JP2001519351A - 中枢神経系障害の処置において有用なジピリドイミダゾール誘導体 - Google Patents
中枢神経系障害の処置において有用なジピリドイミダゾール誘導体Info
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Abstract
Description
有する製薬学的組成物およびそれらの製造において使用される中間体に関する。
本発明の化合物はGABA−A受容体上のベンゾジアゼピン部位のための配位子
でありそして動物モデルにおいて不安解消および抗痙攣活性を示す。
も豊富な阻害受容体である。それは塩化物イオンチャンネルを形成するヘテロ重
合体構造からなり、そして分子の結合用の複数の認識部位を含有する。GABA
−A受容体上のその特異的認識部位に対するGABAの結合がイオンチャンネル
を開きそして塩化物イオンを神経細胞の中に流入させる。この塩化物イオン流。
この作用が神経細胞の細胞膜を過分極にさせそしてそれにより細胞の興奮刺激に
対する反応性をより小さくする。塩化物イオン流はGABA−A受容体の正また
は負のモジュレーターとして作用する種々の薬品によっても調節することができ
る(Puia, G. et al. Molecular Pharm. 1991, 39, 691)。いわゆるベンゾジア
ゼピン(BZD)受容体はGABA−A受容体上のそのようなアロステリックモ
ジュレーターのための部位である。この部位は2つの相反する効果、すなわちG
ABAの作用を増加させるもの(「正の」効果)およびGABAの作用を減少さ
せる他のもの(「負の」効果)、に仲介する。BZD部位を介してGABA−受
容体/塩化物イオン−チャンネル機能を促進させる薬剤は作用薬と称され、一方
、そのような機能を減少させる薬剤は反作用薬と称される。この部位における拮
抗薬は作用薬または反作用薬の効果をそれらの結合を競合的に抑制することによ
り遮断する。それ故、構成部分がBZD部位に等しく結合するがGABA−A受
容体/塩化物イオンチャンネルに対する等しいおよび反対の調節効果を有する化
合物の系列を得ることが可能になる。また、この系列の中では、活性の持続が可
能である(Takada, S. et al. J. Med. Chem. 1988, 31, 1738)。それ故、BZ
D受容体配位子は完全なまたは部分的な作用薬により生ずる筋肉弛緩、催眠、鎮
静、不安解消、および抗痙攣活性(「正」)から反作用薬(inverse agonist) により生ずるプロ痙攣(proconvulsant)、抗−酩酊、および不安原(anxiogenic) 活性(「負」)までの範囲にわたる広範囲の薬理学的効果を誘導しうる。(この
分野のさらなる理解は Mohler, H. Arzneim.-Forsch./Drug Res. 1992, 42(2a),
211; Haefely, W. et al., Advances in Drug Research. Academic Press, vol
. 14, 1985, pp. 165-322; Skolnick, P. et al., GABA and Benzodiazepine Re
ceptors, Squires, R., Ed., 1987, pp. 99-102 およびその中に引用された参考
文献から確かめられる。) ベンゾジアゼピン類は高い親和力でBZD受容体に結合する化合物の1種であ
る。使用される薬品のほとんどは受容体のための作用薬−タイプの配位子である
。そのような化合物は一般的にそれらの抗痙攣、不安解消、鎮静、および筋肉弛
緩効果のために有用である。BZD結合部位の拮抗薬はベンゾジアゼピン薬過量
(overdose)の処置に有用でありそして反作用薬はアルコール中毒の処置において
有用である。
成物に関する。本発明のものとの幾らかの構造的同様性を有する化合物は、米国
特許第5,639,760号、Rida, S.M. et al. J. Het. Chem. 1988, 25, 1087
; Soliman, F.S.G. et al. Arch. Pharm. 1984, 317, 951; Volovenko, Y.M. et
al.ソビエト連邦特許SU1027166(Chem Abs. 99(25) 212524t); Ohta,
S. et al. Heterocycles 1991, 32, 1923; Ohta, S. et al. Chem. Pharm. Bul
l. 1991, 39, 2787 に記載されている。
(ここでフェニル置換基はハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキ
ル、ニトロ、C1-5アルコキシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキ ルアミノ、シアノ、カルボキシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニ ル、およびアミノスルホニルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)
、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アルキル(ここでフェニル置換基は
ハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキル、ニトロ、C1-5アルコ キシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキルアミノ、シアノ、カルボ
キシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、およびアミノスルホニ ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、少なくとも1個の環原子
が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7のヘテロアリール、少
なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7
