JP2001515689A - 高速データ及びマルチメディア用の改良型ハンドオフ信号方法 - Google Patents

高速データ及びマルチメディア用の改良型ハンドオフ信号方法

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JP2001515689A JP53637099A JP53637099A JP2001515689A JP 2001515689 A JP2001515689 A JP 2001515689A JP 53637099 A JP53637099 A JP 53637099A JP 53637099 A JP53637099 A JP 53637099A JP 2001515689 A JP2001515689 A JP 2001515689A
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0066Transmission or use of information for re-establishing the radio link of control information between different types of networks in order to establish a new radio link in the target network

Abstract

(57)【要約】 改良型ハンドオフ信号方法は、ターゲットシステムが許可できるエアインターフェイス属性をネゴシエーションし、ハンドオフを実行するように移動ステーションに指令すると共に、許可されたエアインターフェイス属性を移動ステーションへ搬送するために、移動ステーションに単一のメッセージを送信し、そして許可されたエアインターフェイス属性に基づいてターゲットシステムのチャンネルへの移動ステーションのハンドオフを実行するという段階を含む。従って、ターゲットシステムがソースシステムとは異なるエアインターフェイス属性をサポートするときでもチャンネルがドロップされない。更に、ネゴシエーションは、ソースシステムとターゲットシステムとの間でワイヤラインリンクのみを経て実行され、移動ステーションを伴うネゴシエーションは必要とされない。

Description

【発明の詳細な説明】 高速データ及びマルチメディア用の改良型ハンドオフ信号方法発明の分野 本発明は、一般に、通信システムに係り、より詳細には、高速データ及びマル ヂメディア用の改良型ハンドオフ信号方法に係る。先行技術の説明 セルラー通信システムは、種々のエアインターフェイス規格に基づいて動作す る。例えば、第1世代のアナログ移動電話システム(AMPS)があり、そのエ アインターフェイスは、EIA/TIA(エレクトロニックス・インダストリー ・アソシエーション/テレコミュニケーションズ・インダストリー・アソシエー ション)IS−553に詳細に規定されている。第2世代の規格は、米国の時分 割多重アクセス(TDMA)規格、IS−54/IS−136、GSM(移動通 信用グローバルシステム)、及びコード分割多重アクセス(CDMA)規格、I S−95を含む。更に、ステーション間及びステーションとアクセスポイントと の間のエアインターフェイスを規定するワイヤレスローカルエリアネットワーク 用の規格もある。 第3世代のセルラー通信システムへと発展するための主たる牽引役は、高速デ ータ及びマルチメディアサービスの提供である。これは、ワイヤレスネットワー クが、高速パケットベース及び回路ベースの搬送や、需要に基づく帯域巾を与え ねばならないと共に、マルチメディアアプリケーションをサポートしなければな らないことを意味する。無線スペクトルは限定されているので、将来のワイヤレ スシステムは、高速データサービスをサポートするのに必要な高い容量を与える ためにマイクロ/ピコセルラーアーキテクチャーをもつことになろう。マイクロ /ピコセルは、有効到達エリアが狭く、そして多経路及びシャドーフェージング 無線環境という特性があるために、将来のマイクロセルラーシステムにおけるハ ンドオフ事象は、今日のマイクロセルラーシステムに比して相当に高いレートで 行なわれ、そしてこのようなシステムの制御は、ハンドオフのネゴシエーション 中にワイヤレスシステムにかかる高い負荷を取り扱うことを含む新たな挑戦の始 まりとなろう。 ワイヤレス/移動体接続は、基本的なネットワークを通る経路(又はルート) と、移動体、ワイヤレスターミナル及びベースステーション(又はアクセスポイ ント)間の無線リンクであって、移動交換センター(MSC)を経て移動ユーザ を固定の基本的ネットワークに接続する無線リンク、或いは機能的に同等なエン ティティとで構成されると考えられる。以下、「ワイヤレスネットワーク」は、ベ ースステーション及びMSC、又は機能的に同等なエンティティを指すものとす る。 ワイヤレスターミナルとそのベースステーションとの間の無線リンクが質低下 したときには、受け入れられる質をもつ新たなベースステーションを見つけねば ならず(ハンドオフ)、そしてワイヤレスネットワーク及びおそらくは固定ネット ワークにおいてネットワーク制御機能を呼び出す必要がある。ハンドオフは、新 たなベースステーションへの(又はそこからの)ワイヤレスターミナルに向けら れる(又はそこから発信される)ユーザデータを搬送する新たなルートの確立を 必要とする。