JP2001525039A - 変形要素、その製作方法および用途 - Google Patents

変形要素、その製作方法および用途

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クラース、フリードリッヒ
シュトゥッツェル、ペーター
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マグナ イーハーファウ ゲゼルシャフト フュア インネンホッホドルックフェルファーレン エムベーハー
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    • B62D1/192Yieldable or collapsible columns

Abstract

(57)【要約】 本発明は、非弾性的に変形可能な中空部材を備えた、エネルギーを制御して消散させるための変形要素に関する。この中空部材は予め形成した少なくとも1つの凹部(12)を有する。この凹部は凹部(12)に対して垂直な方向に力成分を有する衝撃を受けたときの座屈予定個所である。本発明は更に、場合によっては予め曲げられた管を金型に入れるかまたはその一部を入れ、内部高圧を加え、成形された部材を取出し、そして場合によっては、例えばレーザまたはホーニングのような機械的な後加工または他の加工を行う変形要素の製作方法と、変形要素が車両のための側方補強管として、車両のバンパーと縦方向支持体の間の変形要素として、ステアリングコラム要素として、支持体として使用される、変形要素の用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 変形要素、その製作方法および用途 本発明は、変形要素の縦軸線方向に発生する成分を有するエネルギーを制御し て消散させるための変形要素、その製作方法および用途に関する。 変形要素は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3836724号公報、同 第2042931号公報およびヨーロッパ特許出願公開第0467340号公報 によって知られている。 この公知の変形要素は複数の部材によって構成され、複雑な部品を作るために 高い製作コストを必要とする。そのため、特に大きな座屈強度または耐荷重性が 所望される場合、これらの部品の重量が不所望なほど重くなる。 そこで、本発明の課題は、簡単で軽量の変形要素を提供することである。 この課題は本発明に従い、非弾性的(塑性的)に変形可能な中空部材を備え、 この中空部材が予め形成した少なくとも1つの凹部を有し、この凹部がそれに対 して垂直な方向に力成分を有する衝撃を受けたときの座屈予定個所として作用す る、エネルギーを制御して消散させるための変形要素によって解決される。 その際、衝突エネルギーは長い時間にわたって変形エネルギーに変換される。 それによって、部材の減速が遅れ、従って例えば乗員を保護することができる。 それによって更に、予め定めた所定の範囲、例えば車両室内、燃料タンクまたは エンジンの外側で、変形を行うことができるので、これらの敏感な範囲は安全な 状態に保たれる。 好ましくは、少なくとも1つの凹部が波状に形成された範囲に設けられ、変形 要素が変形方向の衝撃時にこの波状に形成された範囲においてベロー状に折り畳 み可能である。 しかも、例えば自動車の側方衝突保護作用を有する縦方向支持体のために、縦 方向に延びる少なくとも1つの凹部を設けてもよい。この支持体は横方向力によ って変形可能であり、縦方向力に対しては抵抗力がある。 少なくとも1つの横方向の凹部を設けることができる。これは例えばベロー 状に形成された範囲の場合である。この場合、衝突時にこのベロー状の部分が非 弾性的に折り畳まれる。 少なくとも1の凹部は段状でもよく、変形時に段の上側の範囲が下側の範囲に 入り込む。 しかし、この凹部を予め成形された範囲として形成してもよい。この範囲では 、衝突時に、変形要素がその縦軸線に沿った力成分によって折り畳まれ、それに よってこの変形中座屈しないように保護される。 本発明による変形要素は冷間変形可能な材料からなり、この材料は好ましくは 成形時に加工硬化する。そのために、例えばST34またはST52、ST30 、ST40のような鋼、深絞り鋼、軽金属、すなわちアルミニウム、マグネシウ ム、チタンまたはこれらの合金あるいは繊維補強された材料が考えられる。