の置換されたヘテロアリール(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよび ペルフルオロC1-5アルキルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される) 、ヘテロアリールC1-2アルキル、および置換されたヘテロアリールC1-2アルキ
ル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキル
の1つもしくはそれ以上から独立して選択される)よりなる群から選択され、 R1は水素、C1-12アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ
、置換されたフェノキシ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲ ンである)、フェニルC1-5アルコキシおよび置換されたフェニルC1-5アルコキ
シ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲンである)よりなる群 から選択され、 R2は水素、C1-12アルキル、C3-10シクロアルキル、C1-5アルコキシC1-5ア ルキル、アミノC1-5アルキル、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アル キル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキ
ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、およびヘテロアリールの
環原子数が5〜7であり、少なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から
選択されるヘテロアリールC1-5アルキルよりなる群から選択され、 X1−X4はNまたはCであり、 但しX1−X4の1つそして1つだけがNであり且つ残りがCである] の化合物またはその製薬的に許容可能な塩類に関する。
合物はGABA−A受容体上のBZD結合部位のための配位子である。これらの
化合物はBZD受容体のための競合的結合剤(competitive binders)であるた め、それらはベンゾジアゼピン関連薬過量用の抗体として有用であることが認識
される。さらに、これらの化合物は動物モデルにおいて不安解消、抗痙攣、筋肉
弛緩および催眠/鎮静活性を示す。それらの示された活性とは別に、これらの化
合物は例えば抗癲癇薬、抗麻酔薬などの如きBZD結合部位に関連する種々のC
NS障害において有用であると予期される。
並びに式Iの化合物を使用する痙攣を含む中枢神経系の障害、例えば癲癇発作、
不安症、筋痙攣、睡眠障害、およびベンゾジアゼピン過量の処置方法を包含する
。
、単独でまたは置換基の一部として使用されるいずれにおいても、直鎖および分
枝鎖を包含する。例えば、アルキル基はメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、2−メチル
−3−ブチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、ネオペンチル、ヘキシル
、1−メチルペンチル、3−メチルペンチルを包含する。アルコキシ基は前記の
直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基から生成する酸素エーテル類である。
芳香族炭化水素基、例えばフェニルまたはナフチルを示す。用語「アラルキル」
は、アリール基で置換された低級アルキル基を含有する基を意味する。置換基に
関して、用語「独立して」は1個より多いそのような置換基が可能な時にそのよ
うな置換基が同一であってもよくまたは互いに相異なってもよいことを意味する
。
も1個のヘテロ原子を含有する芳香族化合物を包含する。ヘテロアリール化合物
は1個もしくはそれ以上の一緒に縮合された芳香族環からなっていてよい。その
ようなヘテロアリール類の例は下記のものを包含するがそれらに限定されない:
ピリジン、ピリジニルメチル、チアゾール、ピリミジン、インドリン、キノリン
、インダゾール、ベンゾフラン、トリアジン、ピラジン、イソキノリン、イソキ
サゾール、チアゾール、チオフェン、チアジアゾール、ベンゾチアゾール、トリ
アゾール、およびベンゾトリアゾール。該ヘテロアリール類の結合点は既知のア
ミノ−置換されたヘテロアリール類の入手可能性により決められる。例えば、2
−アミノピリジン、3−アミノピリジン、および4−アミノピリジンは既知であ
りそして式Iの化合物に対応する化合物を製造するために使用される。
塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、過塩素酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、プロピ
オン酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸、マロン酸、琥珀酸、マレ
イン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル
酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンスルファミン
酸、サリチル酸、2−フェノキシ安息香酸、2−アセトキシ安息香酸、またはサ
ッカリン、などから選択できる。そのような塩類は式Iの化合物の遊離塩基を酸
と反応させそして塩を単離することにより製造できる。
る。そのような製薬的に許容可能な塩類はアルカリ金属塩類、例えばナトリウム
またはカリウム;アンモニウム塩類;モノアルキルアンモニウム塩類、ジアルキ
ルアンモニウム塩類;トリアルキルアンモニウム塩類;テトラアルキルアンモニ
ウム塩類;およびトロメタナミン(tromethamine)塩類を包含するがそれらに限
定されない。
式Iの定義内に包含される。
きる。
当な溶媒、例えばジオキサン中で室温において1〜4日間にわたりアクリロニト
リルと適当な塩基、例えばトリトンB(水酸化N−ベンジルトリエチルアンモニ
ウム)との混合物で処理して示されたニトリル誘導体IIIを与えることができる 。適当な溶媒、例えば酢酸エチル中での約50〜60psigの水素雰囲気下で
