JP2001517236A - 茶木油(tto)を含有する保存用組成物 - Google Patents

茶木油(tto)を含有する保存用組成物

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Abstract

(57)【要約】 (i)0.10−2.0%茶木油;(ii)0.10−2.0%フェニル置換アルコール;及び(iii)茶木油とフェニル置換アルコールのための1種以上の溶媒;を含有する保存用組成物。(i)20−80%茶木油;(ii)20−80%フェニル置換アルコール;(iii)0−80%界面活性剤;及び(iv)0−80%分散剤;を含有する保存用濃縮物。

Description

【発明の詳細な説明】 茶木油(TTO)を含有する保存用組成物発明の分野 本発明は、身体ケア製品、化粧品、医薬品、消毒剤、洗浄剤、塗料、及び微生 物の腐敗又は増殖を阻害する保存剤又は抗微生物剤を含有する他の製品を含む広 範囲の家庭用、産業用、又は農業用製品で用いることができる茶木油を含有する 改善された保存用組成物に関する。 本発明はまた、ビヒクル又は溶媒に添加して家庭用、産業用、又は農業用製品 を製造できる保存用濃縮物を提供する。発明の背景 Melaleuca alternifoliaの蒸留により得られる茶木油(TTO)は、抗微生物 性を有する天然の保存剤として知られる。例えば、Carsonら,1996,J.Antimicr ob.Chemother.37(6)1177-1179に言及できる。この文献は、TTOを傷の消毒剤 として局所的に用いた場合、TTOは連鎖球菌(Streptococci)に対し有効であっ たことを示す。更に、Ramanら,1995,Lett.Appl.Microbiol.21(4)242-5に言及で きる。この文献では、TTOの使用、並びにStaphylococcus aureus,Staphyloco ccus epidermidis及びPropionibacterium acnesに対する抗微生物活性を示すも のとしてTTOの主要成分テルピネン−4−オール、α−テルピネオール及びα −ピネンが記載されている。 Carsonら,1995,J.Appl.Bacteriol.78(3)264-9では、天然起源の抗微生物剤と してますます有名になっているものとしてTTOが言及されている。この文献で 、テルピネン−4−オール、リナロール及びα−テルピネオールもこの点で有用 であることも示された。Shapiroら,1994,Oral Microbiol.Immunol.9(4)202-208 ではまた、偏性と通性嫌気性口腔微生物に対する抗微生物活性を有するものとし てTTOに言及している。 豪州特許第559001号にも言及する。該特許は、TTO、カルボキシル基 を有するビニルポリマー、及び皮膚病巣への局所投与に有用なアルコール又はグ リコールを含有するスキンクリームに関する。 Proserpioら,1996,Cosmet.Toiletries,Ed.,Ital.17(3)11-13,16-19にも言及す る。 該文献は、化粧品で抗微生物活性を有し、保存剤として有用なTTOに関する。 In-Cosmetics Exhib.Conf.Proc.,1995,405-411に記載されている“Preserv ing naturally with tea treeoil”という表題のDon Priestの論文についても言 及する。該文献では、Melaleuca alternifoliaは、Myrtaceae種の豪州原産であ り、ときにISOスタンダード4730中で“Melaleuca油、テルピネン−4− オール型”と言われることを明瞭にする。 茶木油は、モノテルペン、セスキテルピン及びテルペンアルコールの混合物か らなる。90種以上の化学成分が茶木油から単離された。茶木油で示された抗微 生物活性は主にテルピネン−4−オールによるが、他の成分も単独で活性を有す るか、又は相乗的に寄与する。ISOスタンダードでは、テルピネン−4−オー ルは最小30%、シネオールは最大15%と定める。 現在市場で販売されている化粧品、医薬品及び身体ケア製品は通常、TTOの 最小濃度0.5%を有するが、時には純製品が販売される。このような製品では 、抗微生物性と溶媒性のためにTTOを用いる。化粧品、医薬品及び身体ケア製 品の範囲には、薬用石鹸、液体石鹸、体臭防止剤と防汗剤、シャンプーとコンデ ィショナー、歯磨き、口腔洗浄剤、並びにハンドクリーム、日焼け止め、及びニ キビ剤を含むスキンケア製品が含まれる。 TTOは、上記Priestの文献に引用されているPolysorbate20又はTween20 のような非イオン性界面活性剤やキレート剤として使用されるエデト酸二ナトリ ウムと混合して清澄な水溶液として供給できる。この文献で、コムギタンパク質 アミノ酸、栄養因子であるパンテノール、ビタミンE、可溶化剤であるPEG− 7グリセリルココエートもしくはセチオール、皮膚保護剤であるジメチコン、ク エン酸、ビタミンAパルミテート、湿潤剤としてブチレングリコール、乳化剤と してセトステアリルアルコール、乳化改善剤としてセチルアルコール、及び抗腐 敗剤として塩化セチルトリメチルアンモニウムを含有するヘア・コンディショナ ー剤にも言及している。この文献で、セチルアルコール、エデト酸二ナトリウム 、アロエベラゲル、植物抽出物のハーブブレンド、加水分解したコラーゲン、プ ロピレングリコール、ブチレングリコール、ビタミンE、ビタミンAパルミテー ト、オリーブ油、ホホバ油、マカダミアナッツ油、オクチルパルミテート、及び セテアリルグルコシドも含みうる湿潤クリームで使用されるときのTTOにも言 及されている。 