JP2001523328A - 緩く充填された点火装薬を含む起爆装置及び集成方法 - Google Patents

緩く充填された点火装薬を含む起爆装置及び集成方法

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Abstract

(57)【要約】 ハウジング(112)、出力装薬(144)及び起爆手段(110、120、58、54)から集成された起爆装置(100)は、起爆手段に対する直接的起爆関係に配置された微粉砕点火装薬(46a)、並びに微粉砕の爆燃から爆轟への移行(DDT)の装薬(144a)及び爆発基礎装薬(144b)を含む可能性がある出力装薬(144)を含む。点火装薬(46a)は10ミクロン未満、又は5ミクロン未満さえの、例えば1ないし2ミクロンの平均粉末度を有する。起爆手段は半導体ブリッジ(18)を含む可能性があり、点火装薬(46a)は約5880psi未満の力、例えば1000psiの力で圧縮することができる。もう一つの態様においては、起爆装置(210)は低エネルギーの電気的起爆装置(234)、緩く充填されたBNCP点火装薬(218)及び火工作業的出力装薬(214)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 緩く充填された点火装薬を含む起爆装置及び集成方法 本出願は“Detonator With Loosely Packed Ignition Charge and Method of Assembly(緩く充填された点火装薬を含む雷管及び集成方法)”と題する、199 7年4月9日に出願の米国特許出願第08/831,664号の部分継続出願で ある。 発明の背景 発明の分野 本発明は点火装薬を含んでなる起爆装置及びこのような起爆装置を集成する方 法、に関する。関連技術分野 Wang等に1988年3月1日に発行された米国特許第4,727,808号は 、電気的に起爆される雷管、ヒューズヘッド(9)又は電気抵抗ワイヤのような 点火手段、低エネルギーの爆轟コード、NONEL管又は安全ヒューズ(第4欄 、41〜44行及び第7欄、21〜28行を参照されたい)及びそれらに起爆関 係にある起爆装薬につき公表している。起爆装薬は、30マイクロメーター(μ m)未満の可能性がある粉末度を有し、1立法センチメーター当たり1.2ない し1.6グラム(g/cc)の範囲内の密度に圧縮することができる、PETN (テトラ硝酸ペンタエリスリトール)、RDX(シクロ−1,3,5−トリメチ レン−2,4,6−トリニトロアミン)、又はそれらの混合物のような二次的爆 薬を含んでなる(第5欄の11〜32行を参照されたい)。起爆装薬は雷管の基 礎装薬を起爆させるために使用される。中間装薬は、起爆装薬と基礎装薬との間 に配置することができ、より低い密度、例えば 0.8ないし1.4g/ccすらを有する可能性がある(第5欄の33〜45行 を参照されたい)。実施例7は、5ないし15μmの粉末度のPETN並びに、 6.5ミリメーター(mm)の外径及び0.6mmの壁の厚さを有する格納シェ ルに対して133kg(約8660psi)のタンピングを使用しているテスト を示している。 Wang等の特許に言及された「点火手段」は、SCBのような低エネルギー起爆 要素に比して大量のエネルギーを吸収又は発生する。更に、Wang等により予想さ れた種類の点火手段を与えられると、当該明細書中に公表された雷管に対する機 能時間は約50マイクロ秒の次元にあるであろう。この延長された機能時間のた めに、Wang等の雷管は、爆轟反応が基礎装薬中で起爆される前に、点火装薬の気 体状生成物により雷管のシェルが破壊されることを防止するために、雷管中への 封じ込め及び空室を提供する必要がある。図13の態様においては、安全ヒュー ズ16の中空の内部がこの装置に対して空室を提供している。 “BNCP Prototype Detonator Studies Using a Semiconductor Bridge Initia tor(半導体ブリッジの起爆装置を使用するBNCPの原型の雷管の研究)”と題 した論文において、Fyfe等は、溶接304ステンレス鋼の封じ込め体中に半導体 のブリッジ(SCB)を取り込んでいる電気雷管における使用のためのBNCP (過塩素酸テトラアミン−シス−ビス(5−ニトロ−2H−テトラゾラト−N2 )コバルト(III))の使用につき公表している。一つのテスト装置は10,0 00ポンド/平方インチ(psi)に圧縮されたBNCP25ミリグラムを含ん でなり、もう1種は20,000psiに圧縮されたBNCP49ミリグラムを 含んでなった。15マイクロ秒間の立ち上がり時間で実施された、15ミ クロン及び25ミクロンのBNCPの2種の異なる粉末度に対する点火感受性テ ストは、3.5ampにおいては、大きい粒子が小さい粒子の約2倍の点火時間 を要し、そして1.5ampにおいては、小さい粒子は点火したが、大きい粒子 は点火しなかった。更に、50マイクロ秒間の立ち上がり時間においては、小さ い粒子は大きい粒子より温度感受性が低かった。 Fyfe等により使用されたSCBは90×270×2μmと測定され、BN CPを点火させるために数ミリジュールのエネルギーを消費した。これらの雷管 の、報告された1ワット、1アンペアの非発火は、BNCP装薬が、1ワット、 1アンペアの非発火電流において、SCBのオームの加熱を早急に散逸する放熱 器のように働いたことを示している。非発火条件下におけるこのような熱吸収は 、BNCPが高度に圧縮されたことを示している。 BNCPの製造業者は、一次的爆薬の起爆装薬としてのアジ化鉛の代わりのB NCPの使用、並びに、BNCPが2.03g/ccの理論的最大密度をもつD DT爆薬であることを暗示している製品の文献を発行した。 1984年11月27日付けのRuckerに対する米国特許第4,484,960 号はホウ素/酸化鉄の点火組成物を含んでなるブリッジワイヤ(bridgwi re)雷管につき公表している。酸化鉄粒子は0.2ないし1.2μmの範囲内 にある。実施例においては、点火組成物はブリッジワイヤと接している爆発キャ ップのシェル中に緩く充填されている。 1991年2月5日付けのKelly等に対する米国特許第4,989,515号 はテルミットの発火し易い組成物を含んでなる点火装薬と接し ているブリッジワイヤを含んでなる、点火装置につき公表している。点火装薬は テルミットの出力装薬と接触している。点火装薬は、出力装薬は90〜99%T MDに圧縮されているが、その理論的最大密度(TMD)の50〜70%に圧縮 されている。 発明の要約 一つの広範なアスペクトにおいては、本発明は、特別な構成をもった点火装薬 を含んでなる雷管又は火工作業的(pyrotechnical)出力起爆装置 のような起爆装置に関する。従って、本発明は、ハウジング、ハウジング内の低 エネルギーの電気的起爆手段、及び、起爆手段に直接的起爆関係に、ハウジング 内に配置され、そして、7000psi未満の圧縮状態下にある点火装薬、を含 んでなる起爆装置を提供する。点火装薬は、起爆手段からの低エネルギーの起爆 信号に応じて、ハウジング内の爆燃信号を発生する働きをし、それは10μm未 満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる。更に、点火装薬の爆燃信号に応じて 出力信号を発生するための、ハウジング内の出力装薬も存在する。 本発明の一つのアスペクトに従うと、点火装薬は微粉砕形態にすることができ 、5880psi未満の圧縮力にさらすことができる。例えば点火装薬は、30 00psi未満、又は2000psi未満の圧縮力にさらされる。 好ましくは点火装薬はBNCPを含んでなる。 本発明のもう一つの広範なアスペクトに従うと、ハウジング中に約850マイ クロジュール未満を放出する起爆信号を発生するための起爆手段を含んでなる起 爆装置が存在する。場合によっては、起爆手段は、ハウジング中に約425マイ クロジュール未満、又は約250マイクロジュ ール未満、又はハウジング中に約100マイクロジュール未満すらを放出するこ とができる。 点火装薬が10μm未満、又は5μm未満の平均粉末度をもつ、例えば約0. 5μmないし2μmの範囲内の平均直径を有するBNCP粒子を含んでなること が一般に好ましい。 典型的には、起爆手段は半導体ブリッジ(SCB)起爆装置の要素を含んでな る。 本発明の更にもう一つの広範なアスペクトに従うと、起爆装置は、その理論的 最大密度(TMD)の65.9パーセント未満の圧縮状態に配置された点火装薬 を含んでなる。例えば点火装薬は微粉砕形態にすることができ、そのTMDの約 49ないし65パーセントの範囲内、又はそのTMDの約49ないし約59パー セントの範囲内の圧縮状態にある。 より具体的な態様においては、本発明は、SCB及び、SCBに直接的起爆関 係でハウジング内に配置された点火装薬、を含んでなる、ハウジング内の低エネ ルギーの起爆ユニットを提供する。点火装薬は10μm未満の平均直径をもつ粉 末度を有し、7000psi未満の圧縮状態にあるBNCPを含んでなることが できる。 場合によっては、点火装薬は、SCB上に配置された接着性ビードを含んでな ることができる。ビードはBNCP及び結合剤の混合物を含んでなることができ る。 具体的な態様においては、起爆装置はハウジング内の起爆手段に固定された格 納シェルを含んでなることができ、点火装薬は格納シェル内に配置することがで きる。 本発明はまた、方法のアスペクト、例えば起爆装置を集成する方法を 包含する。一つのこのような方法は、ハウジング中に出力装薬を押し込むこと、 出力装薬に対する信号転送関係に、ハウジング中に微粉砕点火装薬を配置するこ と、点火装薬と起爆関係に、ハウジング内に電気起爆手段を固定すること、並び に、約5880psi未満の力で点火装薬を圧縮すること、を含んでなる。 もう一つの態様においては、該方法は、約5880psi未満の力で点火装薬 中に電気的起爆手段を押し込むこと、点火装薬を起爆手段に固定すること、並び に次に、好ましくは点火装薬を更に圧縮することなしに、出力装薬と信号転送関 係に、ハウジング内の点火装薬を固定すること、を含んでなる可能性がある。 更にもう一つの態様においては、該方法は、電気的起爆手段上に点火装薬のビ ードを付着させること、並びに、ハウジング内の出力装薬と起爆関係に、点火装 薬を含むハウジング内の電気的起爆手段を固定することを含んでなる可能性があ る。 図の簡単な説明 図1Aは、本発明の一態様に従う雷管を示す、スキームによる、部分横断面図 であり、 図1Bは、図1Aの雷管の断路カップ及びブースター装薬成分の、図1Aに比 した拡大図であり、 図2は、本発明の一態様に従う、点火装薬を含んでなる起爆ユニットの部分横 断遠近図であり、 図3は、本発明の具体的な態様に従う、火工作業的出力起爆装置の、スキーム による横断面図であり、 図4は、図3の雷管の半導体ブリッジ(SCB)起爆装置集成体の拡 大遠近図であり、 図5Aは、図4の起爆装置集成体中のSCB起爆装置の要素の拡大立面図であ り、そして 図5Bは線5B−5Bに沿って採られた図5AのSCB起爆装置の要素の図で ある。 発明の詳細な説明及びその好ましい態様 本発明は雷管及び火工作業的起爆装置(本明細書においては、時々、「破壊力 の強い出力装置」又は「起爆装置」と集合的に称される)の起爆の改良に関する 。本発明に従う破壊力の強い出力装置は概括的に、出力装薬、低エネルギー起爆 手段及び、起爆手段と出力装薬との間の点火装薬、を含むハウジングを含んでな る。点火装薬は、それが起爆手段により発生される低エネルギーに感受性であり 、そして出力装薬を起爆させるのに十分な出力エネルギーを有するように構成さ れている。出力装薬は装置の主要出力信号を提供する。 本発明の起爆手段は、起爆プラズマを発生するために約850マイクロジュー ル未満を消費することができる、17×36×2マイクロメーター(「μm」) の測定値をもつ、1オームの半導体ブリッジ起爆要素により提供することができ るような、雷管ハウジングの内側に対する低エネルギーの起爆信号を提供する。 本発明に従う破壊力の強い出力装置においては、点火装薬は、従来の当該技術 分野の起爆装置に対して有効であったであろうよりも低い、起爆手段からのエネ ルギーの信号により、それを起爆させるような方法で、ハウジング内に配置され る。例えば、17×36×2μmと測定される、1オームのSCBは、約850 マイクロジュール未満のエネルギーで、 本発明に従う点火装薬を起爆させることができる。 点火装薬は起爆手段に感受性なので、起爆時にはそれは出力装薬を起爆させる のに十分に早急な、ハウジング内の燃焼爆燃を提供する。本発明の点火装薬は概 括的には、10ミクロン未満の平均粉末度を有し、好ましくは、以下に説明され るように、例えば、7000ポンド/平方インチ(「psi」)未満の圧縮力に おいて、ハウジング内に緩く充填される。点火装薬は起爆手段に対して直接的起 爆関係に配置され、すなわち、起爆手段の出力と点火装薬との間には介入する装 薬がなく、そして好ましくはそれらの間に空間がない。具体的には、起爆手段は 点火装薬と直接に物理的に接触している半導体ブリッジ(SCB)を含んでなる 。好ましくは、点火装薬はBNCPを含んでなる。 雷管を含んでなる、本発明に従う、爆発力の強い出力装置の場合には、出力装 薬は爆発物質を含んでなる。場合によっては、雷管の出力装薬は、基礎装薬及び 、基礎装薬を起爆させるための爆轟信号を発生するための、明白な爆燃から爆轟 への移行(DDT)装薬を含んでなる可能性がある。幾つかのこのような雷管の 態様においては、基礎装薬がDDT装薬と同一の反応性物質を含んでなる可能性 があるが、その他の態様においては、それらは異なる物質を含んでなる可能性が ある。例えば、一態様においては、DDT装薬はBNCPを含んでなる可能性が あり、基礎装薬はPETN(テトラ硝酸ペンタエリスリトール)を含んでなる可 能性があるが、その他の態様においては、DDT装薬及び基礎装薬の両方が、例 えばBNCPを含んでなる可能性がある。当該技術分野で知られているように、 DDT装薬は好ましくは、点火装薬よりも大きい粒子の形態で与えられる。従っ て、本発明のDDT装薬は好ましくは、25μm以上の 平均粉末度を有する粒子を含んでなる。本発明に従う火工作業的起爆装置の代替 的場合においては、出力装薬は典型的には、爆轟出力信号を発生するであろう爆 発物質は実質的に除外して、火工作業的物質を含んでなる。 