ここで、このようなルートを設定すると共に、その新たに確立され るルートがワイヤレス接続と新たなルートの既存のコール共用リンクとの両方に 対して受け入れられるサービスの質(QOS)を維持するよう確保するために、 ネットワークのコール処理機能を呼び出すことが必要となる。更に、ハンドオフ を実行するために、先ず、新たなワイヤ接続が新たなシステムに過負荷を与えな いように確保し、次いで、移動ターミナルと新たなベースステーションとの間に 無線リンクを形成しなければならない。明らかなように、ハンドオフ事象を完了 するためには、固定及びワイヤレスネットワークにおける著しい数のコール処理 及び制御機能を呼び出さねばならない。 高速データサービスは、スピーチ又は低速データサービスよりも複雑なサービ ス及びエアインターフェイス属性を必要とする。サービスの属性は、発呼者及び 被呼者のアプリケーションに関連したもので、エアインターフェイスの属性とは 独立したものである。サービスの属性は、例えば、ビットレートが両方向に同じ (対称的)であるか否(非対称的)かの指示、ビットレートの範囲、受け入れら れる残留エラーレート、受け入れられる遅延、等である。エアインターフェイス の属性は、エアインターフェイスのみに関連したものである。例えば、IS95 においては、これらの属性は、マルチプレクスオプション、設定レート等の特性 を指定する。本質的に、エアインターフェイスの属性は、トラフィックチャンネ ルフレームを構成しそして解釈するに必要な情報を与える。第3世代のシステム の出現に伴い、種々の形式のベースステーション、即ち異なる組のエアインター フェイス属性をサポートするベースステーションが現れることが考えられる。 便宜上及び明瞭化のために、コールに関連したサービス属性の集合を、アプリ ケーション・サービス・コンフィギュレーション(ASC)と称する。以下、A SCは、サービス属性と交換可能に使用される。「コール」という用語は、ここで は、広い意味で使用され、マルチメディア会議又はパケットデータセッションを 含むものとする。エアインターフェイス属性は、ハイスピード・データ・サービ ス・コンフィギュレーション(HSDSC)と称する。以下、HSDSCは、エ アインターフェイス属性と交換可能に使用される。システムが必要なリソースを 有していない場合には、HSDSCは、ASCの最小限の要件しか満足せず、好 ましい要件を満足しない。ASC及びHSDSCの例は、以下で説明する。以下 、最も一般的な場合に、「システム」とは、ベースステーション及びそれに関連し たMSCを指す。 システム間のハンドオフは、ターゲットシステムと移動ターミナルが、それら の各能力に適合するHSDSCにおいて合意できると共に、ASCにより指示さ れたサービス要求を満足するようにサービスネゴシエーションが行なわれない限 り、実行することができない。サービスネゴシエーションは、ハンドオフにより 生じるサービスの中断時間を最小にすると共に、スペクトルリソースに対する信 号負荷を最小にするように、効率的なものでなければならない。 1つの解決策は、無線チャンネルを低いデフォールト速度にダウングレードし 、既存の第2世代のハンドオフ信号手順(低速データ用の)を使用してハンドオ フを実行し、そして移動体がターゲットシステムに入ったときにサービスネゴシ エーションを実行することである。ネゴシエーションが完了した後に、エアイン ターフェイスは、合意した高い帯域巾へとアップグレードすることができる。こ の方法の欠点は、ダウングレード及びアップグレードのための付加的な段階によ りネゴシエーション時間が長くなり、そしてハンドオフが実行された後の不首尾 な ネゴシエーションによりコールがドロップするおそれがあるために効率が悪いこ とである。又、帯域巾が重要視される場合に、ワイヤレスリンクに甚だしい信号 負荷がかかる。 従って、ダウングレード及びアップグレードの必要性を回避することにより短 いネゴシエーション時間を与える改良型ハンドオフ信号方法が要望されることが 明らかである。 又、移動ステーションMSがターゲットシステムへ移動した後に不首尾なネゴ シエーションのためにコールがドロップするのを防止することにより高い効率を 与える改良型ハンドオフ信号方法も要望されることが明らかである。 又、ハンドオフネゴシエーション中にワイヤレススペクトルにかかる信号負荷 を最小にする改良型ハンドオフ信号方法も要望されることが明らかである。 更に、ターゲットシステムがしかるべきリソースを有するとき、及びソースシ ステムに現在作用しているエアインターフェイス属性が好ましいサービス属性に 一致しなくなったときに、好ましいサービス属性により厳密に一致するエアイン ターフェイス属性を発生することのできるターゲットシステムも要望されること が明らかである。 更に、新たなHSDSCが移動ターミナルの能力に適合し且つサービス要求を 満足するならば、新たなHSDSCへ切り換える選択肢を与える改良型ハンドオ フ信号方法も要望されることが明らかである。発明の要旨 上述した公知技術の制約を克服し、そして本明細書を読んで理解するときに明 らかとなる他の制約を克服するために、本発明は、改良型ハンドオフ信号方法を 提供する。 本発明は、ダウングレード及びアップグレードの必要性を回避することにより ネゴシエーション時間を短縮し、移動ステーションがターゲットシステムへ移動 した後に不首尾なネゴシエーションのためにコールがドロップするのを防止する ことにより高い効率を与え、ハンドオフのネゴシエーション中に無線スペクトル にかかる信号負荷を最小にし、そして現在使用中のHSDSCがターゲットシス テムで使用できないときにはターゲットシステムにおいて新たなHSDSCへ切 り換える選択肢を与える改良型ハンドオフ信号方法を提供することにより、上記 の問題を解消する。 