しかし、上記文献では、通常濃度0.5%w/vで広範囲の化粧品や身体ケア 製品での天然保存剤としてTTOの使用が記載されているが、Priestの文献で、 0.5%超の割合でTTOを含有するある製剤は、医薬品、化粧品及び身体ケア 製品の保存効力の点で選択の標準であるBritish Pharmacopoeia 1993 Topical(A ppendix XVIC)に合格しなかったことが注目される。Priestの文献で、保存効力 の測定の点でこれも所望の標準であるthe United States Pharmacopoeia XXII, 即ちUSP XXII試験も言及されている。 TTOのような保存剤は、調製物、特に水性調製物における微生物感染の増殖 を防止するか制限することで有用である。このような調製物は、任意の医薬品、 身体ケア製品又は化粧品でありうる。もし保存剤がこのような製品に添加されな いならば、微生物汚染が起りえ、製品の使用者に安全の危険性が起りうるか、又 は製品が腐敗しうる。抗微生物保存剤の効力は、医薬品、身体ケア製品もしくは 化粧品の活性成分、又は製品の製剤、又は製品用に使用される容器もしくは覆い によって増大も減少もできる。 それ故、保存剤を添加した製品、又は添加していない製品の抗微生物活性によ り、製品の保存や使用の間に微生物汚染又は微生物増殖から起りうる逆効果から の十分な防御ができることを示すことが必要である。それ故、これは、USP試 験とBP試験の両方の主要機能である。両方の試験は、関連調製物に適切な微生 物の規定の接種を行い、処方温度で接種済調製物を保存し、特定の時間間隔でサ ンプルを採り、サンプル中の微生物を計測することを含む。 試験の条件下、規定時間と規定温度後、接種された調製物中の微生物数におい て適宜、顕著な減少が起れば、又は増加がなければ、調製物の保存性は十分であ る。時間に対する微生物数の減少の点で許される基準は、調製物の異なる型によ り異なる。試験生物には通常、アスペルギルス・ニガー(ATCC 16404) 、キャンディダ・アルビカンス(ATCC 10231)、シュードモナス・エル ギノーサ(ATCC 9027)及びスタフィロコッカス・オーレウス(ATC C 6538)が含まれる。BPはUSPよりかなり厳格であり、例えばBPで は、14日後、最初の濃度の0.1%以下まで細菌数が減少することが必要なU SPと比較して、局所用調製物で48時間後の細菌の3log減少及び経口用調 製物では14日で3log減少が必要である。 保存剤の製造に関し、USPとBP保存効力試験の両方に一貫して合格する組 成物を提供することは非常に重要である。もしそうでなければ、USP及びBP に一貫して合格する組成物を提供するために、又はパラベンのような他の通常の 保存剤を添加するために、組成物の成分の各々の割合を変えることは、時間がか かるばかりでなく、非常に費用がかかる。例えば、組成物の関連成分の割合とア イデンティティを変え、BP及びUSPに合格しながら、毒性又は安全性並びに 製品安定性に関し有害な影響(この有害な影響は、このような組成物を製造する ことの商業的危険性と安全面での危険性を大きく増大させる)をもちうる組成物 を提供する場合も、問題が起りうる。 通常のTTO調製物に関し、TTOが2.0%超の濃度でこのような組成物中 に含まれるならば、通常BPとUSPは合格するであろう。しかし、多くの場合 、TTOのこの濃度は製品の性質に関し過剰である。というのは、TTOは高価 であるばかりではなく、強い渋味と強い臭いも有するからである。発明の概要 それ故、一貫してBP保存効力試験に合格し、上記の従来技術に対し利点を有 するTTO含有保存用組成物を提供することが本発明の目的である。 本発明の保存用組成物は、0.10−2.0%TTO、0.10−2.0%フ ェニル置換アルコール、並びに場合によっては、最低10%の水、及び水や極性 有機溶媒(例えば、エタノール、メタノール、プロピレングリコール、ブチレン グリコール、エチレングリコール、又は他のポリヒドロキシアルカンなど)を含 むTTOとフェニル置換アルコールのための溶媒を含みうる他の成分を含有する 。フェニル置換アルコールは、フェニル基とアルキル部分を有し、その範囲には 、フェニルアルカノールやフェノキシアルカノールを含む。フェニル置換アルコ ールはまた、オリーブ油、ホホバ油又はマカダミアナッツ油のような天然油に溶 解する。好適なフェニル置換アルコールには、フェニルエタノール、フェノキシ エタノール、及びベンジルアルコールが含まれる。ベンジルアルコールは、本発 明で使用される好適なフェニル置換アルコールである。 フェニル置換アルコールを含有する天然抽出物は、上記範囲の濃度が適用でき るならば、本発明の組成物で使用できることも理解されよう。 組成物は、化粧品、医薬品、身体ケア製品、消毒剤、塗料、洗浄剤、又は微生 物の腐敗もしくは増殖を阻止する保存剤もしくは抗微生物剤を必要とする他の製 品を含む家庭用、産業用、又は農業用製品として使用に適した任意の慣用形態で ありうる。化粧品又は身体ケア製品として使用する場合、組成物は例えば、クリ ーム、ゲルスティック、塗料、泡、軟膏、ローション、又はスプレーの形態であ りうる。組成物はまた、乳化剤;イオン性、非イオン性及び両性界面活性剤を含 む界面活性剤;粘稠剤;皮膚軟化剤;安定化剤;湿潤剤;のような局所製剤に通 常見出される添加剤と賦形剤も含みうる。 組成物は、最大2%のTTOとフェニル置換アルコールの両者(それぞれが等 濃度1.0%で存在しうる)を含有することが本発明では非常に望ましい。組成 物は、最大1.0%のTTOとフェニル置換アルコールの両者(再び、TTOと フェニルアルコールそれぞれが等濃度0.5%で存在する)を含有することが一 層好ましい。 医薬品組成物、身体ケア組成物、又は化粧品組成物は、費用と市場許容度のた めにできる限り少量の保存剤を含むことも商業的に適切である。