JP2001515757A - 加熱式支持装置の天蓋調節機構 - Google Patents

加熱式支持装置の天蓋調節機構

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JP2001515757A
JP2001515757A JP2000510412A JP2000510412A JP2001515757A JP 2001515757 A JP2001515757 A JP 2001515757A JP 2000510412 A JP2000510412 A JP 2000510412A JP 2000510412 A JP2000510412 A JP 2000510412A JP 2001515757 A JP2001515757 A JP 2001515757A
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ゴールドバーグ,チャールズ
エー. シュミット,リック
イー. アキレラ,ラファエル
プロウズ,ディー.スコット
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ヒル−ロム,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 患者支持装置(20)は、ベース(22)と、該ベース(22)上の患者支持部(26)と、該患者支持部(26)の上方に設けられたオーバーヘッド・アーム(38)と、該オーバーヘッド・アーム(38)をベース(22)に取付けるための取付けアセンブリとを具えている。この取付けアセンブリは、ベース(22)に対してオーバーヘッド・アーム(38)を適正に整合させる整合機構(126)を具えている。この整合機構(126)は、少なくとも三つの異なる自由度に関してベース(22)に対してオーバーヘッド・アーム(38)の初期調節を行い、整合した後にオーバーヘッド・アーム(38)にベース(22)に対する後続剛性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の背景及び概要〕 本発明は、患者支持装置、特に上に患者支持面を有するベースと該患者支持面
の上方に設けられた天蓋とを具えた幼児用の加温式支持装置に関する。更に詳し
くは、本発明は、ベースに対して天蓋を昇降させる機構と天蓋をベースの上に整
合させる機構とに関する。
【0002】 隔離されたチャンバとこの隔離チャンバを管理された温湿度に維持して未熟児
の成長を助ける種々のシステムを具えた幼児用加温器又は保育器等の加温装置は
、公知である。従来の幼児用加温式支持装置は、幼児を隔離チャンバに支持する
患者支持面と、この患者支持面の上方に設けられた天蓋等の或る種のオーバーヘ
ッド構造体とを具えている。或る場合には、隔離チャンバは患者支持面の周囲に
配置された一組のパネルによって取り囲まれている。天蓋はこの一組のパネルと
協働するようになっている。
【0003】 従来、看護人が幼児に接近するためのアクセス開口が、天蓋かパネルのいずれ
かに設けられている。或る幼児用加温装置では、前記オーバーヘッド機構は幼児
に暖かさを提供する輻射型ヒーターを具えている。別の幼児用加温装置では、天
蓋が患者支持面に対して垂直方向に調節できるように構成されている。このよう
な加温式支持装置では、天蓋ができるだけ静粛に且つ振動を与えることなく垂直
方向に調節できることが望まれる。
【0004】 隔離チャンバを有する幼児用加温式支持装置は、隔離チャンバの周囲に空気流
のカーテンを形成する空気循環システムを具えていることもある。この加温式支
持装置の天蓋は、隔離チャンバ内に気流を流すように配置されていることが多い
。したがって、天蓋は気流を適正に流すように患者支持面の上方に整合させるこ
とが肝要である。更に、天蓋は隔離チャンバを取り囲む一組のパネルと整合して
、これらのパネルと天蓋との間での空気と熱の損失を少なくすることが望ましい
。この幼児用加温式支持装置の全体の美観の点からも、天蓋を患者支持面とこれ
らの一組のパネルの両方に整合させることが好ましい。
【0005】 本発明によれば、患者支持装置は、ベースと、このベースの上方に支持された
オーバーヘッド・アームと、少なくとも三つの異なる自由度に関してベースに対
してオーバーヘッド・アームの位置を調節し、整合後にベースに対するオーバー
ヘッド・アームの後続剛性 (subsequent rigidity)を提供する整合機構とを具え
ている。整合の後に、オーバーヘッド・アームに天蓋が取付けられる。基本的に
本発明は、ベースと、このベース上の患者支持部と、この患者支持部の上に位置
する天蓋と、天蓋をベースに取付けるための取付けアセンブリとを具えている。
この取付けアセンブリは、垂直アームと、オーバーヘッド・アームと、オーバー
ヘッド・アームと垂直アームとを連結し、患者支持部に対してオーバーヘッド・
アームを整合させる整合機構とを具えている。好適実施例では、本発明は垂直ア
ームを前進・後退させて患者支持部に対して天蓋を昇降させるための駆動機構を
具えている。
【0006】 本発明の実施例では、整合機構は少なくとも四つの自由度、五つの自由度又は
六つの自由度に関してオーバーヘッド・アームの初期調節を行う。このような整
合機構は少なくとも二つの相対的に可動な部材、即ちオーバーヘッド・アームと
患者支持部に対して相対的に可動な部材を有し、その一方の部材はオーバーヘッ
ド・アームに取付けられ、他方の部材は患者支持部に取付けられている。一方の
可動部材は患者支持部に対して直交する二つの方向にスライド可能であり、他方
の可動部材はオーバーヘッド・アームに対して直交する二つの方向にスライド可
能である。それぞれの場合、可動部材は該可動部材を調節可能な前記直交する二
つの方向によって規定される平面に対して直交する軸を中心に回転可能である。
本発明の範囲において、一方の可動部材はオーバーヘッド・アームに対して一方
向にスライド可能であり、患者支持部に対してこのスライド方向に直交する軸に
沿って回転可能であることが理解されるであろう。こうして、好ましい整合機構
によれば、ローリング、ピッチング及びヨーイング方向におけるオーバーヘッド
・アームの回転的調節と、垂直、横及び長手方向におけるオーバーヘッド・アー
ムの直線的調節が可能になる。
【0007】 本発明によれば、天蓋を取付けるべきオーバーヘッド・アームを少なくとも三
つの自由度に関して患者支持部の上方に整合させるための整合方法が提供される
。患者支持装置は、オーバーヘッド・アームを患者支持部の上方に相互接続し支
持する整合機構を具えている。この方法は、整合治具をオーバーヘッド・アーム
の下方の支持装置の上に固定的に確保し、治具によって規定された正しい整合位
置に整合治具の上にオーバーヘッド・アームを位置決めし、整合機構をオーバー
ヘッド・アームか患者支持部のいずれか一方に緩く連結し、整合機構をオーバー
ヘッド・アームか患者支持部のいずれか他方に緩く連結し、この緩い連結が締め
付けられた場合にオーバーヘッド・アームを正しい整合位置に支持できるように
整合機構を調節し、整合機構とオーバーヘッド・アームとの間及び整合機構と患
者支持部との間の緩い連結を締め付け、次いで整合治具を取り外す各ステップを
含んでいる。
【0008】 本発明の天蓋は、オーバーヘッド・アームの下方位置とオーバーヘッド・アー
ムの上方に延在する位置との間を動き得るようにオーバーヘッド・アームに回動
可能に取付けられた少なくとも一つの天蓋セクションを具え、ガススプリング式
ダッシュポットがオーバーヘッド・アームと回動天蓋セクションとに装着されて
、天蓋セクションがオーバーヘッド・アームに対して意図しない動きをしないよ
うに抑制している。本発明によれば、横方向に隔てて配置された長手方向に延在
する一対の赤外線熱源がオーバーヘッド・アームに設けられ、各熱源は熱を患者
支持部に向けるデフレクターを具えている。このようなシステムにおいては、患
