JP2001505688A - 情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識 - Google Patents

情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識

Info

Publication number
JP2001505688A
JP2001505688A JP52388898A JP52388898A JP2001505688A JP 2001505688 A JP2001505688 A JP 2001505688A JP 52388898 A JP52388898 A JP 52388898A JP 52388898 A JP52388898 A JP 52388898A JP 2001505688 A JP2001505688 A JP 2001505688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
communication unit
client terminal
user
speech recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP52388898A
Other languages
English (en)
Inventor
ドビニイ,エドワード,ジェイ.,ジュニア.
シャーマ,マニシュ
ケイザー,クリス
ロサッカー,レイナー
マモン,リチャード,ジェイ.
Original Assignee
ティ―ネティックス,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ティ―ネティックス,インコーポレイテッド filed Critical ティ―ネティックス,インコーポレイテッド
Publication of JP2001505688A publication Critical patent/JP2001505688A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/0861Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using biometrical features, e.g. fingerprint, retina-scan
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/40Authorisation, e.g. identification of payer or payee, verification of customer or shop credentials; Review and approval of payers, e.g. check credit lines or negative lists
    • G06Q20/401Transaction verification
    • G06Q20/4014Identity check for transactions
    • G06Q20/40145Biometric identity checks
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/30Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass
    • G07C9/32Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass in combination with an identity check
    • G07C9/37Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass in combination with an identity check using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voice recognition
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/30Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass
    • G07C9/38Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass with central registration
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/26Speech to text systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2463/00Additional details relating to network architectures or network communication protocols for network security covered by H04L63/00
    • H04L2463/102Additional details relating to network architectures or network communication protocols for network security covered by H04L63/00 applying security measure for e-commerce

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、リモート・アクセス、検証および認識のアプリケーションに対して音声認識技術を適用する。音声認識を用いることにより、取引ポイント・システム10、ホーム認証システム9、(拘置所電話システムを含む)着呼者への呼び出しを確立するためのシステム60、インタネット・アクセス・システム600、ウエブ・サイト・アクセス・システム300、保護されたコンピュータ・ネットワークへのアクセスを得るためのシステム620、限定ハイパーリンクにアクセスするためのシステム636、デスクトップ・コンピュータ機密システム650、およびネットワークされたサーバへのアクセスを得るためのシステム660を含む、多くの形式の商取引の機密レベルが向上する。通信54を用いた全体的な音声認識システムがまた開示される。さらに、「単純な」機密法およびシステム221、多段機密法およびシステム241、条件付き多段機密法およびシステム261、およびランダムに催促された音声トークン法およびシステム281のような異なる形式の音声認識法は、本発明と共に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識 関連出願に対するクロスリファレンス 本願は、「情報システムアクセスおよび取引処理のためのユーザ確認(User Validation For Information System A ccess And Transaction Processing)」と題す る、1996年11月22日出願の米国特許仮出願第60/031,638号か らの優先権を主張する。 発明の背景 本発明は、取引を確実に完成することを保証するための確認システムに関する 。本発明は、ユーザが取引を完成することを可能にするために話者認識の原理を 用いる。 1.発明の分野 本発明は、信号処理、通信、話者認識ないしセキュリティおよび保全された取 引の分野に関する。 2.関連技術の説明 クレジットカードおよびコンピュータ関連取引の利用の増加と共に、取引のセ キュリティは、再び大きい関心を呼ぶ問題となっている。クレジットカード確認 の従来のアプローチは、取引のポイントにおけるクレジットカードの磁気テープ の読取りを含んでいる。会計情報のような、クレジットカード上に記憶されてい る情報は、電話接続を経て、クレジットカード会社のクレジット検証サービスへ 送られる。例えば、クレジット検証システムへのX.25接続が用いられている 。クレジット検証サービスからの応答は、顧客のクレジットカードが正当なもの であるかどうか、また、顧客が十分な信用を有するかどうかを販売者へ示す。上 述のシステムの例は、米国カリフォルニア州レッドウッドシティのベリフォン( V は、たとえもしクレジットカードが、そのクレジットカードの使用を許可されて いない者により使用されたとしても、正当で且つ十分な信用を有するものとして 検証されうるという欠点を有する。 クレジットカードを提示する顧客の確認検証は、販売者により人為的に行われ る。クレジットカードの裏面には署名欄があり、顧客はクレジットカードの発行 の際にそこに署名する。販売者は、取引時に顧客の実際の署名をクレジットカー ドの裏面の署名と比較する。もし販売者が、署名が一致していると判断すれば、 取引が進められる。 従来技術の他のシステムでは、許可されたユーザの写真をクレジットカード上 に添付する。取引時に、販売者はその写真を、カードを提示した人物の顔と比較 する。もし一致していると見えれば、取引が進められる。 署名および写真はユーザの個人的な特徴を示すものであるが、それらは極めて 有効なものではなかった。署名は模造が比較的容易であり、署名および写真の相 違は、不注意な販売者によっては気づかれない。これらのシステムは、人為的に 運営され、従って、ヒューマンエラーを生じ易い。さらに、これらのシステムは 、本人が立ち会わないすなわち電話を経て行われるクレジットカード取引には用 いられえない。 システム、ローカルエリア・ネットワーク、データベースおよび(「インタネ ット」のような)コンピュータ・ネットワーク・システムへのアクセスなどのコ ンピュータ関連のアプリケーションにおいては、情報アクセスのためのセキュリ ティの方法として、キーボードから入力される(個人識別番号「PIN」として 公知の)パスワードが、従来から用いられている。コンピュータパスワードは、 盗まれ、傍受され、第三者により改造されうる欠点を有する。パスワードを推定 する(「ハッキング」する)ためのコンピュータプログラムは存在する。さらに、 コンピュータパスワード/PINは、個人的特徴を表すものではなく、このこと は、それらが複雑性に乏しく、許可された個人の個人的特徴の知識なしに第三者 により容易に作成されうることを意味する。 インタネット上での電子商取引の出現により、インタネットを経てクレジット カードまたは他の「保全」情報を販売者へ提示する消費者により、商品およびサ ービスがますます購入されるようになっている。インタネットに接続されたユー ザから開始される取引には、現在限られたセキュリティしか用意されていない。 例えば、インタネットからユーザのクレジットカードの番号を受取る小売商は、 その番号を提示している者がそのクレジットカードの使用を許可された者か非合 法的にクレジットカード番号を入手した者かを知らない。 コンピュータが、日常生活において大きいまた重要な役割を果たすようになっ たのに伴い、セキュリティは重要な関心事となった。子供達が親の税還付(ロー カルアクセス)をもてあそぶことを制限するため、従業員が商売上の秘密(ネッ トワークアクセス)を盗むことを防止するため、または、付加価値ウエブサイト へのアクセス(リモートネットワークアクセス)を制限するためのいずれにせよ 、権利を主張しているユーザが真のユーザであることを決定する能力は絶対に必 要である。 高度化されたセキュリティへの要求が存在するその他の分野としては、セルラ 電話システムおよび刑務所電話システムがある。セルラシステムにおいては、認 定されていない通話からの料金詐欺は、繰返される問題である。刑務所システム においては、電話の呼出しのようなある取引を許可する目的で、収監者の確認を 厳しく監視しなければならない。 必要とされているのは、ユーザを確認および/または検証するためにユーザの 個人的特徴を用いる、保全されたローカルおよびリモート・アクセス・システム および方法である。 発明の要約 本発明は、高度のセキュリティが必要な、クレジットカード取引、刑務所収監 者取引、データベースアクセス要求、インタネット取引、その他の取引の処理ア プリケーションのセキュリティを強化する改善された方法およびシステムを提供 する。本発明によれば、声紋および話者認識技術を用いて、取引の確認すなわち ユーザの確認が行われる。 話者認識(ここでは、「音声認識」とも呼ぶ。)には、話者確認および話者検 証の2つの主要領域が存在する。話者確認システムは、既知の人物グループ内に おける人物の確認決定を、その人物の音声サンプルを用いて行うことを試みる。 話 者確認は、問題となっているユーザの音声サンプルを音声データのデータベース と比較し、データベースにおける最も一致に近いものを選択することにより行わ れる。これとは対照的に、話者検証システムは、人物の主張する同一性(その人 物が自分を誰々であると主張している対象の人)が正当であるかどうかを、その 人物の音声サンプルを用いて決定することを試みる。話者検証システムは、人物 の主張する氏名、クレジットカード番号または社会保障番号のようなインデック ス情報により、その人物の主張する同一性を知らされる。従って、話者検証シス テムは、一般に、問題となっているユーザの音声を、データベース内に格納され ている、そのインデックス情報により確認される1セットの音声データと比較す る。 話者認識は、(個人識別番号を含めての)パスワードおよび個人情報のような他 のセキュリティ手段よりも優れた利点を有する。そのわけは、個人の音声は、そ の個人に一意的に結びついた個人的特徴であるからである。従って、話者検証は 、セキュリティ向上のための強力な方法を与える。 話者検証は、音声サンプルが、主張されている同一性と十分に一致するかどう かの決定からなる。音声サンプルは、テキスト依存またはテキスト不依存のもの でありうる。テキスト依存話者検証システムは、話者をパスワードフレーズの発 声の後に確認する。パスワードフレーズは、登録の際に選択され、同じパスワー ドが後の検証において用いられる。一般に、パスワードフレーズは、特定の用語 範囲(すなわちディジットの数)内に制限される。テキスト不依存話者検証シス テムは、あらかじめ定められたパスワードフレーズを用いない。しかし、テキス ト不依存話者検証の計算上の複雑さは、制限されない用語範囲のために、テキス ト依存話者検証システムのそれよりも遥かに高度である。 本発明は、今日のマルチメディア・ネットワーク環境においてユーザを認証す るための自然インタフェースとして、容易に有効性を失いうるパスワードではな く、音声バイオメトリクスを用いる。 本発明によれば、セキュリティは、少なくとも3つのアクセスレベルにおいて 、すなわちデスクトップにおいて、コーポレート・ネットワーク・サービス(N T、NOVELLまたはUNIX)において、およびウエブサーバ(インタネッ ト/ インタネット/エクストラネット)において、取り入れられる。これらのセキュ リティ機構は、ワークステーションへのアクセス、ネットワーク・ファイル・サ ーバへのアクセス、ウエブサイトへのアクセスを制御し、または、特定の取引を 保全する。これらのセキュリティレベルのネスティングは、追加のセキュリティ を提供しうる。例えば、会社は、そのワークステーションをデスクトップ・セキ ュリティ機構によりローカルに保全することを選択でき、また、NT、NOVE LLまたはFTPサーバセキュリティ機構により、ファイルサーバにおけるコー ポレートデータを保護することもできる。 話者認識、従って音声バイオメトリック(biometric)データの使用 は、顧客の要求に基づいて、さまざまなレベルのセキュリティを提供しうる。バ イオメトリックは、ユーザの実際の同一性を確証し、他の一般に行われている、 トークンカードのような高セキュリティの方法は、もしトークンカードが所有者 から盗まれれば、なお有効性を失いうる。システムは、これらの方法のいずれか を任意のアクセスレベルにおいて用いうる。ここで説明される本発明の方法の全 ての場合において、ユーザは、追加の確認情報片を知っていなければならない。 本セキュリティシステムは、この情報が、氏名のような公的に入手可能な情報で あるか、PIN、社会保障番号または課金番号のような個人情報片であるかにか かわらず、有効性を失うことはない。 本発明によれば、セキュリティの改善のために、「簡単な」セキュリティ・シ ステムおよび方法(単一の音声パスワード)、多段(multi−tiered )セキュリティ・システム(多段の音声パスワード)、およびランダムにプロンプ トされる音声トークン(ランダム・ルックアップにより得られるワードのプロン プト)が提供される。これらのセキュリティ・システムおよび方法は、取引シス テムのポイント、ホーム許可(home authorization)システ ム、(刑務所の電話システムを含めての)着呼者への呼出しを確立するためのシ ステム、インタネット・アクセス・システム、ウエブサイト・アクセス・システ ム、保護されたコンピュータ・ネットワークへのアクセスを得るためのシステム 、限定ハイパーリンクへアクセスするためのシステム、デスクトップコンピュー タ・セキュリティ・システムおよびネットワークサーバへのアクセスを得るため のシステ ムのセキュリティを強化するために用いられうる。 