例えば、TTO が非常に高濃度で存在するならば、特徴的な臭いであり、また比較的高価である 。 TTOの1種以上の活性成分、例えばテルピネン−4−オール及び/又はα− テルピネオールと同様にTPOはその天然形態で使用できることが理解されよう 。本明細書で使用される“茶木油”という用語は、適当なMelaleuca種又はLepto spermum種(例えば、M.alternifolia、M.linariifolia、M.dessitafolia、並び にそれ自体が活性な上記活性成分を含むそれらの修飾抽出物)から得られるTT Oの天然形態を指す。 ベンジルアルコールは、塩化ベンジルに対する炭酸ナトリウム又は炭酸カリウ ムの作用によるような、市販で得られるように使用できる。しかし、ベンジルア ルコールは、適当な源、例えばジャスミン油、ヒアシンス油、又はイランイラン ノキ油から天然で得られるままに使用できる。 本発明の組成物は、TTOとベンジルアルコールの他に、1−20%界面活性 剤、乳化剤又は可溶化剤を含みうる清澄な水溶液として使用できる。より好まし くは、POLYSORBATEのような非イオン性界面活性剤を利用できる。他の適切な界 面活性剤も以下に記載する。 上記界面活性剤の他に、本発明の組成物は、皮膚に湿りを与える皮膚軟化剤を 1−10%、より好ましくは1−5%含みうる。適切な皮膚軟化剤はCETIOL又は PEG7グリセリルココエートである。湿潤剤、例えばグリセロールもしくはプロピ レングリコールも1−10%、より好ましくは1−5%、粘稠剤即ち粘度増加剤 、例えばグアールゴム、トラガカントゴム、キサンタンゴム、もしくはガラクト マンナンゴムの形態のゴムなど、も1−5%含ませることができる。ラウリルエ ーテル硫酸ナトリウム及び/又はラウリル硫酸アンモニウムのような界面活性剤 も1−15%含ませることができる。ココナッツジエタノールアミドのような洗 浄剤1−5%も添加できる。 クリームとして使用する場合、組成物は、セチルアルコールもしくはステアリ ルアルコール1−5%のような蝋を含有することができる。 必須油、ハーブ、ビタミンEもしくはビタミンAのようなビタミン、加水分解 コラーゲン、アミノ酸、パンテノール、及び必要でありうる他の栄養因子も含め ることができる。 清澄水溶液、清澄液体石鹸、コラーゲンとハーブ抽出物を含有する湿潤クリー ム、真珠光沢のあるシャンプー、及びヘア・コンディショナーとして使用すると きの本発明の組成物の例は以下に記載する。 (A)清澄水溶液 0.5%TTO、0.5%ベンジルアルコール、1.6−3.2%Polysorbat e 20もしくは他の適切な非イオン性界面活性剤、0.1%エデト酸二ナトリウム もしくは他の適切なキレート剤、0−5.0%ブチレングリコール、及び残部の 精製水。 (B)清澄液体石鹸 0.5%TTO、0.5%ベンジルアルコール、10.0%ラウリルエーテル 硫酸ナトリウム、70.0%(Empicol ESB 70)、5.0%ラウリル硫酸アンモニ ウム、30.0%(Empicol ALS 30)、0.05%エデト酸二ナトリウム、1.5 %ココベタイン(Empigen BB)、1.9%ココナッツジエタノールアミン(Empilan FD)、0.20%塩化ナトリウム、pHを6.7にするための10.0%クエン 酸溶液、及び残部の精製水。 (C)コラーゲンとハーブ抽出物を含有する湿潤クリーム 0.5%TTO、0.5%ベンジルアルコール、5.0%オクチルパルミテー ト、1.0%オリーブ油、4.0%ホホバ油、1.0%マカダミアナッツ油、4 .0%セテアリルグルコシド(Montanol 68)、0.3%天然ビタミンE(Covitol F1300)、0.075%ビタミンAパルミテート、2.0%ブチレングリコール、 5.0%プロピレングリコール、1.0%加水分解コラーゲン(Crotein A)、1 .0%ハーブブレンド(セルニカ(cernica)、ウスベニタチアオイ、キュウリ、ニ ワトコの花、アメリカマンサク、及びライムブロッサム(lime blossom))、10 .0%アロエベラゲル、0.1%エデト酸二ナトリウム、香料0.35%、及び 残部のpH5.1の精製水。 (D)真珠光沢のあるシャンプー 0.5%TTO、0.5%ベンジルアルコール、10%ラウリルエーテル硫酸 ナトリウム、0.05%エデト酸二ナトリウム、3.0%ココベタイン、3.0 %ココナッツジエタノールアミド(Empilan FD)、0.10%Polyquaternium 10( Polymer JR-400)、3.0%真珠光沢剤(Euperlan PK771)、0.20%塩化ナト リウム、pHを6.5にするためのクエン酸(10.0%)、及び残部の精製水。 (E)ヘア・コンディショナー 0.5%TTO、0.5%ベンジルアルコール、3.0%セトステアリルアルコ ール、0.15%ジメチコンビタミンE天然(Covitol F1300)、0.05%PE G−7グリセリルココエート(Cetiol HE)、1.0%コムギタンパク質アミノ酸( Hydrotriticum WAA)、0.10%クエン酸(10.0%)、0.10%パンテノー ル、1.0%塩化セチルトリメチルアンモニウム50.0%(Dehyquart A)及 び残部の精製水。 本発明の別の面では、 (i)20−80%TTO; (ii)20−80%フェニル置換アルコール; (iii)0−80%界面活性剤;及び (iv)0−80%分散剤; を含有する保存用濃縮物が提供される。 好ましくは、濃縮物では、25-80%界面活性剤と20−80%分散剤であ る。より好ましくは、35−45%界面活性剤と20−50%分散剤である。 好ましくは、濃縮物は、30−50%TTOと30−50%フェニル置換アル コールを含有する。非常に好ましくは、TTOとフェニル置換アルコールは、4 0%のような等濃度で存在しうる。 