JP2001506233A - 高水分含量の化粧用および皮膚保護棒状物 - Google Patents

高水分含量の化粧用および皮膚保護棒状物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、それらがa)a1)最低1種の油成分、a2)最低1種のパラフィン成分、a3)おそらく脂質相に可溶性かつ分散性の他の成分を含んで成る脂質相、b)b1)棒状物の質量に関して30ないし85重量%の水ならびにb2)必要がある場合は水溶性もしくは水分散性の成分を含有する水相、c)口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽棒状物およびアイシャドウ棒状物で使用される有効成分のなかから選ばれる最低1種もしくはそれ以上の有効成分、d)1種のW/O乳化剤もしくはW/O乳化剤類の混合物、e)必要がある場合は、一般構造A−B−A’(式中、AおよびA’は多様な有機疎水性基、そしてBは親水性基を表す)を有する成分の群のなかから選択された1種もしくはそれ以上の安定化剤、そしてf)必要がある場合は、乳化補助剤としての他の界面活性剤、ならびに、必要がある場合は、安定化剤ならびに有効成分および/もしくは添加剤のいずれかでありうる他の普遍的な化粧用および/もしくは製薬学的補助剤を有することを特徴とする、高水分含量の口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽棒状物およびアイシャドウ棒状物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 高水分含量の化粧用および皮膚保護棒状物 本発明は、高水分含量を特徴とし、また、有利な態様としてW/O乳濁液であ り得る化粧用棒状物に関する。とりわけ、本発明は、口紅、好ましくは唇保護棒 状物に、しかしまた装飾用口紅、およびまた例えばざ瘡に対する使用に適する棒 状処方にも関する。他の有利な態様として、本発明は太陽遮蔽棒状物、アイシャ ドウ棒状物および類似の製品に関する。 技術的観点からは、大部分の棒状処方は、固形もしくは半固形の蝋および液体 油、超高純度のパラフィン油ならびに口紅基剤を形成する蝋の無水の脂肪混合物 である。含水製剤もまた既知であり、これらはときにまたW/O乳濁液の形態に もある。 要件の理想的な特徴は、本質的摩擦のない化粧用もしくは製薬学的棒状物の滑 らかな適用を包含する。さらに、こうした処方は、問題の棒状物は破壊および温 度に対し抵抗性でなくてはならず、また、当該処方は油を喪失する必要はないと いう要件もまた満足しなければならない。 口紅は、とりわけ、軽く圧迫される場合でさえ、脂ぎっていない、鈍くないも しくは非粘着性、しかしにもかかわらず高度に付着性の脂質薄膜を唇に残すはず である。この脂質薄膜は唇を滑らかかつ柔軟にするはずである。 化粧用もしくは製薬学的棒状物がある有効成分を含むべきである場合、他の構 成要素が有効成分と不適合性であることが想像できる。これは、とりわけ化粧用 棒状物が太陽遮蔽棒状物として使用されることが意図され、かつ、とりわけ、水 溶性の光保護フィルターが棒状物中に比較的大 量に存在するべきである場合、もしくは、抗ざ瘡棒状物の製剤中に水溶性の抗ざ 瘡有効成分が当業者に既知の量で組み込まれるべきである場合に、頻繁に真実で ある。 適合性の理由から、それ自体が許容できる物質を使用する場合でさえ、こうし た有効成分の対応する使用濃度を可能な限り低く保つことが常に好ましい。 本発明の一目的は、従って、化粧用光保護フィルター、物理的光保護フィルタ ー、抗ざ瘡有効成分およびビタミンの基剤として適し、かつ、従来技術の欠点を 有しない製剤を開発することであった。さらに、良好な皮膚適合性を特徴とする 化粧用基剤を開発することもまた本発明の一目的であつた。 棒状製剤のための通例の従来技術の基剤は、例えば液体油(例えば、パラフィ ン油、ヒマシ油、イソプロピルミリステート)、半固形の構成要素(例えば、ワ セリン、ラノリン)、固形の構成要素(例えば、ミツロウ、セレシンおよび微小 蝋もしくはオゾケライト)ならびに高融点蝋(例えば、カルナウバ蝋、キャンデ リラ蝋)である。 パラフィンおよびミツロウを含有する従来技術の口紅は、”Kosmetik,Entwic klung erstellung und Anwendung kosmetischer Mittel”[Cosmetics,develop ment,preparation and use of consmetic compositions]、p.105、編者ウムバ ッハ(W.Umbach)、ゲオルグ ティーメ フェアラーク(Georg Thieme Verlag)、 シュトゥットガルト−ニューヨーク、1988に記述される。 しかしながら、従来技術は多数の欠点を有する。これらは、水溶性の有効成分 は化粧用基剤に有意の程度まで組み込まれるには頻繁に不十分 に脂溶性であるという事実を包含する。他方、ある水分含量は、化粧用棒状物の ヒトの皮膚との適合性を増大させるために真に望ましいとみられる。加えて、非 常に高水分含量の棒状物は、水が疎水性の油/蝋/乳化剤のマトリックスと不適 合性であるために従来技術に従って製造され得ない。 抗ざ瘡棒状物については、例えば、しかしながら、脂溶性の構成要素の比率が 可能な限り低かった場合にとりわけ有利であることができた。 唇の皮膚は非常に薄い角質層のみを有する。唇に汗腺は存在せず、また、ほん の少数のみの皮脂腺が存在する。唇の皮膚は、従って、事実上脂質を含まず、そ して、とりわけ寒冷かつ乾燥した天候では完全に乾燥する傾向がある。小さなひ びわれが皮膚に生じる可能性があり、また、化学的、物理的および微生物の要因 (例えば、食物、太陽光、単純ヘルぺス(Herpes simplex)ウイルス)に対する唇 の感受性が増大する。 これが起こることを予防することが唇保護棒状物の目的である。これらの製品 は、通常、高比率の蝋および脂肪の成分を含有し、これらは適用後に唇の上に被 覆層を形成する。 唇保護棒状物のための製造法において、唇保護(lipcare)もしくは唇の保護(li p protection)に必要とされる有効成分、例えば、ビタミン、保湿剤、光保護剤 、被覆色素などを付加的に組み込むことが可能である。 唇の真皮は、十分に血液を供給されかつ唇表面のすぐ下にまで広がる乳頭を提 供される。唇が赤色であり、かつ、問題の人の皮膚の色に依存してより大きいも しくはより小さい程度まで残りの顔の皮膚と色に関して異なるのはこのためであ る。装飾的化粧品の様式的要素は、適する化粧品を使用する人の型に唇の色を合 致させることである。 この型の製品は装飾的口紅であり、これには非常に広範な色素が組み込まれ得 る。これらの棒状物はまた、適用後に唇の上に被覆脂質層を形成する高比率の蝋 および脂肪の成分を含有する。 しかしながら、この層の目的は主として唇の皮膚を完全に乾燥することから保 護することでない。脂質層は、この場合には、組み込まれた色素物質のための唇 に付着する基剤としてはたらき;色素それら自身は多様な理由上、こうした基剤 なしで唇に適用され得ない。 コンディショニング(conditioning)および装飾的な口紅の特性を相互と組み合 わせる、すなわち、装飾的口紅に調子を整えるもしくは保護的な物質を組み込む こともまた可能である。 従来技術における調子を整えるおよび主として装飾的の双方の口紅がときに重 大な欠点を有するため、本発明のさらなる一目的はこれらの欠点を軽減すること であった。 色素の事実上完全な非存在の結果としての唇領域のとりわけ紫外線輻射に対す る高感受性のため、少なくとも高山でのようなUV曝露が増大される場合は、唇 領域に、対応する棒状の光保護処方の形態でUV輻射に対する保護を提供するこ とが賢明である。とりわけ、従来技術の棒状製剤においては、無機色素が、UV 光線に対し唇領域を保護するUV吸収剤もしくはUV反射剤としてしばしば使用 される。これらは、とりわけ、チタン、しかしまたときに亜鉛、鉄、ジルコニウ ム、ケイ素、マンガン、アルミニウム、セリウムの酸化物およびそれらの混合物 、ならびにまた改変体でもある。 従来技術の処方の有意の欠点は、とりわけ、それ自体が許容できる乳濁液棒状 物の低水分含量のため、水溶性のUVフィルター物質をこうし た処方に組み込むことが事実上不可能であったことである。本発明のさらなる一 目的は、従って、水溶性UVフィルターもしくは水分散性色素(例えば二酸化チ タン)、または水溶性および脂溶性のUVフィルターの組み合わせ剤をもっぱら 含有する棒状物を利用可能にすることであった。 DBP 23 35 549はW/O乳濁液を基礎とする化粧用棒状物の製造方法を開示す る。この教示に従い、ポリヒドロキシ化合物および非イオノゲン性の界面活性の 化合物がゲルを製造するのに使用され、このゲルは化粧用基剤と混合され、そし て水がこの混合物に乳化される。 しかしながら、この方法を使用して、化粧用棒状物の要求される一般的要件を 満足する棒状物を製造することが可能でない。さらに、この方法は一段階の方法 でないため、さらなる欠点について注目すべきである。 ドイツ特許出願(DE-A)第41 28 748号は、それらが乳濁液でありかつ不可欠の 成分としてミツロウ、20〜40個の炭素原子を有する飽和カルボン酸および14〜34 個の炭素原子を有する飽和アルコールの1種もしくはそれ以上のエステル、水、 ならびに、場合によってはさらなる脂質ならびに/もしくは通例の補助物質およ び添加剤を含んで成ることを特徴とする化粧用棒状物を記述する。