者を取り巻く環境の温度は、赤外線ヒーターの一方又は両方を作動させること、
若しくは患者支持装置の空気循環システムによって天蓋の下方を循環する空気を
加熱する第3のヒーターを作動させることによって調節される。
【0009】 本発明の副次的な特長と利点は、現在の時点で本発明を実施する最良の形態を
具体化した好適実施例の以下に述べる詳細な説明を参照すれば、当業者には明ら
かであろう。
【0010】 〔図面の詳細な説明〕 幼児用加温装置又は保育器等の加温式支持装置又は患者支持装置20は、図1
に示されているように、ベース22と、このベース22から下方に突出した複数
のキャスター24と、前記ベース22の上方に支えられた幼児支持部又は患者支
持部26を具えている。この患者支持部26は、ベース22に垂直運動可能に連
結された台座28と、この台座28に支持されたプラットフォーム・タブ30と
、このプラットフォーム・タブ30に支持されたマットレス32とを具えている
。マットレス32は上を向いた患者支持面33を有する。この患者支持装置20
は、伸縮式垂直アーム36と水平なオーバーヘッド・アーム38も具えている。
天蓋40がオーバーヘッド・アーム38に連結され、プラットフォーム・タブ3
0の上方に位置している。この天蓋40は、図1と図7に示す下降位置と図8に
示す上昇位置との間を回動可能にオーバーヘッド・アーム38に連結された一対
の天蓋半体を具えている。
【0011】 一対の透明な側面防護パネル44と一対の透明な端面防護パネル46とが、図
1に示されているようにプラットフォーム・タブ30から上方に延びている。こ
の側面防護パネル44と端面防護パネル46とは、天蓋の半体42及びオーバー
ヘッド・アーム38と協働して隔離チャンバを有する患者支持装置20を提供す
る。側面防護パネル44は、常時はアクセスポート・カバー48によって閉ざさ
れている一対のアクセスポートを具えている。このアクセスポート・カバー48
を開けば、患者支持装置20によって隔離チャンバ内に支持されている幼児等の
患者へのアクセスが可能になる。各端面防護パネル46には少なくとも一つのU
字型の窓が形成され、貫通グロメット (pass-through grommet) 50が各U字型
窓に嵌め込まれている。ワイヤとチューブ(図示しない)をこれらのグロメット
50を通じて隔離チャンバ内に配設することができる。
【0012】 患者支持装置20は、隔離チャンバの温湿度を制御する種々のシステムを監視
すると共に、看護人が種々の制御パラメーターを患者支持装置20の制御システ
ムのメモリーに入力することができるように、使用者インターフェース・パネル
52を具えている。患者支持装置20は、水を満たされプラットフォーム・タブ
30の加湿区画に挿入された加湿モジュール54も具えている。この加湿モジュ
ール54を通じて加熱空気が流され、隔離チャンバに向かう。隔離チャンバ内に
はタワー56が設けられている。このタワー56は患者環境センサー、光・音セ
ンサー等の種々のセンサー58を支持し、且つ隔離チャンバを循環する空気の戻
り通路を提供している。
【0013】 側面防護パネル44と一つの端面防護パネル46を天蓋40から下方に回動さ
せて、患者支持装置20によって支えられている幼児に更にアクセスし易くする
ように、ヒンジ60が設けられている。昇降ボタン(図示しない)を押すことに
よって、天蓋支持アーム34の垂直アーム36を伸ばしたり縮めたりして、オー
バーヘッド・アーム38と天蓋40を上昇・下降させることができる。この患者
支持装置20は、踏み下げることによってベース22に対して患者支持部26を
上昇させることのできる上昇ペダル62と、踏み下げることによってベース22
に対して患者支持部26を下降させることのできる下降ペダル64とを具えてい
る。患者支持装置20は、ペダル62、64及びベース22や台座28等のその
他の構成部品を不注意による衝撃から守るための側面バンパー66を具えている
。プラットフォーム・タブ30には、天蓋支持アーム34の両側にハンドル68
が形成されている。看護人はこれらのハンドル68を握って、搬送の際にこの患
者支持装置20を操縦することができる。
【0014】 オーバーヘッド・アーム38は、図2に示されているように、実質的に長方形
状のフレーム部材72と、水平フランジ76と垂直フランジ78によってこのフ
レーム部材72に連結された端部プレート74とを有するオーバーヘッド・アー
ム構造部材70を具えている。このオーバーヘッド・アーム構造部材70は、オ
ーバーヘッド・アーム38の他の構成部品を支持するオーバーヘッド・アーム3
8の構成部品である。例えば、オーバーヘッド・アーム38は、構造部材70の
上に重なってこれに取付けられているトップカバー80を具えている。天蓋の半
体42は、トップカバー80に回動可能に取付けられている。更に、オーバーヘ
ッド・アーム38は、トップカバー80に形成された後部区画に設置された電気
回路(図示しない)をカバーする回路基板カバー82と、トップカバー80に形
成された前部区画に設置された一組の警報ランプ(図示しない)をカバーする警
報ランプカバー84とを具えている。オーバーヘッド・アーム38は、トップカ
バー80に形成された中央開口に受け入れられた細長いX線用窓86を具えてい
る。
【0015】 オーバーヘッド・アーム構造部材70の下方には一対の赤外線ヒーター・アセ
ンブリ88が連結されている。この赤外線ヒーター・アセンブリ88は、患者支
持面33に支持されている患者に暖かさを与える。これらの赤外線ヒーター・ア
センブリ88は、図2に示されているように長手方向に延在し,横方向に互いに
隔たって配置されている。各赤外線ヒーター・アセンブリ88は、熱を患者支持
部26に向けるデフレクター90を有する。オーバーヘッド・アーム38は前部
底カバー92と後部底カバー94とを具え、そのそれぞれはトップカバー80に
連結されている。一対のヒーターグリル96が、赤外線ヒーター・アセンブリ8
8の下方で前後の底カバー92、94の間を長手方向に延在している。
【0016】 赤外線ヒーター・アセンブリ88は、患者が入っている隔離チャンバ内の環境
温度を調節するように作動可能である。患者支持装置20に二つの赤外線ヒータ
ー・アセンブリ88を設けることによって、患者支持面33を特定の温度にする
のに必要な赤外線(IR)周波数は、赤外線ヒーターを一つだけ設けた場合より
も高くなる。更に、患者支持装置に二つの赤外線ヒーター・アセンブリ88を設
けることによって、赤外線ヒーターを一つだけ設けた場合よりも患者支持面33
に熱エネルギーをより均一に分布させることができる。
【0017】 天蓋の半体42、側面防護パネル44及び端面防護パネル46は、赤外線ヒー
ター・アセンブリ88からの赤外線エネルギーを隔離チャンバ内に均一に分布さ
せるのを助ける。天蓋40を側面防護パネル44と端面防護パネル46に正しく
整合させることによって、赤外線の熱損失が少なくなる。患者支持装置20は、
患者支持装置20の空気循環システム(図示しない)によって天蓋40の下部を
循環する空気を加熱する第3のヒーター(図示しない)を具えている。加湿モジ
ュール54も、加熱空気が加湿モジュール54を循環する際にこの空気を加湿す
るように、それに入っている水を加熱するためのヒーターを具えている。加熱さ
れた空気は側面及び端面パネル44、46に隣接して上方に向かい、天蓋40に
よって患者支持面33全体に拡がる。天蓋40を側面及び端面防護パネル44、
46と正しく整合させることによって、対流熱損失と空気損失が少なくなる。
【0018】 患者支持装置20は患者支持装置20の制御システムへデータを提供する種々
のセンサーを具え、隔離チャンバの環境を精密に監視し制御するようになってい
る。例えば、患者支持装置20は、気流センサー、気温センサー、湿度センサー
を具えている。患者支持装置20は図3に示されているように位置センサー98