今度は図1Aにおいて、本発明の一態様に従うデジタル遅延雷管が示されてい る。遅延雷管100は雷管の内側に対して非電気的入力信号を提供するための起 爆手段を含んでなる。図示された態様における起爆手段は衝撃管110、ブース ター装薬120、トランスジューサーモジュール58及び電子モジュール54を 含んでなる。トランスジューサーモジュールは非電気的入力信号を電気的信号に 変換する。製造業的目的に対しては、トランスジューサーモジュール58は電子 モジュール54の一方の端に固定されて、点火装薬を含んでなる移行キャップ4 6が他方の端に固定されて、以下に、より詳細に説明されている電気的遅延起爆 ユニット55を形成する。 当業者には周知のように、衝撃管は、点火時に、低エネルギーの衝撃波が管を 通って伝播されるように、その内壁が爆発性物質で被覆されている中空のプラス チック管を含んでなる。例えば、1986年8月26日に発行されたThureson等 の米国特許第4,607,573号を参照されたい。しかし、爆轟コード、低エ ネルギー爆轟コード、低速衝撃管等のようなその他の非電気的信号伝達手段を使 用することができることは理解することができる。図示の態様においては、概括 的にあらゆる適切な、非電気的インパルス信号伝達手段を使用することができる 。 衝撃管110は、その回りに、概括的に管状のハウジング112がクリンプ1 16、116aにおいて刻み目を付けられて、衝撃管110を 固定し、アダプターブッシュ114と、衝撃管110の外面との間に環境に対す る遮蔽シールを形成する、アダプターブッシュ114により、雷管のシェル又は ハウジング112に嵌め込まれる。ハウジング112は、ブッシュ114及び衝 撃管110を受容する開放端112a並びに、反対側の閉鎖端112bを有する 。ハウジング112は電気伝導性の物質、通常はアルミナムから製造され、好ま しくは通常の発破キャップ、すなわち雷管のサイズ及び形態である。典型的なア ルミナムのハウジングは、0.26インチの内径及び0.296インチの外径を 有する。衝撃管110のセグメント110aはハウジング112内に伸張し、静 電気抑制断路カップ118に極めて近接するか、又は隣接する端部110bで終 結している。 図1Bで最も分かり易い断路カップ118は当該技術分野で周知のタイプのも のであり、それが、衝撃管110に沿って移動することができるどんな静電気を も誘電させるために地面への経路を形成するように、半導体物質、例えば炭素充 填ポリマー物質から製造されている。例えば、1976年9月21日に発行され たGladdenに対する米国特許第3,981,240号を参照されたい。低エネル ギーのブースター装薬120は断路カップ118に隣接して、そしてそれと力の 連絡関係に配置されている。図1Bで最も分かり易いように断路カップ118は 当該技術分野で周知のように、薄い、破損し易い膜118bにより侵入室118 a及び排出室118cに分割されている、概括的に円筒状の本体(通常はより大 きい直径が、ハウジング112の開放端112aに、より近位に配置された、円 錐台の形態にある)を含んでなる。衝撃管110の末端110b(図1A)は侵 入室118a内に受容される(衝撃管110は 図の簡明化のために図1Bには示されていない)。排出室118cは衝撃管11 0の末端110bとブースター装薬120との間に空間又は分離体を提供してい る。操作時には、衝撃管110を伝わる衝撃波が膜118bを破壊して、排出室 118cにより提供された分離体を横切って、ブースター装薬120に激突して 爆轟するであろう。 ブースター装薬120は、その上に第1の(非爆薬)の緩衝要素126が配置 されている、少量の、アジ化鉛のような一次的爆薬124(又は、PETN又は BNCPのような適切な二次的爆薬)を含んでなる。断路カップ118と一次的 爆薬124との間に配置されている第1の緩衝要素126は、一次的爆薬124 を、製造中にそれにかけられる圧力から遮蔽する。 典型的には0.030インチの厚さの非伝導性緩衝体128(図1Aには示さ れていない)は、トランスジューサーモジュール58をブースター装薬120か ら電気的に断路するためにブースター装薬120とトランスジューサーモジュー ル58との間に配置されている(以下に、より詳細に説明される)。 断路カップ118、第1の緩衝要素126、及びブースター装薬120は、図 1Bに示される電気伝導性ブースターシェル132中に好都合に嵌め込むことが できる。断路カップ118の外面は、ブースターシェル132の内面に伝導性に 接触して、それが順次、衝撃管110から発生されるどんな静電気のための電流 路をも提供するためにハウジング112と伝導性に接触している。概括的に、ブ ースターシェル132はハウジング112中に挿入され、ハウジング112はそ の中にブースターシェル132を保持し、並びにハウジング112の内容物を環 境から保 護するために刻み目を付けられている。 前記のように、トランスジューサーモジュール58は電子モジュール54と連 接され、それが順次、移行キャップ46に連結されて、電気的遅延起爆ユニット 55を形成する。場合によっては開放末端をもつ鋼のスリーブ21が電子モジュ ール54及び移行キャップ46を囲んで、それらをハウジング112の横方向の 変形から保護する。移行キャップ46は、図2について、以下に、より詳細に説 明されるであろうように、本発明に従う点火装薬を含んでなる。移行キャップ4 6に隣接して、第1の緩衝要素126と類似の、場合によって使用される第2の 緩衝要素142が存在する。第2の緩衝要素142は移行キャップ46を、電子 モジュール54の点火装薬に感受性で、移行キャップ46中の点火装薬の火工作 業的信号を爆轟衝撃波信号に変換することができるDDT装薬144aを含んで なる出力装薬144から分離している。出力装薬144は好ましくは、注型ブー スター爆薬、ダイナマイト、等を起爆させるために使用することができる雷管の 主要爆薬出力を提供する、二次的爆薬、例えばPETN、RDX(シクロ−1, 3,5−トリメチレン−2,4,6−トリニトロアミン)等の基礎装薬114b を含んでなる。 図2は低エネルギーの電気起爆ユニット55の部分断面遠近図を提供している 。起爆ユニット55の電子モジュール54は、集積時限回路22、時限レジスタ ー36、集積交換回路20、記憶容量機12、ブリードレジスター16及び、出 力端子を提供する出力リード37を含む種々の回路構成部品を含む。種々の構成 部品は保護的封入体15内に配置される。更に、起爆信号を雷管ハウジングの内 部に提供する、出力リード37を横切って配置された17×36×2μmの測定 値をもつ半導体ブ リッジ(SCB)18も存在する。移行キャップ46は封入体15の首部分44 上に刻み目を有する格納シェル46bを含んでなる。格納シェル46bはSCB 18に対する直接的起爆関係に点火装薬46bを含み、保持している。言い換え れば、点火装薬46bとSCB18との間には反応性物質の介入する装薬又は空 間は存在しない。図示された雷管中で、SCB18を点火装薬46aと直接的起 爆関係に配置するために、SBC18は、図示されるように、点火装薬46a中 に埋封させることができる。