JP2001521140A - 三次元検査システム - Google Patents

三次元検査システム

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JP2001521140A
JP2001521140A JP2000517250A JP2000517250A JP2001521140A JP 2001521140 A JP2001521140 A JP 2001521140A JP 2000517250 A JP2000517250 A JP 2000517250A JP 2000517250 A JP2000517250 A JP 2000517250A JP 2001521140 A JP2001521140 A JP 2001521140A
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エルウィン エム ビーティ
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Abstract

(57)【要約】 透明レティクル(20)上に置かれた精密パターンマスクを撮像するためのカメラ(10)を含む、集積回路を検査するための部品検査及び校正方法。検査される小さい部品(30)は、透明レティクル(20)上に、またはそれから離して上方に配置される。オーバヘッドミラーまたはプリズム(40)は、被検査部品(30)の側面ビューをカメラ(10)へ反射する。部品(30)の画像シーンは三角形分割され、それによってシステムの次元を校正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (著作権に関する注意) 本特許文書の開示の一部分は、著作権保護の対象である資料を含む。本著作権
所有者は、本願が特許及び商標庁特許ファイルまたは記録に現れた時には、何人
が特許開示をファクシミリ再生しても異議を申し立てないが、それ以外の如何な
る場合にも全ての著作権の権利を留保する。
【0002】 (発明の分野) 本発明は、三次元検査のための方法及び装置に関し、詳述すれば、単一の軸の
カメラ、単一のイメージ、及び参照システムを使用して電気構成要素としてのリ
ードを三次元検査するための方法及び装置に関する。
【0003】 (発明の背景) 従来技術の三次元検査システムは、複数のアクセスミラー及び複数のカメラま
たは単一のカメラ及び複数のイメージを含んでいた。これらのシステムは、集積
回路及び他の小さい部品を検査するために使用されてきた。従来の技術は、三次
元検査を遂行するために複数のイメージを必要とする。伝統的な従来技術の方法
は、複数のイメージを必要とする三角形分割法(triangulation)を使用してい る。複数のイメージは、従来技術の解法のコスト、並びに複雑さ及び検査に必要
な時間を増加させる。
【0004】 従来技術の解法は、単一のイメージから、参照システムを使用してリードを有
する部品の三次元検査を行うための方法または装置を含んではいない。ここに、
参照システムとはレティクル( reticle )マスク参照線からなり、この参照線 は単一イメージ内の部品の底面(ボトム)ビューと側面(サイド)ビューとの間
に位置するようになっている。三次元システムのために単一のイメージを使用す
ると、速度及びコストの恩恵が得られる。従って、本発明がなされた動機は、リ
ードを有する部品のための三次元走査システムを提供することであって、この走
査システムは、参照線と共に撮られた部品の1つのイメージだけしか必要とせず
、プリズムまたはミラーを通しての部品のビューも得られるようになっている。
【0005】 他の走査システムは、1992年12月22日付パームらの米国特許第5,173,796号“ 三次元走査システム”、1994年1月4日付パームらの米国特許第5,276,546号“ 三次元走査システム”、及び1997年5月5日付米国特許出願第08/850,473号“三
次元検査システム”に開示されており、本明細書はこれらの開示の全てを参照と
して採り入れている。
【0006】 (発明の概要) 本発明は、集積回路の検査のための部品検査及び校正の方法及び装置を提供す
る。本発明は、透明なレティクル上に置かれた精密パターンマスクを撮像するカ
メラを含んでいる。検査される小さい部品は、透明なレティクル上に、またはそ
れより上に配置される。光源及びオーバヘッド光反射ディフューザが照明を与え
る。オーバヘッドミラーまたはプリズムが、被検査部品の側面ビューをカメラへ
反射させる。部品のシーンは三角形分割され、従ってシステムの次元を校正する
ことができる。透明なレティクル上に参照ラインが位置していて、プリズムを通
ったイメージがカメラに供給される際に側面ビューと底面ビューとの間に参照線
を示すことができるようになっている。ドットパターンを有する精密なレティク
ルマスクは、校正に必要な付加的なセットの情報を生成する。参照線及びレティ
クルマスクは、参照値を与える。1つより多くのドットパターンをイメージング
することによって、三角解法を使用して紛失(ミッシング)状態値を分解するこ
とができる。システムの光学系は、付加的な集束用素子を必要とすることなく、
全ての透視図(パースペクティブ)のためのイメージを合焦させるように設計さ
れている。
【0007】 本発明を例示するために、以下に添付図面を参照して好ましい実施の形態を説
明する。
【0008】 (好ましい実施の形態の詳細な説明) 以下に説明する本発明の1実施の形態における方法及び装置は、電子リードを
有する物体の三次元検査のための方法及び装置である。
【0009】 図1Aは、三次元検査のための本発明の装置を示している。装置は、レンズ1
2を有するカメラ10及びレティクル20を含んでいる。レティクル20は、カ
メラによって撮像するために、リード50を有する部品30を受ける中心領域2
2を含んでいる。カメラ10はレティクル20の中心領域22の下に配置され、
部品30のイメージを受ける。レティクル20は、部品30の付加的な透視図を
与える光学素子40を含んでいる。光学素子40はレティクルに取付けられ、中
心領域22の周囲に配置されていて、部品30の複数の側面ビュー(側面図)を
カメラ10に供給する。本発明の1実施の形態においては、光学素子40はプリ
ズムからなることができる。本発明の代替実施の形態においては、光学素子40
はミラーからなることができる。
【0010】 カメラ10は、部品30及び光学素子40から供給される付加的な透視図イメ
ージを受けるように配置されている。カメラ10は、イメージを捕捉するための
フレームグラバ基板18を含んでいる。カメラ10の光学系は、レティクル20
からの底面ビュー、及び光学素子40から供給される側面ビューの光路を包含す
る焦点深度を有している。カメラ10は、イメージデータ出力をプロセッサ14
に供給し、プロセッサ14は図2A及び2Bを参照して後述するように三次元検 査を遂行する。
【0011】 図1Bは、図1Aに示すシステムによって取得されたイメージの例を示してい
る。カメラ10によって入手されたイメージ60は、レティクル20を通しての
ビューによって得られた底面ビュー70を含んでいる。底面ビュー70は、部品
32及びリード52、54、56、58のイメージを示している。イメージ60
