JP2001505374A - 併合トランスコンダクタンス増幅器 - Google Patents

併合トランスコンダクタンス増幅器

Info

Publication number
JP2001505374A
JP2001505374A JP51698498A JP51698498A JP2001505374A JP 2001505374 A JP2001505374 A JP 2001505374A JP 51698498 A JP51698498 A JP 51698498A JP 51698498 A JP51698498 A JP 51698498A JP 2001505374 A JP2001505374 A JP 2001505374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
amplifier
source
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51698498A
Other languages
English (en)
Inventor
セペシ,トーマス・エス
バクストン,ジョゼフ・シー
ザンスキ,ゾルトン
バウァーズ,デレク・エフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Analog Devices Inc
Original Assignee
Analog Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Analog Devices Inc filed Critical Analog Devices Inc
Publication of JP2001505374A publication Critical patent/JP2001505374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/22Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only
    • G05F3/222Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only with compensation for device parameters, e.g. Early effect, gain, manufacturing process, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/211Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only using a combination of several amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 演算トランスコンダクタンス増幅器(OTA)は、それらの出力において結合され、単一の周波数補償接続点(16)を生成する。好適な実施形態では、各OTAの出力は対称的である。即ち、これらは電流のみを発生することができ、OTA出力は、共に定電流シンク(14)に連結されている。その結果、より多くの電流を発生するOTAが併合出力の電圧を制御する。この併合出力点は、周波数補償点として用いることができる、電圧出力を与える。

Description

【発明の詳細な説明】 併合トランスコンダクタンス増幅器発明の背景 8.予備補償電流源であって、 所望の電流を生成するように接続された電流源(48)と、 前記電流源に接続され、前記所定のベース電流の和に等しい電流を前記所望の 電流から減じたものに等しい補償電流を生成するように構成されているベース電 流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する前記補償電流をミラーするように接続されて いるカレント・ミラー(52)であって、前記所定のベース電流を補償するよう に接続されている、該カレント・ミラー(52)と、 から成ることを特徴とする予備補償電流源。 9.請求項8記載の予備補償電流源であって、前記ベース電流補数器が、 前記電流源が生成する所望の電流から、それ自体のベース電流を減算し、得ら れた電流をミラーするように接続されたカレント・ミラー(Q9,Q10)と、 前記所望の電流を生成するように構成された第2の電流源(49)と、 前記第2の電流源に接続され、前記ミラーされた電流からベース電流を得て、 前記所望の電流を前記バイポーラ・トランジスタの電流利得で除算したものに等 しい電流を減算するバイポーラ・トランジスタ(Q11)であって、前記ミラー 電流から、前記バイポーラ・トランジスタの電流利得で前記所望の電流を除算し たものに等しい電流を減算したものを前記補償電流とする、該バイポーラ・トラ ンジスタ(Q11)と、 を備えることを特徴とする予備補償電流源。 10.