JP2001519593A - ミリメータ波によって食物を加熱する装置 - Google Patents
ミリメータ波によって食物を加熱する装置Info
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- JP2001519593A JP2001519593A JP2000515413A JP2000515413A JP2001519593A JP 2001519593 A JP2001519593 A JP 2001519593A JP 2000515413 A JP2000515413 A JP 2000515413A JP 2000515413 A JP2000515413 A JP 2000515413A JP 2001519593 A JP2001519593 A JP 2001519593A
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- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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- H05B6/782—Arrangements for continuous movement of material wherein the material moved is food
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Abstract
(57)【要約】
殊に航空機内の食物、特にジャンボ機内の多数の乗客のための食物を加熱する装置であって、その際食物は食物支持体として役立つ配膳可能な盆上に配置されていて、盆と一緒に、温食物を殊に５０〜５５℃の所定の配膳温度に加熱するために、加熱炉を通して導かれる形式のものである。配膳の直前に多数の温食物を口に合うように加熱することを可能にするために、かつ特にジャンボ機のすべての乗客に最適に均等に支給することを保証するために、加熱炉として、個々に導かれ盆上における温食物の配置に関連した均質なかつ指向性の面照射を行うジャイロトロン炉が、食物を高周波のミリメータ波で照射するために設けられている。コンピュータが、盆上の食物がジャイロトロン炉を通過する際に温食物の面照射及び加熱を制御する。
Description
【０００１】 本発明は、殊に航空機内の食物、特にジャンボ機内の多数の乗客のための食物
を加熱する装置であって、その際食物は食物支持体として役立つ配膳可能な盆上
に配置されていて、盆と一緒に、温食物を殊に５０〜５５℃の所定の配膳温度に
加熱するために、加熱炉を通して導かれる形式のものに関する。
を加熱する装置であって、その際食物は食物支持体として役立つ配膳可能な盆上
に配置されていて、盆と一緒に、温食物を殊に５０〜５５℃の所定の配膳温度に
加熱するために、加熱炉を通して導かれる形式のものに関する。
【０００２】 航空機の乗客を暖かい食事でもてなすことは、今日では食物を温風炉、誘導炉
あるいはマイクロ波装置によって加熱することによって行われる。これらの装置
は、食物の極めて迅速な加熱、均質な加熱及び空間的に選択した加熱のためには
適していない。例えば DE 195 25 878 には、航空機内で食事を搬送するための 鉛直コンベヤであって、互いに逆向きに循環する２つのベルト系を有し、これら
のベルト系は食事を入れたボックスに、ベルトの走行方向に対して横方向に方向
付けられた条片形の連行体を介して係合するものが記載されている。少なくとも
１つの加熱装置が設けられている。この加熱装置は大体において、少なくとも１
セットの、鉛直の軸線を中心として旋回可能な誘導加熱器を有しており、これら
の誘導加熱器はそれぞれ１つの誘導コイルを含んでいて、食事を入れたボックス
の間に形成されている中間スペース内に旋回可能であり、かつこれらの中間スペ
ースから外方に旋回可能である。
あるいはマイクロ波装置によって加熱することによって行われる。これらの装置
は、食物の極めて迅速な加熱、均質な加熱及び空間的に選択した加熱のためには
適していない。例えば DE 195 25 878 には、航空機内で食事を搬送するための 鉛直コンベヤであって、互いに逆向きに循環する２つのベルト系を有し、これら
のベルト系は食事を入れたボックスに、ベルトの走行方向に対して横方向に方向
付けられた条片形の連行体を介して係合するものが記載されている。少なくとも
１つの加熱装置が設けられている。この加熱装置は大体において、少なくとも１
セットの、鉛直の軸線を中心として旋回可能な誘導加熱器を有しており、これら