の約3〜12時間にわたる適当な還元触媒、例えばPd/Cを用いる誘導体III の処理によりアミノ誘導体IVを与える。この誘導体を適当な溶媒、例えばEtO
H中で約4〜24時間にわたりエトキシカルボニルアセトイミド酸エチル塩酸塩
と共に加熱してエステルVを与えることができる。適当な溶媒、例えばEtOH
中の還流下での4〜24時間にわたる無水酸、例えばHCl(g)を用いる誘導
体Vの処理によりジエステルVIを与える。このジエステルを適当な溶媒、例えば
EtOH中で約12〜24時間にわたり室温で適当な塩基、例えばナトリウムエ
トキシドで処理し、その後にエタノール性HClで処理して誘導体VIIを与える ことができる。
り加熱還流して式Iの化合物であるアミン誘導体IXを与える。これらの化合物を
ミツノブ(Mitsunobu)法(Hughes, D. Organic Reactions, 42, 355-656 参照) または最近報告された改変工程(Tsunoda, Tetrahedron Letters 1993, 34, 163
9-1642 および Tsunoda, Chemistry Letters 1994, 539-542 参照)を用いてN 5位置で選択的にアルキル化してもよい。適当な溶媒、例えばベンゼン、THF
、またはDMF中での約0℃ないし室温における約1〜24時間にわたる適当に
置換されたアルコール、例えばベンジルアルコール、および1〜5当量の適当な
活性化剤、例えばジエチルアゾジカルボキシレート(DEAD)、アゾジカルボ
ニルジピペリジン(ADDP)、または1,1−アゾビス(N,N−ジメチルホル ムアミド)(TMAD)および適当なトリ置換されたホスフィン、例えばトリフ ェニルホスフィンまたはトリブチルホスフィンを用いる化合物IXの処理により所
望とするN5−置換されたピロロベンズイミダゾピリジン誘導体Xを与えること
ができる。
たスキームは、X1、X2、およびX4がCであり、X3が窒素であり、R1が水素 であり、R2がH(またはアラルキル)でありそしてArが1,2,4−トリアゾ ール−3−イルである化合物を製造するものであるが、出発物質IIを代えて他の
置換パターンのものを製造することもできる。例えば、示された誘導体II(3−
アミノ−4−ニトロピリジン)を1−アミノ−2−ニトロピリジンで置換しそし
て残りの段階を示されている通りにして実施する場合には、X2、X3、およびX 1 がCであり、X4が窒素であり、R1が水素であり、R2がH(またはアラルキル
)でありそしてArが1,2,4−トリアゾール−3−イルである式Iの化合物が
製造される。R1が水素以外である化合物を製造するためには、それらの化合物 が所望とされる出発物質IIを既知の置換されたアミノニトロピリジン類の1種に
代えることができる。例えば、X2、X3、およびX1がCであり、X4が窒素であ
り、R2がH(またはアラルキル)であり、Arが1,2,4−トリアゾール−3 −イルであり、2個のR1(3−クロロおよび4−メチル)が存在する化合物を 製造するためには、示された出発物質を単に2−アミノ−6−クロロ−5−メチ
ル−3−ニトロピリジンで置換する。
は、示された誘導体VIIを他のアミン類、例えば2、3または5−アミノピリジ ン、2−アミノチアゾール、2−アミノチアゾール、アニリンなどに代替する。
最後に、R2がベンジル以外である化合物を製造するためには、アルキル化剤を アルカノール、例えばエタノールで置換する。
に関して試験した。この受容体に結合する化合物は中枢神経系障害の処置におい
て有用でありうるため、これらの化合物を特異的活性を評価するために適するス
クリーニングにおいても試験した。種々のスクリーニングの結果を表1に示す。
必ずしも全ての化合物が各スクリーニングにおいて試験されなかった。特定化合
物の次の空白は、化合物がそのスクリーニングで試験されなかったことを示す。
ABA−A受容体のベンゾジアゼピン部位に対する結合に関して試験した(Will
iams, M. et al., J. Pharm. Exper. Therap. 1988, 248, 89)。本発明の化合 物が調製された受容体に対するフルニトラゾパムの結合を阻害する能力を評価し
た。各サンプルに関して、約10mgの組織からの膜をK2HPO4で緩衝された
培養媒体(最終濃度=2.0mL)の中で培養した。配位子(3H−フルニトラゼ
パム)の濃度は約3nMであった。サンプルを10〜20分間にわたり25℃で
培養し、その後に膜物質および結合された配位子をグラスファイバーフィルター
シート上で真空濾過を用いて集めた。集められた物質を10mM HEPES緩 衝溶液で洗浄し、そして各サンプルに関する放射活性を液体シンチレーション分
光計により測定した。受容体に対する試験薬の結合は対照サンプル中で結合され
た対照放射標識のついた配位子の量を薬の存在下で結合された配位子の量と比べ
ることにより測定された。濃度−応答データを種々の方法で分析した。IC50は
一般的にはこのデータをlog-logitフォーマットに転換し、次に線状回帰分析を 行うことにより計算した。この工程がヒル(Hill)係数並びにIC50値を与える。
全ての試験した化合物に関するIC50値を表1に示す。特定化合物に関する10
,000を越えるIC50値は、この化合物がこのスクリーニングにおいて活性で なかったことを示す。このスクリーニングは一般的な審査でありそしてこのスク
リーニングにおいて活性である化合物は中枢神経系の1種もしくはそれ以上の障
害の処置において活性であると考えられる。
促進する能力を測定することにより評価した(Vogel, J.R. et al. Psychopharm
acology 1971, 21, 1)。雄ラットは試験前に48時間にわたり水を断たれそし て24時間にわたり食事を断たれた。最初の24時間の水断ち後に、それらをコ
ンフリクトチャンバー(conflict chamber)の中に訓練期間にわたり入れ、そこ
でそれらは水道水を含有する瓶からの200回の処罰を受けない受容を許可され
た。実験は翌日に行われた。予期されたピーク活性時に、動物を室の中に入れそ
して水道水の受容を許可した。それらが飲むのに失敗した場合には、実験を5分
で終わらせ、そして動物をCNS低下の兆候に関して評価した。それらの最初の
受容は3分間の試験期間で始まる。引き続き、20回目の受容毎にステンレス鋼
飲用管(drinking-tube)を介して伝達される0.2秒間のショックにより処置し
