JP2001506040A - 電圧調整回路及び半導体回路装置 - Google Patents

電圧調整回路及び半導体回路装置

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Abstract

(57)【要約】 簡単な回路構成の適切な電圧調整回路は、供給ラインとリターンライン(2)との間に結合されることによって、公称電圧レベル(Vin)で供給ライン(1)から給電される差動増幅器(M2,M3)を有する。基準装置(M1)は、差動増幅器(M2,M3)の出力部(6)に結合される出力ライン(3)上に所望の出力電圧(Vca)を定める当該差動増幅器(M2,M3)の第1入力部(4)に結合される。本発明に従い、差動増幅器(M2,M3)は、可変バイアス電流を当該差動増幅器(M2,M3)に供給し、供給ライン(1)上の公称電圧レベル(Vin)における変化に従って、この供給ライン(1)から制御される可変電流源(M4)によってリターンライン(2)に結合される。差動増幅器(M2,M3)への可変バイアス電流は、供給ライン(1)上のこれら電圧変化に対し出力電圧(Vca)の1次補償を供給する。2次補償は、出力ライン(3)から差動増幅器(M2,M3)の第2入力部(5)へ結合されるフィードバックによって供給される。

Description

【発明の詳細な説明】 電圧調整回路及び半導体回路装置 技術分野 本発明は電圧調整回路、専らではないが特に半導体回路装置における半導体回 路素子との集積に適する、これら回路素子に安定した調整電圧供給を提供可能に する電圧調整回路に関する。この半導体回路素子は、電力半導体装置(例えば電 力MOSFET装置又は電力IGBT装置)の制御回路及び/又は保護回路の一 部若しくはモノリシックアナログ又はデジタル集積回路の一部でもよい。 背景技術 米国特許明細書第US-A-4,260,946号は、供給ラインから所望の出力電圧を公称 電圧レベルで得る電圧調整回路の様々な構成を開示し、これら回路の幾つかはオ ペアンプを必要とする。米国特許公報第US-A-4,260,946号の第5図の電圧調整回 路は、この供給ラインとリターンラインとの間に結合することで供給ラインから 公称電圧レベルで給電される差動増幅器を有する。(米国特許公報第US-A-4,260 ,946号における特定型式の)基準装置は、前記差動増幅器の出力部に結合される 出力ライン上に所望の出力電圧信号を定める差動増幅器の第1入力部に結合され る。この出力ラインから差動増幅器の第2入力部へのフィードバック結合が存在 する。米国特許公報第US-A-4,260,946号の第4図の調整回路において、差動増幅 器と基準装置との両方は、出力ラインとリターンラインとの間に結合することで 、所望の出力電圧レベルで出力ラインから供給される。米国特許公報第US-A-4,2 60,946号の回路全てにおいて、増幅器は接地電位のリターンラインによって接地 される。米国特許公報第US-A-4,260,946号の全体の内容は、参照文献としてここ に含まれる。 発明の開示 本発明の目的は、良好な安定性を持つが、例えば、モノリシック集積回路及び /又は保護される電力半導体装置のような半導体回路装置の小さなレイアウト領 域に集積される小さい回路構成を持つ電圧調整回路を提供することである。 本発明に従い、供給ラインとリターンラインとの間に結合されることで、公称 電圧レベルでこの供給ラインから給電される差動増幅器と、この差動増幅器の出 力部に結合される出力ライン上に所望の出力電圧を定める差動増幅器の第1入力 部に結合される基準装置と、出力ラインから差動増幅器の第2入力部へのフィー ドバック結合とを有する電圧調整回路において、前記差動増幅器が可変バイアス 電流をこの差動増幅器に与える可変電流源によってリターンラインに結合され、 この可変電流源は、供給ライン上の公称電圧レベルにおける変化に従って、可変 バイアス電流の大きさを制御する供給ラインに結合される制御手段を有し、公称 電圧レベルにおけるこれら変化に対する出力電圧の1次補償、出力ラインから差 動増幅器の第2入力部へのフィードバック結合によって供給される2次補償を供 給することを特徴とする電圧調整回路を提供する。 