界面活性剤は、カルボン酸、スルホン酸、硫酸化アルコール、又は硫酸化アル コールエトキシレートのようなアニオン性界面活性剤でありうる。カチオン性及 び両性界面活性剤も使用できるが、好適界面活性剤は、非イオン性界面活性剤、 例えばポリオキシエチレン界面活性剤又はカルボン酸エステル(例えばグリセロ ールエステル、ポリオキシエチレンエステル、アンヒドロソルビトールエステル 、天然の脂肪、油と蝋、及び脂肪酸のエトキシル化エステルとグリコールエステ ル)である。 好適な界面活性剤は商標ETOCAS又はCREMOPHORとして市販され ている。 分散剤の機能は濃縮物中でTTOの分散を容易にすることである。分散剤がな ければ、TTOを、水及びフェニル置換アルコール(それは濃縮物がゲルになる ようにする)と非常にゆっくりと混合することが必要である。分散剤の使用によ り、濃縮物の清澄溶液も可能である。好適な分散剤はプロピレングリコールであ るが、グリセロール、ソルビトール、又はポリエチレングリコールのような任意 の他のポリヒドロキシアルコールが使用できることが理解されよう。メタノール 、エタノール又はイソプロパノールのような他のアルコールも使用できる。 濃縮物の好適な形態は、0.5gTTO、0.5gベンジルアルコール、1. 0g界面活性剤、及び0.5gプロピレングリコールを含有する水溶性形態であ る。この好適形態では、得られた2.5g濃縮物は、ビヒクル又は希釈剤100 gに溶解できる。 別の実施態様では、濃縮物は0.5gTTO、0.5gベンジルアルコール、 及び1.0gプロピレングリコールを含有しうる。この実施態様では、ビヒクル 又は希釈剤100gに溶解できる濃縮物2.0gが提供される。このような濃縮 物は非水系ビヒクル又は溶媒のために使用できる。 本発明により製造される濃縮物の例は、20%TTO、20%ベンジルアルコ ール、界面活性剤として使用される35−40%Etocas(即ち、Polyoxy 35 ひ まし油)、及び20%プロピレングリコールを含有する。これは、0.5gベン ジルアルコール、0.5GTTO、1.0gEtocas、及び0.5gプロピレング リコールに対応する。この濃縮物は以下の製品で使用された。 (F)典型的クリーム 飽和脂肪ポリグリコールエステル、5%落花生油、2.5%グリセロール、2 .5%保存用濃縮物、及び残部の精製水をベースとした、セチルアルコールと非 イオン性乳化剤のコロイド分散混合液である10%Emulgade 1000NI。 (G)典型的ローション 15%グリセロールモノステレートA−S、3%Emulgin B1(非イオン性乳化 剤として約12モルの酸化エチレンを含有するセチルステアリルアルコール)、 5%グリセロール、2%セチルアルコール、2.5保存用濃縮物、及び残部の精 製水。 (H)典型的ゲル製剤 3%Sepigel 305(ポリアクリルアミド−水溶液のイソパラフィン分散)、2. 5%保存用濃縮物、5%グリセロール、及び残部の精製水。 (I)典型的コンディショナー 2%セチルアルコール、3%セトステアリルアルコール、3%Vantoc CC(塩 化セチルトリメチルアンモニウム)、5%CroquotL、5%(ラウリルジモニウムヒ ドロキシプロピル 加水分解コラーゲン)、DiPanthenol 0.5%、保存用濃縮物2 .5%、及び残部の精製水。 コンディショナーの製造工程は、セチルアルコールとセトステアリルアルコー ルを70℃に加熱することを含んでいた。Vantoc CCは水に溶解し、70℃に加 熱する。2種の溶液を一緒に加え、攪拌し、40℃に冷却し、その時点でCroqut oLを加え、混合する。混合物を35℃に冷却し、DiPanthenolを保存用濃縮物と 共に加える。次いでコンディショナーが冷却するまで攪拌する。実験の部 BP保存効力試験の測定 試験生物 (i)アスペルギルス・ニガーIMI 149007(ATCC16404,I P1431.83); (ii)キャンジダ・アルビカンスNCPF3197(ATCC10231,IP 48.72); (iii)シュードモナス・エルギノーサNCIMB8626(ATCC9027, CIP82.118); (iv)スタフィロコッカス・オーレウスNCTC10788(NCIMB951 8,ATCC6538,CIP4.83)。植菌材料の調製 試験に先立ち、特定の微生物の各々の最近増殖させたストックカルチャーを、 細菌用のトリプトン・ダイズ寒天プレート又は真菌用のSabouraud寒天プレート の表面に植菌する。細菌培養液を30−35℃で18−24時間、キャンジダ・ アルビカンスの培養液を20−25℃で48時間、アスペルギルス・ニガーの培 養液を20−25℃で7日間もしくは良好の胞子形成が起るまで、インキュベー トする。生物が最適状態になる前、復活後のサブカルチャーが必要となるかもし れないが、サブカルチャー数は最小に保つことが推奨される。 細菌培養液とキャンジダ・アルビカンス培養液を獲得するために、適切な容器 への表面生育物の分散と移転のために塩化ナトリウム0.9%w/vとペプトン 0.1%を含有する滅菌懸濁液を使用する。十分な懸濁液を加え、微生物カウン トを約106微生物/mLまで減少させる。アスペルギルス・ニガー培養液を獲 得するために、塩化ナトリウム0.9%w/vとPolysorbate80 0.05%w /vを含有する滅菌懸濁液を用い、胞子数を、同じ溶液を加えることによって約 108個/mLまで調整する。 各懸濁液から適切なサンプルを直ちに採り、プレートカウント又は膜濾過によ って、各懸濁液中のコロニー形成単位数/mLを測定する。この値は、植菌数と 、試験で使用するベースラインを決定するのに役立つ。懸濁液は直ちに使用する 。試験方法 植菌された製品中の生存微生物をカウントするために、それぞれの微生物の最 初の培養のために使用される寒天培地を用いる。 