JP2001506730A - 内燃機関のための燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関のための燃料噴射装置

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Abstract

(57)【要約】 高圧下の燃料が充填されたコモンレール(2)と、燃料と添加液体との2種類の液体を内燃機関に噴射するための2重燃料ノズル(3)とを有する燃料噴射装置は、噴射導管(6)内でコモンレール・アキュムレータ(2)と圧力室(3.5)との間に配置された第1の2/2切換弁(MV1)と、第2の2/2切換弁(MV2)とを有しており、該第2の2/2切換弁のインレットが、供給導管(7)を介して、第1の2/2切換弁(MV1)と圧力室(3.5)との間の1箇所で噴射導管(6)に接続され、第2の2/2切換弁のアウトレットが、導出導管(8)を介して燃料低圧側に接続されている。これによって、そうでなければ一般的である技術的に著しく高価な2/2切換弁を、安価な2/2切換弁に置き換えることができる。それと同時に、添加液体の調量を、複数のインジェクタのすべてのグループを操作する唯一の調量弁で行う可能性も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関のための燃料噴射装置 従来の技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載した内燃機関のための燃料噴射装置から 出発している。 このような形式の燃料噴射装置は例えば、ドイツ連邦共和国特許第43370 48号明細書により公知である。この公知の燃料噴射装置においては、一方では 、2重燃料ノズル(Zweistoffduese)が設けられていて、この2重燃料ノズルは、 内燃機関の有害物質を減少し、場合によっては効率を高めるために、燃料と添加 液体例えばディーゼル燃料と水とを層状に噴射するために使用される。他方では 、公知の噴射装置においては、いわゆるコモンレール技術が実現されている。こ のコモンレール技術においては、内燃機関を操作するすべての噴射ノズルに、高 圧下にある燃料がコモンレール・アキュムレータ(若しくはコモンレール・蓄圧 器)から供給される。 この公知の燃料噴射装置においては、添加液体を調量するための各インジェク タのためにコストがかかる比較的高価な3/2切換弁が必要であり、またディー ゼル噴射量を制御するために別の3/2切換弁が必要である。この場合、添加液 体を貯めておくために、第 1の3/2切換弁によってコモンレール・アキュムレータから噴射ノズルへの燃 料供給が中断され、それと同時に、噴射ノズルを取り囲む圧力室(この圧力室内 に高圧下にある燃料が蓄えられている)が、第1の3/2切換弁の相応の位置を 燃料低圧側に向かって排出される。圧力室内の圧力が低下することによって、相 応の導管を介して添加液体が圧力室内に供給され、この供給された添加液体は相 応の燃料容積を押しのける。次いで第2の3/2切換弁が再び、コモンレール・ アキュムレータと噴射弁内の圧力室との間の接続を形成する。次の弁開放によっ て生ぜしめられる噴射衝撃において、蓄えられた添加液体に次いで行われるべき 噴射しようとする燃料量を正しい量で調量するために、別の3/2切換磁石弁が 設けられており、この3/2切換磁石弁は、ばねによって閉鎖位置で保持される ノズルニードルの後ろ側を選択的に、コモンレール・アキュムレータに又は燃料 低圧側に接続し、これによって一時的に弁ニードルのストローク、弁の開閉及び ひいては所望の噴射量を制御する。 根本的に、各インジェクタのための公知の燃料噴射装置は、所望の燃料量また 必要な添加液体量を正確に調量するために、正確に作業する従って高価な2つの 3/2制御磁石弁を必要とする。 発明の利点 本発明による燃料噴射装置は、構造的に簡略化する ために、及びひいては安価な製造可能性のために、請求項1に記載した特徴を有 している。これによって、2つの複雑で高価な3/2磁石制御弁が、簡単で安価 な2/2切換弁に置き換えられる。この場合、同時に、添加液体のための調量を 、すべてのインジェク群を操作することができる、正確に作動する唯一の調量弁 に変える可能性が得られる。