も具えている。このセンサー98は、患者支持部26に対するオーバーヘッド・
アーム38の位置を検出する。赤外線ヒーター・アセンブリ88によって発生し
る輻射熱は、センサー98によって検出されたオーバーヘッド・アーム38の位
置に応じて調節される。好適実施例においては、このセンサー98は直線状可変
位置トランスジューサーである。このようにして、隔離チャンバ内の環境温度は
、空気循環システムのヒーターの作動、天蓋40の垂直移動、及び赤外線ヒータ
ー・アセンブリ88の作動のいずれか一つ以上によって調節可能である。隔離チ
ャンバ内の環境は、更に、天蓋半体42が上昇位置と下降位置との間を移動する
時に側面及び端面防護パネル44、46に隣接するエアカーテンの気流速度を調
節することと、加湿モジュール54のヒーターの温度を調節することによって制
御される。
【0019】 前に述べたように、天蓋支持アーム34は垂直アーム36とオーバーヘッド・
アーム38とを具えている。図3に示されているように、垂直アーム36は外側
筒状柱100と内側筒状柱110と伸縮駆動アセンブリ112とを具えている。
駆動アセンブリ112は、図3に示されたモーター・ハウジング114に収容さ
れたモーター(図示しない)と、第1チューブ118と第2チューブ120を有
する伸縮式送りねじ116(点線で示されている)を具えている。チューブ12
0はモーター・ハウジング114に収容されたモーターの作動に応じてチューブ
118に対して入れ子状に伸縮する。
【0020】 図3に示されているように、駆動アセンブリ112のチューブ120の上端に
円形の柱状隔離プレート122が取付けられている。更に垂直アーム36は、隔
離プレート122の上方に支持された長方形状の駆動プレート124と、この駆
動プレート124の上方に支持された調節機構126とを具えている。図3と図
5に示されているように、トップキャップ139と伸縮柱カバー141が整合機
構126と筒状柱100、110を包み込むように配置されている。
【0021】 図3に示されているように、第1隔離パッド128が隔離プレート124と駆
動プレート124との間に挟まれている。更に、隔離スペーサー130と第2の
隔離パッド129が駆動プレート124と調節機構126との間に挟まれている
。複数のボルト132が、隔離スペーサー130と駆動プレート124と隔離パ
ッド128、129と隔離プレート122を共に連結している。更に、図3には
一本だけが示されているが、複数本のねじ134が駆動プレート124を内側筒
状柱110の上端に連結している。図4と図5を参照して以下に更に詳細に述べ
るように、オーバーヘッド・アーム38は片持ち梁式に整合機構126に連結さ
れている。
【0022】 駆動アセンブリ112のモーターが作動してチューブ118に対してチューブ
120を伸ばすと、駆動プレート124と整合機構126は上に持ち上げられる
。駆動プレート124の上昇運動によって、内側筒状柱110は外側筒状柱10
0に対して上方に引っ張られる。更に、整合機構126の上昇運動によってオー
バーヘッド・アーム38と天蓋40は患者支持部26に対して上方に動かされる
。駆動アセンブリ112のモーターが作動してチューブ118に対してチューブ
120を後退させると、駆動プレート124と整合機構126は下降する。駆動
プレート124が下降すると、内側筒状柱110は外側筒状柱100に対して下
向きに押される。更に、整合機構126の下降運動によって、オーバーヘッド・
アーム38と天蓋40は患者支持部26に対して下降する。好適実施例では、こ
の駆動アセンブリ112はケンタッキー州の Louisville にある Linakから供給
される Model No. LA-28である。
【0023】 外側筒状柱100とモーター・ハウジング114は両方とも患者支持部26に
固定され、したがって患者支持部26に対するオーバーヘッド・アーム38と天
蓋40の垂直運動の際に、患者支持部26に対して静止状態に保たれる。一組の
第1滑りパッド136が外側筒状柱100の上端に取付けられ、内側筒状柱11
0に係合するように配置されている。一組の第2滑りパッド(図示しない)が内
側筒状柱110の下端に取付けられ、外側筒状柱100の内面に係合するように
配置されている。これらの第1及び第2滑りパッドと外側及び内側筒状柱100
、110との間の係合によって、内側筒状柱110は外側筒状柱100に対して
スライド可能に支持される。
【0024】 複数の第1調節ねじ137が外側筒状柱100を貫通してねじ込まれて各第1
滑りパッド136に連結され、複数の第2調節ねじ(図示しない)が内側筒状柱
110を貫通してねじ込まれて各第2滑りパッドに連結されている。各第1調節
ねじ137を回すことによって、各第1滑りパッド136と内側筒状柱110と
の間の摩擦力が調節される。その上、各第2調節ねじを回すことによって、各第
2滑りパッドと外側筒状柱100との間の摩擦力が調節される。各第2滑りパッ
ドは各第1滑りパッド136の垂直下方に位置決めされ、第1滑りパッド136
と第2滑りパッドとの干渉によって、内側筒状柱110が上方に持ち上がって外
側筒状柱100から外れることを防いでいる。好適実施例においては、内側及び
外側筒状柱100、110は、オハイオ州の Trentonにある Magnodeから供給さ
れるほぼ八角形断面のアルミの押出成形品である。
【0025】 第1滑りパッド136と第2滑りパッドは、内側筒状柱110が外側筒状柱1
00に対して円滑に伸縮することを保証している。第1滑りパッド136と第2
滑りパッドは、駆動アセンブリ112のモーターによって生じる振動等の振動を
減衰させ、これが内側筒状柱110から外側筒状柱100を経て患者支持部26
に伝達されることを防ぐ機能も有する。更に、隔離パッド128は、振動を減衰
させてこれが内側筒状柱110から駆動プレート124と整合機構126を経て
オーバーヘッド・アーム38に伝達されることを防ぐ弾性部材である。こうして
、第1滑りパッド136、第2滑りパッド及び隔離パッド128は天蓋支持アー
ム34の構成部品同士の間の騒音と振動を少なくし、オーバーヘッド・アーム3
8と天蓋40が昇降する際に、患者支持面33に支えられた患者の不安を少なく
する。例えば、比較テストにおいて、前記構成の計測音圧レベルはほぼ50dBA
であり、一方、従来システムでテストされた最も静かな計測音圧レベルはほぼ7
0dBA である。
【0026】 垂直アーム36に対してオーバーヘッド・アーム38を片持ち梁式に支持した
構成によって、垂直アーム36に曲げモーメントが発生する。この曲げモーメン
トは、オーバーヘッド・アーム38から整合機構126とベースプレート124
を経て内側筒状柱110まで伝達される。曲げ荷重は最終的には内側筒状柱11
0から外側筒状柱100を経て患者支持部26に伝わる。図3に示されているよ
うに、伸縮式駆動アセンブリ112の送りねじ116は、外側及び内側筒状柱1
00、110に対して同心状に配置されている。隔離パッド128と129は駆
動アセンブリ112を駆動プレート124と内側筒状柱110から隔離し、駆動
アセンブリ112が無視し得る曲げ荷重しか受けないようにしている。その上、
内側筒状柱110は外側筒状柱100に対して自由に伸縮し、内側筒状柱110
が駆動アセンブリ112によって生じた垂直荷重を受けるようにしている。こう
して、オーバーヘッド・アーム38とこれに取付けられた構成部品によって生じ
た曲げモーメントは外側及び内側筒状柱100、110によって担持され、オー
バーヘッド・アーム38とこれに取付けられた構成部品によって生じた垂直荷重
は駆動アセンブリ112によって担持される。
【0027】 前述したように、患者支持装置20は制御システムを具えている。更に、前述
したように、トップカバー80に形成された区画内には電気回路と一組の警報ラ
ンプが入れられ、赤外線ヒーター・アセンブリ88がオーバーヘッド・アーム3
8に取付けられている。コイル状ワイヤ・アセンブリ138が、患者支持部26