調製物1g又は1mL当たり105〜106個の微生物を植菌するために、試験 生物の1つの懸濁液を、試験する製品が入っている一連の容器の各々に植菌する 。植菌懸濁液の体積は製品体積の1%を超えない。均一分布をさせるために徹底 的に混合する。 植菌された製品を、光から保護し20−25℃で維持する。0時間と、製品の タイプにより適当な間隔で、各容器から適当なサンプルを典型的には1mL又は 1g採り、プレートカウント又は膜濾過により、生存微生物数を測定する。製品 の残っている抗微生物活性は、希釈により、濾過により、又は特定の不活化因子 の使用により、除かれることを確認する。希釈法を使用するとき、少数の生存微 生物の回収における感度の減少のためにしかるべき考慮をする。特定の不活化剤 を使用するとき、試験生物の増殖を支持するシステムの能力は、適当な対照の使 用によって確認する。 USP保存効力は、BP保存効力試験に関し上記と同様の方法によって行う。 しかし、BPとUSPの両方に関し許容の基準は異なる。BPでは、局所用調 製物に関し調製物1g又は1mL当たり105−106個の細菌の植菌のために、 BPに合格するこのような調製物のために、48時間で3log減少及び7日、 14日、28日での回収無しを示さなければならない。調製物1g又は1mL当 たり105−106個の真菌の植菌のために、試験する局所用調製物は14日で2 log減少及び28日で回収無しを示さなければならない。上記基準(基準Aと も言われる)は、達成すべき推奨効力を表す。 経口用調製物に関し、105−106個の細菌の植菌に関し、14日で3log 減少及び28日で増殖無しを示さねばならない。105−106個の真菌を有する 植菌のために、14日で1log減少及び28日で増殖無しを示さねばならない 。 比較して、USPに関し、USPに合格する調製物は、(i)14日後に、最 初の濃度の0.1%以下で、細菌に関し生育の減少、(ii)真菌に関し、最初の 14日間、濃度は最初の濃度以下に保たれなければならないということを示す必 要がある。これらの状況下、各試験生物の濃度は、28日試験期間の残りのため に上記(i)と(ii)で言及したレベル以下に維持されなけらばならないことも 示す 必要がある。 それ故、上記から、BP試験はUSP試験よりかなり厳格であることを示すこ とができる。実施例 実施例1 0.2%ベンジルアルコール、0.5%TTO、1.0%Etocas35、 0.5%プロピレングリコール、及び残部の水を含む調製物をBPとUSPの両 方に関し試験した。結果は表1に示す。この調製物は、示したように、BPにも USPにも合格しなかった。実施例2 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、ベンジルアルコールの濃度 は0.5%まで増加させた。結果を表2に示すが、この調製物はBPとUSPの 両方に合格したことは注目される。実施例3 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、TTOの濃度は0.3%ま で減少させた。結果を表3に示すが、この調製物はBPにもUSPにも合格しな かったことは注目される。実施例4 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、ベンジルアル コールの濃度は0.5%まで増加させ、TTOの濃度は0.3%まで減少させた 。 結果を表4に示すが、この調製物はBPとUSPの両方に合格したことは注目さ れる。実施例5 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、TTOは省き 、ベンジルアルコールは濃度0.5%で含まれていた。結果を表5に示すが、こ の調製物はBPとUSPにも合格しなかったことは注目される。実施例6 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、ベンジルアル コールは省き、TTOは濃度0.3%を有した。結果を表6に示すが、この調製 物は局所用調製物のためのBPに合格しなかったことは注目される。より詳細に は、真菌カウントは14日以内で102倍減少しなかった。実施例7 実施例1に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、ベンジルアル コールは省き、TTOは濃度0.5%を有した。結果を表7に示すが、アスペル ギルス・ニガーのカウントは14日以内で102倍減少しなかったので、この調 製物は局所用調製物のためのBPに合格しなかったことは注目される。実施例8 1.0%Etocas 35を有する水溶液中に0.3%TTOを含有する調製物を、 BPとUSPの両方に関し試験した。この調製物は、BPにもUSPにも合格し なくて、特にシュードモナス・エルギノーサとアスペルギルス・ニガーに対し比 較的不活性であったことは表8で注目される。実施例9 0.2%ベンジルアルコール、1%Etocas 35、0.5%プロピレングリコー ル、及び残部の水を含有する調製物を調製し、アスペルギルス・ニガーだけに関 しBP局所用基準に関し試験した。結果を表9に示すが、この調製物はBPに合 格し なかったことは注目される。調製物はまた、アスペルギルス・ニガーだけに関し USPに関し試験したが、結果を表10に示す。この調製物はUSPに合格しな かったことは注目される。実施例10 実施例9の調製物は、ベンジルアルコール濃度だけを0.5%まで増加させる ように改変され、アスペルギルス・ニガーだけに関しBPに関し試験した。アス ペルギルス・ニガーに対する有効性において顕著な改良があったことが表11で 注目され、この調製物はBPに合格した。