JP2001509350A - 電話システムにおける動的な反響消去装置及びパラメーターの選択 - Google Patents

電話システムにおける動的な反響消去装置及びパラメーターの選択

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Abstract

(57)【要約】 続いて起こる呼に用いられる特定の伝送ルートの反響路特性について事前に分かっていることに基づいて、ユーザー(102)が、プールのいずれかの反響消去装置のために、反響消去パラメーター設定(図8)をあらかじめ決定し、かつ個別化することを可能とする反響消去装置のプールの構成(110)が提供される。そして、個別化されたパラメーターの設定される反響消去装置が、呼の存続期間中、そのルートに切り替えられる。例えば、呼設定において、その呼を完了するために用いられるトランクルートが一旦識別されると、その特定のルートと関係する「フラグ」が検索される。その「フラグ」は、そのルートのために用いられる特定の反響消去パラメーター設定を識別する。これらのパラメーター設定は、プール110から選択された反響消去装置にダウンロードされ、続いてその装置が、関係する特定のトランクへと切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】 電話システムにおける動的な反響消去装置及びパラメーターの選択 発明の背景 発明の技術分野 本発明は、一般には、遠距離通信分野に関し、特には、電話システムにおける 反響消去装置及び反響消去パラメーターの動的な選択に関する。 関連技術の記載 電話システムを市場に出す上で、音声品質が高い競争要因となっている。反響 (エコー:echo)は、典型的には、ネットワーク伝送セクションの不完全な インピーダンスのマッチングによって引き起こされる現象であるが、電話システ ムの全体的な音声品質に重大な影響を及ぼす。とりわけ、多くの電話システムに おける反響の主要な原因は、接続された2線式及び4線式ネットワーク伝送セク ション間でのインピーダンスのミスマッチである。 例えば、図1は、公衆電話交換網(Public Switched Tel ephone Network)(PSTN)において、どのように反響が発生 しうるのかを例示する概略ブロック図である。典型的な配置において示されると おり、PSTN加入者の電話機1が、2線式伝送ラインによってハイブリッド( 混成)インターフェイス回路1’に接続される。ハイブリッド回路(1’)は、 その電話機の2線式アクセスラインからPSTNの4線式伝送ライン(双方向通 信のために必要とされる)に変換するよう機能する。同様に、第2のPSTN加 入者の電話機2は、2線式伝送ラインによって第2のハイブリッド回路2’に接 続されるが、それはまた2線式から4線式への変換を行うものである。それぞれ のハイブリッドは理想的な回路ではないので、2線式ライン及び4線式ラインの 間の各ハイブリッド(1’、2’)でインピーダンスのミスマッチが生じ、それ は4線式ラインから入ってくる音声エネルギーの一部を反射して、それぞれの加 入者の電話機(1,2)の各々へと戻す。この反射された音声エネルギーまたは 反響は、典型的には、他方の加入者側で反射された、ひずんで遅延 した発信通話の複製である。図1において、加入者1及び2についてそれぞれの エネルギー反射(反響)が、点線の矢印1”及び2”によって例示されている。 一般には、反射したエネルギー伝送遅延時間が比較的短い(例えば≦25ms )限り、反射した通話エネルギーは、通常、迷惑なものとして認識されない。し かしながら、その遅延が25msを超えて増大すると、反射したエネルギーは、 通常、迷惑な「送話者反響(talker echo)」として認識される。遅 延時間が高ければ高いほど、反響はより迷惑かつ/または紛らわしいものとなる 。例えば、図2は、伝送遅延時間の機能として要求される必要反響減衰量を例示 するグラフである。示されているとおり、反響波の帰還波損失(echo re turn loss)(ERL)の合計が、遅延時間の関数として描かれて、反 響許容度曲線を作り出している。遅延が25msを超えて増大すると、反響制御 処置が必要となる。 要約すると、反響は、ネットワーク伝送路遅延時間が増大するにつれ、より迷 惑なものとなる。そのような伝送路遅延は、音声信号を長距離にわたって伝搬さ せることによって、または、伝送される音声信号を符号化する過程によって、と いうように数多くの様式で導入されうる。