これらの製剤 は有利な特性を有するとは言え、ある欠点もまた許容されなくてはならない。 米国特許第4,719,103号は、高水分含量を含有するW/O乳濁液を基礎とした 発汗抑制剤棒状物を記述し、これはある含量の揮発性シリコーン成分、固形のア ルカノールおよび乳化剤としてのポリグリセロール脂肪酸エステル、例えばポリ グリセリルイソステアレートを特徴とする。米国特許第4,704,271号および米国 特許第4,725,431号は類似の製剤を記 述する。 英国特許出願(GB-A)第2 162 439号は高水分含量を含むパラフィン含有棒状 物を記述し、乳化剤は金属塩の群から選ばれる。 上のゆえに、それらが (a)(a1)最低1種の油成分 (a2)最低1種の蝋成分 (a3)場合によっては脂質相に可溶性もしくは分散性の他の物質を含んで成る 脂質相 (b)(b1)棒状組成物の総重量を基礎として30から85重量%までの水および (b2)所望の場合は水に可溶性もしくは分散性の物質を含んで成る水相、 (c)所望の場合は、口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ 棒状物について既知の有効成分から選ばれる1種もしくはそれ以上の有効成分、 (d)最低1種のW/O乳化剤または2種もしくはそれ以上のW/O乳化剤の混 合物、 (e)一般構造A−B−A’(式中、AおよびA’は同一もしくは異なる疎水性 有機基であり、そしてBは親水性基である)の物質の群から選ばれる1種もしく はそれ以上の安定化剤、 (f)所望の場合は、乳化助剤としてのさらなる界面活性物質、ならびにまた所 望の場合はさらなる安定化剤ならびにさらなる通例の化粧用および/もしくは製 薬学的補助物質、有効成分ならびに/または添加剤、を含むことを特徴とする化 粧用棒状物、とりわけ口紅、抗ざ瘡棒状物、 太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物から成る群から選ばれるものが従来技 術の欠点を克服することは驚くべきでありかつ予測され得なかった。 当該新規製剤が、本発明に従って使用される少量の乳化剤のみが存在する場合 でさえ大量の水の組み込みを可能にすることは驚くべきことであった。とりわけ 水溶性の有効成分の放出が慣習的製剤に比較して有意に増大される。一例は光保 護係数の増大であり、これは従来技術の製剤より、すなわち例えば低水分含量の W/O棒状物と比較して、もしくは水を含まない懸濁液棒状物と比較して比較的 低濃度で本発明によりより有効である。 しかしながら、新規の水分豊富な棒状物の化粧上の特性は、従来技術のものよ りはっきりとより良好であることもまた証明された。例えば、さらなる添加なし にさえ、皮膚に対する気持ちの良い冷却効果がただ適用だけにより達成され得、 これはとりわけ太陽遮蔽棒状物、抗ざ瘡棒状物および口紅としての使用の場合に 好ましく注目すべきである。 皮膚を潤すための口紅もしくは抗ざ瘡棒状物としての使用の場合には、従来技 術を上回る明確な改善もまた注目に値する。例えば、これらの棒状物を製造する 場合、水分散性の二酸化チタンを使用することが可能である。 当該新規棒状物の製造法は非常に単純である。なぜならそれは一段階の方法を 必要とし、ここで例えば水相が熱脂質相に添加され、そしてその後室温に冷却さ れる。 加えて、この新規方法は、新規棒状物の製造のために多数の乳化剤もしくは油 成分を使用することが可能であるという事実を特徴とする。 本発明により使用される物質群A−B−A’からのW/O乳化剤もしくはW/ O乳化剤類は、有利には、一般式 式中、 −AおよびA’は同一もしくは異なる疎水性有機基であり、 −aは1から100まで、好ましくは2から60まで、とりわけ5から40までの数で あり、 −Xは単結合もしくは基であり、 −R1およびR2は相互に独立にHもしくはメチルから成る群から、しかし2個の 基が同時にメチルでないように選ばれ、 −R3は、H、ならびに1〜20個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状、飽 和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれる、 の物質の群から本発明に従って選ばれる。 当該構造式は、指数aのためブラケット中に表される基R1、R2もしくはR3 の全てが各場合において分子全体を通じて同一でなくてはならないことを意味す ると解釈される必要はない。代わりに、これらの基は、断片 のそれぞれにおいて自由に選ばれ得る。 基AおよびA’は、有利には、10〜30個の炭素原子を有する分枝状おおよび非 分枝状、飽和および不飽和のアルキルおよびアシル基ならびにヒドロキシアシル 基の群から、ならびにまた式(式中、R’は1から20個までの炭素原子を有する分枝状および非分枝状のアル キル基の群から選ばれ、そしてR”は1から20個までの炭素原子を有する分枝状 および非分枝状のアルキレン基の群から選ばれ、また、bは0から200までの数 をとり得る) に従い、エステル官能基を介して一緒に結合されるヒドロキシアシル基の群から も選ばれる。 本発明の目的上とりわけ有利に使用されるはずであるA−B−A’の型のW/ O乳化剤の例は、PEG−30ジポリヒドロキシステアレート、デカグリセリル ヘプタオレエート、ポリグリセリル−3ジイソステアレ ート、PEG−8ジステアレート、ジグリセロールジポリヒドロキシステアレー トである。 しかしながら、本発明により、8〜30個の炭素原子を有する脂肪アルコール、 8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不 飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のモノグリセロー ルエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および /もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のジ グリセロールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する 飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカル ボン酸のトリグリセロールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の 鎖長および10個までのグリセロール単位を有する飽和および/もしくは不飽和、 分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のポリグリセロールエス テル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もし くは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのモノグリセロール エーテル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/ もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのジグリセロー ルエーテル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および /もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのトリグリセ ロールエーテル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長および10個まで のグリセロール単位を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もし くは非分枝状のアルコールのポリグリセロールエーテル、8〜24個、とりわけ12 〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および /もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のプ ロピレングリコールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を 有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカ ンカルボン酸のソルビタンエステル、多価アルコール、とりわけグリセロールの ソルビタンエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽 和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボ ン酸のペンタエリトリトールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子 の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状 のアルカンカルボン酸のメチルグルコースエステル、8〜24個、とりわけ12〜18 個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もし くは非分枝状のアルカンカルボン酸のポリグリセロールメチルグルコースエステ ルから成る群からW/O乳化剤(1種もしくは複数)を選ぶこともまた可能であ る。 