JP2001511488A - たて編み機、特に、クロッシェガルーン編み機 - Google Patents

たて編み機、特に、クロッシェガルーン編み機

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JP2001511488A JP2000504315A JP2000504315A JP2001511488A JP 2001511488 A JP2001511488 A JP 2001511488A JP 2000504315 A JP2000504315 A JP 2000504315A JP 2000504315 A JP2000504315 A JP 2000504315A JP 2001511488 A JP2001511488 A JP 2001511488A
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knitting
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    • D04BKNITTING
    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/10Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B23/00Flat warp knitting machines
    • D04B23/22Flat warp knitting machines with special thread-guiding means

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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、上流側にたて糸ガイド(36)が装着されたたて糸層(38)と、たて糸ガイド(48)に設けられたよこ糸層ロッド(44)とを有するノックオーバーシンカ(38)において案内される編み針(34)を備えたたて編み機、特に、クロッシェガルーン編み機に関する。本発明は、たて編み機を改良するもので、よこ糸層ロッド(44)のよこ糸ガイド(48)が編み針(34)と交差せず、よこ糸層ロッド(44)のよこ糸ガイド(48)に編み針(34)に対するフィード手段が設けられており、編み針は、フィード手段(62)が割り当てられた編み針(34)の下に互い違いになっているよこ糸(50)を配置するようによこ糸ガイド(48)と編み針(34)との間を上下に案内されかつ駆動されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たて編み機、特に、請求の範囲第1項の特徴部分の前の前提部分に
係るクロッシェガルーン編み機(crochet galloon machine)に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したタイプのたて編み機が、例えば、DE−A−2758421号により
公知である。このたて編み機においては、よこ糸ガイドバーとよこ糸ガイドバー
に配置されたよこ糸ガイドは、対応するよこ糸が編み針の下にくるようにするた
めに、よこ糸ガイドバーに沿って往復するだけでなく、上下に動かさなければな
らない。この場合、よこ糸ガイドバーは、著しく高い動荷重に曝されるので、弛
み及び磨耗を生ずるとともに、大きな騒音を発生する。これに対処するためには
、バーは、極めて大きな横断面をもたなければならず、従って、大きなスペース
が必要となる。このスペース要求と、他方では、たて編み機で利用することがで
きるごく限られた自由スペースとにより、よこ糸ガイドバーの最大数はかなり、
例えば、8本まで制限されることになる。WO94/23106号に従って構成
を改良することにより、最大16本まで改善することができている。この場合に
は、互いに上下しかつ互いに係合するように、2本のよこ糸ガイドバーを配置す
る。このような構成の場合にも、よこ糸ガイドバーは前後だけでなく上下に動か
さなければならないので、大きな慣性力、強い振動、大きな騒音及び磨耗が生ず
るという欠点が依然として存在する。従って、かかるたて編み機の最大速度は、
例えば、1200回転/分というように制限を受けることになる。更に、現在は
、1cm当たり4乃至10本の針という、より小さな針ゲージが要求されている
という事実を考慮して、編み針は著しく狭い横断面を有しているので、針は曲げ
と振動とを著しく受けやすい。現在では、編み針の最大自由長さを、ゲージ方向