良好な安定性を有する電圧調整回路が、公称供給電圧レベルにおける変化の1 次補償を供給する差動増幅器に可変バイアス電流を与え、2次補償を供給する出 力ラインからフィードバック結合を用いるような方法で得られる。その上、この 良好な安定性は、高い利得を必要とせず、半導体回路装置の小さなレイアウト領 域に集積される簡単な回路構成で実現される。 調整回路がバイポーラトランジスタ技術を用いて形成されても、半導体回路集 積化に対し絶縁ゲート電界効果トランジスタ(いわゆるMOST)技術を用いる ことが今日では好まれている。本発明はMOST技術を用いることで容易に実現 可能である。 従って、可変電流源は、供給ラインとリターンラインとの間に結合される主電 流経路を持ち、この可変電流源の制御手段を形成するゲートを持つMOSTを有 する。このMOSTは、ダイオード接続MOSTを持つカレントミラー構造に結 合される。このダイオード接続MOSTは、供給ライン上の公称電圧レベルに関 する変化に従って可変基準電流を得る、供給ラインとリターンラインとの間のイ ンピーダンス経路に結合される主電流経路を持つ。従って、差動増幅器のバイア ス電流の大きさに関する変化は、前記インピーダンス経路内の基準電流の大きさ に関する変化によって決定される。 前記基準装置は、スクエア範囲の面積で動作するために(好ましくは出力ライ ンとリターンラインとの間の)抵抗と直列に結合する主電流経路を持つダイオー ド接続MOSTを有する。この方法において、温度とは実質的に無関係であり、 かなり高い値であるとても安定した出力電圧を得ることができる。しかしながら 、温度安定基準電圧の他の既知の型式は、代わりに本発明に従って構成される調 整回路における温度独立の基準電圧を供給するのに用いられる。その上、調整さ れた出力電圧が、特定の温度範囲とは独立した付加的及び/又は異なる特徴を持 つように所望される場合、基準装置の特性はよって選択される。 出力ラインは、差動増幅器の出力部に結合されるゲートを持つソースフォロワ MOSTを介して差動増幅器の出力部から得られる。このソースフォロワMOS Tは、供給ラインと出力ラインとの間に結合される主電流経路を持つ。 差動増幅器は、差動ペア(differential pair)のMOSTを有してもよい。差 動ペアの各MOSTは、可変電流源を介して供給ラインとリターンラインとの間 に結合される主電流経路を持ち、各MOSTは、差動増幅器の第1及び第2入力 部のそれぞれに結合されるゲートを持つ。この配置は、その集積化に対し小さな レイアウト領域のみを必要とするが、本発明のコンテキストにおいて十分な利得 を供給する簡単な差動増幅器の構成を提供する。しかしながら、高度な明細書が 所望される場合、より複雑な増幅器の設計が本発明に従って、回路に適用される 。従って、差動増幅器は、2つ以上の縦続増幅器段を有し、全てが可変電流源を 介して供給ラインとリターンラインとの間に結合されるわけではない。二段増幅 器において、第1段は、差動増幅器の第1及び第2入力部を有するのに対し、差 動増幅器の出力部は、この第2段の出力部から得られる。本実施例において、第 2段のみが、可変電流源を介し供給ラインとリターンラインとの間に結合される ことによって、この供給ラインから給電されることである。前記第1段は、出力 ラインとリターンラインとの間に結合されることによって、この出力ラインから 給電される。しかしながら、第1及び第2段の両方とも前記供給ラインから給電 可能でもある。よって、各段は、供給ライン上の公称電圧レベルに関する変化に 従って、前記段に各々のバイアス電流の大きさを制御する供給ラインに結合され る制 御手段を持つ各々の可変電流源を介して供給ラインとリターンラインとに結合さ れる。 