図面の簡単な説明 図1は、音声認識ユニットの図である。 図2は、図1に示されているユニットの高レベルの表示である。 図3は、「簡単な」セキュリティの方法およびシステムを示す。 図4Aは、多段セキュリティの方法およびシステムの図を示す。 図4Bは、条件付き段を有する多段セキュリティの方法の図を示す。 図4Cは、ランダムにプロンプトされる音声トークンの方法およびシステムの 図を示す。 図5Aは、話者検証の方法およびシステムの一般的構成の概略図を示す。 図5Bは、図5Aの方法およびシステムの詳細な概略図を示す。 図6は、取引システムのポイントのための、音声認識の方法およびシステムの 概略図である。 図7は、ホーム許可が呼出しセンターを経て得られる実施例の概略図である。 図8は、話者認識を用いて着呼者への呼出しを確立するための実施例の概略図 である。 図9は、話者認識を用いてのインタネット接続の確立に用いるための実施例の 概略図である。 図10Aは、話者認識を用いてのウエブサイトへの接続の確立に用いるための 実施例の概略図である。 図10Bは、話者認識を用いての保護ネットワークへの接続の確立に用いるた めの実施例の概略図である。 図10Cは、話者認識を用いてのウエブサーバに関する限定ハイパーリンクへ の接続の確立に用いるための実施例の概略図である。 図11は、話者認識を用いてのデスクトップコンピュータの保全に用いるため の実施例の概略図である。 図12Aは、話者認識を用いてのネットワークサーバへのアクセスの獲得に用 いるためのシステムを示す。 図12Bは、話者認識を用いてのネットワークサーバへのアクセスの獲得に用 いるための方法を示す。 実施例の詳細な説明 本発明は、音声認識をさまざまなセキュリティおよび通信のシステムおよび方 法と組み合わせて用いる。その結果、本発明のリモートアクセス可能でかつ全自 動の音声検証および/または確認システムが得られる。 1.音声認識ユニット 図1は、音声認識システム201を示す。ユーザからのテスト音声202は、 格納音声データを有するデータベースを含む音声認識ユニット204へ入力され る。ユーザに対しては、パスワードを言うかインデックス情報を入力するように ユーザに指示するプロンプト203が提示される。話者検証システムにおいては 、通常は、インデックス206が供給され、これは、データベース208内のい ずれのデータがユーザと突き合わされるべきかを音声認識ユニット204に知ら せる。話者確認システムにおいては、インデックス206は通常入力されず、音 声認識ユニット204は、データベース内の全ての格納音声データを経て循環し 、最良の一致を見出して、ユーザをその一致に対応する人物として確認する。あ るいは、もしある限界に適合しなければ、音声確認システム204は、一致する ものが存在しないことを決定する。 いずれの場合においても、音声認識ユニット204は、比較処理ユニット21 0を用いて、テスト音声202をデータベース208内の格納音声データと比較 する。格納音声データは、音声の抽出された特徴、モデル、記録、音声の特徴、 アナログ若しくはディジタル音声サンプル、または、音声に関連する若しくは音 声から導かれた任意の情報でありうる。次に、音声認識ユニット204は、ユー ザを検証する(か否か)、または、ユーザを確認する(か否か)の決定216を出 力する。あるいは、音声認識ユニットからの「決定」216は、検証/確認の決 定を有するまたは有しない信頼レベルを含む。この信頼レベルは、音声認識の一 致がいかに精密なものであるかを示すデータ、または、いかに満足に音声認識ユ ニットが一致を得たかに関する他の情報でありうる。確認、検証および/または 信頼レベルでありうる「決定」216は、次に、ユーザを「認識する」ために用 いられ、これは、ユーザを確認または検証すること、あるいは、ある他のタイプ の認識を行うことを意味する。図1に示されているシステム201によれば、検 証または確認が行われうる。確認が選択されたものとすれば、データベース20 8は最も一致に近いものを得るために循環される。 図1の音声認識システムを実現するために用いられうるシステムは、1996 年5月28日発行の「話者の確認および検証のシステム(Speaker Id entiflcation and Verification System )」と題する米国特許第号5,522,012号と、「話者検証システム(Spe aker Verification System)」と題する特許出願第08 /479,012号と、1997年11月3日出願のケビン・ファレル(Kev in Farrell)およびウィリアム・ミストレッタ(William Mi stretta)による「モデル適合システムおよび話者検証の方法(Model Adaption System And Method For Spea ker Verification)」と題する来国特許出願第08/号と、1 997年11月21日出願のリチャード・J・マモン(Richard J.Ma mmone)、シアオユ・ツァン(Xiaoyu Zhang)、およびマニシュ ・シャーマ(Manish Sharma)による「声紋システムおよび方法( Voice Prlnt System and Method)」と題する米 国特許出願第08/ 号とに開示されており、これらはそれぞれ、その全 体をここで参照することにより、その内容を本願に取り込むこととする。 図1を参照すると、音声認識ユニット204は、比較を行うのに先立って音声 を前処理するプリプロセッサ・ユニット212を含む。前処理は、音声信号のア ナログ/ディジタル変換を含みうる。このアナログ/ディジタル変換は、ダイア ロジック(Dialogic)により製造されているもののような、標準的な電 話ボードにより行われうる。音声サンプルを符号化するためには、国際電気通信 連合のG711規格のμおよびA法則のような音声符号化方法が用いられうる。 好ましくは、800Hzのサンプリング速度が用いられる。 プリプロセッサ・ユニットは、本技術分野において公知の下記の技術を含め、 任意の回数の雑音除去または沈黙除去技術を、テスト音声に対して施しうる。 プレエンファシスを除去するためのディジタルフィルタリング。この場合には 、 ディジタルフィルタH(z)=1−αz-1が用いられ、ただし、αは0.9と1 .0との間にセットされる。 エネルギーおよびゼロ交差統計を用いての沈黙除去。この技術の成功は、(一 般に、話者が記録を開始する前の発声の初めに数ミリ秒だけ見出される)背景沈 黙であることが保証される短い間隔の発見に主として基づく。 エネルギー・ヒストグラムに基づく沈黙除去。この方法においては、フレーム エネルギーのヒストグラムが発生せしめられる。低エネルギー領域におけるこの ヒストグラムの最大ピークが、背景沈黙のフレームエネルギーに対応すべきであ るという仮定に基づき、スレショルドエネルギー値が決定される。このスレショ ルドエネルギー値は、音声対沈黙の識別を行うために用いられる。 さらに、音声認識ユニットは、オプションとして、比較を行う前に音声の特徴 を抽出するための、マイクロプロセッサに基づく特徴抽出ユニット214を含み うる。音声スペクトルの特徴は、処理された音声信号のそれぞれのフレーム内に おいて決定される音声特徴ベクトルにより表されうる。特徴抽出ユニット214 においては、スペクトル特徴ベクトルは、線形予測(LP)ケプストラム係数を 決定するための線形予測(LP)解析、フーリエ変換解析およびフィルタバンク 解析のような従来の方法により得られうる。特徴抽出の1つのタイプは、前述の 1996年5月28日発行の「話者の確認および検証のシステム(Speake r Identification and Verification Sy stem)」と題する米国特許第号5,522,012号に開示されており、こ の特許は、その全体をここで参照することにより、その内容を本願に取り込むこ ととする。 音声認識ユニット204は、約10MBの関連するRAMメモリおよび記憶装 置としてのハードすなわち固定ドライブを有する、少なくとも100MHzのイ ンテルペンティアムプラットホーム(Intel Pentium platf orm)汎用コンピュータ処理ユニット(CPU)を用いて実現されうる。これ に代わろもう1つの実施例は、ダイアロジック・アンタレス・カード(Dial ogic Antares card)でありうる。 前に参照することによって取り込んだ音声認識システムを選択したが、本発明 においては、他の音声認識システムを用いることもできる。本発明にとっては、 音声認識システムのタイプは重要ではなく、任意の公知の音声認識システムを用 いることができる。本発明は、従来の非効果的なシステムのセキュリティのレベ ルを向上させるために、これらの音声認識システムをセキュリティの分野に応用 する。 2.セキュリティの方法論およびシステム 本発明によれば、話者認識は、顧客の要求に基づいてセキュリティのレベルを 変化させうる。音声検証のようなバイオメトリックは、ユーザの実際の同一性を 確証する。他の一般に行われているトークンカードのような高セキュリティの方 法は、もしトークンカードが所有者から盗まれれば、なお有効性を失いうる。話 者認識による場合は、ユーザは、単一情報片、言うべきこと、およびもう1つの 確認用情報片を与える音声自体のみを知っていさえすればよい。本発明は、少な くとも3レベルのセキュリティ、すなわち、「簡単な」セキュリティ、多段(m ulti−tiered)セキュリティ、およびランダムにプロンプトされる音 声トークンを考慮する。 図2には、話者認識システム215のさらに一般的な図が示されている。図2 に示されているように、ユーザは音声パスワード217を音声認識ユニット20 4へ供給する。この音声パスワードは、好ましくは、ユーザの場所にある(不図 示)または音声認識ユニット204内にある(不図示)マイクロホンへ入力され る。このパスワードはまた、電話機その他の通信装置(図示せず)からも付与し うる。この音声パスワードまたはその後のデータに応答して、音声認識ユニット 204は決定216を出力し、決定216は信頼レベルでありえ、または、信頼 レベルを含みうる。セキュリティのレベルを向上させるためには、クレジットカ ード番号、社会保障番号またはPINのようなインデックス情報を付与するため に、オプションのユーザ・インデックス入力ユニット218を含めうる。ユーザ ・インデックス入力ユニット218は、キーボード、カードリーダー、ジョイス ティック、マウスまたは他の入力装置でありうる。このインデックスは、所望の セキュリティレベルに依存して、機密性のものまたは公開性のものでありうる。 ユーザに、音声パスワード、またはインデックス情報をプロンプトするために、 オ プションのプロンプト入力ユニット230が含まれうる。このプロンプト入力ユ ニットは、ディスプレイ、スピーカまたは他のオーディオ/ビジュアル装置であ りうる。 図3には、「簡単な」セキュリティ方法221が示されている。この方法は、 図1または図2のシステムにより実行されうる。この「簡単な」セキュリティシ ステムは、パスワードおよび音声バイオメトリックのみを要求する。このタイプ の認証は、今日のトークンに基づくシステムに典型的であるセキュリティレベル を提供する。このようにして、図3においては、224において音声パスワード が、また226においてオプションのインデックス情報が付与される。このパス ワードおよびインデックスは、228におけるユーザに対するプロンプトにより 付与されうる。この情報は、次に、音声認識ユニット204において処理される 。音声認識ユニット204は、(もしインデックス情報が入力されれば、そのイ ンデックス情報と一致する人物であるものとして)パスワードの話者を認識する ことを試みる。もしその話者が認識されれば、232において許可が行われ、す なわちその人物は一致したことになる。もしその話者が認識されなければ、許可 は拒否される(すなわち、234において、不許可すなわち「不一致」となる) 。オプションとして、音声認識ユニットの216における決定は、信頼レベルと され、または、信頼レベルを含む。 図4Aには、多段セキュリティのフローダイアグラムが示されている。図4A の方法は、図1または図2のシステムにより実行されうる。図4Aに示されてい る方法241は、セキュリティをさらに向上させるために、多段の音声パスワー ドを用いている。例えば、ユーザは、ユーザが選択したパスワードのほかに、母 親の旧姓、生年月日、故郷またはSSNのような今日認証のために一般に用いら れているランダムにプロンプトされる追加情報を言うことを要求される。多段シ ステムは、ディジタル記録のような機構による攻撃を阻止するためのランダム性 をシステムに追加すると共に、強化されたバイオメトリック確認を提供する。例 えば、もしシステムの性能が一般に99.5%の精度で認証するものとすれば、 2段システムは99.9975%で、3段システムは99.999988%で認 証する。さらに、多段システムは、多重知識片および多重バイオメトリックサン プルの双方をチェックする。音声は容易に使用しうる自然インタフェースである ので、多段システムによりユーザに課せられる負担は、なおトークンに基づくシ ステムのそれよりも小さい。このシステムは、言語依存性のものであっても、言 語非依存性のものであってもよい。 図4Aに示されているように、242において、第1の音声パスワードがユー ザから付与される。244においては、オプションとして、インデックス情報が ユーザからさらに付与されうる。音声認識ユニット204は、第1の音声パスワ ードおよびオプションのインデックス情報を受けた後に、246において第2の (ランダム)パスワード246のプロンプトを行う。このプロンプトは、図2の プロンプト入力ユニット220によりディスプレイされうる。次に、248にお いて第2の音声パスワードが付与される。音声認識ユニット204は次に、25 0において、それが第1のパスワードを認識するかどうかを決定する。もし第1 のパスワードが認識されなければ、252において不許可すなわち不一致となる 。もし第1のパスワードが認識されれば、音声認識ユニットは251において、 それが第2のパスワードを認識するかどうかを決定する。もし第2のパスワード が認識されなければ、252において不許可すなわち不一致となる。もし第2の パスワードが認識されれば、254において許可および/または一致となる。オ プションとして、216における決定として、信頼レベルが出力され、または、 この決定に信頼レベルが含まれる。 2段階システムは、第1のパスワードの拒否に関し条件付きであるようにされ うる。図4Bは、条件付き2段階システム261を示す。図4Bに示されている ように、262において第1の音声パスワードが付与される。オプションとして 、インデックス情報がさらに、264において付与される。音声認識ユニット2 04は、次に、266において、それが第1のパスワードを認識するかどうかを 決定する。もし第1のパスワードが認識されれば、268において許可および一 致となる。 もし音声認識ユニットが第1のパスワードを認識しなければ、それは270に おいて第2の(ランダム)パスワードを発生する。この第2のパスワードは、音 声認識ユニット204によりランダムに発生せしめられる。このパスワードのた めのプロンプトは、271において、プロンプト入力ユニット220(図2)上 にディスプレイされる。第2の音声パスワードは272において付与され、もし 第2のパスワードが274において認識されれば、278において許可および一 致となる。もし第2のパスワードが認識されなければ、268において不許可す なわち不一致となる。オプションとして、216における決定は、信頼レベルか ら成り、または信頼レベルを含みうる。 図4Cには、ランダムにプロンプトされる音声トークンの方法281が示され ている。ランダムプロンプト音声トークンシステムにおいては、システムは、母 音のような特定の音声の特定の個別的特徴をモデル化する。このシステムは、次 に、数百または数千にさえ及ぶワードの大形データベース283からワードまた はフレーズをランダムに選択し、そのワードを発音するようにユーザに対しプロ ンプトを行う。次に、このシステムは、そのワードから問題となる特定の特徴を 分離し、これを前述の特徴と対照して検証する。これは、ディジタル記録に対抗 する高レベルのイミュニティを実現するために、完全にランダムなワード選択を 与え、ユーザにパスワードを記憶することを要求しない。 図4Cに示されているように、音声認識ユニット204は、282において、 データベース283からの特定の音声の特定の個別的特徴のモデルを選択する。 次に、ユーザは、そのモデルに関連する情報を含むワードまたはフレーズを発音 するようにプロンプトされ、これは、284において、プロンプト入力ユニット 220(図2)によりプロンプトされうる。次に、286において音声パスワー ドが付与される。