の針の太さの約50倍に制限することが通常となっている。たて糸は、針が延び
た位置にあるときに編み針に挿入される。ノックオーバーバー(knock-over bar)
とこの延びた位置との間の距離は、たて糸案内用のラック列(racking row)の数 に利用され、現時点では最大7列に達している。先端部または小さな端部チュー
ブを有する糸ガイドは、編み針の下及び編み針間によこ糸を配置するように動作
を行う。更にまた、糸ガイドの先端には小さな端部チューブを配設することがで
きるが、これは比較的大きなスペースをとることになる。従って、ラックゲージ
は、現在では、平均して約3mmとなっている。これは、編み針のストロークが
25乃至30ミリであるとすると、ラックレベルの数を7に制限することになる
。編み針間の編み針のギャップに係合しなければならない最大7の糸ガイドの先
端は、1列に精確に配向することができないので、編み針と接触してしまい、編
み針は振動を開始しあるいは損傷を受けることがあり、たて糸を編み針に挿入す
るのを妨害するとともに、たて編み機の回転速度を著しく制限することになる。
【0003】 一方で、よこ糸を編み針の下に位置させる糸ガイドは、編み針のギャップ内を
透通しなければならないとともに、他方で、長い距離に亘るよこ糸の案内をクラ
ンク機構を介して行わなければならないので、ある数の編み針を糸ガイドの反転
ポイントにおいて省かなければならない。これは、有効な編み長さが短くなると
いう欠点、即ち、よこ糸の案内をカム機構を介して行わなければならず、従って
、たて編み機の最大回転速度が制限されるという欠点をもたらす。
【0004】 先行技術によれば、編成ポイントがクロッシェガルーンに構成されており、そ
の結果、糸を耳(selvedge)でオサ打ちすることができなくなる。従って、これま
では、比較的低いよこ糸密度を有するメリヤス生地即ち編成布だけしかつくるこ
とができなかった。かくして、たて編み機の使用範囲は制限されたものとなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記したタイプのたて編み機を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題は、請求の範囲第1項の特徴部分の構成により達成される。 よこ糸ガイドバーのよこ糸ガイドは編み針とは交差しないので、これらを上下
に動かす必要はなく、往復動(to-and-fro movement)で十分である。よこ糸は、 フィーダにより編み針に供給される。これにより、よこ糸ガイド及びよこ糸ガイ
ドバーを有意に簡素化することができるので、これまでは実施不可能であった著
しく多い数のよこ糸バー及びよこ糸ガイドが可能となる。ラック列の数も制限を
受けず、従って、その最大数は、配設されるよこ糸ガイドバーの数と等しくなる
。更にまた、編み針間の編み針ギャップには1つのフィーダのスペースだけが必
要となるので、編み針のストロークは最小のサイズまで小さくすることができる
。従って、編み針のストロークは、実質上、フィーダの幅により定められる。よ
こ糸ガイドは編み針間の編み針ギャップに入ることがないので、実質上あらゆる
長さのよこ糸案内をもって操作が可能となり、編み針のロスをなくすことができ
る。これは、よこ糸ガイドバーを駆動する電気制御駆動体を使用することにより
更に容易となり、かかる駆動体により、滑らかな動きが可能となるので、よこ糸
を注意深く取り扱うことができる。
【0007】 本発明の有利な実施の形態が、請求の範囲第1乃至16項に記載されている。 よこ糸ガイドバーは原則として往復動を行うことができるが、よこ糸ガイドが
編み針と交差しない場合には、よこ糸ガイドバーは、往復動だけでなくこれと交
差する動きも行うことができる。しかしながら、よこ糸ガイドバーに従ってよこ
糸ガイドが長手方向の往復動だけを行うことにより、駆動と取り付けを著しく簡
単にする場合には更に有利であり、これにより、より多くの数のよこ糸ガイドバ
ーに従ってよこ糸ガイドを使用することができる。更に、請求の範囲第3項に従
って、編み針が編み軸線に沿って往復動だけを行う場合には有利となる。
【0008】 原則として、フィーダは編み針ごとには配設されないが、請求の範囲第4項に
係る実施の形態は更に有利である。
【0009】 フィーダは、よこ糸ガイドバーのよこ糸ガイド及び編み針と交差するのではな
く、これらから所定の距離をもって動作を行うことができる。しかしながら、請
求の範囲第5項に係る実施の形態は特に有利であり、かかる実施の形態により、
