JP2001513616A - リモートコントロール装置の作動方法及びリモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置の作動方法及びリモートコントロール装置

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JP2001513616A
JP2001513616A JP2000506791A JP2000506791A JP2001513616A JP 2001513616 A JP2001513616 A JP 2001513616A JP 2000506791 A JP2000506791 A JP 2000506791A JP 2000506791 A JP2000506791 A JP 2000506791A JP 2001513616 A JP2001513616 A JP 2001513616A
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/16Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses
    • G08C19/28Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses using pulse code

Abstract

(57)【要約】 或1つのリモートコントロール装置を1つのベースステーションに割当てる方法が提案され、ここで前記ベースステーション(10)は、サーチ信号を送出するようにし、前記リモートコントロール装置(20)は、前記のサーチ信号を受信し、これを基準信号と比較し、一致の際コンタクト信号を送出する。次いで、コンタクト信号を返送してもらうとベースステーション(10)は識別信号(114)を送出し、これを受取ると、リモートコントロール装置(20)は当該のリモートコントロール装置(20)を一義的に表わす機器コード(17)をベースステーションに返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術水準 本発明は、ドイツ連邦共和国特許出願AZ:19645769.6に記載され
ているような方法を基礎とする。それによれば、車両内に配された1つのベース
ステーションへの1つのリモートコントロール遠隔操作装置の割当てが次のよう
にして行われる、即ち、ベースステーションが1つのサーチ信号を送出し、そこ
でそのサーチ信号の到達範囲領域内にあるリモートコントロール遠隔操作装置が
、当該のリモートコントロール遠隔操作装置に対して特徴的な時点でコンタクト
信号を返送することにより応答するのである。コンタクト信号応答の入力到来時
点の評価により、ベースステーションは、存在している複数のリモートコントロ
ール遠隔操作装置を検出する。それら複数のリモートコントロール遠隔操作装置
のうちの1つをベースステーションは、それとチャレンジ/レスポンス(Challe
nge/Response)検証を実施するため選ぶ。存在している複数のリモートコント ロール遠隔操作装置についての情報はコンタクト信号中にではなく、それの返送
の時点中に含まれているので、コンタクト信号を簡単に構成し、識別全体をそれ
により著しく迅速に行い得る。識別速度を定めるのは、唯、個々のリモートコン
トロール遠隔操作装置に対する、利用可能な時間窓の数だけである。勿論1つの
ベースステーションに著しく多数のリモートコントロール遠隔操作装置を割当て
ようとすれば、当該手法プロセスは、それの迅速性の利点が失われる。
【0002】 本発明の課題とするところは、1つのベースステーションへの多数のリモート
コントロール遠隔操作装置の割当てを可能にし、その際当該の割当てを迅速に実
施し得る方法及びそれの実施に適する装置を提供することにある。
【0003】 前記課題は方法のメインクレームの構成要件及びその方法の実施をするよう構
成された装置のサブクレームの構成要件により解決される。本発明の方法は、個
々のタイムスロットに複数のリモートコントロール遠隔操作装置を割当てること
により、変らない高い割当て識別速度のもとで1つのベースステーションへの多
数のリモートコントロール遠隔操作装置の割当を可能にするものである。もって
、タイムスロットの数を小にでき、割当て識別速度を高く保持し得る。同じタイ
