JP2001516399A - 表面処理プラント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 処理槽内に浸すことにより小片（Ｐ）を処理する処理槽（Ｂ）を保持するための少なくとも１つのタンク（３）と、前記小片が前記処理槽に挿入される端部から前記小片が前記処理槽から取り出される端部に運搬される小片を移動するために、前記タンク（３）内に少なくとも浸される部分での活動路を有するコンベヤ装置（５）とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】 表面処理プラント 発明の属する技術分野 本発明は、処理される小片（Ｐ）が浸される処理槽を保持するような少なくと も１つのタンクを具備する、表面処理プラント、特にメッキ処理のための表面処 理プラントに関する。 従来の技術 金属小片のような小片の表面処理のための公知のシステムは、例えば、１つの 処理槽から出て来る前記小片が次の処理槽中へ浸されるような方式で連続的に配 置される電解又は化学的処理槽といった、処理槽を有する一連のタンクを具備し ている。小片を洗浄する工程のために、脱脂槽、洗浄槽、酸洗槽等のような、処 理槽は、連続的に配置されている。 電気メッキの工程のために、ニッケルメッキ槽、電解槽、又は金属コートの表 面塗布工程のための同様な処理槽は、洗浄槽に加えて設けられている。 前記処理のために設けられた一連の処理槽中で処理される小片を浸すために、 前記小片は、最初に容器内に位置される。そして小片は、上方運搬装置により一 方のタンクから他方のタンクへ移動される。前記上方運搬装置は、各種処理槽内 に前記容器を浸し、前記工程の所定の周期に従って各種処理槽からこれらの容器 を移動する。 しかしながら、公知の運搬装置は、前記複数のタンクが、一般的に単一の平面 即ち単一の作業領域において、互いに隣接して配置されている場合に限り、前記 容器が、前記上方運搬装置により、一方のタンクから他方のタンクへ移動され得 るため、広い空間を必要とする。さらに、前記容器内への処理される小片の挿入 と、処理が完了した際の容器からの小片の撤去は、作業者がこれらの作業のため に必要とされるような手作業が行われる。 これらの小片に関する処理の成功は、前記容器の構造により処理されるこれら の小片の活発な回転により保証され得る。 発明の開示 これらの問題を解決するために、発明の主題は、請求の範囲に従って構成され 、以下に示される型のプラントについてである。 この構想によって、小片がプラントに供給され得、そして完全に自動的にプラ ントから排出され得る小片の表面処理のためのプラントを生産することは可能で ある。さらに、前記プラントのタンクは、少ない空間で事足りるためと、処理工 程中に遊離されるガス及び蒸気の排出を容易にするためとに、異なる平面に配置 され得る。さらに、処理される前記小片は、前記処理工程がより効果的に、そし て前記処理される小片の全ての全表面に関して機能し得るような運搬手段による これら小片の運搬の間に、関係した運動を優位に受ける。 本発明の好ましい特徴に従えば、前記運搬手段は、ベルトコンベヤまたはプレ ートコンベヤによって構成されている。このようなコンベヤは、このコンベヤの 進行方向に対して横方向に延びる一連の運搬部材を有し、そして対応するタンク 内と、前記プラントの一方のタンクから他方のタンクとに前記小片を運搬するた めに、前記小片を支持するための表面に対して駆動される。 従って、前記コンベヤの相当に傾斜している傾斜路に沿っていても、前記小片 の正確な移動を確かにすることは、可能である。 本発明の特に有利な特徴に従えば、布、柔軟なシート、又は網のようなシート 状部材は、運搬部材の頂上での滑りを保証するために、そして隣接する運搬部材 の組の夫々の間に、夫々湾曲部を形成するように、前記移動手段の活動路に関係 して配置されている。前記夫々の湾曲部は、処理される少なくとも１つの小片を 収容することを意図されている。前記シート状部材は、柔軟なシート状部材の真 下の運搬部材の進行の結果として、前記小片が回転される及びシート状部材の頂 上で前方へ移動されているような前記タンク３に関係して拘束されている。 