例えば、大陸内でのおよび大陸間での 呼のための衛星通信伝送の間に重大な伝搬遅延が生じる。静止衛星は(地球から の相当な距離のために)、典型的には、約260msの一方向の伝送路遅延すな わち約520msの合計(往復)反響路遅延を導入する。図3は、衛星通信リン クを示し、また、そのようなシステムがどのようにして重大な伝送(反響)路遅 延を導入するのかを例示する図である。 デジタルセルラー通信システムもまた、重大な反響路遅延を導入する。例えば 、デジタルセルラー通信システム無線伝送において、フォールト・トレランス( fault tolerance)のために用いられる音声及びチャンネルの符 号化は、音声サンプルのブロックがエアインターフェイスを介して伝送及び再伝 送されるとき、約100msの一方向伝送路遅延を導入する。図4は、デジタル セルラー通信システムを示し、またそのような反響路遅延を例示する図である。 反響消去装置は、電話システムにおいて、反響の効果を抑制するのに用いられ る電子装置である。例えば、加入者間に長い伝送遅延(例えば、図1)がある接 続には、典型的には、2つの反響消去装置が用いられる(遅延を引き起こす伝送 路のそれぞれの側に一つ)。PSTNにリンクする長距離衛星通信システム(例 えば、図3)には、典型的には、反響消去装置は、各市内交換(local e xchange)と結び付くゲートウェイスイッチまたは通過ノードの各々に( 例えば、国際交換局(international switching ce nters)またはISCに)設置されるが、それぞれのPSTNと「対面して いる」。PSTNにリンクするデジタルセルラー通信システム(例えば、図4) においては、反響消去装置は、典型的には、移動サービス交換局(mobile services switching center)(MSC)に設置さ れ、やはりPSTNに「対面している」。 図5は、現存する電話システムで用いることのできる2つの反響消去装置の構 成:(1)トランク反響消去装置、及び(2)プールの反響消去装置(echo cancellers in a pool)(ECP)の構成を例示する簡 素化された概略ブロック図である。図5によって例示される例において、3本の トランクライン(2,4,8)が示されており、その各々は、PSTN(11) 伝送ラインを、グループスイッチ(例えば、MSCの一部)10を介してデジタ ルセルラーシステム12に接続し、それらの間で音声通信が行えるものとなって いる。グループスイッチ10は、例えば、エリクソンテレコムABによって製造 されるAXE10デジタル交換システムのような、デジタル交換システムの構成 要素であり得る。反響消去装置14は、物理的に、トランクライン2に接続され る。トランク反響消去装置14のための電気パラメーター設定は、反響消去装置 制御回路16によって制御される。交換端子回路18は、トランク反響消去装置 14とグループスイッチ10との間に接続される。 反響消去装置のプール30は、グループスイッチ10と結合される。複数の反 響消去装置が、プール(30)で維持され、デジタル交換システムのトランク信 号サブシステム(trunk signalling subsystem)( TSS)の一部を形成する。従来の反響消去装置のプール30は、例えば、EC P101製品でありえ、それは、エリクソンテレコムABによって製造される。 示されるとおり、トランク反響消去装置はトランク8に物理的に設置されるもの ではない。そのかわりに、PSTN(11)とデジタルセルラーシステム(12 )との間で呼が開始されるとき、デジタル交換システムのトラフィック制御サブ システム(traffic control subsystem)(TCS) が、プール(3O)の反響消去装置の一つを選択し、その呼が持続する間、その 選択された反響消去装置を通って接続するルートを定めるようにスイッチ10に 命令する。このようにして、従来のトランク反響消去装置の構成に比べて、より 効果的な反響消去装置の使用が可能となり、それによって、必要とされる反射消 去装置の合計数が低減される。また、従来のシステムよりも信頼性が増しており 、というのも、プールにはいつも利用できる反射消去装置がいくつかあるからで あり、それらは、一つ以上の他の反響消去装置で障害が生じた場合に用いること ができる。 反響消去装置のプール構成を用いることで、現存する電話システムの柔軟性及 び信頼性が増大されているが、反響消去に関して重大な問題がなおも存在する。 