点火装薬46aは例えば、一次的爆発物質又はBN CPのようなそれの適切な代替物を約10ないし20ミリグラム含んでなること ができる。好ましくは点火装薬46aは、本明細書に記載の条件下で、すなわち 、低い圧縮度、緩い封じ込め及び低エネルギーの起爆において、BNCPの起爆 を妨げるであろう物質を例外として、本質的にBNCPからなる。 前記のように、点火装薬46aは、例えば10μmより小さい平均粉末度を有 する小粒子を含んでなる。更に、装薬は好ましくは低い圧縮又は低い密度の状態 にある。図示された態様においては、移行キャップ46を封入体15に固定する 前に、微粉砕点火装薬46aは、封入体15の末端を受容するようなサイズ及び 形態になっているシェル46b中に緩やかに配置される。例えば、点火装薬46 aは粉末形態でシェル46b中に注入されて、SCBが点火装薬46b中に挿入 される時に、SCB18及び電子モジュールの末端が、それに従って減少される 可能性がある圧縮をもたらす程度を除いて、タンピング又は「圧迫」又は「圧縮 」を受けずにそこに留まることができる。これは、例えば10,000psiに おける圧縮を教示した従来の当該技術の実施法と対照的である。 緩い圧縮は、場合によっては、7000psi未満、例えば4000psi未満 、3000psi未満又は2000psi未満、例えば1000psiで実施す ることができる。電子モジュール54及び封入体15の出力末端39が点火装薬 46a中に押し込まれる。このような低い圧縮圧力の使用の一つの利点は、電子 モジュール54を高い集成力にさらすことが不要になるので、SCB18及び電 子モジュール54を全体として損傷する機会が減少することである。その結果、 点火装薬46aは格納シェル46b内に軽く押し込まれる。次に、格納シェル4 6bは、封入体15上に移行キャップ46を固定するために首の部分44上に刻 み目を付けられる。シェル46bの刻み目及び構造強度は、中程度の軸に対する 力を伴う、その後の集成段階が、点火装薬46aと電子モジュール54との間に 追加的圧力をかけることを防止するのに十分である。従って、その後の集成段階 がいくらかの圧力の使用を伴っても、点火装薬の低い圧縮状態が保持される。格 納シェル46bは0.005インチの厚さのアルミナム又は類似の強度をもつ物 質から製造され、従って前記の公表論文でFyfe等に明らかに使用された格納の度 合は提供しないが、それは低い、軸にかかる集成力には耐えることができる。ス リーブ21は軸に対する集成力を維持し、従って更なる圧縮から移行キャップ4 6を遮蔽する助けになる。しかし、スリーブ21は開放末端を有するので、点火 装薬46aの格納には著しくは寄与しないので、シェル46b、スリーブ21及 びハウジング112によってすら、点火装薬46aは著しく封じ込められてはい ない。 出願者は、BNCP粒子の感受性が粉末度に左右されるのみならず、また圧縮 力により影響を受けることを発見した。この結論は、BNCP 10μm及びBNCP2μmの点火粉末を1オームのSCBによる試験的起爆に 対して種々の圧力に圧迫したテストの結果から引き出された。SCBはケイ素基 材の「チップ」上で17×36×2μmの測定値を有し、0.47マイクロファ ラード容量放電ユニットからのエネルギーを使用して燃焼された。SCBチップ は、当該技術分野でヘッダーユニットとして知られた、それを貫通して伸張して いる伝導性リードを有する、CRS Holdings,Inc.社の登録商品名Kovarからなる、 台上の誘電エポキシ接着物を使用して設置された。BNCPは種々の力で、ヘッ ダーユニットが取り付けられている鋼の装薬ホールダー中に押し込まれた。SC Bは種々の電圧で燃焼され、その結果は表Iに示されている。 表Iのデータは、BNCP圧縮圧力が減少するに従って10μmのBNCPは 漸増的に低エネルギー起爆に非感受性になることを示している。7000psi においては、60ボルトの電荷(約850マイクロジュールの貯蔵エネルギーレ ベルに相当し、その約半分が燃焼回路により消費されたと算定される)がBNC Pを起爆するのに必要とされ、40ボルトは不適切であった。4000psiに おいては、100ボルトすら10μmのBNCPを起爆しなかった。しかし、出 願者は、10μm未満、例えば2μmの平均粉末度を有するBNCPにおいては 、感受性は、起爆が60ボルト未満で達成できる程度に増加されることを発見し た。 以下に説明されるように、2μmのBNCPをニトロセルロースと混合するこ と及び、混合物をスラーリのようにすることにより同様なテストを実施した。ス ラーリのビードを前記のようにSCBに適用して乾燥させた。SCBを、種々の 電圧レベルを使用して燃焼させ、BNCPの点火は100ないし30.5ボルト の範囲内で達成され、30ボルトでは点火は起こらなかった。1μmのBNCP を使用する更なるテストは、起爆は25ボルトの低さまで達成されたことを示し た。機能時間はすべて約10マイクロ秒以下であった。 本発明に従う点火装薬による起爆装置の製造の予期しなかった結果は、起爆が 余り早急に起こるので、雷管中に反応性物質を閉じ込める必要が少くなることで ある。例えば、Fyfe等は、雷管中のBNCP装薬の適切な起爆を確保するために は著しい程度の封じ込めを提供する事が必要であることを発見したが、彼らは1 5ないし25ミクロンの粉末度範囲の、著しく圧縮されたBNCPをテストして いた。一方、前記の、Wang等に対する米国特許第4,727,808号は、雷管 中の空間の必要性を教 示している。空間は点火装薬からの圧力の散逸を可能にする。点火装薬が余り緩 徐に燃焼するので、爆発装薬が起爆される前に、圧力の蓄積が雷管を損なう可能 性があるので、このような散逸が必要である。それに反して、本発明の点火装薬 は非常に高い反応速度を達成するので、起爆装置に対するあらゆる有害な損傷が 発生する前に、点火信号が出力装薬に転送される。従って、高度の封じ込めもハ ウジング内の空間の必要性もどちらも除去された。本発明は場合によっては、強 力な封じ込め及び、点火装薬生成ガスの膨張のための空間、それぞれよりむしろ 、軽度の封じ込め及び、点火装薬と起爆手段との間の直接の接触、の一方又は両 方を提供するものとして表すことができる。しかし、所望される場合は、強力な 封じ込めを提供する構造物の使用を利用することができる。 更に、点火装薬は従来の当該技術分野で要求されたよりも少ないエネルギーで 信頼性をもって起爆することができる。例えば、半導体ブリッジと直接的起爆連 絡に配置された、緩く充填された、小粒子の点火装薬は、約0.25ミリジュー ル未満のエネルギーで半導体ブリッジにより起爆されることができる。本発明に よる使用のための雷管の電気的起爆ュニットは0.1ミリジュール(100マイ クロジュール)未満のエネルギーを提供するように形成することができる。具体 的な態様においては、満足な起爆は、約0.068ミリジュールを提供するよう に形成された起爆ユニットにより達成された。それに対して、従来の当該技術分 野の雷管は、SCB起爆要素が少なくとも0.25ミリジュール以上を提供され ることを必要とする。