色光に対する屈折率n=1.492を有する。プリズム状表面
194のプリズムの溝幅は、典型的に0.1mm〜0.5mmであり、典型的な
プリズム状ビーム積分シート190の厚みが1mm〜3mmである。
γを有するプリズム状表面194とを含む。平板表面192とプリズム状表面1
94とにおける屈折によって、元からのp偏光線124aと変換p偏光線124
bとの両方が平行にされる。実施例では、アクリル樹脂のプリズム底角γ=66
.1゜であり、黄色光に対する屈折率n=1.492を有する。プリズム状表面
194のプリズムの溝幅は、典型的に0.1mm〜0.5mmであり、典型的な
プリズム状ビーム積分シート190の厚みが1mm〜3mmである。
【0023】 リターダフィルム160、反射偏光子フィルム170、および吸収偏光フィル
ム180は、光学的に整列配置され、積み重ねられ、約1mmの厚みの薄いガラ
ス基材上に搭載される。全ての構成要素が密接して積み重ねられると、偏光変換
器100の結果として得られる総厚みは、8mm〜10mmである。拡張平行未
偏光ビームがこの平板偏光変換器110に入射すると、平行偏光ビームが生成さ
れる。
ム180は、光学的に整列配置され、積み重ねられ、約1mmの厚みの薄いガラ
ス基材上に搭載される。全ての構成要素が密接して積み重ねられると、偏光変換
器100の結果として得られる総厚みは、8mm〜10mmである。拡張平行未
偏光ビームがこの平板偏光変換器110に入射すると、平行偏光ビームが生成さ
れる。
【0024】 図4は、本発明による光偏向器アセンブリの光偏向要素232の代わりの実施
例を示す。この光偏向要素232は、第1プリズム状要素240と第2プリズム
状要素260とを含む。この第1プリズム状要素240は、下側平板表面242
と、一連のプリズム246を有する上側プリズム状表面244とを含む。各プリ
ズム246は、第ファセット248と第2ファセット250とを有する。本実施
例では、下側平板表面242は、入射してくる平行未偏光線220に対し垂直で
あり、第2ファセット250は平行をなしている。第1ファセット248は、光
線220に関してTIRの角度よりも大きいまたは等しい底角φ1を有する。下 側平板表面242を偏向されないで通過して入射してくる光線220は、上側プ
リズム状表面244のプリズム246の第1ファセット248におけるTIRで
偏向され、続いて、第2ファセット250において底角=φ1に内部光線222 として屈折される。
例を示す。この光偏向要素232は、第1プリズム状要素240と第2プリズム
状要素260とを含む。この第1プリズム状要素240は、下側平板表面242
と、一連のプリズム246を有する上側プリズム状表面244とを含む。各プリ
ズム246は、第ファセット248と第2ファセット250とを有する。本実施
例では、下側平板表面242は、入射してくる平行未偏光線220に対し垂直で
あり、第2ファセット250は平行をなしている。第1ファセット248は、光
線220に関してTIRの角度よりも大きいまたは等しい底角φ1を有する。下 側平板表面242を偏向されないで通過して入射してくる光線220は、上側プ
リズム状表面244のプリズム246の第1ファセット248におけるTIRで
偏向され、続いて、第2ファセット250において底角=φ1に内部光線222 として屈折される。
【0025】 第2プリズム状要素260は、下側プリズム状表面262と上側平板表面26
4とを含む。下側プリズム状表面は、複数のプリズム266を含み、各プリズム
が第1ファセット268と第2ファセット270とを有する。第2ファセット2
70は、内部光線222に関して直角に配向される。第1ファセット268は、
φ1の底角で設けられる。光線は、ファセット270において偏向されず、平板 表面264において屈折され、出射して行く光線224に対して偏向角δを与え
る、ここでδ+β=90゜である。本実施例では、β=45゜であり、偏向角δ =45゜である。説明された偏光変換器のプリズム状要素は、偏向角δ=45゜
で設計されるが、本発明の教示を利用する偏光変換システムがこの偏向角からの
変量を利用して設計できることは当業者には理解されよう。
4とを含む。下側プリズム状表面は、複数のプリズム266を含み、各プリズム
が第1ファセット268と第2ファセット270とを有する。第2ファセット2