た。ビヒクルで処置した対照動物は一般的には1回の試験期間当たり平均3〜8
回のショックを進んで受け入れた。活性のある不安解消薬で処置した動物は対照
動物よりかなり多いショックに耐えた。ウィルコキソン・ランク−サム(Wilcoxo
n rank-sum)試験(マン−ウィットニー(Mann-Whitney)U−試験)を使用して、 同時に実験されたビヒクル処置群と比べた薬品処置群における平均ショック数に
おける増加(p<0.05、1−テイルド(1-tailed))を試験した。生物学的評 価は、同じ実験内で既知の不安解消剤の効果(陽性対照)が検出された場合に、
有効であると考えられる。薬品処置群と対照群との間で耐えられた平均ショック
数における意義ある差がある場合に、化合物は活性であると考えられる。本発明
の活性化合物に関する最少有効投与量(MED)を表1に示す。MEDはウィル
コキソン・ランク−サム試験(SAS;統計的分析システム、変法5.16)を 用いて分析された薬品処理の最少投与量であると定義された。MEDが10より
大きい場合には、試験された化合物の活性投与量は測定されなかった。成体の雄ラットおよびマウスにおけるメトラゾール−誘発痙攣の抑制を測定する ためのアッセイ 本発明の選択された化合物をそれらがマウスにおけるメトラゾール−誘発痙攣
を減ずる能力に関して試験した(Swinyard, E.A. J. Am. Pharm Assoc. 1949, 3
8, 201)。雄のCD1マウスを少なくとも16時間にわたり断食させ、等数の群 に分けそして試験化合物またはビヒクルを非経口的に投与した。観察期間中を除
いて水は許可された。推定されたピーク活性時に、CD90投与量のメトラゾール
の皮下投与(メトラゾールの投与量はこの実験用に対応するビヒクルを受容した
動物の90%において間代性痙攣を生ずる投与量−応答曲線から決められた)に
より抗−ペンチレンテトラゾール(抗−メトラゾール)活性を評価した。メトラ
ゾールは0.9%塩化ナトリウム溶液の中に溶かされ、そしてその投与量は10 ml/kgであった。動物を間代性痙攣、強直性痙攣および死亡の観察のために
30分間の期間にわたり個別に収容した。動物の少なくとも50%において痙攣
の間代性発作要素を遮断した試験化合物は活性であると考えられた。同じ実験内
で、既知の抗痙攣剤の効果(陽性対照)が検出された場合に生物学的検定は有効
であると考えられた。活性はビヒクル群からの間代性痙攣の減少率として報告さ
れた。活性化合物のED50値をプロビット法(Finney, D.J. 1971, Probit Anal
ysis, London: Cambridge University Press)により計算しそして表1に示す。
30より大きいED50値は、試験された化合物に関する活性投与量が測定されな
かったことを示す。このスクリーニングにおいて活性化合物は活性な抗痙攣/抗
癲癇剤であると考えられる。
弛緩剤および催眠/沈静剤として作用する能力に関して試験した(Coughenour,
L.L. et al. Pharm. Biochem. Behav. 1977, 6, 351)。少なくとも16時間に わたり断食させたが観察期間中以外は水の受容を許可された雄のCD1マウスを 水平に保たれたスクリーン(メッシュ寸法1/4インチ、線直径約1.0mm)の上
においた。スクリーンを反転しそして1分間以内にスクリーンの上側に登ること
ができたマウスを試験用に選択した。選択されたマウスの体重を測定しそして等
数の群に分けた。試験化合物またはビヒクルをこれらのマウスに非経口的に投与
した。投与後の予め決められた間隔(または複数の間隔)で、動物をそれらが反
転されたスクリーンの上側に登る(試験に合格する)能力に関して試験した。活
性は対応するビヒクル処置群と比べた各処置群において試験に合格する動物数に
おける減少率として報告される。減少率=100×([ビヒクル群における合格 率]−[試験群における合格率]/ビヒクル群における合格率。試験に合格する数 における50%もしくはそれ以上の減少を生ずる試験化合物は活性であると考え
られた。活性化合物のED50値をプロビット法(Finney, D.J. 1971, Probit An
alysis, London: Cambridge University Press)により計算しそして表1〜5に
示す。300より大きいED50値は、試験された化合物に関する活性投与量が測
定されなかったことを示す。
一部の化合物は他のものより活性が大きい。これらの化合物が好ましいかまたは
特に好ましい。
なわち、R1が水素であり、R2がメトキシエチルであり、X4が窒素であり、X1 =X2=X3=CHであり、Arが2−フルオロフェニルであるもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2−フルオロフェニル)ジピリド[1,2−a :2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわち、R1およびR2 が水素であり、X1が窒素であり、X2=X3=X4=CHであり、Arが2−フル
オロフェニルであるもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−フェニルジピリド[1,2−a:2′,3′−d
]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわちR1およびR2が水素であり、X1 が窒素であり、X2=X3=X4=CHであり、Arがフェニルであるもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(4−ピリジル)ジピリド[1,2−a:2′,3
′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわち、R1およびR2が水素で あり、X1が窒素であり、X2=X3=X4=CHであり、Arが4−ピリジルであ
るもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ジピリド[