前記小片が、機能される前記処理の全体の信頼性を相当に改良し、そして処理 槽内の前記小片により費やされる時間を減少させる各種の処理槽内での前記小片 の処理をしている間、連続的な回転を確かにしている 図面の簡単な説明 以下に示される本発明の特徴及び利点が、全く制限されない例により提供され ている添付の図面を参照して与えられる次の詳細な説明から明確にされ、 図１は、本発明に従った小片の表面処理のためのプラントの一部分の概略的な 側視図であり、 図２は、本発明の他の実施の形態に従った装置を有する図１と同様なプラント の概略的な側視図であり、 図３は、互いに上下となる複数の平面において延びているような手段において 形成された前出の図面に従った装置を有する図１と同様なプラントの概略的な側 視図であり、 図４及び図５は、図１及び図２と同様な本発明のプラントの２つの他の実施の 形態の概略的側視図であり、 図６は、前出の図面のプラントの詳細の一部分の平面図であり、 図７は、図６の線VII−VIIでの断面図であり、 図８は、図１のプラントの他の実施の形態の概略図であり、 図９は、図８のプラントの詳細の概略的斜視図である。 好ましい実施の形態 添付の図面を参照して、小片の表面処理のためのプラントが、一般的に１で示 されている。このプラント１は、各種の液体を含む複数のタンク３を有している 。即ち、このプラントは、小片Ｐを処理するための化学的または電解の性質の処 理のために適した、脱脂槽、洗浄槽、酸洗槽、又は金属若しくは非金属の被覆の 表面塗布のための処理槽のような、処理槽Ｂを有している。電解処理の処理槽Ｂ の場合において、陰極と陽極とが、前記タンク内に、機能される電解工程を可能 にするように配置されている。 夫々のタンク３は、単一の作業平面に分布され得るが、前記プラントｌが設計 において小さい空間を占めるように、互いに上下となる平面を占有するように配 置されることは、有利である。このことは、前記タンク３が互いに組み合わされ ているため、前記処理工程の間で、より集中されるように放出されているガス及 び蒸気のための抜き取りシステムの提供を容易にしている。 特に図１を参照して、小片Ｐのための連続したコンベヤ装置５が、少なくとも 複数のタンク３、しかし好ましくは、前記プラント１のタンク３の全てと、関連 付けされている。この装置は、タンク３の前記処理槽Ｂの中に浸される１つ又は それ以上の連続的な部分を備えている活動路を有するコンベヤによって形成され 得る。コンベヤ５の夫々の浸される部分は、夫々の処理槽Ｂの中に下る最初の傾 斜部分と、そしてこの処理槽Ｂの外へ上がる傾斜した最終部分とを有利に有して いる。さらに、コンベヤ５の各種の浸される部分は、コンベヤ５がタンク３の側 壁の上を通るように処理槽Ｂ内の液体の水面の上方に配置される部分によって互 いに接続されている。 コンベヤ５に関連した案内手段が、水面より上方でコンベヤを自身の複数の部 分に沿って、また案内手段の出現し、下り、浸され、そして上がる部分に沿って コンベヤを案内する。これらの一般的に知られた案内手段は、搬送レールまたロ ーラを備えている。 コンベヤ５による小片Ｐの運搬を好ましくするために、コンベヤは、規則的な 間隔に配置され、そして、例えば、コンベヤ５の進行方向に対して横方向に延伸 し、夫々のベルト、チェーン、または他の同様な手段により向かい合った両端部 で互いに接続された垂直な壁によって形成された一連の運搬部材を有する。図６ 及び図７を参照して、前記運搬部材７は、コンベヤ５の対応した駆動ベルト８ａ 、ｂに固定された向かい合った両端部を有する複数のＬ字形部分で構成されてい る。前記ベルト８ａ、ｂの真下に取り付けられた板状本体９が、前記コンベヤ装 置５が動作時に、運搬部材７によって移動される小片Ｐのための支持面を構成す る表面９ａを有している。前記板状本体９は、陽極と陰極との間の電流の改良さ れた流れと、特に水面の上方に配置されたコンベヤの部分での前記表面９ａから の処理槽Ｂの液体のより速い流出とを確かにするため、全て参照符号１０で示さ れた複数の貫通孔が開けられている。 図２は、図１のプラントの他の実施の形態である。このプラントは、前記処理 槽Ｂの中に下る最初の部分と、この処理槽Ｂの外に上がる傾斜した部分とを備え る単一循環コンベヤを有する夫々のタンク３を具備している。これらの部分の間 で、前記コンベヤ５は、タンク３内に浸される部分を有している。