本発明の原理に基づく方法は、ターゲットシステムが許可できるエアインター フェイス属性をネゴシエーションし、ハンドオフを実行するように移動ステーシ ョンに指令すると共に、許可されたエアインターフェイス属性を移動ステーショ ンへ搬送するために、移動ステーションに単一メッセージを送信し、そして許可 されたエアインターフェイス属性に基づいてターゲットシステムのチャンネルへ の移動ステーションのハンドオフを実行するという段階を含む。 本発明の原理に基づく方法の他の実施形態は、別の、付加的な又は任意の付加 的な特徴も含む。本発明の1つのこのような特徴は、エアインターフェイス属性 をネゴシエーションする段階が、単一の信号メッセージをターゲットシステムに 送信する段階を含むことである。 本発明の別の特徴は、単一の信号メッセージをターゲットシステムに送信する 段階が、ASC及び移動ステーションの能力を通知する段階を含むことである。 本発明の別の特徴は、上記ネゴシエーション段階が、更に、ASCを満足する と共に移動ステーションの能力に適合し得るHSDSCをターゲットシステムが 許可できるかどうかを決定し、サービス属性を満足すると共に移動ステーション の能力に適合し得るエアインターフェイス属性の肯定識別に応答してターゲット システムにより許可されたHSDSCを表わす信号メッセージをソースシステム へ返送し、許可されたエアインターフェイス属性を搬送するためにソースシステ ムから移動ステーションにメッセージを送信し、そして許可されたエアインター フェイス属性に基づいてターゲットシステムへの移動ステーションのハンドオフ を実行するという段階を含むことである。 本発明の別の特徴は、サービス属性を満足すると共に移動ステーションの能力 に適合し得るエアインターフェイス属性の否定識別に応答して拒絶を指示する信 号メッセージをターゲットシステムからソースシステムへと返送する段階を上記 方法が更に含むことである。 本発明の更に別の特徴は、単一の信号メッセージをターゲットシステムに送信 する段階が、ターゲットシステムにより許可されたときにサービスの中断を生じ させるエアインターフェイス属性をターゲットシステムに指示する段階を含むこ とである。 本発明の別の特徴は、サービスの中断を最小にする好ましいエアインターフェ イス属性をターゲットシステムが選択できることである。 本発明の別の特徴は、ターゲットシステムが、ソースシステムに現在使用され ているエアインターフェイス属性とは異なるエアインターフェイス属性を有する ことができ、コールがドロップされないように、ターゲットシステムのエアイン ターフェイス属性がサービス属性を満足しそして移動ステーションの能力に適合 し得るようにすることである。 本発明の更に別の特徴は、ソースシステムによって現在与えられるものよりも 好ましいサービス属性に良好に一致するサービスの質を生じるエアインターフェ イス属性をターゲットシステムが許可できることである。 本発明の別の特徴は、単一の信号メッセージがワイヤレスリンクにかかる信号 負荷を最小にすることである。 本発明の別の特徴は、任意の値を使用することによりASC、HSDSC及び MSの能力が簡潔な形態でコード化されることである。 本発明の別の特徴は、ASC、HSDSC及びMSの能力が明確に列挙される ことである。 本発明の別の特徴は、ターゲットシステムにより許可されるエアインターフェ イス属性を決定するための信号メッセージがソースシステムとターゲットシステ ムとの間の潜在的に高速度のワイヤラインリンクを経て搬送され、これにより、 高速応答を得ながらも貴重な無線スペクトルリソースを節約することである。 本発明の別の特徴は、許可されたエアインターフェイス属性を搬送するための 単一メッセージを送信する段階が、更に、その許可されたエアインターフェイス 属性がソースシステムのエアインターフェイス属性と相違しないときにその許可 されたエアインターフェイス属性をブールのフラグの形態で簡潔に搬送する段階 を含むことである。 本発明を特徴付けるこれら及び他の種々の効果、並びに新規な特徴は、請求の 範囲に特に指摘される。しかしながら、本発明、その効果、及びその使用により 達成される目的を良く理解するために、本発明の装置を例示した添付図面及びそ れに関連した以下の詳細な説明を参照されたい。図面の簡単な説明 全体にわたって対応部分が同じ参照番号で示された添付図面を参照して本発明 の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、移動ユニットとそのベースステーションとの間の無線リンクの質が低 下したときにハンドオフを必要とするセルラー移動無線電話システムを示す図で ある。 図2は、IS−41状のシステムのアーキテクチャーを示す図である。 図3は、改良型ハンドオフ手順のフローチャートである。 図4は、ウェブブラウジングと同時にリアルタイム映像に対するサービス属性 を含むテーブルである。 図5は、MSの能力を示す図である。 図6は、ハンドオフの前のソースシステムにおけるエアインターフェイス属性 を示す図である。 図7は、ターゲットシステムの能力を示す図である。 図8は、サービス属性を満足すると共にMSの能力に適合し得るエアインター フェイス属性を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明を実施することのできる特定の実施形態を例示した添付図面を参照して 本発明を以下に詳細に説明する。