実施例11 実施例10を完全に繰り返し、USP基準に対し試験したが、表12に示され る結果は、実施例10と同様の結果が得られたことを示す。実施例12 実施例9の調製物は、濃度1.0%のベンジルアルコールを有するように改変 され、アスペルギルス・ニガーだけに関しBP局所基準とUSP基準の両方に対 し試験した。これらの結果は表13と14でそれぞれ示され、ベンジルアルコー ルは、アスペルギルス・ニガーの増殖に対し強力な阻害効果を有することを示す 。実施例13 0.2%フェノキシエタノール、0.5%TTO、1.0%Etocas 35、及び 残部の水を含有する調製物を、BP局所基準とUSP基準の両方に関し試験した 。これらの結果は表15に示すが、この調製物はBP(基準A)とUSPの要求 に合格したことが注目される。実施例14 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、フェノキシエタノールの 濃度は0.5%に増加させた。表16に示した結果は、この調製物はBP(基準 A)とUSPの両方に合格したことを示す。実施例15 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、TTOの濃 度は0.3%に減少させた。表17に示した結果は、この調製物は、アスペルギ ルス・ニガーのためのBP(基準B)の要求を満たし、USPの要求を満たすこ とを示す。実施例16 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェニルオ キシエタノールの濃度は0.5%まで増加させ、TTOは0.3%に減少させた 。表18に示した結果は、この調製物は、BP(基準A)とUSPの要求を満た すことを示す。実施例17 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは0.5%まで増加させ、TTOは省いた。表19に示した結果は、 この調製物は、BPの要求に合格しなかったが、USPの要求には合格したこと を示す。実施例18 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェニルオ キシエタノールは1.0%まで増加させ、TTOは省いた。表20に示した結果 は、この調製物は、BP(基準A)とUSPの要求に合格したことを示す。実施例19 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェニルオ キシエタノールは0.5%まで増加させ、TTOとEtocas 35は省いた。表21 に示した結果は、この調製物は、BPの要求に不合格であったが、USPの要求 に合格したことを示す。実施例20 実施例13に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェニルオ キシエタノールは1.0%まで増加させ、TTOとEtocas 35は省いた。表22 に示した結果は、この調製物は、BP(基準A)とUSPの要求の両方に合格し たことを示す。実施例21 0.2%フェニルオキシエタノール、0.5%TTO、1.0%Etocas 35、 0.5%プロピレングリコール、及び残部の水を含む調製物をBPとUSPの両 方に関し試験した。結果を表23に示す。この調製物は、アスペルギルス・ニガ ーのためにBPの要求にもUSPの要求にも合格しなかった。実施例22 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは0.5%まで増加させた。表24に示した結果は、この調製物は、 BPとUSPの要求の両方に合格したことを示す。実施例23 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、TTOは0 .3%に減少させた。表25に示した結果は、この調製物は、アスペルギルス・ ニガーのためにBPとUSPの要求に不合格であったことを示す。実施例24 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エチレンは0.5%に増加させ、TTOは0.3%に減少させた。表26に示し た結果は、この調製物は、BPとUSPの要求の両方に合格したことを示す。実施例25 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは0.5%に増加させ、TTOは省いた。表27に示した結果は、こ の調製物は、BPとUSPの要求の両方に不合格であったことを示す。実施例26 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは1.0%に増加させ、TTOは省いた。表28に示した結果は、こ の調製物は、BPとUSPの要求の両方に合格したことを示す。実施例27 実施例21に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは0.5%に増加させ、TTOとEtocas 35は省いた。表29に示し た結果は、この調製物は、BPとUSPの要求の両方に合格したことを示す。実施例28 実施例27に記載と同様の調製物を製造した。但し、例外として、フェノキシ エタノールは1.0%に増加させた。表30に示した結果は、この調製物は、B PとUSPの要求の両方に合格したことを示す。結論 上記実施例から、好適な保存用組成物は、最低0.3%TTOと0.5%ベン ジルアルコールを含有することが注目される。ベンジルアルコールは、TTOに よって比較的影響を受けないアスペルギルス・ニガーの増殖に対し、より阻害的 であることも注目される。一方、TTOは、ベンジルアルコールによって比較的 影響を受けないシュードモナス・エルギノーサを含む細菌に対し、より有効であ る。 表1表2 表3 表4表5 表6 全ての結果はcfu/gとして表す。 表7 全ての結果はcfu/gとして表す。表8 全ての結果はcfu/gとして表す。 表9 全ての結果はcfu/gとして表す。 表10 全ての結果はcfu/gとして表す。 表11 全ての結果はcfu/gとして表す。表12 全ての結果はcfu/gとして表す。 表13 全ての結果はcfu/gとして表す。 表14 全ての結果はcfu/gとして表す。 表15表16 表17 表18表19 表20 表21表22 表23 表24表25 表26 表27表28 表29 表30