1,2−a:2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわち、R1 およびR2が水素であり、X1が窒素であり、X2=X3=X4=CHであり、Ar が2,4,6−トリフルオロフェニルであるもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,6−ジフルオロフェニル)ジピリド[1,2
−a:2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわち、R1およ びR2が水素であり、X1が窒素であり、X2=X3=X4=CHであり、Arが2,
6−ジフルオロフェニルであるもの、および 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,6−ジフルオロフェニル)ジピリド[1,2
−a:3′,4′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、すなわち、R1およ びR2が水素であり、X2が窒素であり、X1=X3=X4=CHであり、Arが2,
6−ジフルオロフェニルであるもの。
それ以上の化合物またはそれらの塩類を最初に一般的な製薬学的配合技術に従い
製薬学的担体と混合し、この担体は投与、例えば経口的または非経口的投与に関
して所望とされる調剤の形態により広範囲の形態をとることができる。組成物を
経口的投与形態に調製する際には、一般的な製薬学的媒体のいずれでも使用する
ことができる。それ故、液体の経口的調剤、例えば懸濁液、エリキシルおよび溶
液に適する担体および添加剤は、水、グリコール類、油類、アルコール類、着香
料、防腐剤、着色剤などを包含し、固体の経口的調剤、例えば粉剤、カプセル剤
および錠剤に適する担体および添加剤は、澱粉、糖類、希釈剤、顆粒形成剤、潤
滑剤、結合剤、崩壊剤などを包含する。それらの投与の容易さのために、錠剤お
よびカプセル剤が最も有利な経口的投与形態であり、その場合にはもちろん固体
の製薬学的担体が使用される。所望するなら、標準的技術により錠剤を糖コーテ
イングしてもよくまたは腸溶コーテイングしてもよい。非経口剤用の担体は殺菌
水を含むであろうが、例えば溶解を助けるためまたは防腐のために他の成分を含
んでいてもよい。注射用懸濁液を調製してもよく、この場合には適当な液体担体
、懸濁剤などを使用することができる。製薬学的組成物はここでは好ましくは1
投与単位、例えば錠剤、カプセル剤、粉剤、注射、小さじ1杯分など当たり約5
〜約500mgの活性成分を含有するであろうが、他の単位投与量を使用しても
よい。
発明の化合物は1日当たり約0.2〜25mg/kgの量で投与することができ る。不安解消剤としての治療的使用においては、本発明の化合物は1日当たり約
0.2〜25mg/kgの量で投与することができる。抗痙攣/抗癲癇剤として の治療的使用においては、本発明の化合物は1日当たり約0.2〜25mg/k gの量で投与することができる。ベンゾジアゼピン過量の処置剤としての治療的
使用においては、本発明の化合物は1日当たり約0.2〜25mg/kgの量で 投与することができる。鎮静/催眠剤としての治療的使用においては、治療的に
有効な量は1日当たり約0.2〜25mg/kgである。筋肉弛緩剤としては、 1日当たり約0.2〜25mg/kgの本発明の化合物を使用することができる 。特定の症状に最適な投与量は調合者により決定することができる。
明を限定するものではない。それらは本発明の実施方法を説明しそして示唆する
ものである。本発明を実施するための他の方法もあり、これらの方法は本発明の
範囲内であるとみなされる。
)融点装置で行われそして断らない限り補正される。各化合物はその指定された 構造に一致する少なくとも2つの分析結果(元素分析、IR、1H NMR、MS
)を有する。赤外スペクトル(KBr)はニコレット(Nicolet)SX 60 FT 分光計で記録されそしてセンチメートルの逆数で表示される。水素原子に関する
核磁気共鳴(NMR)スペクトルは指示された溶媒中でテトラメチレン(TMS
)を内部標準としてブルカー(Bruker)AM−360(360MHz)、AM−4
00(400MHz)、またはAT−300(300MHz)分光計で測定され
た。値はTMSからのppmダウンフィールドで表示される。元素分析はアトラ
ンティック・マイクロラブス(Atlantic Microlabs)(アトランタ、ジョージア州
)、ガルブレイス・ラブス(Galbraith Labs)(ノックスヴィル、テネシー州)に
よりまたは当社で測定されそして全分子量当たりの各元素の重量%で表示される
。質量スペクトル(MS)はフィニガン(Finnigan)3300分光計(メタン)で
、脱着化学イオン化技術を用いて測定された。全ての分取クロマトグラフィーは
ウォーターズ・プレプ(Waters Prep)500A HPLC(シリカゲル)を用いて
適当な市販の溶媒を使用して行われた。断らない限り、実施例で使用した物質は
容易に利用できる商業的な供給業者から得られたかまたは化学合成業界の業者に
既知である標準方法により合成された。実施例間で変動する置換基は断らない限
り水素である。
モル)を外部にある氷浴により35−40℃の温度に保たれた反応混合物に滴下
した。生じた混合物を室温で24時間撹拌しそして真空下で濃縮して濃黄色固体
(73.0g)を与え、それを95%エタノール中で3回再結晶化して適合する ニトリル誘導体III(29.7g、45%収率)を淡黄色固体状で与えた。
濃縮して所望するアミノニトリル誘導体IVを半固体状で与えた。
ニルアセトイミド酸エチル塩酸塩(61.4g、0.32モル)の無水EtOH(
390mL)中混合物を還流下でアルゴン下で12時間にわたり加熱しそして一
夜にわたり放冷して室温にした。混合物を濾過し、そして濾液を真空中で濃縮し
て灰色残渣とし、それを塩化メチレン中に再溶解し、水で1回、食塩水で1回洗
浄し、乾燥し(Na2SO4)、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をIPA
中で再結晶化して適合するシアノアルキルピリドイミダゾールVを薄黄色固体状
で与えた。
間にわたり撹拌した。溶液を真空中で濃縮してシロップとし、それを氷および水
で処理し、15%NaOH(溶液の温度は40℃より下に保たれた)でpH8に
中和しそして酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濾