ムスロット内で応答する複数のリモートコントロール遠隔操作装置の識別、区別
のため、有利には付加的制御信号が用いられ、この付加的制御信号により、ベー
スステーションは、リモートコントロール遠隔操作装置をして、それの機器コー
ドを送信せしめるとよい。識別情報としては、ベースステーションは、特に有利
には、返送される機器コードの了解性を利用する。1つの所定のリモートコント
ロール遠隔操作装置の選択のため、リモートコントロール遠隔操作装置はランダ
ムにセッティングされたコンタクト信号を送出するよう励振され、ここで、最初
一義的に応答するリモートコントロール遠隔操作装置が選択される。それにより
、1つのリモートコントロール遠隔操作装置の一義的な識別が次のような場合に
も少数のステップでそして、相応に迅速に行われる、即ち、同一のタイムスロッ
トに割当てられた複数のリモートコントロール遠隔操作装置がベースステーショ
ンの到達距離範囲内にある場合にも少数のステップでそして、相応に迅速に行わ
れる。
【0004】 次に図を参照して本発明の1実施例を詳述する。
【0005】 図1は、割当て装置のブロック接続図を示し、図2はそれの作動を明示するた
めのフローチャートを示し、図3はタイムスロットの割当ての基本手法を示し、
図4は1つのサーチ信号の構成を示す。
【0006】 説明 図1中参照番号10は、機器又は対象物の一部であり得またはそれに固定的に
割当てられたベースステーションを表わす。例えば、ベースステーションは、建
造物又は車両のアクセスコントロール装置の一部であり得る。参照番号20は、
以降リモートコントロール装置ないしリモートコントロール遠隔操作装置と称さ
れる作動装置を表わし、この作動装置は、ベースステーション10に機能的に、
信号伝送区間20を介して、無接触的に割当てられる。リモートコントロール遠
隔操作装置20は、例えばトランスポンダであり得る。図示してない作用結合路
を介して、ベースステーション10は、それの一部又はそれ自体に当該のベース
ステーションが割当てられている技術装置に作用を及ぼす。
【0007】 ベースステーション10の核心部を成すものは、マイクロプロセッサ13であ
り、このマイクロプロセッサは、殊に、ベースステーション10による信号の出
力を監視し、それの出力を行わせ、そして、入力到来する信号を評価する。マイ
クロプロセッサはコーティング/デコーディングユニットないしコーダ/デコー
ダ12を介して信号伝送区間30を介して無接触式に伝送される信号の送出ない
し受取りのため送信/受信装置11に接続されている。ここでコーディング/デ
コーディングユニットないしコーダ/デコーダ12は、マイクロプロセッサ13
と送信/受信装置11との間で交換される信号の暗号化/暗号解読に用いられる
。マイクロプロセッサ13にはメモリ15が配属されている。このメモリ中には
、暗号鍵キーコード31及びベースステーション10に割当てられたリモートコ
ントロール遠隔操作装置20の、群番号に対応する機器コード17が記憶されて
いる。ここで、機器コード17は、所属の機器、即ち、ベースステーション10
を一義的に表わす。機器コード17は、ベースステーションのメーカにより付与
され、変更不能である。シリアルナンバ16は、相対するベースステーション1
0及びリモートコントロール遠隔操作装置20を表わしている。表リスト18内
に記入された群番号28は、1つのベースステーション10に割当てられた、同
じシリアルナンバを有するリモートコントロール遠隔操作装置20を区別するた
めのものである。それぞれ対応付けられた機器コード27は、暗号鍵キーコード
31と相俟って、群番号に所属するリモートコントロール遠隔操作装置20の検
証のために用いられる。暗号鍵キーコード31及び機器コード27の別個の記憶
と等価的に、表リスト18中に、直接的に検証の際利用される両者の結合を格納
することもできる。更に表リスト18中には、更に、もはや許容されない、例え
ば、失われたり、又は盗まれたリモートコントロール遠隔操作装置20の機器コ
ード27も格納されている。シリアルナンバ16は、それにベースステーション
10ないしリモートコントロール遠隔操作装置20が割当てられている技術装置
のメーカにより設定される。例えば、車両にて当該のシステムを使用する場合、
当該の設定は、車両メーカにより行なわれ得る。車両メーカは、亦、それを用い
て或1つのリモートコントロール遠隔操作装置20の、ベースステーション10