併合演算トランスコンダクタンス増幅器であって、 第1および第2のバイポーラ差動対(20,28)であって、該対の制御端子 が差動入力(22,30)を与え、前記第1対の1組の電流導通端子が第1電流 源(24)を介して電源端子(V−)に結合され、前記第2差動対の対応する1 組の電流導通端子が第2電流源(32)を介して前記電源端子に結合され、前記 第1および第2対の他の1組の電流導通端子が別の電源端子(V+)に結合され ている、第1および第2の差動対と、 予備補償電流源と、 前記予備補償電流源が、 前記第1および第2の電流源の電流の半分に等しい電流を生成するように接続 されている第3の電流源(48)と、 所定のベース電流の相補に等しい相補ベース電流を生成し、かつ前記相補ベー ス電流を、前記第3の電流源が生成する電流と結合するように接続されているベ ース電流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する結合電流をミラーし、これによて前記予備補 償出力電流を形成するように接続された出力カレント・ミラー(52)と、 前記第1及び第2の差動対からの電流を高インピーダンスノード(16)にお いて前記第3の電流源にそれぞれミラーし、該ノードで電圧出力を形成するよう に接続された第1及び第2のカレント・ミラー(26、34)と、 を備えることを特徴とする併合演算トランスコンダクタンス増幅器。発明の分野 本発明は、増幅器に関し、特に増幅器の組み合わせに関するものである。関連技術の説明 多くの多変数フィードバック制御システムでは、増幅器をその出力において結 合して、フィードバックを得ている。複数の増幅器を結合する手法の1つに、そ の出力において「ダイオードOR」接続を行い、これによって増幅器のいずれで も接続ノードを駆動可能としたものがある。例えば、定電流/定電圧(CCCV :constant current/constant voltage)電池充電器は、2つの増幅器をフィード バック・ループ内に用いており、1つは電池電圧測定値を所望の値と比較し、1 つは電池充電電流を所望の値と比較し、これら増幅器の出力をダイオード「OR 」接続している。通常、CCCV充電器は、その定電流フェーズにおいて、所望 の電池電圧に達するまで、一定で比較的高いレベルの充電電流を、充電対象の電 池に供給する。達した時点で、充電器はその定電圧フェーズに入り、通常は低く したレベルの電流を供給することにより、所望の電圧に電池を維持しようとする 。この電流は、例えば、電池負荷が変動すると、変動する可能性がある。一方の 増幅器は電流フィードバックを与え、他方は電圧フィードバックを与える。増幅 器の出力は、1対のダイオードの各陰極に接続され、ダイオードはその陽極で接 合されている。この接合部は制御端子を形成し、より低い電圧に駆動されたいず れかの増幅器出力が、それ自体の電圧のダイオード電圧降下範囲内で制御端子を 引くことにより、これを「制御」する。一方、制御端子上の信号は、電流供給回 路を制御する。電流供給回路は、通常、このように制御端子によって供給される フィードバック信号に応じて、充電される電池に電圧源からの電流を供給する電 圧レギュレータを含む。この制御信号を受け取るレギュレータは、スイッチング ・レギュレータまたは直列レギュレータとすればよく、これらは双方とも公知で ある。直列レギュレータおよびスイッチング・レギュレータに関する更に詳細な 説明については、Paul Horowitz(ポール ホロヴィッツ)、Winfield Hill(ウ インフィールド ヒル)のThe Art of electronics(電子回路の技術)(Cambridge University Press,New York,1989)の355ないし357ページを参照のこと 。 電池によっては、特にリチウム・イオン電池では、電池に対する重大な損傷や 破壊的な故障をも防止するために、定電流から定電圧充電への急速な遷移を必要 とする場合がある。リチウム・イオン電池の充電に伴う問題に関する更に詳しい 説明は、Chester Simpson(チェスタ シンプソン)のRchargeable Lithium Cel ls:Power To Burn For Portables (再充電可能リチウム・セル:携帯機器に使用 する電力)(Electronic Design)、1994年6月27日に含まれている。必須 の急速遷移を達成するには、高利得増幅器を用いて電流および電圧フィードバッ クを行えばよい。電圧フィードバック・ループは、非常に大きな容量を伴う充電 器出力に接続されており、更に電流フィードバック・ループは一般に電源の一方 と直列に配置された抵抗を通過する電流を測定するので、各ループにはそれ自体 の周波数補償回路が必要となる。フィードバック増幅器の周波数補償は公知であ る。その更に詳細な説明については、Paul Horowitz(ポール ホロヴィッツ) 、Winfield Hill(ウインフィールド ヒル)のThe Art of Electronics(電子 回路の技術)(Cambridge University Press,New York,1989)の242ないし 250ページを参照のこと。 