例えば、Hartman等に対する米国特許第5,309,84 1号明細書の第7欄、10〜15行(0.25ミリジュール)、Bickes,Jr.等に 対する米国特許第4,708,060号明細書 の実施例1及び第6欄、7〜11行(17×35×2ミクロンの測定値を有する 半導体ブリッジの使用、及び1ないし5ミリジュールで点火されることを暗示し ている)を参照されたい。 好ましくは微粉砕点火装薬の粉末度は、平均粒子の直径が遅延回路134の半 導体ブリッジの長さを越えないようなものである。長さ(出力リードから出力リ ードの方向で測定された)17ミクロン(μm)×幅36μm×深度2μmの測 定値をもつ半導体ブリッジを含んでなる具体的態様においては、平均粒子直径は 10μm未満、好ましくは5μm未満であり、例えば、0.5ないし2μmの範 囲内にある可能性がある。 前記に暗示されたように、封入された遅延回路は、従来の当該技術の雷管に比 較して少ない圧力で、点火装薬46a中に押し込むことができる。点火装薬上へ のタンピング圧力は例えば、約4000psi未満、又は2,000psi未満 すらでよい。具体的な集成法においては、電子モジュール54を約1,000p siの力で点火装薬46a中に押し込むことができる。点火装薬46aの生成さ れる密度は、通常の点火装薬のものより有意に低いであろう。本発明の典型的な 態様においては、点火装薬46aは、その理論的最大密度(「TMD」)の80 パーセント未満に圧縮することができ、例えば、点火装薬46aは、そのTMD の65.9パーセント未満に圧縮することができる。例えば、BNCPを含んで なる点火装薬46aは、1ないし1.32グラム/立法センチメーター(g/c c)(約49ないし65パーセントのTMD)の範囲内の密度を有することがで き、例えば点火装薬46aは、約1ないし1.2g/cc(約49ないし約59 パーセントのTMD)の範囲内の密度を有することができる。このように低い圧 縮状態における点火装薬によ り、本発明に従う雷管の構造要素、すなわちハウジング112、移行キャップ4 6、及びスリーブ21はDDT装薬の封じ込めを提供することに依存されず、Fy feにより教示されたように、10,000psi又は20,000psiの圧力 に耐えなければならない場合に、要求されるであろうよりも薄く、堅牢さの弱い 物質から製造することができる。次に、このような構造要素は、Fyfe等により教 示されたような強力な封じ込めの代わりに、点火装薬の緩い封じ込めを提供する であろう。封入体、電気的遅延回路及び点火装薬の間の低いタンピング圧力は、 集成方法がSCB18及び/又は電気的遅延回路への損傷を引き起こすであろう 機会を減少させるので、好都合である。 代替的態様においては、微粉砕点火装薬を含んでなるビードをSCB18上に 適用又は直接に接着させて、点火装薬粒子の、SCBとの良好な物理的接触を確 実にすることができる。典型的には、SCB上で乾燥させ、従ってそれに接着さ れる粒子のスラーリとして適用されるビードは、典型的にはSCB上に、固体の 反応性物質約5ミリグラム(mg)以下を提供し、被覆されたSCBは移行キャ ップ46中に、点火装薬の粉末化された残りの中に押し込むことができる。この ようなスラーリは、水、揮発性有機液体、等のような流体溶媒、並びに、場合に よっては結合剤中の粒状点火装薬を含んでなる。好ましくは、結合剤はニトロセ ルロースのような反応性物質を含んでなる。場合によっては、ビードはすべてが 雷管の点火装薬を含んでなり、被覆されたSCBは出力装薬中、例えば出力装薬 のDDT装薬部分中に押し込むことができる。ビードに被覆されたSCBは前記 のように、7000psi未満の力で、追加的点火装薬物質又はDDT等級の物 質を含んでなる装薬中に押し込むこと ができる。代替的には、キャップ46は開放末端を有してもよく、それを封入体 15上に固定後に、スラーリで充填してもよい。次に、電子モジュールを雷管ハ ウジング中に挿入する前に、スラーリを乾燥させる。 BNCPがSCB上にビードとして付着しているすべての態様においては、乾 燥ビード中の物質は、ビードがそれにより雷管ハウジング中のその次の装薬、又 は雷管ハウジング中のその他の成分中に押し込まれる圧縮圧力のみを経験する。 図2により示されるように、電子モジュール54は、SCB18が点火装薬4 6aにより囲まれるかその中に埋封することができるように、点火装薬46a中 に突き出している電気出力リード37をもつようなサイズ及び形態にすることが できる。このような配列は、SCBを支持基材上に平らに設置させることと対照 的に、それらの間に高度の表面積の接触を可能にすることにより、SCB18が 点火装薬46aを起爆させる信頼度を改善する。 電子モジュール54は、出力リード37及び電気入力リード56が電子モジュ ール54のそれぞれ相対する末端から突き出すように設計されている。圧電変換 器14及び2個の転送リード62を含んでなるトランスジューサーモジュール5 8は、トランスジューサーモジュール58が、入力リード56と接している転送 リード62をもつスリーブ21の末端上に固定することができるように、スリー ブ21と組み合うようなサイズ及び形態になっている、トランスジューサー封入 体64内に密閉されている。好ましくは、電子モジュール54、スリーブ21及 びトランスジューサーモジュール58は、図2に示されるように集成された時に 、66として示される隙間が、電子モジュール54とトランスジューサー モジュール58との間に確立されるようなサイズ及び形態を有する。このように 、電子モジュール54は、圧電変換器14に、電子モジュール54を作動させる 電気パルスを発生させる初期圧パルスから、少なくとも一部は遮蔽されている。 このような初期パルスによりかかる圧力は、電子モジュール54上ではなく、力 の矢印68により示されるように、トランスジューサーモジュール58を通って スリーブ21上に伝達される。 点火装薬46aは、出力装薬144のDDT装薬部分144aへの信号伝達関 係に、雷管のハウジング内に配置されている。前記のように、DDT装薬144 aの機能は、点火装薬46aの火工作業的信号を、出力装薬144の基礎装薬1 44bの爆轟出力を起爆させるのに十分な爆轟信号に変換することである。出力 装薬144は、雷管のための爆発出力を提供し、概括的に二次的爆発物質を含ん でなる。本発明に従うと、DDT装薬144aは、例えば約75ないし150ミ リグラムの物質を含んでなる可能性がある、従来の当該技術分野に通常使用され るより大きい粒子を含んでなる微粉砕装薬である。粗いDDT粒子は概括的に、 少なくとも約25ミクロンの直径、好ましくは少なくとも50ミクロンの直径で あり、そして具体的な態様においては、それらは約100ないし120ミクロン の範囲内の平均直径を有する。本発明の好ましい態様においては、DDT装薬1 44aは例えば、約10,000psiのタンピング圧力で雷管ハウジング中に 圧縮することができるBNCPを含んでなる。このようなDDT装薬は0.26 インチの内径及び0.296インチの外径を有する雷管ハウジング中で約1/4 インチの深度をもつであろう。 基礎装薬144bは、DDT装薬144aにより起爆され、雷管に対して出力 信号を提供する二次的爆発物質、例えばPETNを含んでなる。