に収容された制御システムをオーバーヘッド・アーム38の電気回路、警報ラン
プ及び赤外線ヒーター・アセンブリ88に接続している。コイル状ワイヤ・アセ
ンブリ138のコイル部分(図示しない)は、外側及び内側筒状柱100、11
0の内部の駆動アセンブリ112のチューブ118と120の周囲に巻かれてい
る。図3に示されているように、コイル部分の上部のワイヤ・アセンブリ138
の一部は、第1歪み解放部 (strain relief)140によって内側筒状柱110の
上端に固定され、コイル部分の底部のワイヤ・アセンブリ138の一部は、第2
歪み解放部142によってモーター・ハウジング114に固定されている。その
上、駆動アセンブリ112のモーターに接続された電力ケーブル143が、第2
歪み解放部142に隣接してモーター・ハウジング114から出ている。ワイヤ
・アセンブリ138のコイル部分は、駆動アセンブリ112が前進・後退するに
つれて、それぞれ伸びたり縮んだりするように構成されている。
【0028】 前述したように、オーバーヘッド・アーム構造部材70は整合機構126によ
って駆動プレート124に連結されている。この整合機構126は、図4に示さ
れているように、水平底部プレート146とこの底部プレート146から上方に
延びるフランジ構造体148とを有するガセット構造部材144を具えている。
底部プレート146は長方形状をなし、駆動プレート124に取付けられるよう
に構成されている。底部プレート146と駆動プレート124は実質的に同じサ
イズである。フランジ構造体148は垂直の背面プレート150と一対の互いに
離れた三角形状の側面プレート152とを具えている。整合機構126は、横方
向の回動軸156を中心として回動可能にガセット構造部材144に連結された
回動構造部材154も具えている。この回動構造部材154は、実質的に垂直な
前面プレート158とこの前面プレート156の下部に互いに離れて設けられた
の一対のタブ160を具えている。回動ピン162が各タブ160をフランジ構
造体148の各側面プレート152の前下部に連結している。
【0029】 図4に示されているように、一対のフランジ164が前面プレート158の上端
に設けられ、そこからフランジ構造体148の背面プレート150の方に突出し
ている。調節ロッド又はアイボルト166が回動ピン168によってフランジ1
64に回動可能に連結されている。背面プレート150には孔167が形成され
、この孔167を貫通してフランジ164からアイボルト166が延びている。
回動構造部材154と背面プレート150との間にアイボルト166にナット1
70と平ワッシャー172が取付けられている。更に、背面プレート150の背
後には、ナット174と平ワッシャー176とロックワッシャー178がアイボ
ルト166に取付けられている。ナット170、174がアイボルト166上に
調節可能に螺合され、回動構造部材154をガセット構造部材144に対して回
動軸156を中心にピッチング(pitch) 方向180に動かす。回動構造部材15
4が所望の位置を占めて、例えばオーバーヘッド・アーム38が患者支持部26
に平行になると、ナット170と172が締め付けられ、平ワッシャー172、
176を背面プレート150に対して把持すると共に、ロックワッシャー178
を平ワッシャー176に対して把持し、回動構造部材154をガセット構造部材
144に対して固定する。
【0030】 オーバーヘッド・アーム構造部材70が回動構造部材154に取付けられ、そこ
から片持ち梁式に前方に延びている。図4に示されているように、オーバーヘッ
ド・アーム構造部材70の端面プレート74と回動構造部材154の前面プレー
ト158は、両方共ほぼT字型をなし、実質的に同じサイズを有している。一対
のねじ孔182が端面プレート74に形成され、一対の大きめの孔184が回動
構造部材154の前面プレート158に形成されている。これらの孔184は前
記孔182に整合するように構成されている。ボルト186が各孔184を貫通
して延び、各ねじ孔182に受け入れられてオーバーヘッド・アーム38を整合
機構126に連結している。オーバーヘッド・アーム構造部材70の端面プレー
ト74は、回動構造部材154の前面プレート158に取付けられる場合に、こ
れに当接するように構成されている。
【0031】 大きめの孔184はボルト186の直径よりも大きい直径を有している。各孔1
84の直径が各ボルト186の直径よりも大きいので、オーバーヘッド・アーム
38と整合機構126は横方向188と垂直方向190に互いに動き得る。更に
、オーバーヘッド・アーム38は前面プレート158に対してローリング(roll
) 方向192に回転可能である。回動構造部材154をガセット構造部材144
に対して方向180に所望の位置に調節し、オーバーヘッド・ヘッド38を回動
構造部材154に対して方向188、190、192に所望の位置に調節した後
、ボルト186が締め付けられ、各平ワッシャー194とロックワッシャー19
6が回動構造部材154の前面プレート158に対して把持され、オーバーヘッ
ド・アーム38を回動構造部材154に対して固定する。
【0032】 駆動プレート124には各コーナーに隣接してねじ孔198が形成され、底面
プレート146には各コーナーに隣接して大きめの孔200が形成されている。
孔198は孔200に整合するように構成されている。ボルト210は各孔20
0を貫通して延びて各ねじ孔198に受け入れられ、整合機構126を駆動プレ
ート124に連結する。このようにして、ガセット構造部材144の底面プレー
ト146は垂直アーム36の駆動プレート124の上方に支えられる。
【0033】 大きめの孔200は、それぞれボルト210の直径よりも大きい直径を有する
。こうして、ガセット構造部材144とこれに取付けられた構成部品は、駆動プ
レート124に対して横方向188と長手方向212に動くことができる。その
上、がセット構造部材144とこれに取付けられた構成部品は、駆動プレート1
24に対してヨーイング(yaw) 方向214に回転可能である。ガセット構造部材
144が方向188、212、214に調節されて駆動プレート124に対して
所望の位置を占めた後、ボルト210が締め付けられ、各平ワッシャー216と
ロックワッシャー218は垂直アーム36の駆動プレート124に対して把持さ
れ、ガセット構造部材144を駆動プレート124に対して固定する。
【0034】 このように、整合機構126はオーバーヘッド・アーム38が六つの自由度、
即ち垂直アーム36に対して180、188、190、192、212、214
の方向に動けるように構成されている。この180、188、190、192、
212、214の六つの自由度は、図4aのx,y,z軸の座標系に模式的に示
されている。整合機構126も、垂直アーム36に対するオーバーヘッド・アー
ム38の後続剛性を提供するように構成されている。即ち、整合機構126は天
蓋支持アーム34の種々の構成部品の組立の際の許容誤差を補償するのに使用さ
れ、これによってオーバーヘッド・アーム38は患者支持部26の上に正しく整
合した状態で維持され、前述したように輻射熱エネルギーを均一に分配し、熱・
空気損失を防ぎ、この患者支持装置20の好ましい美的外観を保つことを助ける
。整合機構126は、調節機構126が動き得る範囲全体にわたってオーバーヘ
ッド・アーム38を無数の位置に維持することができる。
【0035】 構造部材70、144、154は、これらを構成する種々の部品同士を溶接、
接合、ボルト止め、その他によって互いに固定することによって、任意の高モジ
ュラス材料で作ることができる。更に、六つの自由度を有する運動を行うことの
できる別の整合機構126を構成することも可能である。例えば、複数のターン
バックル、主たる部材に形成された開口内でスライド/回転する部材、又はその
両方を具えた整合機構も可能である。