への帰属、所属性が検証される暗号鍵キーコード31をも設定し得る。
【0008】 リモートコントロール遠隔操作装置20は、ベースステーション10から送出
された信号の受信のため、ないし、無接触式に伝送される信号をベースステーシ
ョン10へ送出するため、ベースステーション側の送/受信装置11に相応する
送/受信装置21を有する。ベースステーションに類似して、送/受信装置21
には、コード化された信号の暗号化/暗号解読のためのコーディング/デコーデ
ィングユニットないしコーダ/デコーダ22が後置接続されている。コーディン
グ/デコーディングユニットないしコーダ/デコーダ22には、マイクロプロセ
ッサ24が接続されており、このマイクロプロセッサ24は、送/受信装置21
を介して到来する信号の評価を行なうものであり、結果に依存して継起後続手段
を講じ、出力信号の出力を監視する。マイクロプロセッサ24にはメモリユニッ
ト25が配属されている。このメモリユニット25は、シリアルナンバ16の格
納のためのメモリロケーション、機器コード27の格納のためのメモリロケーシ
ョン、群番号28の格納のためのメモリロケーション、暗号鍵キーコード31の
格納のためのメモリロケーションを有する。メモリ内容の意味は、夫々、ベース
ステーション10のメモリ15における同種のメモリ内容の意味に相応する。シ
リアルナンバ16は、ベースステーション10と所属の作動装置20とから成る
総合装置に対して特徴的なコードであり、ベースステーション10のメモリ15
内に含まれているシリアルナンバと一致する。群番号28は、同一のシリアルナ
ンバを有するリモートコントロール遠隔操作装置20の区別のため用いられる。
これはユーザにより総合装置の利用の際設定される。機器コード27は、リモー
トコントロール遠隔操作装置30のメーカにより付与され、これを一義的に表わ
すものである。暗号鍵キーコード31は、ベースステーション10内に存在する
鍵キーコードと一致し、或1つのベースステーション10への帰属、所属性の検
証に用いられる。暗号鍵キーコード31は、ベースステーション10に所属する
技術装置のメーカにより設定される。
【0009】 ベースステーション10とリモートコントロール遠隔操作装置20との間には
、リモートコントロール遠隔操作装置側の送/受信装置21と、ベースステーシ
ョン送/受信装置11との間での無接触式に伝送可能な信号の伝送のための信号
伝送区間30が設けられている。ベースステーション送/受信装置11から発す
る信号は、同時に、それの到達距離内にあるすべてのリモートコントロール遠隔
操作装置20に到達する。信号としては、有利に赤外信号又は高周波信号が使用
される。
【0010】 1つのベースステーション10に複数のリモートコントロール遠隔操作装置2
0が割当てられ得る。すべての割当てられたリモートコントロール遠隔操作装置
20及びベースステーション10自体は、それのメモリ15,25中に、同一の
シリアルナンバ16を有し、検証の際同一の暗号鍵キーコード31を使用する。
個々のリモートコントロール遠隔操作装置20はそれの群番号の点で相異なる。
当該の群番号は、概して簡単に付与され、その結果リモートコントロール遠隔操
作装置は群番号28により一義的に表わされる。更に所定の群番号を同時に複数
のリモートコントロール遠隔操作装置20に割当て得る。同一の群番号を付与さ
れたリモートコントロール遠隔操作装置20は、それの機能コードの点で相異な
る。
【0011】 図2及び図3に即して、以下、図1の示す装置の動作について説明する。ここ
で、図2におけるシーケンスステップには夫々1つの文字BないしFが前置され
ており、このことから、所属のシーケンスステップがベースステーション10:
B又はリモートコントロール遠隔操作装置20:Fにて行なわれるかが明らかと
なる。
【0012】 割当て識別プロセスは、−通常−ユーザにより、図示してない機械的、電気的
又は光電的ないし電気光学的トリガメカニズムによりトリガされる、ステップ1
00。車両に関連する適用の場合、トリガメカニズムは、例えば、ドアつかみグ
リップの作動によるものである。トリガ後に送出された信号に基づきベースステ
ーション10のマイクロプロセッサ13は、送/受信装置11によるサーチ信号
の送出を開始する、ステップ102。サーチ信号は、図4に示すように、実質的
に、有利にスタートビットとして実現されるスタートシーケンス35及び、メモ