構成を一層コンパクトにすることができるだけでなく、たて編み機の操作能力を
高めることができる。
【0010】 フィーダは、適宜の場合には、個別にあるいはグループとして駆動させること
ができるが、フィーダバーが共通する請求の範囲第6項に係る実施の形態は一層
有利である。
【0011】 フィーダは、直線経路及び/または弧状経路に沿って可動とすることができる
。請求の範囲第7項に係る構成が特に有利であり、この構成によれば、フィーダ
の復帰走行(return travel)をよこ糸の外側で行うことができるので、よこ糸ガ イドバーのラッキングをフィーダの復帰走行の際に行うことができる。
【0012】 よこ糸ガイドバーをよこ糸ガイドとともに配置することにより、例えば、請求
の範囲第8項または好ましくは請求の範囲第9項によるように、種々の可能性を
得ることができる。
【0013】 請求の範囲第10項には、よこ糸ガイドバーの有利な構成が記載されている。
【0014】 請求の範囲第11項によるのが好ましいが、フィーダの構成に関して種々の可
能性を得ることができる。請求の範囲第12項に係る構成によれば、フィーダの
安定性と作動信頼性を改善することができる。請求の範囲第13項に係る構成も
また、特に有意であり、これにより緻密な編成布をつくることができる。
【0015】 よこ糸ガイドバー及び/またはたて糸ガイドバーの駆動に関して種々の可能性
を得ることができる。請求の範囲第14項に係る可能性が特に好ましい。これは
、各ガイドバーに関して電子制御アクチュエータが、スペースをほとんどとるこ
とがなく、かつ、編成布を製造する所定のパターンに従って、タイミングとスト
ロークの大きさの双方に関して簡単に制御することができる有効な駆動体を構成
するからである。
【0016】 請求の範囲第15項に係る実施の形態も特に有利であり、請求の範囲第15項
に記載の実施の形態の構成によれば、フィーダの上下動の程度を調整自在とする
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1乃至3には、ノックオーバーバー32において長手方向の前後に案内かつ
駆動されるとともに、たて糸ガイド36により先行された編み針34を備えた、
たて編み機を例示する第1の実施の形態が示されている。たて糸ガイド36は、
たて糸ガイドバー38に固着され、編み針34を中心とする動きを行うことによ
り編み針34が図1において破線で示すように最前方位置にあるときに、それぞ
れの場合においてたて糸を編み針34に挿通するようになっている。この実施の
形態においては、編み針34は、バネフック針として構成され、詳細な説明を必
要としない公知の態様で駆動される。
【0018】 1から24までの番号が付されているよこ糸ガイドバー44の積み重ね体が、
編み針34の上方でキャリヤ42に担持され、かつ、ガイド46により上側に保
持されている。各よこ糸ガイドバー44は、小さいチューブの形態をなし、列を
なすよこ糸ガイド48を有することにより、よこ糸50を編成ポイント52に供
給するようになっている。よこ糸ガイドバー44を相互に案内するために、例え
ば溝54が設けられており、溝には、隣接する構成素子の舌状部56が係合して
いる。図3及び4から明らかなように、個々のよこ糸ガイドバー44は個々のア
クチュエータ58,例えば、電気駆動のリニアモータにより対応するギヤ60を
介して長手方向に個々に往復動される。これらのアクチュエータ58は、特定の
パターンに従ってアクチュエータ58の使用及び/またはストロークを制御する
電子コンピュータ補助の制御装置61に接続されている。
【0019】 個々のよこ糸50を編成ポイントに供給するために、破線で示す初期位置から
実線で示す編成位置Wへ、より詳細に説明する必要のない態様で往復動すること
ができるフィーダ62がフィーダバー64に配設されている。フィーダはフォー
ク状のヘッド66を有するとともに、よこ糸ガイドがラック(rack)された後によ
こ糸ガイドを指のような態様で挿通させて、それぞれラックされたよこ糸を編成
ポイント52に運びかつこれを編み針34の下に位置させるようになっており、
その後、編み針は退却位置から(図1において破線で示す)前進位置に動かされ
る。供給の際には、フィーダ62は耳68まで右へ移動し、これにより著しく緻
密な編成布70をつくることができ、編成布は引き取り装置72により編成ポイ
ント52から引き取られる。
【0020】 1から24までの数字のよこ糸ガイドバー44及びこれらのよこ糸ガイド48
により、例えば太さ、ねじれ、(ゴム糸のような)材料が異なるだけでなく、例