しか し、用途に応じて、当業者にとって周知である適当な合成樹脂で作ることができ る。変形要素は好ましくは、IHV法によって少なくとも一部が金属で製作され る。 中空の変形要素は往々にして、その少なくとも一端に、成形可能な接続用成形 部を有する。 変形要素の特に有利な用途は、車両の側方補強管、車両のバンパーと縦方向支 持部材の間の変形要素、ステアリングコラム要素、支持体である。 一体の変形要素が設けられていることにより変形要素は、複数の個々の構成要 素からなる公知の部材と同じ荷重特性または一層良好な荷重特性を有すると共に 、公知の部材よりも軽量に製作可能であり、公知の部材よりも材料が節約される 。 その際、この部材を内部高圧成形法によって成形すると効果的である。それに よって、内部高圧成形法で冷間成形するときに、加工硬化が生じる。この加工硬 化は変形要素の非常に望ましい強度特性を生じる。更に、冷間成形法はエネルギ ー的に望ましく、エネルギーを節約する。 内部高圧成形法は知られている。上記の内部高圧成形法すなわち、IHV法は 、例えば1984年3月9日の工業指針(Industrieanzeiger)第20号、あるいは 金属成形技術(Metallformtechnik)1D/91号の第15頁以降と、アー・エ ビングハウス(A.Ebbinghaus)著の内部高圧成形によって製作された軽量構造の精 密工作品または工作物と工場123〜243と、アー・エビングハウス著の内部 高圧成形された精密工作物による経済的な構造または工作物と工場122(19 91年)と11(1989年)、第933〜938頁に記載されている。以下、 繰り返しを避けるために、この刊行物の開示全体を参照する。この方法は従来は 、異なるように成形された中空部材を製作するために、例えばカムを管に固定す るために組み立て式のカム軸を製作するために、中空のカム軸を製作するために (ヨーロッパ特許出願公開第730705号公報)、マルチリンク軸を製作する ために(ヨーロッパ特許出願公開第0814998号公報)、自動車格子フレー ム(スペースフレーム)を製作するために(ヨーロッパ特許出願公開第6582 32号公報)あるいは自転車フレームを製作するために使用された。 この内部高圧成形法によって、壁の繊維方向が外側輪郭とほぼ平行に延びる全 く新しい中空の金属要素が製造可能である。従って、中空の要素は外側輪郭に対 して平行である所望の繊維方向と加工硬化による高い壁強度に基づいて、従来よ りも軽量の形に形成可能であり、それによって大幅な重量節約が可能である。更 に、積層された材料が一緒に成形できる場合には、積層された材料を成形のため に使用することもできる。積層体は適切な材料選択によって中実材料よりも軽量 であり、それに加えて振動減衰作用をするかまたは環境負荷(酸による腐食等) に相応してあるいは美的理由(色)から、他の層を表面に備えることができる。 このような部材は更に、所望な振動減衰特性を有する。 成形中、例えば可動の成形要素によって管縦軸線に沿って材料を補充すること により、接続要素を一体成形する際にも、成形部材のほぼ変わらぬ壁厚が得られ るので、隆起部を形成することによって壁厚の薄い部分を少なくとも部分的に補 正することができる。それによって、これは薄い部分なしに行われる。 変形要素の場合、凹部の長さが変形要素の直径のほぼ半分に等しいと有利であ る。変形要素の壁厚は好ましくは変形要素全体にわたってほぼ一定である。 更に、中空の変形要素が補強のためにリブを備えていることが望ましい。それ によって、材料が一層節約される。補強リブが変形範囲にのみ形成されてい る場合には、補強リブの縦方向において変形範囲の良好な補強が生じる。一方、 衝突の場合の凹部の押し込みが容易になる。 変形要素は好ましくはその少なくとも一部がST34またはST52のような 鋼、軽金属、すなわちアルミニウム、マグネシウム、チタンまたはこれらの合金 あるいは繊維補強された材料からなっている。 凹部は対称に形成可能である。これにより、変形要素の縦軸線に対してずれた 衝突の際、変形要素が均一に変形することになる。特にエネルギーの消散のため に役立つ部材の範囲がほぼ6辺またはそれ以上の辺を有するかまたは円形である と有利であることが判った。それによって、一方向における屈曲に対する充分な 安定性が与えられる。