JP2001521594A - 複数の建築部材を備えた建築システム - Google Patents

複数の建築部材を備えた建築システム

Info

Publication number
JP2001521594A
JP2001521594A JP54494398A JP54494398A JP2001521594A JP 2001521594 A JP2001521594 A JP 2001521594A JP 54494398 A JP54494398 A JP 54494398A JP 54494398 A JP54494398 A JP 54494398A JP 2001521594 A JP2001521594 A JP 2001521594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
rod
members
building system
threaded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54494398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4050327B2 (ja
Inventor
ファン・デル・ヘイデン、フランシスクス・アントニウス・マリア
Original Assignee
ファン・デル・ヘイデン、フランシスクス・アントニウス・マリア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファン・デル・ヘイデン、フランシスクス・アントニウス・マリア filed Critical ファン・デル・ヘイデン、フランシスクス・アントニウス・マリア
Publication of JP2001521594A publication Critical patent/JP2001521594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4050327B2 publication Critical patent/JP4050327B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/02Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls built-up from layers of building elements
    • E04B2/04Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements
    • E04B2/06Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements using elements having specially-designed means for stabilising the position
    • E04B2/08Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements using elements having specially-designed means for stabilising the position by interlocking of projections or inserts with indentations, e.g. of tongues, grooves, dovetails
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/35Extraordinary methods of construction, e.g. lift-slab, jack-block
    • E04B2001/3583Extraordinary methods of construction, e.g. lift-slab, jack-block using permanent tensioning means, e.g. cables or rods, to assemble or rigidify structures (not pre- or poststressing concrete), e.g. by tying them around the structure
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/02Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls built-up from layers of building elements
    • E04B2002/0202Details of connections
    • E04B2002/0243Separate connectors or inserts, e.g. pegs, pins or keys
    • E04B2002/0254Tie rods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/57Distinct end coupler
    • Y10T403/5733Plural opposed sockets

Abstract

(57)【要約】 複数の建築部材(1)を備え、それぞれの建築部材が互いにほぼ平行な上面及び下面と上面から下面へ延びる少なくとも一つの開口部(10,11)とを有し、互いに他の建築部材の開口部が位置合わせされるように互いの上に配置可能になっている建築システムにおいて、建築部材をそのすぐ下に位置する建築部材に所定の圧力で接続することができる接続部材(30)がそれぞれの開口部内に配置され得ることを特徴とする建築システム。

