JP2001520297A - 疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)、ポリウレタンおよびポリアクリレートの流動化ポリマー懸濁液 - Google Patents

疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)、ポリウレタンおよびポリアクリレートの流動化ポリマー懸濁液

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Abstract

(57)【要約】 疎水変性ポリウレタン、ポリアクリレート並びにポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)および炭素含有塩の流動性水性ポリマー懸濁液、その懸濁液の製造方法、および水性系の増粘剤としてのその懸濁液の使用方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、新規なレオロジー改変剤に関し、より詳しくは、疎水変性(疎水性
に変性された)ポリアクリレート、ポリウレタンおよびポリ(アセタール−また
はケタール−ポリエーテル)の流動性水性ポリマー懸濁液に関する。
【0002】 (背景技術) ラテックス塗料産業では、塗料組成物への添加が容易なため、粉末よりも液体
のレオロジー改変剤を用いることが望まれている。多くの液体増粘剤が、混合溶
媒中のこれらポリマーの溶液の形、または以下に引用する先行技術に記載されて
いるようなこれらポリマーの水性懸濁液の形で、市販されている。
【0003】 揮発性有機溶媒を含む従来技術の塗料用増粘剤とは対照的に、塗料産業では、
環境保護の為に、揮発性有機化合物(volatile organic compounds;VOCs
)をほとんどまたは全く含まない成分をラテックス塗料に配合することが好まし
い。従って、このようなポリマーを塗料に添加するのに用いる担体媒体として水
を使用することが優先される。
【0004】 先行技術では、水は種々の塩、例えば燐酸ジアンモニウム、硫酸ジアンモニウ
ムまたはギ酸ナトリウムにより変性して、水媒体を特定の水溶性ポリマーの懸濁
液用非溶媒担体に転換し得ることが見出されている。例えば、米国特許第488
3536号は、硫酸ジアンモニウムまたは燐酸ジアンモニウムの濃厚水溶液中で
調製されたヒドロキシエチルセルロースの懸濁液、およびこのような懸濁液がラ
テックス塗料のレオロジー改変剤として有用であることを記載している。米国特
許第5228908号は、ギ酸ナトリウムの濃厚水溶液がヒドロキシエチルセル
ロースのようなポリマーの流動性懸濁液の調製に使用し得ることを記載している
。米国特許第5578168号には、ギ酸ナトリウムを含む多数の塩の使用は、
ポリ(エチレンオキシド)の水性懸濁液の調製に有用であることが示されている
。米国特許第5541241号および同第5489638号には、ギ酸ナトリウ
ムおよび他の塩がポリビニルアルコールの水性懸濁液の調製に有用であることが
説明されている。
【0005】 しかし、先行技術の流動化水性ポリマー懸濁液中の上記ポリマーのいずれも、
ラテックス塗料増粘剤の所望の特性全ては発揮しない。米国特許第488353
6号および同第5228909号に記載されているヒドロキシエチルセルロース
または疎水変性ヒドロキシエチルセルロースの特に流動化されたポリマー懸濁液
は、典型的には、ラテックス塗料に低い流動性およびレベリング性しか与えず、
それ故に望ましくないほど低い高剪断(ICI)粘度をもたらす。
【0006】 (発明が解決しようとする課題) 従って、このような従来技術の増粘剤に比べてラテックス塗料中で改良された
性能を有する液体増粘剤を提供することが望まれていた。また、組み合わせられ
た特性をラテックス塗料に付与できるように、可能なら異なるラテックス塗料レ
オロジー改変剤を、1つの液状担体中で組み合わせることが望まれていた。
【0007】 (発明の概要) 本発明によれば、水溶性合成会合性増粘剤、脂肪族並びに芳香族カルボン酸の
ナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群か
ら選択される炭素含有水溶性塩、および水を含んでなる流動性水性ポリマー懸濁
液が提供される。ポリマーは、疎水変性ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレー
ト、およびアルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル、アリールアル
ケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシクリル並びに複
合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオロアルキルおよ
びカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリール、アリールア
ルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性基は3〜40個
の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される疎水性基によりキャッ
プされた末端を有するポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)主鎖
を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)からなる群
から選択され得る。
【0008】 別の要旨では、本発明は、炭素含有塩を水に溶解し、ポリマーを塩溶液に添加
し、混合することを含んでなる水溶性合成会合性増粘剤ポリマーの流動性水性ポ
リマー懸濁液の製造方法を提供する。 さらに、本発明によれば、本発明の疎水変性水溶性ポリマーの水性懸濁液を水
性系に添加することにより水性系を増粘する方法が提供される。
【0009】 (発明の詳細な説明) 驚くべきことに、末端セチル疎水性基によりポリマー鎖がキャップされた疎水
変性ポリ(アセタール−ポリエーテル)のような非イオン性会合性(associativ
e)増粘剤は、ラテックス塗料における増強された増粘特性を有していることが 見出された。また、そのようなポリマーは溶解された濃厚なギ酸ナトリウムを含
む水性担体中に懸濁できることが見出された。加えて、他の水溶性ポリマーおよ
び会合性増粘剤と組み合わせた本発明の疎水変性ポリマー、例えば疎水変性ヒド
ロキシエチルセルロースの懸濁液は、ラテックス塗料を増粘するのに使用できる
ことが見出された。
【0010】 先行技術特許は、種々の水溶性ポリマーを懸濁するための担体媒体として水性
ギ酸ナトリウムを特許請求しているが、本発明の懸濁液は、懸濁されたポリマー
種の化学的性質の点で、先行技術の組成物とは本質的に異なっている。この手法
の新規性は、先行技術には化学的性質の異なる種々のポリマーが種々の塩を含む
水溶液中では予測できない挙動を現すことが示されていることを認識すれば、明
らかになる。例えば、ヒドロキシエチルセルロースおよびナトリウムカルボキシ
メチルセルロースのような水溶性ポリマーの高固形分懸濁液は、濃厚な硫酸ジア
ンモニウム溶液中で調製できるが、本発明の水溶性ポリマー、例えば疎水変性ポ
リ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)は、そのような媒体中では役
に立たない凝集物を形成する。同様に、先行技術には、ヒドロキシエチルセルロ
ースは濃厚なギ酸ナトリウムを含む水性媒体中に懸濁され得ると報告されている
が、そのような媒体中では、ナトリウムカルボキシメチルセルロースはペースト
を形成した。種々の塩の濃厚水溶液中での水溶性ポリマーの観察された特異な性
質に基づくと、どの水溶性ポリマーが与えられた種類の水性媒体中で流動性懸濁
液を調製するのに使用できるかを予め予測する際には、先行技術はほとんど役に
立たないことは明らかである。
【0011】 本発明の流動性水性懸濁液は、疎水変性ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレ
ート、および疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテル)から
調製することができる。疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエー
テル)は、米国特許第5574127号の主題である。この米国特許の開示を引
用してここに組み入れる。一般に、このような水溶性コポリマーは、疎水性基で
キャップされた末端を有するアセタール−またはケタール−結合ポリエーテル主
鎖を含む。疎水性基は、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル、
アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシク
リルおよび複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオロ
アルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリール
、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性基
は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される。一般に
、ポリマーの重量平均分子量の上限は、2,000,000、好ましくは500, 000、最も好ましくは100,000である得る。その下限は、約500、好 ましくは15,000、最も好ましくは約20,000であり得る。
【0012】 好ましくは、本発明で使用される疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール
−ポリエーテル)は、疎水性基が8〜22個の炭素原子を有するアルキル並びに
アルケニル基、および6〜29個の炭素原子を有するアリール、アリールアルキ
ル、アリールアルケニル、脂環式並びにポリシクリル基、最も好ましくは12〜
18個の炭素原子を有するアルキル並びにアルケニル基、および14〜25個の
炭素原子を有するアリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式並
びにポリシクリル基を含むものである。
【0013】 本発明の水性懸濁液中で使用される水溶性ポリマーは、米国特許第55741
27号に開示されているように、塩基の存在下に、α,ω−ジオール、−ジチオ ールまたは−ジアミノポリエーテルをgem−ジハライドと共重合させてα,ω−ジ
オール、−ジチオールまたは−ジアミノポリ(アセタール−またはケタール−ポ
リエーテル)を形成し、これを疎水性試薬と反応させて最終生成物を形成するこ
とにより調製することができる。他の塗料増粘剤、例えばヒドロキシエチルセル
ロースまたは疎水変性ヒドロキシエチルセルロースを、ポリ(アセタール−また
はケタール−ポリエーテル)と一緒に共懸濁して、ラテックス塗料用のレオロジ
ー改変添加剤として有用な単一液状担体中の多成分増粘剤系を形成することがで
きる。
【0014】 本発明の水性懸濁液を製造するために、上記の疎水変性ポリ(アセタール−ま
たはケタール−ポリエーテル)に加えまたは代えて、米国特許第4079028
号、同第4155892号、同第4496708号、同第4426485号、第
4499233号、同第5023309号並びに同第5281654号に記載さ
れている疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン類;国際出願公開WO96/40
820に記載されている末端親水性基を有する疎水変性ポリエーテル−ポリウレ
タン類;米国特許第4288639号、同第4354956号並びに同第490
4466号に記載された疎水変性ポリエーテル−ポリオール類;米国特許第45
14552号、同第4421902号、同第4423199号、同第44290
97号、同第4663385号、同第4008202号、同第4384096号
並びに同第5342883号に記載された疎水変性ポリアクリレート類;米国特
許第4425469号、同第4432881号、同第4463151号、同第4
463152号並びに同第4722962号に記載された疎水変性ポリアクリル
アミド類;国際出願公開WO96/40625並びにWO96/40185に記
載された疎水変性アミノプラスト−ポリエーテル類も、使用することができる。
上記特許の開示を引用してここに組み入れる。疎水変性ポルウレタン増粘剤は、
疎水性基を有する低分子量ポリエーテル−ポリウレタンである。これは、比較的
低分子量のポリエチレングリコール(分子量約10,000まで)を疎水性ジイ ソシアネートと縮合させ、得られた共重合体を疎水性アルコールまたはアミンに
より末端キャップすることにより、製造される。このようなポリウレタンは、3
またはそれ以上の疎水性基を有し、その内の2つは末端にあり、残りは主鎖内部
にあることに特徴がある。疎水性基は、ウレタン結合により親水性ポリエチレン
オキシドブロックに結合されている。
【0015】 米国特許第4327008号に開示された疎水変性ポルウレタンの別の種類で
は、疎水性基は分岐構造を有している。このような疎水変性ポルウレタンは、ポ
リアルキレンオキシドを多官能性物質、ジイソシアネートおよび水と反応させ、
得られた生成物を疎水性単官能性活性水素含有化合物またはモノイソシアネート
により末端キャップすることにより製造される。
【0016】 疎水変性ポリアクリレートは、アルカリ溶解性疎水変性ポリアクリレートであ
る。これは、アクリルモノマーを少量の疎水性コモノマーと共重合することによ
り製造される。
【0017】 本発明で使用するのに適した塩は、脂肪族および芳香族カルボン酸のナトリウ
ムおよびカリウム塩、並びに炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から
選択される、炭素含有水溶性塩である。本明細書において用いられる場合、適当
な炭素含有塩についての「水溶性」なる用語は、塩が水に十分溶解性であり、溶
液の重量に対して少なくとも10%の塩濃度を与えることを意味する。そのよう
な塩には、ギ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、およびそれらのカリウム類縁体が包含される。加えて、カルボン酸官能基
を有するポリマー種、例えば顔料分散体に使用されるポリアクリレート塩も、本
発明において使用することができる。好ましいカルボン酸塩は、1〜6個の炭素
原子を有するカルボン酸のナトリウムおよびカリウム塩、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムである。最も好ましい塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウムであり
、とりわけギ酸ナトリウムである。
【0018】 本発明の水性懸濁液を調製するために、上記の炭素含有塩は、他の炭素無含有
水溶性電解質と一緒に使用することができる。他の炭素無含有水溶性電解質には
、とりわけ、塩化ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム、臭化ナトリウム、
カリウムおよびアンモニウム、硫酸ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム、
燐酸ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム、ホウ酸ナトリウム、カリウムお
よびアンモニウム、硝酸ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム、水酸化ナト
リウム、カリウムおよびアンモニウムが包含される。炭素無含有水溶性電解質が
使用される場合、炭素無含有水溶性電解質の炭素含有塩に対する比は、一般に約
1:1まで、好ましくは約0.5:1まで、最も好ましくは約0.25:1まで
である。
【0019】 水性懸濁液中のポリマーの量の下限は、約5重量%、好ましくは約15重量%
、最も好ましくは約20重量%であり得る。ポリマーの量の上限は、約40重量
%、好ましくは約30重量%、最も好ましくは約25重量%であり得る。 水性懸濁液中の炭素含有塩、例えばギ酸ナトリウムの量の下限は、一般に約1
0重量%、好ましくは20重量%、最も好ましくは25重量%であり得る。炭素
含有塩の量の上限は、45重量%、好ましくは40重量%、最も好ましくは35
重量%であり得る。特に良好な結果は、約30重量%で得られる。 水の量の下限は、約40重量%、好ましくは45重量%、最も好ましくは50
重量%であり得る。水の量の上限は、約85重量%、好ましくは65重量%、最
も好ましくは55重量%であり得る。
【0020】 所望ならば、本発明の水性懸濁液に安定剤を用いてもよい。適当な安定剤の例
には、キサンタンガム、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ベントナイト
粘土およびカラギーナンが包含される。好ましい安定剤は、キサンタンガムおよ
びカラギーナンであり、最も好ましい安定剤はキサンタンガムである。 安定剤の量は、水性懸濁液の重量に対して、0〜約1重量%、好ましくは約0
.2〜約0.4重量%、最も好ましくは約0.2〜約0.3重量%である。
【0021】 任意に、本発明の水性懸濁液に保存剤を用いてもよい。適当な保存剤は、例え