70は、内部光線222に関して直角に配向される。第1ファセット268は、
φ1の底角で設けられる。光線は、ファセット270において偏向されず、平板 表面264において屈折され、出射して行く光線224に対して偏向角δを与え
る、ここでδ+β=90゜である。本実施例では、β=45゜であり、偏向角δ =45゜である。説明された偏光変換器のプリズム状要素は、偏向角δ=45゜
で設計されるが、本発明の教示を利用する偏光変換システムがこの偏向角からの
変量を利用して設計できることは当業者には理解されよう。
【0026】 入射してくる光線220はプリズム状ファセット表面250と平行であり、内
部光線222はプリズム状ファセット表面248と268とに平行であるので、
光線の幾何学的妨害損失が無く、最小限の幾何学的原材料処理損失となる。
部光線222はプリズム状ファセット表面248と268とに平行であるので、
光線の幾何学的妨害損失が無く、最小限の幾何学的原材料処理損失となる。
【0027】 図5は、本発明による光偏向器アセンブリの第2の光偏向要素332を示す。
本実施例では、β、出射して行く光線320の所望偏向角は45゜に等しい。光
偏向要素332は、第1プリズム状要素340と第2プリズム状要素360とを
含む。第1プリズム状要素340は、下側平板表面342と、一連のプリズム3
46を有する上側プリズム状表面344とを含む。各プリズム346は、第1フ
ァセット348と第2ファセット350とを有する。光偏向要素332では、下
側平板表面342は、入射して来る平行未偏光線320と垂直であるが、第2フ
ァセット350はそれと平行である。第1ファセット348の底角φ1は、光線 320に関してTIRの角度よりも小さい。入射して来る光線320は、下側平
板表面342を偏向されないで通過し、内部角度φ2で内部光線322として第 1ファセット348において屈折される。本実施例では、φ2≠φ1である。
本実施例では、β、出射して行く光線320の所望偏向角は45゜に等しい。光
偏向要素332は、第1プリズム状要素340と第2プリズム状要素360とを
含む。第1プリズム状要素340は、下側平板表面342と、一連のプリズム3
46を有する上側プリズム状表面344とを含む。各プリズム346は、第1フ
ァセット348と第2ファセット350とを有する。光偏向要素332では、下
側平板表面342は、入射して来る平行未偏光線320と垂直であるが、第2フ
ァセット350はそれと平行である。第1ファセット348の底角φ1は、光線 320に関してTIRの角度よりも小さい。入射して来る光線320は、下側平
板表面342を偏向されないで通過し、内部角度φ2で内部光線322として第 1ファセット348において屈折される。本実施例では、φ2≠φ1である。
【0028】 第2のプリズム状要素360は、下側プリズム状表面362と上側平板表面3
64とを含む。下側プリズム状表面362は、複数のプリズム366を含み、各
プリズムが第1ファセット368と第2ファセット370とを有する。第2ファ
セット370は、内部光線322に関して直角となる向きに配置される。第1フ
ァセット368は、φ2の底角で設けられ、内部光線322と平行である。内部 光線322は、第2ファセット370において偏向されないが、平板表面364
において屈折され、出てくる光線324の偏向角δを与える、ここでδ+β=9 0゜である。本実施例では、β=45゜、偏向角δ=45゜である。φ2とδと の間の関係は、スネルの法則:
64とを含む。下側プリズム状表面362は、複数のプリズム366を含み、各
プリズムが第1ファセット368と第2ファセット370とを有する。第2ファ
セット370は、内部光線322に関して直角となる向きに配置される。第1フ
ァセット368は、φ2の底角で設けられ、内部光線322と平行である。内部 光線322は、第2ファセット370において偏向されないが、平板表面364
において屈折され、出てくる光線324の偏向角δを与える、ここでδ+β=9 0゜である。本実施例では、β=45゜、偏向角δ=45゜である。φ2とδと の間の関係は、スネルの法則:
【式1】 sin(δ)=n sin(π/2 −φ2) または δ=asin(n cos(φ2)) ここでn=要素360の屈折率 で表される。