リ15内に格納されたシリアルナンバ16を含む。それは有利には非暗号化、コ
ード化のものがよい。サーチ信号は、信号伝送区間30の到達距離内にあるすべ
てのリモートコントロール遠隔操作装置20により、それの送/受信装置21を
介して受信される。それのマイクロプロセッサ24は、サーチ信号を受信すると
、以下のことをチェックする、即ち、サーチ信号と共に伝送されたシリアルナン
バ16が、リモートコントロール遠隔操作装置20のメモリ25内に格納された
、基準信号として用いられるシリアルナンバ16と一致するか否かをチェックす
る。ここで、共に伝送されたスタートビット35は、受信されたサーチ信号への
、マイクロプロセッサ24の同期化のため使用される。マイクロプロセッサ24
が受信されたシリアルナンバと、メモリ25内に存在するシリアルナンバとの一
致を確認すると、コンタクト信号の形態で応答の出力を開始するステップ104
。コンタクト信号としては、短い簡単に構成された信号、例えば夫々のリモート
コントロール遠隔操作装置20の群番号がビットコード化された形態のものとし
て用いられる。それは有利にはサーチ信号のように非暗号化、非コード化のもの
がよい。マイクロプロセッサ24は、当該のサーチ信号入力到来以降、所定の時
間間隔の経過後サーチ信号の送出を行わせるものであり、ここで前記の所定間隔
は、当該の作動装置部20に特徴的なものであって、群番号により定るものであ
る。当該のサーチ信号の送信は、所定長を有する時間窓内で行なわれる。当該の
サーチ信号の送信は次のように設計されている即ち、1つの時間窓への1つのコ
ンタクト信号の確実な割当てが、リモートコントロール遠隔操作装置20に対し
ても、ベースステーションに対しても可能であるように設計されている。
【0013】 図3は、サーチ信号へのリモートコントロール遠隔操作装置20の応答特性を
グラフィックに示す。横軸は、例えば、8つの時間窓FO、…F7に細分化され
た時間軸tを示し、この時間軸tは、リモートコントロール遠隔操作装置20に
おけるサーチ信号の入力到来と共に開始する。縦座標は、夫々のリモートコント
ロール遠隔操作装置20の群番号(Nr)28を表わす。
【0014】 図3中には、1つのベースステーション10に、8つの群番号0〜7が対応し
ている。群番号0ないし2を有する各1つのリモートコントロール遠隔操作装置
及び群番号7を有する3つのリモートコントロール遠隔操作装置が存在している
ものとする。当該リモートコントロール遠隔操作装置は、すべて、ステップ10
4に従って、1つのコンタクト信号の送信によりサーチ信号に応答する。事例中
、時点は、コンタクト信号の送信に相応するものとする。換言すれば、所属の時
間窓の順序番号が、夫々のリモートコントロール遠隔操作装置の群番号に相応す
るものとする。従って群番号2を有するリモートコントロール遠隔操作装置は待
ち時間内T2の経過後時間窓F2内にて、それのコンタクト信号送信し、群番号
6を有するリモートコントロール遠隔操作装置は、待ち時間T3の経過後時間窓
F6内にてそれのコンタクト信号を送信する。ベースステーション10の送/受
信装置11にて、それに基づき、時間窓F2及びF6内に出現する2つのずれた
コンタクト信号が入来し、前記の2つのずれたコンタクト信号は、それの群番号
により表わされるどのリモートコントロール遠隔操作装置20が信号伝送区間3
0の到達距離内に存在しているか否かを直接的に表示する。
【0015】 コンタクト信号が入来したか否か、そして、どの時間窓F0〜F7にて入来し
たか否かをチェックすることにより、マイクロプロセッサ13は、存在している
リモートコントロール遠隔操作装置20を確認する、ステップ106。存在して
いるリモートコントロール遠隔操作装置は、メモリ15内での相応のエントリに
より記録、記入される。存在しているリモートコントロール遠隔操作装置20が
検出されない場合、中断信号が生じ、ステップ108、そのステップにより識別
試行が完結される。
【0016】 存在するリモートコントロール遠隔操作装置20の検出後、マイクロプロセッ
サ13は、選択を行ない、この選択により、ひきつづいて、割当ての検証を行な
うものである、ステップ112。ここで、マイクロプロセッサは、先ず、唯1度
だけ付与された群番号により一義的に表わされるリモートコントロール遠隔操作
装置20が存在しているか否かをチェックする。肯定YESの場合には、後続の