とりわけ、それぞれの現存するプールの反響消去装置のすべては、同じ消去パラ メーターで設計されており、それによって、現存する電話システムの柔軟性は著 しく制限されている。 発明の概要 従って、本発明の目的は、プールの特定の反響消去装置に、個別化された反響 消去パラメーター設定を提供することである。 また、本発明の目的は、電話システムにおいて、ある優先順位の高い伝送路に 、専用の反射消去装置のプールを提供することである。 本発明の別の目的は、電話システムにおける特定のトランクルートのために、 反響消去装置をあつらえることである。 本発明のさらに別の目的は、反響消去装置の輻幀のないプールを作り出すこと である。 本発明のさらなる目的は、反響を最小限化し、それによって、電話システムの 音声品質を向上させることである。 本発明により、前述の及びその他の目的が、ある方法及び装置によって達成さ れるが、それらにおいては、続いて起こる呼に用いられる特定の伝送ルートの反 響路特性について事前に分かっていることに基づいて、ユーザーが、プールのど の反響消去装置のためにでも、反響消去パラメーターの設定を前もって決定し、 かつ個別化するのを可能とする反響消去装置のプール構成が提供される。そして 、個別化されたパラメーターの設定された反響消去装置は、呼の持続期間中にそ のルートに切り替えられる。例えば、呼設定で、その呼を完了するのに用いられ るトランクルートが一旦識別されると、トラフィック制御システムは、その特定 のルートと結びつくメモリーアドレスから「フラグ」を検索する。その「フラグ 」は、そのルートのために用いられる特定の反響消去装置パラメーター設定を識 別する。これらのパラメーター設定は、プールから選択された反響消去装置にダ ウンロードされ、そして続いて、そのデバイスは関係する特定のトランクに挿入 される。 図面の簡単な説明 本発明の方法及び装置をより完全に理解するのに、以下の詳細な説明が参照さ れるであろうが、そのとき付随する図面が関連付けられており、それらにおいて は: 図1は、公衆電話交換網において、どのように反響が起こりうるのかを例示す る概略ブロック図である; 図2は、伝送遅延時間の機能として要求される必要反響減衰を例示するグラフ である; 図3は、衛星通信リンクを示し、そのようなシステムがいかにして著しい伝送 (反響)路遅延を導き入れるのかを例示する図である; 図4は、デジタルセルラー通信システムを示し、反響路遅延を例示する図であ る; 図5は、現存する電話システムで用いることのできる、2つの反響消去装置の 構成を例示する簡素化された概略ブロック図である; 図6は、本発明の好ましい実施例による、反響消去装置及び反響消去パラメー ター設定を動的に選択するのに用いてもよい、例示的なセルラー通信システムの 概略ブロック図である; 図7は、本発明の好ましい実施例による、特定のルートのための反響消去装置 及び個別化された反響消去パラメーターの動的な選択を実行するのに用いること ができる方法を例示するフローチャートである;および 図8は、本発明の好ましい実施例による、例示的な反響消去装置パラメーター 及びトランクルートのために設定することができる値を示す表である。 図面の詳細な説明 本発明の好ましい実施例及びその利点は、図面の図1−8を参照することによ って最も良く理解され、その種々の図面の同様の及び対応する部分には同様の番 号が用いられている。 本質的には、やがて起こる呼に用いられる特定の伝送ルートの反響路特性につ いて事前に分かっていることに基づいて、ユーザーが、プールのどの反響消去装 置のためにでも、反響消去パラメーター設定を前もって決定し、かつ個別化する ことが可能となる反響消去装置プールの構成が提供される。そして、個別化され たパラメーターが設定された反響消去装置が、その呼の存続期間中にそのルート へと切り替えられる。例えば、呼設定にて、その呼を完了するのに用いられるト ランクルートが一旦識別されると、トラフィック制御システムが、その特定のル ートと結びつくメモリアドレスから「フラグ」を検索する。その「フラグ」には 、そのルートのための特定の反響消去装置パラメーター設定が含まれる。これら のパラメーター設定は、そのプールから選択される反響消去装置にダウンロード され、そして続いて、その装置が、関係する特定のトランクに挿入される。 