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月15日(1998.9.15) 【補正内容】 保存剤の製造に関し、USPとBP保存効力試験の両方に一貫して合格する組 成物を提供することは非常に重要である。もしそうでなければ、USP及びBP に一貫して合格する組成物を提供するために、又はパラベンのような他の通常の 保存剤を添加するために、組成物の成分の各々の割合を変えることは、時間がか かるばかりでなく、非常に費用がかかる。例えば、組成物の関連成分の割合とア イデンティティを変え、BP及びUSPに合格しながら、毒性又は安全性並びに 製品安定性に関し有害な影響(この有害な影響は、このような組成物を製造する ことの商業的危険性と安全面での危険性を大きく増大させる)をもちうる組成物 を提供する場合も、問題が起りうる。 通常のTTO調製物に関し、TTOが2.0%超の濃度でこのような組成物中 に含まれるならば、通常BPとUSPは合格するであろう。しかし、多くの場合 、TTOのこの濃度は製品の性質に関し過剰である。というのは、TTOは高価 であるばかりではなく、強い渋味と強い臭いも有するからである。発明の概要 それ故、一貫してBP保存効力試験に合格し、上記の従来技術に対し利点を有 するTTO含有保存用組成物を提供することが本発明の目的である。 本発明の保存用組成物は、0.10−2.0%TTO、0.10−2.0%フ ェニル置換アルコール、並びに場合によっては、最低10%の水、及び水や極性 有機溶媒(例えば、エタノール、メタノール、プロピレングリコール、ブチレン グリコール、エチレングリコール、又は他のポリヒドロキシアルカンなど)を含 むTTOとフェニル置換アルコールのための溶媒を含みうる他の成分を含有する 。 フェニル置換アルコールは、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、及び フェニルエタノールから選択される。フェニル置換アルコールはまた、オリーブ 油、ホホバ油又はマカダミアナッツ油のような天然油に溶解する。ベンジルアル コールは、本発明で使用される好適なフェニル置換アルコールである。 フェニル置換アルコールを含有する天然抽出物は、上記範囲の濃度が適用でき るならば、本発明の組成物で使用できることも理解されよう。 請求の範囲 1.(補正) (i)0.10−2.0%茶木油、並びにベンジルアルコール、 フェノキシエタノール及びフェニルエタノールから選択される0.12−2.0 %フェニル置換アルコールを含有すること; (ii)茶木油とフェニル置換アルコールのための1種以上の溶媒を含有すること ;及び (iii)BP保存効力試験に合格すること; の各性質を有する保存用組成物。 2. 更に茶木油とフェニル置換アルコールのための1種の溶媒を含有する請求 項1に記載の保存用組成物。 3. 溶媒は水である請求項2に記載の保存用組成物。 4. 溶媒は少なくとも1種の極性有機溶媒である請求項2に記載の保存用組成 物。 5. 溶媒は、エタノール、メタノール、プロピレングリコール、ブチレングリ コール、エチレングリコール、又は他のポリヒドロキシアルカンの少なくとも一 つである請求項4に記載の保存用組成物。 6. 溶媒は天然油である請求項2に記載の保存用組成物。 7. 天然油はオリーブ油である請求項6に記載の保存用組成物。 8. 天然油はホホバ油である請求項6に記載の保存用組成物。 9. 天然油はマカダミアナッツ油である請求項6に記載の保存用組成物。 10. フェニル置換アルコールはベンジルアルコールである請求項1〜9のい ずれか1項に記載の保存用組成物。 11. フェニル置換アルコールはフェニルエタノールである請求項1〜9のい ずれか1項に記載の保存用組成物。 12. フェニル置換アルコールはフェノキシエタノールである請求項1〜9の いずれか1項に記載の保存用組成物。 13. フェニル置換アルコールは天然抽出物中にある請求項1〜12のいずれ か1項に記載の保存用組成物。 14. TTOとフェニル置換アルコールの濃度は等しい請求項1〜13のいず れか1項に記載の保存用組成物。 15. TTOとフェニルアルコールは合計濃度1%w/vで存在する請求項1 〜13のいずれか1項に記載の保存用組成物。 16. TTOは濃度0.5%w/vで存在し、フェニルアルコールは濃度0. 5%w/vで存在する請求項14に記載の保存用組成物。 17. TTOは濃度0.5%w/vで存在し、フェニルアルコールは濃度0. 5%w/vで存在する請求項17に記載の保存用組成物。 18. 少なくとも10%の水を有する請求項1〜17のいずれか1項に記載の 保存用組成物。 19.(補正) (i)20−80%茶木油; (ii)フェニルエタノール、フェノキシエタノール及びベンジルアルコールか ら選択される20−80%フェニル置換アルコール; (iii)0−80%界面活性剤;及び (iv)0−80%分散剤; を含有する保存用濃縮物。 20. 25−80%界面活性剤と20−80%分散剤を含有する請求項19に 記載の保存用濃縮物。 21. 30−50%TTOと30−50%フェニル置換アルコールを含有する 請求項19に記載の保存用濃縮物。 22. 