過し、そして真空中で濃縮して所望するジエステルVIを淡褐色シロップ状で与え
た。
50mL)にアルゴン雰囲気下で全ての固体が溶解するまで加えた。ジエステル
誘導体VI(25g、0.08モル)の溶液をこの溶液に滴下し、そして混合物を 24時間にわたり撹拌した。混合物を真空中で濃縮して黄色固体とし、それを水
(50mL)の中に懸濁させそして1N HCLでpHを8に調節した。生じた 固体を単離(濾過)しそして空気乾燥して適合するピロロイミダゾピリジンカル
ボキシレートVIIを固体状で与えた:融点234−237。 分析。C13H13N3O3に関する 計算値 C、60.22;H、5.05;N、16.21 実測値 C、60.00;H、5.00;N、15.76 誘導体VII(X1=X2=X3=H、X4=N、1.5g、5.8ミリモル)および アニリン(1.22g、13.2ミリモル)をキシレン類(60mL)の中で一緒
にしそしてディーン・スターク(Dean Stark)トラップを備えたフラスコの中で6
時間にわたり加熱還流した。生じた固体を冷却された反応混合物から濾過しそし
て塩化メチレンおよびメタノールの混合物から再結晶化して化合物#2を淡黄色
固体状で与えた:融点240−244℃;Cl−ms:m/z307(M+1)
。 分析。C17H14N4O2に関する 計算値 C、66.66;H、4.61;N、18.29 実測値 C、66.55;H、4.66;N、18.29 化合物#1、3、および4が同じ方法で製造され、そしてそれらの物理的性質
は表4に示されている。
た方法により、3−アミノピリジンをウレアと反応させ、生じた生成物をニトロ
化してジ(ニトロピリジル)ウレアとし、その後の加水分解により、合成した。
換された誘導体VII(X2=X3=X4=H、X1=N、1ミリモル当量)に転化し た。このジピリドイミダゾールカルボキシレートを次にキシレン類(5mL)の
中で適当なアミン(1.2−3.0ミリモル当量)と一緒にしそして場合によりデ
ィーン・スターク・トラップが備えられていてもよいフラスコの中で1−6時間
にわたり還流下で加熱した。生じた固体を反応混合物から単離しそして適当な溶
媒から再結晶化して所望するジピリドイミダゾールカルボキサミド誘導体VIII(
化合物#5〜9)を固体状で与えた。
an. J. Chem. 55, 3800 (1977)]により、4−アミノピリジンを濃硫酸および発
煙硝酸でニトロ化することにより合成した。このアミノニトロピリジンを次に実
施例1に記載された方法によりアミノプロピオニトリル誘導体IVに転化した。
ド(10.25g、0.068モル)で処理した。反応混合物を室温で18時間に
わたり撹拌した。混合物を濾過し、そして濾液を真空中で濃縮して灰色残渣とし
、それをそのままで142℃に30分間にわたり加熱し、冷却しそして分取50
0HPLC(EtOAc/MeOH:16:1で溶離)で精製して適合するシア
ノアルキルピリドイミダゾールVを淡黄色固体状で与えた。
モル)を6Nエタノール性HCl(50mL)で処理しそして混合物をアルゴン
下で5時間にわたり撹拌した。溶液を真空中で濃縮してシロップとし、それを氷
および水で処理し、15%NaOH(溶液の温度は40℃より下に保たれた)で
pH8に中和しそして酢酸エチル中で抽出し、乾燥し(Na2SO4)そして真空
中で濃縮して所望するジエステルVIを淡褐色シロップとした。
された溶液にアルゴン雰囲気下で全ての固体が溶解するまで加えた。ジエステル
誘導体VI(1.00g、3.3ミリモル)の無水エタノール(10mL)中溶液を
この溶液に滴下し、そして混合物を6.5時間にわたり撹拌した。混合物を5℃ に冷却しそして6Nエタノール性塩酸でpH=7にした。生じた固体を濾過して
誘導体VIIを淡黄色固体状で与えた。
ルオロアニリン(0.23g、1.8ミリモル)をキシレン類(10mL)の中で
一緒にしそして6時間にわたり加熱還流した。生じた固体を冷却された反応混合
物から濾過しそしてエタノール性HClで処理して粗製塩酸塩を与え、それを9
5%エタノールから再結晶化して標記化合物を淡黄色固体状で与えた:融点20
5−207℃;Cl−ms:m/z343(M+1)。 分析。C17H14F2N4O2・HCl・1.2H2Oに関する 計算値: C、51.00;H、3.87;N、13.99 実測値: C、50.88;H、3.86;N、13.81
Claims (15)
- 【請求項1】 式I 【化1】 [式中、 ArはC1-12アルキル、シクロC3-10アルキル、フェニル;置換されたフェニル
(ここでフェニル置換基はハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキ
ル、ニトロ、C1-5アルコキシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキ ルアミノ、シアノ、カルボキシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニ ル、およびアミノスルホニルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)
、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アルキル(ここでフェニル置換基は
ハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキル、ニトロ、C1-5アルコ キシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキルアミノ、シアノ、カルボ
キシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、およびアミノスルホニ ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、少なくとも1個の環原子
が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7のヘテロアリール、少
なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7
