JP2001524502A - 生気回復製剤 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は食品産業における製造用の分鎖アミノ酸、マルトデキストリン、及び塩の付加的な効果を組合せた製剤に関し、この製剤は以下のことを低減させることを目的とする:1.健康人におけるアルコール誘導性衰弱、及び/又は2.アルコールに対する欲求。
Description
【0001】 本発明は食品産業における製造用の分鎖アミノ酸、マルトデキストリン、及び
塩の付加的な効果を組合せた製剤に関し、この製剤は以下のことを低減させるこ
とを目的とする: 1.健康人におけるアルコール誘導性衰弱、及び/又は 2.アルコールに対する欲求。
塩の付加的な効果を組合せた製剤に関し、この製剤は以下のことを低減させるこ
とを目的とする: 1.健康人におけるアルコール誘導性衰弱、及び/又は 2.アルコールに対する欲求。
【0002】 1.健康人におけるアルコール誘導性衰弱及び/又は二日酔い 現在のところ、健康人におけるアルコール誘導性衰弱/二日酔いの予防及び/
又は改善のために効果的な製品であって鎮痛剤を含有しないものは利用可能では
なかった。
又は改善のために効果的な製品であって鎮痛剤を含有しないものは利用可能では
なかった。
【0003】 アルコール消費は肝臓の損傷を引き起こす。アルコールと鎮痛剤の組合せ摂取
は肝臓の損傷を一層悪化させるが、治療のこの過程のこの有害効果及び他の有害
効果は無痛覚によって隠されるかもしれない。
は肝臓の損傷を一層悪化させるが、治療のこの過程のこの有害効果及び他の有害
効果は無痛覚によって隠されるかもしれない。
【0004】 本発明はアルコール消費中又はアルコール消費後就寝直前に摂取すると過剰の
アルコール消費による短期間の有害効果を予防するか又は実質的に低減させる。
本発明は分鎖アミノ酸(BCAAs)、マルトデキストリン(主に長鎖糖の不均
一混合物)、及び協力して作用する塩を特異的に適用する。アルコール誘導性二
日酔いの予防及び/又は改善のために用いられた場合、予期せぬことにBCAA
s(これらは肝臓によって摂取されて[British Medical Bulletin, 48. No. 3,
pp 477-495]、疲労によって誘導されるセロトニン生産を和らげる)はマルトデ キストリン(これはアミノ酸が胃腸を通過する間、アミノ酸を保護する作用をす
る)及び塩(これは水中への迅速な分散を可能にする)との組合せでこの問題を
解決することにおいて極めて効果的である。このことは自明なことではない:ア
ルコール誘導性二日酔いは水バランス、高血糖、及びタンニン類及びアルコール
性飲料中に見出される他の成分(cogeners)による軟膜の刺激によって主に引き起
こされるというのが通説である。
アルコール消費による短期間の有害効果を予防するか又は実質的に低減させる。
本発明は分鎖アミノ酸(BCAAs)、マルトデキストリン(主に長鎖糖の不均
一混合物)、及び協力して作用する塩を特異的に適用する。アルコール誘導性二
日酔いの予防及び/又は改善のために用いられた場合、予期せぬことにBCAA
s(これらは肝臓によって摂取されて[British Medical Bulletin, 48. No. 3,
pp 477-495]、疲労によって誘導されるセロトニン生産を和らげる)はマルトデ キストリン(これはアミノ酸が胃腸を通過する間、アミノ酸を保護する作用をす
る)及び塩(これは水中への迅速な分散を可能にする)との組合せでこの問題を
解決することにおいて極めて効果的である。このことは自明なことではない:ア
ルコール誘導性二日酔いは水バランス、高血糖、及びタンニン類及びアルコール
性飲料中に見出される他の成分(cogeners)による軟膜の刺激によって主に引き起
こされるというのが通説である。
【0005】 2.アルコールに対する欲求の抑制 水に溶解させた本発明の製剤を周期的に(例えば一日当たり3回)消費するこ
とはアルコール中毒に罹っている人をアルコールから引き離すのに効果的である
。現在のところの治療法はエンドルフィン、GABA受容体の遮断、及び/又は
仲間による強制に焦点を合わせている。本発明はこの問題に対する最初の非製薬
的な、完全に食品級の効果的な解決である。
とはアルコール中毒に罹っている人をアルコールから引き離すのに効果的である
。現在のところの治療法はエンドルフィン、GABA受容体の遮断、及び/又は
仲間による強制に焦点を合わせている。本発明はこの問題に対する最初の非製薬
的な、完全に食品級の効果的な解決である。