【0029】 入射して来る平行光線320は、平板表面342で屈折されないが、第1ファ
セット348および平板表面364で屈折される。出射して行く光線324は、
偏向角δ=45゜で出射する。第2ファセット350は、入射して来る光線32
0と平行であり、プリズム状表面368は内部光線322と平行であるので、要
素を通過する光についての幾何学的妨害が最小限となる。
セット348および平板表面364で屈折される。出射して行く光線324は、
偏向角δ=45゜で出射する。第2ファセット350は、入射して来る光線32
0と平行であり、プリズム状表面368は内部光線322と平行であるので、要
素を通過する光についての幾何学的妨害が最小限となる。
【0030】 本発明は、受光液晶ディスプレイ(LCD)パネルの偏光透過軸が傾斜してい
る、つまり、偏光フィルムの透過軸は水平または垂直でない場合を意図している
。図6は、偏光透過軸410の向きが傾斜した、本発明によるプリズム状シート
を含む平板偏光変換器アセンブリ400を示す。このプリズム状シートは、偏光
軸410と直交するように配置される溝420を有する。このプリズム溝420
は、代わりに偏光軸410と平行となる向きに配置されても良い。代わりの実施
例は、垂直または水平の向きまたは45゜以外の角度の向きを有する溝を含んで
も良い。
る、つまり、偏光フィルムの透過軸は水平または垂直でない場合を意図している
。図6は、偏光透過軸410の向きが傾斜した、本発明によるプリズム状シート
を含む平板偏光変換器アセンブリ400を示す。このプリズム状シートは、偏光
軸410と直交するように配置される溝420を有する。このプリズム溝420
は、代わりに偏光軸410と平行となる向きに配置されても良い。代わりの実施
例は、垂直または水平の向きまたは45゜以外の角度の向きを有する溝を含んで
も良い。
【0031】 図7は、図2および3に示された平板偏光変換器100を含む単一パネルLC
Dプロジェクタアセンブリ500の直線構造を示す。LCDアセンブリ500は
、全てが略直線光路に沿って光学的に整列配置された後部球状反射器510、光
源520、集光レンズ530、コリメータフレネルレンズ102を含む平板偏光
変換器100、単一パネルLCD540、フィールドフレネルレンズ550、お
よび投影レンズ560を含む。
Dプロジェクタアセンブリ500の直線構造を示す。LCDアセンブリ500は
、全てが略直線光路に沿って光学的に整列配置された後部球状反射器510、光
源520、集光レンズ530、コリメータフレネルレンズ102を含む平板偏光
変換器100、単一パネルLCD540、フィールドフレネルレンズ550、お
よび投影レンズ560を含む。
【0032】 この光源520は一般に、後部球状反射器510の曲率半径に近い、ガラス集
光レンズ530の後に配置される。この用語、光源は、当業界で既知の他の光源
だけでなく、白熱、タングステン石英ハロゲン、ハロゲン化金属、および他のア
ーク放電灯を含む投影システムに関連して使用される任意の放射源を含むもので
ある。LCDアセンブリ500において、光源520は、フレネルコリメータレ
ンズ102から約90mm離して設置された、Osram、GmbHミュンヘン
、ドイツ、からのOsram型HMP 400 DEなど、ハロゲン化金属型の
400ワット放電灯である。
光レンズ530の後に配置される。この用語、光源は、当業界で既知の他の光源
だけでなく、白熱、タングステン石英ハロゲン、ハロゲン化金属、および他のア
ーク放電灯を含む投影システムに関連して使用される任意の放射源を含むもので
ある。LCDアセンブリ500において、光源520は、フレネルコリメータレ
ンズ102から約90mm離して設置された、Osram、GmbHミュンヘン
、ドイツ、からのOsram型HMP 400 DEなど、ハロゲン化金属型の
400ワット放電灯である。
【0033】 その光源520は、球状反射器520によって前方に方向付けられ、集光レン
ズ530で屈折される未偏光108を生成する。本実施例では、後部ガラス球状
反射器510は、ダイクロイック反射被覆を施した32mmの曲率半径を有し、
集光レンズ530は、光源灯520からの光線108を受光し、その結果得られ
る光ビーム110を90mm焦点距離のフレネルコリメータレンズ102に方向