とりわけ、図6は、本発明の好ましい実施例による、反響消去装置及び反響消 去パラメーター設定を動的に選択するのに用いてもよい代表的なセルラー通信シ ステムの概略ブロック図である。システム100は、複数の移動端子、一つ以上 の基地局トランシーバー及びその基地局トランシーバーと関連する一つ以上のM SCまたはゲートウェイMSCを含みうる。各ゲートウェイMSCは、関連する 反響消去装置のプールを有しうる。しかしながら、本発明を適切に記述するため に、ユーザー間のルートを定める接続が一つだけ示される必要があるので、図6 に示されるシステムには、移動端子(例えば、セルラーフォン)102、エアイ ンターフェイスを介して移動端子102と通信するための基地局トランシーバー 104、基地局トランシーバー104に接続されるゲートウェイMSC106、 及びゲートウェイMSC106に接続される反響消去装置のプール110が含ま れる。 この実施例において、トラフィック制御サブシステム108は、ゲートウェイ MSC106及び反響消去装置のプール110と結びつけられる。トラフィック 制御サブシステムは、完全にソフトウェアで実行でき、関係するスイッチのトラ フィック取り扱い及びトラフィック制御機能を含む。トラフィック制御サブシス テムのソフトウェア機能は、ゲートウェイMSCと結びつくデジタルプロセッサ (明白には示されていない)の制御のもとで実行することができる。ゲートウェ イMSC(106)は、伝送ラインを介して交換端子回路111に、そして遠隔 スイッチ112(例えば、PSTN交換局におけるスイッチ)へのトランクライ ンに接続される。 示されるとおり、ゲートウェイMSC(106)は、基地局トランシーバー( 104)及びプール110の反響消去装置を、複数のトランクラインのいずれの ものにも接続することができる。また、遠隔スイッチ112はPSTNスイッチ として示されているが、本発明は、そのように制限されることを意図するもので はない。例えば、ゲートウェイMSC(106)は、伝送ラインを介して、別の MSCまたはシステム100におけるスイッチもしくは異なるセルラーシステム におけるスイッチへと接続することができる。 動作について、図6に示される代表的な実施例によると、セルラー加入者(A )によって移動電話102で通話が行われると、それは、PSTN加入者(B) の固定電話機(明示されていない)に送られる。通話設定において、電話をかけ た側(A)及び電話を受けた側(B)の識別情報が、標準エアインターフェース 呼制御メッセージプロトコールを用いる呼制御メッセージの一部として、基地局 トランシーバー104によって受信される。この情報は、ゲートウェイMSC1 06に結合され、トラフィック制御サブシステム108によって分析される。一 旦電話を受ける側(B)が識別されると、トラフィック制御サブシステム(10 8)は、ルート分析を行い、その電話を受ける側を、トランクラインを介してそ の人の場所への特定のルート(例えば、スイッチからスイッチへの)と結びつけ る。 この実施例において、トラフィック制御サブシステム(108)が、加入者B へと続く特定のトランクルートは、交換端子回路111から遠隔スイッチ112 へのトランクラインを介することを決定する。一旦その特定のトラックルートが 識別されると、トラフィック制御サブシステム(108)はデータベース(明示 されていない)にアクセスし、そのルートについての関係する伝送特性(例えば 、システムオペレーターによって前もって定義されたもの)を検索する。そのル ート情報には、最低でも、そのルートについての周知の反響路特性を含む「フラ グ」またはデータフィールドが含まれる。それによって、トラフィック制御シス テムは、呼を完了させるのに用いられるトランクルートの正確な反響路特性を、 前もって決定しておくことができる。 関係するトランクルートの反響路遅延特性に基づいて、トランク信号サブシス テム113は、反響消去装置プール(110)から、そのトランクに挿入される べき反響消去装置(明示されていない)を、その反響路遅延を取り扱うために、 選択することができる。注意すべきは、本発明によって、トランク信号サブシス テムはまた、その特定のルートのために選択される反響消去装置に用いられる反 響消去パラメータをも選択する。使用されるパラメーターは、プールの反響消去 装置のすべてに提供される、典型的なデフォルト値(default valu es)であり得、またさらに重要なことには、それらは、関係する特定のトラン クルートのためにより正確に設計される個別化されたパラメーターであり得る。 