端的に言えば、増幅器内部のインピーダンスが、ロー・パス・フィルタと同様 に、位相遅延を生じ、比較的高い周波数において、閉ループ位相遅延は180° を超過する。この周波数における増幅器の閉ループ利得が1以上であると、増幅 器の所望の負フィードバックは正フィードバックに変換され、増幅器は発振する ことになる。ループ利得が1よりも大きい全ての周波数において増幅器の位相ず れを180°未満に維持するためには、増幅器の優勢極(dominant pole)を生ず る回路内の点に、十分な容量を追加し、この極の周波数を下方向にシフトするこ とによって、その位相ずれが180°に等しい場合に、増幅器の利得が確実に1 未満となるようにすればよい。これは、優勢極補償として知られている。 あるいは、逆ゼロ補償(inverted zero compensation)として知られている技法 を用いてもよい。逆ゼロ補償は、CCCV電池充電器のような多変数フィードバ ック・システムと共に広く用いられており、以下の形態の閉ループ伝達関数を得 る。 A=G(1+sT)/sT ここで、 A=閉ループ利得 G=開ループ利得 T=補償ネットワークの時定数(RC) s=複素周波数 である。 低周波数においては、この伝達関数では積分器となり、高周波数、即ち、高い 方のループ・クロスオーバ周波数以上においては、定利得Gが得られる。この補 償方式は、したがって、低い方の周波数において高い利得を与え、クロスオーバ 周波数において位相遅延が付加されることはない。 従来の二増幅器デュアル・フィードバック・コントローラを集積回路で実施す る場合、各増幅器出力からの補償点は、増幅器出力を集積回路パッケージ上のピ ンに接続することによって、集積回路パッケージの「外側に引き出す」。増幅器 を用いる場合、これらのピン接続によって、RC回路を追加すれば増幅器を補償 することが可能となる。しかし、集積回路(IC)の設計者にとって、パッケー ジの問題は非常に現実的な課題である。即ち、増幅器出力をこのようにICパッ ケージの外側に引き出すと、厳しい不利益を強いられることになる。標準的な集 積回路パッケージは、そのいずれにおいても使用可能なピン数が限られているた め、小さなパッケージの使用が不可能となる。加えて、コスト削減、信頼性向上 、および空間の縮小に関して、増幅器を補償するために必要な外部構成部品の数 を少しでも減少することができれば、このような増幅器を使用する場合に大きな 利点となる。発明の概要 本発明は、増幅器のパッケージおよび周波数補償に必要なピン数の削減を図り 、集積回路として実施する併合増幅回路に関するものである。加えて、周波数補 償のために必要な構成部品数も、従来技術の多増幅器構成と比較すると、削減す ることが可能である。 本発明は、電流源を共通に駆動することにより、出力において結合した演算ト ランスコンダクタンス増幅器(OTA)から成る。(慣例通り、電流を発生する 回路または沈ませる回路を記述する場合にも、電流源ということばを用いること にする。即ち、発生する電流は、正または負のいずれかとすればよい。電流の流 れの方向は、文脈から明らかとなろう。)電流源に多少の電流を供給することに より、電流源の高インピーダンス・ノードにおける電圧は、所与の時点において OTAがいかなる出力を制御することになろうとも、その出力によって変調され る。電流源の高インピーダンス・ノードは、周波数補償に対して単一点を与える 。これはICによる実施においてはチップ外部に移すことができるので、この設 計によりマルチ増幅器システムの周波数補償に必要なピン数が減少する。 併合増幅器(merged amplifier)は、特に、多数のフィードバック経路を用い る用途に適している。例えば、定電流/低電圧(CCCV)電池充電器は、2つ の増幅器で、1つを電流フィードバック、1つを電圧フィードバックに用いつつ 、電池を充電する。したがって、CCCV充電器は、新たな併合増幅器から特に 利点が得られよう。 好適な実施形態では、新たな併合増幅器は予備補償電流源を用いて、「共有」 カレント・ミラーおよび差動対からのベース電流の効果を補償する。ベース電流 のオフセットを除去することにより、予備補償電流源は、こうしなければ増幅器 の差動入力に現れるオフセット電圧を除去する。図面の簡単な説明 図1は、新たな併合出力演算トランスコンダクタンス増幅器の機能レベルのブ ロック図である。 図2は、新たな併合増幅器の基本構成部品を示す、更に詳細なブロック図であ る。 図3は、図1および図2の併合増幅器の概略図である。 図4は、新たな併合増幅器を用いることができる、多変数フィードバック制御 システムのブロック図である。 図5は、新たな併合増幅器を用いた、CCCV電池充電器のブロック図である 。 図6は、図4のフィードバック制御システムに関して記載したような、スイッ チング・レギュレータ・コントローラの概略図である。 