本発明に従うこれら及び他の特徴を添付する図面を参照し、実施例を用いてこ こで開示すべき本発明の実施例に特に説明する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明に係る電圧調整回路の第1実施例の回路図である。 第2図は、第1図の回路に関し、供給電圧Vin(V)を持つ基準電圧Vref( V)及び出力電圧Vca(V)に関する変化を示す図である。 第3図は、第1図の回路温度を℃で、基準電圧Vref及び出力電圧Vcaに起こ る非常にわずかな変化を示す図である。 第4図は、半導体回路素子が第1図の電圧調整回路と集積化する方法を示す、 本発明に従う半導体回路の半導体基体の一部の概略的な断面図である。 第5図は、本発明に従う電圧調整回路の第2実施例の回路図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図の電圧調整回路は、供給ライン1とリターンライン2との間に結合する ことによって、この供給ライン1から公称電圧レベルVinで給電される差動増幅 器M2,M3を有する。基準装置M1は、差動増幅器M2,M3の第1入力部4 に結合される。この基準装置M1が前記差動増幅器の出力部6に結合される出力 ライン3に所望の出力電圧Vcaを定める。差動増幅器M2,M3は、この差動増 幅器M2,M3に可変バイアス電流を与える可変電流源M4によって前記リター ンライン2と結合される。このバイアス電流がリターンライン2との結合部から 前記差動増幅器M2,M3に供給されるので、このバイアス電流は「テール」電 流とも呼ばれる。可変電流源M4は、この供給ライン上の公称電圧レベルVinの 変化に従って、可変バイアス電流の大きさを制御する供給ライン1に結合される 制御手段gを有する。このやり方で、可変電流源M4は、供給電圧Vinにおける これら変化に対する出力電圧信号Vcaの1次補償を提供する。2次補償は、出力 ライン3から前記差動増幅器M2,M3の第2入力部5へのフィードバック結合 によって提供される。 この電圧調整回路は、広範囲な種類の用途に用いられてもよい。興味深いある 特定用途は、保護回路又は他の型式の制御回路を給電する内部電圧供給を調整す るためであり、これは電力半導体装置(power semiconductor device)と統合され る。このような保護回路及び/又は制御回路の特定例は、米国特許明細書US-A-5 ,563,760、US-A-5,506,539、US-A-5,336,943及びUS-A-4,929,884(出願人整理番 号PHB33667、PHB33904、PHB33762及びPHB33363)に開示され、これら明細書の全 内容は、参照資料としてここに含まれる。前記電力半導体装置は、自動車の環境 におけるランプ又は他の負荷を切り替えるのに使用されるスイッチでもよい。自 動車応用における電圧供給は、車両バッテリーから得られ、かなりの(例えば5 0%までの)フラクチュエーション(fluctuation)が公称供給電圧レベルVinに 発生する。その上、回路温度においてかなりのフラクチュエーションが自動車応 用に(正常な動作と、例えば負荷が短絡する誤った状態との両方で)発生し、回 路温度とは回路応用の所定範囲にわたり実質的に無関係な電圧調整出力Vcaをこ の環境に供給することが通例望ましい。(第2図及び3図に関連する)特定例に おいて、ライン3上の所望の調整出力電圧Vcaは、2.75Vであり、±0.1 0Vより小さい典型的な変化(即ちVcaに関し7%以下の変化)を持つ。ライン 1上の供給電圧Vinは、4Vから20Vの範囲にあり、例えば約5Vであり、ラ イン2は接地されている(即ちVa=0V)。前記回路は、周囲温度から例えば 160℃までの温度範囲にわたり動作する。