【0006】 本発明の第一の側面によれば、通常250−300mlの液量中に以下のもの
を含有する水溶液を提供する:
を含有する水溶液を提供する:
【0007】 a)好ましくは4−15のデキストロース当量(DE)の、より好ましくは8
−12のDEのマルトデキストリンを3−10%(w/v)、より好ましくは4
−6%(w/v)、最も好ましくは4.5%(w/v)で; b)好ましくは10−75のデキストロース当量(DE)の、より好ましくは
10−20のDEの、最も好ましくは13−15のDEのマルトデキストリンを
0.1−2%(w/v)、最も好ましくは0.15%(w/v)で; c)好ましくは6デキストロース当量(DE)のマルトデキストリンを1−1
0%(w/v)、最も好ましくは4%(w/v)で; d)L−ロイシンを0.025−5グラムの総量で、より好ましくは0.02
5−0.75gの総量で、最も好ましくは0.05gの総量で; e)L−イソロイシンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.
01−0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; f)L−バリンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.01−
0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; g)好ましくはL−アスコルビン酸を約0.1gの総量で; h)好ましくは無水クエン酸を約0.4g; i)所望により重炭酸ナトリウムを約0.3g。
−12のDEのマルトデキストリンを3−10%(w/v)、より好ましくは4
−6%(w/v)、最も好ましくは4.5%(w/v)で; b)好ましくは10−75のデキストロース当量(DE)の、より好ましくは
10−20のDEの、最も好ましくは13−15のDEのマルトデキストリンを
0.1−2%(w/v)、最も好ましくは0.15%(w/v)で; c)好ましくは6デキストロース当量(DE)のマルトデキストリンを1−1
0%(w/v)、最も好ましくは4%(w/v)で; d)L−ロイシンを0.025−5グラムの総量で、より好ましくは0.02
5−0.75gの総量で、最も好ましくは0.05gの総量で; e)L−イソロイシンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.
01−0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; f)L−バリンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.01−
0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; g)好ましくはL−アスコルビン酸を約0.1gの総量で; h)好ましくは無水クエン酸を約0.4g; i)所望により重炭酸ナトリウムを約0.3g。
【0008】 それに加えて風味及び/又は魅力のために必要とされるいかなる着色料、保存
料及び/又は香料及び/又は炭酸化剤(carbonation agent)をも含有する。
料及び/又は香料及び/又は炭酸化剤(carbonation agent)をも含有する。
【0009】 本発明の第二の側面においては通常250−300mlの液量中に以下のもの
を含有する水溶液を提供する:
を含有する水溶液を提供する:
【0010】 a)50%のMD6、25%のMD10及び25%のMD20からなる約6%
(w/v)のマルトデキストリン; b)バリン及びイソロイシン各々約25mg; c)約50mgのロイシン; d)約60mgのアスコルビン酸;及び e)約400mgのクエン酸。
(w/v)のマルトデキストリン; b)バリン及びイソロイシン各々約25mg; c)約50mgのロイシン; d)約60mgのアスコルビン酸;及び e)約400mgのクエン酸。
【0011】 本発明の第三の側面においては乾燥製剤を提供し、前記製剤は約250−30
0mlの水の如き液体中に溶解されると上述の溶液を提供する。
0mlの水の如き液体中に溶解されると上述の溶液を提供する。
【0012】 乾燥製剤はアスパルテームの如き甘味料を所望により含有してもよい。溶解さ
れた製剤が摂取された場合のアスパルテームの代謝的開裂は少量のメタノールを
生体内で放出するという効果を持ち、これは生成物の効力を改良する。アスパル
テームの好ましい量は約50mgである。