ばKathon LX,5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン(Roh
m and Haas);Merbac-35,ブロモ酢酸ベンジル(Calgon);Nuosept 95,二環 式オキサゾリン類(Huels);Nuosept 101,4,4−ジメチルオキサゾリジン(H
uels);およびProxel GXL,1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(ICI Ame
ricas)である。 保存剤の量は、水性懸濁液の重量に対して、0〜約0.5重量%、好ましくは
約0.05〜約0.2重量%、最も好ましくは約0.1〜約0.15重量%であ
る。
【0022】 本発明の流動性水性懸濁液は、炭素含有塩とポリマーのブレンドを水に添加し
、塩/ポリマーブレンドと水とを混合することにより調製することができる。あ
るいは、水性懸濁液は、炭素含有塩、ポリマーおよび安定剤のブレンドを水に添
加し、塩/ポリマー/安定剤ブレンドと水とを混合することにより調製すること
ができる。また、水性懸濁液は、安定剤を水に溶解し、炭素含有塩とポリマーの
ブレンドを安定剤溶液に添加し、混合することによっても調製することができる
。 本発明の水性懸濁液は、単に、炭素含有塩、例えばギ酸ナトリウムを水に溶解
し、ポリマーを塩溶液に添加し、混合することによって調製することができる。
【0023】 上述のように、安定剤は、本発明の水性懸濁液において有利に使用することが
できる。安定剤は、どの段階でも、すなわち炭素含有塩を溶解する前または炭素
含有塩を溶解した後、あるいは、ポリマーを炭素含有塩の水溶液に添加した後で
さえ、添加することができる。安定剤は、特に炭素含有塩が安定剤の溶解を阻害
する傾向を有しているときには、炭素含有塩を添加する前に添加するのが好まし
い。
【0024】 保存剤を使用するのが望まれる場合、保存剤は、本発明の水性懸濁液を調製す
る工程のどの段階で添加してもよい。 本発明の1つの態様において、水溶性ポリマーは微粒子粉状で添加される。
【0025】 本発明の水性懸濁液は、ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医
薬品、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物
スラリーのような水性系を増粘するのに使用することができる。本発明の水性懸
濁液は、それ自体で、または1種またはそれ以上の他の増粘剤(例えば、ヒドロ
キシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、疎水変性ヒドロキ
シエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリウレタン、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グア
ーガム誘導体、粘土およびアルカリ溶解性ポリアクリレート)と組み合わせて、
増粘のために使用することができる。 (実施例) 次に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は、これに限定
されるものではない。なお、特に断らない限り、部は、全て重量部を意味する。 実施例1 Abbeリボンブレンダーに、ポリエチレングリコール(分子量約8000、PEG-8000
)1250 gおよび水酸化ナトリウム37 gを添加した。反応器をシールした後、混合
物を80℃で1時間加熱した。次いで、ジブロモメタン18.5 gを、このPEG-8000/ 水酸化ナトリウム混合物に添加し、得られた混合物を80℃で4時間加熱して、PEG
-8000/メチレンコポリマーを形成した。
【0026】 PEG-8000/メチレンコポリマー(80℃)に、1-ブロモヘキサデカン65 gを添加
し、得られた反応混合物を120℃で2時間加熱した。その後、反応器を開け、溶融
反応混合物をプラスチックトレイに注いだ。室温に冷却すると、反応混合物は固
化した。 粗反応混合物は、水溶性を示した(ブルックフィールド粘度410 cP(2%水溶 液、30 r.p.m.))。
【0027】 Keltrol RD(Kelco)キサンタンガム0.2重量部を水49.7重量部に溶解し、次い
でギ酸ナトリウム30重量部を上記水に添加し、撹拌して溶解させた。ギ酸ナトリ
ウムの溶解後、前記C16末端基キャップ付ポリ(アセタール-ポリエーテル)(C1
6-PAPE)20重量部を溶液に添加し、撹拌して分散させた。次いで、Proxel GXL防
腐剤(1,3-ベンゾイソチアゾリン-3-オン)(ICI Americasから入手)0.1重量部
を混合物に添加した。流動性の懸濁液混合物を得た。約16時間放置すると、懸濁
液は、穏やかなゲルに固化したが、穏やかな撹拌によって、流動性の液体に変化
し、さらに時間が経過しても、もとに戻らなかった。
【0028】 実施例2 Keltrol RD(Kelco)キサンタンガム0.12重量部を水48.88重量部に溶解し、次
いでギ酸ナトリウム25重量部を上記水に添加し、撹拌して溶解させた。ギ酸ナト
リウムの溶解後、実施例1のC16-PAPE 18.75重量部を、6.25重量部の疎水性に変
性したヒドロキシエチルセルロースと共に溶液に添加し、撹拌して分散させた。
次いで、0.9重量部のLomar D(縮合ナフタレンスルホネート分散剤)を混合物に
添加し、次いで0.1重量部のProxel GXL防腐剤を混合物に添加した。流動性の懸 濁液混合物は、放置しても、ゲル化しないことが観察された。
【0029】 実施例3 実施例1のC16-PAPEのサンプルを、次のようにして、US40メッシュ篩100%通 過の粒径分布に変換した。すなわち、まずポリマーをテトラヒドロフラン中に溶
解し、次いでこの溶液を乾燥して粉末を形成し、最後に乳鉢と乳棒を用いて粉末
を粉砕した。実施例1と同様な方法によって、粉末ポリマーサンプルを濃ギ酸ナ
トリウム水溶液に添加して、流動性の懸濁液を得た。流動性の懸濁液は、黄色を
帯びていることが観察された。
【0030】 実施例4 実施例3の懸濁液サンプルを、最終成分として、標準的なラテックス塗料組成
物に添加した。この試験に用いたラテックス塗料組成物は、登録商標UCAR367 ビニル-アクリル系ラテックス(Union Carbide Corporation)として市販されて
いる。この実験では、200重量部の塗料処方ベース(増粘剤不添加)を混合容器 に入れ、次いで50重量部の水および/または増粘剤を塗料処方ベースに添加して
、これを設定粘度に増粘させた。第1実験では、実施例3の懸濁液を、このラテ
ックス塗料処方ベースに増粘剤として用いた。一方、第2の実験では、乾燥形態
のC16-PAPE(実施例1)をまず、1:4(重量基準)のブチルカルビトール/水混
合物中に溶解し、次いでこの溶液を、同じ塗料処方ベースの別のバッチに増粘剤
として用いた。これらの試験において、2つの増粘剤の使用により、非常に近似
したレオロジー特性が得られたが、実施例3の流動性ポリマー懸濁液では、より
少量の増粘剤用量で作用しうるという、著しい利点が得られた。塗料の特性は、
次のように試験した。 (a)ストーマー粘度(初期粘度および一夜貯蔵後の粘度)は、200 1/秒の剪
断速度でストーマー粘度計によって測定し、クレブ単位(KU)で示す。(b)ICI
粘度は、ICIプレートおよび円錐形粘度計によって、12,000 1/秒で測定し、ポ イズで示す。(c)増粘効果(TE)は、初期のストーマー粘度を達成するのに塗 料中に必要な乾燥増粘剤の重量%として示す。(d)レナタ(Lenata)法による レベリング(評価点0〜10で示す。0=最も不良、10=最も良好)。(e)レナタ 法による垂れ耐性(ミドルレンジのバー、垂れが生じた湿潤膜厚(WFT、ミル) 。(f)黒色パネルへのロールアウトによるスパッター耐性(評価点0〜10で比較
、0=最も不良、10=最も良好)。(g)60度グロスは、角度60度での鏡面光沢度
である。
【0031】
【表1】
【0032】 実施例5 49.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RD(Kelco)キ
サンタンガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶液への溶
解後、15重量部のギ酸ナトリウムおよび15重量部の塩化ナトリウムを水溶液に添
加し、撹拌して溶解させた。塩類の溶解後、20重量部のC16-PAPE(実施例1)を
混合物に添加した。この場合、安定な流動性懸濁液の形成が観察された。この懸
濁液は、一夜貯蔵後、やや増粘したが、簡単な再撹拌によって流動性の液体を形
成することがわかった。