この実施例のために、反響消去装置プール(110)は、エリクソンテレコムA Bによって製造されるECP303/404製品であり得る。使用される反響消 去装置は、「反響消去装置(Echo Cancellers)」という表題の 1993年3月のITU−T勧告(Recommendation)G.165 において、国際電気通信連合(International Telecomm unications Union)(ITU)によって指定されるとおりのタ イプC反響消去装置(Echo Canceller)であり得る。関係する特 定のルートのために個別化された反響消去パラメーター設定を用い、それによっ て、トラフィック制御サブシステム(108)及びトランク信号サブシステム( 113)は、セルラー加入者後PSTN加入者Bとの間で従来 システムに比べて著しく向上した音声品質の接続を履行するよう機能する。 図7は、本発明の好ましい実施例による、特定のルートのための反響消去装置 及び個別化された反響消去パラメーターの動的な選択を実行するのに用いること ができる方法を例示するフローチャートである。好ましくは、プールの反響消去 装置のあらかじめ決められた割合(パーセンテージ)が、専用プールに属するも のとして(例えば、システムオペレーターによって)定義される。残りの反響消 去装置は、専用プールには割り当てられておらず、メインプールに属するものと して定義される。反響消去装置の専用プールを用いることで、オペレーターが、 優先順位の高いトランクルートのみが専用プールからの反響消去装置を使用でき るようにすることが可能となる。その結果、メインプールのすべての反響消去装 置が用いられていても、優先順位の高いルートで用いられる専用プールから利用 できる反響消去装置がなおもある。 この実施例について、ゲートウェイMSC106から遠隔スイッチ112への 特定の発信、長距離トランク(T−ROUTE,n)が、反響消去装置がプール (110)から選択されて用いられるために、個々に定義されるパラメータ設定 を要求するとして「フラグたて」されているものと仮定する。特定のトランクル ートのために選択されてもよい数多くの反響消去パラメーターがあるけれども( 例えば、終端路遅延、非線形プロセッサモード、トーン使用禁止モード、パルス 符号変調エンコーダ則など)、ここに記述される方法は、図6に示される特定の 発信トランクルートのための、個別化された終端路遅延設定の使用を例示するの みである。しかしながら、図7の方法がまた、図6のいかなるトランクルートに も、かつ可能な反響消去装置パラメーターのいずれのもしくはすべてのものにも 適用することができるということを理解しなければならない。反響消去装置パラ メーター及びいかなるトランクルートのためにも設定できる値の例が、図8の表 に示される。以上の通りであるので、オペレーターは、各発信ルートのために、 反響消去装置パラメーター設定のいずれをもまたはすべてのものを指定すること ができ、そしてそれによって、電話システムの音声品質を全体として著しく向上 させることができる。 この実例となる実施例について、オペレーターが、図6に示される特定のT− ROUTEのために特定の反響消去パラメーター「終端路遅延」を128msに 設定するよう望むものと仮定する。しかしながら、「終端路遅延」パラメーター を128msに設定することは、実際は、プール(110)から選択される反響 消去装置において、適応性有限インパルス応答(Finite−Impulse −Response)(FIR)フィルタの「長さ」を128msに設定するよ うに機能する。 図7に戻ると、ステップ202において、システムオペレーターは、適切なコ マンドを入力して、システムにおける(ゲートウェイスイッチから次のそれぞれ のスイッチへの)いずれかのまたはすべてのトランクルートのために必要とされ る特定の反響消去特性を指定して、メモリ蓄積位置(例えば、関係データベース )に蓄積する。好ましい実施例において、そのようなコマンドは、例えば、一組 のマン・マシン言語(MML)コマンドを用いることによって作ることができる 。ステップ204において、オペレーターは、システムのトランク信号サブシス テム(例えば、TSS113)のためのデータトランスクリプトとして、ステッ プ202において指定される特定の反響消去特性のための一組の個別パラメータ ーを定義及び蓄積(例えば、関係データベースに)する。