は、レティクル20を通り光学素子40から反射されたビューによって得られた
4つの側面ビュー80、82、84、86を更に含んでいる。側面ビュー80、
82、84、86は、部品32のそれぞれの側面ビュー及び対応するリード53
、55、57、59を示している。例えば、側面ビュー82のリード53は底面
ビュー70のリード52に対応し、側面ビュー84のリード55は底面ビュー7
0のリード54に対応している、等々である。当分野に精通していれば理解でき
るように、本発明はどのような数の側面ビューとも共に動作する。例えば、1つ
のビューを使用してリードの単一の行を検査することができる。2つのビューを
使用してリードの2行を検査することができる。
【0012】 今度は図1Cを参照する。図1Cは、単一のイメージから、電子リードの三次
元検査を遂行する方法を示している。本方法は、ステップ101において、上面
を有する透明なレティクルを準備すなわち提供することから開始される。次いで
方法はステップ102において、検査される電子リードを有する部品を透明レテ
ィクルの上面の中心部分上に配置する。次いで方法はステップ103において、
部品の側面透視図を与える固定光学素子を準備する。次いで、本方法はステップ
104において、部品のイメージ及び固定光学素子から供給される付加的な透視
図を受けるように透明レティクルの下に配置されたカメラを準備し、カメラはイ
メージデータを生成する。次いで方法はステップ105において、部品の三次元
解析を遂行するためにコンピュータを用いてイメージデータを処理する。
【0013】 図2A及び2Bは、本発明の三次元検査ループの流れ図である。プロセスは、
ステップ110において検査信号を待機することから開始される。信号が状態を
変化させると、システムは検査を開始する。ステップ110において、プロセッ
サは命令をフレームグラバ基板18へ命令を送り、リードを有する部品のイメー
ジをカメラから取得する。ステップ120において、カメラ10は画素値からな
るイメージを捕捉し、プロセッサはこの画像をメモリ内に格納する。図1Bに示
すように、イメージは部品の底面ビュー及び複数の側面ビューからなっている。
【0014】 ステップ130において、検査システムは、図9B、9C、及び9Dに示すよ
うに、その部品を検査レティクルから移動させ、次の部品をその位置へ配置する
ことを可能にする信号を部品ハンドラへ送る。格納されたイメージデータを検査
システムが処理している間に、ハンドラは部品配置を続行する。
【0015】 ステップ140において、検査システムは格納されたイメージの画素値を処理
し、図4に示すレティクルマスクを使用して検査システムの校正中に見出された
中心に対する部品の回転、X変位、及びY変位を見出す。プロセッサは、これら
の変位値を決定して部品のボディの4つの側上の点を見出す。ステップ150に
おいて、プロセッサは、理想的な部品のための測定値を含む部品定義ファイルを
使用する。部品定義ファイルからの測定値及びステップ140において決定され
た変位値を使用することによって、プロセッサはイメージの底面ビュー部分の各
リードのための予測される位置を計算する。プロセッサは、イメージデータに対
して探索手順を使用して底面ビューにおいて予測される位置に最も近いリードの
位置を探知する。次いで、プロセッサは、図10A−10Dに示すようなサブピ
クセルイメージ処理方法を用いて各リードの3つの側上のエッジを見出すことに
よって、画素値内のリードのX及びY位置を決定する。
【0016】 ステップ160においてプロセッサは、図6に関して後述する校正手順中に決
定される側面ビューの既知の位置と、底面ビューにおいて見出されたリードの位
置とを使用して、イメージの側面ビューにおける各リードの予測される位置を計
算する。図3Aに関して詳細を後述するように、プロセッサはサブピクセル手順
を使用して画素値内のリードのZ位置を決定する。
【0017】 プロセッサがリードを探知した後に検査ループはステップ170へ進み、各リ
ードのための参照エッジを決定する。プロセッサは、側面ビュー内で見出された
各リードのための最も近い参照エッジを決定する。1実施の形態においては、光
学素子とレティクルとの接合箇所が参照エッジとして役立つ。代替実施の形態に
おいては、参照エッジは透明なレティクル上に配置することができる。別の代替
実施の形態においては、画素の仮想線によって参照エッジを定義することができ
る。ステップ180においてプロセッサは、画素値及び校正中に決定されるパラ
メータを使用することによって、画素値を各リードのためのワールド位置に変換
する。ワールド位置は、参照エッジに対するリードの物理的位置を表している。
プロセッサは、図3A及び3Bに関して更に説明するように、DS及びDB寸法を
決定し、各リードのためのZ寸法を計算する。
【0018】 ステップ190においてプロセッサは、計算された部品の回転、X変位、及び
Y変位を使用してワールド値を部品値に変換し、理想部品のための座標を定義す
る。部品値は、リードの長さ及びリードの幅のようなリードの物理的寸法を表し
ている。
【0019】 ステップ200において、これらの部品値と、部品フィルにおいて定義された
理想部品値とが比較され、各リードの三次元内の理想位置からの偏差が計算され
る。本発明の1実施の形態においては、偏差値は、チップのオフセット、スキュ
ー、曲がったリード、幅、及び共面度を含むことができる。ステップ210にお
いてプロセッサは、これらの偏差値と、部品ファイルにおいて定義された理想部
品のための所定のしきい値とを比較して、電子リード検査結果を生成する。1実
施の形態では、所定の許容差値は、工業標準からの合格許容差値及び不合格許容
差値を含む。もし測定値が合格許容差値よりも小さいか、またはそれに等しけれ
ば、プロセッサはその部品に対して合格結果を割当てる。もし測定値が不合格許
容差値を越えれば、プロセッサはその部品に対して不合格結果を割当てる。もし
測定値が合格許容差よりは大きいが、不合格許容差よりも小さいか、またはそれ
に等しければ、プロセッサはその部品を再加工するものと指定する。ステップ2
20においてプロセッサは、その部品に関する検査結果を報告し、部品検査を完
了する。次いでプロセスはステップ110へ戻り、次の検査信号を待機する。
【0020】 図3Aは、物体の三次元位置を得るために使用される本発明の1つの方法を示
している。図6に示すような校正手順から決定されたパラメータ及び単一のイメ
ージを使用して、プロセッサは三次元位置を計算する。プロセッサは、光学素子
40とレティクル20の面との接合箇所によって形成されるレティクル20の面
上の参照線を探知する。光線300は、参照エッジ302からカメラ10までの
光路を示している。光線300、310、及び320はカメラ10の軸と平行で
ある。プロセッサは、参照エッジ302と、光路310によって示されているよ
うに物体330の反射したビューとの間の距離としての距離DSを測定する。1 実施の形態においては、反射面312とレティクル20の角度は42°である。当
分野に精通していれば、リードのビューをカメラ10に供給するのに使用できる
どのような角度も実現できよう。プロセッサは、参照エッジ302と、光路32