の置換されたヘテロアリール(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよび ペルフルオロC1-5アルキルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される) 、およびヘテロアリールC1-2アルキル、置換されたヘテロアリールC1-2アルキ
ル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキル
の1つもしくはそれ以上から独立して選択される)よりなる群から選択され、 R1は水素、C1-12アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ
、置換されたフェノキシ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲ ンである)、フェニルC1-5アルコキシおよび置換されたフェニルC1-5アルコキ
シ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲンである)の1つもし くはそれ以上よりなる群から選択され、 R2は水素、C1-12アルキル、C3-10シクロアルキル、C1-5アルコキシC1-5ア ルキル、アミノC1-5アルキル、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アル キル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキ
ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、およびヘテロアリールの
環原子数が5〜7であり、少なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から
選択されるヘテロアリールC1-5アルキルよりなる群から選択され、 X1−X4はNまたはCであり、但しX1−X4の1つそして1つだけがNであり且
つ残りがCである] の中枢神経系活性を有する化合物およびその製薬的に許容可能な塩類。 - 【請求項2】 ArがC1-12アルキル、シクロC3-10アルキル、フェニル;
置換されたフェニル、アラC1-5アルキルまたは置換されたアラC1-5アルキルで
ある請求項1の化合物。 - 【請求項3】 Arが1個もしくはそれ以上の原子が窒素、酸素または硫黄
である環原子数が5のヘテロアリールである請求項1の化合物。 - 【請求項4】 R2がH、C1-5アルキルまたはアラルキルである請求項1の
化合物。 - 【請求項5】 1個のR1置換基が存在する請求項1の化合物。
- 【請求項6】 R1が水素、C1-12アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン、
またはペルフルオロ低級C1-5アルキルのいずれかから選択される請求項1の化 合物。 - 【請求項7】 8,9−ジヒドロ−7−ケト−N−(2−フルオロフェニル) ジピリド[1,2−a:3′,2′−d]イミダゾール−6−カルボキサミド−5−
メトキシエチル、すなわち、R1が水素であり、R2がメトキシエチルであり、X 4 が窒素であり、X1=X2=X3=CHであり、Arが2−フルオロフェニルであ
るもの、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2−フルオロフェニル)ジピリド[1,2−a :2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−フェニルジピリド[1,2−a:2′,3′−d
]イミダゾール−9−カルボキサミド、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(4−ピリジル)ジピリド[1,2−a:2′,3
′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ジピリド[
1,2−a:2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,6−ジフルオロフェニル)ジピリド[1,2
−a:2′,3′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド、 6,7−ジヒドロ−8−ケト−N−(2,6−ジフルオロフェニル)ジピリド[1,2
−a:3′,4′−d]イミダゾール−9−カルボキサミド よりなる群から選択される化合物。 - 【請求項8】 中枢神経系の障害を処置するのに有効な量の式I: 【化2】 [式中、 ArはC1-12アルキル、シクロC3-10アルキル、フェニル;置換されたフェニル
(ここでフェニル置換基はハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキ
ル、ニトロ、C1-5アルコキシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキ ルアミノ、シアノ、カルボキシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニ ル、およびアミノスルホニルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)
、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アルキル(ここでフェニル置換基は
ハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキル、ニトロ、C1-5アルコ キシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキルアミノ、シアノ、カルボ
キシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、およびアミノスルホニ ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、少なくとも1個の環原子
が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7のヘテロアリール、少
なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7