場合によっては 、基礎装薬144bはDDT装薬144aと同様な爆発物質を含んでもよく、例 えば両方の装薬がBNCPを含んでなってもよい。しかし、BNCPは比較的高 価であるので、BNCPを点火装薬及びDDT装薬に制限して、雷管の基礎装薬 としてはBNCPよりも安価なPETNを使用することが好ましい。二次的基礎 装薬と組み合わせたBNCPの使用は、BNCPが鉛を含まず、従って環境及び 健康の問題の観点から、より許容できるので、アジ化鉛の使用に比較して好都合 である。更に、BNCPはアジ化鉛より強力な出力を有するので、アジ化鉛より も高度に雷管の爆発出力に寄与する。その結果、基礎装薬144bの二次的爆薬 の量をそれに比例して減少させることができる。基礎装薬144bの二次的爆薬 は、所望の強度の出力信号をもたらすのに適切な量を(点火装薬の出力と組み合 わせて)提供される。基礎装薬物質の典型的な量は約500ないし1000ミリ グラムである。 雷管100のような雷管は、1個の閉鎖末端及び1個の開放末端を有する、典 型的には金属の雷管ハウジング中に、種々の要素を挿入することにより集成する ことができる。要素は、最初の要素をハウジングの閉鎖末端に対して配置して、 連続的にハウジング中に挿入される。雷管100に適切な集成方法においては、 出力装薬144は、通常のタンピング圧力下で、底部に、すなわちハウジング1 12の閉鎖末端中に押し込むことができ、例えばPETNの基礎装薬144bを ハウジング112内に10,000psiに圧縮することができる。第2の緩衝 要素142を出力装薬144に隣接して配置する。次に起爆ユニット55を、第 2の緩衝要素142に隣接してハウジング112中に挿入する。これは、移行キ ャップ46を出力装薬144に対して起爆関係に配置し、トランスジューサーモ ジュール58を雷管ハウジングの開放末端の方向に配置させる。従ってブースタ 装薬120はトランスジューサーモジュール58と信号転送関係に配置される。 アダプターブッシュ114により囲まれている衝撃管110の末端を、衝撃管1 10の末端110bがブースターシェル132内の断路カップ118を嵌め込む ように、雷管ハウジング112の開放末端中に挿入する。その地点において、雷 管ハウジング内に衝撃管110及び起爆ユニットを固定するために、雷管ハウジ ング112を、クリンプ116、116aにおいて刻み目を付けられる。起爆ユ ニット55の点火装薬は、仕上がりの雷管中で点火装薬が緩く充填されたままで あるように、前記のように調製される。 操作時には、衝撃管110(図1A)により発信された信号はブースター装薬 120を起爆させ、それが圧電変換器14(図2)を作動させる圧力パルスを発 生する。圧電変換器14により発生された電気エネルギーのパルスは、前以て決 定された遅延期間の間、電子モジュール54により受容され、貯蔵(stored)さ れる。次に、電気エネルギーがSCB18に放出されて、雷管100の起爆手段 の出力信号を提供する。起爆手段、すなわちSCB18に対して直接の起爆関係 にある点火装薬46aがそれにより起爆され、そしてそれがDDT装薬144a を起爆させ、それが爆轟の衝撃波を提供して、基礎装薬144bを起爆させる( 図1A)。 爆轟信号の代わりに、火工作業的出力信号を発信する、すなわち熱、炎及び熱 気体を含んでなる出力をもたらす、本発明に従う起爆装置は、 例えば自動車の安全性エアバッグの気体発生装薬の起爆を含む種々の用途を有す る。このような起爆装置は、衝突時に自動車のバンパー中のセンサーにより発せ られる電気的インパルスに反応して点火するSBCを含んでなる可能性がある。 センサーにより発せられた信号は、前記のような低エネルギーの信号でよく、S BCは起爆ユニット(図2)のSBCと同様な構造でよい。エアバッグの起爆装 置の場合には、時間遅延回路は一般的に必要でない。その代わり、SBCはヘッ ダー上に設置されて、起爆入力信号のための電気的リードに直接連結することが できる。 本発明に従う一つの火工作業的出力起爆装置は図3にスキームで示されている 。起爆装置210は、閉鎖末端212a及び開放末端212bを有する、概括的 に円筒形を有し、火工作業的出力装薬214及び点火装薬218を含むハウジン グ212を含んでなる。点火装薬218は好ましくは前記のように、例えば点火 装薬46aに対する(図2)BNCPの、緩く充填された装薬を含んでなる。出 力装薬214は過塩素酸カリウムジルコニウム、過塩素酸カリウムチタン、等の ような火工作業的物質を含んでなる。入力リード226a及び226bはハウジ ング212の内側に伸長して、閉鎖ブッシュ228及びクリンプ230によりそ の中に固定されている。入力リード226a及び226bは電気的起爆信号を起 爆装置モジュール234に運搬する。図4に、より良く示されている起爆装置モ ジュール234は、半導体ブリッジ起爆装置要素236を含んでなる。電気的起 爆信号が入力リード226a及び226bにより起爆装置モジュール234に転 送される時に、SBC起爆装置の要素236が点火装薬218(図3)を起爆さ せ、それにより雷管の出力装薬を起爆させる。同時に、ブッシュ228(その中 のリード226a、 226bとともに)及び起爆装置モジュール234は起爆装置集成体235を含 んでなる。 ブッシュ228(図4)は、その中にコネクタースタッド238a及び238 bが配置されているヘッド部分228aを有する。ブッシュ228は好ましくは 、弾性の合成ポリマー物質から形成されている。ブッシュ228のヘッド部分2 28aは概括的に円筒形で、それは雷管ハウジング(図示されていない)の内径 に大体対応する、例えば約0.233インチ(5.9mm)の直径を有する。残 りのブッシュ228はシーム240で分割されて、電気リード226a及び22 6bの露出末端の、コネクタースタッド238a及び238bの開放末端中への 挿入を容易にする。締め付けリング242は、コネクタースタッド238a及び 238bそれぞれ中にリード226a及び226bを固定する補助をするために 、ブッシュ228のヘッド部分228a上に締め付け圧力をかける。 起爆装置モジュール234は、ポリマー物質、例えばエポキシ樹脂から形成さ れる可能性がある、概括的に円筒形の、非伝導性ピル244を含んでなる。コネ クター端子246及び248はピル244を通って上面234a及び底面234 bに伸長している。底面234bの近位では、コネクター端子246及び248 が、ブッシュ228上にコネクタースタッド238a及び238bを嵌め込むよ うなサイズ及び形態をもつ接合用空間246a、248aを形成している。SC B起爆装置要素236は、あらゆる好都合な方法で、例えばエポキシ接着剤によ り、好ましくはコネクター端子246及び248の間でピル244の上面234 aに接着されている。2本の5mil(0.005インチ)のアルミナム の接合ワイヤ252、254が、SCB起爆装置要素236上のコネクター端子 246及び248の露出末端と、関連伝導体パッド(図示されていない)との間 に伸長しており、当該技術分野で周知の方法で各末端の定位置に超音波溶接する ことができる。 