本発明により、上述の型のW/O乳化剤が付加的にポリエトキシル化および/ もしくはポリプロポキシル化されること、または、他のポリエトキシル化および /もしくはポリプロポキシル化された生成物、例えばポリエトキシル化された水 素化もしくは非水素化ヒマシ油、エトキシル化コレステロールもまた使用される こともまた有利であり得る。 とりわけ有利なW/O乳化剤は、グリセリルラノレート、グリセリルモノステ アレート、グリセリルモノイソステアレート、グリセリルモノミリステート、グ リセリルモノオレエート、ジグリセリルモノステアレート、ジグリセリルモノイ ソステアレート、ジグリセリルジイソステアレート、プロピレングリコールモノ ステアレート、プロピレングリコー ルモノイソステアレート、プロピレングリコールジイソステアレート、プロピレ ングリコールモノカプリレート、プロピレングリコールモノラウレート、ソルビ タンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノカプリ レート、ソルビタンモノイソオレエート、シュクロースジステアレート、セチル アルコール、ステアリルアルコール、アラキジルアルコール、ベヘニルアルコー ル、イソベヘニルアルコール、2−エチルヘキシルグリセロールエーテル、セラ キルアルコール、キミルアルコール、ポリエチレングリコール(2)ステアリル エーテル(ステアレス(steareth)−2)、グリセリルモノラウレート、グリセリ ルモノカプリネート、グリセリルモノカプリレート、グリセリルソルビタンステ アレート、ポリグリセリル−4−イソステアレート、ポリグリセリル−2−セス キイソステアレート、PEG−7水素化ヒマシ油、PEG−40ソルビタンパー イソステアレート、イソステアリルジグリセリルスクシネート、PEG−5コレ ステリルエーテルである。 式A−B−A’に従う、本発明により使用されるW/O乳化剤もしくは本発明 により使用されるW/O乳化剤類は、有利には、それぞれの場合において組成物 の総重量を基礎として、0.1〜25重量%の濃度で存在するが、しかしながら、乳 化剤の含量を低く、例えば5重量%までに保つことも可能かつ有利である。式A −B−A’に従わない乳化剤類もまた包含するW/O乳化剤類の総濃度を、それ ぞれの場合において製剤の総重量を基礎として、約25〜30重量%より大きくなく かつ約0.1重量%より小さくないように選ぶことが有利である。 本発明の目的上使用される安定化剤は、本発明により、有利には、一般式式中、 −A"'およびA""は同一もしくは異なる疎水性有機基であり、 −aは1から100まで、好ましくは2から60までの数であり、 −Xは単結合もしくは基 であり、 −R1およびR2は相互に独立にHおよびメチルから成る群から、しかし2個の基 が同時にメチルでないように選ばれ、 −R3は、H、ならびに1〜20個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状、飽 和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれる、 の物質の群から選ばれる。 当該構造式は、指数aのためブラケット中に表される基R1、R2およびR3の 全てが各場合において分子全体を通じて同一でなくてはならないことを意味する と解釈される必要はない。代わりに、これらの基は、断片 のそれぞれで自由に選ばれ得る。 基A"'およびA""は同一もしくは異なり得、かつ、好ましくは、基式中、R8およびR9は同一もしくは異なり得、かつ、1〜30個の炭素原子を有す る飽和および不飽和のアルキルおよびアシル基の群から選ばれ、pは1から20ま での数であり、そしてYは単結合もしくは基 (式中、R3はH、ならびに1〜30個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状 、飽和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれる) である、 から選ばれる。 好ましい安定化剤はPEG−45/ドデシルグリコール共重合体であり、これ は構造 を有する。 それは、アクゾ ノーベル ケミカルズ有限会社(Akzo Nobel Chemicals GmbH )により名称エルファコス[ELFACOS](商標)ST9のもとに 供給される。しかしながら、対応するPEG−22/ドデシルグリコール共重合 体を使用することもまた有利である。 加えて、基A"'およびA""は、相互に独立に、アルキル基もしくはアシル基で もまたあり得る。別のとりわけ有利な安定化剤はメトキシ−PEG−22/ドデ シルグリコール共重合体である。それはアクゾ ノーベル ケミカルズ有限会社 (Akzo Nobel Chemicals GmbH)により名称エルファコス[ELFACOS](商標)E2 00のもとに供給される。 安定化剤もしくは安定化剤類は、有利には、それぞれの場合において組成物の 総重量を基礎として、0.01〜25重量%の濃度で存在するが、しかしながら、安定 化剤類の含量を低く、例えば5重量%までに保つことが可能かつ有利である。 とりわけ、新規製剤が高含量の不安定にする物質、例えば光保護フィルターを 含むことになる場合に安定化剤を選ぶことが有利である。不安定にする物質の含 量が低い場合は安定化剤とともに分配することが可能である。 新規の含水の化粧用棒状物の油成分もしくは油成分の全体は室温で液体である べきであり、蝋成分もしくは蝋成分の全体は室温で固体であるべきである。油成 分および蝋成分を、残余の成分を含まない、すなわち例えば水相を含まずかつ乳 化剤を含まない油成分および蝋成分の混合物が室温で固体であるように、相互に 合わせることが有利である。 新規の含水の化粧用棒状物の油成分もしくは油成分の全体は、好ましくは、1 から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状お よび/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸ならびに1から44個までの炭素原 子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽 和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのエステルの群、芳香族カル ボン酸ならびに1から30個までの炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは 不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのエステルの群から選ば れるが、ただし、油成分もしくは油成分の全体は室温で液体である。こうしたエ ステル油は、そういうわけで、有利には、イソプロピルミリステート、イソプロ ピルパルミテート、イソプロピルステアレート、オレエート、n−ブチルステア レート、n−ヘキシルラウレート、n−デシルオレエート、イソオクチルステア レート、イソノニルステアレート、イソノニルイソノナノエート、2−エチルヘ キシルパルミテート、2−エチルヘキシルラウレート、2−ヘキシルデシルステ アレート、2−オクチルドデシルパルミテート、オレイルオレエート、オレイル エルケート、エルシルオレエート、エルシルエルケート、ならびにこうしたエス テルの合成、半合成および天然の混合物、例えばホホバ油から成る群から選ばれ 得る。 加えて、油相は、有利には、分枝状および非分枝状の炭化水素、シリコーン油 、ジアルキルエーテルの群、飽和もしくは不飽和の分枝状アルコールの群、なら びに脂肪酸トリグリセリド、すなわち8から24個まで、とりわけ12〜18個の炭素 原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分 枝状のアルカンカルボン酸のトリグリセロールエステルから選ばれ得る。脂肪酸 トリグリセリドは、例えば、合成、半合成および天然の油の群、例えばオリーブ 油、ヒマワリ油、ダイズ油、ラッカセイ油、ナタネ油、アーモンド油、ヤシ油、 ココナツ油、ヤシ種子油などから有利に選ばれ得る。 油相は、有利には、2−エチルヘキシルイソステアレート、オクチル ドデカノール、イソトリデシルイソノナノエート、イソエイコサン、2−エチル ヘキシルココエート、C12-15アルキルベンゾエート、カプリル酸−カプリン酸 トリグリセリド、ジカプリリルエーテル、エチレングリコールジオレエート、ジ −(2−エチルヘキシル)アジペートから成る群からもまた選ばれる。 油相はまた、有利には、ある含量の環状もしくは直鎖状のシリコーン油も有し 得るか、または完全にこうした油から成り得るが、とは言えシリコーン油もしく はシリコーン油類に加えて付加的含量の他の油相成分を使用することが好ましい 。 シクロメチコン(オクタメチルシクロテトラシロキサン)は、有利には、本発 明により使用されるべきシリコーン油として使用される。