の誘導加熱器はそれぞれ１つの誘導コイルを含んでいて、食事を入れたボックス
の間に形成されている中間スペース内に旋回可能であり、かつこれらの中間スペ
ースから外方に旋回可能である。
【０００３】 ところで本発明の根底をなす課題は、最初に述べた形式の装置によって、多数
の温食物の口に合った加熱が配膳の直前に可能であるようにし、これにより特に
ジャンボ機のすべての乗客に最適の均等な食事支給が保証されるようにすること
である。
の温食物の口に合った加熱が配膳の直前に可能であるようにし、これにより特に
ジャンボ機のすべての乗客に最適の均等な食事支給が保証されるようにすること
である。
【０００４】 この課題は本発明によれば次のことによって、すなわち加熱炉として、個々に
導かれ盆上における温食物の配置に関連した均質なかつ指向性の面照射を行う、
ジャイロトロン源を備えたマイクロ波炉［ジャイロトロン炉］が、食物を高周波
のミリメータ波で照射するために設けられており、コンピュータが、盆上の食物
がジャイロトロン炉を通過する際に温食物の面照射及び加熱を制御することによ
って、解決される。
導かれ盆上における温食物の配置に関連した均質なかつ指向性の面照射を行う、
ジャイロトロン源を備えたマイクロ波炉［ジャイロトロン炉］が、食物を高周波
のミリメータ波で照射するために設けられており、コンピュータが、盆上の食物
がジャイロトロン炉を通過する際に温食物の面照射及び加熱を制御することによ
って、解決される。
【０００５】 本発明の利点は、温食物の配膳温度への迅速な、選択的なかつ均等な加熱に存
し、これによって単にプロセス時間及びこれに伴いエネルギ消費量が著しく減少
せしめられるだけでなしに、同時に献立の材料特性も改善される。本発明の１実
施形態で食物加熱のために使用される約２４ＧＨｚよりも大きい周波数を有する
ミリメートル波は、有利な形式で、普通の航空機の電子装置周波数よりも周波数
が遙かに大きく、ジャイロトロン炉に基づく航空機運転の障害が生じることはな
い。使用されるミリメートル波は食物内への有利なエネルギ導入を可能にする。
照射ビームは迂回することなしに外部から直接に食物内に侵入する。食物の構成
要素は振動し始め、これによって摩擦及び熱が食物内部に生じ、したがって温食
物全体が加熱される。加熱は秒単位の時間で行われる。したがってジャンボ機内
での温食物の短時間の自動的な処理が問題なく行われる。
し、これによって単にプロセス時間及びこれに伴いエネルギ消費量が著しく減少
せしめられるだけでなしに、同時に献立の材料特性も改善される。本発明の１実
施形態で食物加熱のために使用される約２４ＧＨｚよりも大きい周波数を有する
ミリメートル波は、有利な形式で、普通の航空機の電子装置周波数よりも周波数
が遙かに大きく、ジャイロトロン炉に基づく航空機運転の障害が生じることはな
い。使用されるミリメートル波は食物内への有利なエネルギ導入を可能にする。
照射ビームは迂回することなしに外部から直接に食物内に侵入する。食物の構成
要素は振動し始め、これによって摩擦及び熱が食物内部に生じ、したがって温食
物全体が加熱される。加熱は秒単位の時間で行われる。したがってジャンボ機内
での温食物の短時間の自動的な処理が問題なく行われる。
【０００６】 本発明の別の実施形態では、有利な形式で、温食物の選択的な加熱がジャイロ
トロン炉から出されたビームとして導かれる高周波のミリメートル波のコンピュ
ータ制御の収束によって実施可能であり、換言すれば盆に相応の食物が載せられ
ている場合に、単数又は複数の食物を選択的に加熱するのに対し、他の部分範囲
は影響を受けることなしにその前の状態にとどまるようにすることができる。
トロン炉から出されたビームとして導かれる高周波のミリメートル波のコンピュ
ータ制御の収束によって実施可能であり、換言すれば盆に相応の食物が載せられ
ている場合に、単数又は複数の食物を選択的に加熱するのに対し、他の部分範囲
は影響を受けることなしにその前の状態にとどまるようにすることができる。
【０００７】 本発明の別の実施形態では、ジャイロトロン炉がプロセスラインの構成要素で
あり、プロセスラインは、加熱される食物を均質化するための、ジャイロトロン
炉と接続された少なくとも１つの搬送モジュールを有しており、かつプロセスラ
インを通して盆上に配置された食物が通過するようになっており、また、プロセ
スラインが、搬送モジュールと接続された別のジャイロトロン炉を有しており、
また、ジャイロトロン炉によって供給される高周波のミリメートル波が少なくと
も１つの中空導体系によってモジュール内に導出されて（その際壁は漏れ照射ビ