付けるガラス非球面集光レンズである。
ズ530で屈折される未偏光108を生成する。本実施例では、後部ガラス球状
反射器510は、ダイクロイック反射被覆を施した32mmの曲率半径を有し、
集光レンズ530は、光源灯520からの光線108を受光し、その結果得られ
る光ビーム110を90mm焦点距離のフレネルコリメータレンズ102に方向
付けるガラス非球面集光レンズである。
【0034】 発散光ビーム110は、フレネルレンズ102によって平行な光ビーム120
に整えられる。この平板偏光変換器100は、未偏光平行光ビーム120を、単
一パネルLCD540に突き当たる直線偏光平行光線124に変換する。これら
の光ビーム124は、LCDパネル540を通過して画像ビーム508を形成す
る。フレネルフィールドレンズ550は、画像ビーム508を投影レンズ560
に集束させる。この投影レンズ560は、LCDパネル540の画像をディスプ
レイ用の画面に投影する。
に整えられる。この平板偏光変換器100は、未偏光平行光ビーム120を、単
一パネルLCD540に突き当たる直線偏光平行光線124に変換する。これら
の光ビーム124は、LCDパネル540を通過して画像ビーム508を形成す
る。フレネルフィールドレンズ550は、画像ビーム508を投影レンズ560
に集束させる。この投影レンズ560は、LCDパネル540の画像をディスプ
レイ用の画面に投影する。
【0035】 本実施例では、組み立てられた平板偏光変換器100は、幅が約140mm、
高さが110mm、および厚みが10mmであり、Sharp、Inc.社、奈
良、日本、からのSharpモデル番号LQ64SP1など、対角寸法が160
mmのSVGA TFT−LCDパネル540の前に配置される。偏光変換器の
線状溝は、LCDパネル540の偏光透過軸と直交する向きに配置される。集束
フレネルレンズ550は、152mmの焦点距離を有し、その光を、LCDパネ
ルの画像を投影する焦点距離が167mmで、f/5.6の三要素投影レンズで
ある投影レンズ550に集束させる。
高さが110mm、および厚みが10mmであり、Sharp、Inc.社、奈
良、日本、からのSharpモデル番号LQ64SP1など、対角寸法が160
mmのSVGA TFT−LCDパネル540の前に配置される。偏光変換器の
線状溝は、LCDパネル540の偏光透過軸と直交する向きに配置される。集束
フレネルレンズ550は、152mmの焦点距離を有し、その光を、LCDパネ
ルの画像を投影する焦点距離が167mmで、f/5.6の三要素投影レンズで
ある投影レンズ550に集束させる。
【0036】 図8は、光源620、平板偏光変換器604、コリメータフレネルレンズ60
2、単一パネルLCD640、集束フレネルレンズ650を有し、全ての要素が
光学的に整列配置された代わりとなる第2LCDプロジェクタアセンブリ600
を示す。このLCDプロジェクタアセンブリ600は、投影レンズ660、およ
び後部球状反射器、および図7に示されたものと同様の集光器をも含めても良い
。LCDプロジェクタアセンブリ600のプロジェクタ配置構成では、光源62
0およびフレネルレンズコリメータ602は、底角180゜−βオフアクシスで
配置される。本実施例では、β=45゜で有り、底角は135゜に等しい。コリ
メータ602のこのオフアクシス配置構成を使用すると、偏光変換器604の光
整列配置アセンブリ内の光偏向要素が不要となる。代わりの実施例では、このコ
リメータは、λ1のオフアクシス底角で配置されても良く、光整列配置アセンブ リは、λ2の偏向角を有する光偏向器を含んでも良い、ここでλ1+λ2=βである
。偏光変換器604とLCDパネル640との間に挿入された回転する二分の一
波長リターダシート630を追加することによって、偏光変換器の偏光軸は、L
CDパネル偏光軸が水平または垂直でない場合、LCDパネルの偏光軸と整列配
置するように回転される。
2、単一パネルLCD640、集束フレネルレンズ650を有し、全ての要素が
光学的に整列配置された代わりとなる第2LCDプロジェクタアセンブリ600
を示す。このLCDプロジェクタアセンブリ600は、投影レンズ660、およ
び後部球状反射器、および図7に示されたものと同様の集光器をも含めても良い
。LCDプロジェクタアセンブリ600のプロジェクタ配置構成では、光源62