40%TTOと40%フェニル置換アルコールを含有する請求項19に 記載の保存用濃縮物。 23. フェニル置換アルコールは、ベンジルアルコール、フェノキシエタノー ル、及びフェニルエタノールからなる群から選択される請求項19に記載の保存 用濃縮物。 24. フェニル置換アルコールはベンジルアルコールである請求項23に記載 の保存用濃縮物。 25. 界面活性剤は非イオン性界面活性剤である請求項19に記載の保存用濃 縮物。 26. 非イオン性界面活性剤はポリオキシエチレン界面活性剤である請求項2 5に記載の保存用濃縮物。 27. 分散剤はポリヒドロキシアルコールである請求項19に記載の保存用濃 縮物。 28.分散剤はプロピレングリコールである請求項19に記載の保存用濃縮物。 30.(新規) 化粧品、医薬品、身体ケア製品、消毒剤、塗料、洗浄剤、又は 微生物の腐敗又は増殖を阻害する保存効果又は抗微生物効果を必要とする他の製 品として使用される請求項1に記載の保存用組成物の使用方法。 31.(新規) (i)0.10−2.0%茶木油;ベンジルアルコール、フェ ノキシエタノール及びフェニルエタノールから選択される0.10−2.0%フ ェニル置換アルコール;及び茶木油とフェニル置換アルコールのための1種以上 の溶媒;を混合し、保存用組成物を提供すること;及び (ii)該保存用組成物をBP保存効力試験にかけ、それに合格すること; の各工程を含む保存用組成物の製造方法。 32.(新規) 工程(i)で、請求項19に記載の濃縮物をビヒクル又は希釈 剤と混合し、保存用組成物を提供する請求項31に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ロウ、ジェイムズ スティーブン オーストラリア国 2233 ニューサウスウ ェールズ州 エンガディン ワリルダ ス トリート 37 (72)発明者 プリースト、ドナルド チャールズ オーストラリア国 2478 ニューサウスウ ェールズ州 レノックス ヘッド ブルー シーズ パレード 36

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (i)0.10−2.0%茶木油; (ii)0.10−2.0%フェニル置換アルコール;及び (iii)茶木油とフェニル置換アルコールのための1種以上の溶媒; を含有する保存用組成物。 2. 更に茶木油とフェニル置換アルコールのための1種の溶媒を含有する請求 項1に記載の保存用組成物。 3. 溶媒は水である請求項2に記載の保存用組成物。 4. 溶媒は少なくとも1種の極性有機溶媒である請求項2に記載の保存用組成 物。 5. 溶媒は、エタノール、メタノール、プロピレングリコール、ブチレングリ コール、エチレングリコール、又は他のポリヒドロキシアルカンの少なくとも一 つである請求項4に記載の保存用組成物。 6. 溶媒は天然油である請求項2に記載の保存用組成物。 7. 天然油はオリーブ油である請求項6に記載の保存用組成物。 8. 天然油はホホバ油である請求項6に記載の保存用組成物。 9. 天然油はマカダミアナッツ油である請求項6に記載の保存用組成物。 10. フェニル置換アルコールはベンジルアルコールである請求項1〜9のい ずれか1項に記載の保存用組成物。 11. フェニル置換アルコールはフェニルエタノールである請求項1〜9のい ずれか1項に記載の保存用組成物。 12. フェニル置換アルコールはフェノキシエタノールである請求項1〜9の いずれか1項に記載の保存用組成物。 13. フェニル置換アルコールは天然抽出物中にある請求項1〜12のいずれ か1項に記載の保存用組成物。 14. TTOとフェニル置換アルコールの濃度は等しい請求項1〜13のいず れか1項に記載の保存用組成物。 15. TTOとフェニルアルコールは合計濃度1%w/vで存在する請求項1 〜13のいずれか1項に記載の保存用組成物。 16. TTOは濃度0.5%w/vで存在し、フェニルアルコールは濃度0. 5%w/vで存在する請求項14に記載の保存用組成物。 17. TTOは濃度0.5%w/vで存在し、フェニルアルコールは濃度0. 5%w/vで存在する請求項17に記載の保存用組成物。 18. 少なくとも10%の水を有する請求項1〜17のいずれか1項に記載の 保存用組成物。 19. (i)20−80%茶木油; (ii)20−80%フェニル置換アルコール; (iii)0−80%界面活性剤;及び (iv)0−80%分散剤; を含有する保存用濃縮物。 20. 25−80%界面活性剤と20−80%分散剤を含有する請求項19に 記載の保存用濃縮物。 21. 30−50%TTOと30−50%フェニル置換アルコールを含有する 請求項19に記載の保存用濃縮物。 22. 40%TTOと40%フェニル置換アルコールを含有する請求項19に 記載の保存用濃縮物。 23. フェニル置換アルコールは、ベンジルアルコール、フェノキシエタノー ル、及びフェニルエタノールからなる群から選択される請求項19に記載の保存 用濃縮物。 24. フェニル置換アルコールはベンジルアルコールである請求項23に記載 の保存用濃縮物。 25. 界面活性剤は非イオン性界面活性剤である請求項19に記載の保存用濃 縮物。 26. 非イオン性界面活性剤はポリオキシエチレン界面活性剤である請求項2 5に記載の保存用濃縮物。 27. 分散剤はポリヒドロキシアルコールである請求項19に記載の保存用濃 縮物。 28.分散剤はプロピレングリコールである請求項19に記載の保存用濃縮物。
JP54453998A 1997-03-24 1998-03-24 茶木油(tto)を含有する保存用組成物 Ceased JP2001517236A (ja)

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