ームを吸収する層を有している）、少なくとも１つのミラーから成るミラー系を
介して、加熱すべき食物上に導かれるようになっており、また、加熱すべき食物
を支持している盆の下側に、マイクロ波を反射する層が配置されており、また、
加熱される食物の温度を把握するためのセンサが設けられていて、コンピュータ
が有利にはバーコード読み取り器によって食物の加熱を、この確かめられた温度
に関連して、自動的に献立に合わせて制御するようになっており、かつ、コンピ
ュータによって、ミラーにおける調節装置を介して光軸及び焦点特性も、また導
入部における調節装置を介して導入されるビームの収束特性も、変化可能である
。
あり、プロセスラインは、加熱される食物を均質化するための、ジャイロトロン
炉と接続された少なくとも１つの搬送モジュールを有しており、かつプロセスラ
インを通して盆上に配置された食物が通過するようになっており、また、プロセ
スラインが、搬送モジュールと接続された別のジャイロトロン炉を有しており、
また、ジャイロトロン炉によって供給される高周波のミリメートル波が少なくと
も１つの中空導体系によってモジュール内に導出されて（その際壁は漏れ照射ビ
ームを吸収する層を有している）、少なくとも１つのミラーから成るミラー系を
介して、加熱すべき食物上に導かれるようになっており、また、加熱すべき食物
を支持している盆の下側に、マイクロ波を反射する層が配置されており、また、
加熱される食物の温度を把握するためのセンサが設けられていて、コンピュータ
が有利にはバーコード読み取り器によって食物の加熱を、この確かめられた温度
に関連して、自動的に献立に合わせて制御するようになっており、かつ、コンピ
ュータによって、ミラーにおける調節装置を介して光軸及び焦点特性も、また導
入部における調節装置を介して導入されるビームの収束特性も、変化可能である
。
【０００８】 図１において、盆２上に相当数の食物４が配置されており、これらの食物のう
ち単に肉料理３だけを口に合うように殊に５０〜５５℃の温度に加熱しなければ
ならない。ジャイロトロンは約２４ＧＨｚよりも大きな周波数で連続運転で動作
する。ジャイロトロンの照射ビームはその強度を容易に変化可能であって、均質
な出力密度を有している。ジャイロトロン炉１を制御するためにコンピュータ５
が設けられており、その際所望の照射強度及び加熱面の前選択を含めた手動の、
半自動的の及び全自動的の料理提供を行うことができる。別の図示されていない
装置構成エレメントは電流供給部、供給装置及び取り出し装置並びに作業経過の
運転に基づくパラメータの把握のためのセンサ装置である。例えば加熱される食
物の温度を把握するための複数のセンサを設けることができ、これらのセンサの
測定値はコンピュータ５に、自動的な献立に合った制御のために、供給される。
ち単に肉料理３だけを口に合うように殊に５０〜５５℃の温度に加熱しなければ
ならない。ジャイロトロンは約２４ＧＨｚよりも大きな周波数で連続運転で動作
する。ジャイロトロンの照射ビームはその強度を容易に変化可能であって、均質
な出力密度を有している。ジャイロトロン炉１を制御するためにコンピュータ５
が設けられており、その際所望の照射強度及び加熱面の前選択を含めた手動の、
半自動的の及び全自動的の料理提供を行うことができる。別の図示されていない
装置構成エレメントは電流供給部、供給装置及び取り出し装置並びに作業経過の
運転に基づくパラメータの把握のためのセンサ装置である。例えば加熱される食
物の温度を把握するための複数のセンサを設けることができ、これらのセンサの
測定値はコンピュータ５に、自動的な献立に合った制御のために、供給される。
【０００９】 ジャイロトロン炉１は有利にはプロセスラインの構成要素であり、このプロセ
スラインは、加熱される食物３を均質化するための、ジャイロトロン炉１と接続
された少なくとも１つの図示していない搬送モジュールを有しており、かつこの
プロセスラインを通して、盆２上に配置された食物４が通過する。搬送モジュー
ルと接続された多数のジャイロトロン炉を使用することによって、ジャンボ機内
での食事の大量支給を迅速にかつスムーズに行うことが可能である。
スラインは、加熱される食物３を均質化するための、ジャイロトロン炉１と接続
された少なくとも１つの図示していない搬送モジュールを有しており、かつこの
プロセスラインを通して、盆２上に配置された食物４が通過する。搬送モジュー
ルと接続された多数のジャイロトロン炉を使用することによって、ジャンボ機内
での食事の大量支給を迅速にかつスムーズに行うことが可能である。
【００１０】 図２に示した使用モジュールは、ジャイロトロン導入部１０によって供給され