この場合、音声パスワードは、プロンプトされた音声の特徴に 関連している。 音声認識ユニット204は、286において音声パスワードを受取った後に、 288において、その音声パスワードの特徴を確認する。音声認識ユニット20 4は、次に、それが290において、これらの特徴を、選択された特徴モデル内 のものと矛盾しないとして認識するかどうかを決定する。もしそれらの特徴が認 識されれば、292において許可および/または一致となる。もしそれらの特徴 が認識されなければ、294において不許可すなわち不一致となる。オプション として、216における決定は信頼レベルを含みうる。 上述の「簡単な」システム、多段システムおよびランダムプロンプト音声トー クンシステムは、別の実施例において相互に組み合わせうる。例えば、音声パス ワードとランダムプロンプト音声トークンとは、単一レベルまたは多重レベルに おいて一緒に用いられうる。スマートカードシステムまたはパスワードシステム のような他のタイプの現行のセキュリティシステムの方法論は、音声形または非 音声形のいずれであっても、本発明により用いられうる。本発明は、音声認識の 利点を、公知のシステムおよび方法論に追加する。 3.追加実施例 本発明は、以下に更に詳細に説明されるいくつもの実施例で有効である。“単 純”システム、多階層(multi−tiered)システム、ランダム・プロ ンプト音声トークン(randomly prompted voice to ken)システムおよび/または他のシステムは、以下に示された実施例と組み 合わさせて使用することもできる。 3.1 話者認識システム/サービス−一般 図5Aは、音声検証方法およびシステム50の一般構成の概略ブロック図であ る。図5Aに示されたように、クライアント端末52が音声認識システム/サー ビス56に接続54される。接続54は、(電話接続のような)音声接続、(モ デム接続のような)データ接続または(ISDN接続のような)音声接続とデー タ接続との組み合わせであり得る。音声認識システム/サービス56は、音声認 識データベース・ユニット(voice identification da tabaseunit;VIDB)16とのリンク57を確立する。VIDB1 6は、音声一致又は声紋(voice print)のような情報を記憶する。 もし接続54が音声接続であるならば、音声検証(voice verifi cation)システム56は、クライアント端末52からの音声サンプルをV IDB16に記憶された音声サンプルと突き合わせる(match)。もしデータ 接続が確立されるならば、クライアントの音声サンプルがクライアント端末52 によってクライアント端末5 2のサイトにおけるデータ特徴に変換される。接続54を通じて送信されたデー タ特徴は、オプショナルに暗号化される。音声認識システム/サービス56は、 ユーザ52からのデータをVIDB16に記憶されたデータと突き合わせて、ユ ーザの音声についての音声認識を遂行する。 図5Bは、図5Aに示されたクライアント端末52、音声認識システム/サー ビス56およびVIDB56の更に詳細な説明を示す。図1のプリプロセッサ・ ユニット212および図1の特徴抽出ユニット214が図5Bのクライアント端 末52に含まれる。図1の比較処理ユニット210が好適には図5Bの音声認識 システム/サービス56に含まれるが、代替的に、図5BのVIDB16内に含 まれることがある、すなわち、210'。図1のデータベース208が、好適に は、VIDB16内にまたある。 図5Bのシステムは、どこに追加構成要素の位置を好適には取るかを更に明確 にする。クライアント端末52は、正規には、音声入力ユニット402、データ 入力ユニット404、音声出力ユニット406およびデータ出力ユニット408 を含む。音声入力ユニットは、マイクロホンであってよく、アナログ音声信号を A/D変換器410に供給するために使用される。データ入力ユニット404は 、キーボード、マウスまたはカード・リーダでよく、ユーザにデータを入力する ことを可能にする。データはA/D変換を必要とすることもしないこともあり、 明確の目的のためにデータ入力ユニット404はA/D変換器に接続されて示さ れている。 音声出力ユニット406は、ユーザにプロンプトおよび他の情報を与えるため に使用される。音声出力ユニット406は、スピーカまたはヘッドホンであって よい。データ出力ユニット408は、データおよび/またはプロンプトをユーザ に与えるために使用される。データ出力ユニット408は、陰極線管、LCDデ ィスプレイ、LEDディスプレイまたは他の可視表示器であってよい。多くの型 式のデータ出力がアナログ情報を必要とし、それゆえ、ディジタル/アナログ変 換器412が音声 出力ユニット406およびデータ出力ユニット408に接続される。AUXユニ ット414がまた配備される。AUXユニット414は、スイッチまたは他の装 置であってよく、成功または不成功検証または認識の際に、または、ある決まっ た信頼レベルの際に機能するように命令される。AUXユニット414は、動作 に先立ちディジタル/アナログ変換を必要とすることも必要としないこともある 。 クライアント端末52は、音声入力情報および/またはデータ入力(インデッ クスのような)情報を得るために使用される。この情報は、音声認識システム/ サービス56への転送用通信ユニット416に直接供給されてよい。しかしなが ら、好適には、音声/データ情報は、A/D変換され(もし必要ならば)、かつ 、前処理ユニット212内で他の前処理を受ける。前処理は、図1に関して先に 説明されたように起こることがある。また、前処理に続いて、特徴抽出が特徴抽 出ユニット214で起こる。特徴抽出は、音声情報からの注目のディジタ化特徴 を抽出するために使用され、かつ、図1に関して先に説明したように起こる。こ れらの抽出された特徴は知的ではなく、従って、音声データは、いったんそれが クライアント端末を離れると、危険に晒されことはあり得ない。 特徴抽出の後、情報は、好適には、暗号/解読ユニット418へ渡される。暗 号/解読ユニット418は、情報をディジタル的に暗号化しかつ音声認識システ ム/サービス56への機密伝送を図る。 クライアント端末内の通信ユニット416は、電話通信装置、モデム、インタ ーネット・アクセス回線、セルラ電話、ディジタルPCS送信機または既知のバ スおよびインタフェースを含むなんらかの既知の市内または遠隔音声/データ・ インタフェースであってよい。 音声認識システム/サービス56は、第1の通信ユニット420、比較処理ユ ニット210および第2の通信ユニット422を含む。第1の通信ユニット42 0は、クライアント端末52または他の発信源(source)からの伝送を受 信する。通信伝送は、線路54上でクライア ント端末52からおよび線路424上で他の発信源から受信される。クライアン ト端末内の通信ユニットは、線路54上で音声認識システム/サービスと通信し 、線路426上で他の発信源と通信する。 比較/処理ユニット210は、VIDB16内のデータベース208から音声 情報を得ることによって音声認識のタスクを遂行する。比較/処理ユニット21 0は、ユーザの音声特徴とデータベース208からの記憶された音声データとの 比較に基づいて認識決定216を定式化する。話者検証および話者認識の両方が 逐行されることがある。 もしクライアント端末がA/D変換器410、プリプロセッサ・ユニット21 2または特徴抽出ユニット214を含まないならば、音声認識システム/サービ ス56がこれらの構成要素(不図示)を含む。音声認識システム/サービス56 はまた、好適には、暗号/解読ユニット428を含む。暗号/解読ユニット42 8は、クライアント端末52からの情報を暗号化または解読するために使用され る。音声認識システム/サービス56は、第2の通信ユニット422を通してV IDB16と通信する。その通信ユニットは、線路430上でクライアント端末 52を含むなんらかの他の宛先とまた通信することもできる。 VIDB16は、通信ユニット432およびデータベース208を含む。オプ ショナルに、VIDBは、比較/処理ユニット210’を含む。比較/処理ユニ ット210’は、音声認識システム/サービス56が全ての着信情報をVIDB 16へ転送する交換網として利用される場合にのみVIDB内に存在する。もし 音声認識システム/サービス56が暗号化された情報をVIDB16へ通信する ならば、VIDB16は暗号/解読ユニット(不図示)をまた含むことがある。 しかしながら、音声認識サービスとVIDBとの間の通信線路が機密であるか、 または、VIDB16および音声認識システム/サービス56が同じ位置にある (co−located)と仮定する。この場合、線路57上の機密伝送は、必 要とされないことになろう。 図5Aおよび図5Bのシステムは、ユーザから音声および/またはデ ータを得、遠隔または市内音声認識を遂行し、かつ、認識の成功または失敗をユ ーザへ通信するために有効である。音声認識は、音声認識システム/サービス5 2で遂行され、かつ、その認識の決定216がユーザの音声出力406またはデ ータ出力上でユーザへ通信される。代替的に、図5Bに示されたように、認識の 決定216が音声認識システム/サービス52によって線路430上で第三者へ 通信されることがある。更に代替として、図5Bにまた示されたように、もしユ ーザが認識を必要とするシステムへのエントリを企図しているならば、そのユー ザの通信設備が認識の成功または失敗を線路426上の第三者へ直接通信するこ ともある。なお更に代替として、図5Bに示されたように、VIDBは、比較/ 処理ユニットを含むことがあり、従って、認識決定216を線路434上でクラ イアント端末52へ、線路57上で音声認識システム/サービス56へ、または 、線路434上で第三者へ直接通信することがある。 他の型式の情報が、クライアント端末52と音声認識システム/サービス56 とVIDB16との間にまた通信されることがある。例えば、認識決定216が どこへかつシステムのどの部分によって通信されるべきかに関して情報がクライ アント端52によって音声認識システム/サービス56および/またはVIDB 16へ供給される。 一例として、もしユーザ11がデータベース(不図示)にアクセスすることを 欲するならば、ユーザ11は音声パスワードを与え、これがVIDB16に記憶 された音声一致と突き合わされる。音声認識システム/サービス56は、VID B16内の記憶された音声一致を突き合わせるに連れて、ユーザに彼のパスワー ドが許可または拒否されたか否かに関して決定を与える。次いで、この決定が線 路426を経由してデータベース・プロバイダへ自動的に通信される。代替的に 、もし決定をデータベース・プロバイダへ直接通信するようにクライアント端末 52によって表示されるならば、線路424上でそのように通信することがある 。データベース・プロバイダは、例えば、ORACLE等によって提供さ れるようなサービスであってよい。 先に説明された機密方法、すなわち、図3の“単純”システム221と図4A および図4Bの多階層システム241,261と図4Cのランダム・プロンプト 音声トークン・システム281とは、音声認識システム/サービス内で実施する こともできる。音声パスワードは音声入力402を経由して付与され、インデッ クス情報はデータ入力404(もし必要ならば)を経由して付与され、プロンプ トは音声出力406またはデータ出力408を経由してユーザへ通信される。そ れゆえ、一般システムに対して、図5Aおよび図5Bの実施例は、非常に高レベ ルの機密性を与えることができる。 3.2 クレジット・カード確認 図6は、クレジット・カード確認システム10に対する本発明の音声認識方法 およびシステムの概略ブロック図である。クレシット・カード確認システム10 では、ユーザ11が取引ポイントに設置された取引端末ポイント12で確認され る。取引端末ポイント12は、クライアント端末52に関して図5Bに示された ように構成されてよい。この場合、クレジット・カードがカード・リーダ450 によって読み出される。ユーザが購入しようと捜す項目の値段のような他の情報 が、キーボード452によって挿入されることがある。音声パスワードがユーザ によってマイクロホン454内へ挿入される。カード・リーダ450およびキー ボード452は図5Bのデータ入力404に相当し、また、マイクロホン454 は音声入力402に相当する。クレジット・カード番号、他の関係情報(もし存 在するならば)および音声パスワードが、電話線路のような慣例リンク13を通 じて確認サービス14へ伝送される。確認サービス14は、音声認識システム/ サービス56に関して図5Bに示されたように構成されてよい。 確認サービス14は、音声認識データベース(VIDB)16との慣例リンク 15を確立する。音声認識データベース(VIDB)16は、図5Bに示された ように構成されてよい。VIDB16は、勘定(ac count)情報に相当する記憶された音声一致または声紋をインデックスする ために、確認サービス14から勘定(会計)情報を受信する。加えて、VIDB 16は、ユーザの勘定が妥当であるかおよびリクエストされた購入で超過しない か検証するために、そのデータベース(不図示)に勘定データを含むことがある 。代替的に、VIDB16または確認サービス14は、ユーザの勘定が妥当であ りかつリクエストされた購入で超過しようとしていないか確認するために、線路 460,462を通じて外部クレジット・ビューロウに通信することがある。 確認サービス14は、インデックス情報によって識別された人物に対して音声 パスワードがデータベースに記憶された音声データと合致(match)するか どうか判定するために音声パスワードについて話者認識を遂行する。確認サービ ス14は、先に論じられたように、クレジット・ビューロウ結果をまた得ること がある。 確認決定216およびクレジット・ビューロウ結果(もし存在するならば)は 、取引端末ポイント12へリンク13を経由して戻り転送される。代替的に、も し比較/処理ユニット210’がVIDB16内にあるならば、その決定は、V IDB16と取引端末ポイント12との間の直接接続464を経由して転送され る。取引端末ポイントは、図5Bのデータ出力408に相当するディスプレイ4 56を有する。ディスプレイ456は、ユーザが許可されるかどうか、ユーザが クレジット・カード勘定上でその最高を超過していないかどうかおよび/または クレジット・カードが妥当かどうかについて、商人に通知する。 好適には、プリプロセッサ・ユニット、特徴抽出ユニットおよび暗号/解読ユ ニット(不図示)がクレジット確認システム10内の取引端末ポイント12に使 用される。これらの構成要素は、図5Bに関して先に説明されたように機能する 。 先に説明された機密方法、すなわち、図3の“単純”システム221と図4A および図4Bの多階層システム241,261と図4Cのランダム・プロンプト 音声トークン・システムとは、クレジット確認システ ム10内で実施することもできる。音声パスワードがマイクロホン454を経由 して付与され、インデックス情報がキーボード452を経由して付与され、プロ ンプトがディスプレイ456を経由してユーザに通信される。それゆえ、本発明 は、先行技術のクレジット・カード確認システムにわたって施された機密性を著 しく改善することができる。 3.3 呼出しセンターへのホーム許可 図7に示された他の実施例では、ユーザ11は、クレジット・カード取引(c redit card transaction)のホーム確認を与えるために クライアント端末52と呼出しセンター20との間に接続21を確立することが できる。図7に示されたシステム9で、クライアント端末52は、図5Aおよび 図5Bに先に示されたように構成される。 図7に戻って参照すると、クライアント端末52は、ホームから電話線路21 を経由して呼出しセンター20へ接続することができ、呼出しセンターは州内取 引網470および州内取引472網に接続される。ユーザ11は、データ入力ユ ニット装置例えばキーボードを経由して(インデックス情報として使用されてよ い)勘定情報と音声入力ユニット402例えばマイクロホンを経由して音声一致 パスワードとをクライアント端末52に与える。ディスプレイ456は、決定ま たはプロンプトを示すために使用される。クライアント端末52は、電話線路2 1または他の標準リンクを経由して呼出しセンターに接続する。呼出しセンター 20は、電話線路であってよい標準リンク23を通じて音声認識システム/サー ビス56へ音声情報およびインデックス情報(もし存在するならば)を渡す。 音声認識システム/サービス56は、図5Aおよび図5Bに関して先に説明さ れたように構成されてよい。音声情報およびインデックス情報(もし存在するな らば)を受信した後、音声許可サービス56は、音声データベース・ユニット1 6(VIDB)からの音声データをリクエストする。VIDBは、図5Aおよび 図5Bに関して先に示されかつ説明 されたように構成されてよい。 ユーザ11が音声認識システム/サービス56によって許可または拒否される か否かに関して結果をディスプレイに与えるために、オプショナル接続が音声認 識システム/サービス56とユーザの端末52との間に確立されることがある。 