えば、色彩、色合い及び羊毛性状(fleeciness)のような異なる構成を有するよこ
糸50を使用することができる。このようなよこ糸は、例えば、1つだけのたて
糸KにおけるステムSとして、または編成布70の幅のある部分に亘る一部のよ
こ糸としてもしくは編成布の幅全体に亘る長いよこ糸LSとして配置することが
できる。
【0021】 図4乃至7には、たて編み機の別の実施の形態が示されているが、このたて編
み機は図1乃至3のたて編み機と実質上対応するので、同じ部材を、同じ参照番
号にインデックスaを付して示す。
【0022】 図4乃至7のたて編み機においては、図1乃至3のたて編み機とは異なり、よ
こ糸50aが、たて糸ガイド36aにより供給されるたて糸40aの方向と実質
上同じ方向へよこ糸ガイド48aにより編成ポイント52aに供給されるように
、よこ糸ガイドバー44aがよこ糸ガイド48aとともに配置されている。フィ
ーダバー64aのフィーダ62aは、図4に示す初期位置Aから下方へ動くと同
時に、図5及び6に詳細に示すようによこ糸ガイド48aを介して指のような態
様で編成ポイント52aにおいて編制位置Wにコーミング(combing)するように 、詳細に説明する必要がない態様で構成された回転駆動装置74に配置されてい
る。この位置においては、フィーダは、供給されたよこ糸を編み針34Aの背後
に配置し、編み針34Aは、本実施の形態においては、組み合わせ針として構成
されている。フィーダ62Aを編成位置から後方へ案内するように、フィーダは
駆動装置74によりよこ糸ガイド48aの領域から前方へ動かされ、よこ糸ガイ
ド48aから離れて、復帰走行路75を介して初期位置Aに至る。この復帰動の
際には、よこ糸ガイドバー44aは、特定のパターンに従って再びラックするこ
とができるので、たて編み機の性能を改良することができる。
【0023】 図5及び6から明らかなように、フィーダ62aは、フォーク状のヘッド66
aを有しており、ヘッドには編み針34a間の編み針ギャップ76を透通する部
分にガイドエレベーション(guide elevation)78が配設され、これにより、一 方では、フィーダ62aが編み針のギャップ76を透通するのを容易にするとと
もに、他方で、編み針34aを互いに所定の距離に保持することができるように
している。
【0024】 図4乃至7のたて編み機はまた、よこ糸ガイドバー44a、従って、よこ糸ガ
イド48aを、キャリヤ42a及びガイド46aとともに、水平方向に対して所
定の角度をなして配置して、よこ糸50aが編成ポイント52aにできるだけ滑
らかに挿通することができるように構成することができる。更にまた、ノックオ
ーバーバー32aにはパネルホルダ80が設けられており、パネルホルダはノッ
クオーバーバーと協働して、引き取り装置72aにより引き取られる編成布70
aのガイドクリアランスを形成している。
【0025】 図8には、動作が図1乃至7の上記したたて編み機と対応する別のたて編み機
が示されている。従って、同じ部材は、同じ参照番号にインデックスbを付して
示されている。
【0026】 ノックオーバーバー32bに配設されている編み針34bは、ばねフック針と
して構成するのが好ましい。ノックオーバーバー32bにはパネルホルダ80b
が配設されており、パネルホルダと協働してガイドクリアランス82bを形成し
ている。編み針34bは、たて糸40bを供給するためにたて糸ガイドバー38
bに配設されたたて糸ガイド36bにより先行される。
【0027】 よこ糸ガイドバー44bは、よこ糸ガイド48bとともに、たて糸40bが編
制ポイント52bに供給される方向と反対側で、編み針34bの上方に配置され
ている。更に、よこ糸ガイドバー44bとよこ糸ガイド48bは、弧状の経路8
6に沿って位置するように配置されており、フィーダバー64bに配設されたフ
ィーダ62bは弧状経路86に沿って糸ガイド48bを介して初期位置Aから編
成位置Wへ指のような態様で走行するようになっている。
【0028】 フィーダバー64bとフィーダ62bの駆動装置74bは、フィーダ62bの
フォーク状ヘッド66bの復帰走行路75bがよこ糸ガイド48bの外側に位置
するように構成されている。そのため、フィーダバー64bはロッカーレバー8
8に固着され、ロッカーレバーは被駆動偏心点(driven eccentric)92により偏
心走行路94を描く軸線90を中心に揺動することにより、弧状供給経路86と
、該経路から離隔した復帰走行路との間の距離をよこ糸ガイド48bにより定め
ることができる。上下動は、偏心駆動体96により得られ、偏心駆動体の偏心点