Description

【発明の詳細な説明】 複数の建築部材を備えた建築システム この発明は、複数の建築部材を備え、それぞれの建築部材が互いにほぼ平行な 上面及び下面と上面から下面へ延びる少なくとも一つの開口部とを有し、互いに 他の建築部材の開口部が位置合わせされるように互いの上に配置可能になってい る建築システムに関する。 実際の建築システムにおいては、建築部材または建築ブロックが互いの上に配 置され、これにより建築部材または建築ブロックが異なったシステムにより互い に接続され得る。最も古いシステムでは、互いに上下に重ねられたまたは隣同士 に置かれた二つの建築部材を接続するためにセメントが用いられた。一般に速成 建築システムと呼ばれる他のシステムにおいては、建築部材を互いに接続するた めに液状またはペースト状のにかわが使用された。これらのシステムでは、序文 に記載されたような建築部材が使用され、建築部材の重量を軽減し且つ絶縁特性 を向上させるために、あるいは電線等を収容するために、または、にかわやセメ ントに作用する面積を増加させるために開口部が形成されている。 公知の建築システムのすべては、未熟者には不適当であるという欠点を有して いる。建築部材を配置して相互に接続する間に、建築部材は互いに正確に位置合 わせされなくてはならず、同時に互いに接続されなくてはならない。これは、仮 の据え置きと調整した輪郭の位置合わせとを必要とし、建築部材の次の層が置か れて接続される、その高さにワイヤが張られる。建築部材の接続は、セメントや にかわ等の接着剤の利用を要する。塗布する間に物理的特性、特に粘性に関して 特定の条件が必要となるので、その取り扱いは、通常未熟者には容易でない。そ の結果、壁等の建造が日曜大工的な人には成されず、一般に熟練者の手助けに頼 ってこの仕事を成し遂げることとなる。さらに、使用した接続手段のために伝統 的な古い建築システムは、接着剤が硬化して高さを増す前に必要な強度を得るま でに時間を要し、時間当たりの壁の建造高さが限られるという欠点を有している 。後に、伝統的な建築部材から造られた建造物を壊さなければならない場合、建 築部材の再利用はほとんど不可能か、あるいは非常に骨が折れ、とても実用的で ない。セメントまたはにかわは役に立たないと見られ、建築部材のみが部分的に 且つ大変な手間を伴って再利用のために適し得る。ほとんどの場合、大部分が役 に立たなくなる。 上述した欠点を回避し得る、序文に明記したような建築システムを提供するこ とがこの発明の目的である。 この目的は、建築部材をそのすぐ下に位置する建築部材に所定の圧力で接続す ることができる接続部材がそれぞれの開口部内に配置され得ることによって達成 される。 このシステムによれば、二つの建築部材の位置合わせ及び接続が、接続部材を 開口部内に配置して下側の建築部材に接続することにより非常に簡単に行われる 。 開口部は、横方向の限られた動きだけを可能とし、その結果、横方向の位置合わ せが非常に単純になる。二つの重なった建築部材の間にセメントやにかわのよう な接続のための塊が存在しないので、高さ方向の調整及び位置合わせが不要とな り、建築部材の高さにより自動的になされることとなる。さらに、接続が、直接 的になされて待ち時間がなく、化学反応から無縁の純粋な機械的接続である。破 壊の際には、建築部材と接続部材との問で分離することができ、その結果、再利 用が可能となる。 この発明の他の特徴及び利点が、添付図面を参照した以下の説明から明らかに なるであろう。 図1は、本発明によるビルシステムに使用されるビル要素の平面図である。 図2は、図1のII−II線による断面図である。 図3は、本発明によるシステムの手段によって互いに接続された幾つかの層を 成したビル要素の略断面図である。 図4は、本発明によって成された二つのビル要素の間の接続位置の、倍尺の、 断面図、である。 図5は、本発明によるビルシステムの第2の実施の形態、図3の断面図に相当 する断面図である。 図6は、本発明によるビルシステムの第2の実施の形態、図4の断面図に相当 する断面図である。 図7は、図1の実施の形態に関する変更された本発明に従うビル要素の平面図 である。 図8は、図7のVIII−VIII線に従う断面図である。 図9は、本発明に従うビルシステム用の接続システムの第3の実施の形態の、 図6に相当する図であり、接続が行われる前の状態を示す。 図10は、二つのビル要素が互いに接続された後の、図9に相当する図である 。 図1及び2に、本発明に従って、ビルシステムを実現すべく使用され得るビル 要素1が示されている。図示の実施の形態において、ビル要素1は、矩形ブロッ ク状の形態を有し、上部面2、下部面3、二つの短い側壁4及び5、及び、二つ の長い側壁6及び7を有する。このビル要素1は、幾つかの材料、例えば、伝統 的なビルブロックである、煉瓦、熱可塑性物質、あるいは樹脂から作られ得る。 好適には、ビル要素は、珪灰れんがあるいはコンクリートから作られ、それは、 これらの材料が低コスト、適当な温度特性、機械特性及び音響特性、正確な量の 必要な結合、を表すからである。 ビル要素1を互いに接続し、ビルシステムを得ることが可能であるために、各 ビル要素1は、上部面2から下部面3に延びる少なくとも一つの開口を備える。 明細書及び図面においては、表示された開口が使用され、詳細な説明においては 、この開口は、断面が円形の穴の形態を有する。しかしながら、本発明は、円形 穴に限定するものではなく、幾つかの断面を有する二つの指定された面の間で延 長する幾つかの開口が使用され得ることは明らかであろう。図示の実施の形態に おいては、二つのそのような開口10及び11が設けられている。上部面2の近 傍に配置された開口10及び11の端部は、開口10及び11よりも大きな断面 を有する切り抜き12及び13を備え、切り抜き12及び13は、開口10及び 11に関して同心となっている。開口10及び11は、下部面に同様に、切り抜 き14及び15を備える。切り抜き14及び15は、図示の実施の形態において は、切り抜き12及び13と同じ形状を有するが、原則として、それらは異なる 形状を有しても良く、幾つかの事情においては、それらを完全に省略することも できる。この態様においては、開口10及び11の端部は、肩部16、17、1 8及び19を備える。 図3及び4に示されるように、二つのビル要素1を互いに接続するため、その ような二つの要素1A及び1Bは、互いの表面に置かれ、一方のビル要素1Aの 開口10或いは11の一つか他方のビル要素1Bの開口10或いは11の一つと 同一線上に配置され、ビル要素1Aの下部面は、他方のビル要素1Bの上部面に 置かれる。 図3に示されるように、互いに表面に置かれる二つのビル要素1A及び1Bの 接続のためには、接続要素30が使用される。図示の実施の形態においては、接 続要素30は、開口内の肩部16、17、18及び19の一つに対して接続要素 を留める手段である拡大部32が一端に設けられたロッド31を備える。拡大部 32は、ロッドと一体を成すが、それはまた壁の組み立ての間、ロッド31の端 部に設けられる別体であってもよい。拡大部32は、別のロッド31の端部に適 応させるための手段を備え、そのようにして二つのロッドは相互に接続される。 図示の実施の形態においては、ロッドの軸方向に見られるような拡大部32は、 ねじ溝が形成された穴33を備え、ロッド31、あるいは少なくともその端部は 、同じピッチのねじを備え、穴33のねじ径は、ロッド31のねじと対応してい る。拡大部32の外面は、六辺形ナットの形状を有し、それは、ロッド31かね じ留めされ得るツールに嵌る。接続要素30の長さは、根本的に、ビル要素の高 さに次の接続要素の拡大部31内に延長するねじ部の長さをプラスしたものと等 しい。ロッドの直径は、開口の直径よりもやや小さく、ロッドはある公差で開口 10及び11を通って挿入され得る。 上述したように、互いの表面に置かれる二つのビル要素を接続するため、ロッ ド31は、以下に最初に述べるようにビル要素の開口10及び11と同一線上に 配置される開口10及び11を通して挿入され、拡大部32は、上部に突出する 。