本発明の範囲から逸脱せずに構造上の変更がな されるものとして他の実施形態も使用できることを理解されたい。 本発明は、サービス要求及び移動ターミナルとの適合性が満足される限り、異 なるエアインターフェイス属性をもつシステム間でハンドオフを行うことのでき る柔軟性を備えた改良型ハンドオフ信号方法を提供する。 この改良型ハンドオフ信号方法は、サービス属性とエアインターフェイス属性 の明確な分離を与える。このような分離は、ソースシステムのものとは異なるエ アインターフェイス属性を有するターゲットシステムへのハンドオフを許すこと により、ハンドオフをより融通性の高いものにする。唯一必要とされることは、 ターゲットシステムのエアインターフェイス属性がサービス属性を満足しそして 移動ターミナルの能力に適合することである。更に、ソースシステムの幾つかの 機能がハンドオフ後にコールに含まれたままである場合には、エアインターフェ イス属性がこれらの機能にも適合しなければならない。このような機能は、例え ば、インターワーキングファンクション(IWF)である。 サービス属性、ソースシステムに含まれる機能、及び移動ターミナルの能力に 基づいて、ターゲットシステムにおける適当なエアインターフェイス属性を決定 するための信号プロセスが必要とされる。現在のシステムでは、異なるシステム 間のハンドオフは不可能であり、コールがドロップされる。このような信号プロ セスを、以下、サービスネゴシエーションと称する。 図1は、移動ユニットとそのベースステーションとの間の無線リンクの質が低 下したときにハンドオフを必要とするセルラー移動無線電話システム100を示 す。説明上、ここに述べるシステムは、10個のセルを含む。当業者に明らかな ように、セルラー移動無線電話システムは、更に多くのセルを含むことができ、 従って、ここに示すシステムは、大きなシステムの分離された一部分のみである ことが明らかである。 図1において、各セルC1 110ないしC10 128に対し、ベースステ ーションB1 130ないしB10 148が存在する。これらベースステーシ ョン130−148は、各セルの中心付近に位置している。セル110−128 内を10個の移動ステーションM1 150ないしM10 168が移動できる 。当業者に明らかなように、移動ステーション150−168の数は、説明上の ものに過ぎない。 又、図1は、移動交換センターMSC170、198も示している。移動交換 センター170は、9個の図示されたベースステーション130−146に接続 されて示されている。MSC198は、ベースステーション148に接続される 。当業者に明らかなように、移動交換センター170、198は、ワイヤ又は他 の手段、例えば、固定無線リンクにより、10個のベースステーション130− 148に接続されてもよい。 移動ステーションM1 150と、ベースステーションB8 144との間の 無線リンクの質が低下したときには、受け入れられる質をもつ新たなアクセスポ イント又はベースステーションを見つけねばならず、即ちハンドオフを実行しな ければならない。図1において、ハンドオフは、M1 150からB8 148 ではなく、例えば、M1 150からB4 136への新たなルートを確立する ことを必要とする。ハンドオフの後に、新たなアクセスポイントB4 136か ら移動ステーションM1 150へ(又はその逆に)情報が搬送される。 ハンドオフを実行すべきときには、ネットワークのコール処理機能を呼び出し て、このようなルートを設定すると共に、その新たに確立されるルートが移動ス テーションM1 150及び新たなルートの既存のコール共用リンクの両方に対 して受け入れられるサービスの質(QOS)を維持するよう確保することが必要 となる。更に、ハンドオフを実行するためには、先ず、移動ステーションM1 150と新たなベースステーションB4 136との間の無線リンクが形成され る前に新たなワイヤレス接続が新たなベースステーションB4 136に過負荷 を与えないことを2つの関連移動交換センター170、198が確保しなければ ならない。明らかなように、ハンドオフ事象を完了するためには、固定及びワイ ヤレスネットワークにおける著しい数のコール処理及び制御機能を呼び出さねば ならない。 しかしながら、異なるエアインターフェイス属性をもつシステム間にハンドオ フが必要とされることがある。本発明では、このようなハンドオフは、サービス 要件及び移動ステーションとの適合性が満足される限り可能となる。しかしなが ら、ハンドオフは、ネゴシエーション時間を最小にしなければならない。最終的 に、ネゴシエーションは、ワイヤラインリンクを使用することによりワイヤレス スペクトルにおける信号負荷を最小にしなければならない。 本発明は、高速であり、従って、サービス中断時間にほとんど影響を与えない サービスネゴシエーションプロセスを規定する。更に、本発明の方法は、一般的 に、いかなる規格にも適用できる。しかし、一例として、本発明は、IS−41 信号プロトコルをベースとするシステムに関して説明する。 IS−41は、セルラー電話ネットワーク内の位置決め及び追跡を含む移動体 管理のための標準化された機構である。IS−41は、ホーム位置レジスタ (HLR)及びビジター位置レジスタ(VLR)より成るハイアラーキーデータ ベース構造体を規定する。移動体スイッチとVLR及びHLRとの相互作用がI S−41に規定されている。 図2は、IS−41に対するアーキテクチャ−200を示している。