第2の2/2切換弁が単に、添加液体の蓄え(Zusat zfluessigkeitsvorlagerung)のための開閉時間だけを規定するの対して、噴射し ようとする燃料量のための調量は、コモンレール・アキュムレータと圧力室との 間の噴射導管内の第1の2/2切換弁を相応に時間制御することによって行われ る。 導管システム内の圧力比を一定に維持して、特に高温においても添加液体(通 常は水)が沸点を越えた時に気化噴霧しないようにするために、第2の2/2切 換弁と燃料低圧側との間に逆止弁を挿入するとよい。 ノズルニードルが、そのインジェクタプランジャの尖っていない方の端部の半 径方向延長部で小さいピストンを有しており、このピストンが、高圧でコモンレ ール・アキュムレータによって負荷される室内に突入していて、この室自体が、 ノズルニードルの周囲の室に対して気密にシールされていても、有利である。均 一なピストン面をコモンレール圧によって負荷することによって、噴射過程にお けるノズルニードルの制御 運動は、コモンレール・アキュムレータ内の絶対圧力比とは無関係に行われる。 何故ならば、インジェクタプランジャを運動させるために、常に同じ抵抗つまり 弁ばねのばね力を克服しなければならないので、運動力は一定に保たれる。これ によって、インジェクタプランジャのそれぞれの運動時間によって規定される、 制御技術的に良好な一定な切換時間が得られる。 本発明による燃料噴射装置の特に有利な実施例によれば、添加液体をフィード するために、仕切ピストン・アダプタが設けられており、この仕切ピストン・ア ダプタには、一方では充填ポンプによって添加液体が相応の貯蔵容器から送られ 、他方ではこの仕切ピストン・アダプタは調量されてフィードポンプの駆動液体 によって駆動され、このフィードポンプは、内燃機関のカム軸によって駆動され 、所定のクランク軸角度において駆動液体(通常はディーゼル燃料であるが、そ の他の所望の潤滑特性を有する液体であってもよい)を圧送する。 この実施例の有利な変化実施例においては、フィードポンプは有利な形式で電 気式及び/又は液圧式に制御される調節ポンプとして、特に有利には調節可能な ボール・ロータ式ポンプ(Kugel-Rotor-Pumpe)として構成されている。 ボール・ロータ式ポンプは、ドイツ連邦共和国特許公開第4312498号明 細書により公知である。し かしながら公知のボール・ロータ式ポンプは調節可能ではないので、上記使用目 的のためには適していない。従って、偏心率”e“を調節するための調節機構を 有するボール・ロータ式ポンプも、本発明の枠内にある。本発明によるボール・ ロータ・調節ポンプが、ロータ・ボールを受容するポンプケーシング内で環状室 を有しており、この環状室が、子午線方向でシールする突起部若しくはスタッド (Stollen)を圧力室と吸込み室とに分割されていて、内側のポンプケーシング内 のフィード孔若しくは吸込み孔に接続されていれば特に有利である。 仕切りピストンアダプタの仕切ピストンが吸込みストロークを行うことができ るようにするために、本発明の上記使用においては、ボール・ロータ式調節ポン プの液圧式の制御動作に、付加的に取り付けられた制御スリットが必要である。 この制御スリットは、吸込み室と協働する、ロータ・ボールに相応に設けられた 溝によって技術的に簡単な手段で実現することができる。 本発明の別の利点及び有利な構成は、以下の説明、図面及び請求項に記載され ている。 図面 内燃機関のための本発明による燃料噴射装置の4つの実施例が図面に示されて いて、以下に詳しく説明されている。 図1には、燃料及び添加液体を、概略的に縦断面図で示された2重燃料ノズル による圧送若しくは噴射の量制御を行うための2つの2/2切換弁を備えた本発 明による燃料噴射装置の第1実施例の概略的な回路図が示されており、この場合 、2重燃料ノズルへ通じる添加液体導管には、等圧弁装置(Gleichdruckventilan ordnung)を備えた仕切ピストンシステムから供給される; 第2図は、分離ピストン・アダプタの仕切ピストンに駆動液体を供給するMポ ンプが、より簡単なフィードポンプに変えられている。 第3a図は、第2図に示した装置にフィードポンプとして設けることができる 、調節可能ボール・ロータ式ポンプの鉛直断面図。 