下方のビル要素の開口に接続要素30がすでに設けられている仮定条件におい ては、いま挿入されたロッドは、下方の接続要素のねじに螺合され得る。ビル要 素と接続要素との間の正しい寸法が選択されることによって、ロッドは、最後に 配置されたビル要素が下方のビル要素2Bの上部面2それ自身の接続部30の拡 大部32と間にプレスされるような範囲に螺合され得る。適切なツールを使用す ることによって、このプレス力は、定義された値例えば3000Nに調整され、 構成物は、予想され得るすべての交差応力、曲げ応力及び曲部応力を対処するた めに(杭打ちの結果の圧力を除いて)、接触面にに垂直方向の十分な圧縮応力及 びその接触面に沿う摩擦を受ける。 図3に、どのようにして幾つかのビル要素が接続要素30によって相互に接続 されるかの概略が示される。この図面から、全要素が相互に同じ力でプレスされ た壁がどのようにして得られ得るかが明確になるだろう。計測では、横向きの力 に対する十分な強度を壁に与えるのに十分な力は、1000Nの力であることが 示された。しかし、好適には、ビル要素の間により大きな圧縮力、例えば300 0Nが使用される。このようにして、固体の強固な壁は、得られ得る。最下層の のビル要素は、接続要素30によって土台に固定され、土台は既に壁を組みたて る前に作られ、ロッド31の下端に適応したねじを備えた中空の要素が設けられ 得る。もし必要なら、最下層のロッド31は、標準のロッドの長さよりも長くて も良い。 拡大部32の高さが肩部12あるいは13の高さよりも低い場合には、拡大部 32は、肩部12あるいは13の内側に完全に落ち込み、ビル要素の下部面の肩 部14及び15は無くなることがあり得る。図においては、置かれるべき次のビ ル要素の配置がどのようになされても、拡大部32は、好適に、上部面2上に延 長する。 上述した実施の形態においては、ロッド31の一つが壊れるときに、壁の高さ に亙る完全な引張力が消滅する問題が生じる。これは、少なくとも部分的に各ビ ル要素をその上に配置されたビル要素に定着することによって改善される。これ がどのようにして達成されるかは図5及び6に示されている。 図5及び6に示されるようなシステムは、切り抜き15の肩部19と拡大部3 5との間に配置された変形要素35の存在を除いては図3及び4に示されるよう なシステムとほぼ同一である。図示の実施の形態においては、変形要素は、切頭 円錐形の環状となっている。変形要素の材質と寸法は、その要素が、予め決定さ れた力例えば1000Nにより非弾性の永久変形するように選択される。本発明 は、図示に変形要素に限定するものではなく、他の型式の変形要素を使用するこ とができることが明らかであろう。本来は、変形要素35の開口は、予め決定さ れた力による非弾性の永久変形が起こり、その力が、置かれたビル要素が一緒に プレスされる力よりも小さくなるようにしなければならない。 変形要素35の寸法は、それが切り抜き121314及び15内に水平方向に 完全に嵌るように選定される。非変形状態の垂直寸法は、変形要素35の高さと 拡大部32の高さの和が切り抜き12及び14あるいは13及び15の高さの和 よりも大きくなるようにしなければならない。このような状態が満たされると、 以下の機能が得られる。 ビルシステムは、幾つかの層からなることが推定される。新しいビル要素がそ の開口10及び11がすぐ下のものの開口10及び11と合うようにして配置さ れる前に、変形要素は、接続のために新たなビル要素によって使用される各拡大 部32に置かれる。ビル要素の配置のあとに、接続要素30は、すでに利用可能 な変形要素35を貫通して延長する開口10及び11を通して、拡大部32にお ける穴33の上端部まで挿入される。接続要素30は、穴にねじ込まれ、この接 続要素30の拡大部32は肩部16及び17に接触される。このモーメントから 、接続要素30を更にねじ込むことにより、ビル要素は、下方のビル要素の方向 にプレスされる。この手段における第1の位置での上述したような寸法によれば 、変形要素と肩部17及び18との間に接触がなされる。圧力が定義された値例 えば1000Nに達するとすぐに、上部ビル要素の下部面が下部ビル要素の上部 面に接触するまで変形要素の変形が始まる。接続要素30の更なるねじ込みによ り、3000Nという所望の圧縮力に達するまで、2表面がプレスされる。この モーメントから、変形要素35は、一方の肩部18あるいは19と他方の接続要 素30の拡大部32との間で変形且つ押しつぶされる。それによって、変形要素 は、肩部18あるいは19に対して1000Nの力でプレスされる。 このようにして、接続要素30が固定され、幾つかの置かれたビル要素の高さ を越えた力が、下方の接続要素に完全に伝達されない。いま、何らかの理由によ り、接続要素の一つは壊れたときに、あるいは下方に応力を伝達できないときに は、幾つかの層に要求される応力は、システムの必要な固定を保証するのに十分 に発達する。本発明によるビルシステムによって作られる壁内に存在する多数の 接続要素においては、垂直な接続要素の一つが中断したことによる結果は、壁の 完全な高さに延長することのない局部的な出来事に限定される。 幾つかのシチュエーションでは、本発明によるビルシステムによって成される 壁の横方向の強度が増加することは望ましいことであり得る。これは、高い壁あ るいは内壁を中空な壁を有する構造物の外壁に接続する場合に在り得る。これら のシチュエーションでは、図7及び8に示されるようなビル要素が使用され得る 。 図7及び8に従うビル要素39は、上部及び下部面が半円あるいはU字断面の 側溝を備えることを除いて、図1に従うビル要素と同一である。上部面2及び側 壁456及び7の間から、上部面2の切り抜き12及び13まで延びる側溝40 、41、42、43、44及び45は、互いに延びており、離脱している。同様 に、下部面3は下部面3と側壁4、5、6及び7との間の端部から延長する側溝 50、51、52、53、54及び55を有する。図示の実施の形態においては 、各側溝40−45及び50−55は、ねじ溝を備える。側溝40−45及び5 0−55の位置は、二つのビル要素39が各開口が一直線上になる状態で互いの 表面に置かれるときに、上方のビル要素の下部面の少なくとも一つの側溝が直接 下方のビル要素の上面の一つの側溝と対向し、その結果一つの穴がねじ溝を備え ているように、選定される。隣接するビル要素は、これらの穴と一色線上に配置 される対応する穴を有していても良い。 横方向の固定は、以下のようになる。壁の組み立て中、二つのビル要素39は 、上部面が同じ高さになるように相互に沿って配置され、側溝41は、隣接する ビル要素の側溝40と整列される。このようにして、共通の側溝は、二つのビル 要素の共通の上部面において同じ形状となる。この側溝においては、ねじを備え たロッドは、側溝40及び41それぞれにねじを備えるようにして置かれ得る。 ビル要素39の次の層の配置は、側溝50及び51の少なくとも一つが側溝40 及び41に配置されたねじ付きロッドに嵌まり、ロッドが完全に包囲され、且つ 横方向の固定が二つのビル要素の間で起こるにして成される。中空の壁を一緒に 形成する二つの壁は、相互に横方向に固定される。さらに、これにより、例えば 、危険な層における横方向の固定、及び危険の少ない層のみにおける横方向の固 定によって、状況により応じた幾つかの横方向の固定を調節するような自由度が 適用される。 さらに、他の横方向の固定を使用することが可能である。上部面2及び下部面 3のそれぞれと側溝4、5、6及び7との間の端部からの距離に、側溝の断面よ りも大きな寸法を有する切り抜きを有する側溝40−45及び50−55を使用 することが可能である。固定は、両端部に対応する拡大部を備えたロッドによっ て可能である。最もシンプルな実施の形態においては、これは、側壁からの定義 された距離で各側溝を提供することによって達成され、穴、クロス穴あるいは他 の拡大された穴は、上部面2及び下部面3のそれぞれに垂直となる。固定要素は 、90度の角度で曲がった二つの端部を有するロッドを備える。そのような実施 の形態が選定されると、下部面あるいは上部面にだけ切り抜きを提供するのに十 分である。