ブッシュ228のように、ピル244は概括的に円筒形を有し、雷管ハウジン グ(図示されていない)の内径に対応する直径Dを有する。好ましくは、コネク タースタッド238a、238b及び接合用空間246a、248aは、一旦ス タッド238a及び238bが空間246a、248a中に挿入されると、それ らは例えば、スタッド238a、238b上の板ばね戻り止め及び接合用空間2 46a、248a中の対応する溝のようなロック機構により、その中に固定され て保持されるであろう。このように、起爆装置モジュール234及びブッシュ2 28(リード226a、226bを含む)は一緒に接合されて、起爆装置集成体 235を構成し、リード226a、226bと結合ワイヤ252、254の間の 電気的接続を提供するであろう。起爆装置集成体235は、起爆信号を、外部装 置から雷管の内側及び特に点火装薬に伝達させる。 今度は図5A及び5Bにおいて、SCB起爆装置の要素236は、二酸化ケイ 素の層256bを伴うケイ素の土台256aを含んでなる可能性がある非電気伝 導性基材256を含んでなることが認められる。(サファイヤが当該技術分野で 基材としての用途に知られており、アルミナのようなその他の物質も同様に使用 できるであろう。ケイ素はその好ましい熱的特性のために好ましい。)二酸化ケ イ素の層256b上には、薄いフィルムのブリッジ260により接合された2個 の、離しておかれたパッド258a,258b(図5B)を有する、砂時計形の 、リンで ドープされたポリシリコンの半導体層を含んでなる可能性がある、半導体物質2 58の2ミクロンの厚さの層が存在する。ブリッジ260は幅260a、長さ2 60b及び、層258の厚さに等しい厚さ、を有する。半導体層258の典型的 な厚さは2ミクロンである。半導体物質の抵抗性を決定する、層258のドーピ ングの度合は、計画された長さ260b(図5B)及び幅260a及び、それら の間に所望の抵抗を提供するために金属化された陸地の間に伸長するであろう、 半導体ブリッジ260の厚さ、と整合される。 SCB起爆装置の要素236は、写真平板マスキング、化学蒸着法、等を伴う 周知の方法により製造されて、物質の各層の厚さ、形態及びドーピング濃度を正 確に調節して、多数のSCBに対して著しく一定の性能をもたらすことができる 。 起爆装置210(図3)の製造においては、基礎装薬214を空のハウジング 212内に押し込む。点火装薬218を基礎装薬214の上にハウジング212 内に緩く配置するが、その中に押し込まない。別に、入力リード226a及び2 26bをブッシュ228中に固定し、前記のように製造される起爆装置モジュー ル234を、接合用空間246a、248a中にコネクタースタッド238a及 び238bを挿入することにより、ブッシュ228上に固定して、起爆装置集成 体を形成する。次に起爆装置集成体を、SCB起爆装置の要素236が最小の圧 縮力で基礎装薬214と接触する深度までハウジング中に挿入する。典型的には 、約1,000psiの最大圧力を起爆装置集成体にかける。起爆装置集成体が 定位置にきたら、クリンプ230をハウジング212内に形成して、ブッシュ2 28を定位置に保持する。 低エネルギーの電気起爆信号がリード226a及び226bから受信されると 、ブリッジ260(図5B)が蒸発して、点火装薬218を起爆させ、順次、基 礎装薬214を起爆させ、それがシェル212を透過して、火工作業的信号を発 生する。 本発明はその具体的な態様について詳細に説明されたが、前記を読み、理解す ると、説明された態様の多数の修正案が当業者には考案されるであろうことは明 白であろうし、このような修正案を付記の請求の範囲内に含むことが意図されて いる。例えば、図示された態様はすべて、その起爆手段が遅延要素を含んでなる 雷管を示しているが、本発明は、どんな重要な遅延要素をも含まない、いわゆる 「瞬間」雷管を包含する。更に、起爆手段は、所望の場合は、非電気的信号伝達 ラインに依存する代わりに、すべて電気的でもよい。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジング、 ハウジング内の低エネルギーの電気的起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に応じてハウジング内に爆燃信号を発生 するための、起爆手段に対する直接的起爆関係に、そして7000psi未満の 圧縮状態下で、ハウジング内に配置された微粉砕点火装薬であって、10μm未 満の平均粉末度を有する粒子を含んでいる、点火装薬、並びに、 点火装薬の爆燃信号に応じて爆轟出力信号を発生するためのハウジング内の出 力装薬、 を含んでなる雷管。 2. 点火装薬が微粉砕形態で配置され、5880psi未満の圧縮力をかけら れる、第1項記載の雷管。 3. 点火装薬が3000psi未満の圧縮力をかけられる、第2項記載の雷管 。 4. 点火装薬が2000psi未満の圧縮力をかけられる、第3項記載の雷管 。 5. 点火装薬がBNCPを含んでなる第1項、第2項、第3項又は第4項記載 の雷管。 6. ハウジング、 ハウジング中に約850マイクロジュール未満を放出する起爆信号を発生する ための起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に応じてハウジング内に爆燃信号を発生 するための、起爆手段に対する直接的起爆関係に、ハウジング 内に配置された点火装薬、並びに 点火装薬の爆燃信号に応じて爆轟出力信号を発生するためのハウジング内の出 力装薬、 を含んでなる雷管。 7. ハウジング中に約425マイクロジュール未満を放出するための起爆手段 を含んでなる第6項記載の雷管。 8. ハウジング中に約250マイクロジュール未満を放出するための起爆手段 を含んでなる第7項記載の雷管。 9. ハウジング中に約100マイクロジュール未満を放出するための起爆手段 を含んでなる第8項記載の雷管。 10. 点火装薬が10μm未満の平均粉末度を有するBNCP粒子を含んでな る、第6項、第7項、第8項又は第9項記載の雷管。 11. 点火装薬が5μm未満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる第10項 記載の雷管。 12. 点火装薬が約0.5μmないし2μmの範囲内の平均直径を有する粒子 を含んでなる第11項記載の雷管。 13. 起爆手段が半導体ブリッジ(SCB)の起爆装置の要素を含んでなる第 6項、第7項、第8項又は第9項記載の雷管。 14. ハウジング、 ハウジング内の低エネルギーの電気的起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に反応してハウジング内に爆燃信号を発 生するための、起爆手段に直接的起爆関係に、ハウジング内に配置された点火装 薬であって、微粉砕形態にあり、その理論的最大密度(TMD)の65.9パー セント未満の密度を有する点火装薬、並びに 点火装薬の爆燃信号に反応して爆轟出力信号を発生するためのハウジング内の 出力装薬、 を含んでなる雷管。 15. 点火装薬がそのTMDの約49ないし65パーセントの範囲内の密度を 有する、第14項記載の雷管。 16. 点火装薬がそのTMDの約49ないし約59パーセントの範囲内の密度 を有する、第15項記載の雷管。 