る高周波のミリメータ波６を図示していない中空導体系によって導出する。導出
されたミリメータ波６はミラー系７を介して、下側に有利にはマイクロ波を反射
する層８が配置されているところの、食物を有している盆２上に導かれ、そこに
は加熱すべき献立も存在している。図２のミラー系７は２つのミラーを示してお
り、これによって献立の均等な加熱が２つの側から実施される。しかしミラー系
は更に多くのミラーから成ることもできる。最後にミリメータ波６はマイクロ波
を吸収する層９内で完全に消散せしめられる。
る高周波のミリメータ波６を図示していない中空導体系によって導出する。導出
されたミリメータ波６はミラー系７を介して、下側に有利にはマイクロ波を反射
する層８が配置されているところの、食物を有している盆２上に導かれ、そこに
は加熱すべき献立も存在している。図２のミラー系７は２つのミラーを示してお
り、これによって献立の均等な加熱が２つの側から実施される。しかしミラー系
は更に多くのミラーから成ることもできる。最後にミリメータ波６はマイクロ波
を吸収する層９内で完全に消散せしめられる。
【００１１】 本発明は航空機内での使用に限定されるものではなく、本発明による装置によ
って船内でも、列車内でもあるいは大調理場でも、食物を有利に加熱することが
可能である。
って船内でも、列車内でもあるいは大調理場でも、食物を有利に加熱することが
可能である。
【図１】 食物加熱のための処理ラインの原理図を示す。
【図２】 食物の加熱のための装置（ジャイロトロン炉）のための使用モジュールを示し
た図である。
た図である。
１ ジャイロトロン炉（モジュール）、 ２ 盆、 ３ 加熱すべき食物、 ４ 食物、 ５ コンピュータ／プロセスコンピュータ、 ６ ミリメータ波、
７ ミラー系、 ８ マイクロ波を反射する層、 ９ マイクロ波を吸収する層
、 １０ ジャイロトロン導入部
７ ミラー系、 ８ マイクロ波を反射する層、 ９ マイクロ波を吸収する層
、 １０ ジャイロトロン導入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スヴェン シュナック ドイツ連邦共和国 リッターフーデ イム グリューネン ヴィンケル 13 Ｆターム(参考） 3K090 BB09 LA02 LA10 NA01 NA03 NA07 NA09 NB08 PA01 PA06 3L086 AA01 AA20 BA08 BB04 BB05 BB09 CB05 CC04 CC07 DA12 DA24 DA28
Claims (9)
- 【請求項１】 殊に航空機内の食物、特にジャンボ機内の多数の乗客のため
の食物を加熱する装置であって、その際食物は食物支持体として役立つ配膳可能
な盆上に配置されていて、盆と一緒に、温食物を殊に５０〜５５℃の所定の配膳
温度に加熱するために、加熱炉を通して導かれる形式のものにおいて、加熱炉と
して、個々に導かれ盆（２）上における温食物の配置に関連した均質なかつ指向
性の面照射を行う、ジャイロトロン源を備えたマイクロ波炉（１）［ジャイロト
ロン炉］が、食物（４）を高周波のミリメータ波で照射するために設けられてお
り、コンピュータ（５）が、盆（２）上の食物（４）がジャイロトロン炉（１）
を通過する際に温食物（３）の面照射及び加熱を制御することを特徴とする、食
物を加熱する装置。 - 【請求項２】 ジャイロトロン炉（１）の伝搬遅延型電子管が、約２４ＧＨ
ｚより大きな周波数を有するミリメータ波を生ぜしめるために、運転されること
を特徴とする、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 温食物（３）の選択された加熱が、ジャイロトロン炉（１）
から出てビームとして導かれる高周波のミリメータ波のコンピュータ制御される
収束によって行われることを特徴とする、請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項４】 ジャイロトロン炉（１）がプロセスラインの構成要素であり
、プロセスラインは、加熱される食物（３）を均質化するための、ジャイロトロ
ン炉（１）と接続された少なくとも１つの搬送モジュールを有しており、かつプ
ロセスラインを通して盆（２）上に配置された食物（４）が通過することを特徴
とする、請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項５】 プロセスラインが、搬送モジュールと接続された別のジャイ
ロトロン炉（１）を有していることを特徴とする、請求項４記載の装置。 - 【請求項６】 ジャイロトロン炉（１）によって供給される高周波のミリメ