同様にして、上部面及び下部面に対称に作られた二つの側溝によって 形成されたねじつき穴は、非対称な側溝のような穴によって代用され得る。これ は、ねじ付きロッドが完全に結合され且つ固定され、他のビル要素の平らな面に 完全に塞がれるU字状側溝によって達成され得る。(湾曲した鉄のワイヤにより 作られた)スペーシングロッドと反対に、ねじ付きロッドは挿入され、ビル要素 を分解することなく取り外される。 図9及び10においては、本発明のビルシステムの第3の実施の形態が示され る。この実施の形態は、接続要素が幾つかの部品からなり、変形要素のそばにあ ることが上述した実施の形態と異なる。同時に、ビル要素の開口の形状が適合さ れている。 図9及び10にこの発明に係る建築システムの第3の実施の形態が示されてい る。この実施の形態は、接続部材が複数の部品からなり且つ変形部材の形状の点 で上述した実施の形態と異なっている。同時に、建築部材の開口部の形状が改良 されている。 図9及び10に示される建築部材101A及び101Bの切り抜き部115及 び112は、図3及び4の建築部材1A及び1Bの切り抜き部15及び12に対 応している。切り抜き部115は、円錐形の外側部160と円筒形の中間部16 1と図2の肩部19に相当する円錐形の底部119を有している。同様に、切り 抜き部112は、外側部170と中間部171と底部116を有している。 接続部材は、少なくともその両端に近い部分にネジが形成されたロッド131 からなっている。ロッドの長さは、ほぼ建築部材101の高さに相当している。 さらに、接続部材は、切り抜き部112及び115の深さの合計よりわずかに小 さい高さを有するナット180を備えている。ナット180の内部のネジには、 その途中にストッパのようなものが設けられており、これにより、ロッド131 のネジが切られた端部がナット180にさらにねじ込まれることが防止される。 変形部材181は、リングからなり、その中央開口はロッド131の外径にほぼ 相当する直径を有しており、直立端182が開口の周りに形成され、リングは小 さなクランプ力でロッドのネジ切り端部の周りでスリップし得るようになってい る。リングの外径は、切り抜き部112及び115の中間部161及び171の 直径にほぼ等しい。さらに、底部119及び116の円錐形に適合する円錐形を 有した閉鎖リング184が使用されている。 この実施の形態の作用を記載するために、図9に示される状態から始め、建築 部材101bがロッド131、ナット180及びリング184を介して下側に位 置する建築部材に対して押圧されているものとする。次の建築部材を配置するた めに、ロッド113が開口部110及び111内に挿入され、同時にロッド13 1の下端の周りにリング181が配置され、上端の周りにリング184が配置さ れ、ナット180が上端に緩く螺合される。このようにして、接続部材は建築部 材を扱う間、その位置に留まる。必要に応じて、建築部材はその製造時にこのよ うに前もって造られ、この形で供給することができる。ロッド131の下端が建 築部材101Bのナット180内にねじ込まれ得るように、建築部材101Aが 建築部材101Bの上に配置される。建築部材101Aのロッド131にねじ込 まれたナット180に適合する適当な道具により、始めにナットが内部ストッパ に到達するまでその上端で回され、その後ロッド131がナットと共に回り始め る。さらにねじ込むと、リング184が底部116に接触する。このようにして 、ロッド131が開口部110内でセンタリングされる。さらにナットとロッド を回すと、ナット180の上端が変形部材181を押圧する。所定の圧力、例え ば1000Nに達すると、部材181は最終的にナット180と底部119との 間で圧縮されるように変形する。同時に、圧力が例えば3000Nに達するまで 建築部材101Aが建築部材101Bに対して押圧される。そして、ナットとロ ッドのねじ込みが停止される。図10は、ナットとロッドのねじ込みが終了した 後にリングとナットと変形部材との組み合わせがどのように位置するかを示して いる。 このようにして、図5及び6に関連して記載されたシステムに実際に対応する 建築部材の固定が得られた。この第3の実施の形態の利点は、接続部材が、完全 に通常商業的に入手可能で特別に製造する必要がない部品からなっていることで ある。その結果、大幅なコスト減となる。 この発明は、上述され且つ図面に示された実施の形態に限定されるものではな く、請求の範囲に記載されたようにこの発明の概念の範囲内において種々の変形 が可能である。
【手続補正書】 【提出日】平成11年11月11日(1999.11.11) 【補正内容】 (1)明細書第1頁及び第2頁を別紙1の通り補正する。 (2)請求の範囲を別紙2の通り補正する。 (別紙1) 明細書 複数の建築部材を備えた建築システム この発明は、複数の建築部材を備え、それぞれの建築部材が互いにほぼ平行な 上面及び下面と上面から下面へ延びる少なくとも一つの開口部とを有し、互いに 他の建築部材の開口部が位置合わせされるように互いの上に配置可能になってお り、接続部材を各開口部に配置することができ、それにより、それに属する第1 建築部材を、該第1建築部材のすぐ下に位置する第2建築部材に押圧することが でき、各第1建築部材の接続部材は、その第1建築部材の上面に作用し、第2建 築部材に属する接続部材に接続可能である、建築システムに関する。 実際の建築システムにおいては、建築部材または建築ブロックが互いの上に配 置され、これにより建築部材または建築ブロックが異なったシステムにより互い に接続され得る。最も古いシステムでは、互いに上下に重ねられたまたは隣同士 に置かれた二つの建築部材を接続するためにセメントが用いられた。一般に速成 建築システムと呼ばれる他のシステムにおいては、建築部材を互いに接続するた めに液状またはペースト状のにかわが使用された。これらのシステムでは、序文 に記載されたような建築部材が使用され、建築部材の重量を軽減し且つ絶縁特性 を向上させるために、あるいは電線等を収容するために、または、にかわやセメ ントに作用する面積を増加させるために開口部が形成されている。 公知の建築システムのすべては、未熟者には不適当であるという欠点を有して いる。建築部材を配置して相互に接続する間に、建築部材は互いに正確に位置合 わせされなくてはならず、同時に互いに接続されなくてはならない。これは、仮 の据え置きと調整した輪郭の位置合わせとを必要とし、建築部材の次の層が置か れて接続される、その高さにワイヤが張られる。建築部材の接続は、セメントや にかわ等の接着剤の利用を要する。塗布する間に物理的特性、特に粘性に関して 特定の条件が必要となるので、その取り扱いは、通常未熟者には容易でない。そ の結果、壁等の建造が日曜大工的な人には成されず、一般に熟練者の手助けに頼 ってこの仕事を成し遂げることとなる。さらに、使用した接続手段のために伝統 的な古い建築システムは、接着剤が硬化して高さを増す前に必要な強度を得るま でに時間を要し、時間当たりの壁の建造高さが限られるという欠点を有している 。後に、伝統的な建築部材から造られた建造物を壊さなければならない場合、建 築部材の再利用はほとんど不可能か、あるいは非常に骨が折れ、とても実用的で ない。セメントまたはにかわは役に立たないと見られ、建築部材のみが部分的に 且つ大変な手間を伴って再利用のために適し得る。ほとんどの場合、大部分が役 に立たなくなる。 FR-A-2.473.590には、請求項1の序文に記載されている建築システムが開示さ れている。この公知のシステムにおいては、各建築部材に該建築部材から延びる 溝が設けられている。上部部材の下面にある溝を下部部材の上面にある溝と一致 させて、2つの建築部材を互いの上に配置する場合、保持手段を設けた上溝およ び下溝を備えるストリップ様形状である第1接続部材を設けることができる。第 2接続部材は、第1接続部材の下溝と第1接続部材の上溝とにおいて留める(sn ap)ことができ、それにより、異なる建築部材を共に押圧する。第2接続部材は 、建築部材の側壁にある溝の部分に配置されている。 