【0036】 図5に示されているように、垂直アーム36にオーバーヘッド・アーム38を
連結する際に整合治具220を使用することもできる。プラットフォーム・タブ
30は複数のヒンジ用凹部222を具え、患者支持装置20が完全に組み立てら
れた場合にそのそれぞれはヒンジ60を受け入れるようになっている。整合治具
220は、一対の長手方向に隔たって設けられた横フレーム部材224と、この
横フレーム部材224同士の間に延在する一対の横方向に隔たって設けられた長
手方向フレーム部材226とを具えている。このフレーム部材224の外側端は
各ヒンジ用凹部222に受け入れられ、プラットフォーム・タブ30に連結され
ている。こうして、整合治具220は、患者支持装置20の製造の際に一時的に
支えられる。
【0037】 整合治具220は更に、横フレーム部材224から上方に延びる四つの垂直フ
レーム部材228と、この垂直フレーム部材228の上端に取付けられた長方形
のトップフレーム230とを具えている。整合治具220の第1支持フランジ2
32がトップフレーム230の前端から上方に突出している。この第1支持フラ
ンジ232は、図5に示されているように、オーバーヘッド・アーム38から長
手方向に離れる方に突出する一対の前部回動ポスト234に係合するように構成
されている。整合治具220は、後端からトップフレーム230まで上方に延び
て一対の後部回動ポスト(図示しない)に係合する第2の支持フランジ(図示し
ない)を具えている。
【0038】 第1支持フランジ232と前部回動ポスト234の間の係合及び第2支持フラ
ンジと後部回動ポストの間の係合によって、オーバーヘッド・アーム38はプラ
ットフォーム・タブ30に対して正しい整合位置に支持される。オーバーヘッド
・アーム38が正しい整合位置を占めている場合、オーバーヘッド・アーム構造
部材70の端面プレート74は、垂直アーム36に対して方向190と192に
沿う適正な姿勢に保持される。オーバーヘッド・アーム38が正しい整合位置に
支持されている場合、整合機構126は駆動プレート124と端面プレート74
に緩く連結されている。次に整合機構126が適宜に調節される。例えば、ガセ
ット構造部材144は方向188、212、214に調節され、回動プレートは
方向180に調節され、適宜な厚さの隔離スペーサー130が底面プレート14
6と隔離パッド129との間に挿入されて、整合機構126の全ての構成部品の
位置をオーバーヘッド・アーム38に対して方向190に調節する。
【0039】 整合機構126に対する適正な調節が行われると、回動構造部材154の前面
プレート158は端面プレート74と同一面になるように当接する。ナット17
0、174及びボルト186、210が締め付けられ、整合機構126を駆動プ
レート124と端面プレート74に対して固定し、プラットフォーム・タブ30
に対してオーバーヘッド・アーム38を正しい整合位置に固定する。次に前部回
動ポスト234と後部回動ポストとがオーバーヘッド・アーム38から取り外さ
れ、横フレーム部材224がプラットフォーム・タブ30から外されて、整合治
具220を患者支持装置20から引き出すことができる。こうして、整合治具2
20はプラットフォーム・タブ30に対するオーバーヘッド・アーム38を正し
い整合位置を規定し、整合機構126はオーバーヘッド・アーム38を垂直アー
ム36に正しく適合させるように調節する。
【0040】 オーバーヘッド・アーム38が垂直アーム36に正しい整合位置に強固に取付
けられた後、回動ポスト234と後部回動ポストを天蓋半体42付きのオーバー
ヘッド・アームに再び取付けることによって、天蓋半体42はオーバーヘッド・
アーム38に装着される。各天蓋半体42は、図6に示されているように、透明
なシールド236と調節可能な前部ヒンジ・アセンブリ238と調節可能な後部
ヒンジ・アセンブリ240とを具えている。以下の説明は一方の天蓋半体42に
ついて行われているが、特に断らない限りは両方の天蓋半体42に対しても当て
はまる。
【0041】 透明シールド236は、横方向前面部分242と横方向後面部分244とこれ
らの前後面部分242、244の間に延在する長手方向の側面部分246とを具
えている。前面部分242は一組の大きめの孔248を具え、後面部分244は
一組の大きめの孔250を具えている。前部ヒンジ・アセンブリ238はヒンジ
プレート252を具え、ヒンジメート254は一組の孔258を具えている。前
部ヒンジ・アセンブリ238は、更に、一組のねじ256を具え、各ねじは各孔
248、258を貫通して延び、ヒンジプレート252に形成された各ねじボス
257にねじ込まれている。
【0042】 後部ヒンジ・アセンブリ240はヒンジプレート260とヒンジメート262
を具えている。ヒンジプレート260とヒンジメート262は透明シールド23
6の後面部分242の両側に設置され、ヒンジメート262は一組の孔264を
具えている。後部ヒンジ・アセンブリ240は更に一組のねじ266を具え、各
ねじは各孔250、264を貫通して延び、ヒンジプレート260に形成された
ねじボス(図示しない)にねじ込まれている。ヒンジプレート260に形成され
たねじボスは、ヒンジプレート252に形成されたねじボス257と実質的に同
じである。
【0043】 図6に示されているように、前部ヒンジ・アセンブリ238のヒンジプレート
252は主回動孔268を具え、後部ヒンジ・アセンブリ240のヒンジプレー
ト260は主回動孔270を具えている。前部回動ポスト234は各天蓋半体4
2の前部ヒンジ・アセンブリ238の主回動孔268に受け入れられ、後部回動
ポストは各天蓋半体42の後部ヒンジ・アセンブリ240の主回動孔270に受
け入れられている。天蓋半体42が上昇位置と下降位置との間を移動すると、ヒ
ンジプレート252は各前部回動ポスト234上を回動し、ヒンジプレート26
0は各後部回動ポスト上を回動する。
【0044】 天蓋半体42をオーバーヘッド・アーム38に組み付ける際に、前後のヒンジ
・アセンブリ238、240は、ねじボス257が前面部分242に形成された
孔248に受け入れられ、ヒンジプレート260のねじボスが後面部分244に
形成された孔に受け入れられるように、透明シールド236の前後部分242、
244に緩く連結される。次に、ヒンジプレート252、260は前後の回動ポ
ストによってオーバーヘッド・アーム・アセンブリに回動可能に連結されている
。次に、透明シールド236は側面防護パネル44に対してそれぞれの適正整合
位置まで動かされる。大きめの孔248、250はヒンジプレート252のねじ
ボス257とヒンジプレート260のねじボスの直径よりも大きいので、ヒンジ
・アセンブリ238、240が緩くなって、透明シールド236はヒンジ・アセ
ンブリ238、240に対して動き得る。
【0045】 透明シールド236が側面防護パネル44に対して適正な整合位置を占めた後
、ねじ256が締め付けられ、ヒンジプレート252とヒンジメート254は各
透明シールド236の前面部分242に対してきつく把持される。その上、ねじ
266が締め付けられて、ヒンジプレート260とヒンジメート262が各透明
シールド236の後面部分244に対してきつく把持される。ロックワッシャー
272が各ねじ256に取付けられ、ロックワッシャー274が各ねじ266に
取付けられる。ねじ256は各ロックワッシャー272を各ヒンジメート254
に対して押し付け、各前部ヒンジ・アセンブリ238を緊密に維持し、ねじ26
6は各ロックワッシャー274を各ヒンジメート262に対して押し付け、各後
部ヒンジ・アセンブリ240を緊密に維持する。オーバーヘッド・アーム38が
適正な整合位置に固定されると天蓋半体42は各側面防護パネル44に実質的に
整合し、前後のヒンジ・アセンブリ238、240は天蓋半体42を側面防護パ
ネル44に対して僅かに調節するために設けられていることを理解しなければな
らない。