【0033】 実施例6 64.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RDキサンタン ガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶液への溶解後、15
重量部のギ酸ナトリウムを水に添加し、撹拌して溶解させた。塩の溶解後、20重
量部のC16-PAPE(実施例1)を混合物に添加し、撹拌して溶解させた。次いで、
0.1重量部のProxel GXL防腐剤を混合物に添加した。この場合、粘度の高いゲル の形成が観察された。
【0034】 実施例7 49.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RDキサンタン ガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶液への溶解後、30
重量部のギ酸ナトリウムを水に添加し、撹拌して溶解させた。塩の溶解後、20重
量部のC16-PAPEを混合物に添加し、撹拌して溶解させた。次いで、0.1重量部のP
roxel GXL防腐剤を混合物に添加した。この場合、流動性懸濁液の形成が観察さ れた。
【0035】 実施例8 49.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RDキサンタン ガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶液への溶解後、30
重量部の塩化ナトリウムを水に添加し、撹拌して溶解させた。塩の溶解後、20重
量部のC16-PAPE(実施例1)を混合物に添加し、撹拌して溶解させた。次いで、
0.1重量部のProxel GXL防腐剤を混合物に添加した。この場合、高粘度ゲルの形 成が観察された。
【0036】 C16-PAPE(実施例1)350 gを、密閉ステンレススチール製加圧容器中のテト ラヒドロフラン750 mlに懸濁し、得られた懸濁液を60℃に加熱し、60℃で1時間 保持した。溶液を室温に冷却し、プラスチック製トレイに移した。溶媒をフード
内で蒸発させて、綿毛状の物質を得、これを乳鉢および乳棒を用いて粉砕した。
粉砕したポリマーを20USメッシュの篩に通してふるい分けした。 20USメッシュの篩通過後のふるい分けした物質の嵩密度は、0.4 g/ccである 。
【0037】 実施例10 Keltrol RD(Kelco)キサンタンガム0.6 gを水164.1 gに溶解した。この溶液 に、ギ酸ナトリウム75 gを添加し、得られた混合物をギ酸ナトリウムが溶解する
まで撹拌した。次いで、この充分に撹拌した溶液(キサンタンガム/ギ酸ナトリ
ウム溶液)に、実施例9で製造したC16-PAPE 60 gの微粉砕粒子(20USメッシュ 篩の通過粒子)を、ゆっくり添加した。得られた懸濁液を、1,3-ベンゾイソチア
ゾリン-3-オン0.3 gの17%溶液の添加後に、2時間撹拌し、一夜放置した。翌日 、懸濁液を再度撹拌すると、滑らかな流動性懸濁液を形成した。この懸濁液は、
室温で2ヵ月の貯蔵後でも、安定性を示した。 所定量の水を添加して、上記懸濁液の2%水溶液(活性C16-PAPE量を基準)を 形成した。この2%水溶液のブルックフィールド粘度は、30 r.p.m.で437 cPであ
る。
【0038】 実施例11 実施例1の方法に従い、1-ブロモドデカン70 gをキャッピング剤として用い、
C12-PAPEを製造した。30 gのC12-PAPEおよび70 gのC16-PAPE(実施例1)を一緒
に混合した。このブレンドの微粉砕粒子を実施例9に従い形成した。このブレン
ドポリマー系から、安定な水性懸濁液を実施例10に従い製造した。この懸濁液
は、均一で、滑らかで流動性を示す。
【0039】 実施例12 実施例1の方法に従い、C12/C16混合疎水性末端基キャップ付PAPEを、1-ブロ
モドデカン20 gおよび1-ブロモヘキサデカン50 gを用いて製造した。 このC12/C16-PAPEの綿毛状物質を、実施例9に従い製造した。得られた綿毛 状物質のUS20メッシュ篩通過物質からなる水性懸濁液を、次の成分を用い、実施
例10に従い製造した。 キサンタンガム0.4 g 水99.4 g ギ酸ナトリウム50 g C12/C16-PAPE 50 g Proxel GXL防腐剤 0.2 g 得られた懸濁液は、均一で流動性を示し、安定である。
【0040】 実施例13 Acrysol(登録商標)RM-825(Rohm and Haas Company)は、1:4(重量部)ブチ
ルカルビトール/水混合物中の疎水化変性ポリエーテル-ポリウレタンの溶液( 固形分25%)である。固体ポリマーを回収するため、ポリマー溶液500 gをガラ ス製トレイに注ぎ、フード内で溶媒を蒸発させた。10日後、粘着性の固体が形成
した。この物質をヘキサン1000 ml中に懸濁し、ヘキサン1000 mlで3回洗浄して 、残留有機溶媒を除去した。このようにして単離した固体ポリマーを室温で真空
オーブンによって一夜乾燥した。このポリマーの綿毛状固体は、実施例9に従い
製造した。
【0041】 この綿毛状固体の疎水化変性ポリエーテル-ポリウレタンを乳鉢および乳棒を 用いて粉砕し、US20メッシュ篩に通してふるい分けした。US20メッシュ篩を通過
させた粒子を、実施例14記載の他のポリマーと共に用いて水性懸濁液を製造し
た。
【0042】 実施例14 実施例10に従い、9:21:30(重量部)ブレンド水性懸濁液(C12-PAPEの綿 毛状物質:実施例11+C12/C16-PAPE:実施例12+Acrysol(登録商標)RM-825疎
水化変性ポリエーテル-ポリウレタン増粘剤:実施例13)を製造した。水性懸 濁液は、安定性を示す。
【0043】 実施例15 1:3(重量部)ブレンド(C16-PAPEの綿毛状物質:実施例9+Acrysol(登録商
標)RM-825ポリエーテル-ポリウレタン増粘剤:実施例13)を用い、実施例10
の方法を繰り返した。水性懸濁液は、安定性を示す。
【0044】 実施例16 実施例1の方法に従い、C12/C14-PAPEを、1-ブロモドデカン55 gおよび1-ブ ロモテトラデカン28 gを用いて製造した。単離した固体ポリマーをコーヒー用粉
砕機によって粉砕し、粉砕したポリマーをUS20メッシュ篩に通してふるい分けし
た。 このふるい分けした物質の水性懸濁液を、次の成分を用い、実施例10に従い
製造した。 キサンタンガム0.4 g 水99.4 g ギ酸ナトリウム50 g C12/C14-PAPE(US20メッシュ篩によってふるい分けした粒子) 50 g Proxel GXL 0.2 g
【0045】 室温で12時間放置すると、水性懸濁液は、ゲル化し、ポリマー粒子相が分離し
た。 実施例9の方法に従い綿毛状物質にC12/C14-PAPEを変換した場合とは異なり 、上記成分およびをC12/C14-PAPE(US20メッシュ篩を通過した粒子)の綿毛状 物質用い、実施例10に従い、水性懸濁液を製造すると、安定な懸濁液が得られ
た。
【0046】 実施例17 実施例1に従い1-ブロモドデカン20 gおよび1-ブロモヘキサデカン50 gを用い
て製造したC12/C14-PAPEを用い、実施例16の方法を繰り返した。固体ポリマ ーをコーヒー用粉砕機で粉砕、US20メッシュ篩に通してふるい分けしてC12/C14
-PAPE粉末を製造した。この粉末は、安定な懸濁液を形成しなかった。これとは 対照的に、実施例9に従い製造したC12/C16-PAPEの綿毛状物質は、安定な懸濁 液を形成した。
【0047】 実施例18 乾燥ブレンド(Keltrol RDキサンタンガム0.3 g+ギ酸ナトリウム37.5 g+C16
-PAPEの綿毛状物質30 g)を、水82.05 gに添加し、得られた混合物を3時間混合 してC16-PAPEの均一懸濁液を得た。この懸濁液に、Proxel GXL防腐剤(1,3-ベン
ゾイソチアゾリン-3-オンの17%溶液)0.3 gを添加した。懸濁液は、安定性を示
す。すなわち、室温で一夜貯蔵後でも、相分離は起こらない。
【0048】 実施例19 Keltrol RD(Kelco)キサンタンガム0.3 gを水82.05 gに溶解した。このキサ ンタンガム溶液に、混合物(ギ酸ナトリウム37.5 g+C16-PAPE(実施例1)30 g
)を添加した。得られた混合物を3時間混合して、均一なC16-PAPE懸濁液を得た 。この懸濁液に、Proxel GXL防腐剤(1,3-ベンゾイソチアゾリン-3-オンの17% 溶液)0.3 gを添加した。懸濁液は、安定性を示す。すなわち、室温で一夜貯蔵 後でも、相分離は起こらない。
【0049】 実施例20 混合物(ギ酸ナトリウム37.5 g+C16-PAPE(実施例1))を水82.05 gに添加 した。混合物を1時間混合した後、C16-PAPEの懸濁液を形成した。この懸濁液に 、Proxel GXL防腐剤(1,3-ベンゾイソチアゾリン-3-オンの17%溶液)0.3 gを添