この公知のシステムは、異なる層同士の接続がいわゆる鋸歯接続(追歯)によ って行われ、これは、接続部材の非常に離散的な配置のみが可能であり、かつそ れにより建築部材の異なる層間での圧力分布が不均等になる、という欠点を有し ている。その結果、重ね合わされた2つの建築部材が、直立した壁に十分な安定 性を保証するのに必要とされる圧力で、共に押圧されているかどうかが幾分予測 不可能である。 FR-A-1.487.332には、主請求項の序文に記載されているシステムか開示されて もいる。ここで、接続部材は、一端はねじ山を切られており、一端は断面がより 大きなナットとして形作られたボルトとして形成される。建築部材の垂直開口部 は、内孔として形作られ、弾性変形可能な材料がボルトと内孔の壁との間に配設 されている。 弾性材料で囲まれている内孔内にすでに位置する別のボルトの上に1つのボル トをねじ込むと、この弾性材料は変形して、内孔の壁に対して押圧される。この ようにして、接続部材すなわちボルトが建築部材と一体化され、これにより、互 いの上にある異なる建築部材を共に押圧することができる。 2つの重なり合った建築部材を、規定された力で共に押圧することが可能であ ることもあるが、これについては何の情報も与えられていない。そうでなければ 、接続部材のそれぞれ個々の建築部材への固定は、建築部材の材料に重要な力を 生成することになる。これらの横方向の力が建築部材の材料に引っ張りを生じさ せるため、非常に壊れやすく、そのため、固定を失う。これは、通常、張力に対 して非常に低い対抗性を有するセメント等の建築材料の場合に特に当てはまる。 上述した欠点が回避される、序文において明らかにされた建築システムを提供す ることがこの発明の目的である。 上述した欠点を回避し得る、序文に明記したような建築システムを提供するこ とがこの発明の目的である。 この目的は、変形部材が第1建築部材の下面と第2建築部材の接続部材との間 に塗布され、これが第1の所定の力によって変形され、それによって第1建築部 材の接続部材に応力が生じ、各第1建築部材は第2建築部材に第2の所定の力で 押圧されることにより、達成される。 この発明の他の特徴及び利点が、添付図面を参照した以下の説明から明らかに なるであろう。 図1は、本発明によるビルシステムに使用されるビル要素の平面図である。 図2は、図1のII−II線による断面図である。 (別紙2) 請求の範囲 1. 複数の建築部材を備え、それぞれの建築部材が互いにほぼ平行な上面及び 下面と上面から下面へ延びる少なくとも1つの開口部とを有し、互いに他の建築 部材の開口部が位置合わせされるように互いの上に配置可能になっており、接続 部材を各開口部に配置することができ、それにより、それに属する第1建築部材 を、該第1建築部材のすぐ下に位置する第2建築部材に押圧することができ、各 第1建築部材の接続部材は、該第1建築部材の上面に作用し、第2建築部材に属 する接続部材に接続可能である、建築システムにおいて、変形部材が前記第1建 築部材の前記下面と前記第2建築部材の前記接続部材との間に塗布され、これが 第1の所定の力によって変形され、それによって前記第1建築部材の接続部材に 応力が引き起こされ、前記第1建築部材はそれぞれ前記第2建築部材に第2の所 定の力で押圧されることを特徴とする、建築システム。 2. 建築部材は、その下端がすぐ下の建築部材に固定され、上端にその建築部 材の上面を押圧する拡張部分が設けられたロッドを備えている請求項1に記載の 建築システム。 3. ロッドの少なくとも下端にはネジが形成されている請求項2に記載の建築 システム。 4. 各ロッドの上端に、ネジ孔が形成された拡張部分が設けられ、上に重ねら れた建築部材のロッドのネジ付きの下端がこのネジ孔内に収容される請求項3に 記載の建築システム。 5. 上面及び/または下面に近接した建築部材のそれぞれの開口部に、ロッド の上端の拡張部分を収容するための切り抜き部が設けられている請求項4に記載 の建築システム。 6. 上面及び/または下面の切り抜き部の位置は、拡張部分を通して建築部材 相互間で正確な位置合わせができるような精度に形成されている請求項5に記載 の建築システム。 7. 拡張部分と接続部材とが一つのユニットを形成する請求項2〜6のいずれ か一項に記載の建築システム。 8. 変形部材は、円錐形の本体を有するリングである請求項9に記載の建築シ ステム。 9. 上面及び/または下面に、側壁で終端する溝が設けられ、横方向の接続を 形成するために、溝接続部材が隣接する建築部材の対応する溝の中に延びて配置 され得る請求項1〜8のいずれか一項に記載の建築システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数の建築部材を備え、それぞれの建築部材が互いにほぼ平行な上面及び 下面と上面から下面へ延びる少なくとも一つの開口部とを有し、互いに他の建築 部材の開口部が位置合わせされるように互いの上に配置可能になっている建築シ ステムにおいて、 建築部材をそのすぐ下に位置する建築部材に所定の圧力で接続することができ る接続部材がそれぞれの開口部内に配置され得ることを特徴とする建築システム 。 2. 建築部材は、その下端がすぐ下の建築部材に固定され、上端にその建築部 材の上面を押圧する拡張部分が設けられたロッドを備えている請求項1に記載の 建築システム。 3. ロッドの少なくとも下端にはネジが形成されている請求項2に記載の建築 システム。 4. 各ロッドの上端に、ネジ孔が形成された拡張部分が設けられ、上に重ねら れた建築部材のロッドのネジ付きの下端がこのネジ孔内に収容される請求項3に 記載の建築システム。 5. 上面及び/または下面に近接した建築部材のそれぞれの開口部に、ロッド の上端の拡張部分を収容するための切り抜き部が設けられている請求項4に記載 の建築システム。 6. 上面及び/または下面の切り抜き部の位置は、拡張部分を通して建築部材 相互間で正確な位置合わせができるような精度に形成されている請求項5に記載 の建築システム。 7. 拡張部分と接続部材とが一つのユニットを形成する請求項2〜6のいずれ か一項に記載の建築システム。 8. ロッドは、すぐ下の建築部材に対して所定の力で建築部材を押圧したとき に自由に変形し得る変形部材を有している請求項3〜7のいずれか一項に記載の 建築システム。 9. 変形部材は、円錐形の本体を有するリングである請求項9に記載の建築シ ステム。 10. 上面及び下面は平坦面で、開口部はこれらの面に垂直であり、上面及び /または下面に近接した開口部はその開口部より大きな横断面を有する切り抜き 部を備え、ネジ付きロッドは切り抜き部内に適合される拡張部分を有した上部を 備え、拡張部分は上側に位置するネジ付きロッドを収容するためにネジが形成さ れた開口を有し、第1の建築部材のネジ付きロッドの拡張部分の上に所定の圧力 で変形する変形部材が配置され、変形部材は拡張部分と上側に位置する建築部材 との間に位置する請求項1〜9のいずれか一項に記載の建築システム。 11. 上面及び/または下面に、側壁で終端する溝が設けられ、横方向の接続 を形成するために、溝接続部材が隣接する建築部材の対応する溝の中に延びて配 置され得る請求項1〜10のいずれか一項に記載の建築システム。 12.溝にネジが形成され、接続部材はネジ付きロッドにより形成される請求項 11に記載の建築システム。
JP54494398A 1997-04-21 1998-04-02 複数の建築部材を備えた建築システム Expired - Fee Related JP4050327B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1005850A NL1005850C2 (nl) 1997-04-21 1997-04-21 Bouwsysteem omvattende afzonderlijke bouwelementen.
NL1005850 1997-04-21
PCT/EP1998/002125 WO1998048126A2 (en) 1997-04-21 1998-04-02 Building system comprising individual building elements