凹部自体は衝突時に変形するので、エネルギーを減少させ ることができる。 少なくとも1つの凹部が非対称に形成されている場合には、衝突時に一方向に おいて変形要素の好ましい短縮を生じる。これは特に、例えば衝突時に変形要素 が不所望な空間に入り込むことになる変形要素の真っ直ぐな短縮が望ましくない 場合に重要である。このような場合、凹部を非対称に形成することができる。す なわち、例えば変形要素の一部に、好ましい短縮方向を生じる短い凹部を設ける ことができる。 例えば自動車の縦方向支持体における変形要素の固定を簡単にするために、中 空の変形要素の少なくとも一方の端部に、接続用成形部を形成することが有効で ある。しかし、補強部材、例えば薄板を変形要素に設けることができる。補強に よって変形状態に悪影響を与えないようにするために、この補強部材は一般的な 方法で変形要素に固定可能である。 勿論、適合した寸法と場合によっては材料を有する、本発明による変形要素は 例えば、自動車用の側方補強管、あらゆる種類の車両のためのバンパーと縦方向 支持体との間の変形要素、ステアリングコラム等である。 変形要素材料は多層であってもよい。この場合、層は同じ材料または異なる材 料からなっていてもよく、この材料は金属または非金属、すなわち合成樹脂また はセラミックスでもよい。材料の選択によって、使用目的に合わせることができ る。例えば金属部品は腐食しないように保護して作ることができる。 その際、外側成形部品は好ましくは、互いに平行に延びる、同じ材料または異 なる材料の積層された複数の層を有する。この材料の繊維の延長方向は互いに平 行である。 特に軽量化するために、部材全体が実質的に同じ軽金属または異なる軽金属か らなっていてもよい。例えば軽金属であるアルミニウムまたはその合金からなっ ていてもよい。それによって更に、所望の耐食性が得られる。 中空の成形部材を製作するための有利な方法では、中空の外側成形部材が引抜 き、鋳造、押出し、内部高圧成形によって製作され、そしてそれ自体知られてい るIHV法によって仕上げ加工される。 更に、材料の要求に応じて、多層の金属管を出発部材として選択することがで きる。その際、多層の構造は、中空部材の表面の異なる応力に適合できるという 利点と、あらゆる種類の振動を伝えにくくするという利点を有する。これは使用 中の中空部材の振動状態を大幅に改善する。 変形要素は大部分が、型への管の挿入または部分的な挿入、内部高圧の供給お よび成形された部材の取出しによって製作される。 この部材は勿論、鍛造、深絞り、ホーニング加工、レーザー硬化等のような機 械的な後加工または再加工を行うことができる。この場合、IHV成形の際に継 ぎ目の加工硬化に悪影響を与えないようにするために、冷間成形法によって加工 される。更に、レーザー加工、割り加工および鋸引きによって再加工することが できる。 内部高圧成形の前に、例えば曲げ等または別個の内部高圧予備変形工程によっ て管部分の変形を行うことができる。この予備変形工程によってプリフォームが 製作され、このプリフォームは少なくとも1つのIHV工程によって再加工され る。 薄板、管部分等のような補強要素が変形要素に挿入されるかまたはこの変形要 素に固定されると効果的である。この薄板や管部分等は締まり嵌めによって固定 可能であるがしかし、接着、溶接、ろう付け、ねじ止め等の公知の方法によって 固定することができる。 補強要素は例えばアルミニウム発泡体のような金属発泡体からなる発泡金属 でもよいし、また合成樹脂発泡体であってもよい。この合成樹脂発泡体は変形要 素に固定される完成した発泡体として挿入されるかあるいは変形要素内で発泡出 発材料を発泡させることによって、変形要素内で金属発泡体または合成樹脂発泡 体からなる少なくとも部分的な発泡充填物を製作することによって行われる。 内部高圧成形法を使用することにより、既に成形工程で隆起部、凹部、ねじ、 穴等を外側中空部材に製作することができる。それによって、後処理工程を低減 することができる。 その際、中空部材として、異なる中空形材、すなわち長方形形材、アングル形 材、管等を使用することができる。 それによって、従来の部材と比べて軽量で、耐荷重性が同じである部材または 従来の部材と比べて耐荷重性が大きく、軽量である部材が提供される。この部材 は、不良品率が小さく、高い製作精度で製作可能である。 