の置換されたヘテロアリール(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよび ペルフルオロC1-5アルキルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される) 、ヘテロアリールC1-2アルキル、および置換されたヘテロアリールC1-2アルキ
ル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキル
の1つもしくはそれ以上から独立して選択される)よりなる群から選択され、 R1は水素、C1-12アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ
、置換されたフェノキシ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲ ンである)、フェニルC1-5アルコキシおよび置換されたフェニルC1-5アルコキ
シ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲンである)の1つもし くはそれ以上よりなる群から選択され、 R2は水素、C1-12アルキル、C3-10シクロアルキル、C1-5アルコキシC1-5ア ルキル、アミノC1-5アルキル、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アル キル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキ
ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、およびヘテロアリールの
環原子数が5〜7であり、少なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から
選択されるヘテロアリールC1-5アルキルよりなる群から選択され、 X1−X4はNまたはCであり、但しX1−X4の1つそして1つだけがNであり且
つ残りがCである] の化合物またはその製薬的に許容可能な塩類および製薬的に許容可能な担体また
は希釈剤を含んでなる製薬学的組成物。 - 【請求項9】 式I: 【化3】 [式中、 ArはC1-12アルキル、シクロC3-10アルキル、フェニル;置換されたフェニル
(ここでフェニル置換基はハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキ
ル、ニトロ、C1-5アルコキシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキ ルアミノ、シアノ、カルボキシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニ ル、およびアミノスルホニルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)
、アラC1-5アルキルおよび置換されたアラC1-5アルキル(ここでフェニル置換
基はハロゲン、C1-5アルキル、ペルフルオロC1-5アルキル、ニトロ、C1-5ア ルコキシ、アミノ、C1-5アルキルアミノ、ジC1-5アルキルアミノ、シアノ、カ
ルボキシ、C1-5アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、およびアミノスル ホニルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、少なくとも1個の環
原子が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5〜7のヘテロアリール
、少なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から選択される環原子数が5
〜7の置換されたヘテロアリール(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルお よびペルフルオロC1-5アルキルの1つもしくはそれ以上から独立して選択され る)、ヘテロアリールC1-2アルキル、置換されたヘテロアリールC1-2アルキル
(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキルの
1つもしくはそれ以上から独立して選択される)よりなる群から選択され、 R1は水素、C1-12アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、フェノキシ
、置換されたフェノキシ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲ ンである)、フェニルC1-5アルコキシおよび置換されたフェニルC1-5アルコキ
シ(ここでフェニル置換基はC1-5アルキルおよびハロゲンである)の1つもし くはそれ以上よりなる群から選択され、 R2は水素、C1-12アルキル、C3-10シクロアルキル、C1-5アルコキシC1-5ア ルキル、アミノC1-5アルキル、アラC1-5アルキル、置換されたアラC1-5アル キル(ここで置換基はハロゲン、C1-5アルキルおよびペルフルオロC1-5アルキ
ルの1つもしくはそれ以上から独立して選択される)、およびヘテロアリールの
環原子数が5〜7であり、少なくとも1個の環原子が窒素、酸素または硫黄から
選択されるヘテロアリールC1-5アルキルよりなる群から選択され、 X1−X4はNまたはCであり、但しX1−X4の1つそして1つだけがNであり且
つ残りがCである] の化合物およびその製薬的に許容可能な塩類を、中枢神経系の障害をもつ哺乳動
物にそのような障害を処置するのに有効な量で投与することよりなる中枢神経系
の障害の処置方法。 - 【請求項10】 有効な量が1日当たり約0.2〜25mg/kgである請 求項9の方法。
- 【請求項11】 障害が不安である請求項9の方法。
- 【請求項12】 障害が痙攣である請求項9の方法。
- 【請求項13】 障害が不眠症である請求項9の方法。
- 【請求項14】 障害が筋痙攣である請求項9の方法。
- 【請求項15】 障害がベンゾジアゼピン薬過量(overdose)である請求項9
の方法。
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