検証−通信のため1つを選択する。ここで、選択のための基礎は、リモートコン
トロール遠隔操作装置20のランク分け分類であり得、このランク分け分類に基
づき、リモートコントロール遠隔操作装置に、例えば、種々の機能動作規模、範
囲が認容される。
【0017】 選択されたリモートコントロール遠隔操作装置20は、ベースステーション1
0に対して割当て資格性チェックを施す。この割当て資格性チェックは公知のチ
ャレンジ/レスポンス方式(Challenge/Response)で行なわれる。ここでベース
ステーション10は、その目的のため生ぜしめられたランダム数、乱数をリモー
トコントロール遠隔操作装置20へのチャレンジ(Challenge)として送信する 、ステップ130。同時に、マイクロプロセッサ13は、所定のアルゴリズムに
従って、当該のリモートコントロール遠隔操作装置20の、表リスト18内に格
納された機器コード28、暗号鍵キーコード31及び乱数から1つの規定レスポ
ンス信号を形成する。リモートコントロール遠隔操作装置20に送信されたチャ
レンジ信号は、その間に、送/受信装置21により受信され、マイクロプロセッ
サ24へ転送される。マイクロプロセッサ24は受信されたチャレンジ信号から
ベースステーション10のマイクロプロセッサ13と同じ要領でレスポンス信号
を導出し、これをベースステーション10へ返送する、ステップ132。当該の
マイクロプロセッサ13は、返送されたレスポンス信号の受信後、先に求められ
た規定レスポンス信号と比較し、一致した際イネーブル信号を送出し、不一致の
際は、阻止信号を送出する。ここで、阻止信号は、殊に次のような場合にも生じ
る、即ち、レスポンス信号中に含まれた機器コード27が、例えば、紛失又は盗
難の後阻止されたリモートコントロール遠隔操作装置20に所属する場合は殊に
生じる。
【0018】 ステップ112にて、存在するリモートコントロール遠隔操作装置20の評価
により、多重に付与された群番号28を有するリモートコントロール遠隔操作装
置20のみが存在していることが明らかになったとき、マイクロプロセッサ13
は、送/受信装置11を介して、識別信号の出力を行なわせる、ステップ114
。マイクロプロセッサ24は、存在している複数のリモートコントロール遠隔操
作装置20に対して、メモリ25内に存在している機器コード27の返送により
、応答をさせる。すべての存在するリモートコントロール20は、同時に応答す
る、116。次いで個別化信号の送信に対して返送される機器コードをベースス
テーション10のマイクロプロセッサ13は次のことについてチェックする、即
ち、全体的に受信された信号が1つの機器コードに従っての形態、種類に相応す
るか否かについて、そして、メモリ15内に格納された機器コードにより識別可
能であるか否かについてチェックする、ステップ118。肯定YESの場合、た
んに、−なお未だ−、多重に付与された群番号を有する1つの個別のリモートコ
ントロール遠隔操作装置20が存在している。次いでマイクロプロセッサ13は
、簡単化された検証−通信の実行を継続する。このために、マイクロプロセッサ
は、リモートコントロール遠隔操作装置20に、乱数から成るチャレンジ信号を
送信する、ステップ134。同時に、乱数から、暗号鍵キーコード31との結合
により、規定レスポンス信号を生成する。同じ要領で、リモートコントロール遠
隔操作装置20は、その間に、所属のチャレンジ信号に対してプロセス過程を行
なう。形成された鍵キーコード化された信号をリモートコントロール遠隔操作装
置20は、ベースステーション10へ返送する、136。それのマイクロプロセ
ッサ13は、返送してもらったレスポンス信号を、先に求めた規定レスポンスと
比較し、一致の際イネーブル信号を出力し、不一致の際は阻止信号を出力する。
【0019】 全体的に受信された信号のチェックでステップ118にて、一義的に識別可能
な機器コードであると解釈できないことが明らかになると、マイクロプロセッサ
13は、個別化信号の送信を行なわせる、ステップ120。この個別化信号は、
リモートコントロール遠隔操作装置20により受取られ、その夫々のマイクロプ
ロセッサ24に転送中継される。個別化信号により、マイクロプロセッサ24は
、群番号28と結合されていない、ランダムに選択された時間窓内にてコンタク
ト信号の送出を行なわされる。リモートコントロール遠隔操作装置20のマイク