0およびフレネルレンズコリメータ602は、底角180゜−βオフアクシスで
配置される。本実施例では、β=45゜で有り、底角は135゜に等しい。コリ
メータ602のこのオフアクシス配置構成を使用すると、偏光変換器604の光
整列配置アセンブリ内の光偏向要素が不要となる。代わりの実施例では、このコ
リメータは、λ1のオフアクシス底角で配置されても良く、光整列配置アセンブ リは、λ2の偏向角を有する光偏向器を含んでも良い、ここでλ1+λ2=βである
。偏光変換器604とLCDパネル640との間に挿入された回転する二分の一
波長リターダシート630を追加することによって、偏光変換器の偏光軸は、L
CDパネル偏光軸が水平または垂直でない場合、LCDパネルの偏光軸と整列配
置するように回転される。
【0037】 図9〜11においで、LCDアセンブリ600のものと同様の要素には同下二
桁の数を有する参照符号で示される。図9は、小型配置構成を有する代わりのフ
ルカラー大ゲートLCDプロジェクタアセンブリ700を示し、ここでは、光源
720で生成された光線の経路が平板ミラー770によって折り曲げられ、コリ
メータフレネルレンズ702に向かって方向付けられる。このLCDプロジェク
タアセンブリ700は、コリメータフレネルレンズ702を含む光整列配置アセ
ンブリを有する平板偏光変換器704を含む。フレネルレンズコリメータ702
は、底角180゜−βオフアクシスで配置されるが、偏光変換器の他のものは、
ミラーおよびLCD740と平行に整列配置される。回転する二分の一波長リタ
ーダシート730も示される。本例では、β=45゜である。図10は、小型の
配置構成を有する他のLCDプロジェクタアセンブリ800を示し、ここではフ
レネルレンズコリメータと平板ミラーとがオフアクシスフレネル反射コリメータ
880に組み合わされ、光路の折り曲げ、光源820で生成された光線808の
方向付け、および平行化の両方を行う。この反射コリメータは、180−βの底
角で配置され、光線808の反射と、平行化との両方を行って平行な光ビーム8
10にする。このLCDプロジェクタアセンブリ800は、偏光変換器804、
二分の一波長リターダシート830、およびLCDパネル840、集束フレネル
レンズ850、および投影レンズ860をさらに含む。反射コリメータ880を
設置すると、偏光変換器804の光偏向要素が不要となる。
桁の数を有する参照符号で示される。図9は、小型配置構成を有する代わりのフ
ルカラー大ゲートLCDプロジェクタアセンブリ700を示し、ここでは、光源
720で生成された光線の経路が平板ミラー770によって折り曲げられ、コリ
メータフレネルレンズ702に向かって方向付けられる。このLCDプロジェク
タアセンブリ700は、コリメータフレネルレンズ702を含む光整列配置アセ
ンブリを有する平板偏光変換器704を含む。フレネルレンズコリメータ702
は、底角180゜−βオフアクシスで配置されるが、偏光変換器の他のものは、
ミラーおよびLCD740と平行に整列配置される。回転する二分の一波長リタ
ーダシート730も示される。本例では、β=45゜である。図10は、小型の
配置構成を有する他のLCDプロジェクタアセンブリ800を示し、ここではフ
レネルレンズコリメータと平板ミラーとがオフアクシスフレネル反射コリメータ
880に組み合わされ、光路の折り曲げ、光源820で生成された光線808の
方向付け、および平行化の両方を行う。この反射コリメータは、180−βの底
角で配置され、光線808の反射と、平行化との両方を行って平行な光ビーム8
10にする。このLCDプロジェクタアセンブリ800は、偏光変換器804、
二分の一波長リターダシート830、およびLCDパネル840、集束フレネル
レンズ850、および投影レンズ860をさらに含む。反射コリメータ880を
設置すると、偏光変換器804の光偏向要素が不要となる。
【0038】 図11は、LCDプロジェクタアセンブリ900の他の実施例を示す。LCD
プロジェクタアセンブリ900は、他の要素から離され、平板偏光変換器904
に関して直交して配置された光偏向シート932とフレネルレンズコリメータ9
02とを含む光整列配置アセンブリを有する。光源920は、フレネルレンズコ
リメータ902の後に配置される。このフレネルレンズコリメータ902は、光