図7は、図3の併合増幅器と共に用いるための、好適な予備補償電流源の概略 図である。発明の詳細な説明 図1のブロック図は、新たな増幅器の組み合わせの主要構成部品を示す。CC CV電池充電器に時々用いられる、ダイオードOR型組み合わせのような従来の 高利得増幅器の組み合わせとは異なり、新たな併合増幅器は、単一点補償を可能 とし、これによって、集積回路パッケージのピンを解放し、他の使用に差し向け ることができる。このピン削減により、これまで可能であったよりも小さなパッ ケージに、多増幅器回路をパッケージすることが可能となる。例えば、ある多増 幅器回路は、9本のピンを使用し、その中には補償のための2本が含まれるとす ると、回路は、10ピンまたは12ピンのパッケージが必要となる。一方、同一 の回路で補償のためのピンが1本で済めば、標準的な8ピン・パッケージにパッ ケージすることができる。加えて、補償を行うために必要な外部構成部品の数も 、従来の増幅器の組み合わせに比較すると、削減することができる。 以下に示す例では、トランジスタ対は、整合されたNPNトランジスタとし、 そのエミッタ同士を負電源端子V−に結合し、そのベース同士を互いに結合し、 そのコレクタ同士を正電源V+に結合したものとすることができる。あるいは、 図示のNPNトランジスタを、n−チャネル電界効果トランジスタ(FET)と 置換することも可能であり、更に、PNPバイポーラまたはp−チャネルFET を用い、これを正電源端子に接続して、負電源V−に結合されているプログラミ ング電流源(シンク)および負荷双方に電流を供給することにより、前述の回路 を「反転」させることも可能である。本明細書において論ずる全ての回路は、こ の種の置換および反転を可能とするものである。加えて、正および負電源端子V +、V−は、互いに対して正または負なのであり、いずれの一方も、例えば、「 接地」よりも低くても、高くても、あるいは等しくてもよい。 一次分析において、併合増幅器8は、図2に関して更に詳しく説明するように 、2つの演算トランスコンダクタンス増幅器10,12を含み、その出力におい て結合されている。各OTAは、図においてそれぞれ(−)および(+)で示す 、反転入力および非反転入力を有する。増幅器10,12は、高インピーダンス ・ノード16における電流源14を駆動する。電流源に向かう過剰電流が、高イ ンピーダンス・ノードにおける電圧を上昇させ、他方の増幅器よりも多い電流を 供給することにより、一方の増幅器が他方の増幅器を「支配する(dominate)」こ とができ、これによって、高インピーダンス・ノード16における電圧を制御す る。これは、電圧出力として用いることができる。また、このノードは、補償回 路18の接続点としても機能する。補償回路18は、図4に関して論ずるが、増 幅器が閉ループ・フィードバックの用途に用いられる場合に、その安定性を保証 する。加えて、図3および図5に関して論ずるが、これらの増幅器と連動するフ ィードバック回路は、通常では、増幅器8のスイッチング点および出力16にお ける電圧に対して、最も重要な制御手段をなす。 図2のブロック図は、併合増幅器8の構成部品を更に詳しく示し、併合出力を 有する増幅器10および12を含む。増幅器10は、差動対(differential pair )20として接続されたトランジスタを含み、これらのトランジスタ20の制御 端子は、1つの差動入力ポート22を形成する。差動対20からの1対の電流導 通 端子は、電流源24を介して、この例示実施形態では負電源端子V−である、南 源端子に結合されている。対20の他方の電流導通端子は、他方の電源端子、こ の例示実施形態では正電源端子V+に結合されている。カレント・ミラー26の 半分が、これら電流導通端子の一方と正電源端子V+との間に介挿されている。 同様に、増幅器12は、差動対28として接続されたトランジスタを含む。ト ランジスタ28の制御端子は、他方の差動入力ポート30を形成する。差動対2 8からの1対の電流導通端子は、電流源32を介して、負電源端子V−に結合さ れている。対28の他方の電流導通端子は、正電源端子V+に結合されており、 カレント・ミラー34の半分が、これらの電流導通端子の一方と正電源端子V+ との間に介挿されている。 カレント・ミラー26および34の残りの半分は、電流源14を介して、負電 源端子に結合されている。増幅器10は、テール電流源(tail current source) 24によって給電される差動対を含む。増幅器10は、その入力ポート22間の 電圧差に応答して、差動出力電流を発生する。差動対20の出力の一方は、カレ ント・ミラー26に接続されている。カレント・ミラー26は、電流を1:1の 比率で折り返し(turn around)、併合増幅器の出力端子16にそれを供給する。 差動対20の他方の出力は、V+電源端子に連結されている。同様に、増幅器1 2は、テール電流源32によって給電される差動対28から成る。増幅器12は 、その入力ポート30間の差動電圧に応答して、差動出力電流を発生する。