加した。室温で一夜貯蔵後、懸濁液は、相分離した。しかしながら、穏やかな撹
拌によって、均一な懸濁液が得られた。
【0050】 実施例21 固体(100%活性)Acrysol(登録商標)RM-825疎水化変性ポリエーテル-ポリウ レタンの水性懸濁液を次のように製造した。 Keltrol RDキサンタンガム0.6 gを水164.1 gに溶解した。この溶液に、ギ酸ナ
トリウム75 gを添加し、得られた混合物をギ酸ナトリウムが溶解するまで撹拌し
た。次いで、この充分に撹拌した溶液(キサンタンガム/ギ酸ナトリウム溶液)
に、Acrysol(登録商標)RM-825の微粉砕粒子(20USメッシュ篩の通過粒子)を、 ゆっくり添加した。得られた懸濁液を、1,3-ベンゾイソチアゾリン-3-オン0.3 g
の17%溶液の添加後に、2時間撹拌した。この水性懸濁液を一夜放置すると、懸 濁化ポリマー粒子から構成される頂部相が得られた。しかしながら、懸濁液を混
合すると、ポリマー粒子は、水性相中に均一に分散した。
【0051】 実施例22 Rheolate(登録商標)300疎水化変性ポリエーテルポリオール(ブチルカルビト ール/水混合物中の約35重量%溶液として入手、Rheox, Inc., Hightstown, NJ )307 gを一夜80℃で対流式オーブンによって乾燥して、わずかに褐色に着色し たシロップ液107 gを得た。これは、室温に冷却しても、固化しない。
【0052】 無溶媒(100%活性)Rheolate(登録商標)300疎水化変性ポリエーテルポリオー
ル(室温でシロップ液体)30 gを、混合溶液(ギ酸ナトリウム38 g+キサンタン
ガム0.3 g+Proxel GXL防腐剤0.3 g/水82.2 g)に添加し、激しく撹拌してエマ
ルジョンを形成した。放置すると、液体ポリマーは、頂部に浮上した。しかしな
がら、撹拌によって、ポリマーは、分散して再度エマルジョンを形成した。
【0053】 実施例23 Rheolate(登録商標)205は、市販のポリウレタン系増粘剤(Rheox. Inc.)であ
る。この製品は、100%活性である。このRheolate(登録商標)205ポリウレタン系
増粘剤の水性懸濁液を実施例21の方法に従い、製造した。なお、Rheolate(登 録商標)205を、Acrysol(登録商標)RM-825に代えて用いた。懸濁液は、安定性を 示す。
【0054】 実施例24 Rheolate(登録商標)208は、市販のポリウレタン系増粘剤(Rheox. Inc.)であ
る。この製品は、100%活性である。このRheolate(登録商標)208ポリウレタン系
増粘剤の水性懸濁液を実施例21の方法に従い、製造した。水性懸濁液は、安定
性を示す。
【0055】 実施例25 Coatex(登録商標)BR 910 Pは、ポリウレタン系増粘剤(Coatex, France)であ
る。この製品は、100%活性である。Coatex(登録商標)BR 910 Pポリウレタン系 増粘剤の水性懸濁液を実施例21の方法に従い、製造した。なお、Coatex(登録 商標)BR 910 Pを、Acrysol(登録商標)RM-825に代えて、用いた。水性懸濁液は、
安定性を示す。
【0056】 比較例1 49.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RDキサンタン ガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶解後、15重量部の
ギ酸ナトリウムおよび15重量部のリン酸ジアンモニウムを溶液に添加し、撹拌し
て、溶解させた。塩類の溶解後、20重量部のC16-PAPE(実施例1)を混合物に添
加し、撹拌して分散させた。次いで、0.1重量部のProxel GXL防腐剤を混合物に 添加した。この場合、高粘度ゲルの形成が観察された。
【0057】 実施例26 49.7重量部の水を混合容器に加え、次いで0.2重量部のKeltrol RDキサンタン ガムを水に添加し、撹拌して溶解させた。キサンタンガムの溶解後、30重量部の
炭酸カリウムを溶液に添加し、撹拌して、溶解させた。塩の溶解後、20重量部の
C16-PAPE(実施例1)を混合物に添加し、撹拌して分散させた。次いで、0.1重 量部のProxel GXL防腐剤を混合物に添加した。この場合、流動性懸濁液の形成が
観察された。
【0058】 実施例27 Acrysol(登録商標)TT-935疎水化変性ポリアクリレート(水性ラテックスエマ ルジョンとして入手、Rohm & Haas Company、固形分30%)を一夜80℃で対流式 オーブンによって乾燥して、フィルムを得た。このフィルムをWileyミルによっ て粉砕し、粒子をUS20メッシュ篩に通してふるい分けした。
【0059】 Acrysol(登録商標)TT-935疎水化変性ポリアクリレート固体の水性懸濁液を、 実施例2の方法に従い、次のような成分を用いて製造した。 (a)キサンタンガム0.15 g (b)水41.1 g (c)ギ酸ナトリウム19 g (d)Acrysol(登録商標)TT-935粉末(US20メッシュ篩によってふるい分けした粉
末)15 g Acrysol(登録商標)TT-935疎水化変性ポリアクリレートの水性懸濁液は、安定 性を示す。
【0060】 実施例28 Keltrol RD(Kelco)キサンタンガム0.15 gを水41.1 gに溶解した。この溶液 に、激しく撹拌しながら、Acrysol(登録商標)TT-935粉末15 g(実施例27)を 添加した。得られた混合物を1時間混合して、安定なポリマー懸濁液を得た。
【0061】 実施例29 UCAR Polyphobe(登録商標)111疎水化変性ポリアクリレートポリウレタン(水 性ラテックスエマルジョンとして入手、Union Carbide Company、固形分25%) を一夜80℃で対流式オーブンによって乾燥して、軟質のフィルムを得た。このフ
ィルムを液体窒素で冷凍して、固めた。この硬質フィルムをWileyミルによって 粉砕し、粒子をUS20メッシュ篩に通してふるい分けした。
【0062】 UCAR Polyphobe(登録商標)111疎水化変性ポリアクリレートポリウレタン固体 の水性懸濁液を、実施例2の方法に従い、次のような成分を用いて製造した。 (a)キサンタンガム0.15 g (b)水41.1 g (c)ギ酸ナトリウム19 g (d)UCAR Polyphobe(登録商標)111(US20メッシュ篩によってふるい分け) 15
g UCAR Polyphobe(登録商標)111疎水化変性ポリアクリレートポリウレタンの水 性懸濁液は、安定性を示す。
【0063】 疎水化変性ポリアクリルアミドは、次のように製造した。 2リットル容の四口フラスコ(温度計、ヒーター、コンデンサー、撹拌機およ び窒素導入口を備えたフラスコ)に、200 gのアクリルアミド、400 gのt-ブタノ
ール、1 gのn-ドデシルメルカプタン(n-C12SH)および1350 gの脱イオン水を充
填した。これは、モノマー100 g当たり、2.5ミリ当量のメルカプタンに相当する
(2.5ミリ当量/モノマー100 g)。この混合物を窒素雰囲気下に1.0時間撹拌し 、80℃に加熱した。次いで、脱イオン水10.0 g中過硫酸アンモニウム0.4 gの溶 液を添加して、重合を開始させた。直ちに、発熱が観察され、温度は、84℃(還
流温度)に上昇し、この発熱は、5分以内におさまった。残留モノマーを、過硫 酸アンモニウムチェイサー系によって減少させた。t-ブタノールを、スチームパ
ージによって除去して、無色で透明な懸濁液を形成した。重量平均分子量Mwは、
118,000である。
【0064】 疎水化変性ポリアクリルアミド懸濁液を蒸発乾固して、フィルムを形成した。
ミルを用いてフィルムを粉砕し、ポリマー粉末をUS20メッシュ篩に通してふるい
分けした。
【0065】 以上のポリマー微粒子を用い、次のようにして安定な水性懸濁液を製造した。
すなわち、実施例1の方法に従い、60 gのポリマー粒子を溶液(キサンタンガム0
.6 g+ギ酸ナトリウム75 g+Proxel GXL防腐剤0.3 g/水164.1 g)に添加して製
造した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 アルジュン・チャンドラ・サウ アメリカ合衆国19711デラウェア州ニュー アーク、シスルベリー・ファームズ、ラン ドウォーター・ドライブ521番 Fターム(参考) 4J038 BA012 BA092 CG172 DA012 DA022 DA112 DF002 DG002 EA011 GA01 HA276 HA556 JA45 JA50 JA56 JB38 JC18 KA07 LA06 MA02 MA08 MA10 MA14 MA15

Claims (87)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性合成会合性増粘剤ポリマー、脂肪族並びに芳香族カル
