JPH0536404B2 - - Google Patents

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JPH0536404B2
JPH0536404B2 JP1037413A JP3741389A JPH0536404B2 JP H0536404 B2 JPH0536404 B2 JP H0536404B2 JP 1037413 A JP1037413 A JP 1037413A JP 3741389 A JP3741389 A JP 3741389A JP H0536404 B2 JPH0536404 B2 JP H0536404B2
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JP
Japan
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pionin
present
antibacterial
cosmetics
paraben
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JP1037413A
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Masaaki Hayamizu
Yoshinori Nakagawa
Masaaki Seya
Hiroshi Hara
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Nippon Kanko Shikiso Kenkyusho KK
Original Assignee
Nippon Kanko Shikiso Kenkyusho KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はピオニンおよびパラベンを含有する低
刺激性抗微生物用組成物および化粧料に関するも
のである。 従来の技術 従来、化粧品、医薬部外品などの皮膚に使用さ
れる化粧料は多くの場合、皮膚に馴染み易いよう
に設計されている。そのために微生物も繁殖し易
く、微生物で汚染された化粧料による被害が報告
されている。このような化粧料は多くの化合物の
複合剤であり、また近年の現象として数多くの植
物、動物からの天然抽出物などが有用成分として
配合され、基剤として微生物の繁殖にとつて好環
境を提供している。 化粧料には通常この汚染を防ぐために防腐・抗
殺菌剤が配合される。防腐・抗殺菌剤は細胞毒性
作用があつて微生物の繁殖を抑えたり(静菌作
用)、死滅させたり(殺菌作用)する作用を示す。
ところが防腐・抗殺菌剤は皮膚に対して接触皮膚
炎・光接触皮膚炎・アレルギー・光アレルギーな
どの副作用を誘発するなどの問題がある。勿論、
防腐・抗殺菌剤に限らず他の化粧品原料の中にも
副作用の心配なものもあり、化粧料の安全対策の
一つとして厚生省では「副作用が心配な成分につ
いては製品容器に成分を表示する」義務がもうけ
られている。(厚生省公示昭和55年薬発第125号) このリストの中にはパラベン、安息香酸ナトリ
ウム、イソプロピルメチルフエノール、ウンデシ
レン酸、塩化ベンザルコニウム、デヒドロ酢酸、
レゾルシンなど化粧料に使われる防腐・抗殺菌剤
は全て記載されている。 ことに化粧品・医薬部外品などに巾広く繁用さ
れている代表的な防腐・抗殺菌剤であるパラベン
類は0.2〜2.0%で期待される効果はあるが、基剤
においては溶解性の悪いこと、パラベンアレルギ
ーがあること、パラベンによる皮膚傷害があるこ
となどの欠点が数多く報告されている。その配合
量を減らすと安全性も、溶解性も確保されるが抗
殺菌効果が極度に減少することから、仕方なく現
行濃度で使われているのが現状である。 これらの事から現時点では理想とする防腐・抗
殺菌剤はなく、この様に防腐・抗殺菌剤の最大許
容量で対応されていることが多い。 発明が解決しようとする課題 しかしながら化粧品や医薬部外品などの化粧料
は経度的に長年月にわたつて連用されること。ま
た化粧料は種々なる化合物の複合剤であるため、
諸因子により著しく防腐・抗殺菌効果を減衰する
場合が多い。例えばPHの影響、油水分配率による