もしVIDBが図5Bに示された比較/処理ユニット210’を含むならば、他 の代替接続29がVIDB16と呼出しセンター20との間に確立される。 市場の見地から、購買選好(buying prefernce)等に対する ユーザ11のプロファイリング(profiling)を音声認識システム/サ ービス56またはVIDB16のどちらかで与えることができる。 他の代替実施例では、クライアント端末51がベンダー・リテイル(reta il)サービス・ブリッジ30を経由して呼出しセンター20に接続することが ある。クライアント端末52は、ベンダー・リテイル・サービス・ブリッジ30 内のベンダー・リテイラー(retailer)コンピュータへの電話接続または モデム接続のどちらかとしてベンダー・リテイル・ブリッジ30との接続32を 確立することができる。ベンダー・リテイル・サービス・ブリッジ30は、ユー ザ11を許可または拒否するか否かについての決定216を受信するためにリン ク34を通じて呼出しセンター56に接続する。音声認識システム/サービス5 6からの決定216は、リンク23を経由して呼出しセンター20へ転送され、 かつ、その後、リンク21を経由してクライアント端末52へ転送されることが あるがまたはリンク30を経由してベンダー・リテイル・サービス・ブリッジ3 0へ転送されることがある。 好適には、プリプロセッサ、特徴抽出器および暗号化器(不図示)がホーム呼 出しセンター実施例のクライアント端末52内に使用される。これらの構成要素 は、図5Bに関して先に説明されたように機能する。 先に説明された機密方法、すなわち、図3の“単純”システム221と図4A および図4Bの多階層システム241,261と図4Cのラン ダム・プロンプト音声トークン・システム281とは、呼出しセンター実施例9 内で実施することもできる。音声パスワードが音声入力402を経由して付与さ れ、インデックス情報がデータ入力404を経由して付与され、プロンプトがデ ィスプレイ456を経由してユーザへ通信される。それゆえ、呼出しセンターは 、本発明の原理を使用して高度の機密性を与えられるといえる。 3.4 電話呼出し検証/認識 図8は、電話網12を使用して着呼者への呼を確立する本発明の音声認識方法 およびシステム60を示す。この応用は、刑務所収容者から刑務所システムの外 部の関係者(party)への呼に対する機密性を確立するために特に有利であ る。ある種の刑務所収容者は電話特権(telephone privileg e)を否定されるかもしれず、かつ、本発明はこれらの収容者が電話呼出しを着 呼者へ行い得ないことを保証する。 図8の実施例では、発呼者61は、刑務所収容者であるかもしれず、電話イン タフェース・ハードウェア64にアクセスするために電話機62を使用する。電 話インタフェース・ハードウェア64は、ホスト・システム66に接続する。ホ スト・システム66は、音声認識システム56との接続67を確立する。 発呼者61の音声サンプルが電話機62から電話インタフェース・ハードウェ ア64へ、ホスト・システム66を通して音声認識システム/サービス56へと 渡される。音声サンプルは、ホスト・システム66で作成された音声サンプルの 音声またはデータのどちらかであり得る。 この実施例では、ホスト・システム66は、AUXユニット414のようなス イッチ480を使用する、図5Bに示されたクライアント端末52の素子を含む 。ホスト・システム66は、音声認識システム/サービス56とのリンク57を 確立する。音声認識システム/サービス56は、好適には、図5Bに示されたよ うに構成される。音声認識システム/サービス56は、発呼者61の記憶された 音声一致または声紋をイン デックス(もしインデックス・データが存在するならば)するためにVIDB1 6とのリンク69を確立する。インデックス・データは、電話呼出しの開始(o nset)でタッチトーンを介して囚人または発呼者61によって手動で挿入さ れることがある。 音声認識システム/サービス56は、発呼者61を許可または拒否するか否か 決定216を行う。決定216はホスト・システム66に通信され、このホスト ・システムはもし決定が肯定であるならばスイッチ480を経由して電話網72 への接続70を確立する。その後、電話網72は、着呼者74への接続を確立し て発呼者61との通信を可能にする。 発呼者がその呼を完了するのに充分なクレジットを有することを確かめるため に、ホスト・システム66または音声認識システム56のどちらかが線路482 、484を経由してクレジット・ビューロウに接続されることがある。更に、確 認された/許可された発呼者が全体的に発呼特権を有するか、特定ダイヤル番号 を阻まれているかどうか判定するために、ホスト・システム66または音声認識 システム56が刑務所データベース486に接続されることがある。刑務所デー タベース486を、代替的に、VIDBユニット16に含むことができる。 先に説明された機密方法、すなわち、図3の“単純”システム221と図4A および図4Bの多階層システム241,261と図4Cのランダム・プロンプト 音声トークン・システム281とは、着呼者システム60内で実施することもで きる。音声パスワードが電話機62を経由して付与され、インデックス情報がタ ッチトーン操作または回転式ダイヤル操作を介して付与され、かつ、プロンプト が音声トーンまたは可聴トーンを使用する音声出力406を介してユーザに通信 される。 従って、囚人が発呼するには、インデックス(もし望まれるならば)および音 声パスワードをホスト・システム66へ通信しなければならない。もし音声認識 が起こらないならば、かつ、もし適正アクセス判定基準が存在しないならば、ス イッチは開かれず、かつ、呼は進行することを許されないことになる。それゆえ 、データベース486を更新するこ とによって、刑務所職員は電話呼出しを行う囚人の能力を制御することができる 。 3.5 インターネット・アクセス 図9は、インターネット接続を確立するのに使用される本発明の音声認識方法 およびシステム600の概略ブロック図である。ユーザ11がクライアント端末 52に関して図5Bに示されたように構成されたPC602に音声サンプルを与 える。代替的に、PC600は、クライアント端末52に関して図5Bに示され たように構成されたウエブ・テレビヒョンであってよい。 PC602は、アクセス・リンク604を経由して呼出しセンター20に通信 する。ベンダー呼出しセンター20はベンダー・ウエブ・ページ606への接続 608を確立し、ベンダー・ウエブ・センターは音声認識システム/サービス5 6へのアクセスを施す。音声認識システム/サービス56は、図5Bに示された ように構成される。 動作中、ユーザ11が音声パスワードをPC602に与える。好適には、PC 602は、音声入力(すなわち、マイクロホン)、プリプロセッサ、特徴抽出器 および暗号化(不図示)を含む。加えて、ユーザは、インデックス情報として使 用されるディジタル識別を与えることがある。そのディジタル識別は、インター ネット・ユーザに割り当てられた秘密キーであってよい。例えば、本発明に使用 することができるディジタル識別は、米国、カリフォルニア州、マウンテン・ビ ュー(Mountain View)のヴェリサイン(VeriSign)によ って製造された“Digital ID”である。 音声およびインデックス情報が呼出しセンター20へ通信され、また、線路6 08を経山してベンダー・ウエブ・ページ606へ、かつ、次いで音声認識シス テム/サービス56へ転送される。次に、認識決定216が、音声認識システム /サービス56によってベンダー・ウエブ・ページ606へ、かつ、リンク60 8を通じて呼出しセンター20へ転送される。それゆえ、ベンダー・ウエブ・ペ ージは、ユーザが検証または 識別されるかどうかに関して通知される。 代替的に、ユーザ11は、音声パスワードを分離接続612を通じて音声認識 システム/サービス56に与える。このような場合、音声認識システム/サービ スは、図5Bに示された音声入力(すなわち、マアイクロホン)、プリプロセッ サおよび特徴抽出器を含む。認識決定216が、やはり、音声認識システム/サ ービス56によって呼出しセンター20へ、かつ、リンク608を通じてベンダ ー・ウエブ・ページへ転送される。 通信の他の代替リンクが起こることがある。例えば、もし図5Bの比較処理ユ ニットがVIDB16内にあるならば、リンク(不図示)がVIDB16とPC 602と呼出しセンター20またはベンダー・ウエブ・ページ606との間に確 立されることがある。 先に説明された機密方法、すなわち、図3の“単純”システム221と図4A および図4Bの多階層システム241,261と図4Cのランダム・プロンプト 音声トークン・システム281とは、インターネット・アクセス実施例200内 で実施することもできる。音声パスワードおよびインデックス情報は、PC60 2から付与される。PC602はまた、図3,図4A,図4Bおよび図4Cに示 されたプロンプトを表示する。 従って、インターネット・アクセスは、許可されたユーザのみが彼らのアクセ ス・システムを使用しているようにインターネット・プロバイダーの信用を増す ために、非常に機密なものにすることができる。 3.6 電子取引 図10A,図10Bおよび図10Cは、ワールド・ワイド・ウエブ環境の中の アプリケーションに対する本発明の検証法およびシステム300の概要図である 。インターネット環境の中でアクセスおよび商取引を機密にするために、音声検 証技術をいくつかの異なる方法でおよびいくつかの異なるレベルで実行すること ができる。これらは下記の段階を有する。 ・音声の生物統計を支援するために、機密電子商取引(SET)または認証証 明書(CA)のような現存する基準をイネーブルにすることによる商取引を機密 にする。このことは、証明書またはメッセージの中に音声モデルまたは音声モデ ルに対する基準を埋め込むことにより実行される。 ・音声認証ユーザに対し保護ネットワークの周縁にアクセスを限定することが できる、防護壁プロダクトに対する音声の生物統計のための支援を付加する。 ウエブ・サイトに対するアクセスを制限するためにタイプされたパスワードに 加えて、音声パスワードを支援するために、ウエブ・サーバー機密特性に対する 支援を付加する。 ・音声パスワード・イネーブルド・ユーザに対しアクセスを一定領域のウエブ・ サイトに制限する音声保護ハイパーリンク。このことは、ユーザの検証の後のハ イパーリンクとして作用する、JAVAアプレットまたは活性X制御のような制 御により実行することができるであろう。 ・ウエブ・サイトで購入を行うような取引を機密にするために、所有権商取引 インタフェースを生成する。 図10Aに関して、ユーザ11はPC602を操作する。PC602は、図5 Bに示されたクライアント端末として構成される。ユーザは、PC602に音声 パスワードを送る。PC602は、ユーザが自分のパスワードを話すことをユー ザに催促するような、指定された動作をユーザが実行することを催促する一連の 特有のトーンを有することができる。PC602の従来のプロンプトを置き換え て、これらの特有のトーンを用いることができる。 PC602は、前処理装置、特徴抽出器および暗号器(不図示)を有すること が好ましい。次に、暗号化された音声特徴303がウエブ・サーバ302に送ら れる。暗号化された音声特徴303が、ウエブ・サーバ302に記憶されたキー でもって、ウエブ・サーバ302によって解読される。ウエブ・サーバ302は 、接続線路305を通して、認識サーバ307と通信する。認識サーバ307は 、音声認識システム/サービス56に関して図5Bに示されているように構成さ れる。 認識サーバ307はVIDB304とのリンクを確立し、また、ユーザ11が 許可されるかまたは拒絶されるかどうかに関する決定216を付与する。この決 定は、リンク305でウエブ・サーバ302に送られる。もしユーザ11が許可 されるならば、ウエブ・サーバはウエブ・サイト306へのアクセスを許容する 。または、それとは異なって、このウエブ・サーバは、保護されたサイト(不図 示)をホストするために、また、別の(保護された)ウエブ・サーバに対する接 続およびアクセスを確立することができる。このアクセスは、ユーザ11が記憶 された情報への付与を有することを許容するまたは商取引を確立することを許容 する。例えば、ユーザは、ユーザの401(k)計算書や、相互の資金または資 本を買うまたは売る注文をするための投資アプリケーション、または小売り品目 およびそれと同等のものを購入するためのメール・オーダ・アプリケーションに アクセスするための情報サービスに関する情報を記憶するために用いられるデー タベースへのアクセスを確立することができる。 図10Bに示されているように、本発明に従う機能に対し防護壁システム62 0を変更することができる。クライアント端末52におけるユーザがインタネッ トを通して保護ネットワーク622にアクセスすることを試みるとき、接続がま ず防護壁624を通らなければならない。不当に用いられていない接続の保全性 が保持されることを保証するために、最初のアクセスおよび動作中の両方におい て、防護壁624は参加しているユーザの確認を確実に行うために種々のレベル において検査を実行する。最初のアクセスにおける典型的な認証法は、logI D/パスワードまたはチャレンジ/レスポンス・トークン・ベースド・システム (challenge/response token based syst em)である。 音声検証は、実際にアクセスするユーザの認証を確実に行うためにさらに強固 な機構であり、容易に妥協可能な1つの知識または盗難可能なトークン生成カー ドではない。図10Bのクライアント端末52は、図5Bに示されたクライアン ト端末52のように構成されることが好ましい。認識サーバ628は図5Bの音 声認識システム/サービス56として構成されることが好ましく、また、VID B16は図5Bのように構成されることが好ましい。 図10Bを参照して、クライアント端末からの最初のアクセスにおいて、ユー ザは自分のパスワードを言うことを催促される。もしユーザがHTTPプロトコ ルを用いてブラウザを通してアクセスしているならば、活性X制御またはアプレ ットを通してこのことを実行することができる。クライアント端末において、オ プションで音声データが特徴の組に還元され、機密ソケット層(SSL、Sec ure Socket Layer)のような暗号化された接続を通して防護壁 に送られる。 防護壁は、ユーザのlogIDと一緒に、認識サーバ628にデータを送る。 認識サーバ628は、そのユーザに対するVIDBからモデルを検索し、音声デ ータを記憶されたモデルと比較する。もしユーザが認識されるならば、防護壁6 24は接続を確立することを許容し、そうでないならばユーザはアクセスを拒否 される。 防護壁624はまた、不当なデータまたはプログラムを持ち込む内部ユーザに 対抗して、保護ネットワークの外部の位置から保護する。音声検証はまた、外部 ネットワーク・アクセスを許可されたユーザに限定するのに用いることができる 。 図10Cは、音声保護ハイパーリンク・システム630の図である。図10C に示されているように、クライアント端末52、認識管理サーバ632、認識サ ーバおよびVIDB16は、ウエブ・サーバ638における限定ハイパーリンク 636にアクセスを認めるためのシステムに対する重要な部品である。クライア ント端末52は、図5Bに示されたように構成されることが好ましく、認証プロ グラム640を実行する。認識サーバ634は図5Bの音声認識システム/サー ビス56のように構成されることが好ましく、VIDB16は図5Bのように構 成されることが好ましい。 図10Cをさらに参照して、ウエブ・サイトをブラウジングするクライアント 端末のクライアントは、保護された音声であるハイパーリンク636を選択する 。ハイパーリンクされた位置に直ちに進むよりもむしろ、JAVAアプレットま たは活性X制御のような認証プログラム640が、クライアント端末においてク ライアントのブラウザを通して開始される。認証プログラム640は、自分の名 前または課金番号のような識別子を入れることをユーザに要求する。識別子は、 検証のためのインデックス情報として用いられる。 次に、クライアント端末52の認証プログラム640は、ユーザの識別子を確 認するために認識管理サーバ632を要求し、もし識別子が確認されるならば、 ユーザに彼等のパス・フレーズ(pass phrase)を話すことを要求す る。次に、認証プログラム640は、ユーザが話す彼等のパス・フレーズを記録 する。転送を必要とするデータ・セットを縮小するためにおよび音声を分かりに くくするために、オプションの特徴抽出をプログラムにより実行することができ る。次に、音声情報は、認証プログラム640から認識管理サーバ632に進む 。認識管理サーバ632は、オプションの機密レベルで処理するために、音声情 報を認識サーバ634に送る。 認識サーバ634は、音声データをそのユーザに対して検索された音声プリン ト・モデルと比較し、比較の決定または結果を認識管理サーバ632に戻す。