セルラー 加入者ステーション又は移動ステーションとも称する移動ターミナル240は、 ベースステーション250を通して確立されたチャンネルを経て通信する。IS −41規格は、シグナリングシステム#7と称されるものの最上部に構築される 。移動交換センター(MSC)210、212は、中央の当局であり、ほとんど の処理を遂行する。これは、特に、次の役割を果たす。 システムパラメータの送信調整、 登録の処理、 位置レジスタの待ち行列処理、 ページングの管理及び最至近ベースステーションの選択、 接続の確立、及び ベースステーションとMSCとの間のハンドオフの調整。 位置データベースは、ハイアラーキー式に、ホーム位置レジスタ(HLR)2 20及びビジター位置レジスタ(VLR)230、232に分割される。IS− 41規格は、単一のVLRで多数のMSCをサポートできるようにし、従って、 ターミナル240が移動するときには、変化のあったMSCについてのみVLR に通知すればよい。しかしながら、多くの実際的な場合には、MSC210、1 2とVLR230、232との間に1対1のマッピング関係があり、従って、各 MSC間位置更新メッセージは、HLR220へ伝播して戻らねばならない。 図2を参照し、本発明による改良型ハンドオフ信号方法を説明する。最も広い 一般性として、MSC間ハンドオフのケースについて考える。即ち、ソース及び ターゲットベースステーション、例えば、BS−2 250及びBS−3 25 2は、異なるMSC、例えば、MSC−1 210及びMSC−2 212に各 々対峙している。図2において、ソースシステムは、BS−2 250/MSC −1 210の組合せに対応し、そしてターゲットシステムは、BS−3 25 2/MSC−2 212の組合せに対応する。 当業者に明らかなように、本発明は、共通のMSCに対峙している2つのベー スステーション間のハンドオフ(MSC内ハンドオフ)のケースにも等しく適応 することができる。このケースでは、ソースシステムは、概念的に、ソースベー スステーション254/共通MSC210に対応し、そしてターゲットシステム は、ターゲットベースステーション254/共通MSC210に対応する。ソー スシステムとターゲットシステムとの間の信号は、共通のMSC210に対して 内部のものとなる。しかしながら、以下の説明では、ソース及びターゲットベー スステーションが異なるMSCに対峙すると仮定する。 改良型ハンドオフ信号方法のサービスネゴシエーションプロセスは、2つの重 要な考え方をベースとしている。第1の重要な考え方は、ソースシステム、即ち BS−2 250/MSC−1 210の組合わせ(ここでは、ソースシステム 250/210と称する)を移動ステーション240の代理として使用し、移動 ステーション240に代わって、ターゲットシステム、即ちBS−3 252/ MSC−2 212の組合わせ(ここでは、ターゲットシステム250/212 と称する)とネゴシエーションする。その結果、全てのネゴシエーション信号は 、無線リンク280ではなくワイヤラインリンク270を経てやり取りされる。 その利点は、ワイヤラインリンク270が高速であり、そしてスペクトルにおけ る信号負荷が減少されることである。第2の重要な考え方は、全ての必要な情報 (ASC及びMSの能力)をソースシステム250/210によりターゲットシ ステム252/212へ1回で送信することである。その結果、ターゲットシス テム252/212が新たなエアインターフェイス属性についてソースシステム 250/210へ通知する以外は、更なる信号交換が不要となる。新たな属性は 、ハンドオフを実行する命令と共に移動ターミナル240へ搬送される。移動タ ーミナル240は、ハンドオフを実行し、そして直ちに新たな属性に同調する。 移動ステーションの能力がソースシステム250/210からターゲットシステ ム252/212へ送られると、ハンドオフが実行された後の次のハンドオフに その情報を使用することができる。 本発明は、高速データをサポートするための適当な拡張によりIS−41信号 プロトコルに適用することができる。拡張されたメッセージは、IS−41− HSで表わされる。図3は、改良型ハンドオフ手順のフローチャート300であ る。 図3によれば、ソースシステムは、例えば、機能指示呼び出しのようなサービ ス属性を伴うメッセージ又はIS−41−HSに基づく他の信号メッセージを、 MS(移動ステーション、移動ターミナル又はセルラー加入者ステーション)の 能力310と共にターゲットシステムへ送信することにより、ハンドオフを開始 する。 ソースシステム250/210は、MSの能力を2つの方法の1つで決定する ことができる。第1の方法は、進行中のコールが別のシステム、例えば、BS− 0 256/MSC−0 214から現在のソースシステム250/210への ハンドオフを既に行ったときに使用される。この場合に、MS240の能力は、 手前のハンドオフプロセスの一部分について初期のソースシステムとして作用し たBS−0 256/MSC−0 214から機能指示呼び出しと共に送信され ている。第2の方法は、コールがハンドオフしていないときに使用される。この 場合には、ソースシステム250/210は、HLR220からダウンロードさ れるサービス契約プロファイルからMS240の能力を決定する。MS240の 能力をサービス契約プロファイルから決定できない場合には、例えば、加入者が 異なる能力をもつ異なる移動ターミナルを使用できるようにする加入者認識モジ ュール(SIM)を有するので、ソースシステム250/210は、例えば、コ ール設定時に、MS240から直接情報を得ることができる。