次に、添付の図に基づいて本発明を詳しく説明する。 図1は本発明による変形要素の実施の形態の斜視図、 図2は図1の変形要素の縦断面図、 図3は縦方向リブを備えた本発明による変形要素の斜視図、 図4は部分的に縦方向リブを備えた本発明による変形要素の斜視図、 図5は衝突によって変形した変形要素の縦断面図、 図6は図4に示した変形要素の衝突試験の力とエネルギー散逸のグラフ、 図7a,7b,7c,7dは縦方向軸線または横方向軸線の外側で変形する変 形要素の他の実施の形態を示す図、 図8は自動車ドアのための側方衝突保護部材を示す図、そして 図9は他の側方衝突保護部材を示す図である。 図1,2はそれぞれ、同じ変形要素の縦断面と横断面を示している。この図1 と図2から判るように、本発明による変形要素の好ましい実施の形態は1本の鋼 管からなっている。鋼管はここではIHV法(内部高圧成形法)によって三次元 的に成形されている。その際、管は、円形横断面でなくてもよい細長いあらゆる 中空体であると理解される。 変形要素10の所定の個所の強度を後で弱め、そこに変形予定個所を生じるた めに、上記成形法によって製作された部材、すなわち変形要素には、適切に成形 された溝または凹部12が管の所定の範囲に形成される。 その際、変形要素の中空形状部は変形要素の長さにわたって異なる直径と横断 面を有することができる。 図3には本発明による変形要素の他の実施の形態が示してある。この実施の形 態はその外周に縦方向リブ16を有する変形要素である。このリブ成形要素16 が縦方向に補強作用をするので、縦方向衝突時の機械的な作用が同じであるとき 、一層の軽量化が達成可能である。 衝突方向(変形要素は主としてこの衝突方向に設計されている、すなわちエネ ルギー最大吸収方向)は図においてyoとして示してあるかまたは走行方向と呼 ばれる。 乗用車の衝突エネルギー吸収体のために使用可能な有利な変形要素は、ST3 4またはST52あるいは類似の特性を有する材料からなり、約1.2〜3mmの 壁厚と8〜12cmの直径を有する。この場合、凹部の長さは5〜15cmであ る。 図4には、衝突時に変形する範囲にのみ縦方向リブ18,20を部分的に備え た本発明による変形要素が示してある。それによって、屈曲状態を制御すること ができるので、変形は変形凹部12の範囲においてのみ発生する。 図5には、本発明による変形要素の変形した壁の範囲の縦断面が示してあるこ の壁の変形は変形要素10の縦方向軸線に沿った衝突によって行われる。凹部1 2の範囲における所望なしわ形成が示してある。この場合、変形要素の他の領域 6,8は実質的に変形されないでそのままである。 図6は、本発明による変形要素の実施の形態の力とエネルギー散逸のグラフで ある(図5の試験)。その際、車両に加えられた力は変形要素の変形によって、 特別な力のピークを生じることなく、予め定めた長さsだけ変形要素を変形する ことによって吸収され、消散する。従って、このような変形要素を備えた車両の 乗員は衝突の際に、衝突時の減速による力を受けるがしかし、この減速は非常に ゆっくりと発生し、重傷を引き起こす、危惧される短時間の非常に 大きな力を生じない。 図7a,7b,7c,7dには、縦軸線方向または横軸線方向の外で変形する 変形要素の他の実施の形態が示してある。この場合、ほぼ直角に曲げられた支持 部材の一方のアームに、変形要素範囲が形成されている。yo方向の(このアー ムの方向に沿った)衝突の際に、このアームは圧縮されて折り畳まれる。一方、 支持部材の残りの部分は成形された横断面形状によってyo方向に変形しないよ うに強化されている。この構造により、曲げられた変形要素の変形は一部範囲に のみ発生し、残りの範囲は適当な形状によって変形しないように強化されている 。この部材は例えば、支持軸に取付け可能なバンパーのための支持部材として適 している。 図8a,8b,8cには、自動車用の支持部材が示してある。この支持部材は 選定された範囲に、縦方向凹部を有する。この縦方向凹部において、支持部材は 横方向成分による衝突時に制御されてその横断面を縮小する。他の範囲において は、支持部材は横方向の成形された隆起部によって横方向変形に対して強化され ている。ここでは、一体の部材にわたって有利な範囲を成形することにより、力 の作用に対する部材の異なる挙動が達成可能である。 図9にはドア側方衝突保護部材が示してある。