JP2001506710A - 不連続ヤーンで経編地を製造する方法及びこの方法を実施するための装置 - Google Patents

不連続ヤーンで経編地を製造する方法及びこの方法を実施するための装置

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JP2001506710A JP52721298A JP52721298A JP2001506710A JP 2001506710 A JP2001506710 A JP 2001506710A JP 52721298 A JP52721298 A JP 52721298A JP 52721298 A JP52721298 A JP 52721298A JP 2001506710 A JP2001506710 A JP 2001506710A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも50%が不連続ファイバヤーンでできた天然又は合成の不連続ヤーン又は少なくとも50%が不連続ファイバでできたヤーンで経編地を製造するための方法であって、空気流でヤーンをヒールディングする工程を含む。これにより、不連続ファイバから形成された経編地が得られる。本発明は、更にこの方法を実施するための装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 不連続ヤーンで経編地を製造する方法及び この方法を実施するための装置 本発明は、少なくとも50%が不連続ファイバヤーンで形成された経編地(war p-knitted fabric)を製造するための方法に関する。 本発明は、更に、少なくとも50%が不連続ファイバヤーンで形成された経編 地およびこの経編地の製造装置に関する。 周知のように、編地は、様々な製造プロセスによって、詳細には、例えば女性 用ストッキングを製造する丸編機(circular knitting machine)で編成されたり 、ラッシェル機によってオープンワークファブリック、カーテン、レース、パタ ーンファブリックに編成したり、経編機で編成することによって得ることができ る。これによって、技術−産業分野用、家具及び室内装飾、履物、医療分野、服 飾等の分野で使用するようになったファブリックが得られる。 更に、周知のように、丸編機での加工プロセス、及びラッシェル機での加工プ ロセスでは、化学的プロセスで得られたナイロンやポリエステル等の連続ファイ バで形成されたヤーン、及びフロックファイバ及びステープルファイバを開始材 料とした紡績プロセスによって得られた不連続ファイバで形成されたヤーンの両 方を使用できる。いずれの場合でも、綿、羊毛、ポリエステル等の短い繊維片並 びに羊毛や綿の屑が含まれる。 経編地用経編機における加工プロセスでは、非常に高い加工速度、従って非常 に高い生産量で非常に薄い編成を行うことができるが、周知のように、この種の 加工では、化学プロセスで得られた連続ファイバヤーン又は連続ファイバを少な くとも50%含む混紡ヤーンしか使用できない。 連続ヤーンよりも毛羽立っており(hairy)且つ抵抗が小さい不連続ヤーンは、 この種の加工には向かないということがわかっている。これは、編機の停止、ヤ ーンの切断等により、加工中に頻繁に中断が発生するためである。 周知のように、混紡ヤーンで、不連続ヤーンの含有量が50%以上である場合 、同じ欠点が生じる。 本発明の目的は、実質的に及び主として不連続ファイバで形成されたヤーン、 少なくとも不連続ファイバの含有量が50%乃至100%のヤーンで、複数のリ ードを持つ高速で且つ高生産量の経編地用経編機を使用して、経編地を製造する ための方法を提供することである。 本発明の別の目的は、技術−産業の分野、家具、室内装飾、履物、健康−衛生 の分野、衣料用等で使用されるようになった、主に50%以上の量の不連続ファ イバからトリコット型の高速で且つ高生産量の経編機を使用して作られた厚味の あるファブリックを提供することである。 本発明の更に別の目的は、不連続ヤーン又は主に不連続ヤーンを用いた経編プ ロセスを実施する上で適当な装置を提供することである。 以下の説明から明らかになるこれらの目的及び他の目的、及び関連した利点は 、複数のバーを持つ経編機によって経編地を製造するための方法によって達成さ れる。 この方法は、ヤーン支持および収容ビームからヤーンを巻き戻す工程と、ヤー ンを集めてヤーン巻き戻し工程と同期して巻取りチューブに巻き取る工程と、互 いに隣接した複数のリードの軸線方向高速移動によってヤーンを編成する工程と を有し、この編成工程は、前記リードと対応して循環する、前記リードの表面か ら粉体粒子及び/又は繊維片を除去するのに適した連続した又は断続的なガス流 が存在する状態で実施される。 周知のように、前記リードは、リード全体に沿って互いに隣接してバーに配置 された複数のシンカーを含む。これらのリードは、ニードル支持バーと相関して 反復して作動する。詳細には、前記ニードルは、有利には、複合ニードルという 種類のニードルである。 