第2図及び3図の特定例において、 且つnチャンネルのMOSTプロセス技術を用いることで、基準装置M1は、差 動増幅器M2,M3の入力部4で約1.3Vの基準電圧Vrefを供給する。 第1図の回路において、基準装置M1は、出力ライン3とリターンライン2と の間に抵抗R1と直列に結合される主電流経路を持つダイオード接続MOSTで ある。R1の抵抗値は、M1を横断する電圧Vrefの温度係数がほぼ零であるそ の二乗検波範囲において適切な電流密度でM1を動作するように選択される。零 温度係数を持つ電圧基準としてのダイオード接続MOSTの動作は、温度感知回 路のコンテキストに関し米国特許公報第US-A-5,336,943号に既に開示されてあ る。米国特許公報第US-A-5,336,943号に開示されるように、温度係数は、高い電 流密度では正に、低い電流密度では負となる。第1図の回路において、M1は、 興味深い温度範囲(例えば20℃から160℃)にわたり零温度係数を持つよう に動作し、よって調整出力Vcaもこの温度範囲にわたる温度とは実質的に無関係 である。この温度独立の電圧基準装置M1は、その共通のゲートドレイン端子に よって差動増幅器M2,M3の第1入力部4に結合される。出力ライン3から差 動増幅器M2,M3の第2入力部5へのフィードバック結合は、出力ライン3と リターンライン2との間に結合される(直列抵抗M7及びM8の)電位分割器か ら得られる。 第1図の回路は、MOST(即ち絶縁ゲート電界効果トランジスタ)技術を用 いて実現される。この回路は、ソースフォロアMOST(M5)によって直接後続 する簡単なMOSTの差動ペアM2及びM3に基づいている。従って、第1図の 差動増幅器は、MOSTのロングテールのペアM2及びM3を有し、個々の抵抗 R3及びR4によってそのドレイン端子で供給ライン1に結合され、前記可変電 流源M4を介しそのソース端子でリターンライン2に結合される主電流経路を各 々有する。M2及びM3の各々は、差動増幅器M2,M3の第1入力部4及び第 2入力部5の各々に供給される個々のゲートgを持つ。R3及びR4の抵抗値は 、それらの副しきい値範囲内で既知のやり方によってM2及びM3を動作するよ うに選択される。差動増幅器M2,M3の出力部6は、第1図の実施例において M3及びM4の直列ノードである。出力ライン3は、差動増幅器M2,M3の出 力部6からソースフォロアMOST(M5)を介して得られる。M5はこの出力部 6に結合されるゲートgを持つ。M5の主電流経路は、供給ライン1と出力ライ ン3との間に結合される。 通常の動作下では、上記簡単な増幅器配置(ソースフォロアM5に直接後続す る簡単な差動ペアM2,M3)の利得は、例えば自動車の回路にしばしば起こる 公称供給電圧Vinに関する大きな変化を修正するのに不十分である。しかしなが ら、第1図の回路構成において、M2,M3及びM5の簡単な回路配置は、差動 ペアM2,M3への適切に変化するバイアス(テール)電流によってVinにおけ る大きな電圧変化を修正可能にする。M3及びR4を通る電流が調整回路のヘッ ドルームにほぼ比例しているように、このバイアス電流は可変電流源によって制 御される。このヘッドルームは、入力電圧Vinの電圧レベルと出力電圧Vcaの電 圧レベルとの間では異なる。 前記出力電圧Vcaが調整条件にあるとき、R4を横断する電圧は、調整器のヘ ッドルームとM5のしきい値電圧との間の差に等しい。MOST技術及び大きさ を適当に選択することで、R4を横断する電圧は、調整器のヘッドルームとほぼ 等しくなるようにする。R4の電流はこのR4を横断する電圧に比例するので、 このR4の電流は、前記ヘッドルームに比例する。2つの機構がR4の電流を変 化させるのに可能である。一方の機構は、(入力部5を介して)差動増幅器M2 ,M3からの誤り信号を電流平衡を差動ペアM2及びM3の一方のMOSTから 他のMOSTへスイッチするように用いる。