差動 対28の出力の一方は、カレント・ミラー34に接続されている。カレント・ミ ラー34は1:1の比率で電流を折り返し、それを併合増幅器の出力端子16に 供給する。差動対28の他方の出力は、V+電源端子に連結されている。 併合出力16上において電流の均衡を取るためには、2つのミラー26,24 の電流の和が、電流源14の電流に等しくなければならない。これは、増幅器の 一方が平衡状態にあり、Ioテール電流の半分をその各カレント・ミラーを通じ て供給している場合、他方の増幅器は非平衡状態にあり、その各ミラーを介して 電流を供給しないようにしなければならないことを暗示する。 実際の電池充電器の用途では、増幅器の一方が、充電電流(より正確には、充 電電流に比例する電圧)と、充電電流をプログラムする電圧との間の差を監視し 、他方の増幅器は、電池電圧と基準電圧との差を監視する。電池電圧が基準電圧 よりもかなり低い限り、併合出力は、充電電流を監視する増幅器によって完全に 制御され、電圧監視増幅器は非平衡状態となり、出力16への電荷には寄与しな い。 電池が徐々に充電され、その電圧が所望の電圧に近づくに連れて、電圧監視増 幅器(voltage-monitoring amplifier)は、出力16への電流に寄与し始める。 平衡状態が維持されるのは、電流監視増幅器が寄与する電流を減少させた場合だ けであり、この状態は、充電電流を減少させた場合にのみ生ずる。この充電器電 流の減少は、併合出力16において上昇する電圧に応答して、併合増幅器外部の 充電制御回路によって行われる。電池電圧が更に目標値に近づくと、電圧監視増 幅器が供給する電流の割合が増加し、電流監視増幅器が供給する電流の割合は減 少する。その結果、充電電流は、電池がその目標、即ち、最大充電に近づくに連 れて徐々に減少する。電池電圧がその最大充電レベルに達した場合、電圧監視増 幅器は完全に平衡状態となり、電流源14のIo/2電流を全て供給することに より、電流監視増幅器を完全に非平衡状態とすることにより、充電電流をオフに する。 尚、実際の実施態様では、増幅器10および12は完全な平衡状態にはならず 、短期間の遷移時間を除いて、いずれの所与の時点においても制御しているのは 増幅器10,12の一方のみであることを注記しておく。どちらの増幅器がオン になっても、全ての電流が電流源14に供給され、これによって、端子16にお ける電圧を制御する。増幅器がオンおよびオフに切り替わる点は、外部回路(図 2には示さない)が決定する。例えば、図5に関して説明するが、CCCV電池 充電のような閉ループ用途では、併合増幅器8外部の電流検知、電圧検知および 比較回路が、フィードバック・ループを閉じ、遷移点および端子16における電 圧双方を決定する。 図3の概略図は、図2の併合増幅器の好適な実施形態を示す。以下の分析では 、ベース電流の不平衡は無視する。実際の実施形態では、この不平衡には、公知 のベース電流補償技法を用いて対処することができる。差動対20および28は 、それぞれ、整合したNPNトランジスタQ1,Q2およびQ3,Q4を含み、 これらは、そのエミッタ同士が接続され、各エミッタからそれぞれの電流源24 および32を介して負電源端子V−に接続されている。トランジスタQ1,Q2 ,Q3,およびQ4のベースは、各入力ポート22および30において、反転入 力および非反転入力を形成する。トランジスタQ2およびQ3のコレタタは、そ れぞれ、ダイオード接続されたPNPトランジスタQ5およびQ6のコレクタに 接続されている。トランジスタQ5およびQ6のエミッタは、正電源端子V+に 接続されている。 PNPトランジスタQ7およびQ8のエミッタ・エリアは、トランジスタQ5 およびQ6のそれと一致し、これらのトランジスタを通過する電流をミラーする (mirror)。即ち、トランジスタQ5およびQ7のベースが互いに連結されており 、トランジスタQ6およびQ8のベースも同様である。これらのトランジスタ全 てのエミッタが正電源端子V+に接続されているので、トランジスタQ5および Q7ならびにトランジスタQ6およびQ8のベース−エミッタ間電圧は等しくな る。結果的に、トランジスタQ7を通過する電流は、トランジスタQ5を通過す る電流と等しくなり、トランジスタQ8を通過する電流は、トランジスタQ6を 通過する電流と等しくなる。トランジスタQ7およびQ8を通過する電流は、電 流源14に向かい、合計が規定値Io/2よりも大きい場合、ノード16におけ る電圧は上昇する。逆に、合計が規定値未満の場合、ノード16における電圧は 低下する。 一般的に、結合増幅器(combined amplifier)は、検知したパラメータが関係す るフィードバック・ループにおいて動作する。図5に関して説明するが、例えば 、CCCV電池充電の用途では、充電対象の電池が規定した電圧に達したならば 、電流に関係する増幅器からはもはや電流を供給せず、電圧に関係する増幅器が 電流源14に電流を供給し始め、先に述べた高インピーダンスノード16におけ る電圧を変調するように、電流および電圧の基準を定める。 