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001521594A true JP2001521594A (ja) 2001-11-06
JP4050327B2 JP4050327B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=19764817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54494398A Expired - Fee Related JP4050327B2 (ja) 1997-04-21 1998-04-02 複数の建築部材を備えた建築システム

Country Status (20)

Country Link
US (1) US6282859B1 (ja)
EP (1) EP0991826B1 (ja)
JP (1) JP4050327B2 (ja)
CN (1) CN1103845C (ja)
AT (1) ATE213042T1 (ja)
AU (1) AU734930B2 (ja)
BR (1) BR9808609A (ja)
CA (1) CA2286743C (ja)
DE (1) DE69803766T2 (ja)
ES (1) ES2171024T3 (ja)
HU (1) HU224183B1 (ja)
NL (1) NL1005850C2 (ja)
NZ (1) NZ500883A (ja)
PL (1) PL336503A1 (ja)
PT (1) PT991826E (ja)
RO (1) RO119242B1 (ja)
RU (1) RU2175702C2 (ja)
TR (1) TR199902476T2 (ja)
UA (1) UA64749C2 (ja)
WO (1) WO1998048126A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007000827A1 (ja) * 2005-06-28 2007-01-04 Japan Science And Technology Agency 組積ユニットの成形方法
JP2020023855A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 屋根裏株式会社 納骨施設