この情報は、MS 240により自発的に送信することもできるし、或いはソースシステムからの問 合せに応じて送信することもできる。 又、ソースシステムは、ターゲットシステムにより許可された場合に長いサー ビス中断を生じることになる例えばエアインターフェイス属性のような付加的な 情報を与えることもできる。サービス中断の考え方を説明するために、無線リン クプロトコル(RLP)及びインターワーキングファンクション(IWF)の例 について説明する。 ソースシステムには、ハンドオフの後にコールに呼び出された状態に保たれる IWFのような機能がある。IWFは、ハンドオフが実行された後に作用し続け る無線リンクプロトコル(RLP)のインスタンスを含む。ターゲットシステム が、現在使用中のRLPに適合しないエアインターフェイス属性(即ち、現在の RLPを閉じて異なる形式の新たなRLPを再スタートする必要がある)を選択 した場合には、データロスが生じることがある。この問題を最小限にするために 、ソースシステムは、どのエアインターフェイス属性が長いサービス中断を生じ るかターゲットシステムに指示することもできる(310)。ターゲットシステム は、RLPの再スタートを必要としないエアインターフェイス属性を優先的に選 択することができる。 次いで、ターゲットシステムは、サービス属性を満足すると共にMSの能力に 適合し得るエアインターフェイス属性を許可できるかどうか決定する(330)。 このような許可が可能であることをターゲットシステムが決定する場合には、タ ーゲットシステムは、許可されたエアインターフェイス属性をIS−41−HS FACDIR2に対する肯定応答又は他の形態で返送する(340)。ターゲット システムには、移動ステーションの能力を識別する単一信号が送られてもよい。 さもなくば、ターゲットシステムは、否定応答において拒絶を指示する(350) 。 ターゲットシステムがその許可されたエアインターフェイス属性を返送した後 に、ソースシステムは、その許可されたエアインターフェイス属性をMSへ搬送 するIS−95−HS「拡張ハンドオフ指令]メッセージを送信する(360)。 次いで、MSは、ハンドオフを実行し、そして許可されたエアインターフェイス 属性に基づいてターゲットシステムのチャンネルへ移動する(370)。IS−9 15−HS「拡張ハンドオフ指令]メッセージの長さは、その許可されたエアイ ンターフェイス属性がソースシステムのものと相違しない場合には、その許可さ れたエアインターフェイス属性ではなく、ブールのフラグを送信することにより 、最小にされる。 図4ないし8を参照して、本発明を詳細に説明する。以下の説明は、サービス 属性、エアインターフェイス属性、及びMSの能力の簡単な例である。 図4は、ウェブブラウジング404と同時にリアルタイム映像402用のサー ビス属性を含むテーブル400を示している。リアルタイム映像及びウェブブラ ウジングの異なるサービス要求は、2つの別々のサービス接続に変換される。図 4のテーブルは、フィールド欄410及び値欄412を含む。サービス属性に対 するフィールド410は、二重対称性の形式420、順方向及び逆方向リンクの ユーザビットレート430、許容ビットエラー率440、及び遅延450である 。値欄412は、映像402に対し、二重対称性の形式が対称的であり(422 )(ビットレートが両方向に同じ)、許容ビットレート値が64kb/秒又は12 8kb/秒であって、128kb/秒が好ましく(432)、許容ビットエラー率 が1×10-3であり(442)、そして最大バルク遅延が200msである(45 2)ことを示している。ウェブブラウジング404については、値欄412は、 二重対称性の形式が非対称的であり(462)(ビットレートが両方向の同じでな い)、順方向リンクにおけるビットレート範囲が38.4ないし500kb/秒 であって、この範囲内の高い値が好ましく(472)、逆方向リンクにおけるビッ トレート範囲が9.6ないし28.8kb/秒であって、好ましい値はなく(4 82)、許容ビットエラー率が1×10-6であり(492)、そして遅延が限度な し(496)であることを示している。 図5は、MSの能力500を示す。この場合も、テーブルは、フィールド欄5 10及び値欄512を含む。図5において、サービス接続の最大数520は、4 として示されており(522)、全体的なトラフィックチャンネルの最大数530 は、16であり(532)、サービス接続当たりの(各方向の)トラフィックチャ ンネルの最大数540は、16であり(542)、形式1のトラフィックチャンネ ルの属性550は、パケット又は回路モードのいずれかで機能し得る9.6kb /秒の送信レートを含み(552)、そして形式2のトラフィックチャンネルの属 性560は、パケット又は回路モードのいずれかで機能し得る14.4kb/秒 の送信レートを含み(562)。 図6は、ハンドオフ前のソースシステムにおけるエアインターフェイス属性6 00を示す。図6のテーブルは、フィールド欄622及び値欄624を含む。ハ ンドオフが生じると、ソースシステムは、IS−41−HS FACDIR2( 0は他の変量)をサービス属性及びMSの能力と共にターゲットシステムに送信 する。 図6は、ソースシステムにおけるリアルタイム映像602の属性をウェブブラ ウジング604と同時に示す。