れた製剤が摂取された場合のアスパルテームの代謝的開裂は少量のメタノールを
生体内で放出するという効果を持ち、これは生成物の効力を改良する。アスパル
テームの好ましい量は約50mgである。
【0013】 本発明による製剤は適当な量の水との組合せによって水ベースの飲料として消
費するのに好適な乾燥形態で通常調製されるであろう。有利には製剤は水と接触
して泡立ち作用を引き起こす物質を含有することができる:有利には泡立ち作用
は製剤を水中に分散させるのみでなく、あるレベルの可溶化を生じさせることが
できる。
費するのに好適な乾燥形態で通常調製されるであろう。有利には製剤は水と接触
して泡立ち作用を引き起こす物質を含有することができる:有利には泡立ち作用
は製剤を水中に分散させるのみでなく、あるレベルの可溶化を生じさせることが
できる。
【0014】 製剤の一形態は乾燥成分から配合によって製造することができ、スプレー乾燥
を必要としない。
を必要としない。
【0015】 乾燥形態の製剤は消費のためにいかなる他の液体、好ましくは水ベースの液体
と混合することができるということは当業者には明らかであろう。乾燥製剤は非
アルコール性液体のみならず、ビールの如きアルコール性液体とも混合すること
ができるであろうと想像される。
と混合することができるということは当業者には明らかであろう。乾燥製剤は非
アルコール性液体のみならず、ビールの如きアルコール性液体とも混合すること
ができるであろうと想像される。
【0016】 又、製剤は既に調製された液体製剤として消費することができるということも
当業者にとっては明らかであろう。更に、製剤は他の「担体(carriers)」中に組
み入れられることができるということが想像される:一例は製剤を含有する製菓
製品であって食べることができる製品の製造であることができる。
当業者にとっては明らかであろう。更に、製剤は他の「担体(carriers)」中に組
み入れられることができるということが想像される:一例は製剤を含有する製菓
製品であって食べることができる製品の製造であることができる。
【0017】 上述の説明は健康人におけるアルコール誘導性衰弱(二日酔い)及びアルコー
ルに対する欲求の抑制の両方に言及するものの、本発明の製剤は他の症状(例え
ば非限定的な例を挙げると代謝的機能障害、ストレス、PMC等)の予防又は改
善に用いることもできる。本発明の製剤はセロトニン生産を制御、抑制又は予防
することによってセロトニンの放出と関連した症状を予防又は改善するのに特に
有用である。本発明の製剤がセロトニン制御活性をもつ一以上の他の成分(例、
Prozac)と共に投与することができること、及び本発明の製剤のBCAA成分が
好適な状況では例えばProzacの如き他の製薬的又は生理的に活性な類似物で部分
的に又は完全に置換することができるということは当業者にとっては明らかであ
ろう。
ルに対する欲求の抑制の両方に言及するものの、本発明の製剤は他の症状(例え
ば非限定的な例を挙げると代謝的機能障害、ストレス、PMC等)の予防又は改
善に用いることもできる。本発明の製剤はセロトニン生産を制御、抑制又は予防
することによってセロトニンの放出と関連した症状を予防又は改善するのに特に
有用である。本発明の製剤がセロトニン制御活性をもつ一以上の他の成分(例、
Prozac)と共に投与することができること、及び本発明の製剤のBCAA成分が
好適な状況では例えばProzacの如き他の製薬的又は生理的に活性な類似物で部分
的に又は完全に置換することができるということは当業者にとっては明らかであ
ろう。
【0018】 本発明の製剤は人間によって用いられることを意図されるだけでなく、動物に
、特に動物に対するストレスの副作用を予防又は改善するために有利に投与する
ことも意図される。特に、本発明の製剤は当業者には知られているストレス関連
の問題を低減又は克服するために、屠殺前の動物(例えば豚)に与えることがで
きると想像される。
、特に動物に対するストレスの副作用を予防又は改善するために有利に投与する
ことも意図される。特に、本発明の製剤は当業者には知られているストレス関連
の問題を低減又は克服するために、屠殺前の動物(例えば豚)に与えることがで
きると想像される。
【0019】 本発明による製剤において用いられるマルトデキストリンの選択は絶対的に重
要ではないが、既に説明した通り、好ましい製剤は上述の三つのマルトデキスト
リン(a)、(b)及び(c)を利用することができる。上で言及したDE値が
重複することができることは明らかである:マルトデキストリンの選択は所定の