もの、界面活性剤・高分子化合物への吸着などが
あり、その他に微生物の発育因子として利用され
る炭素源、窒素源、塩類、ビタミンなどで生育の
ための至適条件を与えている。 これらのことから少量で安全かつ広範囲の微生
物に有効な防腐・抗殺菌剤の選択を行なうことが
不可欠となつている。そのため単一化合物に頼る
のではなく、基剤条件に適応して2〜3種の組合
せにより少量化をはかり、安全面と有効性を満た
すことに注力されつつある。 理想的な防腐・抗殺菌剤は広い抗菌スペクト
ルであること少量で有効であること充分溶解
すること、生体に対して極力無毒・無刺激で安
全性の高いことなどがあげられる。業界において
は防腐・抗殺菌効果を落さずに、最も多用されて
いるパラベンの量を減少させることでより安全な
処法をあみ出すことは一つの大きな課題となつて
いる。 課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明者らはパラベ
ン配合量を減少させることとパラベンと相加・相
乗作用を示す物質の検策を行なつた。化粧料など
皮膚に直接接するものは安全でかつ化粧品への配
合が許可されている物質でなければならない。 そこで作用は勿論、安全面で数多くの研究が行
なわれ、その安全性から化粧料への配合物質の表
示義務を削除されているピオニンに着目して、そ
の併用を試みた。 ピオニン(感光素201号)は化粧品の特殊成分
として0.002%以下(医薬部外品として0.005%以
下)で広く配合されており、皮膚に対する安全性
も高く、成分表示義務のない原料である。ピオニ
ンは化粧品の生産過程での微生物汚染(一次汚
染)を防ぐ目的で防腐補助剤として使うものであ
るが、化粧品使用時での(二次汚染)殺菌剤とし
ては使われていない。 本発明者らはピオニンを0.001〜0.005重量%加
えることで、保有時・使用時での防腐・抗殺菌効
果を落すことなく、かつ併用するパラベン濃度を
従来の常用量の1/10量と大きく減衰させることを
発見して、本発明を完成した。 本発明により業界の課題であるパラベンの減量
が実現できたのである。 ここで「化粧料」とは商標法施行規則第四類
(石けん類、歯みがき、化粧品など)に規定する
ものを言う。 すなわち本発明はピオニンおよびパラベンを含
有することを特徴とする低刺激性抗微生物用組成
物および化粧料に関するものである。 本発明による低刺激性微生物用組成物はメイク
アツプ化粧品、軟膏、クリーム、ローシヨン、乳
液、パツク、石けんなどの基礎化粧品、コンタク
トレンズ洗浄剤、同保存剤、制汗用スプレーなど
として用いることが出来る。 作 用 本発明はピオニンを0.001〜0.005重量%配合
し、パラベンを0.02〜0.1%配合してなる2剤併
用のものである。 ピオニンはこの極微量濃度で殆んどの基剤に溶
解し、接触感作、光感作による異状発現はなく、
眼の粘膜刺激も至つて軽微であり、PH範囲として
生体に影響のない弱酸性から弱アルカリ制におい
て安定であり、諸種の界面活性剤中でも安定で何
れも効力の失活を見ない。またグラム陽性細菌に
も、グラム陰性細菌にも巾広い抗菌スペクトルを
有している。(日本香粧品科学会誌(No.1)
P43、1984) 一方、パラベンは現在常用される量である0.1
〜1.0%の濃度では、化粧料基剤への溶解性は困
難か、もしくは不溶のこともある。そのため油水
分配率を油側に傾けるか、または界面活性剤によ
るミセル化溶解によることが試みられている。こ
れでは本来の防腐・抗殺菌効果は望めず基剤の処
法に一工夫も二工夫も必要となる。またパラベン
は経度吸収性があり、感作や接触皮膚炎などを起
し易い。このことは脂溶性配合することの危険性
を示唆するものである。 このパラベン配合量を1/10程度に減らすこと
は、溶解性も問題なく、添加濃度に応じた抗菌力
は期待できる。 この両者の併用は夫々の特性を生かして添付図
表を示すごとく期待以上に、化粧料汚染菌として
よく検出されるブドウ球菌、枯草菌、レンサ球
菌、線膿菌、大腸菌などに対して充分な抗殺菌力
が得られた。 また皮膚常在菌、暫定菌(黄色ブドウ球菌、表
皮ブドウ球菌、枯草菌など)など皮膚上の菌叢の
異状は皮膚傷害を起す元となり、傷害を起すと二
次感染症(黄色ブドウ球菌、線膿菌、アクネ菌な