映像602の場合、各方向におけるトラフィック チャンネルの数620は、形式2の5つのチャンネルである(622)。トラフィ ックチャンネルのモード630は、回路モードである(632)。 ウェブブラウジング604の場合、順方向リンクにおけるトラフィックチャン ネルの数640は、形式2の3つのチャンネルであり(642)、逆方向リンクに おけるトラフィックチャンネルの数650は、形式2の1つのチャンネルであり 、そしてトラフィックチャンネルのモード660は、パケットである(666)。 パケットモードにおいて共用チャンネルへのユーザアクセスを優先順位付けす るためにMAC優先順位クラスが使用される。例えば、リソースが不充分である といった理由で、例えば、映像サービス接続に64kb/秒しか割り当てられな い場合に、ソースシステムは、好ましいサービス属性を許可しないことがあるこ とに注意されたい。 図7は、ターゲットシステムの能力700を示す。図7のテーブルは、フィー ルド欄722及び値欄724を含む。ターゲットシステムは、サービス属性を満 足しそしてMSの能力に適合し得るエアインターフェイス属性を決定する。現在 レートは、使用できるトラフィックチャンネルに基づいて決定される。 ソースシステムは、MSの能力が形式1(730)及び形式2(740)の両 トラフィックチャンネルを含むが、形式2が現在使用されていることをターゲッ トシステムに指示している。従って、ターゲットシステムは、ある形式から別の 形式への切り換えにより生じるサービス中断を最小にするために、形式2のチャ ンネルを許可するように試みる。ターゲットシステムは、形式2のチャンネル( 750)を許可するために使用できる充分なリソースを有している。更に、ター ゲットシステムは、64kb/秒ではなく、好ましいより高いビットレート、即 ち128kb/秒を映像サービス接続に対して許可することができる。ウェブブ ラウジングサービス接続の順方向リンクには、より高いレートも割り当てられる 。しかしながら、ユーザは、中程度の優先順位から低い優先順位クラスへダウン グレードされる(760)。 図8は、ターゲットシステムにより許可されるエアインターフェイス属性を示 す。図8のテーブルは、フィールド欄822及び値欄824を含む。図8には、 ウェブブラウジング804と同時にリアルタイム映像802に対してターゲット システムにより許可される属性が示されている。映像802に対して、各方向に おけるトラフィックチャンネルの数820は、形式2の9個のチャンネルである (822)。トラフィックチャンネルのモード830は、回路モードである(83 2)。 ウェブブラウジング804に対して、順方向リンクにおけるトラフィックチャ ンネルの数840は、形式2の4つのチャンネルであり(842)、逆方向リンク におけるトラフィックチャンネルの数850は、形式2の1つのチャンネルであ り、そしてトラフィックチャンネルのモード860は、パケットである(862) 。 改良型ハンドオフ機構の結果として、たとえターゲットシステムがソースシス テムと異なる能力を有しそしてより高い帯域幅がユーザに割り当てられたとして も、コールがドロップされることはない。 これらの例には示されていないが、ASC、HSDSC及びMSの能力は、任 意の値の形態でコード化することもできる。任意の値とは、ターゲット及びソー スシステムが共通の理解をもつところの値である。例えば、ASCが、サービス 属性の長いリストを送信しなければならないのではなく、任意の値でコード化さ れる場合には、ソースシステムは、ソースシステムとの既に合意した理解に基づ いてターゲットシステムにより特定のサービス属性へと変換される単一の値のみ を送信することができる。 サービス属性が多数のサービス接続を指定する場合には、各サービス接続につ いて1つづつ、多数のサービス任意値が必要とされる。任意の値は、一般に使用 されるASC、HSDSC及びMSの能力に対して最も適当なものである。本発 明は、テレコミュニケーション・システムズ・ブルティン58に規定されたサー ビス任意値の概念を3つの異なる概念、即ち任意値の考え方を適用できるエアイ ンターフェイス属性、サービス属性及びMSの能力へと拡張する。 要約すれば、本発明は、サービス要件及び移動ターミナルとの適合性が満足さ れる限り、異なるエアインターフェイス属性をもつシステム間でハンドオフを行 うことのできる柔軟性を有した改良型ハンドオフ信号構成を提供する。必要なサ ービスネゴシエーションを実行するための時間は、移動ターミナルに代わってソ ースシステムを代理として使用してターゲットシステムとネゴシエーションする ことにより、短く保たれる。ほとんどの信号伝送は、無線リンクではなくワイヤ ラインリンクで行なわれる。その利点は、ワイヤラインリンクの速度が高速であ り、そして全ての必要な情報をターゲットシステムに一回で送信するスペクトル にかかる信号負荷が減少されることである。その結果、ターゲットシステムが新 たなエアインターフェイス属性についてソースシステムに通知する以外は、更な る信号交換が不要となる。次いで、移動ターミナルは、ハンドオフを実行し、新 たなエアインターフェイス属性に直ちに同調することができる。 本発明は、サービスネゴシエーションにより高い柔軟性を与え、しかも、サー ビスネゴシエーションにより生じるサービス中断はほとんどない。柔軟性が高い 理由は、ターゲットシステムの能力がサービス要件を満足し且つ移動ターミナル の能力に適合し得る限り、異なる能力(例えば、異なる設定レート及び/又はマ ルチプレクスオプション)をもつシステム間のハンドオフが今や可能にされたか らである。