第3b図は、第3a図に示したボール・ロータ式ポンプの部分的に断面した平 面図である。 第3c図は、第3a図のA−B線に沿ったボール・ロータ式ポンプの部分領域 の折れ曲がった断面図である。 第4図は、フィードポンプのピストンによって押しのけられた容積並びにピス トンストローク(上方)の概略的な時間・若しくはクランク軸角度の特性曲線と 、添加液体(H2O)の相応に蓄えられた量並びに2/2切換弁MV1及びMV 2の切換時間とを示す線図である。 実施例の説明 第1図に示した、燃料(原則としてディーゼル燃料)と添加液体(原則として 水)とを2重液体噴射するための、内燃機関用の本発明による燃料噴射装置の第 1実施例においては、高圧ポンプ1がコモンレール・アキュムレータ2に、約1 800barの圧力レベルの燃料を供給する。コモンレール・アキュムレータ2 と、このアキュムレータ2から噴射導管6を介して燃料を供給するための圧力室 3.5(この圧力室は2重燃料ノズル3のノズルニードル3.1を取り囲んでい る)との間には、調量を行う部材を配置しなければならない。何故ならば、従来 一般的であった典型的な噴射ポンプが、コモンレール・アキュムレータ2と簡単 な高圧ポンプ1との組合せに置き換えられていて、所定のレベルのレール圧力が 常に存在するからである。この課題は、本発明の装置においては、第1の2/2 切換弁MV1が行う。この第1の2/2切換弁は、良好な繰り返し可能性及び、 多かれ少なかれ2つの極端位置間の移行を行う高速磁石弁として構成されなけれ ばならない。何故ならば、場合によっては時間的に設定可能な噴射量特性曲線が 必要だからである。正確な調量は、正確な時間ウインド”Zeitfenster“(その大 きさは別の影響ファクターに基づいている)によって電気的な制御(図示せず) を介して、コモンレール・アキュムレータ2と、2重燃料ノズル3によって供給 される内燃機関の燃焼室との間の、公知の(測定又は制御された)圧力低下によ って可能である。 使用された2重燃料ノズル3の構成及び作用形式は、詳細は度外視して、従来 技術により公知である。しかしながら本発明によるシステムにおいては、ノズル ニードル先端とは反対側の、ノズルニードル(インジェクタロッド)3.1の平 らな軸方向端部に付加的に、小さいピストン3.3が設けられており、このピス トン3.3は、そのノズルニードル3.1とは反対側の端部で、室3.6内に突 入しており、この室3.6は、導管4を介してコモンレール・アキュムレータ2 に直接接続されていて、このアキュムレータ2の高圧で負荷される。これによっ て、インジェクタプランジャ3.1を運動させるために常に、ほぼ同じ抵抗力を 克服する必要がある。何故ならば、一定なピストン面比によって制限されて、ま たコモンレール・アキュムレータ2内の絶対圧力の影響を遮断したことによって 、一定なばね圧だけを、(可変な)レール圧力からの圧力パルスによって克服す ればよい。これによって、調整技術的に好都合なほぼ一定の切換時間(インジェ クタプランジャの運動時間)が調整される。ノズルニードル3.1の平らな軸方 向端部を受容し、かつ室3.6に対して高圧シールされている室3.2を排気す るために、燃料低圧側に向かってガイドされた排気導管5が設けられている。 添加液体を導入する際には、従来技術による原理において公知であるように、 添加液体によって押しのけられる、2重燃料ノズル3から噴射される燃料のため の経路を開放しなければならない。これは、第2の2/2切換弁MV2によって 行われる。この第2の2/2切換弁MV2のインレットは供給導管7を介して噴 射導管6に接続されていて、そのアウトレットは導出導管8を介して燃料・低圧 側に接続されている。添加液体を調量する場合には、第1の2/2切換弁MV1 が閉鎖され、第2の2/2切換弁は通過に接続される。これによって、高圧下に ある燃料が圧力室3.5から、噴射導管6、供給導管7、導出導管8及び逆止弁 9を介して燃料低圧側(一般的には燃料タンク)に押しやられる。これによって 添加液体は、2重燃料ノズル3に通じる添加液体導管15から、逆止弁3.4( p0=15bar)を介して圧力室3.5内に後から流れ込む。2重燃料ノズル3の 液体をガイドする孔及び導管長さは、勿論、燃料タンク内に添加液体がまったく 流れ込まないように、設計され取り付けられなければならない。 