ど)につながる。 化粧料はこれら皮膚を清浄化するとともに皮膚
菌叢の異状を起さないようにすることも大切な要
素である。ちなみにピオニンはニキビ起因菌であ
るアクネ菌に対して抗殺菌性を有し、ニキビの治
癒作用を有することもあり(日本香粧品科学会誌
7(No.3)P250、1983)化粧料への配合はこの
意味からも有用である。次に本発明の実施例およ
び効果をより詳しく説明する。 実施例 実施例 1 滅菌サンプル瓶に処法1のローシヨン20mlをと
り、これに前培養した化粧品由来の線膿菌液を
0.2ml(107/ml)を加え、ボルテツクスミキサー
にて充分混和して30℃の恒温器中に保存した。こ
の試料を毎日一定量採取し、界面活性剤
(Tweem80)カロ、燐酸緩衝液にて希釈したの
ち、その希釈液をハートインフイジヨン寒天培地
上に塗り拡げ、37℃、24時間培養を行ない、その
発生集落を計数して1g(1ml)当りの生菌数に
より効果の判定を行なつた。 第1図に示すごとくピオニンおよびパラベンの
単独添加では抗殺菌性は弱いか、殆んど認められ
ないものが、本発明によるピオニンとパラベンの
同一濃度の併用添加組成物では24時間後測定で菌
叢は全く認められないすぐれた抗殺菌作用を示し
た。このことは線膿菌の107個の起始菌数と言う
多量の菌に対し、夫々の単独では抗菌力を示さな
い濃度で、2剤のすぐれた相乗効果を示し少量で
強い抗菌力をもつことを意味するものである。 実施例 2 前培養した化粧品由来の大腸菌液を起始菌数
106/mlとなるように処法2のローシヨン(乳液)
に加え、実験施例1と同様に試験した。第1表に
示すごとく本発明による併用組成物は大腸菌に対
してもすぐれた効果を示した。 実施例 3 前培養した化粧品由来の線膿菌液を起始菌数
107/mlとなるように処法3のクリームに加え、
実施例1と同様に静置培養を行ない試験した。そ
の結果を第2図に示す。この基剤組成中でも2剤
併用の効力が充分に見られた。 実施例 4 前培養した化粧品由来の線膿菌液を起始菌数
107/mlとなるように処法4の化粧水に加え、実
施例1と同様に静置培養による試験を行なつた。
その結果を第3図に示す。本化粧水は大部分が水
であるが、湿潤剤として天然抽出物を添加したも
のである。 この影響か、基剤の大部分が水のため溶解性の
問題か、実施例1〜3の効力に比し、やゝ効力が
落ちるきらいはあるが、本発明である2剤の相加
効果は示している。 実施例 5 前培養した化粧品由来の枯草菌液を起始菌数
106/mlとなるように、処法5のローシヨン(乳
液)に加え、実施例1と同様に試験した。 ここで枯草菌とは枯草、土壌、塵埃など自然界
に広く分布していることから空中浮遊細菌として
多く存在する。しかも芽胞をもち抵抗力の強い細
菌と言われている。 本実施例の結果、パラベン単独では抗菌力は弱
く、本発明で用いる低濃度では抗菌効果を示さな
いが、ピオニンは単剤でも0.003〜0.005%程度の
濃度では抗菌効果を示した。更に本発明である2
剤併用ではピオニン0.001〜0.002%とパラベン
0.03〜0.02%の極く低濃度域で充分な抗殺菌力を
示した(第4図)。 実施例 6 空中落下細菌曝露試験 防腐剤、抗殺菌剤の一般的な感受性を検討する
場合、目的の薬剤を添加した平板上における落下
細菌の消長を観察する方法がとられる。 処法6の製品について、その20g(ml)を滅菌
シヤーレにとり、室内に5時間曝露し、空中落下
細菌の負荷を行なつた後、30℃恒温器内にて一週
間(7日間)、一定量をハートインフイジヨン寒
天平板培地に取り培養した。 その結果、本発明の組成物を含まない無添加群
では何れも細菌集落を認めた。その内訳は芽胞
菌、グラム陰性菌、グラム陽性菌、カビであつ
た。それに比し本発明のピオニン、パラベンを含
む試験品はいづれも細菌集落を認めなかつた。 以下に処法について説明する。 処法1 ローシヨン 油性成分マイクロクリスタリンワツクス
1.0重量% ミツロウ 2.0 ラノリン 2.0 流動パラフイン 30.0 乳化剤ソルビタンセスキオレイン酸エステル
4.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノオ
レイン酸エステル(20E.O.)