0によって示されている物体330のビューとの間の距離としての距離DBを決 定する。光路310と、レティクル面と平行な物体330を横切る面とによって
定義される角θ 340を使用して、プロセッサはレティクル面の上の物体33 0の距離Z 350を決定する。図7は、システムの校正中のθの計算例を示し ている。プロセッサは、次式を使用してZ寸法を計算する。 Z=DS tan(45°−θ/2)−(DB−DS) tanθ ここに、DS =参照エッジから物体の側面ビューまでの距離、 DB =参照エッジから物体の底面ビューまでの距離、 θ =物体から発して光学素子によって反射され、カメラによって受け
られる光線と、レティクル面に平行な物体を横切る面とがなす角、及び Z =レティクル面から物体までのZ軸に沿う距離である。
【0021】 図3Bは、三次元で物体を探知するために使用される本発明の代替方法を示し
ている。この方法では、プロセッサ14は、レティクル20上に位置している参
照線360を探知することから開始する。1実施の形態では、レティクル20へ
の光学素子40の取付けを参照線360とすることができる。
【0022】 プロセッサ14は、レティクル20の面に対する光学素子40の面312の角
度に依存する角θ 340を決定する。角度θ 340は、2つの点332及び3
34を使用することによって決定される。プロセッサ14は、点332及び33
4からカメラの軸と平行に下方へ伸びる2つの光線333及び334の間の距離
を測定することによって、点332と334との間の距離を決定する。次いで、
プロセッサは光学素子40からカメラによって受けられた対応する光線370及
び372について側面ビューを調べる。側面ビュー内のこれら2つの光線370
及び372間の距離はΔZとして測定される。θは次式を使用して決定される。 θ=tan-1(ΔZ /ΔX) ここに、dS =参照エッジから物体の側面ビューまでの距離、 dB =参照エッジから物体の底面ビューまでの距離、 θ =物体から発して固定光学素子によって反射され、カメラによって
受けられる光線と、レティクル面に平行な物体を横切る面とによって形成される
角度、 R =参照線360と、光学素子40の反射面と透明なレティクル20
との交線382とのオフセット、及び Z =レティクル面から物体までのZ軸に沿う距離である。 次いでプロセスは、オフセットRを決定する。 但し、Rは光学素子の面312とレティクル20の面との交線382から、参
照線360のエッジまでの距離の測度である。オフセットRは次式に従って決定
される。 R=[(dB−dS) tanθ / tan(45°−θ/2)]−dS ここに、dB =光線380と333との間の距離、及び dS =光線380から370までの距離 である。 次いでプロセッサは次式を使用して、レティクル20の上面の上の物体の高さ
Zを決定する。 Z=(dS+R) tan(45°−θ/2)−(dB−dS) tanθ。
【0023】 本発明の1つの実施の形態においては、システムは、既知の間隔及びサイズの
校正ドットのパターンをレティクル面上に配置することによって校正される。図
4は、カメラ10から見た4つの側面光学素子を有する校正ドットパターンの1
つの実施の形態を示しているが、より少ない、またはより多くの側面光学素子を
使用することもできる。カメラは、底面ビュー、及びレティクル面上に位置する
光学素子からの4つの側面ビューを含むイメージを受ける。校正ドットは、直接
イメージ410、及び反射イメージ420として現れる。図5は、直接イメージ
410、反射イメージ420、及び参照エッジ302の間の関係、及びDS及び DBの値を示している。
【0024】 図6は、レティクルマスク400を使用してシステムを校正するために使用さ
れる本発明の方法を示している。この方法は、ステップ600において校正ドッ
トを見出すことから開始される。プロセッサは、底面ビューから直接見ることが
できる各ドットの位置及びサイズを見出し、これらの結果をメモリ内に格納する
。ステップ610及び620において、プロセッサはこれらの結果と、メモリ内
に格納されている既知の値とを比較することによって、底面校正のための紛失状
態値を計算する。例えば、ステップ610においてプロセッサはカメラの歪み及
びロール角を決定し、ステップ620においてプロセッサは画素幅及び高さを測
定する。これらの状態値は、画素の幅及び高さ、画素のアスペクト比、光学系の
歪み、及びドットパターンに対するカメラの配向を含む。次いでカメラは、これ
らの結果をメモリ内に格納する。これらの結果は、画素値をワールド値に変換す
るための解析中に使用するための変換係数を与える。
【0025】 プロセスはステップ630へ進み、プロセッサは側面ビュー及び参照エッジ内
に見ることができる校正ドットを見出す。ステップ640においてプロセッサは
これらの値から、図7に示す光学素子40の側面ビュー角度を決定する。プロセ
ッサは、データから各側面ミラーを校正するための紛失状態値を見出すことから
開始する。これらは、レティクル面に対するミラーの位置を含む。状態値はメモ
リ内に格納される。
【0026】 図7は、システムが、DS及びDBを使用して光学素子720の角θをどのよう
にして決定するかを示している。システムは、参照エッジ730を探知し、物体
750の反射イメージ740を使用して距離DS 760を決定する。DSは、参
照エッジ730及び物体750からの距離によって決定される角θ 710のた めの角度計算は、以下の計算によって決定することができる。 θ=sin-1(DS / DB) 角θが分かると、検査システムはこれらの既知の値を使用して空間内の物体の
三次元位置を決定する。
【0027】 図8は、空間内の物体の三次元位置を決定するための本発明の検査システムの
方法の1つの実施の形態を示している。本方法は、ステップ800において、底
面ビューから物体を見出すことから開始される。探索方法を使用して、プロセッ
サは物体の座標を決定する。1実施の形態においては、プロセッサは、図10A
−10Dに関して後述するサブピクセル方法を使用して、再現可能な位置を見出
す。次いで方法はステップ810へ進み、側面ビュー内の物体を見出す。プロセ
ッサは、底面ビューと同じ手法で物体のサブピクセル位置を決定する。プロセッ
サは、ステップ820においてサブピクセル位置に対する参照エッジを見出し、
ステップ830においてDS及びDBの観測値を計算する。ステップ840におい
てプロセッサは、これら既知の値から、物体のx、y、及びz位置を決定するこ
とができる。
【0028】 図9A、9B、9C、及び9Dは、本発明の部品ホルダー、光学素子、及び照
明要素の代替実施の形態を示している。図9Aにおいては、ペデスタル910が
レティクル920の中心部分に取付けられている。解析される部品900は、ペ
デスタル910上に受入れることができる。光源904が照明を行う。オーバヘ
ッド光反射ディフューザ902がレティクル920の上に固定されていて光源9
04からの照明を受けるように位置決めされ、部品900の底面ビューをバック
ライトするために拡散照明する。1つの好ましい実施の形態では、光源904は
レティクル920の4つの側上に取付けられた光アレイからなり、各ビューのた
めに一様な照明を与える。
【0029】 図9Bにおいては、真空ホルダー950を使用し、部品900をレティクル9