ステップ206におい て、オペレーターは、システムのトラフィック制御サブシステム(例えば、TC S108)のためのデータトランスクリプトとして、関係する特定のT−ROU TEがそのルートのために定義され蓄積される個別パラメーターの組を用いるこ とができるということを指定する情報を定義及び蓄積する。 ステップ208において、オペレーターは、関係する特定のT−ROUTEを 介してトラフィックを取り扱うために、プール(110)において充分な反響消 去装置が利用できるか否か判定する。ステップ210において、プールにおいて 充分な反響消去装置が利用できるかどうかによって、オペレーターは、トランク 信号サブシステムのためのデータトランスクリプトとして、すでに作り出されて いる専用プールを減少するか増大するかの情報を入力する。ステップ212にお いて、オペレーターは、トラフィック制御サブシステムのためのデータトランス クリプトとして、関係する特定のT−ROUTEが、専用プールから反響消去装 置を用いることを可能とする情報を入力する。 ステップ214において、加入者AからPSTN加入者Bへの通話の開始時に 、トラフィック制御サブシステムが標準呼設定手順及びルート分析を行う。ステ ップ216において、その実行されたルート分析の結果に基づいて、トラフィッ ク制御サブシステムは、関係するT−ROUTEでの反響を消去するために反響 消去装置プールが必要であるか否かを決定する。もし必要でないなら(例えば、 トランク反響消去装置がすでに用いられている)、ステップ218において、プ ールからの反響消去装置を用いることなく、加入者AとBとの間に接続を行うこ とができ、そして現在の方法を終結することができる(220)。しかしながら 、ステップ216において、もしトラフィック制御サブシステムが、プールから の反響消去装置が、関係するT−ROUTEのために必要であると判定するなら ば、ステップ222において、トラフィック制御サブシステムとトランク信号サ ブシステムの双方が、関係する特定のT−ROUTEが専用のプールを用いるこ とが可能であるか否か判定する(例えば、そのT−ROUTEにとっての優先順 位レベルに基づいて)。もしそうであるならば、この例示におけるように、ステ ップ224において、トランク信号サブシステムは、専用プールから反響消去装 置を選択する。さもなければ、もし関連するT−ROUTEが特定の使用優先順 位が与えられないならば、トランク信号サブシステムは、メインプール(226 )から反響消去装置を選択する。 ステップ228において、トランク信号サブシステムは、関係するT−ROU TEが個々のパラメーター設定のユーザーとして定義されているかどうか判定す る。もしそうであるなら(この例示におけるように)、ステップ230において 、トランク信号サブシステムは、前もって定義された個別パラメーター(例えば 、128msの反響路遅延)を専用もしくはメインのプール(ステップ224ま たは226)から選択された反響消去装置にダウンロードし、それは、例えば、 テキサスインスツルメント社によって製造されたデジタル信号プロセッサ(DS P)のようなデジタルプロセッサの制御のもとで使用することができる。さもな ければ、ステップ232において、トランク信号サブシステムは、デフォルトパ ラメーターをプールから選択された反響消去装置にダウンロードする。 ステップ234において、トランク信号サブシステムは、専用またはメインの プールから選択された反響消去装置の動作を、関係する特定のT−ROUTEで の個別化された反響消去パラメーターに従って可能とする。ステップ236にお いて、呼の存続期間中、トランク信号サブシステムは、関係する特定のT−RO UTEを介して、加入者AとPSTN加入者Bとの間の双方向トラフィックを取 り次ぐ。呼が終結されるとき、ステップ238において、トラフィック制御サブ システムは呼を切断する。ステップ240において、トラフィック制御サブシス テムとトランク信号サブシステムは、関係するT−ROUTEから反響消去装置 を切断し、また、ステップ242では、トランク信号サブシステムは、その装置 をそれぞれの専用もしくはメインのプールへ返却する。専用またはメインのプー ルから反響消去装置を動的に選択し、また、関係する特定のトランクルートに適 応された最適の反響消去パラメーター設定で、それを操作する方法が、続いて終 結される(244)。 