隣接したタン クの間のコンベヤ５の配置は、一方のコンベヤの排出部に運搬される小片が、隣 接するコンベヤ５の最初の部分に送りだされるようにしてなっている。別の方法 として、補助ベルトコンベヤが、連続して配置されるタンク３の間の小片の運搬 のために、前記隣接したコンベヤ５の間に置かれている。 使用されている前記処理槽の性質に関して、装置１１は、一方のタンクからの 排出及時び次のタンクへの挿入時に、液体の水面の上方に配置された部分の領域 で前記小片が洗浄されるために設けられ得る。これらの装置は、概略的に図１に 示されている。 電解電気メッキ処理槽のために、柔軟なワイヤ１２ａの手段により前記処理槽 Ｂ内に浸される一連の電極１２によって、前記小片Ｐに通電する電流供給がある 。この柔軟なワイヤ１２ａの前記電極の反対端は、前記タンク３（図１）の上に 配置される補助部材１３に取り付けられている。夫々の電極１２は、コンベヤ５ の前進している部分の間で、前記小片Pとの接触がこのように維持されており、 そして、これらの電極は、互いに接触する夫々の小片または小片Pの群が、前記 処理槽Bに滞在している期間を通して小片Pに電極からの活発な通電を確実にし、 対応する電極１２に連続的な接触を確実にするように、タンク内の所々に配置さ れている。 図３は、それぞれ３ａ、３ｂで示されるタンク３は、複数の平面すなわち互い に上下となる幾つかの面内において、配置されているプラントの一部を示してい る。特にこの場合において、プラント１での各平面は、夫々のコンベヤ５ａ、５ ｂを少なくとも１つ有している。 補助手段１４が、前記プラント１の一方の平面と、低い平面のようなこのプラ ント１の他の平面との間に、他の平面に小片Ｐが運ばれるように設けられている 。前記補助装置１４は、例えば一定の間隔で離れた１対の戻り滑車に巻かれてい るベルトコンベヤといったように、形成され得、コンベヤ５ａからベルト１４に 排出される小片を運搬するために、設けられている。 本発明の好ましい実施の形態に関して、特に図４を参照して、プラント１の夫 々のコンベヤ５は、壁７の頂上での滑りを保証するようにコンベヤに関係して配 置されている、シート、又は布、若しくは導電性でない材料の網のような他の柔 軟なシート状部材１５を有している。このシート１５は、例えば、商標名メラク ロ ン（Ｍｅｒａｋｌｏｎ）によって知られる種類のポリプロピレン繊維で出来てい る布地によって、有利に形成されている。 前記シート１５は、１対の連続する壁の夫々の間の小片Pを格納するための幾 つかの湾曲部１６を形成するように前記壁７をゆるく覆って配置されている。さ らに、前記シート１５は、コンベヤ５の動きに沿って引張られぬように、同一平 面のタンク３に関して拘束されている。従って、一般的にコンベヤ５の進行方向 に対して横方向で、プラント１の少なくとも上流端１６ａでのプラント１の取り 付け部分に接続されていることは、シート１５のために必要である。代わりに、 そして具体的には図８及び９を参照して、それぞれの壁７は、布１５に接触され ている壁自身の端部において、肩２１の間で回動自在に支持し、または、好まし くはシート１５の接触の回転運動に対して、若しくは前記回転速度よりわずかに 大きい速さで、回転するように駆動されるそれぞれのローラー２０を支持し得る 。前記ローラー２０は、歯車２２の夫々の軸方向端部で固定され、タンク３に対 して静止するように設けられた棚２３に噛み合わされた、夫々の歯車２２によっ て駆動されている。前記ローラー２０の円筒状表面は、ゴムまたは高い摩擦係数 の他の材料によって覆われており、前記円筒状表面は、ワイパーのような作用の 対応する壁によって、進行方向に対して上流側で保護される。シート１５とその 下のコンベヤーとの動き効力によって、夫々の湾曲部１６は、シートが全体とし て静止しているままである間、コンベヤ５の進行速度と同一の速度を有する運搬 速度備える波状手段において、タンク３に関して進む。シート１５の湾曲部１６ 内に格納される前記小片Ｐは、従って、コンベヤ５の進行の結果として、プラン ト１の夫々の平面のタンク３の方へ移動され、そしてシート１５に沿った湾曲部 １６の動きによって回転させられる。ぞれぞれの小片Ｐの全表面は、従って、機 能される夫々の処理によって最良の手段で作用するように、前記夫々のタンク３ の処理槽Ｂへさらされる。 