20の上面の上方に吊り下げている。真空ホルダー950は、レティクル920
の面に実質的に平行に部品900を吊り下げる。オーバヘッド光反射ディフュー
ザ906は、光源904からの光を受けるために真空ホルダー950上に取付け
ることができる。図9Cでは、真空ホルダー950が部品900をレティクル9
20の上方に吊り下げており、レティクル920の中心部分922は切り欠かれ
ている。レティクル920の中心部分922は、プリズム940の内側面942
がレティクル920の切り欠き部分と実質的に整列するように切り欠かれている
。図9Dは、プリズム940の代わりにミラー952が使用されていることを除
いて図9Cに示す形態と同一の形態である。
【0030】 次に、サブピクセルリード寸法測定方法の1実施の形態を示す図10A−10
Dを参照する。プロセッサは、底面ビューから決定された既知のパラメータを使
用してリードチップ51を有するリード50の理想位置中心を見出す。部品のサ
イズ、及び照明状態のような他のパラメータに依存して、リードチップ51の理
想位置中心は変化し得る。プロセッサは、図10Aに座標nX、nYで示してあ
るように、理想位置中心の周りに例えば11×19画素の関心領域を定義する。例え
ば、カメラは1024×1024画素を含むCCDカメラであり、1つの画素はリードの
約1000分の1.6インチを表している。他の光学システム及びカメラの型も、本発 明の思想及び範囲から逸脱することなく使用することができる。関心領域のサイ
ズは、その領域内には1つのリードだけしか含まれず、他の隣接するリードはそ
の関心領域内には含まれないように選択される。図10Aに示すように、画素の
予測される幅nW、及び部品のボディまでの使用可能なリード50の予測される
高さnLを使用して、予測されるリード寸法が見出される。関心領域内において
、プロセッサは、リードチップ51の反対の外側エッジから一時に1画素だけリ
ードチップ51に向かって運動することによって、リードチップ51を見出す。
プロセッサは、最大勾配を有する画素がリードチップdTのエッジであることを
決定する。各画素毎の勾配は、その画素のグレースケール値を、次の画素のグレ
ースケール値から減算することによって見出される。可能な雑音の効果を減少さ
せるために、プロセッサは、個々の画素を使用するのではなく、例えば3つまた
はそれ以上の画素のグループを平均することによって前進することができる。リ
ードチップ51が見出されると、プロセッサは、理想部品によって定義されたリ
ードに平行な軸に沿って、例えば5画素だけリード内へ運動することによってリ
ードチップの2つのエッジの位置dS1及びdS2を決定する。次いで、方法は、
リードに直角な線に沿う最大勾配が見出されるまで、その線に沿って各側エッジ
に向かって運動する。最大勾配を有する画素dS1及びdS2は、側位置として定
義される。
【0031】 次いで、プロセッサは、図10Bに示されているサブピクセル動作を遂行し、
第2のサブピクセル動作のためのより正確なシード(種)位置を見出す。プロセ
ッサは、各位置dT、dS1、及びdS2の周りに小さい3×5ボックスを定義す
る。サブピクセル動作は、左から右へ運動しながら各列内の3つの画素を平均し
、より再現性の高いシード位置dTを見出すことから開始される。同様に、非リ
ードエッジからリード内へ運動しながら、各行内の画素を平均することによって
、側位置のためのより正確なシード位置dS1及びdS2を見出す。
【0032】 これらの新しいシード画素を決定した後に、プロセッサは新シード点dTipを 使用してチップ位置を決定し、2nW×2nWのサイズの大きいサブピクセルボ
ックスを定義する。ここで、図10Cに示すように、チップ点は、左から右方向
にはdT上に中心を有し、上から下方向には(dS1及びdS2)/2上に中心を 有している。再び、プロセッサは非リードエッジから、左から右へリード内へ運
動しながら、各列内の画素を平均してチップ位置としてdTipを見出す。より多 くの画素を有するより大きいボックスを使用することによって、より再現性の高
い結果が得られる。
【0033】 同様に、図10Dに示すように、寸法nL×nWのサブピクセルボックスと共
にシード位置dS1及びdS2を使用して側位置が見出される。あるボックスの場
合にはシード位置はdS1及び(dTip+nL/3)である。第2のボックスの場 合にはシード位置はdS2及び(dTip+nL/3)である。プロセッサはリード に向かって運動しながら各行内の画素を平均し、以下に説明するサブピクセルプ
ロセスを使用してリードエッジのサブピクセル位置をdSide1及びdSide2として
決定する。次いで、リードの幅がdSide1−dSide2として計算される。
【0034】 サブピクセルエッジ検出をC言語で実現したプログラムの1例を以下に示す。 void IML-FindHorzEdge(int nXseed, int nYseed, int nWidth, int nLength, doubule * dEdge) { int nXstart = nXseed - (nLength - 1)/2; int nYstart = nYseed - (nWidth - 1)/2; int nXstop = nXstart + nLength; int nYstop = nYstart + nWidth; int nArray[MAX LENGTH]; double d1, d2, d3; double dL = nLength; double dM1 = 0,0; double dM2 = 0,0; double dM3 = 0,0; double dM11; for (int x=nXstart; x<nXstop; x++) { d1 = 0.0; nArray[x - nXstart] = 0; for (int y=nYstart; y<nYstop; y++) { nArray[x - nXstart] += GET PIXEL(x,y); } d1 = nArray[x - nXstart]; d2 = d1 + d1; d3 = d2 + d1; dM1 += d1; dM2 += d2; dM3 += d3; } dM1 /= dL; dM2 /= dL; dM3 /= dL; dM11 = dM1 + dM1; double dS1 = dM3 - dM1 * (3.0 * dM2 - 2.0 * dM11); double dS2 = (dM2 - dM11) * sqrt( fabs(dM2 -dM11)); if (dS2 == 0.0) dS2 - 1.0; double dS3 = dS1 / dS2; double dP = 0.5 - dS3 / (2.0 * sqrt( fabs(4.0 + dS3 * dS3)); double dE = dP * dL + 0.5; if (nArray [0] > nArray[nLength - 1]) * dEdge = (double)nXseed - (double) (nLength +1) /2.0 + dE; else * dEdge = (double)nXseed - (double) (nLength +1) /2.0 - dE; } (c) 1997 Scanner Technologies, Inc.
