JP2001522420A - ロック、ロックシリンダまたは類似物用の駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ロックシリンダの手動およびモータ操作のために、飾り名板の形態の駆動装置がドアに設けられる。この駆動装置は、回転をロックシリンダに伝えるための駆動シャフトと、駆動シャフトを手動回転するための回転ハンドルと、駆動シャフトをモータ回転するために回転ハンドルに配置された歯車モータと、を有する。駆動歯付ホイールは、同時に回転するように駆動シャフトに配置され、トルクを伝えるように回転ハンドルに接続される。歯車モータは、同時に回転するように飾り名板に連結され、且つ、電流が供給されるときにカップリングによって駆動歯付ホイールに連結されるように適合される。

Description

【発明の詳細な説明】 ロック、ロックシリンダまたは類似物用の駆動装置 本発明は、請求項１の前提部分に記載したロック、ロックシリンダまたは類似 物のモータおよび手動操作用の駆動装置に関する。 そのような装置は、ドイツ特許第１９６ ０１ ４２４ Ａ１号から公知であ る。歯車モータが、同時に回転するように回転ハンドルに接続される。モータに 電力を供給するために、摩擦接点が設けられる。歯車は、モータおよび駆動シャ フトに対して共軸に配置された遊星歯車によって形成される。駆動シャフトのモ ータ回転を許すために、歯車モータは、同時に回転するように電磁石によって盾 形の飾り名板（escutcheon）に接続される。 公知の装置は、軸方向長さがかなり長いため、多くのスペースと、電磁石ロッ ク等と、を必要とする。この信頼性も改善の余地がある。たとえば、摩擦接点は 容易に汚れうる。 スイス特許第６６９ ４２５ Ａ５号には、キーを使用してさらに手によって 操作可能なシリンダロック用のモータ駆動装置が開示されている。この手の操作 において、モータ駆動装置はカップリングを介して連結される。 ドイツ特許第３３ １０ ８２２ Ｃ２号には、カップリングとして歯付歯車 の形成が記載され、連結／解除は軸方向に変位可能なカップリングホイール２１ で実行される。さらに、ドイツ特許第２９７ ０３ ５５９ Ｕ１号には、操作 ノブとロックとの間にある電気機械カップリングが記載されている。 国際公開第ＷＯ９６／０７８０７号には、回転ハンドルから内部歯を介して調 節機構への連結の原理が開示されている。 本発明の問題は、信頼性を持って作用し、スペースをほとんど必要とせず簡単 な構造を有するそのような駆動装置を提供することである。 これは、請求項１に特徴づけられる装置によって、本発明によって達成される 。従属項は、本発明の有利な態様を呈する。 本発明によると、歯車モータは、同時に回転するように飾り名板に接続される 。したがって、モータを付勢するために摩擦接点等は不要である。 飾り名板に旋回式に装着された回転ハンドル（たとえばノブ）の回転は、本発 明による駆動歯付ホイールによって駆動シャフトに伝えられる。回転ハンドルか ら駆動歯付ホイールへの永久トルク伝動は、たとえば、駆動歯付ホイールに噛み 合う回転ハンドル上の内部歯によって行うことができる。 駆動歯付ホイールによって、ロックまたはロックシリンダのモータ操作を許す ために、歯車モータは同時に本発明による駆動シャフトに接続される。この目的 のために、電流が供給されるときに、歯車モータを駆動歯付ホイールに接続する カップリングが設けられる。 歯車モータの電流なしの、すなわち解放状態において、回転ハンドルは、低消 費力で手動で操作することができる。回転ハンドルは、トルクを伝えるように駆 動歯付ホイールに常に接続されているため、回転ハンドルは、ロックまたはロッ クシリンダのモータ操作時に同時回転する。 歯車モータによってロックを開けることは、アクセス制御システムによって開 始することができる。