も しユーザが認証されるならば、サーバ632は保護ハイパーリンクの名称をクラ イアント端末52の認証プログラム640に戻す。次に、認証プログラム640 は、ブラウザに、ウエブ・サイト638における限定ハイパーリンク636にア クセスすることを命令する。 前記で説明した機密法、すなわち、図3の「単純な」システム221と図4A および図4Bの多段システム241,261と図4Cのランダムに催促される音 声トークン・ジステム281とは、図10A,図10Bおよび図10Cのインタ ーネット機密実施例で実施することができる。音声パスワードおよびインデック ス情報は、PC602またはクライアント端末52を通して付与される。PC6 02またはクライアント端末52はまた、オーディオ装置、図3,図4A,図4 Bおよび図4Cに示されたプロンプトを通して表示または指示される。 従って、電子取引の機密は大幅に増大することができ、それにより,ユーザが インターネットを通して情報、製品およびサービスを得る能力を改善することが できる。 3.7 PC機密 図11は、デスクトップ機密システム650の図である。デスクトップ機密シ ステム650は、デスクトップ・ステーション652にローカルに記憶される。 この実施例では、図5Bのすべてのエレメントがデスクトップ・ステーションに 備えられ、通信ユニットはすべてローカル・インタフェースである。 音声の生物統計的保護を付与するために、下記のいくつかの部品をデスクトッ プ・ステーションに備えることができる。 ・音声機密システム・ログイン。ログイン・プロンプトは、デスクトップ・ス テーションの上にもしあるとしても存在する機密を置き換える。このログインは 、システムへのアクセスを許可する前に、音声の生物統計的認証を要求する。 ・音声機密スクリーン・サーバ非活性化。これは、延長された期間に対するア イドリングの後、このステーションがロックされ、確認されたユーザによってだ けアクセスできることを確実に行う。ホットキー(hot−key)活性化はま た、スクリーン・サーバの活性化を待つことなく、音声パスワード保護を直ちに 活性化することができるであろう。この論理は、スクリーン・サーバを非活性化 するとき、音声ログインを呼び出す。確認された音声パスワードがいったん受け 取られると、それは非活性化を許可するだけである。 ・ユーザ・プロフィールを構成しおよびシステムにユーザを登録するための管 理アプリケーション。 ・ファイル暗号(オプション)。このシステムは、音声パスフレーズを通しての みアクセスできるファイルを暗号化する。ファイル暗号に対するキーは、音声パ スワードから得ることができるであろう。このキーは、一人の個人によりアクセ スされる文書に対し特に高いレベルの機密を付加するが、暗号化された文書の共 有を禁止する。または、それとは異なって、認証の後、このキーはそのファイル に対する暗号化されたデータベースの中でルック・アップすることができる、ま たは、そのファイルに関する情報から得ることができ、次に暗号のために用いる ことができるであろう。 前記で説明した機密法、すなわち図3の「単純な」システム221と図4Aお よび図4Bの多段システム241,261と図4Cのランダムに催促される音声 トークン・システム281とは、デスクトップ・ステーションの実施例で実施す ることができる。音声パスワードおよびインデックス情報は、デスクトップ・ス テーションを通して付与される。デスクトップ・ステーションはまた、オーディ オ装置を通して、図3,図4A,図4Bおよび図4Cに示されたプロンプトを表 示または指示する。 これらの機密警戒措置の助けにより、デスクトップ・ステーションの許可され たユーザだけがデスクトップ・ステーションおよび/またはそのファイルにアク セスできることが確実に行われる。 3.8 ネットワーク機密 図12Aおよび図12Bは、ネットワーク機密実施例660の図である。図1 2Aは、ユーザ、(PCのような)クライアント端末52、ネットワーク・サー バ662、認証サーバ662およびVIDB16を有するネットワーク装置であ る。クライアント端末は、図5Bに示されたように構成されることが好ましい。 認証サーバ664は、図5Bに示された音声認識システム/サービス52として 構成されることが好ましい。VIDBは、図5Bに示されたように構成されるこ とが好ましい。 多くの支配的なネットワーク・サーバは、サーバ・リソースに対するアクセス を制限するために、典型的にはログイン名称/パスワードを通して、機密機構を 組み込んでいる。これらのサーバは、ウインドウズNT、NOVELLおよびU NIXに基づくシステムを有する。これらのシステムを扱う戦略がますます複雑 になっているので、また別の方式が必要であることが明らかになっている。音声 の生物統計は、典型的なサーバ認証法と妥協するのが非常に困難である複雑な機 構を提供する。 下記の特徴は、ネットワーク・サーバ機密システムおよび方法の中に集積する ことができる。 ・音声機密サーバ・ログイン。ログイン・プロンプトはサーバ・アクセスに対 しても存在する機密を置き換える。典型的なサーバは、サーバ・リソースをアク セスするためにログイン名称/パスワードを要求する。サーバはまた、典型的に は、1組の特権およびアクセス権利を与えられたユーザに割り当てる。生物統計 的ログインは、パスワード・ログインを置き換える。基礎をなす機密モデルはな お、ユーザがいったんログ・オンされると、システム・リソースに対するアクセ ス制御を提供するのを頼りにしている。 ・ユーザ・プロフィールを構成するためのおよびシステムにユーザを登録する ための管理アプリケーション。この管理は、典型的には、もしサーバの特定の動 作システムがツールの変更を許容しないならば、存在するサーバの中にツールを 集積するであろう。 図12Bに示されているように、音声パスフレーズを有するユーザのみがサー バにアクセスすることが許されるモードで、または、従来のパスワード装置を通 してログ・インされるユーザはまた縮小した機密レベルまたは同等な機密レベル でアクセスを得ることができる混合モードで、サーバ機密システム660が動作 すろことができる。ユーザおよび機密管理は、標準的動作システム管理特性の中 にできるだけ継ぎ目なく集積する。例えば、ウインドウズNTの下で、ドメイン ・ユーザのルックおよびフィールおよびサーバ管理プログラムが保持される。 図12Bを参照して、ユーザがネットワークされたサーバ670にアクセスす ることを試みるとき、クライアント端末にユーザの識別情報を集めるために、従 来のログイン名称/パスワード・プロンプトに対してユーザが催促される。クラ イアント端末は、ネットワークされたサーバにユーザ情報を送る。ネットワーク ・サーバは、ユーザの識別に基づいて、ユーザが音声パスワード・イネーブルド 672であるかどうかの決定を行う。 もしユーザがイネーブルされた音声パスワードでなく、かつ、サーバが音声パ ス・イネーブルド・クライアントにだけアクセスを許可するように構成されるな らば、または、もしユーザがユーザ・データベース676に配置されないならば 、ログインは拒絶678される。もしサーバが音声パス・イネーブルド・クライ アントにだけアクセスを許可するように構成されないならば、また、もしユーザ のIDがデータベース676に配置されるならば、ユーザの認証が検査680さ れる。 もしこのユーザが非音声認証680に対して認証されるならば、また、もしタ イプされたパスワードがそのユーザのIDに対するユーザ・データベースに記憶 されたパスワードに整合684するならば、サーバはユーザ・アクセス682を 許可する。もしこれらの第1の2つの条件の1つが満たされないならば、サーバ は認証を拒絶ずるであろう。 図12Bを再び参照して、もしユーザが音声イネーブルであるならば、第1の レベル認証690を付与するために、このシステムはオプションで従来のパスワ ードを用いることができる。もし第1のレベル認証がイネーブルであるならば、 ユーザのパスワード692を検査するために、システムは第1のレベル認証を実 行する。もしこのパスワードが正しくないならば、アクセスは拒絶694される 。もしパスワードが正しいならば、記憶されたモデルと記録されたパスワードと の間の整合が実行696される。 もし第1のレベル認証690がイネーブルでないならば、記憶されたモデルと 記録されたパスワードとの間の整合がまた実行される。整合696して進むこと が決定されると、クライアント端末はユーザの話したパスワードを言うことをユ ーザに催促する。この時点において、データ寸法を縮小するためにおよび外部ア プリケーションには理解できないフォーマットにするために、音声データに関し てクライアントのところで、特徴抽出をオプションで行うことができる。このと き、音声データまたは特徴を暗号化およびタイム・スタンプすることができ、次 に、ネットワークされたサーバ662に運ぶことができる。ネットワークされた サーバは、生物統計的認証を行うときに適用される閾値の厳格さを指示するため に、指定されたオプションの機密レベルでこの情報を認証サーバに送る。 認証サーバ664は、VIDB16からの話されたパスワードのモデルを検索 し、話されたパスフレーズからのデータをこのモデルと比較し、バイナリ結果を 提供しおよびオプションで一致レベルを提供する。 次に、記録されたパスワードが記億されたモデルと受入れ可能な程度に整合す るかどうかを決定するために、ネットワーク・サーバ662はこの認証レベルを 用いる。もし整合の程度が受入れ可能な程度であるならば、アクセスが許可69 8され、そうでないならば、アクセスが拒絶699される。構成可能な数の再度 の試みが許可されるであろう。もし許可された再度の試みの数が越えられるなら ば、サーバはその計算を不可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 3/00 551K 551A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シャーマ,マニシュ アメリカ合衆国ニュージャージー,サマセ ット,ジェイエフケイ ブールバード 1,アパートメント 37エイ (72)発明者 ケイザー,クリス アメリカ合衆国ニュージャージー,ローブ リング,リバーバンク ドライブ 1 (72)発明者 ロサッカー,レイナー アメリカ合衆国ニュージャージー,クリウ ッド ビーチ,シーグレイド サークル 6エイ (72)発明者 マモン,リチャード,ジェイ. アメリカ合衆国ニュージャージー,ブリッ ジウオーター,ボーモント ウエイ 182

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)音声データを付与する音声入力と、音声入力に接続されおよび音声データ に関する情報を送る第1の通信ユニットとを有するクライアント端末と、 音声データに関する情報を第1の通信ユニットから受け取るための第2の通信 ユニットと、入力音声データと音声情報データベースからのユーザ情報との間の 音声認識に関ずる出力情報を供給する処理ユニットとを有する、ユーザ情報を音 声情報データベースから受け取るように動作可能に接続された音声認識システム と、 を具備する、音声認識によりユーザを認識するシステム。 (2)クライアント端末が、 音声入力に関する前処理装置と、 前処理装置と第1の通信ユニットとに接続され、音声データに関する情報を抽 出する特徴抽出ユニットと、 をさらに有し、 処理ユニットが、音声データに関する抽出された情報を使用する、 請求項1記載のシステム。 (3)第1の通信ユニットが出力情報を受け取ることができ、音声認識システム が出力情報をクライアント端末に送り、クライアント端末が出力情報を指示する 出力ユニットを有する、請求項1記載のシステム。 (4)出力ユニットがディスプレイであり、入力ユニットがマイクロフォンであ る、請求項1記載のシステム。 (5)クライアント端末が取引端末ポイントであり、第1の通信ユニットと第2 の通信ユニットとが電話線により接続される、請求項2記載のシステム。 (6)第1の通信ユニットと第2の通信ユニットとが呼出しセンタにより接続さ れる、請求項2記載のシステム。 (7)呼出しセンタが第1の通信ユニットにベンダ小売りサービス・ブリッジに より接続される、請求項2記載のシステム。 (8)音声入力が電話入力であり、第1の通信ユニットが出力情報を受け取る ことができ、音声認識システムがクライアント端末に出力情報を送り、音声認識 に成功すると電話ネットワークを電話入力に接続するスイッチをクライアント端 末が有する、請求項1記載のシステム。 (9)電話入力が拘置所の中に置かれた電話セットに接続される、請求項8記載 のシステム。 (10)クライアント端末がパーソナル・コンピュータであり、第1の通信ユニ ットと第2の通信ユニットとがベンダ・ウエブ・ページおよび呼出しセンタを通 して接続され、音声認識に成功した場合にベンダ・ウエブ・ページがインターネ ット・アクセスを備えたパーソナル・コンピュータを提供する、請求項2記載の システム。 (11)第1の通信ユニットと第2の通信ユニットとが防護壁を通して接続され 、音声認識に成功する場合に防護壁により保護ネットワークへのアクセスを備え たクライアント端末が得られる、請求項2記載のシステム。 (12)第1の通信ユニットと第2の通信ユニットとがウエブ・サーバおよび認 識管理サーバを通して接続され、音声認識に成功した場合に認識管理サーバによ り限定ハイパーリンクへのアクセスを備えたクライアント端末が得られる、請求 項2記載のシステム。 (13)第1の通信ユニットおよび第2の通信ユニットがデスクトップ・コンピ ュータのインタフェースであり、システム全体がデスクトップ・コンピュータの 上に配置される、請求項1記載のシステム。 (14)クライアント端末が1つのクライアント端末であり、第1の通信ユニッ トと第2の通信ユニットとがネットワークされたサーバを通して接続され、音声 認識に成功した場合にネットワーク・サーバにより保護ネットワークへのアクセ スを備えたクライアント端末が得られる、請求項1記載のシステム。 (15)成功した音声認識が第1のレベルの認証を有する、請求項14記載のシ ステム。
JP52388898A 1996-11-22 1997-11-21 情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識 Ceased JP2001505688A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3163896P 1996-11-22 1996-11-22
US60/031,638 1996-11-22
PCT/US1997/021259 WO1998023062A1 (en) 1996-11-22 1997-11-21 Voice recognition for information system access and transaction processing

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001505688A true JP2001505688A (ja) 2001-04-24

Family

ID=21860591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52388898A Ceased JP2001505688A (ja) 1996-11-22 1997-11-21 情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20030046083A1 (ja)
EP (1) EP0938793A4 (ja)
JP (1) JP2001505688A (ja)
CN (1) CN1244984A (ja)
AU (1) AU7304798A (ja)
WO (1) WO1998023062A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033179A (ja) * 2000-04-26 2012-02-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 本人認証システム
JP2016529567A (ja) * 2013-06-20 2016-09-23 騰訊科技(深▲セン▼)有限公司Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited 決済を検証するための方法、装置、およびシステム
JP2017507389A (ja) * 2013-12-27 2017-03-16 北京金山▲辧▼公▲軟▼件有限公司 文書暗号化プロンプト方法および文書暗号化プロンプト・システム
JP2019028464A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 話者認証方法及び音声認識システム