    ボン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムから
    なる群から選択される炭素含有水溶性塩、および水を含んでなる流動性水性懸濁
    液。
  2. 【請求項2】 ポリマーは、疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、末端親
    水性基を有する疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレー
    ト、疎水変性ポリエーテル−ポリオール、疎水変性ポリアクリルアミド、疎水変
    性アミノプラスト−ポリエーテル、およびアルキル、アリール、アリールアルキ
    ル、アルケニル、アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボ
    シリル、ポリシクリル並びに複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニ
    ル、パーフルオロアルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子
    を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリ
    シクリル疎水性基は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選
    択される疎水性基によりキャップされた末端を有するポリ(アセタール−または
    ケタール−ポリエーテル)主鎖を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケター
    ル−ポリエーテル)からなる群から選択される請求項1に記載の水性懸濁液。
  3. 【請求項3】 ポリマーの重量平均分子量の上限は、約2,000,000で
    ある請求項2に記載の水性懸濁液。
  4. 【請求項4】 ポリマーの重量平均分子量の下限は、約500である請求項
    2に記載の水性懸濁液。
  5. 【請求項5】 ポリマーの量の下限は約5重量%であり、炭素含有水溶性塩
    の量の下限は約10重量%であり、水の量の下限は約40重量%であり、該懸濁
    液は、さらに0〜約1重量%の安定剤および所望により保存剤を含む請求項2に
    記載の水性懸濁液。
  6. 【請求項6】 ポリマーの量の上限は約40重量%であり、炭素含有水溶性
    塩の量の上限は約45重量%であり、水の量の上限は約85重量%である請求項
    2に記載の水性懸濁液。
  7. 【請求項7】 炭素含有水溶性塩は、1〜6個の炭素原子を有するカルボン
    酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる
    群から選択される請求項2に記載の水性懸濁液。
  8. 【請求項8】 さらに、炭素無含有水溶性塩を、炭素含有塩の重量に対して
    約1:1までの比で含む請求項2に記載の水性懸濁液。
  9. 【請求項9】 該懸濁液は、さらにキサンタンガム、ナトリウムカルボキシ
    メチルセルロース、ベントナイト粘土およびカラギーナンからなる群から選択さ
    れる安定剤を含む請求項2に記載の水性懸濁液。
  10. 【請求項10】 ポリマーの重量平均分子量の下限は約500であり、ポリ
    マーの量の下限は約5重量%であり、炭素含有水溶性塩の量の下限は約10重量
    %であり、水の量の下限は約40重量%であり、該懸濁液はさらにキサンタンガ
    ム、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ベントナイト粘土およびカラギー
    ナンからなる群から選択される安定剤0〜約1重量%並びに所望により保存剤を
    含み、ポリマーの量の上限は約40重量%であり、ギ酸ナトリウムの量の上限は
    約45重量%であり、水の量の上限は約85重量%であり、炭素含有水溶性塩は
    、1〜6個の炭素原子を有するカルボン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸
    ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択される請求項3に記載の水性
    懸濁液。
  11. 【請求項11】 ポリマーは、アルキルおよびアルケニル基が8〜22個の
    炭素原子を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式お
    よびポリシクリル基が6〜29個の炭素原子を有するポリ(アセタール−または
    ケタール−ポリエーテル)である請求項10に記載の水性懸濁液。
  12. 【請求項12】 ポリマーの重量平均分子量の下限は約15,000である 請求項10に記載の水性懸濁液。
  13. 【請求項13】 ポリマーの重量平均分子量の上限は約500,000であ る請求項10に記載の水性懸濁液。
  14. 【請求項14】 ポリマーの量の下限は約15重量%であり、炭素含有水溶
    性塩の量の下限は約20重量%であり、水の量の下限は約45重量%であり、安
    定剤の量の下限は約0.2重量%であり、保存剤の量の下限は約0.05重量%
    である請求項10に記載の水性懸濁液。
  15. 【請求項15】 ポリマーの量の上限は約30重量%であり、炭素含有水溶
    性塩の量の上限は約40重量%であり、水の量の上限は約65重量%であり、安
    定剤の量の上限は約0.4重量%であり、保存剤の量の上限は約0.2重量%で
    ある請求項10に記載の水性懸濁液。
  16. 【請求項16】 安定剤は、キサンタンガムおよびカラギーナンからなる群
    から選択される請求項10に記載の水性懸濁液。
  17. 【請求項17】 炭素含有水溶性塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウム
    からなる群から選択される請求項10に記載の水性懸濁液。
  18. 【請求項18】 さらに、炭素無含有水溶性塩を、炭素含有塩の重量に対し
    て約0.5:1までの比で含む請求項10に記載の水性懸濁液。
  19. 【請求項19】 ポリマーの重量平均分子量の下限は約15,000であり 、ポリマーの重量平均分子量の上限は約500,000であり、ポリマーの量の 下限は約15重量%であり、炭素含有水溶性塩の量の下限は約20重量%であり
    、水の量の下限は約45重量%であり、安定剤の量の下限は約0.2重量%であ
    り、保存剤の量の下限は約0.05重量%であり、ポリマーの量の上限は約30
    重量%であり、炭素含有水溶性塩の量の上限は約40重量%であり、水の量の上
    限は約65重量%であり、安定剤の量の上限は約0.4重量%であり、保存剤の
    量の上限は約0.2重量%であり、安定剤はキサンタンガムおよびカラギーナン
    からなる群から選択され、炭素含有水溶性塩はギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウ
    ムからなる群から選択される請求項11に記載の水性懸濁液。
  20. 【請求項20】 ポリマーの重量平均分子量は約20,000〜約100,0
    00であり、アルキルおよびアルケニル基は12〜18個の炭素原子を有し、ア
    リール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル基
    は14〜25個の炭素原子を有する請求項19に記載の水性懸濁液。
  21. 【請求項21】 ポリマーの量は約20〜約25重量%であり、炭素含有水
    溶性塩はギ酸ナトリウムであって、ギ酸ナトリウムの量は約25〜約35重量%
    であり、水の量は約50〜約55重量%である請求項19に記載の水性懸濁液。
  22. 【請求項22】 安定剤の量は約0.2〜約0.3重量%であり、保存剤の
    量は約0.1〜約0.15重量%であり、安定剤はキサンタンガムであり、保存
    剤は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、ブロモ酢酸ベン
    ジル、二環式オキサゾリン類、4,4−ジメチルオキサゾリジンおよび1,2−ベ
    ンズイソチアゾリン−3−オンからなる群から選択される請求項19に記載の水
    性懸濁液。
  23. 【請求項23】 ポリマーの量は約20〜約25重量%であり、炭素含有水
    溶性塩はギ酸ナトリウムであって、ギ酸ナトリウムの量は約25〜約35重量%
    であり、水の量は約50〜約55重量%であり、安定剤の量は約0.2〜約0.