もう一方の機構は、M2及びM3を 通る電流平衡を変化させないことで、M4を通りM2,M3にバイアス(テール )電流の大きさを変化することである。この場合、M2及びM3の平衡が、本質 的に変化しないままである(即ち、M2及びM3を通る電流が同じ比率に維持さ れる)ので、ノード5の信号における誤りがR4を通る電流に関する変化を補助 する必要はない。従って、(Vinに関する変化に従うM4を介する)テール電流 に関する変化は、ノード5を介する如何なる制御ループ補正の前及びそれとは無 関係に、差動ペアM2,M3のテールノード7(故に更に出力部6)がほぼ一定 な電圧でいることを保証する。本発明は、Vinに関する変化に対する1次補償を 供給するようにテール電流に関する変化を用いる。 第1図の回路の可変電流源M4は、差動増幅器M2,M3のテールノード7と リターンライン2との間に結合される主電流経路を持つMOSTである。直列抵 抗R2は、M4をリターンライン2に結合させる。M4は、直列抵抗R5により 同じくリターンライン2に結合するダイオード接続MOST(M6)を持つカレ ントミラー構成で結合される。このダイオード接続MOST(M6)は、可変基 準電流を得るのに供給ライン1とリターンライン2との間に(抵抗R6を有し、 これらはR5及びR6と同じくダイオードD1,D2と直列である)インピーダ ンス経路に結合される主電流経路を持つ。インピーダンス経路R6(+D1,D 2,M6,R5)の基準電流は、供給ライン1上の公称電圧レベルVinに関する 変化に従って変化する。差動増幅器M2,M3に供給されるバイアス電流の大き さは、このインピーダンス経路におけるR6とM6とのノード8に結合されるM 4のゲートgで制御される。従って、差動増幅器M2,M3のバイアス電流の大 きさに関する変化は、インピーダンス経路R6(+D1,D2,M6,R5)に おける基準電流の大きさに関する変化によって決定される。 よって、第1図は、回路の実施例を示す。この回路において、差動増幅器への 可変テール電流の大きさは、D1及びD2を横断するダイオード順電圧降下とM 6のMOSしきい値とを引いた入力供給電圧Vinから抵抗R6によって生成され る基準電流を与えるカレントミラーM4,M6で定められる。R2及びR5の抵 抗値は、M4とM6との所望のミラー比と、差動ペアM2及びM3の信頼できる 動作と適合して選択される。D1,D2及びM6のしきい値電圧の合計は、調整 された出力電圧Vcaの大きさに近似すべきである。従って、(R6+R5)を横 断する電圧降下は、調整装置のヘッドルーム(Vin−Vca)にほぼ比例する。通 例、R6の抵抗値(故に、その電圧降下)は、R5の抵抗値よりもかなり大きく なる。そうすることで、インピーダンス経路のこれら成分の値を選択する。基準 電流の大きさがそのようにして配されるので、平衡条件での差動増幅器M2,M 3で、ノード6での出力が供給電圧Vinに関する変化に関係なくほぼ一定電圧で 維持される。 (変化テール電流による)一次アルゴリズム補正がVinに関する変化のほとん どを補償するので、(出力ライン3から第2入力部5へのフィードバックに供給 されるような)本システムの閉ループ利得は、1次誤り補正における誤りを単に 補償する。よって、M2,M3及びM5の簡単な回路構造の閉ループ利得がVin に関する誤り(変化)を直接補償しない。 第2図及び3図のグラフは、第1図の回路からの典型的な性能データを説明し たものである。よって、第2図は、供給電圧Vinを1Vから6Vに増加すること による、M1からの基準電圧Vrefと出力ライン3上の調整出力電圧Vcaとの変 化及び安定性を示す。第2図の結果は165℃で測定された。Vref値は、第1 図の回路におけるM1のドレインノード9で測定され、M1はR1を介してVca ライン3から給電される。約3.8VのVinの値に対し、Vref及びVcaの変化 は、Vinの変化よりもかなり小さくなり、これは、Vcaに関してはせいぜい5% であり、Vrefに関しては1%以下の変化である。