【0046】 各天蓋半体42は、例えば図2に示されているように、各透明シールド236
の側面部分246の底縁に沿って長手方向に連結されて延在している。図1に示
されているように、天蓋半体42とオーバーヘッド・アーム38がそれぞれの適
正整合位置を占め、駆動アセンブリ112がオーバーヘッド・アーム38と天蓋
40を下降位置まで下げると、各天蓋半体42のシール276は各側面防護パネ
ル44の上縁に密閉的に係合する。シール276と側面防護パネル44の上縁と
の密閉係合によって、天蓋半体42と側面防護パネル44の間から隔離チャンバ
内の空気と熱が逃げることが防がれる。
【0047】 図6に示されるように、後部ヒンジ・アセンブリ240のヒンジプレート26
0に磁石278が取付けられている。複数の近接センサー(図示しない)がオー
バーヘッド・アーム38に取付けられ、天蓋半体42が上昇位置か下降位置のい
ずれかにある場合に磁石278の存在を検出するように配置されている。これら
の近接センサーは患者支持装置20の制御システムに接続され、信号をそれに供
給して天蓋半体42の位置を示す。制御システムは、天蓋半体42の位置に応じ
て患者支持装置20の種々のシステムの作用を変更するようにプログラムされて
いる。例えば、天蓋半体42が下降位置よりも上昇位置を占めている場合には、
制御システムは、プラットフォーム・タブ30を経由して循環し隔離チャンバに
入る空気をより高速で移動させる。
【0048】 図7と図8に示されているように、ガススプリング式ダッシュポット280が
各天蓋半体42をオーバーヘッド・アーム38に接続している。天蓋半体42が
下降位置を占めている場合、このガススプリング式ダッシュポット280は、図
7に示された後退位置にあり、天蓋半体42が上昇位置を占めている場合には、
ガススプリング式ダッシュポット280は、図8に示された前進位置にある。ガ
ススプリング式ダッシュポット280は、天蓋半体42を上昇位置と下降位置と
に保持し、これらの位置において天蓋半体42がオーバーヘッド・アーム38に
対して意図しない運動をしないように抑制する作用をなす。
【0049】 各ガススプリング式ダッシュポット280は、円筒状ハウジング282とこの
ハウジング282にスライド可能に連結されたピストンロッド284とを具えて
いる。図4に最も明らかに示されているように、各ピストンロッド284の外側
端には取付けヘッド286が連結され、各ハウジング282には取付けヘッド2
88が連結されている。オーバーヘッド・アーム構造部材70は、垂直フランジ
78に接続された取付けブラケット290を具えている。この取付けブラケット
290は一対の孔292を具えている。各ガススプリング式ダッシュポット28
0の取付けヘッド286は後方に突出するポスト294を具え、これは各孔29
2に受け入れられて各ガススプリング式ダッシュポット280を回動可能に取付
けブラケット290に連結している。図7と図8に示されているように、透明シ
ールド236の各後面部分244に取付けプラグ296が取付けられている。各
取付けプラグ296は孔(図示しない)を具えている。図4に示されているよう
に、各ガススプリング式ダッシュポット280の取付けヘッド288は前方に突
出したポスト298を具え、このヘッドは各取付けプラグ296に形成された孔
に受け入れられている。
【0050】 特定の実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、ここに述べられ且つ請求
の範囲に規定された本発明の範囲と精神を逸脱することなく、種々の変形や修正
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の患者支持装置の斜視図であり、ベースと、このベースの上方に担持さ
れた幼児支持部と、この幼児支持部の上に延びるオーバーヘッド・アームを具え
た天蓋支持アームとを示している。
【図2】 図1のオーバーヘッド・アームの分解図であり、オーバーヘッド・アーム構造
部材と、このオーバーヘッド・アーム構造部材の上方の上部カバー並びに天蓋と
、前記オーバーヘッド・アーム構造部材の下方の一対の赤外線ヒーターアセンブ
リと、この赤外線ヒーターアセンブリの下の前後カバーに取付けられた一対のヒ
ーターグリルとを示している。
【図3】 図1の天蓋支持アームの一部の分解図であり、内側及び外側の筒状柱を有する
天蓋支持アームの垂直アームと、この筒状柱の下部のモーターハウジングと、前
記内側及び外側筒状柱から延びる伸縮式送りねじ(点線で示す)と、この伸縮式
送りねじの上部の長方形駆動プレートと、この駆動プレートの上部の調節機構と
、この調節機構の上部のオーバーヘッド・アームとを示している。
【図4】 図3の調節機構の拡大分解図であり、駆動プレートと連結されるように構成さ
れた水平ベースプレートとこのベースプレートから上方に延びるフランジ構造体
とを有する前記調節機構のガセット(gusset)構造部材と、このガセット構造部材
のフランジ構造に回動自在に連結された回動構造部材と、この回動構造部材に連
結されるように構成されたオーバーヘッド・アーム構造部材の端部プレートとを
示し、前記ベースプレートと回動構造部材とは、それぞれ、各取付けボルトを受
け入れる複数の大きめの孔を具えている。
【図4a】 整合機構が動いて幼児支持位置に対してオーバーヘッド・アームの位置を調節
し得る自由度を示す概略的な図である。
【図5】 図1のオーバーヘッド・アームと幼児支持部の一部の斜視図であり、この幼児
支持部に担持されて幼児支持部に対して正しい位置にオーバーヘッド・アームを
支えるように構成されたた整合治具を示している。
【図6】 図2の天蓋の半体の分解図であり、透明なシールドとこのシールドをオーバー
ヘッド・アームアセンブリに取付ける調節可能なヒンジアセンブリとを示してい
る。
【図7】 図3の取付け機構とオーバーヘッド・アームと天蓋の端面図であり、一対のガ
ススプリング式ダッシュポットによって下降位置に維持されている天蓋の半体を
示している。
【図8】 図7と同じような端面図であり、前記一対のガススプリング式ダッシュポット
によって上昇位置に維持されている天蓋の半体を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 アキレラ,ラファエル イー. アメリカ合衆国,インディアナ 47025, イースト ローレンスバーグ,コーブ ク リーク 1873 (72)発明者 プロウズ,ディー.スコット アメリカ合衆国,オハイオ 45231,シン シナティ,アマリロ コート 9558 Fターム(参考) 4C341 KK03 KL10

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、 該ベース上の患者支持部と、 該患者支持部の上方に位置するオーバーヘッド・アームと、 該オーバーヘッド・アームを前記ベースに対して適正に整合させる整合機構を
    有する前記オーバーヘッド・アームを前記ベースに装着するための取付けアセン
    ブリとを具えた患者支持装置であって、 前記整合機構は、少なくとも三つの異なる自由度に関してベースに対するオー
    バーヘッド・アームの初期調整を行い、整合後のベースに対するオーバーヘッド
    ・アームの後続剛性を与える患者支持装置。
  2. 【請求項2】 更に、患者支持部に対してオーバーヘッド・アームを上昇さ
    せる駆動アセンブリを具えている請求項1に記載の患者支持装置。
  3. 【請求項3】 前記整合機構が少なくとも四つの自由度に関して初期調節を
    行う請求項1に記載の患者支持装置。
  4. 【請求項4】 前記整合機構が少なくとも五つの自由度に関して初期調節を
    行う請求項1に記載の患者支持装置。
  5. 【請求項5】 前記整合機構が少なくとも六つの自由度に関して初期調節を
    行う請求項1に記載の患者支持装置。
