JPS6138580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138580Y2 JPS6138580Y2 JP13222682U JP13222682U JPS6138580Y2 JP S6138580 Y2 JPS6138580 Y2 JP S6138580Y2 JP 13222682 U JP13222682 U JP 13222682U JP 13222682 U JP13222682 U JP 13222682U JP S6138580 Y2 JPS6138580 Y2 JP S6138580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- microscope device
- vertical
- treatment table
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は顕微鏡装置をその光源装置と共に眼
科、耳鼻科用治療台の側部にコンパクトに取り付
けることにより治療時における顕微鏡装置の取り
扱いを便利にし、且つ省スペース化を計つたもの
である。本考案の新規な点は顕微鏡装置および連
結一体化された各部材を取り付け、取り外し自在
になすことによつて、必要に応じて顕微鏡装置や
各構成部材の着脱を可能にしたことにある。
科、耳鼻科用治療台の側部にコンパクトに取り付
けることにより治療時における顕微鏡装置の取り
扱いを便利にし、且つ省スペース化を計つたもの
である。本考案の新規な点は顕微鏡装置および連
結一体化された各部材を取り付け、取り外し自在
になすことによつて、必要に応じて顕微鏡装置や
各構成部材の着脱を可能にしたことにある。
従来この種の眼科用治療台には、本願考案の如
く顕微鏡装置と治療台とが一体に組み合わされた
ものはなく、治療台と顕微鏡装置とは別々に設け
られていて、顕微鏡装置としてはスタンドポール
型、天井吊下げ型、床上移動型などがあるが、ス
タンドポール型や天井吊下げ型のものは木造の診
療室に設備する場合に工事が困難であり、且つ一
度据え付けた後の位置の変更が出来ないという欠
点を有していた。又床上移動型のものは移動が可
能である利点を有する反面キヤスターが占める面
積が大きく、大きなデツドスペースを生じ、又光
源装置が遠くに位置されるため光度調節時に術者
が治療椅子から離れて調節する必要があつた。
く顕微鏡装置と治療台とが一体に組み合わされた
ものはなく、治療台と顕微鏡装置とは別々に設け
られていて、顕微鏡装置としてはスタンドポール
型、天井吊下げ型、床上移動型などがあるが、ス
タンドポール型や天井吊下げ型のものは木造の診
療室に設備する場合に工事が困難であり、且つ一
度据え付けた後の位置の変更が出来ないという欠
点を有していた。又床上移動型のものは移動が可
能である利点を有する反面キヤスターが占める面
積が大きく、大きなデツドスペースを生じ、又光
源装置が遠くに位置されるため光度調節時に術者
が治療椅子から離れて調節する必要があつた。
これらの点を改善するため顕微鏡装置を術者の
治療椅子に組み付けたものとして実開昭56−
90231があるが、治療椅子の構造が大掛りとなり
治療の際術者の小廻りに困難を伴う欠点があつ
た。
治療椅子に組み付けたものとして実開昭56−
90231があるが、治療椅子の構造が大掛りとなり
治療の際術者の小廻りに困難を伴う欠点があつ
た。
本願考案は叙上の点に鑑みてなされたものであ
つて、以下に本願考案の望ましい実施例を図に採
つて詳細に説明する。
つて、以下に本願考案の望ましい実施例を図に採
つて詳細に説明する。
第１図は本願考案の顕微鏡装置付治療台の側面
図、第２図は同平面図である。
図、第２図は同平面図である。
本願考案は顕微鏡装置１を３次元的に回動自在
に掴持する取付アーム２と、この取付アーム２の
上下位置を調節する昇降バランスアーム３と、前
記昇降バランスアーム３を水平旋回させる水平ア
ーム４と、この水平アーム４を垂直方向に位置調
節する垂直アーム５と、この垂直アーム５を治療
台９の側部に固定するＬ字型取付台６と、このＬ
字型取付台６の水平部の下部に配置された光源装
置８を載架する載置盤７とより構成され、前記顕
微鏡装置１、取付アーム２、昇降バランスアーム
３、水平アーム４、垂直アーム５は夫々調節ネジ
２１，３１，４１，５１により着脱自在に固定さ
れ、前記Ｌ字型取付台６が前記治療台９の側部に
設置されたことを特徴とする顕微鏡装置付治療台
である。
に掴持する取付アーム２と、この取付アーム２の
上下位置を調節する昇降バランスアーム３と、前
記昇降バランスアーム３を水平旋回させる水平ア
ーム４と、この水平アーム４を垂直方向に位置調
節する垂直アーム５と、この垂直アーム５を治療
台９の側部に固定するＬ字型取付台６と、このＬ
字型取付台６の水平部の下部に配置された光源装
置８を載架する載置盤７とより構成され、前記顕
微鏡装置１、取付アーム２、昇降バランスアーム
３、水平アーム４、垂直アーム５は夫々調節ネジ
２１，３１，４１，５１により着脱自在に固定さ
れ、前記Ｌ字型取付台６が前記治療台９の側部に
設置されたことを特徴とする顕微鏡装置付治療台
である。
顕微鏡装置１は治療台９に横たわる患者の顔面
稍々上方に位置される如くボールジヨイント（不
図示）により３次元的に回動自在に取付アーム２
に取り付けられ、この取付アーム２は昇降バラン
スアーム３により上下移動可能に取り付けられて
いる。この昇降バランスアーム３は顕微鏡装置１
の上下位置を調節する平行リンク機構（不図示）
を備え、その平行リンク機構は顕微鏡装置１を担
持するように付勢されたスプリング（不図示）が
内装せられると共にそのスプリングの張力を加減
する調節ネジ３２と平衡重錘３３とを備えてい
る。水平アーム４は一端部において昇降バランス
アーム３を枢支し他端部において垂直アーム５に
水平旋回自在に枢支されている。垂直アーム５は
治療台９の側部に着脱自在に固定されたＬ字型取
付台６の直立部に垂直方向に摺動自在に嵌入さ
れ、ネジ５１によつて固定されている。Ｌ字型取
付台６はその水平部の側端において治療台９の側
面にボルト６１によつて固定されると共に水平部
の下部に顕微鏡装置１の光源装置８を載置する載
置盤７を設置している。なお１０は治療台９を設
置する基台である。
稍々上方に位置される如くボールジヨイント（不
図示）により３次元的に回動自在に取付アーム２
に取り付けられ、この取付アーム２は昇降バラン
スアーム３により上下移動可能に取り付けられて
いる。この昇降バランスアーム３は顕微鏡装置１
の上下位置を調節する平行リンク機構（不図示）
を備え、その平行リンク機構は顕微鏡装置１を担