【0035】 次に、本発明の実施の形態を示している図11A−11Eを参照する。1つの
実施の形態においては、プリズムからなることができる光学素子1040のレテ
ィクル1004への取付けを、参照線1020とすることができる。しかし糊付
けであることができるこの取付けは、精密な線を与えないかも知れない。代替実
施の形態では、参照線1020はレティクル1004上の、光学素子1040の
透過面1043とレティクル1004との交線に位置している。参照線1020
の幅は、電子成分のリードチップからなることができる部品1000のビュー(
光学素子1040の反射表面1041から反射してカメラ1015によって見ら
れる)を不明瞭にしないように十分に狭く選択される。参照線1020の幅は、
透過面1043とレティクル1004との交線を不明瞭にし、光学素子1040
の上側張出しを越えて伸びるように選択することができる。光学素子1040を
レティクル1004に取付けるのに使用した接着剤によって、透過面1043と
レティクル1004との交線が真直ぐな線になっていなければ、不正確さが導入
され得る。参照線の幅は、光学素子1040のレティクル1004への取付けに
よって不正確さが導入されることなく、測定を可能にする。
【0036】 図11Aは、距離c 1002(レティクル1004の面から部品1000ま での距離を表す)に位置する部品1000の実際の位置を示している。距離c 1002は、レティクル1004の面の上の部品1000のz次元の距離を表し
ている。光線w 1006は、レティクル1004の面を垂直に通過し、光学素 子1040の背面1041において反射され、そして部品1000の位置を通る
光線の光路を示している。光線u 1008は、レティクル1004の面を上方 に垂直に通過し、プリズム1040の背面1041において反射され、そして部
品100の直下の点を通過する光線の光路を示している。光線u 1008は、 光線w 1006と平行であり、z次元において光線1006から距離cだけ離 間している。光線w 1006及びu 1008はプリズム1040の背面104
1によって角b 1013で反射され、入射角a 1014及び反射角a 101 6を形成する。角θは、光線u 1008とレティクル1004の面との交点と がなす角として定義される。距離t 1018は、部品1000から光線u 10
08までの距離であり、t 1018は光線u 1008に垂直である。dB 10
34は、参照線1020の先縁から、部品1000のz投影とレティクル100
4の面との交点までのxまたはy次元に沿う距離である。
【0037】 図11Bは、θ 1012、c 1002、及びt 1018の間の関係を示す 簡約図である。以下の方程式は、これらの間の関係を表している。 sin ( 90−θ) = t/c c=t/ sin ( 90−θ) D= 45°−θ/2 b= 90°−θ a= 45°+θ/2
【0038】 参照線1020と部品1000の位置とによって形成される関係を詳細に示し
ている図11Cを参照する。距離sは、参照線1020の先縁から、距離t 1 018に平行な経路に沿う光線u 1008までの距離である。距離dp 102 4は2つの距離、t 1018とs 1022との合計である。従って、 dp=t+s 及び、 t=dp−s である。 光路1026は、レティクル1004の面を垂直に通過し、プリズム1040
の背面1041において反射され、そして参照線1020の先縁を通過する反射
光線によって形成される。距離dS 1028は、プリズム1040の背面104
1において反射された後の、光線1026から光線w 1006までのレティク ル1004の面内の距離の測度である。距離e 1030は、プリズム1040 の背面1041上の、光線1026から光線w 1006の交点までの距離の測 度である。角D 1032は、プリズム1040の背面とレティクル1004の 面とがなす角である。これらの測度を使用して、以下の関係が決定される。 sinθ=S/dB
【0039】 図11Dは、e 1030、角a 1014、角d 1032,及びdS 102 8の関係の簡約図である。従って、 e/ sin90°=dS / sina=dS / sin(90°−D)=e/l e=dS / sin(90°−D)
【0040】 図11Eは、距離s 1022、光線u 1008,角θ 1012、及びdB 1034の関係を示している。 dB / sin90°=S/ sinθ=u/ sin(90°−θ)=dB /l dB =S/ sinθ=u/ sin(90°−θ) u=dB[sin(90°−θ)] S=dB sinθ
【0041】 さて、距離e 1030、dp 1024、角a 1014、及び角b 1013 の間の関係を簡約して示す図11Fを使用して、z次元における部品1000の
位置c 1002を解くための方程式を以下のようにして導出する。 e/ sin90°=dp / sinθ=dp / sin(45°+θ/2)=e/l e=dp / sin(45°+θ/2) dS / sin(90°−D)=dp / sin(45°+θ/2) dp =dS sin(45°+θ/2) / sin(90°−D) t=dp −S csin(90°−θ) =dp −S csin(90°−θ) ={dS sin(45°+θ/2) / sin(90°−D)}−dB sinθ 90°−D =90°−(45°−θ/2) = 45°+θ/2 C=[{dS sin(45°+θ/2) / sin(90°−D)}−dB sinθ]/ { (dS −dB sinθ) / sin(90°−θ)} sin(90°−θ) = cosθ c=(dS −dB sinθ) / cosθ=(dS / cosθ) −(dB sinθ / cosθ) C= (dS / cosθ)−dB tanθ
【0042】 以上に本発明を特許条約付属文書に従うために、及び新規な原理を適用し、要
求に応じてこれらの特殊化された成分を製造及び使用する上で必要な情報を当業
者に提供するために、かなり詳細に説明した。しかしながら、本発明は、特に異
なる設備及びデバイスによって遂行可能であること、及び本発明の範囲から逸脱
することなく設備の細部及び動作手順の両者についてさまざまな変更を達成でき
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 部品検査及び校正のための本発明の装置を示す図である。
【図1B】 システムによって取得されたイメージの例を示す図である。
【図1C】 単一のイメージから電子リードを三次元検査するための方法を示す図である。
【図2A】 本発明の三次元検査ループの前半部分の流れ図である。
【図2B】 本発明の三次元検査ループの後半部分の流れ図である。
【図3A】 物体を三次元で探知するのに使用される本発明の1つの方法を示す図である。
【図3B】 物体を三次元で探知するのに使用される本発明の代替方法を示す図である。
【図4】 カメラから見た4つの側面光学素子を有する校正ドットパターンの1つの実施
の形態を示す図である。
【図5】 DS及びDBを決定するための本発明の方法を示す図である。
【図6】 システム校正のために使用される本発明の方法の流れ図である。
【図7】 光学素子の校正のための方法を示す図である。
【図8】 三次元位置を決定するための本発明の方法の流れ図である。
【図9A】 本発明の部品ホルダー及び光学素子の1つの実施の形態を示す図である。
【図9B】 本発明の部品ホルダー及び光学素子の別の実施の形態を示す図である。