  6. 【請求項6】 ベースと、 該ベース上の患者支持部と、 該患者支持部の上方に位置するオーバーヘッド・アームと、 前記オーバーヘッド・アームに装着され、オーバーヘッド・アームによって患
    者支持部の上方に支持されている天蓋と、 前記オーバーヘッド・アームを患者支持部に対して適正に整合させる整合機構
    を有する前記オーバーヘッド・アームを前記ベースに取付けるための取付けアセ
    ンブリとを具えた患者支持装置であって、 前記整合機構は、少なくとも二つの相対的に可動の部材を有し、これらの部材
    はオーバーヘッド・アームとベースに対しても相対的に可動であり、オーバーヘ
    ッド・アームが患者支持部に対して整合した後には、互いに及びオーバーヘッド
    ・アームとベースに固定される患者支持装置。
  7. 【請求項7】 一方の可動部材がベースに対して直交する二つの方向に可動
    である請求項6に記載の患者支持装置。
  8. 【請求項8】 一方の可動部材が天蓋に対して直交する二つの方向に可動で
    ある請求項6に記載の患者支持装置。
  9. 【請求項9】 前記一方の可動部材が、前記直交する二つの方向によって規
    定される平面に垂直な軸を中心に回転可能でもある請求項7に記載の患者支持装
    置。
  10. 【請求項10】 前記一方の可動部材が、前記直交する二つの方向によって
    規定される平面に垂直な軸周りを回転可能でもある請求項8に記載の患者支持装
    置。
  11. 【請求項11】 一方の可動部材が天蓋に対して一方向にスライド可能で、
    且つ、このスライド方向に直交する軸に沿って、ベースに対して回転可能である
    請求項6に記載の患者支持装置。
  12. 【請求項12】 前記一方の可動部材が、更に、前記第1回転軸に直交する
    第2回転軸に沿って天蓋に対して回転可能である請求項11に記載の患者支持装
    置。
  13. 【請求項13】 第2可動部材がベースに対して直交する二つの方向に沿っ
    てスライド可能である請求項12に記載の患者支持装置。
  14. 【請求項14】 前記第2可動部材が、前記第1部材の回転軸に直交する第
    2軸に沿ってベースに対して回転可能でもある請求項13に記載の患者支持装置
  15. 【請求項15】 患者支持装置のオーバーヘッド・アームを該患者支持装置
    の患者支持部の上方に少なくとも三つの異なる自由度に関して整合させる方法で
    あって、前記患者支持装置は前記オーバーヘッド・アームを患者支持部に連結す
    る整合機構を具え、 患者支持部に整合治具を取付け、 前記整合治具の上にオーバーヘッド・アームをこの治具によって規定される正
    しい整合位置に位置決めし、 前記整合機構をオーバーヘッド・アームと患者支持部の一方に緩く取付け、 前記整合機構をオーバーヘッド・アームと患者支持部の他方に緩く取付け、 この緩い取付けが締め付けられた場合にオーバーヘッド・アームを患者支持部
    に対して正しい整合位置に支持可能に前記整合機構を調節し、 整合機構とオーバーヘッド・アーム及び患者支持部のそれぞれとの間の緩い取
    付けを締め付け、 前記整合治具を取り外す各ステップを含む方法。
  16. 【請求項16】 前記整合治具は前記支持部にボルトによって固定され、オ
    ーバーヘッド・アームに接触し且つオーバーヘッド・アームを患者支持部に対し
    て整合させる位置決め点を提供する部材を具え、前記オーバーヘッド・アームは
    前記位置決め点の位置に応じて位置決めされる請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 上面を有する患者支持部と、 該患者支持部にこれの上面に対して垂直運動可能に取付けられたオーバーヘッ
    ド・アームと、 天蓋アームに対する第1位置とオーバーヘッド・アームに対する第2位置との
    間を可動の、前記オーバーヘッド・アームに回動可能に取付けられた少なくとも
    一つの天蓋シールドと、 前記天蓋シールドが前記第1及び第2位置を占めている場合、前記オーバーヘ
    ッド・アームに対して天蓋シールドの意図しない運動を抑制するように前記オー
    バーヘッド・アームと天蓋シールドに取付けられたガススプリング式ダッシュポ
    ットとを具えた患者支持装置。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも一つの天蓋シールドが第1天蓋シールドと
    第2天蓋シールドとを具え、前記ガススプリング式ダッシュポットが前記第1天
    蓋シールドをオーバーヘッド・アームに取付け、更に、前記第2天蓋シールドを
    オーバーヘッド・アームに取付ける第2のガススプリング式ダッシュポットを具
    えている請求項17に記載の患者支持装置。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2天蓋シールドのそれぞれが、横方向の前
    面部分と、横方向の後面部分と、前記前面部分と後面部分との間に延在する長手
    方向の側面部分とを具え、前記第1及び第2ガススプリング式ダッシュポットが
    各第1及び第2天蓋シールドの後面部分に取付けられている請求項18に記載の
    患者支持装置。
  20. 【請求項20】 前記オーバーヘッド・アームが取付けプレートを有するオ
    ーバーヘッド・アーム構造部材を具え、前記取付けプレートには一対の孔が形成
    され、前記第1及び第2ガススプリング式ダッシュポットのそれぞれは、取付け
    プレートに形成された各孔に回動可能に受容されたポストを含んでいる請求項1
    9に記載の患者支持装置。
  21. 【請求項21】 前記オーバーヘッド・アームは第1及び第2天蓋シールド
    の前面部分と後面部分との間に位置する部分を具え、天蓋シールドの後面部分は
    、第1及び第2ガススプリング式ダッシュポットのそれぞれとオーバーヘッド・
    アームの第1及び第2天蓋シールドの前面部分と後面部分との間に位置する前記
    部分との間に位置決めされている請求項19に記載の患者支持装置。
  22. 【請求項22】 前記天蓋シールドは前記第1位置にある場合にオーバーヘ
    ッド・アームから上方に延在し、前記天蓋シールドは前記第2位置にある場合に
    はオーバーヘッド・アームから下方に延在し、前記ガススプリングは天蓋シール
    ドが第1位置にある場合に伸びた状態にあり、前記ガススプリングは天蓋シール
    ドが第2位置にある場合に後退した状態にある請求項17に記載の患者支持装置
  23. 【請求項23】 ベースと、 該ベース上の患者支持部と、 前記ベースに取付けられて該患者支持部の上方に位置し、患者支持部に対して
    垂直に動き得るオーバーヘッド・アームと、 患者支持部とオーバーヘッド・アームとの間に流体を向けるように作動する空
    気循環システムと、 該流体を温めるためのヒーターと、 それぞれが熱を患者支持部に向けるデフレクターを有するオーバーヘッド・ア
    ームに取付けられた一対の赤外線ヒーターとを具えた 患者のための熱的に制御された環境を提供する患者支持装置であって、 患者の周囲の環境温度は、いずれかの及び全てのヒーターの作動、オーバーヘ
    ッド・アームの垂直運動、一対の赤外線ヒーター・アセンブリの作動によって調
    節可能である患者支持装置。
  24. 【請求項24】 前記患者支持部が頭部端と足部端と長手方向に延在する横
    に隔たった配置された側面とを有し、前記赤外線ヒーター・アセンブリが横に隔
    たって配置され、患者支持部に対して平行に長手方向に延在している請求項23
    に記載の患者支持装置。
  25. 【請求項25】 前記赤外線ヒーター・アセンブリが、最高温度と最低温度
    の間の範囲の赤外線熱を発生するように別々に作動可能で且つ制御可能である請