この部材は同様に、縦方向凹部 を備えている。この縦方向凹部は側方衝突時に、必ずこの範囲において変形を行 う。衝突軸線yoに対して垂直に変形しないように、横方向成形部と組み込まれ た補強板が設けられている。この補強板は端範囲が不所望な変形を生じないよう に部材を一層補強する働きをする。 すなわち、本発明では、変形要素の形状により、所望されるエネルギー散逸状 態を従来よりも非常に軽量で簡単な変形要素によって達成することができる。 その際、中空成形部材は1つの材料、例えば鋼または軽金属合金から形成可能 である。しかし、使用方法に応じて積層材料を成形してもよく、また用途に応じ て合成樹脂をコーティングした管または覆った管を成形してもよい。 適当な層を設けることにより、他の保護加工を必要としないで、耐食性または 着色を施すことができる。 補強部材が例えばねじ、リベット、溶接、締まり嵌めによる差込みまたは係 合によって、変形要素に固定可能であることにより、更に好ましい範囲において も、変形しないように更に補強することができる。 請求の範囲の保護範囲内で、他の実施の形態および発展形態は当業者にとって 明白であり、保護範囲は例示的に説明した実施の形態に決して限定されるもので はなく、この実施の形態は説明のためだけのものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月28日(1999.3.28) 【補正内容】 請求の範囲 1.非弾性的に変形可能な中空部材を備え、この中空部材が予め形成した少なく とも1つの凹部(12)を有し、この凹部(12)がそれに対して垂直な方向 に力成分を有する衝撃を受けたときの座屈予定個所であり、変形要素が変形方 向に衝撃を受けたときに波状またはベロー状に形成された範囲(12)におい て折畳み可能である、エネルギーを制御して消散させるための一体の変形要素 。 2.縦方向に延びる少なくとも1つの凹部(32)が設けられていることを特徴 とする請求項1記載の変形要素。 3.少なくとも1つの横方向の凹部が設けられていることを特徴とする請求項1 記載の変形要素。 4.凹部(12)が段状であり、変形時に段の上側の範囲が下側の範囲に入り込 むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の変形要素。 5.変形要素が少なくとも部分的に補強リブを備え、この補強リブがそれによっ て補強された変形要素範囲において非弾性変形を困難にすることを特徴とする 請求項1〜4のいずれか一つに記載の変形要素。 6.変形要素が冷間変形可能な材料からなり、この材料が好ましくは変形時に加 工硬化することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の変形要素。 7.変形要素の少なくとも一部がST34またはST52、ST30、ST40 のような鋼、深絞り鋼、軽金属、すなわちアルミニウム、マグネシウム、チタ ンまたはこれらの合金あるいは繊維補強された材料からなっていることを特徴 とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の変形要素。 8.変形要素が内部高圧成形法によって製作されていることを特徴とする請求項 1〜7のいずれか一つに記載の変形要素。 9.変形要素が少なくとも一端にあるいはその中空の範囲内に補強要素(36) を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の変形要素 。 10.補強要素が変形要素内の金属発泡体からなる、少なくとも一部の発泡充填物 を含んでいることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の変形要素 。 11.変形要素が車両のための側方補強管として、車両のバンパーと縦方向支持体 の間の変形要素として、ステアリングコラム要素として、支持体として使用さ れることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の変形要素の用 途。 12.場合によっては予め曲げられた管を金型に入れるかまたはその一部を入れ、 内部高圧を加え、成形された部材を取出し、場合によっては、例えばレーザ、 鋸引きまたは割り加工のような機械的な後加工または他の加工を行うことを特 徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の変形要素の製作方法。 