このように、増幅器10,12は、トランジスタQ7およびQ8ならびに電流 源14を含む出力段を共有する。補償回路18は、出力ノード16から抵抗Rc を介して負電源端子V−に結合されたコンデンサCcを含む。集積回路の実施態 様では、ノード16は、パッケージのピンを介して、「チップ」外に引き出され ることになろう。加えて、各増幅器毎に別個の周波数補償回路を必要とする用途 では、補償回路18は、RC回路の並列結合、即ち、増幅器毎に1つのRcおよ び1つのCcを備え、コンデンサをノード16に接続したものとして実施するこ とができる。あるいは、図示のように、カレント・ミラーの一方と出力ノード1 6との間に抵抗R1を配してもよい。抵抗R1は、増幅器10が出力ノード16 を支配即ち制御するときはいつでも、補償ネットワークの時定数を増大させるが 、増幅器12が制御するときはいつでも、影響を及ぼさない。このように、Cc およびRcから成る単一の外部RC回路が、各増幅器10,12に対して別個に 補償を行う。 新たな併合増幅器は、図4にブロック図で示すものような、電子式多変数閉ル ープ・フィードバック制御システムにおける用途に適している。便宜上、入力、 出力および制御信号は本例では電圧としているが、これらは一般に電流または電 圧の形態を取り得る。順方向ループ・コントローラ36が、信号VINを受け取 るように接続され、同じ名称を有する端子に出力信号OUTを生成する。順方向 ループ・コントローラの制御は、制御入力38において与えられる。出力信号O UTの少なくとも2つの面を検知するために、測定および比較段40が接続され ている。基準42および44は、段40の比較点を与え、基準42および44が 表す目標値に対する検知した値の比較を可能にする。これらの比較に基づいて、 測定および比較段40は、順方向ループ・コントローラ36の制御入力38にフ ィードバック制御信号を供給する。新たな併合増幅器8は、単体で、測定および 制御段40として用いることができ、あるいは追加の回路と結合し、制御段40 を形成することも可能である。検知接続部43および45は、例えば、電圧検知 のための単一点接続部として実施することができ、あるいは一方または双方のい ずれかを電流−電圧変換器、例えば、順方向ループ・コントローラ36と出力と の間に直列に配する低値レジスタとして実施することも可能である。 先に背景の章で論じたように、CCCV電池充電器は、多値フィードバック制 御システムの一例である。図5のCCCV充電器46は、電流および電圧フィー ドバック・ループ内に、図4の測定および比較段として作用するように新たな併 合増幅器8を用いている。この例では、順方向ループ・コントローラは、電池充 電回路であり、例えば、線形電圧レギュレータまたはスイッチング電圧レギュレ ータに基づくものとすればよい。かかる充電回路は当技術分野では公知であり、 背景の章で簡単に論じた。加えて、好適な実施形態について更に詳細に図6に関 して論ずることにする。 端的に言うと、充電回路36は、電源から信号VINを受け取り、BATTと 称する電池に充電電流を、端子BATT+およびBATT−を介して生成するよ うに接続されている。例えば、線形レギュレータの実施態様では、順方向ループ ・コントローラは、単純に、パワー・トランジスタとして実施することができる 。このパワー・トランジスタは、その電流導通端子の一方がVINを受け取るよ うに接続され、他方がBATT+端子に電流を供給するように接続され、その制 御端子38が併合増幅器の出力16からの制御信号を受け取るように接続されて いる。制御信号は、BATT+およびBATT−端子間に接続される電池に送出 される電荷量を決定する。 この充電器の実施態様では、基準42および44は、入力ポート22および3 0の反転入力にそれぞれ接続されている。これらのポートについて、図4に関し て説明する。一方の基準は、他方から得ることができ、それらの範囲は、実質的 に増幅器8の入力範囲を含むように拡張することができる。電圧検知回路48が BATT+とBATT−との間に接続され、取り付けられた電池BATTの電圧 を示す信号を、入力ポート22の非反転入力に供給する。同様に、電流検知回路 50は、電池BATTに流れ込む電流の指示を、入力ポート30の非反転入力に 与える。 背景の章で論じたように、充電器46は、規定の電圧に達するまで、一定で比 較的高いレベルの電流を電池BATTに供給し、次いで規定の電池電圧を維持す るのに丁度十分な電流を供給する。これが意味するのは、電池の充電電流を比較 するように接続されている併合対8の増幅器が、規定の電圧を達成するまで、図 3に関して述べた増幅器の出力ノード16を制御し、規定の電圧を達成した時点 で、増幅器は役割を逆転し、電圧を比較するために接続されている増幅器が制御 を得るということである。 この制御動作は、例えば、電流に関係する増幅器に全電流を電流源に供給させ ることにより、所望の高レベル定電流充電電流に基づいて、制御端子16におけ る電圧を決定することによって実施することができる。