    求項24に記載の患者支持装置。
  26. 【請求項26】 ベースと、 該ベース上の患者支持部と、 該患者支持部の上方に配置されたオーバーヘッド・アームと、 伸縮式耐震型取付けシステムであって、外側筒状柱と該外側筒状柱に入れ子状
    に伸縮可能に装着された内側筒状柱とを具え、ここで前記内側及び外側筒状柱の
    一方はオーバーヘッド・アームに固定され、前記内側及び外側筒状柱の他方は患
    者支持部に固定され、前記内側及び外側筒状柱はオーバーヘッド・アームによっ
    て生じた曲げ荷重に抵抗するように構成されていて、且つ、前記内側及び外側筒
    状柱を伸縮させて患者支持部に対してオーバーヘッド・アームを動かす伸縮式駆
    動アセンブリであって、患者支持部に固定された第1チューブと該駆動アセンブ
    リの作動に応じて前記第1チューブに対して前進・後退する第2チューブとを具
    えた伸縮式駆動アセンブリとを具えた、前記オーバーヘッド・アームを前記患者
    支持部に取付けるための伸縮式耐振型取付けシステムと、 前記第2チューブとオーバーヘッド・アームの間に配置され、前記駆動アセン
    ブリによって生じた振動からオーバーヘッド・アームを隔離する隔離パッドとを
    具えている患者支持装置。
  27. 【請求項27】 上面を有する患者支持部と、 該患者支持部に取付けられ且つこれの上面の上方に位置決めされたオーバーヘ
    ッド・アームと、 天蓋シールドと、 該天蓋シールドを回動可能に前記オーバーヘッド・アームに取付ける調節可能
    なヒンジ・アセンブリであって、天蓋シールドをヒンジ・アセンブリに対して調
    節することができるように緩めることが可能で、また、天蓋シールドとヒンジ・
    アセンブリとの間の動きを止めることができるように天蓋シールドに対して締付
    けることが可能である第1及び第2部材を有しているヒンジ・アセンブリと、を
    具える患者支持装置。
  28. 【請求項28】 前記天蓋シールドは、前記ヒンジ・アセンブリの第1及び
    第2部材が取付けられるヒンジ係合部分を具え、該ヒンジ係合部分は前記第1及
    び第2部材の間に位置決めされている請求項27に記載の患者支持装置。
  29. 【請求項29】 前記天蓋シールドのヒンジ係合部分は少なくとも一つの孔
    を含むように形成され、前記第1部材は少なくとも一つのねじボスを含むように
    形成され、前記ヒンジ・アセンブリは前記少なくとも一つの孔を貫通して前記少
    なくとも一つのねじボスに取付けられる少なくとも一つのねじを具え、前記孔は
    ねじボスの直径よりも大きい直径を有して天蓋シールドとヒンジ・アセンブリと
    の間の相対運動を可能にし、前記ねじは、その回転によって天蓋シールドのヒン
    ジ係合部分に対して前記第1及び第2部材を締め付けたり緩めたりするように、
    前記第1及び第2部材に取付けられている請求項28に記載の患者支持装置。
  30. 【請求項30】 前記ヒンジ・アセンブリの第1及び第2部材の一方が主孔
    を含むように形成され、更に、オーバーヘッド・アームに取付けられて前記主孔
    に受け入れられた回動ポストを具えている請求項27に記載の患者支持装置。
  31. 【請求項31】 ベースと、 該ベース上の患者支持部と、 該患者支持部から上方に延びる垂直アームと、 該垂直アームの上に取付けられた支持プレートと、 端部プレートを具え、前記患者支持部の上方に位置決めされたオーバーヘッド
    ・アームと、 前記支持プレートに取付けられたガセット構造部材と、オーバーヘッド・アー
    ムの前記端部プレートに取付けられ、前記ガセット構造部材に軸を中心に回動可
    能に連結された回動構造部材と、前記回動構造部材を前記ガセット構造部材に連
    結し、ガセット構造部材に対して前記軸を中心に回動構造部材を動かすように調
    節可能な調節器とを具えた整合機構とを具えた患者支持装置であって、 前記整合機構は、オーバーヘッド・アームが回動構造部材に対してスライドし
    て位置決め可能で且つガセット構造部材が支持プレートに対してスライドして位
    置決め可能である緩んだ状態と、オーバーヘッド・アームの端部プレートが回動
    構造部材に固定され且つガセット構造部材が支持プレートに固定される締め付け
    られた状態とを有している患者支持装置。
  32. 【請求項32】 前記端部プレートが略平坦な表面を有し、前記回動構造部
    材が略平坦な表面を有し、前記端部プレートの平坦面が回動構造部材の平坦面の
    表面積と略同じ表面積を有し、前記整合機構が締め付けられた状態の場合に、端
    部プレートの平坦面が回動構造部材の平坦面に当接する請求項31に記載の患者
    支持装置。
  33. 【請求項33】 前記オーバーヘッド・アームが前記回動構造部材から片持
    ち梁式に延びている請求項32に記載の患者支持装置。
  34. 【請求項34】 前記回動構造部材が一組の孔を含むように形成され、前記
    整合機構が一組のボルトを具え、各ボルトは前記一組の孔の一つを貫通し、オー
    バーヘッド・アームの端部プレートにねじ込まれている請求項31に記載の患者
    支持装置。
  35. 【請求項35】 各孔が第1直径を有し、各ボルトが第2直径を有し、該第
    2直径は第1直径よりも小さく、ボルトが締め付けられる前は回動構造部材がオ
    ーバーヘッド・アームの端部プレートに対して動き得るようになっている請求項
    34に記載の患者支持装置。
  36. 【請求項36】 前記ガセット構造部材が一組の孔を含むように形成され、
    前記整合機構が一組のボルトを具え、各ボルトは前記一組の孔の一つを貫通し、
    支持プレートにねじ込まれている請求項31に記載の患者支持装置。
  37. 【請求項37】 前記回動構造部材が前面プレートを具え、前記ガセット構
    造部材が底部プレートを具え、整合機構が締め付けられた状態の場合に端部プレ
    ートと前面プレートのそれぞれが実質的に垂直になり、整合機構が締め付けられ
    た状態の場合に底部プレートと支持プレートのそれぞれが実質的に水平になる請
    求項31に記載の患者支持装置。
  38. 【請求項38】 前記ガセット構造部材が垂直フランジ構造体を具え、前記
    回動構造部材が前面プレートを具え、前記調節器が前面プレートの上部をフラン
    ジ構造体の上部に接続している請求項31に記載の患者支持装置。
  39. 【請求項39】 前記フランジ構造体が背面プレートと該背面プレートに連
    結された一対の側面プレートとを具え、前記調節器が回動構造部材の前面プレー
    トをフランジ構造体の背面プレートに連結し、前記調節器はフランジ構造体の側
    面プレート同士の間に位置決めされている請求項38に記載の患者支持装置。
  40. 【請求項40】 前記背面プレートが一つの孔を含むように形成され、前記
    調節器が該孔を貫通する一本のボルトと背面プレートの両側のボルトに螺合する
    一対のボルトとを具え、該一対のボルトは前記ボルトの上を動いてガセット構造
    部材に対する回動構造部材の位置を変化させ、前記一対のボルトは前記ボルト上
    を動いて回動構造部材を背面プレートに対して把持し、ガセット構造部材に対す
    る回動構造部材の動きを止める請求項39に記載の患者支持装置。
  41. 【請求項41】 前記回動構造部材はフランジ構造体の側面プレートに回動
    可能に連結されている請求項40に記載の患者支持装置。
  42. 【請求項42】 前記回動構造部材はフランジ構造体の底部に回動可能に連
    結されている請求項38に記載の患者支持装置。
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