数値範囲(a)及び(b)各々の内にあるようにされることができること、及び
(c)において与えられているDE値が(a)において規定される範囲内にある
ことは当業者には理解されるであろう。しかし、一般的な方針としては約10未
満のDE値の少なくとも一つのマルトデキストリンと約10より上のDE値の一
つのマルトデキストリンを持つことが好ましい。DE値は製剤の消費者によるマ
ルトデキストリンの利用及び摂取速度に影響を与える。
要ではないが、既に説明した通り、好ましい製剤は上述の三つのマルトデキスト
リン(a)、(b)及び(c)を利用することができる。上で言及したDE値が
重複することができることは明らかである:マルトデキストリンの選択は所定の
数値範囲(a)及び(b)各々の内にあるようにされることができること、及び
(c)において与えられているDE値が(a)において規定される範囲内にある
ことは当業者には理解されるであろう。しかし、一般的な方針としては約10未
満のDE値の少なくとも一つのマルトデキストリンと約10より上のDE値の一
つのマルトデキストリンを持つことが好ましい。DE値は製剤の消費者によるマ
ルトデキストリンの利用及び摂取速度に影響を与える。
【0020】 本発明の製剤のマルトデキストリン含有量のいくらか又はすべては異なる炭水
化物モノマー、オリゴマー及びポリマーによって置換できることも当業者には明
らかであろう。しかし、マルトデキストリンは糖血症応答を引き起こさないので
好まれる。それにもかかわらず他の炭水化物も本発明に従って用いることができ
ると想像される。
化物モノマー、オリゴマー及びポリマーによって置換できることも当業者には明
らかであろう。しかし、マルトデキストリンは糖血症応答を引き起こさないので
好まれる。それにもかかわらず他の炭水化物も本発明に従って用いることができ
ると想像される。
【0021】 法的に許可される場合には、本発明は健康人における二日酔い又はアルコール
誘導性衰弱の治療、予防又は改善方法を提供する。前記方法は上述の製剤を投与
することを含む。本発明はアルコールに対する欲求の抑制方法をも提供し、その
方法は上述の製剤を投与することを含む。
誘導性衰弱の治療、予防又は改善方法を提供する。前記方法は上述の製剤を投与
することを含む。本発明はアルコールに対する欲求の抑制方法をも提供し、その
方法は上述の製剤を投与することを含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/52 A61K 9/08 2/39 31/19 A61K 9/08 47/04 31/19 47/12 47/04 47/22 47/12 47/36 47/22 A61P 25/32 47/36 39/00 A61P 25/32 A23L 2/00 F 39/00 Q (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4B017 LC03 LK01 LK08 LK13 LK14 LK15 4B018 MD02 MD09 MD19 MD20 MD25 MD36 ME14 4B041 LC10 LD10 LH04 LK01 LK07 LK13 4C076 AA12 AA17 AA29 BB01 CC16 CC40 DD25Z DD43T DD59 EE38 FF16 FF17 FF39 FF52 FF53 FF61 4C206 AA01 FA53 MA03 MA05 MA36 MA37 MA42 MA63 MA72 NA14 ZA66 ZC01 ZC39
Claims (18)
- 【請求項1】 250−300mlの液量中に以下の成分を含有する液体製
剤: a)好ましくは4−15のデキストロース当量(DE)の、より好ましくは8
−12のDEのマルトデキストリンを3−10%(w/v)、より好ましくは4
−6%(w/v)、最も好ましくは4.5%(w/v)で; b)好ましくは10−75のデキストロース当量(DE)の、より好ましくは
10−20のDEの、最も好ましくは13−15のDEのマルトデキストリンを
0.1−2%(w/v)、最も好ましくは0.15%(w/v)で; c)好ましくは6デキストロース当量(DE)のマルトデキストリンを1−1
0%(w/v)、最も好ましくは4%(w/v)で; d)L−ロイシンを0.025−5グラムの総量で、より好ましくは0.02
5−0.75gの総量で、最も好ましくは0.05gの総量で; e)L−イソロイシンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.