本例では、充電電流は、 制御電圧に反比例するので、規定より多い電流が電池に供給された場合、電流に 関係する増幅器は、電流源14に供給する電流量を増大させ、こうして端子16 における制御電圧を上昇させ、充電電流を減少させる。充電器は、規定の電池電 圧に達するまで、このように制御され、次いで電圧に関係する増幅器が電流源1 4に電流を供給し始め、更に制御電圧を上昇させると共に、電池に供給される充 電電流を減少させる。このように、電流に関係する増幅器は、電池電圧がその規 定値に達するような時点まで、充電電流を決定する。この例示の実施形態の多く の置換(permutation)が、中間信号の方向、即ち、反転または非反転を変えるこ とによって実施可能であるが、安定性を維持するためには、ループ全体を負フィ ードバッタ・ループのままにしておかなければならない。 図4に関して注記したように、新たな併合増幅器8は、スイッチング・レギュ レータと共に用いて、電池充電器を製作することも可能である。スイッチング・ レギュレータは従来からあり、例えば、Paul Horowitz(ポール ホロヴィッツ )、Winfield Hill(ウインフィールド ヒル)のThe Art of Electronics(電 子回路の技術)(Cambridge University Press,New York,1989)の355ないし3 59ページに示されるようにして実施することができる。図6は、順方向ループ ・コントローラ36のスイッチング・レギュレータの実施態様の概略図を示す。 線形レギュレータを用いた充電器と、スイッチング・レギュレータに基づくもの との間の本質的な相違は、線形レギュレータはパワー・トランジスタを通過する 実質的に連続な電流を供給するが、一方スイッチング・レギュレータはパワー・ トランジスタを流れる電荷流をオンおよびオフに切り替えることによって、これ を規制することである。 図6の実施態様では、パワーFET M1は、そのソースにおいて入力電圧V INを受け取り、そのゲートにおいてゲート駆動回路52からの制御信号を受け 取るように接続されている。一方、ゲート駆動回路は、パルス幅変調発振器54 によって制御される。発振器54は、併合増幅器の端子16からの制御出力を受 け取るように接続されている。この制御出力は、検知された充電電流および電池 電圧に応答して、発振器54の少なくとも1つのパルス特性(即ち、パルス幅ま たはパルス周波数)を変化させる。発振器のパルス特性を変化させることにより 、増幅器8は、図5との関連で説明したCCCV充電方式にしたがって、取付ら れた電池に供給される電荷を変化させる。 即ち、電流はFET M1を通過してインダクタL1に流れ込み、FET M 1が「オン」の場合コンデンサC1を充電する。ダイオードD1は、FET M 1がオフに切り替えられると、「フライホイール」として作用し、電流をインダ クタL1に供給する。パルスを変化させることにより、フィルタ・コンデンサC 1に流れ込む電流が変化する。これは、BATT+およびBATT−端子間に取 り付けられている電池に流れ込む充電電流と同様であり、パルスの変化は、検知 した充電電流および電池電圧に応じて出力16によって制御する。あるいは、順 方向ループ・コントローラは、Paul Horowitz(ポール ホロヴィッツ)、Winfiel d Hill(ウインフィールド ヒル)のThe Art of Electronics(電子回路の技術 )(Cambridge University Press,New York,1989)の374ページにて論じられて いるように、ビデオ・フライバック回路と同様のフライバック回路を用いて実施 することも可能である。 用途によっては、特にリチウム・イオン電池のCCCV充電では、充電回路内 部のオフセットおよび誤差成分の厳しい制御は、充電器の安全性および成功には 重大である。新規な併合増幅器の図3の好適な実施形態では、電流源14は、オ フセット回路を含み、増幅器の入力22,30における入力オフセット電圧を最 少に抑える。 即ち、カレント・ミラー26,34は各々ベース電流を必要とし、そのベース 電流は、図3の好適な実施形態では、差動対20,28の各々の一方の脚部によ って供給される。増幅器10または12のどちらが各時点において優勢かに応じ て、トランジスタQ2またはQ3がそれと連動するミラーQ5/Q7またはQ6 /Q8にそれぞれベース電流を供給する。差動対内の各トランジスタのベース− エミッタ電圧は、トランジスタのコレクタ電流の関数であるので、このベース電 流の差は、差動対のベース−エミッタ電圧に差を生じ、これは差動入力22,3 0間の望ましくない入力オフセット電圧として反映される。 以下の説明は、増幅器10または12のいずれが所与の時点において優勢であ っても、そのいずれにも適用される。したがって、明確化のために、以下の説明 では、増幅器10が優勢であると仮定し、この増幅器の説明に止めることにする 。