図５に示される他の好ましい実施の形態に関して、前記タンク３は、夫々独立 したコンベヤ５を有し、そして夫々のコンベヤは、夫々のタンク３の端部領域内 に固定されており、または図８の実施の形態に示される上述のように拘束される 夫々の柔軟なシートを有している。前記柔軟なシート１５は、前述の実施の形態 と正確に同様な方法で、対応するコンベヤ５に配置されている。 前記プラント１は、好ましくはまた、コンベヤ５の進行スピードを制御するた めの手段を具備している。そのため、これらの手段は、前記タンク３のそれぞれ の処理槽Ｂ内の小片Ｐによって費やされる時間を調節するように、調節され得る 。 当然、本発明に関する前記コンベヤ装置５はまた、例えば、ねじコンベヤ、ま たはプラント１の一連のタンク３に沿って連続的に配置される複数のこのような 装置といった他のコンベヤ装置、のように上述された以外の様態に形成され得る 。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１１年３月１７日（１９９９．３．１７） 【補正内容】 明細書 表面処理プラント 発明の属する技術分野 本発明は、請求項１の前提部に従えば処理される小片が浸される処理槽を保持 するような少なくとも１つのタンクを具備する、表面処理プラント、特に電気的 な処理のための表面処理プラントに関する。 従来の技術 金属小片のような小片の表面処理のための公知のシステムは、例えば、１つの 処理槽から出て来る前記小片が次の処理槽へ浸されるような方式で連続的に配置 される電解又は化学的処理槽といった、処理槽を有する一連のタンクを具備して いる。小片を洗浄する工程のために、例えば、脱脂槽、洗浄槽、酸洗槽等といっ た、処理槽は、連続的に配置されている。 前述した概要の特徴を有する表面処理装置プラントは、米国特許第１．３６８ ．３５７号及び米国特許第１．８１９．６０３号により公知である。 電気メッキの工程のために、ニッケルメッキ槽、電解槽、又は金属コートの表 面塗布工程のための同様な処理槽は、洗浄槽に加えて設けられている。 前記処理のために設けられた一連の処理槽で処理される小片を浸すために、前 記小片は、最初に容器内に位置される。そして小片は、上方運搬装置により一方 のタンクから他方のタンクへ移動される。前記上方運搬装置は、各種処理槽内に 前記容器を浸し、前記工程の所定の周期に従って各種処理槽からこれらの容器を 移動する。 しかしながら、公知の運搬装置は、前記複数のタンクが、一般的に単一の平面 即ち単一の作業領域において、互いに隣接して配置されている場合に限り、前記 容器が、前記上方運搬装置により、一方のタンクから他方のタンクへ移動され得 るため、広い空間を必要とする。さらに、前記容器内への処理される小片の挿入 と、処理が完了した際の容器からの小片の撤去は、作業者がこれらの作業のため に必要とされるような手作業が行われる。 これらの小片に関する処理の成功は、前記容器の構造により処理されるこれら 請求の範囲 １．処理される小片(P)が中に浸される処理槽(B)を有する少なくとも１つのタン ク（３）と、前記小片が入れられる端部から前記小片が取り出される端部にタン ク内で処理されている小片(P)を移動するために、少なくとも一部分が少なくと も１つのタンク（３）内に浸される活動路を有するコンベヤ装置（５）と、前記 活動路の進行方向に対して横方向へ延伸する複数の運搬部材とを具備する表面処 理装置において、 前記コンベヤ装置は、前記運搬部材を覆うように配置される柔軟なシート状部材 を具備し、このシート状部材は、運搬部材（７）の頂上での滑りを保証し、前記 コンベヤ装置（５）の活動部分において１対の隣接する前記運搬部分の間に夫々 湾曲部を形成するための手段において、タンク（３）に対して配置され、前記湾 曲部は、処理される小片を収容し得、前記シート材料は、前記シート状部材の真 下のコンベヤ装置(５)の前記運搬部材の進行の結果として前記シート状部材(１ ５)の頂上で、小片が回転及び進行するようなタンク（３）に対して拘束される ことを特徴とする表面処理プラント、特にメッキ処理のための表面処理プラント 。 ２．前記コンベヤ装置（５）は、少なくとも１つの前記タンクの処理槽内に浸さ れ、続いて現れる活動路のための案内部材を有する請求項１に記載のプラント。 ３．