98は連結ロッド100に連結され、ロッド100の他端はジョイント102を
介してロッカーレバー88に結合されている。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のたて編み機によれば、よこ糸ガイドバーのよこ
糸ガイドは編み針とは交差しないので、これらを上下に動かす必要はなく、往復
動(to-and-fro movement)で十分である。よこ糸は、フィーダにより編み針に供 給される。これにより、よこ糸ガイド及びよこ糸ガイドバーを有意に簡素化する
ことができるので、これまでは実施不可能であった著しく多い数のよこ糸バー及
びよこ糸ガイドが可能となる。
【図面の簡単な説明】
以下、本発明の例示の実施の形態を、図面に関してより詳細に説明するが、図
面において、
【図1】 フィーダが持ち上げられた状態にある、第1のたて編み機を示す縦断面図であ
る。
【図2】 フィーダが初期位置にあり、よこ糸ガイドバーの方向を向く図1のたて編み機
を示す詳細図である。
【図3】 フィーダが編成ポイントにあり、よこ糸ガイドバーの方向を向く図2のたて編
み機を示す拡大詳細図である。
【図4】 フィーダが初期位置にある別のたて編み機の縦断面図である。
【図5】 フィーダが編成ポイントにある図4のたて編み機を示す拡大詳細図である。
【図6】 図5のたて編み機を示す平面図である。
【図7】 フィーダが復帰走行状態にある図4のたて編み機を示す図である。
【図8】 よこ糸ガイドバーが弧状面に沿って配置された別のたて編み機を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
A 初期位置 LS 長いよこ糸 K たて糸 S ステム W 編成位置 32 ノックオーバーバー 32a ノックオーバーバー 32b ノックオーバーバー 34 編み針 34a 編み針 34b 編み針 36 たて糸ガイド 36a たて糸ガイド 36b たて糸ガイド 38 たて糸ガイドバー 38a たて糸ガイドバー 38b たて糸ガイドバー 40 たて糸 40a たて糸 40b たて糸 42 キャリヤ 42a キャリヤ 44 よこ糸ガイドバー 44a よこ糸ガイドバー 44b よこ糸ガイドバー 46 ガイド 46a ガイド 48 よこ糸ガイド 48a よこ糸ガイド 48b よこ糸ガイド 50 よこ糸 50a よこ糸 50b よこ糸 52 編成ポイント 52a 編成ポイント 52b 編成ポイント 54 溝 56 舌状部 58 アクチュエータ 60 ギヤ 61 制御装置 62 フィーダ 62a フィーダ 62b フィーダ 64 フィーダバー 64a フィーダバー 64b フィーダバー 66 フォーク状ヘッド 66a フォーク状ヘッド 66b フォーク状ヘッド 68 耳 68a 耳 70 編成布 70a 編成布 70b 編成布 72 引き取り装置 72a 引き取り装置 74 駆動装置 74b 駆動装置 75 復帰走行路 75b 復帰走行路 76 編み針ギャップ 78 ガイドエレベーション 80 パネルホルダ 80b パネルホルダ 82 ガイドクリアランス 82b ガイドクリアランス 86 弧状経路 88 ロッカーレバー 90 軸線 92 偏心点 94 偏心走行路 96 偏心駆動体 98 偏心点 100 連結ロッド 102 ジョイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノックオーバーバー(34、34a、34b)において案内さ
    れるとともに、たて糸ガイド(36、36a、36b)を有するたて糸ガイドバ
    ー(38、38a、38b)により先行されかつよこ糸ガイド(48、48a、
    48b)を有するよこ糸ガイドバー(44、44a、44b)が配設された編み
    針(34、34a、34b)を有するたて編み機、特に、クロッシェガルーン編
    み機であって、よこ糸ガイドバー(44、44a、44b)のよこ糸ガイド(4
    8、48a、48b)は編み針と交差しないように配置され、よこ糸ガイドバー
    (44、44a、44b)のよこ糸ガイド(48、48a、48b)には編み針
    (34、34a、34b)に対するフィーダが設けられ、該フィーダはよこ糸ガ
    イド(48、48a、48b)と編み針(34、34a、34b)との間でよこ
    糸ガイドバー(44、44a、44b)のラック方向と交差して上下に案内され
    るとともに駆動されて、ラックされたよこ糸(50、50a、50b)を連係す