17. 点火装薬が10μm未満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる、第1 4項、第15項又は第16項記載の雷管。 18. 点火装薬がBNCPを含んでなる、第17項記載の雷管。 19. ハウジング、 半導体ブリッジ(SCB)を含んでなる、ハウジング内の低エネルギー起爆ユ ニット、 SCBに対して直接的起爆関係に、ハウジング内に配置され、そして、10μ m未満の平均直径の粉末度を有する微粉砕BNCPを含んでなり、7000ps i未満の圧縮状態にある点火装薬、 点火装薬の起爆に反応して出力信号を発生するための、ハウジング内の出力装 薬、 を含んでなる雷管。 20. 点火装薬がSCB上に配置された接着性ビードを含んでなる、第1項、 第3項、第6項又は第14項記載の雷管。 21. ビードがBNCP及び結合剤の混合物を含んでなる、第20項記載の雷 管。 22. 点火装薬が収納シェル内に配置されている、ハウジング内の起 爆手段に固定された収納シェルを含んでなる、第1項、第3項、第6項又は第1 4項記載の雷管。 23. ハウジング、 ハウジング内の低エネルギーの電気的起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に反応して、ハウジング内に爆燃信号を 発生するための、起爆手段に対して直接的起爆関係にハウジング内に配置され、 そして7000psi未満に圧縮されたBNCPの装薬を含んでなる点火装薬で あって、10μm未満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる、点火装薬、並び に 点火装薬の爆燃信号に反応して火工作業的出力信号を発生するための、ハウジ ング内の火工作業的出力装薬、 を含んでなる火工作業的出力起爆装置。 24. 点火装薬が微粉末形態で配置され、5880psi未満の圧縮力をかけ られる、第23項記載の起爆装置。 25. 点火装薬が3000psi未満の圧縮力をかけられる、第24項記載の 起爆装置。 26. 点火装薬が2000psi未満の圧縮力をかけられる、第25項記載の 起爆装置。 27. ハウジング、 ハウジング中に約850マイクロジュール未満を放出する起爆信号を発生する ための起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に反応して、ハウジング内に爆燃信号を 発生するための、起爆手段に対して直接的起爆関係に、ハウジング内に配置され たBNCP点火装薬、並びに 点火装薬の爆燃信号に反応して火工作業的出力信号を発生するための、ハウジ ング内の火工作業的出力装薬、 を含んでなる火工作業的出力起爆装置。 28. ハウジング中に約425マイクロジュール未満を放出するための起爆手 段を含んでなる、第27項記載の起爆装置。 29. ハウジング中に約250マイクロジュール未満を放出するための起爆手 段を含んでなる、第28項記載の起爆装置。 30. ハウジング中に約100マイクロジュール未満を放出するための起爆手 段を含んでなる、第29項記載の起爆装置。 31. 点火装薬が10μm未満の平均粉末度を有するBNCP粒子を含んでな る、第27項、第28項、第29項又は第30項記載の起爆装置。 32. 点火装薬が5μm未満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる、第31 項記載の起爆装置。 33. 点火装薬が約0.5μmないし2μmの範囲内の平均直径を有する粒子 を含んでなる、第32項記載の起爆装置。 34. 起爆手段が半導体ブリッジ(SCB)の起爆要素を含んでなる、第27 項、第28項、第29項又は第30項記載の起爆装置。 35. ハウジング、 ハウジング内の低エネルギーの電気的起爆手段、 起爆手段からの低エネルギー起爆信号に反応して、ハウジング内に爆燃信号を 発生するための、起爆手段に対して直接的起爆関係にハウジング内に配置され、 その理論的最大密度(TMD)の65.9パーセント未満の密度を有する微粉砕 のBNCPを含んでなる点火装薬、並びに 点火装薬の爆燃信号に反応して火工作業的出力信号を発生するための、ハウジ ング内の火工作業的出力装薬、 を含んでなる火工作業的出力起爆装置。 36. 点火装薬が、そのTMDの約49ないし65パーセントの範囲内の密度 を有する、第35項記載の起爆装置。 37. 点火装薬がそのTMDの約49ないし約59パーセントの範囲内の密度 を有する、第36項記載の起爆装置。 38. 点火装薬が10μm未満の平均粉末度を有する粒子を含んでなる、第3 5項、第36項又は第37項記載の起爆装置。 39. 点火装薬がSCB上に配置された接着性ビードを含んでなる、第23項 、第25項、第27項又は第35項記載の起爆装置。 40. ビードがBNCP及び結合剤の混合物を含んでなる第39項記載の起爆 装置。 41. 点火装薬が収納シェル内に配置されている、ハウジング内の起爆手段に 固定された収納シェルを含んでなる、第23項、第25項、第27項又は第35 項記載の起爆装置。 42. 出力装薬を雷管ハウジング中に押し込むこと、 出力装薬に対して信号転送関係に、ハウジング中に微粉砕点火装薬を配置する こと、 点火装薬と起爆関係に、雷管ハウジング内に電気的起爆手段を固定すること、 並びに 約5880psi未満の力で点火装薬を圧縮すること、 を含んでなる雷管を集成する方法。 43. 出力装薬を雷管ハウジング中に押し込むこと、出力装薬は爆燃 から爆轟への移行(DDT)装薬を含んでなること、 約5880psi未満の力で点火装薬中に電気的起爆手段を押し込むこと、 起爆手段に点火装薬を固定すること、並びに 更に点火装薬を圧縮することなしに、DDT装薬と信号転送関係に、ハウジウ グ内に点火装薬を固定すること、 を含んでなる雷管を集成する方法。 44. 約3000psi未満の力で点火装薬を圧縮することを含んでなる、第 42項又は第43項記載の方法。 45. 約2000psi未満の力で点火装薬を圧縮することを含んでなる、第 44項記載の方法。 46. 火工作業的出力装薬を雷管ハウジング中に押し込むこと、 出力装薬に対して信号転送関係に、ハウジング中に微粉砕BNCP点火装薬を 配置すること、 点火装薬と起爆関係に、雷管ハウジング内に電気的起爆手段を固定すること、 並びに 約5880psi未満の力で点火装薬を圧縮すること、 を含んでなる火工作業的出力起爆装置を集成する方法。 47. 火工作業的出力装薬をハウジング中に押し込むこと、 約5880psi未満の力でBNCP点火装薬中に電気的起爆手段を押し込む こと、 起爆手段に点火装薬を固定すること、並びに 点火装薬を更に圧縮することなしに、出力装薬と信号転送関係に、ハウジング 内に点火装薬を固定すること、 を含んでなる起爆装置を集成する方法。 48. 約3000psi未満の力で、点火装薬を圧縮することを含んでなる、 第46項又は第47項記載の方法。 49. 約2000psi未満の力で、点火装薬を圧縮することを含んでなる、 第48項記載の方法。
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