を平行にし、光偏向シート932は、平行になった未偏光線を底角βで平板偏光
変換器904に向かって方向付ける。
プロジェクタアセンブリ900は、他の要素から離され、平板偏光変換器904
に関して直交して配置された光偏向シート932とフレネルレンズコリメータ9
02とを含む光整列配置アセンブリを有する。光源920は、フレネルレンズコ
リメータ902の後に配置される。このフレネルレンズコリメータ902は、光
を平行にし、光偏向シート932は、平行になった未偏光線を底角βで平板偏光
変換器904に向かって方向付ける。
【0039】 本発明の偏光変換システムは、従来技術に記されたものと比べて幾つかの利点
を有する。第1に、このシステムの機能は、プリズム状シートまたは両面プリズ
ム状シートの対向プリズム状表面の横方向位置決めに無関係である。第2に、こ
のシステムでの機能は、プリズム状シート厚みまたはプリズム状シート間の分離
に無関係である。第3に、これらのシート状の任意のプリズム状表面にいかなる
選択的被覆も不要である。リターダおよび偏光分離フィルムが、プリズム状シー
トと隔絶された平板シートとして提供されても良い。これらの特徴は、偏光変換
器の製造を大いに単純化し、製造がより費用効果的となる。プリズム状シートの
全てが、標準プラスチック成型技術によって製造されても良い。必要なら、さら
に、プリズム状シートは光透過性を増大させるための反射防止被膜を含んでも良
い。最後に、複数の小型および適合可能なLCDプロジェクタアセンブリ配置構
成が可能であるので、様々な用途で本発明を使用することができる。
を有する。第1に、このシステムの機能は、プリズム状シートまたは両面プリズ
ム状シートの対向プリズム状表面の横方向位置決めに無関係である。第2に、こ
のシステムでの機能は、プリズム状シート厚みまたはプリズム状シート間の分離
に無関係である。第3に、これらのシート状の任意のプリズム状表面にいかなる
選択的被覆も不要である。リターダおよび偏光分離フィルムが、プリズム状シー
トと隔絶された平板シートとして提供されても良い。これらの特徴は、偏光変換
器の製造を大いに単純化し、製造がより費用効果的となる。プリズム状シートの
全てが、標準プラスチック成型技術によって製造されても良い。必要なら、さら
に、プリズム状シートは光透過性を増大させるための反射防止被膜を含んでも良
い。最後に、複数の小型および適合可能なLCDプロジェクタアセンブリ配置構
成が可能であるので、様々な用途で本発明を使用することができる。
【0040】 ここで説明され、例示された実施例は、説明だけを目的としたものであり、本
発明の範囲を限定するものと解釈されるものではない。当業者には、他の変形お
よび修正が本発明の趣旨および範囲に従って実施されても良いことは理解されよ
う。
発明の範囲を限定するものと解釈されるものではない。当業者には、他の変形お
よび修正が本発明の趣旨および範囲に従って実施されても良いことは理解されよ
う。
【図1】 従来技術の平板偏光変換器の断面立面図である。
【図2】 本発明による平板偏光変換器の断面立面図である。
【図3】 図1に示された平板偏光変換器の拡大詳細断面立面図である。
【図4】 本発明による光偏向アセンブリの代わりの実施例の断面立面図で
ある。
ある。
【図5】 本発明による光偏向アセンブリの第2の代わりの実施例の断面立
面図である。
面図である。
【図6】 傾斜偏光透過軸を有する本発明による平板偏光変換器の斜視図で
ある。
ある。
【図7】 本発明によるLCD投影システムの簡易概略側部立面図である。
【図8】 本発明による第2LCD投影システムの簡易概略平面図である。
【図9】 本発明による第3LCD投影システムの簡易概略平面図である。
【図10】 本発明による第4LCD投影システムの簡易概略平面図である
。
。
【図11】 本発明による第5LCD投影システムの簡易概略平面図である
。
。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年8月3日(1999.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月23日(1999.12.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW
Claims (26)
- 【請求項1】 光ビームを偏光するための平板偏光変換器、前記光のビーム
の光路に沿った入射順序が前後位置を画定する、前記平板偏光変換器であって、 第1プリズム状表面を有するプリズム状フィルムであって、前記第1プリズム
状表面が補足的底角で交互に配置された透過プリズム状ファセットと反射プリズ
ム状ファセットとを有し、前記反射プリズム状ファセットが第2底角βで配置さ
れ、前記透過プリズム状ファセットがほぼ180゜−βに等しい第1底角で配置
される、プリズム状フィルムと、 四分の一波長リターダフィルムと、 反射偏光フィルムと、を具備し、前記四分の一波長リターダフィルムが前記プ
リズム状フィルムと前記偏光フィルムシートとの間に配置される、平板偏光変換
器。 - 【請求項2】 前記プリズム状フィルムの前に配置された光偏向器アセンブ
リをさらに具備し、前記光偏向器アセンブリが前記光のビームを前記第2底角β
に方向付ける、請求項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項3】 前記光偏向器アセンブリが光偏向プリズム状シートを具備す
る、請求項2記載の平板偏光変換器。 - 【請求項4】 前記光偏向器アセンブリが光偏向プリズム状シートとコリメ
ータレンズとを具備する、請求項2記載の平板偏光変換器。 - 【請求項5】 前記光偏向器アセンブリがほぼ180゜−βに等しい底角で
配置されたコリメータレンズを具備する、請求項2記載の平板偏光変換器。 - 【請求項6】 βがほぼ45゜に等しい、請求項1記載の平板偏光変換器。
- 【請求項7】 前記反射偏光フィルムの後に配置された吸収偏光子をさらに
具備する、請求項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項8】 前記四分の一波長リターダフィルム、前記反射偏光子フィル
ム、および前記吸収偏光子フィルムが、積み重ねられ、ガラス基材上に搭載され
る、請求項7記載の平板偏光変換器。 - 【請求項9】 前記反射偏光フィルムの後に配置されたビーム積分フィルム
をさらに具備する、請求項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項10】 前記プリズム状フィルムが、交互になった第1および第2
透過ファセットを有する第2プリズム状表面を有し、前記第1透過ファセットが
前記第1プリズム状表面の前記透過プリズム状ファセットと略平行であり、前記
第2透過ファセットが前記第1プリズム状表面の前記反射プリズム状ファセット
と略平行である、請求項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項11】 前記第1プリズム状表面の前記反射プリズム状ファセット
が複数の再帰反射マイクロプリズムを含む、請求項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項12】 前記マイクロプリズムが頂角αを有し、α+2β=180 ゜である、請求項11記載の平板偏光変換器。
- 【請求項13】 前記光偏向アセンブリが第1および第2プリズム状要素を
具備し、前記第1プリズム状要素が前記光のビームを第1偏向角φに偏向し、前
記第2プリズム状要素が前記光のビームを第2偏向角に偏向する、請求項2記載
の平板偏光変換器。 - 【請求項14】 前記第1および第2プリズム状要素がそれぞれ交互に第1
および第2プリズム状表面を有し、前記第2プリズム状要素の前記第1プリズム
状表面が前記第1偏向角φに向くように配置され、前記第1プリズム状要素の前
記第2プリズム状表面が前記入射光ビームと平行となる向きに配置され、前記第
2プリズム状要素の前記第2プリズム状表面がφ+90゜となる向きに配置され る、請求項13記載の平板偏光変換器。 - 【請求項15】 前記第1プリズム状要素の前記第1プリズム状表面がほぼ
φに等しい底角となる向きに配置され、φが元からの光のビ−ムの内部全反射の
角度に等しいまたはそれよりも大きい、請求項14記載の平板偏光変換器。 - 【請求項16】 前記平板偏光シートが傾斜した偏光透過軸を有する、請求
項1記載の平板偏光変換器。 - 【請求項17】 請求項1記載の平板偏光変換器を含む液晶ディスプレイパ