本発明によれば、ガス流内で作動することによって、50%以上が不連続ファ イバでできたヤーンに、場合によっては100%不連続ファイバヤーンに、編機 の停止等の問題点を生じることなく、連続的に且つ経済的に高速経編機で加工を 施すことができるということがわかっている。本発明の要旨である方法によれば 、天然及び合成の不連続ヤーンで形成されたヤーンや50%以上が不連続ファイ バでできた混紡ヤーンも、高速経編機で加工を行うことができるということがわ かっている。 常に、本発明によれば、前記ガス流は、前記リードの表面に届き且つ前記リー ドの表面から前記粉体粒子及び/又は繊維片を除去するのに十分に加圧されたガ スの噴流を、特殊ノズルから連続的に又は断続的に流入させることによって得ら れる。 本発明の変形例によれば、前記ガス流は、前記リードの前記表面の近くに吸引 力を発生させることによって得られる。 好ましくは、前記ガスは、空気、又は窒素や二酸化炭素等の任意の他のガス又 はこれらのガスの混合物であり、予め乾燥させてある。 本発明の方法の要旨によれば、不連続ファイバを少なくとも50%含む不連続 ヤーンでできた経編地は、複数のバーを持つ経編機で形成され、前記編地は、家 具及び室内装飾、履物、医療分野、服飾の分野等のため、凝固、コーティング、 樹脂コーティング、積層化等の技術産業の分野で使用できる。 本発明による前記方法を実施するのに適した装置又は編機は、 複数のヤーン支持収容ビーム及び前記ヤーンを巻き戻すための機構と、 少なくとも一つのファブリック収集巻取りチューブ及び前記ヤーンの巻き戻し と同期させた巻取り機構と、 バーに沿って互いに隣接して配置された幾つかのシンカーを含む複数のリード を有し、前記シンカーにはリードの表面上に付着した粉体及び/又は繊維片を通 過させ且つこれを下方に落下させるのに適した溝又はキャビティが設けられ、 加圧ガスを搬送するための少なくとも一つの吹き込みダクトが前記リードの近 くに配置されており、前記ダクトには、前記ガスの流れを前記リードの表面上に 差し向けて前記粉体を除去し、これを前記装置の下に落下させるように配向され た複数の穴又はノズルが設けられている。 本発明を、単なる被限定的例として提供された添付図面を参照して以下に説明 する。 第1図は、2つのリード又はバーを含む種類の本発明による装置の細部の概略 断面図を示す。 添付図面を参照すると、本発明による装置は、複数のヤーン支持収容ビーム、 少なくとも一つの従来型ファブリック巻取りビーム(図示せず)及び二つのリー ド1及び2を含む。これらのリードは、バー3及び4の夫々に配置された幾つか のシンカー5及び6を含む。これらのシンカーには、シンカー本体とバーとの間 にキャビティ又は溝7及び8が設けられている。 アーム10によって支持された中空バーで実質的に形成された吹き込みダクト 9を通して、加圧空気を、矢印Aの方向に、ノズル又は孔11を通してシンカー の頂部5a、6aに向かって吹き込む。これは、対応するリードがノズル11の 下で編成工程にある場合に行われる。矢印Aの方向で吹き込まれた空気により、 フォーラー13を支持するバ−12の下に粉体及び/又は繊維片を落下させると 同時に、キャビティ7及び8を清浄な状態に保つ。その結果、シンカーは、夾雑 物の侵入による曲げを支持する必要がなく、リードは、このようにして、完全に 清浄な状態に保たれ、ジャミング及びこれによる編機の停止が起こらないように する。 更に、本発明によれば常に、前記経編機には、中央支持体を持たないビームロ ードを備えたフリー側がある。 例えば、直径1016mm(40インチ)のフランジを各々備えた3つのビーム ロードを持つこのようなフリー側には、不連続ヤーン編成毎に二つのフラクショ ンを収容するため、直径1000mmのフランジが設けられており、更に、連続ヤ ーン用の編成ビームには、直径762mm(30インチ)のフランジを設けられて いる。 側をフリーにすることにより、クロスビーム及びヒールディングギヤ用の前記 吹き込みダクトを、直列型であっても、思った通りに置くことができる。 本発明による方法及びこれと関連した装置により得られる利点は、不連続ファ イバから、又は主に不連続ファイバから新規の厚手のファブリックを形成するこ とである。これらの不連続ファイバは、現在のところ連続ファイバヤーンでしか 得ることができない弾性及び高い抵抗特性であり、特別に丈夫な特性である特別 な技術的特徴を備えている。これに加えて、生産量が上昇する。これは、経編機 のファブリック製造能力が、周知の技術による織機で得られるもの約6倍に等し いためである。 本発明による方法及び装置を実施することによって得られる別の利点は、不連 続ヤーンを使用することによって、他の種類の編成で従来使用されたのと同じフ ァブリック支持収容ビーム、経糸のフラクション及び/又はセクションを、連続 ヤーンを用いて経編を行うのに通常使用されたビームの代わりに、使用できると いうことによる。周知のように、本発明による方法及び装置の実施にも使用でき る後者の装置は、更に複雑であり且つ高価であり、そのため、ビームは、通常は 、他の種類の編機に使用される。実際、経編機で使用された連続ヤーンに対して 使用されたビームには、周知のように、内側に向かって円錐形になった端部フラ ン ジが設けられている他、他の種類のウィービングに使用されているものよりも強 固であり且つ重量がある。更に、ビームのフォーマット及び特徴を標準化するこ とによって、これらのビームを相互交換可能にし、装置の作動ストック及び交換 部品の保存、等について明らかな顕著な利点をもたらす。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月28日(1998.12.28) 【補正内容】 明細書 不連続ヤーンで経編地を製造する方法及び この方法を実施するための装置 本発明は、少なくとも50%が不連続ファイバヤーンで形成された経編地(war p-knitted fabric)を製造するための方法に関する。 本発明は、更に、少なくとも50%が不連続ファイバヤーンで形成された経編 地およびこの経編地の製造装置に関する。 周知のように、編地は、様々な製造プロセスによって、詳細には、例えば女性 用ストッキングを製造する丸編機(circular knitting machine)で編成されたり 、ラッシェル機によってオープンワークファブリック、カーテン、レース、パタ ーンファブリックに編成したり、経編機で編成することによって得ることができ る。これによって、技術−産業分野用、家具及び室内装飾、履物、医療分野、服 飾等の分野で使用するようになったファブリックが得られる。 周知のように、テキスタイル製造における一つの問題点は、ファブリックの製 造中に形成されるリント(lint)の付着物により生じる。このリント即ち塵埃は、 編製作業中にヤーンストランドから切断されたファイバによって形成され、最終 的にはテキスタイル機械に付着し、重大な問題を引き起こす。 上述の問題点を解決するための幾つかのシステムが実現されている。例えば、 ドイツ国特許第2256729号には、キャスティングオフ(casting-off)バー 及びキャスティングオフコムプレート(comb plates)によって経編機の編成ゾー ンで塵埃をなくすための手段が開示されている。詳細には、キャスティングオフ コムプレートには、編成ニードル間の空間に通されるストリッピングプレートが 設けられている。 米国特許第3461693号には、経編機用の空気圧式クリーニングシステム が開示されている。このシステムは、空気の連続ブラストをニードル及びシンカ ーに差し向けてリントの蓄積を阻止する空気出口ダクトと、空気中を漂っている リントを収集するための吸入ダクトを有する。 更に、周知のように、丸編機での加工プロセス、及びラッシェル型経編機の加 工プロセスでは、化学的プロセスで得られたナイロンやポリエステル等の連続フ ァイバで形成されたヤーン、及びフロックファイバ及びステープルファイバを開 始材料とした機械的紡績プロセスによって得られた不連続ファイバで形成された ヤーンの両方を使用できる。 請求の範囲 1. ヤーン支持収容ビームからヤーンを巻き戻す工程と、このヤーンを巻き 戻す工程と同期して経編地を集めかつ巻取りチューブに巻取る工程と、前記ヤー ンを編成する工程とを有する複数のバーを持つ経編機によって経編地を製造する ための方法において、前記編成工程は、不連続ファイバヤーン又は不連続ファイ バを少なくとも50%含むヤーンを互いに隣接した複数のリード(1)(2)の 軸線方向高速移動によってリード(1)(2)と対応して循環する連続した又は 断続的なガス流が存在する状態で編成することによって実施され、ガス流は、前 記リード(1)(2)の表面から粉体粒子及び/又は繊維片を除去することを特 徴とする方法。 2. 前記ガス流は、前記リード(1)(2)の表面に届き且つこの表面から 粉体粒子及び/又は繊維片を除去するのに十分な圧力が加わった特殊なノズル( 11)からガス噴流を連続的に又は断続的に入れることによって発生されること を特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記ガス流は、前記リード(1)(2)又は織機の表面近くで吸引力を 発生させることによって生じることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 前記ガス流は、空気、又は窒素や二酸化炭素等の任意の他のガス又はガ ス混合物であり、予め乾燥されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 5. 不連続ファイバを少なくとも50%含む不連続ファイバから、複数のバ ー(3)(4)を持つ高速経織機で形成された、凝固、コーティング、樹脂コー ティング、積層化等の技術産業の分野、家具及び室内装飾の分野、履物、医療分 野、服飾/衣服、等で使用できる経編地。 6. 複数のヤーン支持収容ビーム及び前記ヤーンを巻き戻す機構と、少なく とも一つのファブリック収集巻取りチューブ及び前記ヤーンの巻き戻しと同期さ せた巻取り機構と、バー(3)(4)に沿って互いに隣接して配置された幾つか のシンカー(5)(6)を含む複数のリード(1)(2)とを有し請求項1に記 載の方法を実施するためのた装置において、 前記シンカー(5)(6)には、前記リード(1)(2)の表面上に付着した 粉体及び/又は繊維片を通過させ且つこれを下方に落下させるのに適した溝又は キャビティ(7)(8)が設けられ、加圧ガスを搬送するための少なくとも一つ の吹き込みダクト(9)が前記リード(1)(2)の近くに配置され、前記ダク トには、前記ガスの流れを前記リード(1)(2)の表面上に差し向けて前記粉 体を除去し、これを前記装置の下に落下させるように配向された複数の孔又はノ ズル(11)が設けられていることを特徴とする装置。 7. 前記リード(1)(2)は、ニードル支持バーと相関して反復して作動 することを特徴とする請求項6に記載の装置。 8. 前記ニードルは、複合ニードル型ニードルであることを特徴とする請求 項7に記載の装置。 9. 前記ビームは、部分経編ビーム及び/又は区分経編ビームであることを 特徴とする請求項6に記載の装置。 10. 前記ヤーン支持収容ビームは、不連続ヤーンを使用するか主に不連続 ヤーンを使用する共通の編成技術で通常使用される種類のビームであることを特 徴とする請求項6に記載の装置。 11. 前記ビームは、連続ヤーンを使用する編成技術で通常使用される種類 のビームであることを特徴とする請求項6に記載の装置。 12. 中央支持体なしにビーム荷重をフリー側を有することを特徴とする請 求項6に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数のバーを持つ編機によって経編地を製造するための方法であって、 ヤーン支持収容ビームからヤーンを巻き戻す工程と、このヤーン巻き戻し工程と 同期して前記編地を集めてこれを巻取りチューブに巻取る工程と、互いに隣接し た複数のリードの軸線方向高速移動によって前記ヤーンを編成する工程とを有し 、この編成工程は、前記リードと対応して循環する前記リードの表面から粉体粒 子及び/又は繊維片を除去するのに適した連続した又は断続的なガス流が存在す る状態で実施されることを特徴とする方法。 2. 前記ヤーンは、不連続ファイバヤーンであるか或いは不連続ファイバを 少なくとも50%含むヤーンであることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記ガス流は、前記リードの表面に届き且つこの表面から粉体粒子及び /又は繊維片を除去するのに十分な圧力が加わった特殊なノズルからガス噴流を 連続的に又は断続的に入れることによって発生されることを特徴とする請求項1 に記載の方法。 4. 前記ガス流は、前記リード又は編機の表面近くで吸引力を発生させるこ とによって生ぜしめられることを特徴とする請求項1に記載の方法。 5. 前記ガス流は、空気、又は窒素や二酸化炭素等の任意の他のガス又はガ ス混合物であり、予め乾燥されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 6. 不連続ファイバを少なくとも50%含む不連続ファイバから、複数のバ ーを持つ経編機で形成された経編地であって、前記織機は、凝固、コーティング 、樹脂コーティング、積層化等の技術産業の分野、家具及び室内装飾の分野、履 物、医療分野、服飾/衣服、等で使用できる経編地。 7. 請求項1に記載の方法を実現するのに適した装置において、 複数のヤーン支持収容ビーム及び前記ヤーンを巻き戻すための機構と、 少なくとも一つのファブリック収集巻取りチューブ及び前記ヤーンの巻き戻し と同期させた巻取り機構と、 バーに沿って互いに隣接して配置された幾つかのシンカーを含む複数のリード であって、前記シンカーには前記リードの表面に付着した粉体及び/又は繊維片 を通過させ且つこれを下方に落下させるのに適した溝又はキャビティが設けられ リードと、 前記リードの近くに配置されて加圧ガスを搬送するための少なくとも一つの吹 き込みダクトであって、前記ガスの流れを前記リードの表面上に差し向けて前記 粉体を除去し、これを前記装置の下に落下させるように配向された複数の穴又は ノズルが設けられているダクトを有することを特徴とする装置。 8. 前記リードは、ニードル支持バーと相関して反復して作動することを特 徴とする請求項7に記載の装置。 9. 前記ニードルは、複合ニードル型ニードルであることを特徴とする請求 項8に記載の装置。 10. 前記ビームは、部分経編ビーム及び/又は区分経編ビームである、こ とを特徴とする請求項7に記載の装置。 11. 前記ヤーン支持収容ビームは、不連続ヤーンを使用するか又は主に不 連続ヤーンを使用する共通の編成技術で通常使用される種類のビームであること を特徴とする請求項7に記載の装置。 12. 前記ビームは、連続ヤーンを使用する一般的な編成技術で通常使用さ れる種類のビームであることを特徴とする請求項7に記載の装置。 13. 中央支持体なしにビーム荷重をフリー側に有することを特徴とする請 求項7に記載の装置。
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