【図9C】 本発明の部品ホルダー及び光学素子の更に別の実施の形態を示す図である。
【図9D】 本発明の部品ホルダー及び光学素子の更に別の実施の形態を示す図である。
【図10A】 サブピクセルリード寸法測定方法の1つの実施の形態の1のステップを示す図
である。
【図10B】 サブピクセルリード寸法測定方法の1つの実施の形態の次のステップを示す図
である。
【図10C】 サブピクセルリード寸法測定方法の1つの実施の形態の更に次のステップを示
す図である。
【図10D】 サブピクセルリード寸法測定方法の1つの実施の形態のその後のステップを示
す図である。
【図11A】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、レ
ティクル1004の面から部品1000までの距離に位置する部品1000の実
際の位置を示している。
【図11B】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、θ
1012、c 1002、及びt 1018の間の関係を示す簡約図である。
【図11C】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、参
照線1020と部品1000の位置とによって形成される関係を示している。
【図11D】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、e
1030、角a 1014、角d 1032,及びdS 1028の関係を示す図 である。
【図11E】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、距
離s 1022、光線u 1008,角θ 1012、及びdB 1034の関係を 示している。
【図11F】 リードの位置を決定するための本発明の1つの実施の形態を示す図であり、距
離e 1030、dp 1024、角a 1014、及び角b 1013の間の関係 を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月19日(2000.4.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項25
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 プロセッサ14は、レティクル20の面に対する光学素子40の面312の角
度に依存する角θ 340を決定する。角度θ 340は、2つの点332及び3
34を使用することによって決定される。プロセッサ14は、点332及び33
4からカメラの軸と平行に下方へ伸びる2つの光線333及び334の間の距離
を測定することによって、点332と334との間の距離を決定する。次いで、
プロセッサは光学素子40からカメラによって受けられた対応する光線370及
び372について側面ビューを調べる。側面ビュー内のこれら2つの光線370
及び372間の距離はΔZとして測定される。θは次式を使用して決定される。
θ=tan-1(ΔZ /ΔX) 次いでプロセスは、オフセットRを決定する。但し、Rは光学素子の面312
とレティクル20の面との交線382から、参照線360のエッジまでの距離の
測度である。オフセットRは次式に従って決定される。 R=[(dB−dS) tanθ / tan(45°−θ/2)]−dS ここに、dS =参照エッジから物体の側面ビューイメージまでの距離、即ち光
線380から370までの距離、 dB =参照エッジから物体の底面ビューイメージまでの距離、即ち光線
380から333までの距離、 θ =物体から発して固定光学素子によって反射され、カメラによって
受けられる光線とレティクル面に平行な物体を横切る面とがなす角、及び R =参照線360と光学素子40の反射面と透明レティクル20との
交線382のオフセットである。 次いでプロセッサは次式を使用して、レティクル20の上面の上の物体の高さ
Zを決定する。 Z=(dS+R) tan(45°−θ/2)−(dB−dS) tanθ。 ここに、Zはレティク
ル面から物体までのZ軸に沿う距離に等しい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図7は、システムが、DS及びDBを使用して光学素子720の角θをどのよう
にして決定するかを示している。システムは、参照エッジ730を探知し、物体
750の反射イメージ740を使用して距離DS 760を決定する。DSは、参
照エッジ730及び物体750からの距離によって決定される角θ 710のた めの角度計算は、以下の計算によって決定することができる。 θ=sin-1(DS / DB) ここに、DS =参照エッジから物体の側面ビューイメージまでの距離、即ち光線
380から370までの距離、 DB =参照エッジから物体の底面ビューイメージまでの距離、即ち光線
380から333までの距離、 θ =物体から発して固定光学素子によって反射され、カメラによって
受けられる光線と、レティクル面に平行な物体を横切る面とがなす角である。 角θが分かると、検査システムはこれらの既知の値を使用して空間内の物体の
三次元位置を決定する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】 図11Bは、θ 1012、距離c 1002、及び距離t 1018の間の関 係を示す簡約図である。以下の方程式は、これらの値の間の関係を表している。
sin ( 90−θ) = t/c c=t/ sin ( 90−θ) D= 45°−θ/2 b= 90°−θ a= 45°+θ/2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 CC27 DD06 FF04 JJ03 JJ26 LL12 PP11 QQ24 QQ25 QQ42 5B057 BA02 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 DA03 DA07 DB03 DB09 DC03 DC16

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子リードを三次元検査するための装置であって、 a)上面を有し、上記上面の中心部分(22)上に電子リード(50)を有す
    る部品(30)を検査のために受入れる透明レティクル(20)と、 b)上記透明レティクル(20)の上面に取付けられ、上記透明レティクルを
    通して上記部品の側面ビューを反射させるように位置決めされている固定光学素
    子(40)と、 c)上記透明レティクル(20)の下に配置され、該透明レティクル(20)
    を通した上記部品(30)の底面ビュー(70)及び上記固定光学素子(40)
    からの上記部品(30)の側面ビュー(80、82、84、86)を含むイメー
    ジを受けるように位置決めされ、上記底面ビュー(70)及び上記側面ビュー(
    80、82、84、86)を表すイメージデータ出力を生成するカメラ(10)
    と、 d)上記透明レティクル(20)上に配置され、上記底面ビュー(70)と上
    記側面ビュー(80、82、84、86)との間に生ずる参照線のビューを上記
    カメラ(10)に供給するように位置決めされている参照線(360)と、 e)上記イメージデータ出力を受けるように接続され、上記イメージデータ出
    力を三次元解析して電子リード(50)を検査し、電子リード検査結果を生成す