添加液体の本来の噴射過程の前に、添加液体を正しい量で調量して、まだ低い システム圧において2重燃料ノズル3内に供給しなければならない。これは、い わゆるMポンプ13によって行われる。このMポンプ13は、駆動液体を約2. 5バール(bar)の前圧レベ ルで、仕切ピストン11及び等圧弁12を備えた仕切ピストン・アダプタ10内 に送り込む。この仕切ピストン・アダプタ10はMポンプ13の駆動液体(一般 的にはディーゼル燃料)を、供給しようとする添加液体(一般的には水)に対し て仕切る。この際に、仕切ピストン11のシリンダライナの水側には、充填ポン プ14によって逆止弁16を介して低圧(p<2バール)の添加液体が供給され る。本来の噴射前の正しい時点で、つまり噴射周期の間に、Mポンプ13によっ て、2重燃料ノズル3の逆止弁3.4が調節される圧力よりも高い圧力の所望の 量の駆動液体が仕切ピストン11に供給される。これによって、仕切ピストン1 1の他方側でMポンプ13の駆動液体の量に相当する量の添加液体が、等圧弁1 2を介して添加液体導管15にさらに供給される。同圧ピストン12は、仕切ピ ストン・アダプタ11と2重燃料ノズル3との間の添加液体導管15を放圧若し くは正しい前圧供給のために役立つ。 第2の2/2切換弁MV2は、第1の2/2切換弁MV1よりも比較的簡単で 安価な弁であってよい。何故ならば、第2の2/2切換弁MV2の精度は、添加 液体を貯めておく目的で燃料を圧力室3.5から押しのける機能のためには必ず しも必要ではなく、弁MV2の明確なイエス/ノー特性だけが必要だからである 。 第2図に示した、本発明による燃料噴射装置の第2実施例は、第1図に示した 第1実施例のものとは、高価なMポンプの代わりに、著しく安価で簡単な構造の 調節ポンプ23が設けられている点で異なっている。この調節ポンプ23はMポ ンプ13と同様に、調量された駆動液体を仕切ピストン・アダプタ10の仕切ピ ストン11に供給するものでなければならないが、操作しようとする内燃機関の 所定の運転時点においてのみ、添加液体を供給することによって始動されるよう に限定されなければならない。この運転時点は、エンジンの全負荷範囲内に存在 するので、所定のクランクシャフト角度中に添加液体を噴射する必要がある。固 定されたクランクシャフト角度が部分負荷範囲のためにも適するようにする場合 には、同様に、場合によっては添加液体を加えることによって始動される。 駆動液体量は、フィードポンプ23の調節可能性によって規定される。添加液 体の噴射が使用されない場合には、調節ポンプ23は「ゼロ・フィード」に調節 される。これは有利な形式で電気式に又は電子・液圧式に行われる。この調節は 、この内燃機関が車両に使用されている場合に、運転者の希望及び要求された走 行ダイナミズムを満たすために、十分迅速に行われる。従って、この調節機構は 、添加液体の調量段階中つまりフィードポンプ23の作業中に調節要求を実行で きなければならない。従ってこの調節機構は、十分頑 丈に構成しなければならない。 調節ポンプ23によって、適当なクランクシャフト角度に対して正しい角度位 置に位置決めされたインレット区分及びアウトレット区分を用いて、例えば最大 のポンププランジャ速度の範囲内で、所望のポンプ調節に相当する駆動液体量を 仕切ピストン・アダプタ1Oの仕切ピストン11に与える可能性が得られる。し かしながら調節ピストン23のアウトレットスリットを、逆止弁に置き換えても よいので、高価なスリット制御は必要なく、しかも仕切ピストン11の吸込み段 階中に駆動液体の逆流は避けられる。 前もって仕切りピストン・アダプタ10内にもたらされた駆動液体の調量量を 再び調節ポンプ23の吸込み領域内に押し戻すことができるようにするために、 調節ポンプの液圧式な制御動作に付加的に取り付けられた制御スリットが必要で ある。これは、第1図に示されたMポンプ13によれば、ポンププランジャによ つて通過される適当な孔を介して解決される。 過負荷に対する保護として、フィードポンプ23と仕切ピストン・アダプタ1 0との間の接続部から分岐して、駆動液体を収容する容器24内に通じる導管内 に、安全弁21が配置されている。 