01−0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; f)L−バリンを0.001−5グラムの総量で、より好ましくは0.01−
0.75gの総量で、最も好ましくは0.025gの総量で; g)好ましくはL−アスコルビン酸を約0.1gの総量で; h)好ましくは無水クエン酸を約0.4g; i)所望により重炭酸ナトリウムを約0.3g。 - 【請求項2】 250−300mlの液量中に以下の成分を含有する請求項
1の液体製剤: a)50%のMD6、25%のMD10及び25%のMD20からなる約6%
(w/v)のマルトデキストリン; b)バリン及びイソロイシン各々約25mg; c)約50mgのロイシン; d)約60mgのアスコルビン酸;及び e)約400mgのクエン酸。 - 【請求項3】 成分の水溶液である請求項1又は2の製剤。
- 【請求項4】 乳濁液の形の請求項1又は2の製剤。
- 【請求項5】 甘味料/着色料/香料/保存料及び/又は炭酸化剤を更に含
有する請求項1,2,3又は4の製剤。 - 【請求項6】 約50mgのアルパルテームを含有する請求項5の製剤。
- 【請求項7】 マルトデキストリンがより長い又は短いポリマーマルトデキ
ストリンで部分的に又は完全に置換されている請求項1−6のいずれかの製剤。 - 【請求項8】 マルトデキストリンがインシュリンの分泌を引き起こさない
異なる炭水化物モノマー、オリゴマー、又はポリマーで部分的に又は完全に置換
されている請求項1−7のいずれかの製剤。 - 【請求項9】 BCAAsがそれらの製薬的又は生理的に活性な類似物で部
分的に又は完全に置換されている請求項1−8のいずれかの製剤。 - 【請求項10】 約250−300mlの液体に溶解又は懸濁されると請求
項1−9のいずれかの製剤を提供する乾燥製剤。 - 【請求項11】 粉末形態である請求項10の乾燥製剤。
- 【請求項12】 粒状形態である請求項10の乾燥製剤。
- 【請求項13】 前記乾燥成分を配合することを含む請求項11の乾燥製剤
の製造方法。 - 【請求項14】 前記乾燥成分を粒状形態で混合することを含む請求項12
の乾燥製剤の製造方法。 - 【請求項15】 健康人におけるアルコール誘導性衰弱及び/又はアルコー
ル誘導性二日酔いの治療/予防/改善方法における請求項1−12のいずれか一
つの製剤の使用方法。 - 【請求項16】 アルコールに対する欲求の抑制方法における請求項1−1
2のいずれか一つの製剤の使用方法。 - 【請求項17】 請求項1−9のいずれか一つの製剤を投与することを含む
、健康人におけるアルコール誘導性衰弱及び/又はアルコール誘導性二日酔いの
治療/予防/改善方法。 - 【請求項18】 請求項1−9のいずれか一つの製剤を投与することを含む
アルコールに対する欲求の抑制方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9725061.7A GB9725061D0 (en) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | Revitalisation formulation |
GB9725061.7 | 1997-11-27 | ||
PCT/GB1998/003474 WO1999027801A1 (en) | 1997-11-27 | 1998-11-18 | Revitalisation formulation |
Publications (1)
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