持するように付勢されたスプリング（不図示）が
内装せられると共にそのスプリングの張力を加減
する調節ネジ３２と平衡重錘３３とを備えてい
る。水平アーム４は一端部において昇降バランス
アーム３を枢支し他端部において垂直アーム５に
水平旋回自在に枢支されている。垂直アーム５は
治療台９の側部に着脱自在に固定されたＬ字型取
付台６の直立部に垂直方向に摺動自在に嵌入さ
れ、ネジ５１によつて固定されている。Ｌ字型取
付台６はその水平部の側端において治療台９の側
面にボルト６１によつて固定されると共に水平部
の下部に顕微鏡装置１の光源装置８を載置する載
置盤７を設置している。なお１０は治療台９を設
置する基台である。
しかして上記装置１およ各部材２，３，４，
５，６は夫々その係合部においてネジ又はボルト
により取り付け、取り外し自在にされており、必
要に応じて顕微鏡装置１の取り換えや各部材一式
を取り外すことが可能である。
５，６は夫々その係合部においてネジ又はボルト
により取り付け、取り外し自在にされており、必
要に応じて顕微鏡装置１の取り換えや各部材一式
を取り外すことが可能である。
本願考案は上述の如き構造を備えさせることに
より、従来顕微鏡装置と治療台とが別個に設けら
れていたものと比較して、顕微鏡装置の設備工事
が不要であり、省スペース化が可能となる。装置
および各部材がネジ又はボルトにより着脱自在で
あるのでドライバやスバナによつて簡単に交換が
出来る。顕微鏡装置の光源装置をＬ型取付台の下
部の載置盤で載架したので、その光源を基台のコ
ンセントより導くことにより電源の位置に左右さ
れることなく不必要な配線を無くすことが出来
る。光源装置が術者の位置に接近されているの
で、光源装置の調整作業が容易になる。本願考案
は構造が簡単であり、製作や取り扱いが容易で経
済的にも大きな利点をもつものである。
より、従来顕微鏡装置と治療台とが別個に設けら
れていたものと比較して、顕微鏡装置の設備工事
が不要であり、省スペース化が可能となる。装置
および各部材がネジ又はボルトにより着脱自在で
あるのでドライバやスバナによつて簡単に交換が
出来る。顕微鏡装置の光源装置をＬ型取付台の下
部の載置盤で載架したので、その光源を基台のコ
ンセントより導くことにより電源の位置に左右さ
れることなく不必要な配線を無くすことが出来
る。光源装置が術者の位置に接近されているの
で、光源装置の調整作業が容易になる。本願考案
は構造が簡単であり、製作や取り扱いが容易で経
済的にも大きな利点をもつものである。
第１図は本願考案の顕微鏡装置付治療台の側面
図、第２図は同平面図である 符号の説明、１……顕微鏡装置、２……取付ア
ーム、３……昇降バランスアーム、４……水平ア
ーム、５……垂直アーム、６……Ｌ字型取付台、
７……載置盤、８……光源装置、９……治療台、
１１，２１，３１，４１，５１……調節ネジ。
図、第２図は同平面図である 符号の説明、１……顕微鏡装置、２……取付ア
ーム、３……昇降バランスアーム、４……水平ア
ーム、５……垂直アーム、６……Ｌ字型取付台、
７……載置盤、８……光源装置、９……治療台、
１１，２１，３１，４１，５１……調節ネジ。
Claims (1)
- 顕微鏡装置１を３次元的に回動自在に掴持する
取付アーム２と、この取付アーム２の上下位置を
調節する昇降バランスアーム３と、この昇降バラ
ンスアーム３を水平旋回させる水平アーム４と、
この水平アーム４を垂直方向に位置調節する垂直
アーム５と、この垂直アーム５を治療台９の側部
に固定するＬ字型取付台６と、このＬ字型取付台
６の水平部の下部に配置された光源装置８を載架
する載置盤７とより構成され、前記顕微鏡装置
１、取付アーム２、昇降バランスアーム３、水平
アーム４、垂直アーム５は夫々調節ネジ２１，３
１，４１，５１により着脱自在に固定され、前記
Ｌ字型取付台６が前記治療台９の側部に設置され
たことを特徴とする顕微鏡装置付治療台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13222682U JPS5936332U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 顕微鏡装置付治療台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13222682U JPS5936332U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 顕微鏡装置付治療台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936332U JPS5936332U (ja) | 1984-03-07 |
| JPS6138580Y2 true JPS6138580Y2 (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=30298674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13222682U Granted JPS5936332U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 顕微鏡装置付治療台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936332U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253087A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用診療装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446732Y2 (ja) * | 1986-04-30 | 1992-11-04 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13222682U patent/JPS5936332U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253087A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用診療装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5936332U (ja) | 1984-03-07 |
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