ートル波が少なくとも１つの中空導体系によってモジュール内に導出されて、少
なくとも１つのミラーから成るミラー系を介して、加熱すべき食物（３）上に導
かれることを特徴とする、請求項１から５までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】 加熱すべき食物（３）を支持している盆（２）の下側に、マ
イクロ波を反射する層（８）が配置されていることを特徴とする、請求項６記載
の装置。 - 【請求項８】 加熱される食物（３）の温度を把握するためのセンサが設け
られており、コンピュータ（５）が食物の加熱を、この確かめられた温度に関連
して、自動的に献立に合わせて制御することを特徴とする、請求項１から７まで
のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項９】 コンピュータ（５）によって、ミラー（７）における調節装
置を介して光軸及び焦点特性も、また導入部（１０）における調節装置を介して
導入されるビームの収束特性も、変化可能であることを特徴とする、請求項１又
は３又は６又は８記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19744180A DE19744180C2 (de) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | Vorrichtung zur Erwärmung von Speisen vorzugsweise in einem Flugzeug |
| DE19744180.7 | 1997-10-07 | ||
| PCT/EP1998/005846 WO1999018758A1 (de) | 1997-10-07 | 1998-09-15 | Vorrichtung zur erwärmung von speisen mit hilfe von millimeterwellen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001519593A true JP2001519593A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=7844789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000515413A Pending JP2001519593A (ja) | 1997-10-07 | 1998-09-15 | ミリメータ波によって食物を加熱する装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6169277B1 (ja) |
| EP (1) | EP1020099B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001519593A (ja) |
| DE (2) | DE19744180C2 (ja) |
| WO (1) | WO1999018758A1 (ja) |
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- 1997-10-07 DE DE19744180A patent/DE19744180C2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1998-09-15 WO PCT/EP1998/005846 patent/WO1999018758A1/de active IP Right Grant
- 1998-09-15 EP EP98951397A patent/EP1020099B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-15 JP JP2000515413A patent/JP2001519593A/ja active Pending
- 1998-09-15 DE DE59807088T patent/DE59807088D1/de not_active Expired - Fee Related
-
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- 2000-02-28 US US09/514,942 patent/US6169277B1/en not_active Expired - Fee Related
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