Vca及びVrefに関するこれら の非常に小さいパーセンテージの変化は、20Vの第1図の回路に対する、最大 の規定Vin値まで供給される。従って、VrefとVcaとの両方に対する良好な安 定性が3.8V以上で得られる。第3図は、20℃から200℃の温度範囲に関 して、M1からの基準電圧Vrefと出力ライン3上の出力電圧Vcaとの安定性を 示す。見られるように、良好な温度安定性は、この範囲のほとんどにわたり得ら れる。零度の温度係数の基準装置M1は、第1図の回路の出力ライン3から給電 され、これは、M1が供給ライン1から給電された場合に可能となるよりもはる かに正確にM1の電流密度を制御することで基準電圧Vrefの安定性がかなり改 善される。第2図及び3図の結果は、差動増幅器から利用可能な利得を最大にす るために、副しきい値範囲で動作するM2及びM3を得る。 第1図の電圧調整回路は、半導体回路装置における他の半導体回路装置と容易 に集積することができ、これら他の半導体回路装置を有する回路に安定した内部 電源を供給する。第4図は、一方(例えばp型)の導電型式の上記半導体基体部 分21を有する上記半導体回路装置の一部を示す。この基体部分内及びその上に おいて、様々な回路素子が集積される。従って、第1図のnチャネルのエンハン スメント型MOST(M1〜M4)は、p型の基体範囲21の部分を個々にオー バードロップするn型のソース範囲22及びドレイン範囲23で形成される。半 導体回路装置の他のnチャネルのMOSTのn型のソース範囲32及びドレイン 範囲33は、第1図の回路のソース範囲22及びドレイン範囲23と同じ処理ス テップで形成される。実施例を用いて、第4図は、第1図の回路の上記付加MO ST(M10)及びMOST(M5)を説明し、前記装置基体の同様なp型の基 体部分21と並列に形成される。M10は、nチャネルのエンハンスメント型M OSTである。第1図のMOST(M5)は、nチャネルのディプリーション装 置であり、このn型ディプリーションチャネル24は、ドナー移植によってソー ス範囲22とドレイン範囲23との間に形成されてもよい。MOST(M1〜M 5)及び例えばM10のような付加MOSTのゲート電極gは、半導体基体表面 上のゲート誘電膜上のドープされた多結晶シリコン層パターン25及び35によ って形成される。 MOST(M1〜M5,M10等)の導体トラック及び相互接続は、半導体基 体表面の絶縁層パターン41上の(例えばアルミニウムの)金属膜パターンによ って形成されてもよい。第4図は、MOST(M5及びM10)のソース及びド レイン範囲22,23,32,33を含むこの金属膜パターン40a,40b及 び40cを示している。従って、第4図の断面図において、金属膜部40aは、 M5のドレインに接続される第1図の供給ライン1を提供し、金属膜部40bは 、M5のソース22から出力ライン3を提供する。第4図に説明される特定例に おいて、M10のソース範囲32は、この出力ライン3に結合され、M10を有 する回路に電圧供給を提供する。第1図の抵抗R1からR8は、例えば絶縁層4 1上のドープされた多結晶シリコンのような薄膜抵抗素子として既知な方法で供 給される。このような薄膜抵抗は、抵抗の低い温度係数を持つ。第1図のダイオ ードD1,D2は、多結晶シリコン薄膜技術でn型及びp型範囲によって形成さ れる、即ちp型基体部分21におけるn型範囲によって形成される。p型基体部 分21は、例えば電力半導体装置を有するより大きな半導体基体におけるp型ウ ェルでもよい。 多くの修正及び変形が本発明の範囲内で可能である。従って、第1図の回路素 子は、供給電圧Vinの極性を適切に変えることで、反対の導電型(例えばpチャ ネルMOST(M1〜M5))でもよい。 第5図は、カスケード式増幅器段階を有するより複雑な差動増幅器の使用を説 明する。