歯車モータを操作するために、飾り名板にスイッチたとえ ばプッシュボタンを設けることができ、または、歯車モータは外部スイッチによ って操作することができる。本発明の駆動装置は、回転ハンドルを介してロック を開け、もしあれば、ロックのラッチを引く。歯車モータの制御は、飾り名板に 外側に配置された制御電子部品によって実行することができる。 駆動シャフトの回転位置を検出するために、トルクを伝えるように駆動シャフ トまたは駆動歯付ホイールに接続される位置検出装置が設けられる。位置検出装 置を使用して、ロックの回転をモニターすることができる。ロックを閉じること は、制御電子部品によって実行され、調節されたパラメーターおよび位置検出装 置の状態に左右される。位置検出のためのさらなるセンサを設けることもでき、 たとえば、ドアがフレームに戻るやいなや閉じるように歯車モータを操作するセ ンサが設けられる。 回転ハンドルの回転軸は、駆動シャフトから中心をはずれ、歯車モータのモー タシャフトと歯車の少なくとも被動シャフトも同様である。歯車モータと回転ハ ンドルとのこの偏心非対称配置は、本発明によって、全体的に長さが短く簡単に 作ることができるモータ歯車と、したがって、モータと歯車とカップリングとを 具備する駆動系列を受けるそれに応じて短い回転ハンドルとを使用することを可 能にする。 飾り名板は、ベースプレートと駆動装置受け手段とから構成されることが好ま しく、駆動装置受け手段に対して、モータと歯車とカップリングとを具備する駆 動系統が留められる。ベースプレートの窪み内に配置された駆動装置受け手段は 、ベースプレートに対して異なる回転位置に組み立てることができる。これによ って、回転ハンドルをドアリーフの最適位置に配置することができる。 歯車モータと駆動歯付ホイールとの間の連結は、電磁石によって、または、歯 車モータの操作によって（のみ）、実行することができる。 電磁石連結の場合、電磁石によって軸方向に変位可能であり連結位置で駆動歯 付ホイールに係合するカップリング歯付ホイールと、歯車モータの歯車の被動シ ャフト上で同時に回転する歯車ホイールとが提供される。しかし、電磁石が付勢 していない解放状態では、カップリング歯付ホイールは、駆動歯付ホイールおよ び／または歯車ホイールとの係合がはずれる。この目的のために、カップリング 歯付ホイールは、解放位置へばね荷重することができる。 カップリングが歯車モータの操作によって操作することができるのであれば、 同時に回転するように歯車の被動シャフト上に軸方向に変位可能なカップリング 歯付ホイールを提供することができ、このホイールは、連結位置で駆動歯付ホイ ールに係合し、解放位置でそれとの係合がはずれる。この実施態様においても、 カップリング歯付ホイールは解放位置へばね荷重される。 歯車モータの操作による機械的連結の場合、カップリング歯付ホイールの軸方 向変位は、歯車の被動シャフトまたはカップリング歯付ホイール上のドッグによ って、または、カップリング歯付ホイールまたは歯車の被動シャフト上のドッグ 用の傾斜ガイドまたは摺動面によって、実行することができる。歯車モータの付 勢が妨げられるときに、これが、駆動歯付ホイールから歯車モータを自動的に電 流なしで解放させるが、これは、解放ばねがカップリング歯付ホイールをその開 始位置へ押し戻すためである。解放ばねによって自動的な解放が実行されない場 合は、解放は遅くとも回転ハンドルの手動運動によって実行される。 右手または左手の運動でストップに当たるときに歯車モータが損傷するのを防 ぐために、開始および停止衝撃吸収剤、たとえば、捩りばねを、モータシャフト と駆動シャフトとの間にあるシャフトの１つに設けることができる。 下記において、本発明の駆動装置のいくつかの実施態様が、図面を参照して例 としてより詳細に説明される。 図１は、装置の第１の実施態様による長手方向の断面図である。 図２は、図１の線II−IIに沿った断面図である。 図３、４は、図２に対応する図であるが、シリンダ駆動シャフトは、ハンドル の回転軸のそばの左側および右側に配置される。 