しかしながら、本発明 の目的上、他のシリコーン油、例えばヘキサメチルシクロトリシロキサン、ポリ ジメチルシロキサン、ポリ(メチルフェニルシロキサン)を使用することもまた 有利である。 油成分は、好ましくは、 −1から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルカンカルボン酸お よび1から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の非分枝状アルコールのエス テルであるが、ただし油成分もしくは油成分の全体は室温で液体である、 ならびに/または −1から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の非分枝状アルカンカルボン酸 および1から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルコールのエス テルであるが、ただし油成分もしくは油成分の全体は室温で液体である、 の群から選ばれる。 油成分は、とりわけ好ましくは、 −14から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルカンカルボン酸お よび14から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルコールのエステ ルであるが、ただし油成分もしくは油成分の全体は室温で液体である、 の群から選ばれる。 とりわけ有利には、油成分は、イソトリデシルイソノナノエート、イソセチル ステアレート、イソプロピルステアレート、イソプロピルイソステアレート、2 −ブチルオクタノエート、2−エチルヘキシルイソステアレート(=オクチルイ ソステアレート)、セテアリルイソノナノエート、C12-15アルキルベンゾエー ト、C12−C15アルコールラクテート、グリセリルトリイソステアレート、シク ロメチコン、イソヘキサデカンから成る群から選ばれ得る。 油成分は、有利には、製剤全体を基礎として0.05から80重量%までの量で存在 し得、また、好ましくは、約1から20重量%までの量で存在する。 新規の含水の化粧用棒状物の蝋成分もしくは蝋成分の全体は、好ましくは、1 から80個までの炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状お よび/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸ならびに1から80個までの炭素の 鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状の アルコールのエステルの群、芳香族カルボン酸もしくはヒドロキシカルボン酸( 例えば、12−ヒドロキシステアリン酸)ならびに1から80個までの炭素原子の鎖 長を有する飽和お よび/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのエステ ルの群から選ばれるが、ただし、蝋成分もしくは蝋成分の全体は室温で固体であ る。 蝋成分は、好ましくは、 −1から60個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルカンカルボン酸お よび1から60個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の非分枝状アルコールのエス テルであるが、ただし蝋成分もしくは蝋成分の全体は室温で固体である、 ならびに/または −1から60個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の非分枝状アルカンカルボン酸 および1から60個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルコールのエス テルであるが、ただし蝋成分もしくは蝋成分の全体は室温で固体である、 の群から選ばれる。 蝋成分は、とりわけ好ましくは、 −14から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルカンカルボン酸お よび14から44個までの炭素原子の鎖長を有する飽和の分枝状アルコールのエステ ルであるが、ただし蝋成分もしくは蝋成分の全体は室温で固体である、 の群から選ばれる。 蝋成分は、とりわけ有利には、C16-36アルキルステアレート、C10-40アルキ ルステアレート、C20-40アルキルイソステアレート、C20-40ジアルキルジメレ ート、C18-38アルキルヒドロキシステアロイルステアレート、C20-40アルキル エルケートおよびC30-50アルキルミツロウ、 セテアリルベヘネートの群から選ばれてよい。例えば、ステアリルトリメチルシ ラン/ステアリルアルコールのようなシリコーン蝋もまたいくつかの例において 有利である。 とりわけ、植物および/もしくは動物蝋または化学的に改変されたそれらの誘 導体、とりわけ、カルナウバ蝋、キャンデリラ蝋、ヒマワリ蝋、コメ蝋、オレン ジ蝋、レモン蝋、グレープフルーツ蝋、ラウレル蝋(=ベーラムノキ(Bayberry) 蝋)などのような果実蝋が有利に使用され得る。加えて、これらの天然蝋はまた 合成蝋なしで単独でも使用され得る。 蝋成分は、有利には、製剤全体を基礎として0.5から80重量%までの量で存在 し得、また、好ましくは、約1から20重量%までの量で存在する。 油および蝋成分の比が、相互に、およそ2:1ないし1:2の間、とりわけ3 :2から2:3までの重量比範囲、非常にとりわけ好ましくは約1:1であるよ うに設定することが有利である。 水の量は、製剤の総重量を基礎として約85重量%までであり得、至適の水分含 量は通常50と75重量%との間の範囲で選ばれる。所望の場合は、最小の水分含量 は10重量%未満でさえあり得る。しかしながら、新規乳濁液棒状物が、とりわけ UVフィルターおよび水分散性色素のような水溶性もしくは水分散性の有効成分 が当業者に既知の濃度で使用されることになる場合は、10重量%より大きな水の 含量を有することがより大きく有利である。 新規製剤の稠度を改変する付加的物質、例えば濃厚化剤を使用することもまた 可能であり、これらは最低2個の親水性基を有する物質の群から選ばれ得、親水 性基は疎水性の基を介して相互に結合される、すなわ ち、分子式 などに従い、ここで多様な添え字のついた基Bは親水性基を、また、多様な添え 字のついた基Aは疎水性基を示す。 こうした濃厚化剤は、好ましくは、型 式中、mは10から10,000までの数であり得、R4およびR5は同一もしくは異なっ てよく、かつ、一般構造(ここでR6およびR7は相互に独立に、それらがHおよびメチルであるように、 しかし双方の基が同時にメチルであり得ないように選ばれ得る。qは2から1000 まで、好ましくは10から200までの数である。) により表される群から選ばれる、 の三ブロック共重合体の群から選ばれる。 R4およびR5はまた多価アルコール基(例えば、グリセリル、ポリグリセリル 、ソルビチル、セルロース基など)でもあり得る。 安定化剤もしくは安定化剤類は、各場合において組成物の総重量を基 礎として、好ましくは0.01〜25重量%の濃度で存在するが、とは言え、安定化剤 類の含量を低く、例えば5重量%までに保つことが可能かつ有利である。 新規製剤に化粧用棒状物の通例の構成要素、例えば炭化水素、基剤物質のため の脂肪および油、ならびに香油、保存剤、色素、光保護剤、安定化剤のような通 例の補助物質および添加剤を組み込むことが付加的に有利であり得る。 とりわけ、当該新規製剤がヒトの皮膚からの容易のもしくはより容易の洗い流 し(wash-off)について注目すべきである場合は、製剤に水溶性および/もしくは 水膨潤性の重合体、とりわけアルキルエーテル化セルロースおよび/もしくはデ ンプン誘導体を組み込むことが有利である。以下はとりわけ有利である。すなわ ち、β−グルカン、キサンタンガム、デキストラン、ヒドロキシメチルセルロー ス、ヒドロキシエチルセルロースおよび/もしくはヒドロキシプロピルセルロー ス、メトキシPEG−22/ドデシルグリコール共重合体、ポロキサマー。 有利な水溶性および/もしくは水膨潤性の重合体はまた、1種もしくはそれ以 上のn−オクテニルスクシネート基でエステル化された親水性デンプンであるよ う選ばれ得る。こうしたデンプン誘導体は、構造デンプン−Xn、式中Xは基を符号で表す、 を特徴とする。 本発明により有利に使用されるべきデンプン誘導体はINCI(国際名称化粧 用成分(International Nomenclature Cosmetic Ingredient))名を未だ有さず; それは公的には「デンプンナトリウムオクテニルスクシネート(Starch Sodium O ctenyl Succinate)」でなくてはならないとみられる。とりわけ有利な製品は、 セレスター US(Cerestar US)から名称アミオガム[Amiogum](商標)、とり わけアミオガム[Amiogum](商標)23のもとで販売されるものである。 水溶性および/もしくは水膨潤性の重合体の含量が0.01〜5.0重量%、とりわ け好ましくは0.1〜1.0重量%の濃度範囲にあることが好ましい。 本発明により使用される水溶性および/もしくは水膨潤性の重合体が新規化粧 用製剤の皮膚に対する穏やかさもまた増大させることが驚くべきことに見出され ている。