Families Citing this family (146)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106843B1 (en) * 1994-04-19 2006-09-12 T-Netix, Inc. Computer-based method and apparatus for controlling, monitoring, recording and reporting telephone access
US6397198B1 (en) * 1994-11-28 2002-05-28 Indivos Corporation Tokenless biometric electronic transactions using an audio signature to identify the transaction processor
US7882032B1 (en) 1994-11-28 2011-02-01 Open Invention Network, Llc System and method for tokenless biometric authorization of electronic communications
US7613659B1 (en) 1994-11-28 2009-11-03 Yt Acquisition Corporation System and method for processing tokenless biometric electronic transmissions using an electronic rule module clearinghouse
US6145083A (en) * 1998-04-23 2000-11-07 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Methods and system for providing data and telephony security
EP0952511A3 (en) * 1998-04-23 2000-01-26 Siemens Information and Communication Networks Inc. Method and system for providing data security and protection against unauthorised telephonic access
US6484258B1 (en) * 1998-08-12 2002-11-19 Kyber Pass Corporation Access control using attributes contained within public key certificates
GB9824762D0 (en) 1998-11-11 1999-01-06 Ncr Int Inc Self-service terminal
IE980941A1 (en) * 1998-11-16 2000-05-17 Buy Tel Innovations Ltd A transaction processings system
IES80865B2 (en) * 1998-11-16 1999-04-21 Buy Tel Innovations Limited A transaction processing system
US6463415B2 (en) 1999-08-31 2002-10-08 Accenture Llp 69voice authentication system and method for regulating border crossing
US7222075B2 (en) 1999-08-31 2007-05-22 Accenture Llp Detecting emotions using voice signal analysis
US6275806B1 (en) 1999-08-31 2001-08-14 Andersen Consulting, Llp System method and article of manufacture for detecting emotion in voice signals by utilizing statistics for voice signal parameters
WO2001016940A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Accenture, Llp System, method, and article of manufacture for a voice recognition system for identity authentication in order to gain access to data on the internet
US7590538B2 (en) 1999-08-31 2009-09-15 Accenture Llp Voice recognition system for navigating on the internet
DE19949560A1 (de) * 1999-10-14 2001-04-19 Messer Griesheim Gmbh Verfahren und Vorrichtung für die Abwicklung einer telefonischen Bestellung unter Einsatz eines Sprachdialogsystems
US6618703B1 (en) * 1999-10-26 2003-09-09 Persay Inc. Interface to a speech processing system
US7725307B2 (en) * 1999-11-12 2010-05-25 Phoenix Solutions, Inc. Query engine for processing voice based queries including semantic decoding
US6760697B1 (en) * 2000-01-25 2004-07-06 Minds And Technology, Inc. Centralized processing of digital speech data originated at the network clients of a set of servers
US7974875B1 (en) * 2000-03-21 2011-07-05 Aol Inc. System and method for using voice over a telephone to access, process, and carry out transactions over the internet
JP2001273421A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Nec Corp 認証代行システム、認証代行方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001283167A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Asahi Business Assist:Kk 二次元コードによる個別識別方法、ハイブリット型個人認証システムおよびオフライン本人確認システム
US8355912B1 (en) * 2000-05-04 2013-01-15 International Business Machines Corporation Technique for providing continuous speech recognition as an alternate input device to limited processing power devices
WO2001088782A1 (fr) * 2000-05-19 2001-11-22 E-Mark Systems Inc. Systeme et dispositif d'etablissement de donnees electriques et terminal
AU2001266628A1 (en) 2000-05-31 2001-12-11 Indivos Corporation Biometric financial transaction system and method
US9165323B1 (en) 2000-05-31 2015-10-20 Open Innovation Network, LLC Biometric transaction system and method
US7047196B2 (en) 2000-06-08 2006-05-16 Agiletv Corporation System and method of voice recognition near a wireline node of a network supporting cable television and/or video delivery
AU2001273249A1 (en) * 2000-07-07 2002-01-21 Mink And Associates Inc. Method and system for using biometric sample to electronically access accounts and authorize transactions
DE60120062T2 (de) * 2000-09-19 2006-11-16 Thomson Licensing Sprachsteuerung von elektronischen Geräten
US7254619B2 (en) * 2000-10-13 2007-08-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for outputting individual authentication information connectable to a plurality of terminals through a network
KR20020046813A (ko) * 2000-12-15 2002-06-21 조정남 전자상거래에서 음성을 이용한 이용자 인증 방법
US8095370B2 (en) * 2001-02-16 2012-01-10 Agiletv Corporation Dual compression voice recordation non-repudiation system
US7899742B2 (en) 2001-05-29 2011-03-01 American Express Travel Related Services Company, Inc. System and method for facilitating a subsidiary card account
KR20020093509A (ko) * 2001-06-09 2002-12-16 주식회사 한틀시스템 이동통신 단말기의 음성신호를 이용한 전자상거래방법 및그 시스템
US8301503B2 (en) * 2001-07-17 2012-10-30 Incucomm, Inc. System and method for providing requested information to thin clients
US20030046557A1 (en) * 2001-09-06 2003-03-06 Miller Keith F. Multipurpose networked data communications system and distributed user control interface therefor
JP2003178158A (ja) * 2001-12-07 2003-06-27 Canon Inc 第三者証拠資料保存型の調書プリントサービスシステム
KR20030063762A (ko) * 2002-01-24 2003-07-31 주식회사 어니언소프트웨어 음성에 의한 사용자 인증방법 및 그 장치
US20030163739A1 (en) * 2002-02-28 2003-08-28 Armington John Phillip Robust multi-factor authentication for secure application environments
US20030171930A1 (en) * 2002-03-07 2003-09-11 Junqua Jean-Claude Computer telephony system to access secure resources
US9026468B2 (en) 2002-04-29 2015-05-05 Securus Technologies, Inc. System and method for proactively establishing a third-party payment account for services rendered to a resident of a controlled-environment facility
US7860222B1 (en) 2003-11-24 2010-12-28 Securus Technologies, Inc. Systems and methods for acquiring, accessing, and analyzing investigative information
US7664689B1 (en) 2003-06-24 2010-02-16 Evercom Systems, Inc. Systems and methods for transaction and information management
US8509736B2 (en) 2002-08-08 2013-08-13 Global Tel*Link Corp. Telecommunication call management and monitoring system with voiceprint verification
US7333798B2 (en) 2002-08-08 2008-02-19 Value Added Communications, Inc. Telecommunication call management and monitoring system
US20060168089A1 (en) * 2002-09-30 2006-07-27 Sampson Scott E Controlling incoming communication by issuing tokens
US20040153337A1 (en) * 2003-02-05 2004-08-05 Cruze Guille B. Automatic authorizations
US7299177B2 (en) * 2003-05-30 2007-11-20 American Express Travel Related Services Company, Inc. Speaker recognition in a multi-speaker environment and comparison of several voice prints to many
GB0315156D0 (en) * 2003-06-28 2003-08-06 Ibm Identification system and method
US7224786B2 (en) * 2003-09-11 2007-05-29 Capital One Financial Corporation System and method for detecting unauthorized access using a voice signature
DE10353068A1 (de) * 2003-11-13 2005-06-23 Voice Trust Ag Verfahren zur Authentifizierung eines Benutzers anhand dessen Stimmprofils
US7636855B2 (en) * 2004-01-30 2009-12-22 Panasonic Corporation Multiple choice challenge-response user authorization system and method
DE102004013860A1 (de) * 2004-03-16 2005-10-06 Deutsche Telekom Ag Vorrichtung und Verfahren zur Verschlüsselung von Informationen durch Sprachschlüssel
DE102004026349A1 (de) * 2004-05-26 2005-12-29 Tenovis Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Autorisieren einer fernmündlichen Transaktion und Vermittlungsknoten
US7501948B2 (en) 2004-09-29 2009-03-10 Lone Star Ip Holdings, Lp Interrogation system employing prior knowledge about an object to discern an identity thereof
US7783021B2 (en) 2005-01-28 2010-08-24 Value-Added Communications, Inc. Digital telecommunications call management and monitoring system
US20060293898A1 (en) * 2005-06-22 2006-12-28 Microsoft Corporation Speech recognition system for secure information
US7940897B2 (en) 2005-06-24 2011-05-10 American Express Travel Related Services Company, Inc. Word recognition system and method for customer and employee assessment
US8577684B2 (en) * 2005-07-13 2013-11-05 Intellisist, Inc. Selective security masking within recorded speech utilizing speech recognition techniques
EP1908249B1 (en) 2005-07-27 2012-08-15 International Business Machines Corporation Systems and method for secure delivery of files to authorized recipients
US20070143307A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Bowers Matthew N Communication system employing a context engine
US8189783B1 (en) * 2005-12-21 2012-05-29 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Systems, methods, and programs for detecting unauthorized use of mobile communication devices or systems
US8234494B1 (en) * 2005-12-21 2012-07-31 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Speaker-verification digital signatures
US8244532B1 (en) 2005-12-23 2012-08-14 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Systems, methods, and programs for detecting unauthorized use of text based communications services
GB0609328D0 (en) * 2006-05-11 2006-06-21 Ogden Jonathan N Guaranteed electronic payments using authenticated voice biometric technology
US8433915B2 (en) 2006-06-28 2013-04-30 Intellisist, Inc. Selective security masking within recorded speech
US20080037727A1 (en) * 2006-07-13 2008-02-14 Clas Sivertsen Audio appliance with speech recognition, voice command control, and speech generation
US7752043B2 (en) * 2006-09-29 2010-07-06 Verint Americas Inc. Multi-pass speech analytics
US8225103B2 (en) * 2006-10-24 2012-07-17 Avatier Corporation Controlling access to a protected network
US20080103875A1 (en) * 2006-10-31 2008-05-01 Michael Kokernak Methods and systems for an interactive data finder
EP1933522B1 (en) * 2006-12-11 2013-10-23 Sap Ag Method and system for authentication
US20080167992A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Backchannelmedia Inc. Methods and systems for an accountable media advertising application
DE102007006847A1 (de) * 2007-02-12 2008-08-14 Voice Trust Ag Digitales Verfahren und Anordnung zur Authentifizierung eines Nutzers eines Telekommunikations- bzw. Datennetzes
DE102007011831A1 (de) 2007-03-12 2008-09-18 Voice.Trust Ag Digitales Verfahren und Anordnung zur Authentifizierung einer Person
US8479254B2 (en) 2007-03-16 2013-07-02 Apple Inc. Credential categorization
DE102007014885B4 (de) * 2007-03-26 2010-04-01 Voice.Trust Mobile Commerce IP S.á.r.l. Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Nutzerzugriffs auf einen in einem Datennetz bereitgestellten Dienst
CN101308654B (zh) * 2007-05-14 2012-11-07 华为技术有限公司 一种语音分析识别方法、系统与装置
US10796392B1 (en) 2007-05-22 2020-10-06 Securus Technologies, Llc Systems and methods for facilitating booking, bonding and release
US9357061B2 (en) 2007-09-10 2016-05-31 Dsi-Iti, Llc System and method for the automatic distribution of inmate phone recordings
US8369799B2 (en) * 2007-10-25 2013-02-05 Echostar Technologies L.L.C. Apparatus, systems and methods to communicate received commands from a receiving device to a mobile device
US8051455B2 (en) * 2007-12-12 2011-11-01 Backchannelmedia Inc. Systems and methods for providing a token registry and encoder
US8867571B2 (en) 2008-03-31 2014-10-21 Echostar Technologies L.L.C. Systems, methods and apparatus for transmitting data over a voice channel of a wireless telephone network
US8200482B2 (en) * 2008-03-31 2012-06-12 Echostar Technologies L.L.C. Systems, methods and apparatus for transmitting data over a voice channel of a telephone network using linear predictive coding based modulation
US8717971B2 (en) * 2008-03-31 2014-05-06 Echostar Technologies L.L.C. Systems, methods and apparatus for transmitting data over a voice channel of a wireless telephone network using multiple frequency shift-keying modulation
US8504365B2 (en) * 2008-04-11 2013-08-06 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for detecting synthetic speaker verification
US8077836B2 (en) 2008-07-30 2011-12-13 At&T Intellectual Property, I, L.P. Transparent voice registration and verification method and system
US8289134B2 (en) * 2008-08-25 2012-10-16 Robert Bosch Gmbh Security system and method with automatic language selection
US8561172B2 (en) 2008-08-29 2013-10-15 Novell Intellectual Property Holdings, Inc. System and method for virtual information cards
US9094721B2 (en) 2008-10-22 2015-07-28 Rakuten, Inc. Systems and methods for providing a network link between broadcast content and content located on a computer network
US8160064B2 (en) * 2008-10-22 2012-04-17 Backchannelmedia Inc. Systems and methods for providing a network link between broadcast content and content located on a computer network
US20100098074A1 (en) * 2008-10-22 2010-04-22 Backchannelmedia Inc. Systems and methods for providing a network link between broadcast content and content located on a computer network
US8291470B2 (en) * 2008-12-10 2012-10-16 International Business Machines Corporation Conditional supplemental password
US8083135B2 (en) 2009-01-12 2011-12-27 Novell, Inc. Information card overlay
US20100328035A1 (en) * 2009-06-29 2010-12-30 International Business Machines Corporation Security with speaker verification
US8340656B2 (en) * 2009-10-07 2012-12-25 Echostar Technologies L.L.C. Systems and methods for synchronizing data transmission over a voice channel of a telephone network
US9412381B2 (en) * 2010-03-30 2016-08-09 Ack3 Bionetics Private Ltd. Integrated voice biometrics cloud security gateway
SG187686A1 (en) * 2010-08-02 2013-03-28 3Fish Ltd Identity assessment method and system
US9318114B2 (en) 2010-11-24 2016-04-19 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for generating challenge utterances for speaker verification
KR101626302B1 (ko) * 2011-01-10 2016-06-01 윌슨 에이. 가르시아 화자 인식을 위한 자연적 등록 방법
US8810368B2 (en) * 2011-03-29 2014-08-19 Nokia Corporation Method and apparatus for providing biometric authentication using distributed computations
US9767807B2 (en) * 2011-03-30 2017-09-19 Ack3 Bionetics Pte Limited Digital voice signature of transactions
US9035774B2 (en) 2011-04-11 2015-05-19 Lone Star Ip Holdings, Lp Interrogator and system employing the same
JP5668178B2 (ja) 2011-09-09 2015-02-12 楽天株式会社 双方向テレビ公開に対する顧客制御システムおよび方法
US10008206B2 (en) * 2011-12-23 2018-06-26 National Ict Australia Limited Verifying a user
CN102542445B (zh) * 2012-01-12 2016-08-03 易联支付有限公司 一种语音支付系统
US20150128258A1 (en) * 2012-04-11 2015-05-07 Utc Fire & Security Corporation Authentication mode reporting
US8903360B2 (en) * 2012-05-17 2014-12-02 International Business Machines Corporation Mobile device validation
US9208788B2 (en) * 2012-07-27 2015-12-08 Nuance Communications, Inc. Method and apparatus for responding to a query at a dialog system
US9286899B1 (en) 2012-09-21 2016-03-15 Amazon Technologies, Inc. User authentication for devices using voice input or audio signatures
CN102903054A (zh) * 2012-09-27 2013-01-30 腾讯科技(深圳)有限公司 线上交易验证方法、装置及系统
CN103106747A (zh) * 2012-12-17 2013-05-15 交通银行股份有限公司 一种atm机自助银行快捷操作方法及系统