図５は、装置の第２の実施態様による長手方向の断面図である。 図６は、装置の第３の実施態様による長手方向の断面図である。 図１、２によると、ロック２のモータおよび手動操作用の駆動装置３は、シリ ンダロック２でドア１に留められる。 駆動装置３は、装着内腔６内にねじ５によってドア１に留められたベースプレ ート４を有する。シリンダロック２のシリンダ７に概略的に示された領域におい て、ベースプレート４は、円形窪みを有し、その中でプレート形状の駆動装置受 け手段８が固定手段９で留められる。 駆動シャフト１１は、駆動装置受け手段８を通って延在し、同時に回転するよ うにシリンダ７で接続される。駆動シャフト１１上に、駆動歯付ホイール１２が 、同時に回転するように配置される。同時に回転するように駆動シャフト１１を 駆動歯付ホイール１２に接続するために、カップリング１３が設けられる。カッ プリング１３は、異なる構造およびサイズのシリンダ７を駆動歯付ホイール１２ に接続するように作用する。 駆動装置受け手段８と共軸の開口を有するハウジング１４が、ベースプレート ４に留められる。その開口内に、ノブの形態の回転ハンドル１５が回転可能に配 置され、これは、たとえば、ハウジング１４に１６で旋回式に装着される。 回転ハンドル１５は、駆動歯付ホイール１２の方向に係合する内部歯１７を有 する。これは、駆動シャフト１１に平行であり中心をはずした回転軸４１を中心 にして回転可能である。 ベースプレート４は、このようにして、シリンダ７上のまたは電機子上のまた はドア１の装着プレート同時に作用する。 ロック２および駆動歯付ホイール１２の方向に正規の順序で、電気モータ１８ と減速歯車装置１９とカップリング２１とを具備する駆動系統が回転ハンドル１ ５に配置される。 モータ１８と、歯車１９と、カップリング２１とが、バー２５、２６によって 駆動装置受け手段８に接続された２プレート形状キャリヤ２３、２４から構成さ れる保持装置２２を駆動するように留められる。 モータ１８は、キャリヤ２３に対してフランジをつけられる。歯付歯車１９の シャフト２５、２６はキャリヤ２３、２４に装着され、歯車１９の被動シャフト ２６は駆動装置受け手段８に装着される。モータシャフト２０は駆動シャフト１ １に対して平行であり中心をはずす。 カップリング２１のカップリング歯付ホイール２７は、キャリヤ２４と駆動装 置受け手段８との間の歯車１９の被動シャフト２６に、軸方向に変位可能に配置 される。カップリング歯付ホイール２７は、図１に示された位置で駆動歯付ホイ ール１２との係合をはずれ、すなわち、カップリング２１は解放される。 被動シャフト２６と同時に回転するのを確実にする接続時に軸方向変位のため に、カップリング歯付ホイール２７は、Ｖを形成する２つの傾斜ガイド２８、２ ９を、たとえば、２つのそのようなＶ字型ガイド２８、２９を両側に有する。被 動シャフト２６に留められたドッグピン３１、３２は、各側でＶ字型ガイド２８ 、２９の１つに係合する。 ガイド２８、２９およびドッグ３１、３２は、接続リンクガイドを形成し、こ れは、被動シャフト２６の回転方向とは無関係に、モータ１８の操作時に、カッ プリング歯付ホイール２７の軸方向変位へ、被動シャフト２６のモータ側端から 離れてその電機子側端へ導き、したがって、カップリング歯付ホイール２７を駆 動歯付ホイール１２に係合させ、すなわち歯車モータ１８、１９を駆動シャフト １１に連結する。 カップリング歯付ホイール２７は、ばね３３によって解放位置へ荷重され、そ のため、モータ１８が付勢されていないときにカップリング２１は係合がはずれ る。したがって、歯車モータ１８、１９の係合がはずれるときに、ロック２は回 転ハンドル１５の回転によって操作することができる。 すなわち、モータ１８の付勢が妨げられるときに、これが、駆動歯付ホイール １２からカップリング歯付ホイール２７を自動的に電流なしで解放させるが、こ れは、解放ばねがカップリング歯付ホイール２７を開始位置に戻すためである。 