ロプロセッサ24は、個別化信号の受取後相応にそのつど、時間窓の、ランダム
制御される選択を行なわせる、ステップ122。このために、そのマイクロプロ
セッサは、メモリ25内に存在する機器コード27を、マイクロプロセッサによ
り生ぜしめられた、又はベースステーション10から送信された乱数と比較する
。ランダムに選ばれた時間窓に対して、マイクロプロセッサは、コンタクト信号
の返送を準備する。
【0020】 ベースステーション10のマイクロプロセッサ13は、その間に、第1のコン
タクト信号の入来を予期する、ステップ124。第1のコンタクト信号の入来を
確認すると直ちに、さらなる入来するコンタクト信号をもはや受取らない。それ
と同時に、制御信号の送出を行なわせる、ステップ126。この制御信号により
、事後の時間窓内でのリモートコントロール遠隔操作装置20によるさらなる準
備されたコンタクト信号の送信が阻止される。送信を阻止されたリモートコント
ロール遠隔操作装置20は、後続の通信にはもはや関与しない。そこで、マイク
ロプロセッサ13は、あらためて、なお通信に関与しているリモートコントロー
ル遠隔操作装置20への、識別信号の送信を行なわせる、114。リモートコン
トロール遠隔操作装置20は、それの機器コードの返送により、応答し、ステッ
プ116、当該の返送を、ベースステーション側のマイクロプロセッサ13は、
同じく一義的解釈可能性について評価する。前記マイクロプロセッサが、個別化
信号の送信に対して得られた応答信号が一義的に解釈可能であり、メモリ15内
に格納された機器コード17に配当可能であることを確認すると、マイクロプロ
セッサ13は、ステップ130に従って、所属、帰属性チェックの実行を継続す
る。ステップ118にてチェックの際、一義的な解釈可能性が認められなかった
場合、マイクロプロセッサ13は、ステップ126にて一義的に解釈可能な機器
コードが認められるまで、ステップ114〜126を反復する。マイクロプロセ
ッサ13が、ステップ114〜126により規定されたループの動作実行中、識
別信号に基づき応答信号が入来しないことを確認すると、割当て−通信を中断し
、ステップ138、及び/又はさらなる継起後続手段を行なわせる。
【0021】 時間窓方式に基づく割当ての際、同時にすべての存在するリモートコントロー
ル遠隔操作装置から送出される信号の了解についての評価により、個々の時間窓
の多重占有を許容し、多重に占有された時間窓に属するリモートコントロール遠
隔操作装置の識別を可能にするという基本的技術思想の維持のもとで、本発明に
より始動される方法ないし装置をさらに発展させ変形させ得る。例えば、このこ
とは、リモートコントロール遠隔操作装置のベースステーションの構造に対して
、又は、方法ステップの段及び順序に対して成立つ。存在しているリモートコン
トロール遠隔操作装置の検出後、例えば、すべてのリモートコントロール遠隔操
作装置を存在しているものと検証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 割当て装置のブロック接続図。
【図2】 作動の説明図のフローチャートの図。
【図3】 タイムスロット割当ての基本手法の説明図。
【図4】 1つのサーチ信号の構成図。
【符号の説明】
10 ベースステーション、 11 送/受信装置、 12 コトコーディン
グ/デコーディングユニット、 13 マイクロプロセッサ、 15 メモリ、
16 シリアルナンバ、 17 機器コード、 18 表リスト、 20 リ
モートコントロール遠隔操作装置
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月8日(2000.2.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或1つのリモートコントロール装置ないしリモートコントロ
    ール遠隔操作装置を1つのベースステーションに割当てる方法であって、前記ベ
    ースステーションは、サーチ信号を送出するようにし、前記リモートコントロー
    ル装置は、前記のサーチ信号を受信し、これを基準信号と比較し、一致の際コン
    タクト信号を送出するようにした当該の割当て方法において、さらなる下記の方
    法ステップを有する、即ち、 コンタクト信号(106)の受取後ベースステーション(10)により識別信