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042269A1 (en) 1999-01-13 2000-07-20 Heijden Fransiscus Antonius Ma Building system
US20050240379A1 (en) * 1999-10-30 2005-10-27 Little W F Project system and method
NL1014082C2 (nl) * 2000-01-17 2001-07-18 Franciscus Antonius Maria Van Systeem voor het verbinden van elementen.
JP3749825B2 (ja) * 2000-09-06 2006-03-01 独立行政法人科学技術振興機構 煉瓦組積構造、煉瓦組積工法及び煉瓦
US6851233B2 (en) * 2001-09-15 2005-02-08 Richard Morgenstern Cast log structure
NL1019621C2 (nl) 2001-12-20 2003-06-24 Franciscus Antonius Ma Heijden Werkwijze voor het vervaardigen van een bouwsteen.
KR20050027096A (ko) * 2002-07-31 2005-03-17 독립행정법인 과학기술진흥기구 벽돌벽의 시공계획방법
US7357460B2 (en) * 2003-01-13 2008-04-15 Raphael Schlanger Connecting system for tensile elements
US6973755B2 (en) * 2003-03-03 2005-12-13 Shane Pott Column to structure attachment device
KR101131364B1 (ko) * 2003-03-06 2012-04-04 독립행정법인 과학기술진흥기구 건축물의 벽체구조
US20070144098A1 (en) * 2004-04-05 2007-06-28 Ehtesham Tataei Hardwood flooring assembly system and method
US20080175681A1 (en) * 2004-04-05 2008-07-24 Ehtesham Tataei Hardwood flooring installation system and method
US20050252143A1 (en) * 2004-04-05 2005-11-17 Ehtesham Tataei Hardwood flooring assembly system and method
EP1846629A2 (en) * 2005-02-10 2007-10-24 Westblock Systems, Inc. Masonry block wall system
NL1028430C1 (nl) * 2005-03-01 2006-09-06 Stichting Famecon Bouwelementen voor muren.
US7934345B2 (en) * 2005-11-10 2011-05-03 Marsh Roger F Systems for building construction by attaching blocks with bolts and vertically spaced flat bars
US9206597B2 (en) * 2006-02-13 2015-12-08 3B Construction Solutions, Inc. Unitized post tension block system for masonry structures
US8893447B1 (en) 2012-12-05 2014-11-25 J Kevin Harris Use devices for mechanically secured block assembly systems
CA2537356A1 (en) * 2006-02-15 2007-08-15 Clifford E. Van Steinburg Drywall construction method and means therefor
JP5191481B2 (ja) * 2006-05-02 2013-05-08 バルガス,マリアーノ ヌニェス 中空プラスチック製モジュールを使用した壁構造
NZ549029A (en) * 2006-08-07 2009-06-26 Prestressed Timber Ltd An engineered wood construction system for high performance structures using pre-stressed tendons and replaceable energy dissipaters
US20080110124A1 (en) * 2006-11-13 2008-05-15 Buse Jay Apparatus and method for interlocking blocks
US8099918B2 (en) * 2007-04-19 2012-01-24 Marsh Roger F Special and improved configurations for unitized post tension block systems for masonry structures
US7765746B2 (en) * 2007-07-24 2010-08-03 Reed Robert S Tornado resistant dome house
US8863476B2 (en) * 2009-12-22 2014-10-21 Gary Summers Building block system
US8839593B2 (en) * 2010-02-17 2014-09-23 Ply Gem Industries, Inc. Pre-cast blocks for use in column construction
BE1019501A5 (nl) 2010-05-10 2012-08-07 Flooring Ind Ltd Sarl Vloerpaneel en werkwijze voor het vervaardigen van vloerpanelen.
BE1019331A5 (nl) 2010-05-10 2012-06-05 Flooring Ind Ltd Sarl Vloerpaneel en werkwijzen voor het vervaardigen van vloerpanelen.
US8925275B2 (en) * 2010-05-10 2015-01-06 Flooring Industries Limited, Sarl Floor panel
RU2501920C2 (ru) * 2010-05-24 2013-12-20 Общество с ограниченной ответственностью КОРПОРАЦИЯ "ИННОВАЦИЯ ПРОИЗВОДСТВО ИНТЕГРАЦИЯ" (ООО Корпорация "ИПИ") Способ строительства и многослойный универсальный облегченный блок для его реализации
RU2011112603A (ru) * 2011-04-01 2012-10-10 Николай Викторович Карпенко (RU) Строительные элементы такие как стеновой блок, плита перекрытия, перемычка-сейсмостойкой конструкции
RU2464392C1 (ru) * 2011-05-25 2012-10-20 Виктор Михайлович Бельфор Способ возведения стен, установка для автоматизированного возведения стен из строительных модулей и комплект оборудования для механизированного возведения стен из строительных модулей
EP2758611A2 (en) * 2011-08-09 2014-07-30 Tie-Cast Systems, Inc. Masonry reinforcement system
RU2500862C2 (ru) * 2012-01-13 2013-12-10 Виктор Михайлович Бельфор Строительный модуль (варианты) и способ возведения стен зданий с использованием строительных модулей (варианты)
BE1020597A3 (nl) * 2012-03-30 2014-01-07 Vandenbempt Patent Snelbouwsteen, evenals kunststof inzetstuk voor het vervaardigen van zulke snelbouwsteen.
ITTO20121042A1 (it) * 2012-12-04 2014-06-05 Flavio Lanese Modulo riutilizzabile per la realizzazione di almeno una porzione di una parete smontabile di una costruzione
US9863142B2 (en) * 2013-12-30 2018-01-09 Alejandro Stein Stiffeners for metalog structures
WO2015112872A1 (en) * 2014-01-23 2015-07-30 Crumley Harvel K Load indicating washer
US10364569B2 (en) * 2014-01-23 2019-07-30 Harvel K. Crumley Guide device for retaining ties in masonry walls
MX2017001511A (es) * 2014-08-01 2017-12-12 Just Biofiber Corp Bloques estructurales de acoplamiento de soporte de carga y sistema de construccion modular.
US10113305B2 (en) * 2014-08-01 2018-10-30 Just Biofiber Structural Solutions Corp. Load bearing interlocking structural blocks and tensioning system
RU2640527C2 (ru) * 2016-03-23 2018-01-09 Общество с ограниченной ответственностью "РнБ Хауз" Способ сооружения стеновой конструкции
IT201600124054A1 (it) * 2016-12-06 2018-06-06 Marco Citro Modulo per la realizzazione di strutture edili
US10533338B2 (en) 2017-05-11 2020-01-14 Katerra, Inc. Connector for use in inter-panel connection between shear wall elements
AU2018203645B2 (en) * 2017-05-26 2023-08-17 Timber Inventions Pty Ltd Connection system
US10081961B1 (en) * 2017-06-19 2018-09-25 Katerra, Inc. Method and apparatus to control rocking of multiple shear wall panels subject to a loading event
US10617969B2 (en) * 2017-07-25 2020-04-14 BJ Trading LLC Toy building blocks set and cooperating screws
RU2668890C1 (ru) * 2017-09-14 2018-10-04 Нара Энд Тек Ко., Лтд. Сейсмостойкий блок сейсмоизолирующего типа и сейсмостойкая структура, в которой он используется
CN108867983B (zh) * 2018-06-19 2020-07-07 隆生国际建设集团有限公司 一种预制装配式墙体砌块
KR20210065929A (ko) 2018-07-19 2021-06-04 에너지 볼트 인코포레이티드 에너지 저장 시스템 및 방법
RU2692055C1 (ru) * 2018-07-20 2019-06-20 Станислав Васильевич Николаев Способ повышения живучести крупнопанельного строения при экстремальных воздействиях путём предотвращения прогрессирующего разрушения
KR102190324B1 (ko) * 2018-11-12 2020-12-11 김태명 조립식 벽돌 세트
RU2715770C1 (ru) * 2019-06-10 2020-03-03 Евгений Николаевич Михальченко Строительный блок для кладки без раствора и способ его укладки без раствора для быстрого монтажа и демонтажа зданий и сооружений
US11702837B2 (en) * 2019-08-01 2023-07-18 Mercer Mass Timber Llc Shear wall assembly
GB2584739B (en) * 2019-11-29 2021-06-09 Vistafolia Ltd Modular wall unit
CA3162522A1 (en) 2020-01-22 2021-07-29 Andrea Pedretti Grabber comprising a damped self-centering mechanism
CZ34494U1 (cs) * 2020-05-19 2020-11-03 HON a.s. Akustický modulový segment a sestava akustických modulových segmentů
JP2023532521A (ja) 2020-06-30 2023-07-28 エナジー ヴォールト インコーポレイテッド エネルギー貯蔵及び供給システム及び方法
RU200968U1 (ru) * 2020-08-05 2020-11-20 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Белгородский государственный технологический университет им. В.Г. Шухова" Кладка стен из ячеистобетонных блоков с их фиксацией по шву
EP4288369A1 (en) 2021-02-02 2023-12-13 Energy Vault, Inc. Energy storage system with elevator lift system
CN116262588A (zh) 2021-12-13 2023-06-16 能源库公司 能量储存和输送系统及方法
CN117449510A (zh) * 2023-12-22 2024-01-26 山东鑫业森幕墙工程有限公司 一种大面积玻璃幕墙安装结构