制御電子ボード３５、３６が、駆動装置受け手段８の対向する両側でベースプ レート４に留められる。 駆動シャフト１１の、したがってシリンダ７の回転位置の位置検出のために、 位置検出装置が設けられる。この装置は、駆動歯付ホイール１２に噛み合い、た とえば回転加減抵抗器を操作するピニオン３７であってもよい。 さらに、ドア１を開けるよう歯車モータ１８、１９を操作するためのスイッチ またはプッシュボタン３８と、ロック２の閉鎖位置を示すためのたとえばＬＥＤ 等の光学ディスプレイ装置３９と、がハウジング１４に設けられる。 駆動装置３を装着するために、まずベースプレート４をドア１に留める。次い で、モータ１８と歯車１９とカップリング２１とを具備して既にそこに組み立て られた駆動系統を備えた駆動装置受け手段８を、固定手段９でベースプレート４ に留め、駆動歯付ホイール１２をカップリング１３で駆動シャフト１１にはめる 。次いで、回転ハンドル１５を駆動系統１８、１９、２１に置き、これをハウジ ング１４に留める。 図２によると、駆動シャフト１１、回転ハンドル１５の回転軸４１および被動 シャフト２６が垂直な位置に配置される。 しかし、図３、４によると、回転ハンドル１５は、ドア１上で、シリンダ７の 左側または右側に（または下向きに）移動することができる。この目的のために 、駆動装置受け手段８を９０度または−９０度（または１８０度）回転して、こ れをこのように中心をはずした回転位置でベースプレート４に留めるだけでよい 。回転ハンドル１５は、このようにして最適な位置でドア１に配置することがで きる。 図５による実施態様は、図１および２による実施態様とは、カップリング歯付 ホイール２７が、図示の被動シャフト２６の解放位置に、モータ側ではなく、電 機子側に、すなわち、駆動装置受け手段８上に配置され、解放ばね３３がキャリ ヤ２４とカップリング歯付ホイール２７との間に配置されるという点で、実質的 に異なる。これによってカップリング１３をより長く形成することができ、した がって、異なるシリンダロック２により適合しやすくなる。 さらに、ロックシリンダ７が外にある場合にベースプレート４から駆動シャフ ト１４の距離を適合するために、図５によると支持または高さ補償部品４２がベ ースプレート４に設けられる。 図６による実施態様は、図１および２または５による実施態様とは、カップリ ング２１が電磁石カップリングとして形成されるという点で、実質的に異なる。 この目的のために、電磁石（図示せず）で軸方向に変位可能なカップリング歯付 ホイール４４がシャフト４３に配置され、連結位置で駆動歯付ホイール１２にお よびモータ１８の歯車（図６では図示せず）の被動シャフト上の歯車ホイール４ ６に係合し、図６に示される解放位置で駆動歯付ホイール１２との係合がはずれ 、この駆動歯付ホイール４６も、解放ばね４５で解放位置へばね荷重される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． ロック、ロックシリンダまたは類似物用の飾り名板の形態の駆動装置で あって、回転を前記ロックまたはロックシリンダに伝えるための駆動シャフトと 、前記駆動シャフトを手動回転するのための回転ハンドルと、前記駆動シャフト をモータ回転するために前記回転ハンドルに配置された歯車モータと、を有し、 トルクを伝えるように前記回転ハンドル（１５）に接続された駆動歯付ホイール （１２）が、同時に回転するように前記駆動シャフト（１１）に配置され、前記 歯車モータ（１８、１９）は、同時に回転するように前記飾り名板に連結され、 電流が供給されるときに前記歯車モータ（１８、１９）を前記駆動歯付ホイール （１２）に連結するためにカップリング（２１）が設けられることを特徴とする 駆動装置。 ２． 