    3重量%であり、保存剤の量は約0.1〜約0.15重量%であり、安定剤はキ
    サンタンガムであり、保存剤は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−
    3−オン、ブロモ酢酸ベンジル、二環式オキサゾリン類、4,4−ジメチルオキ サゾリジンおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンからなる群から選択 される請求項20に記載の水性懸濁液。
  24. 【請求項24】 ギ酸ナトリウムの量は約30重量%である請求項23に記
    載の水性懸濁液。
  25. 【請求項25】 (1)脂肪族および芳香族カルボン酸のナトリウム並びに
    カリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択される炭素
    含有水溶性塩と水溶性合成会合性増粘剤ポリマーとのブレンドを水に添加し、 (2)塩/ポリマーブレンドと水とを混合する ことを含んでなる、水溶性合成会合性増粘剤ポリマーの流動性水性懸濁液の製造
    方法。
  26. 【請求項26】 (1)脂肪族および芳香族カルボン酸のナトリウム並びに
    カリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択される炭素
    含有水溶性塩と水溶性合成会合性増粘剤ポリマーと安定剤とのブレンドを水に添
    加し、 (2)塩/ポリマー/安定剤ブレンドと水とを混合する ことを含んでなる、水溶性合成会合性増粘剤ポリマーの流動性水性懸濁液の製造
    方法。
  27. 【請求項27】 (1)安定剤を水に溶解し、 (2)脂肪族および芳香族カルボン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナ
    トリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択される炭素含有水溶性塩と水溶
    性合成会合性増粘剤ポリマーとのブレンドを安定剤溶液に添加し、混合する ことを含んでなる、水溶性合成会合性増粘剤ポリマーの流動性水性懸濁液の製造
    方法。
  28. 【請求項28】 (1)脂肪族および芳香族カルボン酸のナトリウム並びに
    カリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択される炭素
    含有水溶性塩を水に溶解し、 (2)水溶性合成会合性増粘剤ポリマーを炭素含有水溶性塩の水溶液に添加す
    る ことを含んでなる、水溶性合成会合性増粘剤ポリマーの流動性水性懸濁液の製造
    方法。
  29. 【請求項29】 炭素含有水溶性塩は、1〜6個の炭素原子を有するカルボ
    ン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからな
    る群から選択され、ポリマーは、疎水変性ポリウレタン、末端親水性基を有する
    疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレート、疎水変性ポ
    リエーテル−ポリオール、疎水変性ポリアクリルアミド、疎水変性アミノプラス
    ト−ポリエーテル、およびアルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル
    、アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシ
    クリル並びに複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオ
    ロアルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリー
    ル、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性
    基は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される疎水性
    基によりキャップされた末端を有するポリ(アセタール−またはケタール−ポリ
    エーテル)主鎖を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテ
    ル)からなる群から選択され、ポリマーは約500〜約2,000,000の重量
    平均分子量を有し、ポリマーの量は約5〜約40重量%であり、炭素含有水溶性
    塩の量は約10〜約45重量%であり、水の量は約40〜約85重量%であり、
    0〜約0.4重量%の安定剤、0〜約0.2重量%の保存剤、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜1:1の炭素無含有塩を添加する請求項25に記載の製造方
    法。
  30. 【請求項30】 炭素含有水溶性塩は、1〜6個の炭素原子を有するカルボ
    ン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからな
    る群から選択され、ポリマーは、疎水変性ポリウレタン、末端親水性基を有する
    疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレート、疎水変性ポ
    リエーテル−ポリオール、疎水変性ポリアクリルアミド、疎水変性アミノプラス
    ト−ポリエーテル、およびアルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル
    、アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシ
    クリル並びに複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオ
    ロアルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリー
    ル、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性
    基は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される疎水性
    基によりキャップされた末端を有するポリ(アセタール−またはケタール−ポリ
    エーテル)主鎖を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテ
    ル)からなる群から選択され、ポリマーは約500〜約2,000,000の重量
    平均分子量を有し、ポリマーの量は約5〜約40重量%であり、炭素含有水溶性
    塩の量は約10〜約45重量%であり、水の量は約40〜約85重量%であり、
    0〜約0.4重量%の安定剤、0〜約0.2重量%の保存剤、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜1:1の炭素無含有塩を添加する請求項26に記載の製造方
    法。
  31. 【請求項31】 炭素含有水溶性塩は、1〜6個の炭素原子を有するカルボ
    ン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからな
    る群から選択され、ポリマーは、疎水変性ポリウレタン、末端親水性基を有する
    疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレート、疎水変性ポ
    リエーテル−ポリオール、疎水変性ポリアクリルアミド、疎水変性アミノプラス
    ト−ポリエーテル、およびアルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル
    、アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシ
    クリル並びに複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオ
    ロアルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリー
    ル、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性
    基は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される疎水性
    基によりキャップされた末端を有するポリ(アセタール−またはケタール−ポリ
    エーテル)主鎖を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテ
    ル)からなる群から選択され、ポリマーは約500〜約2,000,000の重量
    平均分子量を有し、ポリマーの量は約5〜約40重量%であり、炭素含有水溶性
    塩の量は約10〜約45重量%であり、水の量は約40〜約85重量%であり、
    0〜約0.4重量%の安定剤、0〜約0.2重量%の保存剤、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜1:1の炭素無含有塩を添加する請求項27に記載の製造方
    法。
  32. 【請求項32】 炭素含有水溶性塩は、1〜6個の炭素原子を有するカルボ
    ン酸のナトリウム並びにカリウム塩、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからな
    る群から選択され、ポリマーは、疎水変性ポリウレタン、末端親水性基を有する
    疎水変性ポリエーテル−ポリウレタン、疎水変性ポリアクリレート、疎水変性ポ
    リエーテル−ポリオール、疎水変性ポリアクリルアミド、疎水変性アミノプラス
    ト−ポリエーテル、およびアルキル、アリール、アリールアルキル、アルケニル
    、アリールアルケニル、脂環式、パーフルオロアルキル、カルボシリル、ポリシ
    クリル並びに複合デンドリック基(ここで、アルキル、アルケニル、パーフルオ
    ロアルキルおよびカルボシリル疎水性基は1〜40個の炭素原子を有し、アリー
    ル、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環式およびポリシクリル疎水性
    基は3〜40個の炭素原子を有する)からなる群から独立して選択される疎水性
    基によりキャップされた末端を有するポリ(アセタール−またはケタール−ポリ
    エーテル)主鎖を含む疎水変性ポリ(アセタール−またはケタール−ポリエーテ
    ル)からなる群から選択され、ポリマーは約500〜約2,000,000の重量
    平均分子量を有し、ポリマーの量は約5〜約40重量%であり、炭素含有水溶性
    塩の量は約10〜約45重量%であり、水の量は約40〜約85重量%であり、
    0〜約0.4重量%の安定剤、0〜約0.2重量%の保存剤、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜1:1の炭素無含有塩を添加する請求項28に記載の製造方
    法。
  33. 【請求項33】 炭素含有水溶性塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウム
    からなる群から選択され、ポリマーは、アルキルおよびアルケニル基が8〜22
    個の炭素原子を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環
    式およびポリシクリル基が6〜29個の炭素原子を有するポリ(アセタール−ま
    たはケタール−ポリエーテル)であり、ポリマーの重量平均分子量は約15,0 00〜約500,000であり、キサンタンガムおよびカラギーナンからなる群 から選択される安定剤約0.2〜約0.4重量%、5−クロロ−2−メチル−4
    −イソチアゾリン−3−オン、ブロモ酢酸ベンジル、二環式オキサゾリン類、4
    ,4−ジメチルオキサゾリジンおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンか
    らなる群から選択される保存剤約0.05〜約0.2重量%、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜0.5:1の炭素無含有塩を添加する請求項25に記載の製
    造方法。
  34. 【請求項34】 炭素含有水溶性塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウム
    からなる群から選択され、ポリマーは、アルキルおよびアルケニル基が8〜22
    個の炭素原子を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環
    式およびポリシクリル基が6〜29個の炭素原子を有するポリ(アセタール−ま
    たはケタール−ポリエーテル)であり、ポリマーの重量平均分子量は約15,0 00〜約500,000であり、キサンタンガムおよびカラギーナンからなる群 から選択される安定剤約0.2〜約0.4重量%、5−クロロ−2−メチル−4
    −イソチアゾリン−3−オン、ブロモ酢酸ベンジル、二環式オキサゾリン類、4
    ,4−ジメチルオキサゾリジンおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンか
    らなる群から選択される保存剤約0.05〜約0.2重量%、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜0.5:1の炭素無含有塩を添加する請求項26に記載の製
    造方法。
  35. 【請求項35】 炭素含有水溶性塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウム
    からなる群から選択され、ポリマーは、アルキルおよびアルケニル基が8〜22
    個の炭素原子を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環
    式およびポリシクリル基が6〜29個の炭素原子を有するポリ(アセタール−ま
    たはケタール−ポリエーテル)であり、ポリマーの重量平均分子量は約15,0 00〜約500,000であり、キサンタンガムおよびカラギーナンからなる群 から選択される安定剤約0.2〜約0.4重量%、5−クロロ−2−メチル−4
    −イソチアゾリン−3−オン、ブロモ酢酸ベンジル、二環式オキサゾリン類、4
    ,4−ジメチルオキサゾリジンおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンか
    らなる群から選択される保存剤約0.05〜約0.2重量%、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜0.5:1の炭素無含有塩を添加する請求項27に記載の製
    造方法。
  36. 【請求項36】 炭素含有水溶性塩は、ギ酸ナトリウムおよびギ酸カリウム
    からなる群から選択され、ポリマーは、アルキルおよびアルケニル基が8〜22
    個の炭素原子を有し、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、脂環
    式およびポリシクリル基が6〜29個の炭素原子を有するポリ(アセタール−ま
    たはケタール−ポリエーテル)であり、ポリマーの重量平均分子量は約15,0 00〜約500,000であり、キサンタンガムおよびカラギーナンからなる群 から選択される安定剤約0.2〜約0.4重量%、5−クロロ−2−メチル−4
    −イソチアゾリン−3−オン、ブロモ酢酸ベンジル、二環式オキサゾリン類、4
    ,4−ジメチルオキサゾリジンおよび1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンか
    らなる群から選択される保存剤約0.05〜約0.2重量%、および炭素含有塩