処理されている小片が一方のタンクから他方のタンクへと連続的に運搬され るように、前記タンク３に対して配置された前記コンベヤ装置（５）の複数のタ ンク（３）を具備する請求項２に記載のプラント。 ４．前記各タンク（３）は、コンベヤ装置（５）に関連付けされ、このコンベヤ 装置は、互いに独立し、一方の各種タンクから他方のタンクへ処理される前記小 片(P)を運搬するために順々に配置される請求項１乃至３のいづれか１に記載の プラント。 ５．前記夫々のコンベヤ装置（５）は、前記小片(P)を支持するために前記運搬 部材の下に延びる表面を有する請求項１乃至４のいづれか１に記載のプラント。 ６．前記運搬部材（７）は、対応したタンク（３）内に及び前記プラントの前記 タンクから他のタンクへ、または対応したタンク（３）内に乃至前記プラントの 前記タンクから他のタンクへ、小片(P)を移動するために、前記コンベヤ装置(５ )の進行の間に関連した前記支持面に対して滑るように案内されることを特徴と する請求項１乃至５のいづれか１に記載のプラント。 ７．前記運搬部材は、活動支持面に実質的に垂直に配置される壁（７）により形 成されることを特徴とする請求項５又は６に記載のプラント。 ８．前記柔軟なシート状部材は、前記運搬部材と前記支持面とを実質的に緩やか に覆うように配置されることを特徴とする請求項１乃至７のいづれか１に記載の プラント。 ９．前記柔軟なシート状部材（１５）は、非導電性の材料により作られる請求項 １乃至８のいづれか１に記載のプラント。 １０．前記柔軟なシート状部材（１５）は、繊維により構成される請求項１乃至 ９のいづれか１に記載のプラント。 １１．前記繊維は、ポリプロピレンより作られる請求項１０に記載のプラント。 １２．手段が、少なくとも１つのタンク（３）の処理槽（B）内の小片（P）によ り費やされる時間を制御し得るコンベヤ装置（５）の進行速度を制御するために 設けられることを特徴とする請求項１乃至１１のいづれか１に記載のプラント。 １３．柔軟なシート状部材（１５）は、対応するタンクに関連して実質的に静止 した状態に拘束される請求項１乃至１２のいづれか１に記載のプラント。 １４．前記柔軟なシート状部材に接触される夫々の運搬部材の端部は、前記シー ト状部材（１５）に接触する表面によって回転するように駆動される夫々のロー ラー（２０）を有する請求項１乃至１２のいづれか１に記載のプラント。 １５．前記ローラー（２０）は、前記運搬部材の移動している間で、タンク（３ ）に関連して、前記シート状部材を拘束するように回転方向に駆動される請求項 １４に記載のプラント。 １６．前記ローラー（２０）は、対応する前記運搬部材で支持され、そして前記 ローラー（２０）に固定される夫々の歯車（２２）により駆動され、タンクに関 連して静止される棚（２３）に噛み合わされる請求項１５に記載のプラント。 １７．前記小片（Ｐ）が前記タンクに挿入される端部から前記小片（Ｐ）が前記 タンクから取り出される対応するタンク内に浸される小片を移動するために、対 応するタンク内に浸される少なくとも１部分において活動路を有する夫々のコン ベヤ装置（５ａ、５ｂ）に関連づけされる夫々のタンクである、処理される小片 （Ｐ）が浸される各種処理槽を保持する複数のタンク（３ａ、３ｂ）を具備し、 タンク（３ａ、３ｂ）が、コンベヤ装置（５ａ、５ｂ）の少なくとも１つを具備 すろプラント１の夫々の平面である互いに上下となる複数の平面に配置されるこ とを特徴とする表面処理ブラント、特にメッキ処理のための表面処理プラント。 １８．補助部材（１４）が、前記小片（Ｐ）を前記プラント（１）の他の平面に 運搬するために、少なくとも１つの前記プラント（１）の平面に関連されること を特徴とする請求項１７に記載のプラント。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ， ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，Ｍ Ｘ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ， ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．