1.0 ステアリン酸アルミニウム 0.2 香 料 0.4 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 保湿剤 グリセリン 8.0 精製水 51.4 処法2 ローシヨン 油性成分ステアリン酸 2.0% セタノール 1.5 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフイン 10.0 乳化剤ポリオキシエチレンモノオレイン酸エステ
ル(10E.O.) 2.0 香 料 0.5 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 保湿剤グリセリン 3.0 プロピレングリコール 5.0 アルカリ トリエタノールアミン 1.0 精製水 70.0 処法3 コールドクリーム 油性成分ベオニールアルコール酸 3.0% ミツロウ 4.0 パラフインワツクス 2.5 流動パラフイン 48.0 脂肪酸グリセリド 2.0 乳化剤ポリエチレングリコール脂肪酸エステル
0.5 グリセリン脂肪酸エステル 1.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウリン酸エステル(20E.O.) 2.5 ポリオキシエチレンアルキルエーテル
1.0 ホウ砂 0.3 香 料 0.2 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 保湿剤ヒアルロンエキス 0.5 精製水 34.5 処法4 化粧水 エタノール 3.0 可溶化剤ポリオキシエチレンラウリルエーテル
0.3 保湿剤グリセリン 0.5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム
1.0 緩衝剤クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.2 着香料 適 量 湿潤剤ビフイズス菌エキス 1.0 ヒアルロンエキス 0.5 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 精製水 93.4 処法5 ローシヨン 油性成分スクワラン 5.0% ワセリン 2.0 ミツロウ 0.5 ラノリンアルコール 1.5 ステアリン酸 0.3 乳化剤ソルビタンセスキオレイン酸エステル
0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル
(20E.O.) 1.2 香 料 0.2 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 保湿剤グリセリン 2.0 プロピレングリコール 3.0 増粘剤 カルボキシビニールポリマー 0.1 精製水 83.4 処法6 コンタクトレンズ洗浄液 プルラン 2.0% ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.5 塩化ナトリウム 0.6 防腐・抗殺菌剤 本発明組成物 精製水 96.9 効 果 パラベンは化粧料分野で現在防腐・抗殺菌剤と
して最も繁用されているが、前述のごとく現在常
用の量では多くの欠点を有し、溶解の点、皮膚刺
激、生体への経度吸収などで問題が多い。 ピオニンは0.002〜0.005%と言う極く微量で、
抗菌効果があり、低毒性で安全性の高い化合物で
ある。 本発明はこの2つの化合物を併用し、パラベン
配合量を大きく減衰することで、化粧料などの使
用上の安全性を大きく亢進させ、化粧料などの製
造過程、保存時での対微生物対策と製品の安定性
の向上に大きく寄与することが可能となつた。 【表】 *;処法2のローシヨン
【図面の簡単な説明】
第1図処法1のローシヨン中における本発明組
成物と比較剤の線膿菌に対する抗殺菌効果。 A;本発明組成物(ピオニン0.005%、パラベ
ン0.05%)、B;本発明組成物(ピオニン0.004
%、パラベン0.07%)、C;本発明組成物(ピオ
ニン0.003%、パラベン0.1%)、D;比較剤(無
添加)、E;比較剤(パラベン0.05%)、F;比較
剤(ピオニン0.005%)、G;比較剤(パラベン
0.1%)。 第2図処法3のクリーム中における本発明組成
物と比較剤の線膿菌に対する抗殺菌効果。 A;本発明組成物(ピオニン0.005%、パラベ
ン0.02%)、B;本発明組成物(ピオニン0.002
%、パラベン0.05%)、C;本発明組成物(ピオ
ニン0.002%、パラベン0.07%)、D;本発明組成
物(ピオニン0.002%、パラベン0.03%)、E;比
較品(無添加)、F;比較品(パラベン0.1%)、
G;比較品(ピオニン0.005%)。 第3図処法4の化粧水中における本発明組成物
と比較剤の線農菌に対する抗殺菌効果。 A;本発明組成物(ピオニン0.002%、パラベ
ン0.1%)、B;本発明組成物(ピオニン0.005%、
パラベン0.07%)、C;本発明組成物(ピオニン
0.003%、パラベン0.07%)、D;比較剤(無添
加)、E;比較剤(ピオニン0.002%)、F;比較
品(パラベン0.05%)、G;比較品(ピオニン
0.005%)。 第4図処法5のローシヨン中における本発明組
成物と比較剤の線膿菌に対する抗殺菌効果。 A;本発明組成物(ピオニン0.02%、パラベン
0.02%)、B;本発明組成物(ピオニン0.001%、
パラベン0.03%)、C;比較剤(ピオニン0.003
%)、D;比較剤(無添加)、E;比較剤(パラベ
ン0.05%)、F;比較剤(パラベン0.1%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピオニンおよびパラベンを含有することを特
    徴とする低刺激性抗微生物用組成物。 2 ピオニン0.001〜0.005重量%およびパラベン
    0.02〜0.1重量%を含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 ピオニンおよびパラベンを含有することを特
    徴とする化粧料。
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