第3a図乃至第3c図に、種々異なる断面図で示された調節可能なボール・ ロータ式ポンプ30は、第2図に示した燃料噴射装置内に調節ポンプ23として 使用するために特に良好に適している。この場合、ガイド32内に長手方向移動 可能に設けられて、外側のケーシング33に当接する内側のポンプケーシング3 1の切欠内に、ロータ・ボール36が回転可能に収容されている。内側のポンプ ケーシング31が外側のケーシング33に当接する際に、図示されている偏心率 ”e“はほぼゼロでなければならない。 ボール・ロータ式ポンプ30の調節可能性は、電動モータ34.1によって提 供される。この電動モータ34.1は、内側のポンプケーシング31内に支承さ れたねじ山付きスピンドル34.2を介して、外側のケーシング32に対して相 対的に往復移動可能であって、この際に偏心率”e“は変化し、この変化からポ ンプの種々異なるフィード量が得られる。 ボール・ロータ式ポンプ30は、内燃機関のカムシャフトに不動の角度で連結 された駆動軸35.3を介して駆動される。この駆動軸の端部で、外側のケーシ ング33(この外側のケーシング33内で駆動軸35.2が回転可能に支承され ている)の外側に、連行フランジ35.1が同様に不動の角度で取り付けられて いる。この連行フランジ35.1で、(図示の実施例では3つの)往復ピストン 31.1,31.2,31.3が支えられていて、これらの往復ピストンはロー タ・ボール36内で長手方向移動可能に収容されている。 最終的な偏心率”e“において、つまり駆動軸35.2及びロータ・ボール3 6の軸が平行移動する際に、連行フランジ35.1が回転すると、ピストン36 .1乃至36.3は、ロータ・ボール36を回転運動させるだけではなく、長手 方向でそれぞれ個別に、偏心率”e“によって正確に規定されたストローク運動 を行うので、内側のポンプケーシング31内の圧力室31.1内の駆動液体に相 応の圧力衝撃が生ぜしめられる。 上記で提案したように、長手方向で移動する内側のポンプケーシング31が外 側のケーシング33の当接する際に、偏心率”e“がゼロである時に、連行フラ ンジ35.1の回転する際に往復ピストン36.1乃至36.3のストローク運 動は行われない。この位置で、電動モータ34.1の電気制御はゼロに設定する ことができる。 往復ピストン36.1乃至36.3の数は、インジェクタ群の数に相当する。 これらのインジェクタには、本発明に従って、調節可能なボール・ロータ式ポン プ30によってそれそれ個別の仕切ピストン・アダプタ11を介して添加液体が 供給される。 ボール・ロータ式調節ポンプ30の液圧式のスリット制御は、環状室37(内 側のポンプケーシング31の、ロータ・ボール36を収容する切欠内で1つの環 状溝によって形成される)を、最大の往復ピストン速 度の範囲内で圧力室37.1と、吸込み室37.2とに分割することによって形 成される。圧力室37.1は、吸込み室37.2に対して、子午線方向でシール するスタッド38によって仕切られている。スタッド38は、ロータ・ボール3 6との接触線で、スタッド38のほぼすべての周方向長さに亙って延びる微細な 容積負荷軽減溝(見やすくするために図面に示されていない)を有している。こ れによって、往復ピストン36.1乃至36.3は、ポンプ駆動中に衝撃的な運 動を生じることなしに、ロータ・ボール36の回転時に連続的にフィードを行う 。 下死点を越えた後で、往復ピストン36.1乃至36.3は、駆動液体をそれ 以上吸込むことはないが、第1のスタッド38(ロータの回転運動方向で見て) の領域まで、吸込み室37.2内に戻し案内される。各往復ピストンは、第1の スタッド38を越えると、本来のフィード量をもたらし、このフィード量をさら に仕切ピストン11に供給する。 仕切ピストン11に吸込み行程のために自由度を与えるために、調節ポンプか ら仕切ピストン11に供給される駆動媒体容積が再び逆流するようにしなければ ならない。このために、ロータ・ボール36の適当な箇所にそれぞれ溝39が設 けられており、これらの溝39は、ロータ・ボール36の回転中の正しい時点及 び正しい時間で、調節ポンプ30によって制御される 、仕切ピストン11の吸込みストロークのための側から、供給された駆動媒体容 積を、吸込み室37.2に接続された吸込み孔Sに押し戻すことができる。