    に対して重量比0〜0.5:1の炭素無含有塩を添加する請求項28に記載の製
    造方法。
  37. 【請求項37】 ポリマーを、微粒子粉状で添加する請求項25に記載の製
    造方法。
  38. 【請求項38】 ポリマーを、微粒子粉状で添加する請求項26に記載の製
    造方法。
  39. 【請求項39】 ポリマーを、微粒子粉状で添加する請求項27に記載の製
    造方法。
  40. 【請求項40】 ポリマーを、微粒子粉状で添加する請求項28に記載の製
    造方法。
  41. 【請求項41】 請求項1に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを含
    んでなる水性系の増粘方法。
  42. 【請求項42】 請求項3に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを含
    んでなる水性系の増粘方法。
  43. 【請求項43】 請求項4に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを含
    んでなる水性系の増粘方法。
  44. 【請求項44】 請求項9に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを含
    んでなる水性系の増粘方法。
  45. 【請求項45】 請求項19に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを
    含んでなる水性系の増粘方法。
  46. 【請求項46】 請求項23に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを
    含んでなる水性系の増粘方法。
  47. 【請求項47】 請求項83に記載の水性懸濁液を水性系に添加することを
    含んでなる水性系の増粘方法。
  48. 【請求項48】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項1に記載の水
    性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  49. 【請求項49】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項3に記載の水
    性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  50. 【請求項50】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項4に記載の水
    性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  51. 【請求項51】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項9に記載の水
    性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  52. 【請求項52】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項19に記載の
    水性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  53. 【請求項53】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項23に記載の
    水性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  54. 【請求項54】 ラテックス塗料、サイジング系、接着剤、化粧品、医薬品
    、目地材、ラテックス、油井掘穿用泥水、セメント系、紙被覆剤および鉱物スラ
    リーからなる群から選択される水性系の増粘方法であって、請求項83に記載の
    水性懸濁液を水性系に添加することを含んでなる方法。
  55. 【請求項55】 ラテックス塗料に請求項1に記載の水性懸濁液を添加する
    ことを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  56. 【請求項56】 ラテックス塗料に請求項3に記載の水性懸濁液を添加する
    ことを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  57. 【請求項57】 ラテックス塗料に請求項4に記載の水性懸濁液を添加する
    ことを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  58. 【請求項58】 ラテックス塗料に請求項9に記載の水性懸濁液を添加する
    ことを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  59. 【請求項59】 ラテックス塗料に請求項19に記載の水性懸濁液を添加す
    ることを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  60. 【請求項60】 ラテックス塗料に請求項23に記載の水性懸濁液を添加す
    ることを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  61. 【請求項61】 ラテックス塗料に請求項83に記載の水性懸濁液を添加す
    ることを含んでなるラテックス塗料の増粘方法。
  62. 【請求項62】 請求項1に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増粘
    剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  63. 【請求項63】 請求項3に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増粘
    剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  64. 【請求項64】 請求項4に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増粘
    剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  65. 【請求項65】 請求項9に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増粘
    剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  66. 【請求項66】 請求項19に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増
    粘剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  67. 【請求項67】 請求項23に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増
    粘剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  68. 【請求項68】 請求項83に記載の水性懸濁液と少なくとも1種の他の増
    粘剤の組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の増粘方法。
  69. 【請求項69】 請求項1に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
    ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタン
    、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、粘
    土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくとも
    1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の
    増粘方法。
  70. 【請求項70】 請求項3に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
    ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタン
    、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、粘
    土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくとも
    1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の
    増粘方法。
  71. 【請求項71】 請求項4に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
    ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタン
    、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、粘
    土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくとも
    1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の
    増粘方法。
  72. 【請求項72】 請求項9に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
    ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタン
    、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、粘
    土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくとも
    1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系の
    増粘方法。
  73. 【請求項73】 請求項19に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチル
    セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタ
    ン、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、
    粘土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくと
    も1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系
    の増粘方法。
  74. 【請求項74】 請求項23に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチル
    セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタ
    ン、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、
    粘土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくと
    も1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系
    の増粘方法。
  75. 【請求項75】 請求項83に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチル
    セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリウレタ
    ン、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、グアーガム、グアーガム誘導体、
    粘土およびアルカリ溶解性ポリアクリレートからなる群から選択される少なくと
    も1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加することを含んでなる水性系
    の増粘方法。
  76. 【請求項76】 請求項1に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる群
    から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加する
    ことを含んでなる水性系の増粘方法。
  77. 【請求項77】 請求項3に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる群
    から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加する
    ことを含んでなる水性系の増粘方法。
  78. 【請求項78】 請求項4に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる群
    から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加する
    ことを含んでなる水性系の増粘方法。
  79. 【請求項79】 請求項9に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチル
    セルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる群
    から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加する
    ことを含んでなる水性系の増粘方法。
  80. 【請求項80】 請求項19に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる
    群から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加す
    ることを含んでなる水性系の増粘方法。
  81. 【請求項81】 請求項23に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる
    群から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加す
    ることを含んでなる水性系の増粘方法。
  82. 【請求項82】 請求項83に記載の水性懸濁液と、ヒドロキシエチルセル
    ロース、疎水変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水変性エチルヒドロキシエチ
    ルセルロース、ポリウレタンおよびエチルヒドロキシエチルセルロースからなる
    群から選択される少なくとも1種の他の増粘剤との組み合わせを水性系に添加す
    ることを含んでなる水性系の増粘方法。
  83. 【請求項83】 アルキル基は16個の炭素原子を有する請求項11に記載
    の水性系。
  84. 【請求項84】 アルキル基は16個の炭素原子を有する請求項25に記載
    の製造方法。
  85. 【請求項85】 アルキル基は16個の炭素原子を有する請求項26に記載
    の製造方法。
  86. 【請求項86】 アルキル基は16個の炭素原子を有する請求項27に記載
    の製造方法。
  87. 【請求項87】 アルキル基は16個の炭素原子を有する請求項28に記載
    の製造方法。
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