    るプロセッサ(14)と を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記装置は校正のためにレティクルマスク(400)を使用
    し、該レティクルマスク(400)は校正ドットパターンを更に含んでいること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記透明レティクル(20)の中心部分(22)の周囲に取
    付けられ、上記部品の4つの側面ビューを上記カメラ(10)に供給する4つの
    固定光学素子(40)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記固定光学素子(40)は、プリズムを更に備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記固定光学素子(40)は、ミラーを更に備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記カメラ(10)からのイメージデータはメモリ(16)
    内に格納されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記プロセッサ(14)は、上記透明レティクル(20)の
    上の物体の高さを、下式: Z=DS tan(45°−θ/2)−(DB−DS) tanθ (ここで、DS =参照エッジから上記物体の側面ビューイメージまでの距離、 DB =参照エッジ(302)から上記物体の底面ビューイメージまでの距離、 θ =上記物体から発して上記固定光学素子(40)によって反射され、上記
    カメラ(10)によって受けられる光線と、上記レティクル(20)面と平行な
    上記物体を横切る面とがなす角、及び Z =上記レティクル(20)面から上記物体までのZ軸に沿う距離である) に従って決定することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記固定光学素子(40)の反射面(312)と上記透明レ
    ティクル(20)との交線が上記参照エッジ(302)であることを特徴とする
    請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記プロセッサ(14)は、上記透明レティクル(20)の
    上の物体の高さを、下式: Z=(dS+R) tan(45°−θ/2)−(dB−dS) tanθ (ここで、dS =上記参照エッジ(302)から上記物体の側面ビュー(80、
    82、84、86)までの距離、 dB =参照エッジ(302)から物体の底面ビュー(70)までの距離、 θ =上記物体から発して上記固定光学素子(40)によって反射され、上記
    カメラ(10)によって受けられる光線と、上記透明レティクル面と平行な上記
    物体を横切る面とがなす角、 R =上記参照線と、上記固定光学素子(40)の反射面と上記透明レティク
    ル(20)との交線のオフセット、及び Z =上記透明レティクル面から上記物体までのZ軸に沿う距離である。) に従って決定することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記プロセッサ(14)は、θ及びオフセットRを、 R=[(dθ−dS) tanθ / tan(45°−θ/2)]−dS、及び θ=tan-1(ΔZ / ΔX) (ここで、Δx=上記底面ビュー(70)上の2つの物体間の距離、及び Δz=上記側面ビュー(80、82、84、86)上の2つの物体間の対応す
    る距離である。)、 に従って決定することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記カメラ(10)は、上記部品(30)から上記カメラ
    (10)までの光路、及び上記部品(30)から上記固定光学素子(40)を通
    って上記カメラ(10)までの光路を包含する焦点深度が得られるように調整さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 真空ホルダー(950)が、上記部品(900)を、上記
    透明レティクルホルダーの上に吊り下げることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 上記透明レティクル(920)の中心部分(922)が切
    り欠いてあることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 上記透明レティクル(920)の中心部分上に取付けられ
    て、上記部品を受入れるようになっているペデスタル(910)を更に備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】 上記カメラ(10)は、上記カメラ(10)の軸が上記透
    明レティクル(20)の表面に実質的に垂直であるように位置決めされているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】 単一のイメージから電子リードを三次元検査するための方
    法であって、 a)上面(101)を有する透明レティクルを提供するステップと、 b)上記透明レティクル(102)の上面の中心部分上に電子リードを有する
    部品を検査のために配置するステップと、 c)上記部品(103)の側面透視図を与えるための固定光学素子を提供する
    ステップと、 d)上記透明レティクルの下に配置され、上記部品のイメージ及び上記固定光
    学素子によって供給される上記側面透視図を受け、イメージデータ(104)を
    供給するカメラを提供するステップと、 e)上記透明レティクル上に配置され、上記底面ビューと上記側面ビューとの
    間に生ずる参照線のビューを上記カメラに供給するように位置決めされている参
    照線を提供するステップと、 f)上記イメージデータをコンピュータを用いて処理し、部品(105)を三
    次元解析するステップと を含んでいることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 レティクルマスクを使用して上記コンピュータを校正する
    ステップを更に含んでいることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記コンピュータを校正するステップは、 a)上記レティクルマスク上に、底面ビュー(600)から直接見ることがで
    きる校正ドットを配置するステップと、 b)上記の各ドット(610、620)の位置及びサイズを決定するステップ
    と、 c)上記各ドットの位置及びサイズをメモリ内に格納するステップと、 d)上記各ドットの位置及びサイズと、既知の値とを比較することによって、
    上記底面ビューの校正のための状態値を決定するステップと、 e)上記状態値をメモリ内に格納するステップと、 によって上記底面ビューを校正することを更に含んでいることを特徴とする請求
    項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記コンピュータを校正するステップは、 a)上記各固定光学素子(600)内に見ることができる校正ドットを配置す
    るステップと、 b)参照エッジ(630)を探知するステップと、 c)上記参照エッジから上記側面ビューイメージ及び上記底面ビューイメージ