サービスネゴシエーション時間が短く保たれる理由は、一回りの信号 メッセージしか交換されず、そしてネゴシエーションメッセージが高速ワイヤラ イン信号チャンネルを経て搬送されるからである。別の効果は、付加的な信号負 荷がスペクトルにかからないことである。柔軟性についての別の利点は、ソース システムにおけるハンドオフの前よりも良好にサービス属性を満足する、例えば エラー率、遅延等のサービスの質をもたらす新たなエアインターフェイス属性を ターゲットシステムが割り当てできることである。 好ましい実施形態についての以上の説明は、本発明を例示するものに過ぎない 。本発明は、ここに開示した厳密な形態に限定されるものではない。上記教示に 鑑み、多数の変更や修正が考えられる。本発明の範囲は、上記詳細な説明に限定 されるものではなく、請求の範囲のみによって限定されるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.移動ステーションの現在コールについてソースシステムとターゲットシステ ムとの間で改良型ハンドオフを実行する方法であって、ソースシステム及びタ ーゲットシステムは、おそらく異なるエアインターフェイス属性を有するもの であり、上記方法は、 ターゲットシステムが許可できるエアインターフェイス属性をネゴシエーシ ョンし、 ハンドオフを実行するように移動ステーションに指令すると共に、許可され たエアインターフェイス属性を移動ステーションへ搬送するために、移動ステ ーションに単一のメッセージを送信し、そして 許可されたエアインターフェイス属性に基づいてターゲットシステムのチャ ンネルへの移動ステーションのハンドオフを実行する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.エアインターフェイス属性をネゴシエーションする上記段階は、単一信号メ ッセージをターゲットシステムに送信する段階を含む請求項1に記載の方法。 3.単一信号メッセージをターゲットシステムに送信する上記段階は、ASC及 び移動ステーションの能力を通知する段階を含む請求項2に記載の方法。 4.上記ネゴシエーション段階は、更に、 現在コールのサービス属性及び及び移動ステーションの能力をソースシステ ムによりターゲットシステムへ通知し、 サービス属性を満足すると共に移動ステーションの能力に適合し得るエアイ ンターフェイス属性をターゲットシステムが許可できるかどうかをターゲット システムにより決定し、そして サービス属性を満足すると共に移動ステーションの能力に適合し得るエアイ ンターフェイス属性の肯定識別に応答してターゲットシステムにより許可され たエアインターフェイス属性を表わす信号メッセージをソースシステムへ返送 する、 という段階を含む請求項1に記載の方法。 5.上記ネゴシエーション段階は、更に、 ワイヤレスリンクにかかる信号負荷を減少するために移動ステーションとソ ースシステムとの問の信号を排除する段階を含む請求項1に記載の方法。 6.上記ネゴシエーション段階は、更に、 ワイヤレスリンクにかかる信号負荷を減少するために移動ステーションとタ ーゲットシステムとの間の信号を排除する段階を含む請求項1に記載の方法。 7.サービス属性を満足すると共に移動ステーションの能力に適合し得るエアイ ンターフェイス属性の否定識別に応答して拒絶を指示する信号メッセージをタ ーゲットシステムからソースシステムへと返送する段階を更に含む請求項4に 記載の方法。 8.上記通知段階は、サービスの中断を生じるエアインターフェイス属性をター ゲットシステムに指示することを含む請求項4に記載の方法。 9.たとえターゲットシステムのエアインターフェイス属性がソースシステムの エアインターフェイス属性と異なるときでも、ハンドオフを行うことができる 請求項1に記載の方法。 10.ソースシステムは、第1組のエアインターフェイス属性を備え、そしてター ゲットシステムにより許可されたエアインターフェイス属性は、ハンドオフの 前にソースシステムにより与えられる上記第1組のエアインターフェイス属性 よりも、好ましいサービス属性により適合するサービスの質を生じる請求項1 に記載の方法。 11.上記許可されたエアインターフェイス属性、サービス属性及びMSの能力は 、任意の値の形態でコード化される請求項1に記載の方法。 12.上記任意の値は、信号メッセージを短く保つことにより信号遅延を減少する 請求項11に記載の方法。 13.上記ネゴシエーション段階は、ソースシステムとターゲットシステムとの間 のワイヤラインリンクを経て行なわれる請求項1に記載の方法。 14.HLRからダウンロードされたサービス契約プロファイル、又は移動ステー ションから直接受け取られた情報から、コールの始めに、移動ステーションの 能力を一回決定する段階を更に含む請求項4に記載の方法。 15.ハンドオフが実行された後の次のハンドオフにおいてソースシステムからタ ーゲットシステムへ移動ステーションの能力を送る段階を更に含む請求項14 に記載の方法。 16.許可されたエアインターフェイス属性を搬送するために単一メッセージを送 信する上記段階は、許可されたエアインターフェイス属性がソースシステムの エアインターフェイス属性から相違しないときに、許可されたエアインターフ ェイス属性をブールのフラグの形態で簡潔に搬送する段階を更に含む請求項1 に記載の方法。
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