入力の第1段階は、基準装置M1及び出力ライン3からの第1入力部4 及び第2入力部5をそれぞれ有する。この入力段階は、出力ライン3とリターン ライン2との間に結合されることで、この出力ライン3から給電される。第5図 の回路において、可変電流源M4を介して供給ライン1とリターンライン2との 間に結合されることで、供給ライン1から給電される差動増幅器の出力段階だけ となる。従って、M4からの可変バイアス電流が供給電圧Vinの変化に対し、出 力電圧信号Vcaの1次補償を供給するように与えられることは、差動増幅器の第 2段階だけである。第5図の実施例における入力及び出力段階の両方は、回路の 理解を容易にするために、同様のロングテールペア(long-tailed pair)の構造( M 20,M30)及び(M2,M3)でそれぞれ示される。従って、本実施例にお いて、同じ部品基準は出力段階と同じく入力段階にも使用されるが、(例えば入 力段階でのM60、出力段階でのM6のように)因数10ずつ増加する。第5図 の回路において、入力段階ペアM20及びM30へのテール電流は、M40を介 し、M40のゲートがR60とカレントミラーM60とを有するインピーダンス 経路を介して出力ライン3に結合される。第5図の回路は、第1図の利得よりも 大きい(ノード4,5間の)利得と、Vinに対するVcaのさらに小さなパーセン テージの変化を供給する。調整された供給を例えばモノリシックアナログ又はデ ジタル集積回路に供給するのに用いられてもよい。しかしながら、この回路構成 は、第1図の回路構成よりも利点は少なく、回路装置における集積化に対し、よ り大きなレイアウト領域を必要とする。 第2図及び3図に示されるように、第1図の回路におけるノード9で生成され る基準電圧Vrefは、ライン3上の調整された出力Vcaよりもかなり高い品質と なる。これは、基準装置M1が調整された出力電圧Vcaから給電されることで生 じる。ノード9からの接続により、基準出力Vrefは、パラメタ精度が(例えば 電力装置の電流制限回路に対し)重要である他の回路に直接送出される。基準装 置M1の電流密度が絶対値及び前記基準Vrefの温度係数を定めるので、この装 置で容認される負荷はない。しかしながら、前記基準Vrefの送出を必要とする 場合、調整された出力Vcaを実行するバッファ(ユニット利得)増幅器を介して 通常は行われる。従って、本発明に従う調整回路を持つ半導体電力装置において 、この装置の制御回路は、ライン3からVcaが給電され、これら制御回路の1つ 以上の基準がバッファ増幅器を介してノード9から得られる。 本開示を読むことで、他の修正及び改良は当業者には明らかである。このよう な修正及び改良は、既に公知であり、ここに既に開示される特徴の代わり又はそ れに加える同等な特徴及び他の特徴を含んでもよい。請求項がこの用途において 、特徴の特定の組み合わせを案出しても、本用途の開示の範囲が如何なる及び全 ての新規特徴又はここに明白に若しくは暗黙に開示される特徴とそれの一般論と の如何なる新規組み合わせ、及び如何なる請求項に記載される同様の発明に関係 するか、並びに本発明と同じ技術的問題の幾らか又は全てを軽減するかを含むこ と を理解すべきである。本出願人は、新規請求項が本出願の係属中に上記特徴及び 上記特徴又はそれらから得られる他の如何なる応用の組み合わせをであってもよ いことにも注意をされたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.供給ラインとリターンラインとの間に結合されることで、公称電圧レベル で当該供給ラインから給電される差動増幅器と、前記差動増幅器の出力部に 結合される出力ライン上の所望の出力電圧を定める当該差動増幅器の第1入 力部に結合される基準装置と、前記出力ラインから前記差動増幅器の第2入 力部はのフィードバック結合とを有する電圧調整回路において、前記差動増 幅器は、可変バイアス電流を当該差動増幅器に与える可変電流源によって前 記リターンラインに結合され、前記可変電流源は、前記供給ライン上の前記 公称電圧レベルに関する変化に従って前記可変バイアス電流の大きさを制御 する前記供給ラインに結合されて、前記公称電圧レベルに関するこれら変化 に対する前記出力電圧の1次補償とをするための制御手段を有し、2次補償 とが前記出力ラインから前記差動増幅器の前記第2入力部へのフィードバッ ク結合によって供給されることを特徴とする電圧調整回路。 2.前記可変電流源は、前記供給ラインと前記リターンラインとの間に結合さ れる主電流経路を持ち、前記可変電流源の前記制御手段を形成するゲートを 持つ絶縁ゲート電界効果トランジスタを有することを更に特徴とする請求項 1に記載の回路。 3.前記絶縁ゲート電界効果トランジスタは、ダイオード接続絶縁ゲート電界 効果トランジスタとカレントミラー構造で結合され、当該ダイオード接続絶 縁ゲート電界効果トランジスタは、前記供給ライン上の前記公称電圧レベル に関する変化に従って可変基準電流を得る、前記供給ラインと前記リターン ラインとの間のインピーダンス経路に結合される主電流経路を有し、前記差 動増幅器の前記バイアス電流の大きさに関する変化は、前記インピーダンス 経路における前記基準電流の大きさに関する変化によって決定されることを 更に特徴とする請求項2に記載の回路。 4.前記基準装置が前記出力ラインと前記リターンラインとの間に結合される ことで、前記出力ラインから供給されることを更に特徴とする請求項1乃至 3の何れか一項に記載の回路。 5.前記基準装置は、温度とは実質的に無関係な出力電圧を供給するスクエア 範囲の領域で動作するように前記出力ラインと前記リターンラインとの間の 抵抗を直列に結合する主電流経路を持つダイオード接続絶縁ゲート電界効果 トランジスタを有することを更に特徴とする請求項4に記載の電圧調整回路 。 6.前記出力ラインは、前記差動増幅器の前記出力部に結合されるゲートを持 ち、前記供給ラインと前記出力ラインとの間に結合される前記主電流経路を 持つソースフォロア絶縁ゲート電界効果トランジスタを介して当該差動増幅 器の前記出力部から得られることを更に特徴とする請求項1乃至5の何れか 一項に記載の電圧調整回路。 7.前記差動増幅器は、前記可変電流源を介して前記供給ラインと前記リター ンラインとの間に結合される前記主電流経路を各々持ち、前記差動増幅器の 前記第1及び第2入力部の各々の入力部に結合されるゲートを各々持つ絶縁 ゲート電界効果トランジスタの差動ペアを有することを更に特徴とする請求 項1乃至6の何れか一項に記載の回路。 8.前記差動増幅器は、第1及び第2のカスケード式増幅段を有し、前記差動 増幅器の第2段のみが前記可変電流を介し前記供給ラインと前記リターンラ インとの間に結合されることで前記供給ラインから給電され、第1段は前記 出力ラインと前記リターンラインとの間に結合されることで前記出力ライン から給電され、前記第1段は前記差動増幅器の第1及び第2入力部を有し、 前記差動増幅器の出力が前記第2段の出力部から得られることを更に特徴と する請求項1乃至6の何れか一項に記載の回路。 9.前記出力ラインから前記差動増幅器の第2入力部へのフィードバック結合 が、前記出力ラインと前記リターンラインとの間に結合されるポテンシャル 分割器から得られることを更に特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記 載の回路。 10.請求項1乃至9の何れか一項に記載の電圧調整回路と集積される少なくと も1つの半導体回路素子を有する半導体回路装置であり、前記半導体回路素 子は、前記電圧調整回路の前記出力ラインから給電されることを特徴とする 半導体回路装置。
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