WO2014100236A1 (en) 2012-12-19 2014-06-26 Visa International Service Association System and method for voice authentication
DE102013006351A1 (de) * 2013-04-12 2014-10-30 Unify Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Verwaltung eines Anrufs an ein Callcenter
JP6522503B2 (ja) * 2013-08-29 2019-05-29 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 機器制御方法、表示制御方法及び購入決済方法
CN104424419A (zh) * 2013-08-30 2015-03-18 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 基于声纹识别技术的加密与解密方法及系统
US9343068B2 (en) 2013-09-16 2016-05-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for controlling access to applications having different security levels
US8838071B1 (en) 2014-04-30 2014-09-16 Oto Technologies Llc Secure communications smartphone system
US9590984B2 (en) * 2014-06-04 2017-03-07 Grandios Technologies, Llc Smartphone fingerprint pass-through system
US9391988B2 (en) 2014-06-04 2016-07-12 Grandios Technologies, Llc Community biometric authentication on a smartphone
US10956907B2 (en) * 2014-07-10 2021-03-23 Datalogic Usa, Inc. Authorization of transactions based on automated validation of customer speech
US10032011B2 (en) 2014-08-12 2018-07-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and device for managing authentication using an identity avatar
US9659564B2 (en) * 2014-10-24 2017-05-23 Sestek Ses Ve Iletisim Bilgisayar Teknolojileri Sanayi Ticaret Anonim Sirketi Speaker verification based on acoustic behavioral characteristics of the speaker
US10129397B1 (en) * 2015-10-01 2018-11-13 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
US10063700B1 (en) 2015-10-01 2018-08-28 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
US9420094B1 (en) 2015-10-01 2016-08-16 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
US10205826B1 (en) 2015-10-01 2019-02-12 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
US10063692B2 (en) 2015-10-01 2018-08-28 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
US10063698B2 (en) 2015-10-01 2018-08-28 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to intelligent controlled-environment facility resident media and/or communications devices
CN106773742B (zh) * 2015-11-23 2019-10-25 宏碁股份有限公司 语音控制方法及语音控制系统
US10282526B2 (en) * 2015-12-09 2019-05-07 Hand Held Products, Inc. Generation of randomized passwords for one-time usage
CN106057202A (zh) * 2016-05-12 2016-10-26 王爱萍 中文学习用词语查询装置
US20170337558A1 (en) * 2016-05-19 2017-11-23 Mastercard International Incorporated Method and system for voice authenticated distribution of payment credentials
CN106328134A (zh) * 2016-08-18 2017-01-11 都伊林 监狱语音数据识别及监测预警系统
US10735431B2 (en) 2016-11-02 2020-08-04 Global Tel*Link Corp. Control of internet browsing in a secure environment
US10708369B2 (en) * 2016-11-02 2020-07-07 Global Tel*Link Corp. Control of internet browsing in a secure environment
US9990826B1 (en) 2016-12-07 2018-06-05 Global Tel*Link Corporation System for monitoring offender during correctional supervisory program
US20180349994A1 (en) * 2017-05-31 2018-12-06 Intuit Inc. System for pushing transactional data
US9912821B1 (en) 2017-06-30 2018-03-06 Global Tel*Link Corporation Call processing system for modifying inmate communication limits
US11115410B1 (en) * 2018-04-20 2021-09-07 Facebook, Inc. Secure authentication for assistant systems
US11715042B1 (en) 2018-04-20 2023-08-01 Meta Platforms Technologies, Llc Interpretability of deep reinforcement learning models in assistant systems
US11886473B2 (en) 2018-04-20 2024-01-30 Meta Platforms, Inc. Intent identification for agent matching by assistant systems
US11307880B2 (en) 2018-04-20 2022-04-19 Meta Platforms, Inc. Assisting users with personalized and contextual communication content
US10782986B2 (en) 2018-04-20 2020-09-22 Facebook, Inc. Assisting users with personalized and contextual communication content
US11676220B2 (en) 2018-04-20 2023-06-13 Meta Platforms, Inc. Processing multimodal user input for assistant systems
US10484648B1 (en) 2019-03-21 2019-11-19 Securus Technologies, Inc. Inbound calls to controlled-environment facility resident telephone numbers
US11915694B2 (en) 2021-02-25 2024-02-27 Intelligrated Headquarters, Llc Interactive voice system for conveyor control

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5202929A (en) * 1979-09-24 1993-04-13 Lemelson Jerome H Data system and method
CA1287910C (en) * 1986-09-30 1991-08-20 Salvador Barron Adjunct processor for providing computer facility access protection via call transfer
US5280527A (en) * 1992-04-14 1994-01-18 Kamahira Safe Co., Inc. Biometric token for authorizing access to a host system
US5339361A (en) * 1992-12-04 1994-08-16 Texas Instruments Incorporated System and method for authenticating transmission and receipt of electronic information
US5655013A (en) * 1994-04-19 1997-08-05 Gainsboro; Jay L. Computer-based method and apparatus for controlling, monitoring, recording and reporting telephone access
US5513250A (en) * 1994-10-13 1996-04-30 Bell Atlantic Network Services, Inc. Telephone based credit card protection
US5613012A (en) * 1994-11-28 1997-03-18 Smarttouch, Llc. Tokenless identification system for authorization of electronic transactions and electronic transmissions
US5657389A (en) * 1995-05-08 1997-08-12 Image Data, Llc Positive identification system and method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033179A (ja) * 2000-04-26 2012-02-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 本人認証システム
JP2016529567A (ja) * 2013-06-20 2016-09-23 騰訊科技(深▲セン▼)有限公司Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited 決済を検証するための方法、装置、およびシステム
JP2017507389A (ja) * 2013-12-27 2017-03-16 北京金山▲辧▼公▲軟▼件有限公司 文書暗号化プロンプト方法および文書暗号化プロンプト・システム
US10587417B2 (en) 2013-12-27 2020-03-10 Beijing Kingsoft Office Software, Inc. Document encryption prompt method and system
JP2019028464A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 話者認証方法及び音声認識システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0938793A1 (en) 1999-09-01
US20030046083A1 (en) 2003-03-06
AU7304798A (en) 1998-06-10
WO1998023062A1 (en) 1998-05-28
EP0938793A4 (en) 2003-03-19
CN1244984A (zh) 2000-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505688A (ja) 情報システムアクセスおよび取引処理のための音声認識
US5677989A (en) Speaker verification system and process
US20030163739A1 (en) Robust multi-factor authentication for secure application environments
US8161291B2 (en) Process and arrangement for authenticating a user of facilities, a service, a database or a data network
AU2003231813B2 (en) Use of public switched telephone network for authentication and authorization in on-line transactions
US6092192A (en) Apparatus and methods for providing repetitive enrollment in a plurality of biometric recognition systems based on an initial enrollment
EP1721256B1 (en) Use of public switched telephone network for capturing electronic signatures in on-line transactions
US20140350932A1 (en) Voice print identification portal
US20130227665A1 (en) Multichannel device utilizing a centralized out-of-band authentication system (cobas)
US20060106605A1 (en) Biometric record management
US20030149881A1 (en) Apparatus and method for securing information transmitted on computer networks
US20020104025A1 (en) Method and apparatus to facilitate secure network communications with a voice responsive network interface device
US20030051173A1 (en) Computer security system
JP2003534589A (ja) 認証システム及び方法
JP2003132022A (ja) ユーザ認証システムおよび方法
JP2002269047A (ja) 音声ユーザ認証システム
Alver Voice Biometrics in Financial Services

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306