13.内部高圧成形の前に管部分の変形を行うことを特徴とする請求項12記載の 方法。 14.変形要素に少なくとも1個の補強要素を取り付けることを特徴とする請求項 12または13記載の方法。 15.補強要素の取付けが変形要素内の金属発泡体からなる、少なくとも一部の発 泡充填物の製作を含んでいることを特徴とする請求項14記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 シュトゥッツェル、ペーター ドイツ連邦共和国 デー―73430 アーレ ン ビショフ―フィッシャー―シュトラー セ 82

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.非弾性的に変形可能な中空部材を備え、この中空部材が予め形成した少なく とも1つの凹部(12)を有し、この凹部12)がそれに対して垂直な方向に力 成分を有する衝撃を受けたときの座屈予定個所である、エネルギーを制御して消 散させるための変形要素。 2.少なくとも1つの凹部(12)が波状またはベロー状に形成された範囲(3 0)に設けられ、変形要素が変形方向の衝撃時にこの波状またはベロー状に形成 された範囲(12)において折り畳み可能であることを特徴とする請求項1記載 の変形要素。 3.縦方向に延びる少なくとも1つの凹部(32)が設けられていることを特徴 とする請求項1記載の変形要素。 4.少なくとも1つの横方向の凹部が設けられていることを特徴とする請求項1 記載の変形要素。 5.凹部(12)が段状であり、変形時に段の上側の範囲が下側の範囲に入り込 むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の変形要素。 6.変形要素が少なくとも部分的に補強リブを備え、この補強リブがそれによっ て補強された変形要素範囲において非弾性変形を困難にすることを特徴とする請 求項1〜5のいずれか一つに記載の変形要素。 7.変形要素が冷間変形可能な材料からなり、この材料が好ましくは変形時に加 工硬化することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の変形要素。 8.変形要素の少なくとも一部がST34またはST52、ST30、ST40 のような鋼、深絞り鋼、軽金属、すなわちアルミニウム、マグネシウム、チタン またはこれらの合金あるいは繊維補強された材料からなっていることを特徴とす る請求項1〜7のいずれか一つに記載の変形要素。 9.変形要素がIHV法によって製作されていることを特徴とする請求項1〜8 のいずれか一つに記載の変形要素。 10.変形要素が少なくとも一端にあるいはその中空の範囲内に補強要素(36) を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の変形要素。 11.補強要素が変形要素内の金属発泡体または合成樹脂発泡体からなる、少なく とも一部の発泡充填物を含んでいることを特徴とする請求項1〜10のいずれか 一つに記載の変形要素。 12.変形要素が車両のための側方補強管として、車両のバンパーと縦方向支持体 の間の変形要素として、ステアリングコラム要素として、支持体として使用され ることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一つに記載の変形要素の用途。 13.場合によっては予め曲げられた管を金型に入れるかまたはその一部を入れ、 内部高圧を加え、成形された部材を取出し、場合によっては、例えばレーザ、鋸 引きまたは割り加工のような機械的な後加工または他の加工を行うことを特徴と する、請求項1〜11のいずれか一つに記載の変形要素の製作方法。 14.内部高圧成形の前に管部分の変形を行うことを特徴とする請求項13記載の 方法。 15.変形要素に少なくとも1個の補強要素を取り付けることを特徴とする請求項 13または14記載の方法。 16.補強要素の取付けが変形要素内の金属発泡体または合成樹脂発泡体からなる 、少なくとも一部の発泡充填物の製作を含んでいることを特徴とする請求項15 記載の方法。
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