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1062502A (fr) * 1952-04-18 1954-04-23 Construction en éléments préfabriqués
US2971295A (en) * 1955-03-21 1961-02-14 Phillips Petroleum Co Prestressed concrete units and structures
FR1487332A (fr) * 1966-02-14 1967-07-07 Raymonde Mazon Liaison d'éléments préfabriqués de béton à une armature par manchon élastique
NL175935C (nl) * 1980-01-09 1985-01-16 Tadema Cornelis Werkwijze voor de vervaardiging van een muur uit blokvormige bouwstenen, en bij die werkwijze toe te passen bevestigingsstrippen.
FR2565278B1 (fr) * 1984-06-01 1986-08-22 Alpha Composants Ensemble d'elements de construction pour l'edification de murs par post-contrainte
JPH0754052B2 (ja) * 1988-01-14 1995-06-07 鹿島建設株式会社 基礎スラブ用補強筋の配筋方法
US5308184A (en) * 1989-01-27 1994-05-03 Techniport S.A. Method and apparatus for mechanically joining concrete-reinforcing rods
JP2711605B2 (ja) * 1991-12-19 1998-02-10 日本スプライススリーブ株式会社 モルタル充填式鉄筋継手
US5570549A (en) * 1994-07-15 1996-11-05 Lung; Jimmy R. Building anchoring system
DE19513202A1 (de) * 1995-04-11 1996-10-17 Hilti Ag Vorrichtung zur Verankerung von Bewehrungs- bzw. Spannstählen in Verankerungsgründen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007000827A1 (ja) * 2005-06-28 2007-01-04 Japan Science And Technology Agency 組積ユニットの成形方法
US7823858B2 (en) 2005-06-28 2010-11-02 Japan Science And Technology Agency Method for forming masonry unit
JP2020023855A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 屋根裏株式会社 納骨施設

Also Published As

Publication number Publication date
EP0991826B1 (en) 2002-02-06
TR199902476T2 (xx) 2000-01-21
JP4050327B2 (ja) 2008-02-20
CA2286743C (en) 2008-02-12
WO1998048126A2 (en) 1998-10-29
NL1005850C2 (nl) 1998-10-27
PT991826E (pt) 2002-07-31
CN1103845C (zh) 2003-03-26
US6282859B1 (en) 2001-09-04
CN1252848A (zh) 2000-05-10
CA2286743A1 (en) 1998-10-29
UA64749C2 (uk) 2004-03-15
NZ500883A (en) 2001-08-31
EP0991826A2 (en) 2000-04-12
PL336503A1 (en) 2000-07-03
WO1998048126A3 (en) 1999-02-18
BR9808609A (pt) 2000-05-23
AU734930B2 (en) 2001-06-28
HUP0001932A3 (en) 2002-01-28
DE69803766T2 (de) 2002-09-05
AU7524098A (en) 1998-11-13
HU224183B1 (hu) 2005-06-28
HUP0001932A2 (hu) 2000-10-28
DE69803766D1 (de) 2002-03-21
RU2175702C2 (ru) 2001-11-10
ES2171024T3 (es) 2002-08-16
RO119242B1 (ro) 2004-06-30
ATE213042T1 (de) 2002-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001521594A (ja) 複数の建築部材を備えた建築システム
US6557316B2 (en) Building system comprising individual building elements
US8453416B2 (en) Apparatus and method for an adjustable column
CA1274702A (en) Prestressing anchor arrangement
JPS60226928A (ja) アンカーレール及びアンカーレールセット
EP0765977A2 (en) Variable embeddment anchor and method
US5542225A (en) Anchoring system for installing exterior materials to a building structure
US6176638B1 (en) Chemically bonded anchor systems
US20060144008A1 (en) Shear wall attachment assembly and method of use
US4118910A (en) Anchorable tubular device
KR100384266B1 (ko) 보강근또는프리스트레스강재의고정장치
US5337529A (en) Roof tile mounting system
US5435107A (en) Bracket for repairing an attachment of an outer facade element to an inner load-bearing member
JP2000017740A (ja) 耐震性能の優れた露出型固定柱脚
JPH0122806Y2 (ja)
KR19980020867U (ko) 건축용 앵커볼트의 행거볼트 연장 연결너트
JPH0826638B2 (ja) 石材等構造物の連結装置
JPH0643314Y2 (ja) 緊張材の端部定着装置
JP2865246B2 (ja) 型枠用締め付け金物
US20020050113A1 (en) Concrete form attachment system and assembly
US6709211B1 (en) Girt or purlin retainer and method of using same
CN216689056U (zh) 一种结构紧凑的固定端p型锚具
CN210713234U (zh) 一种预制构件连接结构
US3981115A (en) Mounting facia plates on building structures
US20240060287A1 (en) Building structure, method for forming same, and functional part

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070613

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees