JP2001506701A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

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JP2001506701A JP52818998A JP52818998A JP2001506701A JP 2001506701 A JP2001506701 A JP 2001506701A JP 52818998 A JP52818998 A JP 52818998A JP 52818998 A JP52818998 A JP 52818998A JP 2001506701 A JP2001506701 A JP 2001506701A
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シェルトラー,ロマン
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ユナキス・バルツェルス・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 表面処理ステーションをフランジを介して接合するための開口部(3)を備える真空室の壁を最適利用するために、円筒状壁の母線に沿って内壁材料に管(62)がはめ込まれ、これらの管(62)が接続パイプ(64)を介して、処理室のための隣接する開口部(3)と接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 真空処理装置 この発明は、請求項1のプリアンブルによる真空処理装置に関するものである 。 この発明は、請求項1のプリアンブルによると、以下の認識に基づくものであ る。すなわち、いずれにせよ必要な外部ケーシング壁が既知の装置においてはう まく利用されておらず、従って、それぞれに設けられる処理段階への特にポンプ 接続等の多数の供給管が別々にひかれ、その結果装置の構造はコンパクトである にもかかわらず、装置の周りには無数の接続管が渦巻くこととなり、部分的には コンダクダンスが不精確となる。この発明の課題は、請求項1のプリアンブルに 従って形成された装置をさらにコンパクトな構造にすることであるが、これは前 記装置を請求項1の特徴に従って形成することによって達成される。外部ケーシ ングの内壁の開口部間には軸が平行な内腔が設けられ、それぞれ一方の接続部が 外部連結機械と接続するために外側に向かっており、少なくとももう一つの接続 部が隣接する開口部を規定するケーシングの内壁領域内にあることによって、コ ンダクタンスが高く、かつ明確な、前記装置において可能なかぎり短い配管が、 特に真空配管として実現される。これらの配管は特にポンプへのポンプ接続とし て直接かつ幾度も利用され、場合によっては設けられるガス接続としても同様に 利用される。前記配管はさらに、直接、前記内壁内に一体化されて分配システム として機能する。 この発明の処理装置の好ましい実施例は、従属請求項2から7の内容において 優れており、その好ましい利用方法は請求項8から10に明らかである。 次に、この発明が図面を参考例として詳細に説明される。 図1は、第1の局面におけるこの発明の装置の概略図である。 図2は、図1に基づいた、好ましい流体駆動駆動体配置の、好ましくは気圧ま たは油圧駆動駆動体配置の、駆動体領域における部分拡大図である。 図3は、第2の局面におけるこの発明の処理室の開口部領域におけるパッキン グ配置の概略図である。 図4は、図3のパッキングの好ましい実施例の概略図である。 図5は、ある装置の外部ケーシングの一部の上面図である。 図6は、図5に概略的に示された装置の外部ケーシングにおける一セグメント の、線I−Iに沿った断面図である。 図7は、この発明の装置の好ましい実施例の簡略化された部分横断面図である 。 図8は、この発明の装置の好ましい実施例の一部の縦断面図である。 図9は、図8によるこの発明の装置のさらに好ましい実施例における、部分横 断面図である。 図1には、基本的にはEP−A−0 136 562によって周知となった種 類の装置の概略のみが示されるが、この発明の第1の局面に従ってさらに発展さ せたものである。 基本的には軸Aの周りに円筒状に形成された外部ハウジング1に、少なくとも 一つの、図においては二つの大円Kに沿って、工作物5を連続輸送するための、 または処理するための開口部3が設けられる。開口部3には一般に被覆室、エッ チング室、冷却室、加熱室、輸送室、または制流室として理解される処理室が配 置され、そのうち少なくとも一つは表面処理室、好ましくはプラズマ表面処理室 であり、さらに好ましくは特にマグネトロン供給源を備えた噴霧室である。 外部ケーシング1の内壁と共に内部ケーシング7の外壁が、同じく軸Aに対し て基本的に円筒状に、円環形状輸送室9を形成する。その内部に、軸Aに対して 回転駆動される回転装置11が設けられ、前記大円Kに沿ってここに工作物5が 、好ましくはここでは円盤形状工作物が置かれ、保持される。ここで扱われるの は好ましくは、CD、DVD、HDのような記憶ディスクであり、特にMOD、 フェーズ・チェンジ・ディスク(Phase-Change-Disks)およびRC(Recordable Disks)のような再書き込み可能な記憶ディスクである。回転装置11の軸Aの 周りを回る回転運動によって、工作物5は一つまたは複数の大円K上にそれぞれ の室14の開口部3に対して連続的に位置決めされる。 この発明によると、内部ケーシング7には各々開口部3に向き合う駆動装置1 6が設けられ、これらの駆動装置によって,タペット18が駆動体として開口部 3に向けて半径方向に動かされ、ないし開口部から引き戻される。直接ないし間 接的に、例えば(ここには図示されない)受容皿を介して、タペット18がそれ に対応して位置決めされた工作物5に作用し、タペットの送りによって工作物5 が必要な分だけ開口部3に向けて動かされか、あるいは開口部から引き戻される 。必要なときにはいつでも駆動装置16のいずれもが起動され得るが、駆動装置 の行程は、それぞれの室14におけるそれぞれの処理が必要とする作動距離にし たがって個々に定められる。室14が例えば制流室であれば、開口部領域3にお いてより高い要求を満たすパッキングを実現するために、対応する駆動装置16 の行程はその他の室におけるものより幾分長いものにする必要がある。 したがって図1から明らかなように、全てのタペットにはそれぞれに駆動装置 16が設けられる。図1においては、工作物は二つの大円Kにそれぞれ配属され た室14に回転装置によって供給されるが、室14は大抵の場合、一つの大円K に沿ってのみ設けられ、回転装置11および駆動装置16はそれに応じて設計さ れる。 図1の室において、複数の大円Kに沿って処理室14を設けながら、工作物5 がただ一つの大円Kに沿ってのみ配置されるように回転装置11を設計し、回転 装置11を軸方向においても、すなわち軸Aの方向においても上下に変位させる ことによって、例えば工作物にまず一つの大円Kにおける処理室14を通過させ 、次に第2の大円Kに沿った処理室14を通過させることは、当然可能である。 図1の駆動装置16は磁気または電動機によって流体駆動、すなわち気圧式ま たは油圧式で、好ましくは気圧式で駆動され得る。 そのような駆動装置16の好ましい実施例の概略図が図2に示される。強調さ れるべきは、そのような駆動装置、すなわち一般にそのように流体制御される、 特に気圧式または油圧式パッキング制御装置は、図1に示された以外の、その他 の真空処理装置においても利用可能であり、すなわち工作物を処理室の開口部に 供給し、その際前記処理室を必要な範囲において密封する必要がある場合は、い つでも利用可能である。 気圧式駆動装置が好ましいのは真空技術上の理由からである。 一つの側壁、好ましくは一方の側が輸送空間9aを規定する固定されたケーシ ング側壁7aに、あるいは場合によっては同様に可動性の、図示されていない輸 送機構に、例えば複数の処理室開口部3aに供給するための気密性のベロー20 が設けられ、このベローは好ましくは安定部22か、あるいは23に破線で示さ れたような接触部を備える。 ベロー容積の圧力衝撃および膨張によって工作物5は、図1における回転装置 11のような輸送配置11aから、開口部3aに向けて持ち上げられ、これによ って処理室14のプロセス空間が輸送室9aから必要な分だけ密閉される。例え ば排出弁25によってベロー空間から圧力が軽減されると、場合によってはばね で固定されたベローが工作物5とともに引き戻される。こうして、処理室14の 開口部領域3aにおいて流体、特に気圧または油圧操作ないし制御可能なパッキ ング配置が実現される。 図1をみると、図2に概略的に図示されたように図1の駆動装置16を形成す ることによって極めて小さな構造が得られることが明らかであり、さらに図1を みると、図2の駆動装置を内部シリンダ7にモジュール毎に配置することによっ て、内部シリンダ内において作動距離を事実上収容する必要がないので、シリン ダをできるだけ小さく形成することが可能であることがわかる。 図3には、油圧式の、特に気圧式または油圧式の、好ましくは気圧制御される パッキング配置のさらなる変形実施例の概略が示される。処理室14の開口部領 域3bの周りには弾性ホース30または弾性ベローが配置され、pで示されたよ うに、制御されながら圧力衝撃を受ける。ホースはその際それ自体の弾性の範囲 内で延び、工作物5のための輸送配置11bにぴったりと隣接するか、あるいは それが可能な場合には直接工作物5に(図示されず)隣接する。その際、工作物 5は輸送配置11bから開口部3bの方向へ、ないしそれから離れるように変位 されてはならない。 図3に示されたようなホースないしベロー配置30の代わりに、図4に概略的 に示された配置が利用され得る。この配置においては、ベローないしホース30 の代わりに金属ベロー31が用いられ、このベローは場合によってはエラストマ ーによって被覆される。場合によってはエラストマーによって外側が被覆された 金属ベロー31は、ここでもpで概略が示されたように、その圧力衝撃によって 、好ましくはOリング配置32に押しつけられる。図4に示された制御パッキン グ配置によって、図3に示された配置よりも高い温度負荷に晒すことが可能とな るが、これは金属ダイヤフラムないし金属ベロー31の弾性値が、合成樹脂から な る弾性ホースないしベロー30に比して、はるかに広い温度領域において基本的 に一定であるためである。したがって、図4の配置は主により高い温度負荷がか かる領域において利用される。 図5には、この発明の第3の局面における、この発明の真空処理装置の外部内 壁ないし外部ケーシング1の部分概略図が示される。この壁は、前述の処理室を 取り付けるための開口部3を含む。前記開口部の間には、シリンダの母線方向に おいて、ケーシング60の内壁に管ないし内腔62が埋め込まれ、これらの管な いし内腔62は接続64を介してそれぞれ、開口部3を形成する隣接する壁部分 と連絡し、さらに接続66を介して外側から接続可能である。当然ながら管62 の上部および下部は密封されるか、または例えばねじ付ボルトによって密封され 得、あるいは接続66が直接内腔62の上部ないし下部に当てられる。 さらに接続64もまた選択的に、68で概略的に示されたように、例えばねじ ボルトによって密封され得る。その結果、そのようにして実現した分配システム 62、64、66によって、開口部3に接続された処理室をポンプで排出、注入 し、また場合によってはそれにガス衝撃を与えるという、高い柔軟性が得られる 。 図5の管配置によって高い導管コンダクタンスが得られるが、これは管の横断 面をできるだけ大きくすることによって、処理室のために設けられた開口部3と 外部接続との間には極めて小さな距離のみしか存在し得ないからである。 図6には、外部ケーシング1の好ましい実施例の、図5の線I−Iにおける断 面図が示される。参照番号は図5と同じものが用いられる。図示された実施例に おいては、接続66は管62の前面に直接設けられる。管62は(a)で示され たように外部ケーシング壁1の大きさに渡って延びるか、あるいは(b)で示さ れたように袋内腔として形成されるか、あるいは場合によっては例えばねじ入れ 可能な分離ボルト63によって分離可能である。接続66には直接連結機械が、 好ましくはターボ真空ポンプ67がフランジを介して接合されるか、あるいは終 端キャップ68がはめられる。図から明らかなように、この構造によって極めて 高い柔軟性が得られ、外部連結機械、特に前記ターボ真空ポンプ67を、また弁 および/またはさらなるポンプを接続することが可能である。 ケーシング1はその際単一の材料から、好ましくは単一構造として形成され、 好ましくはアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる。 また、図1の内部ケーシング7は好ましくは前記金属からなり、好ましくはま た単一材料から、単一構造として形成されるのが好ましい。 図7には、この発明による処理装置の好ましい実施例における横断面の一部が 簡単に示される。この装置においては以下の局面が実現されている、すなわち ― 個々の駆動体が独自の駆動装置を有し、 ― 気圧式パッキング制御 ― 配管システムのための内壁の最適利用 である。既に説明された機構および連結機械については可能なかぎり、また相互 参照を容易にするために、既に使用されたものと同じ参照番号が付される。 外部ケーシング1は、被覆ステーション14aや制流ステーションl4bのよ うな加工ステーションを受容するための開口部3を有する。開口部3の間のコー ナー領域には、内腔62が外部ケーシング1の内壁内に、それぞれ隣接する開口 部3への接続部64とともに、設けられる。外部ケーシング1の内壁の厚さは、 プラズマ被覆室またはエッチング室14aのうち、プロセス空間70が外部ケー シングの壁によって制限されるように、あるいは制流ステーション14bにおけ る制流空間72が外部制流弁74によって制限されるように、定められる。開口 部3に相対する内部ケーシング7は、図2に示されたように作動可能なタペット 装置を有し、そこではベロー空間の圧力衝撃によって駆動体76が、引っ張りば ね78の引き戻す力に抗して持ち上げられる。内部および外部ケーシングによっ て形成される円環形状の輸送空間9には回転装置11が、工作物ディスク5のた めにはめ込まれた工作物キャリア80とともに、駆動されて回転運動するように 配置される。気圧式タペット駆動装置20、76の起動によって工作物キャリア 80が持ち上げられると、Bで示され丸で囲まれた、開口部3を取り囲む領域が 必要なだけ密閉される。制流ステーション14bにおいて明らかなように、その 際工作物キャリア皿80は内部制流弁を形成する。 図8には、図7の軸Aに沿った処理ステーションの、特に被覆ステーション1 4a(これ自体は断面ではない)の縦断面図が図7におけるより詳細に示される 。ここでも、既に説明された装置については、出来る限り同じ参照番号が用いら れ る。図7の実施例に加えて、ここでは回転装置11の軸受け82およびその駆動 装置84に注目されたい。さらにこの図においては、戻りばね86が明確に示さ れており、このばねは例えば好ましくは板ばねとして形成され、ベロー20が排 出し、戻る際には、駆動体76とともに工作物キャリア80を同様に引き戻す。 図9にはさらにもう一つの好ましい実施例の、図7の軸Aに対して垂直な断面 図が示されるが、ここでは図3にしたがって、工作物5に対する半径方向の引き 上げ運動は全く行なわれない。ここでも既に説明された装置については同じ参照 番号が用いられる。ここで特に注目されるのは弾性パッキングベロー30であり 、このベローは開口部3の縁部と回転装置11との間で機能する。既に何度も言 及されたように、周囲を取り囲むそのような圧力ベロー30または図4による金 属パッキングダイヤフラム31が、図の工作物5およびその表面処理において可 能なかぎりは、工作物5に直接働きかけることも可能である。 図示された装置は以下の利点を備える。 ― 運動箇所が少なく、しかも運動行程が短い。これは信頼性を大きく高め、 かつ整備をはるかに容易にする。 ― 装置製造における高い経済性。 ― 工作物が進む経路が短く、かつ運動質量が小さいため、多量に装入するこ とが可能となる。 ― 処理室を大きさに応じて互いに隔絶することができるため、多層システム の布設に極めて適している。 ― 処理室への配管のために外部ケーシングが最適利用され、かつそれによっ て構造が極めてコンパクトとなる。 ― 処理ステーションにおいて、摩耗せず、個々に調整可能なように制御され るパッキング。 ― 時間および行程を個々に制御可能なタペット駆動装置。 ― 内部ケーシングの内部空間Zから制御機構および制御駆動装置へ自由に到 達できること。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a) 軸(A)を中心に基本的に円筒状の内部壁を規定する外部ケーシン グ(1)と、 (b) 円筒状内壁の少なくとも一つの大円(K)に沿って配置された、その つど一つの工作物(5)を処理するための、または連続輸送するための少なくと も二つの開口部(3)と、 (c) 開口部(3)と機能接続された、それぞれ一つの処理室、輸送室、ま たは制流室(14)とを備えた、 真空処理装置であって、外部ケーシング(1)の内壁には、開口部(3)の間 に軸が平行な管(62)がはめ込まれ、それぞれ一つの接続部(66)が外に向 かい、それぞれ少なくとももう一つの接続部(64)が隣接する開口部(3)を 規定する外部ケーシング(1)の内壁領域につながることを特徴とする、装置。 2.さらなる前記管(64)が解除可能なように封鎖でき、かつ好ましくは管( 62)の少なくとも一部が連続したものとして形成され、しかしながら好ましく は挿入部材(63)によってさらに分割可能であり、かつ/または少なくとも一 つの管(62)が袋内腔(62b)として形成されることを特徴とする、請求項 1に記載の装置。 3.外部ケーシング(1)の内壁が開口部領域(3)において、制流室の壁の少 なくとも一部を形成し、あるいは真空被覆ステーション、エッチングステーショ ン、または加熱ステーションの、特にプラズマ表面処理室、好ましくはマグネト ロン供給源を備える室の、プロセス空間を形成することを特徴とする、請求項1 または2に記載の装置。 4.開口部平面が多角形であり、角領域には管(62)が設けられ、開口部(3 )を備える弦領域においては壁が請求項3に従って形成されることを特徴とする 、請求項1から3のいずれかに記載の装置。 5.外部ケーシングが単一の材料から、好ましくは単一構造として形成され、好 ましくはアルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする、請求 項1から4のいずれかに記載の装置。 6.管(62)の少なくとも一部が接続部(66)を介して直接、真空ポンプ、 好ましくはターボ真空ポンプと、または弁と接続されていることを特徴とする、 請求項1から5のいずれかに記載の装置。 7.開口部(3)の少なくとも一つが、管(62)の一つを介して少なくとも一 つのポンプと接続されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記 載の装置。 8.多層システムを製造するための、請求項1から7のいずれかに記載の装置の 利用。 9.記録ディスクを製造するための、請求項1から7のいずれかに記載の装置の 利用。 10.CD、DVD、HD、特にMOD、フェーズ・チェンジ・ディスク(Phas e-Change-Disks)およびRD(Recordable Disks)のような再収録可能な記録デ ィスクを製造するための、請求項9に記載の利用。 11.外部ケーシング、開口部ならびに管を備える、請求項1から7のいずれか に記載の装置のための輸送室。
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