より気持ちのよい感触が、当該棒状組成物が適用される場合に皮膚上で 達成される。 こうした水溶性および/もしくは水膨潤性の重合体は、好ましくは、それらを 水相中に組み込むこと、そしてそれらを水相と一緒に、とりわけ好ましくは完全 な溶解もしくは膨潤の後に製剤の溶融された脂質相に添加することにより組み込 まれる。 加えて、調子を整える有効成分を組み込むことが可能であり、これらは前のよ うに脂溶性の有効成分に制限される必要はないが、しかし水溶性の有効成分、例 えばビタミンなどの群からもまた選ばれ得る。 太陽遮蔽物の形態で存在する化粧用および皮膚科用製剤もまた好都合である。 本発明による有効成分の組み合わせ剤に加え、これらはまた、 好ましくは、最低1種のUVAフィルター物質および/もしくは最低1種のUV Bフィルター物質および/もしくは最低1種の無機色素も含有する。 しかしながら、本発明の目的上、その主目的が太陽光に対する保護でないが、 しかしそれにもかかわらず例えば処方それ自身を保護するためのUV保護物質を なお含有する、化粧用および皮膚科用製剤を提供することもまた有利である。従 って、例えば、UV−AおよびUV−Bフィルター物質が通常日中用クリーム中 に組み込まれる。 本発明の製剤は、UVB領域のUV輻射を吸収する物質を有利に含有し得、フ ィルター物質の総量は、紫外線輻射の範囲全体から皮膚を保護する化粧用および /もしくは皮膚科用製剤を提供するために、製剤の総重量を基礎として、例えば 0.1重量%から30重量%まで、好ましくは0.5から10重量%まで、とりわけ1から 6重量%までである。それらは太陽遮蔽物としてもまた使用され得る。 UVBフィルターは脂溶性もしくは水溶性であり得る。挙げられうる脂溶性物 質の例は、 −3−ベンジリデンカンファーおよびその誘導体、例えば3−(4−メチルベン ジリデン)カンファー、 −4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは2−エチルヘキシル4−(ジメチルア ミノ)ベンゾエート、アミル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート; −ケイヒ酸のエステル、好ましくは2−エチルヘキシル4−メトキシシンナメー ト、イソペンチル4−メトキシシンナメート; −サリチル酸のエステル、好ましくは2−エチルヘキシルサリチレート、 4−イソプロピルベンジルサリチレート、ホモメンチルサリチレート; −ベンゾフェノンの誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2,2 ’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; −ベンザルマロン酸のエステル、好ましくはジ(2−エチルヘキシル)4−メト キシベンザルマロネート; −2,4,6−トリアニリノ(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキ シ)−1,3,5−トリアジン である。 有利な水溶性物質は、 −2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸およびその塩、例えばナト リウム、カリウムもしくはトリエタノールアンモニウム塩; −ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキ シベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩; −例えば、4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸、 2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)スルホン酸およびそ の塩のような3−ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体 である。 本発明により使用され得る所定のUVBフィルターの一覧はもちろん制限する ことを意図されない。 本発明の製剤中で、化粧用および/もしくは皮膚科用製剤中に通常存在するU VAフィルターを使用することもまた有利であり得る。こうしたフィルター物質 は、好ましくは、ジベンゾイルメタンの誘導体、とり わけ1−(4’−tert−ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)プ ロパン−1,3−ジオンおよび1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニ ル)プロパン−1,3−ジオンである。これらの組み合わせ剤を含有する製剤も また本発明により提供される。使用されるUVAフィルター物質の量はUVBフ ィルター物質について与えられたものと同一である。 本発明の化粧用および/もしくは皮膚科用製剤は、UV光線に対し皮膚を保護 するための化粧品で通常使用される無機色素もまた含有し得る。これらは、チタ ン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、ケイ素、マンガン、アルミニウム、セリウムの酸 化物およびそれらの塩、ならびに、酸化物が有効成分である改変体である。特別 の好みは二酸化チタンを基礎とする色素に与えられる。上の組み合わせ剤につい て与えられた量が使用され得る。 新規の水分豊富な棒状物はまた、皮膚科的有効成分の優れたベヒクルでもある 。とりわけ、それらは、ざ瘡に対し有効な物質に適する担体である。従って、本 発明により使用される製剤にざ瘡に対し有効である物質、例えばざ瘡プロピオン バクテリウム(Propionibacterium acnes)に対し有効な物質(例えば、DE-A 42 2 9 707、DE-A 43 05 069、DE-A43 07 976、DE-A 43 37 711、DE-A 43 29 379に記 述されるもの)、しかしまたざ瘡に対し有効な他の物質、例えば全トランスレチ ノイン酸、13−cisレチノイン酸および関連物質、または抗炎症有効成分、例 えばバチルアルコール(α−オクタデシルグリセリルエーテル)、セラキルアル コール(α−9−オクタデセニルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(α −ヘキサデシルグリセリルエーテル)および/もしくはビサボ ロールを添加することが有利である。 当該製剤中の抗ざ瘡剤(1種もしくはそれ以上の化合物)の量は、製剤の総重 量を基礎として、好ましくは0.01から30重量%まで、とりわけ好ましくは0.1〜2 0重量%、とりわけ1〜10重量%である。 有利な有効成分は、抗酸化剤、とりわけ、酸化的ストレスに対して処方の構成 要素のみならずしかし皮膚もまた保護することが可能であるものでもまたある。 当該製剤は、従って、有利には、1種もしくはそれ以上の抗酸化剤を含んで成 る。好都合な、しかしにもかかわらず任意の抗酸化剤は、化粧上および/もしく は皮膚科の応用に適するもしくは通例である全ての抗酸化剤である。抗酸化剤を 、例えば化粧上もしくは皮膚科的使用が特定の目的のものである場合に、皮膚の 酸化的ストレスの対抗するような、単一の種類の有効成分として使用することが 有利である。しかしながら、新規W/O乳濁液棒状物が、当該製剤が別の目的上 、例えば脱臭剤もしくは太陽遮蔽物として使用されることを意図される場合は、 1種もしくはそれ以上の抗酸化剤を含有することもまた好都合である。 抗酸化剤は、とりわけ有利には、アミノ酸(例えば、グリシン、ヒスチジン、 チロシン、トリプトファン)およびそれらの誘導体、イミダゾール(例えばウロ カン酸)およびそれらの誘導体、D,L−カルノシン、D−カルノシン、L−カ ルノシンのようなペプチドおよびそれらの誘導体(例えばアンセリン)、カロチ ノイド、カロチン(例えば、α−カロチン、β−カロチン、リコペン)およびそ れらの誘導体、リポ酸およびその誘導体(例えばジヒドロリポ酸)、金チオグル コース、プロピルチオウラシルおよび他のチオール(例えば、チオグリセロール 、チオソル ビトール、チオグリコール酸、チオレドキシン、グルタチオン、システイン、シ スチン、シスタミン、ならびにそれらのグリコシル、N−アセチル、メチル、エ チル、プロピル、アミル、ブチルおよびラウリル、パルミトイル、オレイル、γ −リノレイル、コレステリルならびにグリセリルエステル)ならびにそれらの塩 、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、チオ ジプロピオン酸およびその誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌク レオチド、ヌクレオシドおよび塩)、ならびに非常に小さな耐えられる用量(例 えばpmolないしμmol/kg)のスルホキシイミン化合物(例えば、ブチオニンスル ホキシイミン、ホモシステインスルホキシイミン、ブチオニンスルホン、ペンタ 、ヘキサ、ヘプタチオニンスルホキシイミン)、また(金属)キレート剤(例え ば、α−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラクトフェリン)、α −ヒドロキシ酸(例えば、クエン酸、乳酸、リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆 汁抽出物、ビリルビン、ビリベルジン、EDTA、EGTAおよびそれらの誘導 体、不飽和脂肪酸およびそれらの誘導体(例えば、γ−リノレン酸、リノール酸 、オレイン酸)、葉酸およびその誘導体、ユビキノンおよびユビキノールならび にそれらの誘導体、ビタミンCおよび誘導体(例えば、アスコルビルパルミテー ト、マグネシウムアスコルビルホスフェート、アスコルビルアセテート)、イソ アスコルビン酸およびその誘導体、トコフェロールおよび誘導体(例えばビタミ ンEアセテート)、ビタミンAおよび誘導体(ビタミンAパルミテート)ならび にベンゾインのコニフェリルベンゾエート、ルチン酸およびその誘導体、フェル ラ酸およびその誘導体、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニ ソール、ノルジヒドログアヤク樹 脂酸、ノルジヒドログアヤレチン酸、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およ びその誘導体、マンノースおよびその誘導体、亜鉛およびその誘導体(例えば酸 化亜鉛、硫酸亜鉛)、セレンおよびその誘導体(例えばセレンメチオニン)、ス チルベンおよびそれらの誘導体(例えばスチルベン酸化物、trans−スチルベン 酸化物)ならびに本発明により適する前記有効成分の誘導体(塩、エステル、エ ーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプチドおよび脂質)から成る群か ら選ばれる。 本発明の目的上、脂溶性もしくは油分散性の抗酸化剤を使用することがとりわ け有利であるとは言え、本発明は水溶性もしくは水分散性の抗酸化剤が棒状物処 方で使用される場合に可能性を開くことが見出されている。 製剤中の抗酸化剤(1種もしくはそれ以上の化合物)の量は、製剤の総重量を 基礎として、好ましくは0.001から30重量%まで、とりわけ好ましくは0.05〜20 重量%、とりわけ1〜10重量%である。 ビタミンEおよび/もしくはその誘導体が抗酸化剤(1種もしくは複数)とし て使用される場合、それらのそれぞれの濃度を、処方の総重量を基礎として0.00 1〜10重量%の範囲から選ぶことが有利である。 ビタミンAもしくはビタミンA誘導体、またはカロチンもしくはそれらの誘導 体が抗酸化剤(1種もしくは複数)である場合、それらのそれぞれの濃度を、処 方の総重量を基礎として0.001〜10重量%の範囲から選ぶことが有利である。 当業者は、もちろん、要求する化粧用製剤が大部分の場合は通例の補助物質お よび添加剤なしでは思いもよらないことを承知している。これらは、例えば、稠 度調整剤、増量剤、香料、色素、乳化剤、ビタミンも しくはタンパク質のような付加的有効成分、光保護剤、安定化剤、昆虫忌避剤、 アルコール、水、塩、抗菌薬、タンパク質分解性もしくは角質溶解性の物質など を包含する。 本発明によれば、有効成分はまた、非常に有利には、親油性の有効成分から成 る群、とりわけ以下の群すなわち アセチルサリチル酸、アトロピン、アズレン、ヒドロコルチゾンおよびその誘導 体、例えばヒドロコルチゾン−17−バレレート、ビタミン、例えばアスコルビン 酸およびその誘導体、BおよびD群のビタミン、非常に好都合にはビタミンB1 、ビタミンB12、ビタミンD1、しかしまたビサボロール、不飽和脂肪酸、すな わち必須脂肪酸(しばしばビタミンFともまた呼ばれる)、とりわけγ−リノレ ン酸、オレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸およびそれらの 誘導体、クロラムフェニコール、カフェイン、プロスタンディン類、チモール、 カンファー、植物および動物起源の抽出物もしくは他の生成物、例えばツキミソ ウ油、スターフラワー(starflower)油もしくはカラント種子油、魚油、肝油また はまたセラミドおよびセラミド様化合物など から選ばれ得る。 有効成分を、再度脂肪を添加する(refatting)物質、例えばプルセリンエル[P urcellinoel](商標)、ユーセリット[Eucerit](商標)およびネオセリット [Neocerit](商標)の群から選ぶこともまた有利である。 本発明の棒状物はまた、とりわけそれらが皮膚の平滑化を促進する1種もしく はそれ以上の物質を含有する場合に有利な様式で皮膚の平滑化にも寄与する。 本発明の製剤を製薬学的処方の基剤として使用することが場合によっては可能 かつ有利である。対応する要件は、必要な変更を加えて、医薬的製剤の処方に当 てはまる。純粋な化粧品と純粋な医薬との間の変わり目(transition)は流動的で ある。本発明によれば、適する製薬学的有効成分は、原則として全ての種類の有 効成分であり、親油性の有効成分が好ましい。例は、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬 、抗生物質、抗真菌薬、循環を促進する有効成分、角質溶解薬、ホルモン、ステ ロイド、ビタミンなどである。 別の方法で述べられない限り、全ての量、パーセントもしくは部分は重量、と りわけ製剤もしくはそれぞれの混合物の総重量を指す。 下の実施例は本発明を制限することなくそれを具体的に説明するのに役立つ。 実施例1 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例2 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 メチルベンジリデンカンファー 4.000 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例3 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 二酸化チタン 2.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例4 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 メチルベンジリデンカンファー 4.000 二酸化チタン*およびプロピレングリコール 2.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで *水分散性二酸化チタン:チオキシド スペシアリティーズ(Tioxid Specialitie s)からのチオヴェイル(Tioveil)AQ+10%プロピレングリコール 実施例5 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 2−エチルヘキシルグリセロールエーテル 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 メチルベンジリデンカンファー 4.000 二酸化チタン*およびプロピレングリコール 2.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで *水分散性二酸化チタン:チオキシド スペシアリティーズ(Tioxid Specialitie s)からのチオヴェイル(Tioveil)AQ+10%プロピレングリコール 実施例7 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ソルビタンイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例8 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ペンタエリトリチルイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例9 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 PEG−7水素化ヒマシ油 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例10 高水分含量の太陽遮蔽物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 ポリグリセリル−2ジポリヒドロキシステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例11 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 PEG−40ソルビタンパーイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例12 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 イソステアリルジグリセロールスクシネート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例13 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 グリセロールイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例14 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 セチルアルコール 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例15 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 プロピレングリコールジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例16 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 イソステアリルグリセロールエーテル 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例17 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% PEG−45/ドデシルグリコール共重合体 0.900 グリセロールソルビタンイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 15.