    号(114)を送出するステップ、 リモートコントロール装置(20)により識別信号を受信するステップ 当該のリモートコントロール装置(20)を一義的に表わす機器コード(17
    )を前記リモートコントロール装置(20)により返送する(116)ステップ
    を有することを特徴とするリモートコントロール装置の作動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法を実施するためのベースステーションに
    おいて、送信/受信装置(11)を有し、該送信/受信装置(11)は、サーチ
    信号及び識別信号を送出するよう、そして、コンタクト信号及び機器コード(1
    7)をリモートコントロール遠隔操作装置(20)から受信するよう構成されて
    おり、前記送信/受信装置(11)は、送信/受信装置(11)を介して送出さ
    れるべき/受信された信号の励振起動/評価を行うための手段(13)を有する
    ことを特徴とするベースステーション。
  3. 【請求項3】 所定のリモートコントロール遠隔操作装置(20)に属する
    コンタクト信号の入力到来の際識別信号を送出するように構成されており、前記
    識別信号により、当該識別信号を受信するすべてのリモートコントロール遠隔操
    作装置(20)をして、ベースステーションを一義的に表わす機器コード(17
    )の返送をさせるように構成されている請求項2記載のベースステーション。
  4. 【請求項4】 リモートコントロール遠隔操作装置(20)から受取った機
    器コード信号を一義的解釈可能であるか否かについてチェックするように構成さ
    れている請求項2記載のベースステーション。
  5. 【請求項5】 さらに個別化信号の送出をするよう構成されており、機器コ
    ード信号が一義的に解釈可能でない場合は、個別化信号の送出をする(120)
    ものである請求項4記載のベースステーション。
  6. 【請求項6】 第1のコンタクト信号の入力到来の際個別化信号に基づき阻
    止命令を送出する(126)ように構成され、前記阻止命令により、他のリモー
    トコントロール遠隔操作装置(20)による後続のコンタクト信号の送信が阻止
    されるように構成されている請求項2記載のベースステーション。
  7. 【請求項7】 作動装置(20)の識別のため受信されたコンタクト信号を
    サーチ信号の送信に関してそれらの入力到来の時点(T2,T6)に基づき評価
    するように構成されている請求項2記載のベースステーション。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法を実施するためのリモートコントロール
    装置において、送信/受信装置(21)を有し、該送信/受信装置(21)は、
    サーチ信号及び識別信号を受信するよう、そして、コンタクト信号及び機器コー
    ド(17)を送出するよう構成されており、前記送信/受信装置(2)は、受信
    された/送出されるべき信号の励振/評価を行うための手段(24)を有するこ
    とを特徴とするリモートコントロール遠隔操作装置。
  9. 【請求項9】 識別信号を受取ったとき機器コード信号を送出する(116
    )ように構成されている請求項8記載のリモートコントロール遠隔操作装置。
  10. 【請求項10】 さらに個別化信号を受信するように構成され、そして個別
    化信号を受信すると、ランダムに選ばれた時間窓にてコンタクト信号の送出の準
    備をする(122)ように構成されている請求項8記載のリモートコントロール
    遠隔操作装置。
  11. 【請求項11】 1つのベースステーションに1つのリモートコントロール
    遠隔操作装置を割当てるための装置であって、請求項2記載のベースステーショ
    ンを有し、請求項7記載の複数のリモートコントロール遠隔操作装置を有し、該
    複数のリモートコントロール遠隔操作装置は、群番号により識別可能である当該
    の割当て装置において、 少なくとも1つの群番号(28)が同時に複数のリモートコントロール遠隔操
    作装置(20)に割当てられていることを特徴とする1つのベースステーション
    に1つのリモートコントロール遠隔操作装置を割当てるための装置。
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