前記回転ハンドル（１５）は、前記駆動歯付ホイール（１２）にトルク 伝動接続するために前記駆動歯付ホイール（１２）に係合する内部歯（１７）を 有することを特徴とする請求項１記載の駆動装置。 ３． 前記歯車モータ（１８、１９）のモータシャフト（２０）は、前記駆動 シャフト（１１）から中心をはずして置かれることを特徴とする請求項１または ２に記載の駆動装置。 ４． 前記回転ハンドル（１５）の回転軸（４１）は、前記駆動シャフト（１ １）から中心をはずして置かれることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１ 項に記載の駆動装置。 ５． 前記飾り名板は、ベースプレート（４）と、異なる回転位置で前記ベー スプレート（４）に留められる駆動装置受け手段（８）とを有し、前記駆動装置 受け手段（８）に対して前記歯車モータ（１８、１９）が留められることを特徴 とする請求項３または４に記載の駆動装置。 ６． 軸方向に変位可能なカップリング歯付ホイール（４４）が設けられ、前 記カップリング歯付ホイール（４４）は連結位置で前記駆動歯付ホイール（１２ ）と前記歯車モータ（１８）の歯車の被動シャフト上の歯車ホイール（４６）と に係合し、解放位置で前記駆動歯付ホイール（１２）または前記歯車ホイール （４６）との係合がはずれることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に 記載の駆動装置。 ７． 前記カップリング歯付ホイール（４４）は、電磁石によって軸方向に変 位可能であることを特徴とする請求項６記載の駆動装置。 ８． 連結位置で前記駆動歯付ホイール（１２）に係合し、解放位置で前記駆 動歯付ホイール（１２）との係合がはずれる軸方向に変位可能なカップリング歯 付ホイール（２７）が、前記歯車モータ（１８、１９）の歯車（１９）の被動シ ャフト（２６）上に設けられることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項 に記載の駆動装置。 ９． 前記カップリング歯付ホイール（２７）は、前記歯車の前記被動シャフ ト（２６）上のまたは前記カップリング歯付ホイール（２７）上のドッグ（３１ 、３２）によって、または、前記カップリング歯付ホイール（２７）上のまたは 前記歯車の前記被動シャフト（２６）上の前記ドッグ（３１、３２）用の傾斜ガ イド（２８、２９）によって、軸方向に変位可能であることを特徴とする請求項 ８記載の駆動装置。 １０． 前記カップリング歯付ホイール（２７）は、前記飾り名板側の解放位 置とモータ側の連結位置との間を変位することができることを特徴とする請求項 ５乃至９のいずれか１項に記載の駆動装置。 １１． 前記カップリング歯付ホイール（２７、４４）は、ばね（３３、４５ ）によって解放位置へ荷重されることを特徴とする請求項５乃至１０のいずれか １項に記載の駆動装置。 １２． 前記回転ハンドル（１５）は、ハウジング（１４）内に旋回式に装着 されることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の駆動装置。 １３． 前記駆動シャフト（１１）は、カップリング（１３）を介して前記駆 動歯付ホイール（１２）に接続されることを特徴とする請求項１乃至１２のいず れか１項に記載の駆動装置。 １４． 制御電子部品（３５、３６）が前記ベースプレート（４）に、前記駆 動装置受け手段（８）の少なくとも一方の側に配置されることを特徴とする請求 項５記載の駆動装置。 １５． 前記駆動シャフト（１１）にトルク伝動接続する装置が、前記駆動シ ャフト（１１）の回転位置の位置検出のために設けられることを特徴とする請求 項１乃至１４のいずれか１項に記載の駆動装置。 １６． 前記歯車モータ（１８、１９）を操作するためのスイッチ（３８）、 および／または、前記ロック（２）の閉鎖位置を表示するための光学装置（３９ ）が前記ハウジングに設けられることを特徴とする請求項１２記載の駆動装置。