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで 実施例18 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 グリセリルカプレート 1.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 サリチル酸 1.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例19 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 グリセリルカプレート 1.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 サリチル酸 1.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例20 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 アゼライン酸 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例21 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 羊毛蝋酸 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 オクタコサニルステアレート 6.000 水 100.000まで 実施例22 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 アゼライン酸 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例23 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 アゼライン酸 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例24 高水分含量の抗ざ瘡棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 過酸化ベンゾイル 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例25 高水分含量の口紅 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 酸化鉄 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 二酸化チタン 2.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例26 高水分含量の口紅 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.600 コレステリルアルコール 2.000 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.000 オクチルドデカノール 4.000 ジカプリリルエーテル 4.000 セテアリルベヘネート 6.000 二酸化チタン 2.000 オクタコサニルステアレート 6.000 グリセロール 2.000 水 100.000まで 実施例27 高水分含量の太陽遮蔽棒状物 重量% ポリグリセリル−3ジイソステアレート 1.800 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 5.000 オクチルドデカノール 5.000 ジカプリリルエーテル 5.000 ブチルメトキシジベンゾイルメタン 2.000 フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.000 水酸化ナトリウム溶液 0.200 二酸化チタン 2.000 C20-40アルキルステアレート 13.000 オレンジ蝋 2.000 グリセロール 2.000 Na3HEDTA 2.000 水 100.000まで
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユライバー,イエルク ドイツ・デー―22087ハンブルク・エアレ ンカンプ20 (72)発明者 ボルフ,フロリアン ドイツ・デー―20251ハンブルク・フズマ ーシユトラーセ2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それらが (a)(a1)最低1種の油成分 (a2)最低1種の蝋成分 (a3)場合によっては脂質相に可溶性もしくは分散性の他の物質 を含んで成る脂質相、 (b)(b1)棒状組成物の総重量を基礎として30から85重量%までの水および (b2)所望の場合は水に可溶性もしくは分散性の物質 を含んで成る水相、 (c)所望の場合は、口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ 棒状物について既知の有効成分から選ばれる1種もしくはそれ以上の有効成分、 (d)一般構造A−B−A’(式中、AおよびA’は同一もしくは異なる疎水性 有機基であり、そしてBは親水性基である)の界面活性物質の群から選ばれるW /O乳化剤または2種もしくはそれ以上のW/O乳化剤の混合物、 (e)所望の場合は、乳化助剤(coemulsifier)としてのさらなる界面活性物質、 ならびにまた、所望の場合は安定化剤ならびにさらなる通例の化粧用および/も しくは製薬学的補助物質、有効成分ならびに/または添加剤、 を含むことを特徴とする、とりわけ口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物および アイシャドウ棒状物から成る群から選ばれる化粧用棒状物。 2.W/O乳化剤もしくはW/O乳化剤類が、一般式 式中、 −およびA’は同一もしくは異なる疎水性有機基であり、 −aは1から100まで、好ましくは2から60まで、とりわけ5から40までの数で あり、 −Xは単結合もしくは基 であり、 −R1およびR2は相互に独立にHもしくはメチルから成る群から、しかし2個の 基が同時にメチルでないように選ばれ、 −R3は、H、ならびに1〜20個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状、飽 和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれる、 の物質の群から選ばれること、 または、W/O乳化剤(1種もしくは複数)が、8〜30個の炭素原子を有する脂 肪アルコール、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和およ び/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸の モノグリセロールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有 する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカン カルボン酸のジグリセロー ルエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および /もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のト リグリセロールエステル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長および 10個までのグリセロール単位を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状およ び/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のポリグリセロールエステル、8〜 24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和 