溝3 9は、例えばロータ・ボール36の相応の箇所を突き刺し削ることによって形成 される。 第4図に示した線図は、その上半部で、時間若しくはクランクシャフト角度の 関数として、偏心率”e“の種々異なる調節における、行程ピストン36.1乃 至36.3によって押しのけられる駆動液体の容積若しくは相応のピストンスト ロークの容積を示し、下半部で、駆動液体(H2O)が蓄えられる時間的経過、 並びに2/2切換弁Mv1及びMv2の相応の切換動作を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 47/02 F02M 59/04 59/04 F04B 1/20 F04B 1/20 F02M 25/02 M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 内燃機関のための燃料噴射装置であって、燃料有利にはディーゼル燃料を 2重燃料ノズル(3)に圧送するための高圧ポンプ(1)と、逆止弁(3.4) を介して供給された添加液体有利には水を、前記2重燃料ノズル(3)に通じる 添加液体導管(15)に圧送するためのフィード装置とを有しており、該添加液 体導管(15)が、2重燃料ノズル(3)のノズルニードル(3.1)を取り囲 む圧力室(3.5)に接続されており、さらに、前記2重燃料ノズル(3)内に 添加液体を蓄えておくための弁装置が設けられており、前記ノズルニードル(3 .1)の開閉が、高圧下の燃料で満たされたコモンレール・アキュムレータ(2 )の圧力によって行われ、前記弁装置が少なくとも部分的に噴射導管(6)内に 配置されていて、添加液体を溜める際に、噴射ノズル(3)への燃料供給が中断 されて圧力室(3.5)が燃料低圧側に接続されるようになっていて、そうでな い場合には燃料低圧側との接続が中断されて圧力室(3.5)が高圧燃料で負荷 されるようになっている形式のものにおいて、 第1の2/2切換弁(MV1)が、噴射導管(6)内でコモンレール・アキュ ムレータ(2)と圧力室(3.5)との間に配置されており、第2の2/2切換 弁(MV2)が設けられていて、該第2の2/2切換 弁のインレットが、供給導管(7)を介して、第1の2/2切換弁(MV1)と 圧力室(3.5)との間の箇所で噴射導管(6)に接続され、第2の2/2切換 弁のアウトレットが、導出導管(8)を介して燃料低圧側に接続されていること を特徴とする、内燃機関のための燃料噴射装置。 2. 第2の2/2切換弁(MV2)と燃料低圧側との間の導出導管(8)内に 逆止弁(9)が設けられている、請求項1記載の燃料噴射装置。 3. ノズルニードル(3.1)の、ノズルニードル先端とは反対側の尖ってい ない軸方向端部の軸方向の延長部に、ピストン(3.3)が堅固に有利にはノズ ルニードル(3.1)と一体的に結合されており、該ピストン(3.3)は、前 記ノズルニードル(3.1)とは反対側の軸方向端部が室(3.6)内に突入し ていて、該室(3.6)は、ノズルニードル(3.1)の尖っていない軸方向端 部を受容する、2重燃料ノズル(3)の室(3.2)を気密にシールし、コモン レール・アキュムレータ(2)内に形成された高圧によって負荷されている、請 求項1又は2記載の燃料噴射装置。 4. ノズルニードル(3.1)の尖っていない軸方向端部を受容する室(3. 2)が、排気導管(5)を介して燃料低圧側に接続されている、請求項3記載の 燃料噴射装置。 5. 2重燃料ノズル(3)に通じる添加液休導管(15)の他方の端部が仕切 ピストン・アダプタ(10)内に開口しており、該仕切ピストン・アダプタ(1 0)は、仕切ピストン(11)と、等圧弁(12)とを有していて、前記仕切ピ ストン(11)の一方側に、フィードポンプ(13;23;30によって駆動液 体有利にはディーゼル燃料が供給され、他方側に、充填ポンプ(14)によって 添加液体が供給されるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記 載の燃料噴射装置。 6. フィードポンプ(13;23;30)と仕切ピストン・アダプタ(10) との間の導管から、安全弁(21)を備えた導管が分岐していて、該導管が、駆 動液体を収容する容器(24)内に開口している、請求項5記載の燃料噴射装置 。 