処理される小片(P)が中に浸される処理槽(B)を有する少なくとも1つのタン ク（３）を具備する表面処理プラントにおいて、前記小片が入れられる端部から 前記小片が取り出される端部にタンク内で処理されている小片(P)を移動するた めに、少なくとも一部分が少なくとも１つのタンク（３）内に浸される活動路を 有するコンベヤ装置（５）を具備することを特徴とする表面処理プラント、特に 電気的な処理のための表面処理プラント。 ２．前記コンベヤ装置（５）は、活動路を少なくとも１つの前記タンクの処理槽 (B)内に浸され、続いてそこから現れさせる案内部材を有する請求項１に記載の プラント。 ３．処理されている小片が一方のタンクから他方のタンクへと連続的に運搬され るように、前記タンク３に対して配置された前記コンベヤ装置（５）の複数のタ ンク（３）を具備する請求項２に記載のプラント。 ４．前記各タンク（３）は、コンベヤ装置（５）に関連付けされ、このコンベヤ 装置は、互いに独立し、一方の各種タンクから他方のタンクへ処理される前記小 片(P)を運搬するために順々に配置される請求項１乃至３のいづれか１に記載の プラント。 ５．前記各コンベヤ装置（５）は、前記活動路の進行方向に対して横方向へ延び る複数の運搬部材（７）と、前記小片(P)を支持するために前記運搬部材の下で 延びた表面とを有する請求項１乃至４のいづれか１に記載のプラント。 ６．前記運搬剖材（７）は、対応したタンク（３）内及び前記プラントの前記タ ンクから他のタンクへ、または対応したタンク（３）内若しくは前記プラントの 前記タンクから他のタンクへ、小片(P)を移動させるために、前記コンベヤ装置 （５）の進行の間に関連した前記支持面に対して滑るように案内されることを特 徴とする請求項５に記載のプラント。 ７．前記運搬部材は、活動支持面に実質的に垂直に配置された壁（７）により形 成されていることを特徴とする請求項５又は６に記載の装置。 ８．前記コンベヤ装置は、前記運搬部材と前記支持面とを実質的に緩やかに覆わ れて配置されている柔軟なシート状部材を具備し、このシート状部材は、運搬部 材（７）の頂上での滑りを保証し、前記コンベヤ装置（５）の活動部分において １対の隣接する前記運搬部分の間に夫々湾曲部を形成するための手段において、 タンク（３）に対して配置され、前記湾曲部は、処理される小片を収容し得、前 記シート材料は、前記シート状部材の真下のコンベヤ装置（５）の前記壁の進行 の結果として前記シート状部材（１５）の頂上で、小片が回転及び進行するよう なタンク（３）に対して拘束されることを特徴とする請求項５乃至７のいづれか １に記載のプラント。 ９．前記柔軟なシート状部材（１５）は、非導電性の物質により作られる請求項 ８に記載のプラント。 １０．前記柔軟なシート状部材（１５）は、繊維により構成される請求項９に記 載のプラント。 １１．前記繊維は、ポリプロピレンより作られる請求項１０に記載のプラント。 １２．手段が、少なくとも１つのタンク（３）の処理槽（B）内の小片（P）によ り費やされる時間を制御し得るコンベヤ装置（５）の進行速度を制御するために 設けられることを特徴とする請求項１乃至１１のいづれか１に記載のプラント。 １３．前記柔軟なシート状部材（１５）は、対応するタンクに関連して実質的に 静止した状態に拘束される請求項８乃至１２のいづれか１に記載のプラント。 １４．前記柔軟なシート状部材に接触される夫々の運搬部材の端部は、前記シー ト状部材（１５）に接触する表面によって回転するように駆動される夫々のロー ラー（２０）を有する請求項８乃至１２のいづれか１に記載のプラント。 １５．前記ローラー（２０）は、前記運搬部材の移動している間で、タンク（３ ）に対して、前記シート状部材を拘束するように回転方向に駆動される請求項１ ４に記載のプラント。 １６．前記ローラー（２０）は、対応する前記運搬部材で支持され、そして前記 ローラー（２０）に固定される夫々の歯車（２２）により駆動され、タンクに関 連して静止される棚（２３）に噛み合わされる請求項１５に記載のプラント。 １７．タンク（３ａ、３ｂ）が、互いに上下となる複数の平面に配置され、この プラント１の各平面は、コンベヤ装置（５ａ、５ｂ）の少なくとも１つを具備す る請求項１乃至１６のいづれか１に記載のプラント。 １８．補助部材（１４）が、前記小片（Ｐ）を前記プラント（１）の他の平面に 運搬するために、少なくとも１つの前記プラント（１）の平面に関連されること を特徴とする請求項１４に記載のプラント。