、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのモノグリセロールエーテル、 8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不 飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのジグリセロールエーテル 、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは 不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコールのトリグリセロールエー テル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長および10個までのグリセロ ール単位を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝 状のアルコールのポリグリセロールエーテル、8〜24個、とりわけ12〜18個の炭 素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非 分枝状のアルカンカルボン酸のプロピレングリコールエステル、8〜24個、とり わけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状お よび/もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のソルビタンエステル、多価アル コール、とりわけグリセロールのソルビタンエステル、8〜24個、とりわけ12〜 18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/も しくは非分枝状のアルカンカルボン酸のペンタエリトリトールエステル、8〜24 個、とりわけ12〜18個の炭素 原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分 枝状のアルカンカルボン酸のメチルグルコースエステル、8〜24個、とりわけ12 〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/ もしくは非分枝状のアルカンカルボン酸のポリグリセロールメチルグルコースエ ステルの群から選ばれること、 または、上述の型のW/O乳化剤類が、それらがエトキシル化および/もしくは プロポキシル化されたW/O乳化剤類であるように付加的にポリエトキシル化お よび/もしくはポリプロポキシル化されることを特徴とする、請求の範囲1に記 載の口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 3.W/O乳化剤もしくはW/O乳化剤類が、基AおよびA’が、有利には、 10〜30個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状、飽和および不飽和のアルキ ルおよびアシル基ならびにヒドロキシアシルの基群、ならびにまた式(式中、R’は1から20個までの炭素原子を有する分枝状および非分枝状のアル キル基の群から選ばれ、そしてR”は1から20個までの炭素原子を有する分枝状 および非分枝状のアルキレン基の群から選ばれ、また、bは0から200までの数 をとり得る) に従い、エステル官能基を介して一緒に結合されるヒドロキシアシル基の群から も選ばれるように選ばれることを特徴とする、請求の範囲2に記載の口紅、抗ざ 瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 4.W/O乳化剤(1種もしくは複数)が、PEG−30ジポリヒドロキシス テアレート、デカグリセリルヘプタオレエート、ポリグリセリル−3ジイソステ アレート、PEG−8ジステアレート、ジグリセロールジポリヒドロキシステア レートから成る群から選ばれることを特徴とする、請求の範囲1に記載の口紅、 抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 5.安定化剤(1種もしくは複数)が、一般式 式中、 −A"'およびA""は同一もしくは異なる疎水性有機基であり、 −aは1から100まで、好ましくは2から60までの数であり、 −Xは単結合もしくは基 であり、 −R1およびR2は相互に独立にHおよびメチルから成る群から、しかし2個の基 が同時にメチルでないように選ばれ、 −R3は、H、ならびに1〜20個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状、飽 和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれ、 −式中、基A"'およびA""は同一もしくは異なり得、かつ、基 −式中、R8およびR9は同一もしくは異なり得、かつ、1〜30個の炭素原子を有 する飽和および不飽和のアルキルおよびアシル基の群から選ばれ、pは1から20 までの数であり、そしてYは単結合もしくは基 −式中、R3はH、ならびに1〜30個の炭素原子を有する分枝状および非分枝状 、飽和および不飽和のアルキルおよびアシル基から成る群から選ばれる、 である、 から選ばれ、 加えて、基A"'およびA""は、相互に独立に、アルキル基もしくはアシル基でも またあり得る、 の物質の群から選ばれることを特徴とする、請求の範囲1に記載の口紅、 抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 6.使用される安定化剤が、PEG−45/ドデシルグリコール共重合体およ び/もしくはPEG−22/ドデシルグリコール共重合体および/もしくはメト キシ−PEG−22/ドデシルグリコール共重合体であることを特徴とする、請 求の範囲5に記載の口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒 状物。 7.新規の水分豊富な棒状物の油成分もしくは油成分の全体が、14から44個ま での炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もし くは非分枝状のアルカンカルボン酸ならびに14から44個までの炭素原子の鎖長を 有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルコ ールのエステルの群、芳香族カルボン酸ならびに3から30個までの炭素原子の鎖 長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のア ルコールのエステルの群から選ばれるが、ただし、油成分もしくは油成分の全体 は室温で液体であることを特徴とする、請求の範囲1に記載の口紅、抗ざ瘡棒状 物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 8.新規の水分豊富な棒状物の油成分もしくは油成分の全体が、分枝状および 非分枝状の炭化水素、環状もしくは直鎖状のシリコーン油、ジアルキルエーテル の群、飽和もしくは不飽和の分枝状アルコールの群、ならびに脂肪酸トリグリセ リド、すなわち8から24個まで、とりわけ12〜18個の炭素原子の鎖長を有する飽 和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアルカンカルボ ン酸の合成もしくは天然のトリグリセロールエステルから選ばれることを特徴と する、請求の範囲1に記載の口紅、抗ざ瘡棒状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシ ャドウ棒 状物。 9.新規のW/O乳濁液棒状物の蝋成分もしくは蝋成分の全体が、1から80個 までの炭素原子の鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/も しくは非分枝状のアルカンカルボン酸ならびに1から80個までの炭素原子の鎖長 を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状のアル コールのエステルの群、芳香族カルボン酸ならびに1から80個までの炭素原子の 鎖長を有する飽和および/もしくは不飽和、分枝状および/もしくは非分枝状の アルコールのエステルの群から選ばれるが、ただし、蝋成分もしくは蝋成分の全 体は室温で固体であることを特徴とする、請求の範囲1に記載の口紅、抗ざ瘡棒 状物、太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。 10.1種もしくはそれ以上の水溶性および/もしくは水膨潤性の重合体、と りわけアルキルエーテル化セルロースおよび/もしくはデンプン誘導体、好まし くはβ−グルカン、キサンタンガム、デキストラン、ヒドロキシメチルセルロー ス、ヒドロキシエチルセルロースおよび/もしくはヒドロキシプロピルセルロー ス、メトキシPEG−22/ドデシルグリコール共重合体、ポロキサマー、1種 もしくはそれ以上のn−オクテニルスクシネート基でエステル化された親水性デ ンプンの付加的含量を特徴とする、請求の範囲1に記載の口紅、抗ざ瘡棒状物、 太陽遮蔽棒状物およびアイシャドウ棒状物。
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