    る編み針(34、34a、34b)の下に配置することを特徴とするたて編み機
  2. 【請求項2】よこ糸ガイドバー(44、44a、44b)はよこ糸ガイド(
    48、48a、48b)とともにラック方向にだけ往復動することができること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載のたて編み機。
  3. 【請求項3】編み針(34、34a、34b)は編成軸線に沿ってのみ動く
    ことができるように構成されていることを特徴とする請求の範囲第1または2項
    に記載のたて編み機。
  4. 【請求項4】各編み針(34、34a、34b)にはそれぞれフィーダ(6
    2、62a、62b)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1乃至3
    項のいずれかに記載のたて編み機。
  5. 【請求項5】フィーダ(62、62a、62b)はよこ糸ガイドバー(44
    、44a、44b)のよこ糸ガイド(48、48a、48b)及び編み針(34
    、34a、34b)と指のような態様で交差することを特徴とする請求の範囲第
    1乃至4項のいずれかに記載のたて編み機。
  6. 【請求項6】フィーダ(62、62a、62b)は共通する駆動自在のフィ
    ーダバー(64、64a、64b)に配置されていることを特徴とする請求の範
    囲第1乃至5項のいずれかに記載のたて編み機。
  7. 【請求項7】編成ポイントからのフィーダ(62a、62b)の復帰走行路
    (75、75b)がよこ糸ガイド(48a、48b)から所定の距離のところに
    配設されていることを特徴とする請求の範囲第1乃至6項のいずれかに記載のた
    て編み機。
  8. 【請求項8】よこ糸ガイドバー(44a)はよこ糸ガイド(48a)ととも
    に、よこ糸(50a)がたて糸(40a)と実質上同じ方向によこ糸ガイド(4
    8a)により編成ポイント(52a)に供給されるように配置されていることを
    特徴とする請求の範囲第1乃至7項のいずれかに記載のたて編み機。
  9. 【請求項9】よこ糸ガイドバー(44、44b)はよこ糸ガイド(48、4
    9b)とともに、よこ糸(50、50b)がたて糸(40、40b)とは反対方
    向によこ糸ガイド(48、48b)により編成ポイント(52、52b)に供給
    されるように配置されていることを特徴とする請求の範囲第1乃至7項のいずれ
    かに記載のたて編み機。
  10. 【請求項10】よこ糸ガイドバー(44、44a、44b)はよこ糸ガイド
    (48、48a、48b)の口が編成ポイント(52、52a、52b)に対し
    て直線のまたは弧状の面に沿って配置されるように配設されていることを特徴と
    する請求の範囲第1乃至9項のいずれかに記載のたて編み機。
  11. 【請求項11】フィーダ(62、62a、62b)はよこ糸(50、50a
    、50b)を把持する下方に開放したするフォーク状のヘッド(66、66a、
    66b)を有することを特徴とする請求の範囲第1乃至10項のいずれかに記載
    のたて編み機。
  12. 【請求項12】フィーダ(62a)は編み針(34a)間の編み針ギャップ
    (76)に係合するヘッド(66a)の双方の側のそれぞれにガイドエレベーシ
    ョン(78)を有することを特徴とする請求の範囲第1乃至11項のいずれかに
    記載のたて編み機。
  13. 【請求項13】フィーダ(62、62a、62b)は編み針(34、34a
    、34b)と交差した後に編成布(70、70a)の耳(68、68a)におい
    てよこ糸(50、50a、50b)を押圧しまたは叩くように構成されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第1乃至12項のいずれかに記載のたて編み機。
  14. 【請求項14】よこ糸ガイドバー(44、44a、44b)はそれぞれ、好
    ましくは電子制御装置により制御することができる電気アクチュエータ(58)
    により駆動することができることを特徴とする請求の範囲第1乃至13項のいず
    れかに記載のたて編み機。
  15. 【請求項15】フィーダ(62、62a)の上下動の程度は調整自在である
    ことを特徴とする請求の範囲第1乃至14項のいずれかに記載のたて編み機。
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