ネル。 - 【請求項18】 光ビームを偏光するための平板偏光変換器、前記光のビー
ムの光路に沿った入射順序が前後位置を画定する、前記平板偏光変換器であって
、 前記光のビームを角度βに方向付ける光偏向器アセンブリと、 第1プリズム状表面と第2プリズム状表面とを有する両面プリズム状フィルム
であって、前記第1プリズム状表面が補角で交互に配置された透過プリズム状フ
ァセットと反射プリズム状ファセットとを有し、前記反射プリズム状ファセット
がほぼβに等しい第2底角で配置され、前記透過プリズム状ファセットがほぼ1
80゜−βに等しい第1底角で配置され、前記反射プリズム状ファセットの表面
が複数の再帰反射マイクロプリズムを有し、前記第2プリズム状表面が交互にな
った第1および第2透過ファセットを有し、前記第1透過ファセットが前記第1
プリズム状表面の前記透過プリズム状ファセットと略平行であり、前記第2透過
ファセットが前記第1プリズム状表面の前記反射プリズム状ファセットと略平行
である、両面プリズム状フィルムと、 四分の一波長リターダフィルムと、 平板反射偏光フィルムシートであって、前記四分の一波長リターダフィルムが
前記プリズム状フィルムと前記反射偏光フィルムシートとの間に配置される、平
板反射偏光フィルムシートと、 前記反射偏光フィルムの後に配置された吸収偏光フィルムであって、両方の偏
光フィルムが同じ偏光軸に沿って整列配置されている、吸収偏光フィルムと、 前記吸収偏光フィルムの後に配置されたビーム積分フィルムと、を具備する、
平板偏光変換器。 - 【請求項19】 液晶ディスプレイプロジェクタであって、 光のビームを生成する光源と、 前記光のビームを受光し、平行な光ビームを生成するように光学的に整列配置
されたコリメータレンズと、 前記平行光ビームを受光し、偏光ビームを生成するように光学的に整列配置さ
れた平板偏光変換器であって、 第1プリズム状表面を有するプリズム状フィルムであって、前記プリズム状
表面が補足的底角で交互に配置された透過プリズム状ファセットと反射プリズム
状ファセットとを有し、前記反射プリズム状ファセットが第2底角βで配置され
、前記透過プリズム状ファセットがほぼ180゜−βに等しい第1底角で配置さ
れた、プリズム状フィルムと、 四分の一波長リターダフィルムと、 反射偏光フィルムシートであって、前記四分の一波長リターダフィルムが前
記プリズム状フィルムと前記反射偏光フィルムシートとの間に配置される、反射
偏光フィルムシートと、を具備する、平板偏光変換器と、 前記偏光ビームを受光し、画像ビームを生成するように前記偏光変換器と光学
的に整列配置された液晶ディスプレイパネルと、 前記画像ビームを受光するように前記液晶パネルと光学的に整列配置された投
影レンズアセンブリと、を具備する、液晶ディスプレイプロジェクタ。 - 【請求項20】 前記光源と前記コリメータレンズとの間にガラス集光器を
さらに具備し、前記投影レンズアセンブリが、互いに光学的に整列配置された収
束フレネルレンズと少なくとも一つの投影レンズとを含む、請求項19記載の液
晶ディスプレイプロジェクタ。 - 【請求項21】 前記コリメータレンズから前記平行光ビームを受光するよ
うに光学的に整列配置された光偏向アセンブリをさらに具備し、前記光偏向アセ
ンブリが前記光のビームを角度βに方向付ける、請求項19記載の液晶ディスプ
レイプロジェクタ。 - 【請求項22】 前記コリメータレンズと前記光偏向アセンブリとが互いに
平行であり、前記平板偏光変換器に対して角度をなして配置される、請求項21
記載の液晶ディスプレイプロジェクタ。 - 【請求項23】 βは、ほぼ45゜に等しい、請求項19記載の液晶ディス
プレイプロジェクタ。 - 【請求項24】 前記コリメータレンズが前記平板偏光変換器に対して角度
をなす向きに配置される、請求項19記載の液晶ディスプレイプロジェクタ。 - 【請求項25】 前記コリメータレンズに向かって前記光のビームを反射す
るように光学的に整列配置されたミラーをさらに具備する、請求項24記載の液
晶ディスプレイプロジェクタ。 - 【請求項26】 前記コリメータレンズが反射コリメータである、請求項2
4記載の液晶ディスプレイプロジェクタ。
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