本発明の方法及び装置の好ましい実施例が、付随する図面に例示され、また、 前述の詳細な説明に記述されているけれども、本発明は、開示された実施例に限 定されるものではなく、以下の請求の範囲によって説明され、また定義されるよ うな、本発明の精神から逸脱することなく、数々の再配備、変更及び置き換えが 可能であるということが理解される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電話システムにおける音声トラフィックの品質を向上させる方法であって : 前記電話システムにおける前記音声トラフィックのルートを定めるのに用いら れる伝送ルートの識別を決定するステップ; 複数の反響消去装置から一つの反響消去装置を選択するステップ; 複数の反響消去パラメーターから一つの反響消去パラメーターを選択し、その 反響消去パラメーターは前記伝送ルートと関係付けられるステップ; 前記反響消去パラメーターを前記反響消去装置に送信し、その反響消去装置は 、それによって前記反響消去パラメーターに反応して作動するステップ;及び 前記反響消去装置を前記伝送ルートに結合するステップからなる方法。 2.前記反響消去パラメーターが終端路遅延を含む請求項1に記載の方法。 3.前記反響消去パラメーターが、適応性有限インパルス応答フィルタの「長 さ」を含む請求項1に記載の方法。 4.前記反響消去パラメーターが、PCMエンコーダ則タイプを含む請求項1 に記載の方法。 5.前記反響消去パラメーターが、PCMエンコーダA則を含む請求項4に記 載の方法。 6.前記反響消去パラメーターが、PCMエンコーダMu則を含む請求項4に 記載の方法。 7.前記反響消去パラメーターが、聞き取りの快適さがない「オフ」の非線形 プロセッサモードを含む請求項1に記載の方法。 8.前記反響消去パラメーターが、聞き取りの快適さがない「オン」の非線形 プロセッサモードを含む請求項1に記載の方法。 9.前記反響消去パラメーターが、聞き取りの快適さがある「オフ」の非線形 プロセッサモードを含む請求項1に記載の方法。 10.前記反響消去パラメーターが、「オフ」のトーン使用禁止装置モードを 含む請求項1に記載の方法。 11.前記反響消去パラメーターが、「オン」の反響抑制装置モードを含む請 求項1に記載の方法。 12.前記反響消去パラメーターが、「オン」の反響消去装置モードを含む請 求項1に記載の方法。 13.前記伝送ルートが、トランクラインを含む請求項1に記載の方法。 14.前記複数の反響消去装置が、反響消去装置のメインプールを含む請求項 1に記載の方法。 15.前記複数の反響消去装置が、反響消去装置の専用プールを含む請求項1 に記載の方法。 16.前記伝送ルートが、優先順位の付けられた伝送ルートを含む請求項13 に記載の方法。 17.前記電話システムが、セルラー通信システムを含む請求項1に記載の方 法。 18.前記電話システムが、衛星通信システムを含む請求項1に記載の方法。 19.前記電話システムが、公衆電話交換網を含む請求項1に記載の方法。 20.電話システムにおいて音声トラフィックの品質を向上するのに用いられ る装置であって: 前記電話システムにおける伝送ルートを介して前記音声トラフィックのルート を定める電子スイッチ; 前記電子スイッチに結合され、反響消去装置のプールから一つの反響消去装置 を選択する手段; 前記伝送ルートと関連する複数の反響消去パラメーターから一つの反響消去パ ラメーターを選択する手段; 前記反響消去パラメーターを前記反響消去装置に送信する手段;及び 前記電子スイッチと関連し、前記反響消去装置を前記伝送ルートに結合する手 段からなる装置。 21.前記反響消去パラメーターが、終端路遅延を含む請求項20に記載の装 置。 22.前記反響消去パラメーターが、適応性有限インパルス応答フィルタの 「長さ」を含む請求項20に記載の装置。 23.前記伝送ルートが、トランクラインを含む請求項20に記載の装置。 24.前記反響消去装置のプールが、反響消去装置の専用プールを含む請求項 20に記載の装置。 25.前記伝送ルートが、優先順位の付けられた伝送ルートを含む請求項23 に記載の装置。 26.前記電話システムが、セルラー通信システムを含む請求項20に記載の 装置。 27.前記電話システムが、衛星通信システムを含む請求項20に記載の装置 。 28.前記電話システムが、公衆電話交換網を含む請求項20に記載の装置。
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