    内の各ドットまでの距離(640)を計算するステップと、 d)既知の値(640)から上記固定光学素子のための状態値を決定するステ
    ップと、 e)上記状態値をメモリ内に格納するステップと、 によって上記側面ビューを校正することを更に含んでいることを特徴とする請求
    項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 単一のイメージから電子リードを有する物体の三次元検査
    を遂行するための方法であって、 a)検査信号を待機するステップ(110)と、 b)底面ビュー及び側面ビューを含む上記物体のイメージを取得するステップ
    (120)と、 c)上記イメージを処理し、透明レティクル上に配置され上記底面ビューと上
    記側面ビューとの間に生ずる参照線のビューを上記カメラに供給するように位置
    決めされている参照線と、上記物体(140)の回転、x変位、及びy変位とを
    見出すステップ(140)と、 d)上記底面ビュー内の上記物体の電子リードを探知するステップ(150)
    と、 e)上記側面ビュー内の上記物体の電子リードを探知するステップ(160)
    と、 f)各リードのための参照点を決定するステップ(170)と、 g)画素値をワールド値に変換するステップ(180)と、 h)上記ワード値を部品値に変換するステップ(190)と、 i)上記部品値を、上記部品値と所定の部品値とを比較することによって決定
    される測定値に変換するステップ(200)と、 j)上記測定値及び所定の許容差の値に基づいて部品結果を供給するステップ
    (210)と を含んでいることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 上記部品結果は、合格結果、不合格結果、及び再加工結果
    からなるグループから選択された結果を含んでいることを特徴とする請求項20
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記所定の部品値(200)は、合格許容差値及び不合格
    許容差値を更に含んでいることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 上記部品結果(210)は、もし上記測定値が上記合格許
    容差値より小さいかまたは等しければ合格結果からなり、もし上記測定値が上記
    合格許容差値を越えていれば不合格結果からなり、それ以外ならば再加工結果か
    らなることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 上記イメージはメモリ内に格納される(120)ことを特
    徴とする請求項20に記載の方法。
  25. 【請求項25】 上記イメージを取得した後の上記部品結果が計算されてい
    る間に、上記物体を取り外し、次の物体を配置することができる(130)こと
    を特徴とする請求項20に記載の方法。
  26. 【請求項26】 上記底面ビュー内の上記物体の上記電子リードを探知する
    ステップ(150)、及び上記側面ビュー内の上記物体の上記電子リードを探知
    するステップ(160)は、 a)リードチップ(51)のイメージを含むリード(50)のイメージを処理
    し、上記リードチップを含む上記イメージの領域を概ね探知するステップ(図1
    0A)と、 b)リードチップエッジ及びリードチップ側を含む上記リードチップを含む関
    心領域を画定するステップ(図10B、10C)と、 c)上記関心領域にわたってサブピクセルエッジ検出を遂行し、上記リードチ
    ップの中心の位置を見出すステップ(図10D)と、 を更に含んでいることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  27. 【請求項27】 上記関心領域は、1つのリード全体のイメージだけを含ん
    でいるようなサイズ(図10C)であることを特徴とする請求項26に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 上記プロセッサは、上記透明レティクル(20)の上の物
    体の高さを、下式: C=(dS / cosθ)−dB tanθ (ここで、 dS=参照エッジ(302)から上記物体の側面ビュー(80、8 2、84、 86)までの距離、 dB =参照エッジ(302)から上記物体の底面ビュー(70)までの距離、 θ=上記物体から発して上記固定光学素子(40)によって反射され、上記カ
    メラ(10)によって受けられる光線と、上記透明レティクル面(20)と平行
    な上記物体を横切る面とがなす角、及び C=上記透明レティクル面(20)から上記物体までZ軸に沿う距離である) に従って決定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  29. 【請求項29】 上記参照エッジ(302)は上記透明レティクル面(20
    )上に配置されていることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 電子リードを三次元検査するための装置であって、 a)光源(904)と、 b)上面を有し、該上面の中心部分(22)上に電子リードを有する部品(3
    0)を検査のために受入れる透明レティクル(20)と、 c)上記透明レティクル(20)上に位置決めされ、上記光源(904)から
    の照明を受けて拡散した照明を供給する光ディフューザ(902、906)と、 d)上記透明レティクル(20)の上面に取付けられ、上記透明レティクル(
    20)を通した上記部品(30)の側面ビュー(80、82、84、86)を反
    射させるように位置決めされている固定光学素子(40)と、 e)上記透明レティクル(20)の下に配置され、該透明レティクル(20)
    を通した上記部品(30)の底面ビュー(70)、及び上記固定光学素子(40
    )からの上記部品(30)の側面ビュー(80、82、84、86)を含むイメ
    ージを受けるように位置決めされ、底面ビュー(70)及び側面ビュー(80、
    82、84、86)を表すイメージデータ出力を生成するカメラ(10)と、 f)上記イメージデータ出力を受けるように接続され、上記イメージデータ出
    力の三次元解析を遂行して電子リード(50)を検査し、電子リード検査結果を
    生成するプロセッサ(14)と を備えていることを特徴とする装置。
  31. 【請求項31】 上記光ディフューザ(902、906)は、上記レティク
    ル(20)の上に固定されていることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 【請求項32】 上記光ディフューザ(906)は部品ホルダー(950)
    に取付けられていることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  33. 【請求項33】 上記光源(904)は、上記透明レティクル(20)の周
    囲に位置決めされている複数の光アレイからなることを特徴とする請求項30に
    記載の装置。
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