7. フィードポンプ(23;30)が、内燃機関のカムシャフトの端面側で駆 動接続部を有している、請求項5又は6記載の燃料噴射装置。 8. フィードポンプ(23;30)が、有利には電気的及び/又は液圧式に制 御される調節ポンプである、請求項5から7までのいずれか1項記載の燃料噴射 装置。 9. 調節ポンプが、出口スリットの代わりに逆止弁を有している、請求項8記 載の燃料噴射装置。 10.調節ポンプが、付加的な制御スリットを備えた 液圧式の制御装置を有しており、前記制御スリットが、仕切ピストン(11)の 吸込みストローク中に駆動液体を調節ポンプ内に逆流させることを可能にする、 請求項8又は9までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。 11.調節ポンプ(23;30)が内側のポンプケーシング(31)を有してお り、該ポンプケーシング(31)がガイド(32)内に長手方向可動に設けられ ており、ポンプケーシング(31)を取り囲む外側のケーシング(33)が設け られいて、この外側のケーシング(33)に対して、ポンプケーシング(31) が一方の終端位置で突き当たるようになっている、請求項8から10までのいず れか1項記載の燃料噴射装置。 12.電動モータ(34.1)が設けられていて、該電動モータ(34.1)が 、ポンプケーシング(31)内に支承されたねじ山付きスピンドル(34.2) を駆動することによってフィードポンプ(1)を調節することができる、請求項 11記載の燃料噴射装置。 13.フィードポンプ(23;30)が調節可能なボール・ロータ式ポンプであ る、請求項11又は12記載の燃料噴射装置。 14.ボール・ロータ式調節ポンプ(30)がロータ・ボール(36)を収容し ていて、該ロータ・ボール(36)が内側のポンプケーシング(31)の切欠内 に回転可能に受容されていて、このロータ・ボール(36)自体が1つ又は多数 のストロークピストン(36.1,36.2,36.3)を長手方向可動に受容 しており、これらのストロークピストン(36.1,36.2,36.3)は一 方の端部が、回転可能な駆動軸(35.2)に堅固に連結された連行フランジ( 35.1)内で、球を介して支えられていて、ストロークピストン(36.1, 36.2,36.3)の他方の端部が内側のポンプケーシング(31)内の圧力 室(31.1)内に突入しており、内側のポンプケーシング(31)が切欠内で 、環状溝によって形成された環状室(37)を有していて、該環状室(37)が 、子午線方向でシールするスタッド(38)によって圧力室(37.1)と吸込 み室(37.2)とに分割されており、圧力室(37.1)が圧送孔(P)に接 続されていて、吸込み室(37.2)が内側のポンプケーシング(31)の吸込 み孔(S)に接続されている、請求項13記載の燃料噴射装置。 15.スタッド(38)が、このスタッド(38)のほぼ全外周長さに亘って延 びる容積負荷軽減溝を有している、請求項14記載の燃料噴射装置。 16.ロータ・ボール(36)に複数の溝(39)が形成されていて、これらの 溝(39)が、ロータ・ボール(36)の相応の位置において吸込み室(37. 2)と協働するようになっている、請求項10、14 又は15のいずれか1項記載の燃料噴射装置。 17.請求項7から16までのいずれか1項記載の燃料噴射装置を駆動するため の方法において、駆動接続部を内燃機関の全負荷時における所定のカムシャフト 角度に相応に連結させることによって、フィードポンプ(23;30)が添加液 体を圧送するようにすることを特徴とする、燃料噴射装置を駆動するための方法 。 18.固定されたカムシャフト角度が適している場合には、内燃機関の部分負荷 範囲でも添加液体をフィードポンプ(23;30)によってフィードするように する、請求項17記載の方法。 19.添加液体噴射が行われない場合には、調節ポンプ(23;30)をゼロ・ フィードに設定する、請求項17又は18記載の方法。 20.請求項9から16までのいずれか1項記載のボール・ロータ式ポンプにお いて、このボール・ロータ式ポンプ(30)が偏心率(e)を調節するための調 節装置を有していることを特徴とする、ボール・ロータ式ポンプ。
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