電流源14がIo/2の電流を生成すると仮定すると、トランジスタQ2のエ ミッタ電流はIo/2+Io/2βn+Io/βpに等しい。ここで、βnおよ びβpは、それぞれ、npnトランジスタおよびpnpトランジスタの電流利得 である。Io/2βn成分は、単純にトランジスタQ2のベース電流であり、I o/βpはQ5,Q7カレント・ミラーの全ベース電流である。差動対20のテ ール電流(tail current)、即ち、トランジスタQ1およびQ2のエミッタ電流 の合計はIoに等しいので、したがって、トランジスタQ1のエミッタ電流は、 Io/2−Io/2βn−Io/βpに等しくなければならず、更に、トランジ スタQ1およびQ2のエミッタ電流間の差は、Io/βn+2Io/βpに等し い。この電流差は、差動入力22において、望ましくない大きな電圧オフセット を生ずる可能性がある。 この理由のために、好適な実施形態は、図7に示すような、予備補償電流源を 用いる。これは、Io/2、−Io/2βn−Io/βpに等しい出力電流を生 成する。二次効果を無視すると、この電流をその入力とした場合、カレント・ミ ラー26の出力、即ち、トランジスタQ2のコレクタ電流は、以下の式で与えら れる。 Io/2−Io/2βn−Io/βp+Io/βp=Io/2−Io/2βn また、トランジスタQ2のエミッタ電流は、以下の式で与えられる。 Io/2−Io/2βn+Io/2βn=Io/2 これから、入力オフセット電圧が無視し得る程度の平衡差動対が得られる。 図7の予備補償電流源(pre-compenstated current source)14は、電流源4 8を含み、ベース電流補数器(base current complementor)50からの所望の電 流、即ち、Io/2に等しい電圧を沈めるように接続されている。ベース電流補 数器50は、図3におけるトランジスタQ2のエミッタ電流に寄与するベース電 流の相補(complement)に等しい電流を生成する。即ち、先に注記したように、ミ ラー26は、Io/βpに等しいベース電流成分を付加し、トランジスタQ2は Io/1βnに等しいベース電流成分を付加して、寄与するIo/βp+Io/ 2βn全量が生成される。ベース電流補数器は、等しい量の電流、即ち、Io/ βp+Io/2βnを、Io/2電流源から減算し、Io−Io/βp−Io/ 2βnに等しい、補償出力電流Icompを与える。 相補生成器50は、pnpトランジスタQ9およびQ10を含むカレント・ミ ラーを含む。これらのトランジスタは各々、ミラー26および34のトランジス タと同じ電流利得を呈する。トランジスタQ9は、ダイオード接続されており、 Io/2を電流源48に供給する。トランジスタQ9およびQ10のベースは、 互いに接続されていると共に、トランジスタQ9のコレクタに接続されている。 したがって、トランジスタQ10は、Io/2−Io/βpに等しい電流をミラ ー(mirror)する。差動対20および28のトランジスタと同じ電流利得を有する npnトランジスタQ11が、当該トランジスタ11内にIo/2のエミッタ電 流を確立する電流源49に接続されている。トランジスタQ11のベースは、ト ランジスタQ10のコレクタに接続され、これによって、トランジスタQ10の コレクタ電流から、Io/2βnに等しい、そのベース電流を分流させ、ベース 電流を補償した出力電流Icompを生成する。 図示のウイルソン・ミラーのように安定したカレント・ミラー52が接続され 、補償電流Icompをミラーする。整合されたnpnトランジスタQ12およ びQ13が、別のnpnトランジスタQ14の導通端子を介して、トランジスタ Q12のコレクタ電流Icompをミラーするように接続されている。トランジ スタQ14は、トランジスタQ12のコレクタを、負電源端子よりも2ダイオー ド電圧降下だけ上に保持することにより、アーリー効果を避け、安定な出力電流 を与える。トランジスタQ14のコレクタ電流は、したがって、Icomp(I o−Io/βp−Io/2βn)に等しく、図3の好適な実施形態では、トラン ジスタQ14のコレクタは、高インピーダンス・ノード16に接続されている。 前述の本発明の具体的な実施形態の説明は、例示および説明の目的のために提 示されたものである。開示した正確な形態は本発明の全てであること、即ち、本 発明をそれらに限定することを意図する訳ではなく、前述の教示を考慮すれば多 くの変更や変形が可能である。例えば、一方の型のバイポーラ・トランジスタを 他方の型に交換すること、例えばNPNをPNPに、またはその逆に交換するこ とも、対応する電源の極性を適切に変更すれば可能であり、更に適正な極性のF ETを、図示のバイポーラ・トランジスタに交換することも可能である。図面で は2つの増幅器のみを示したが、図示のようにして、追加の増幅器を結合し、出 力段の電流源を、各増幅器のテール電流の半分で動作させるようにすることも可 能である。前述の実施形態は、本発明の原理およびその実際の用途を最良に説明 することにより、当業者が本発明を最良に利用できるように選択され、記載され たものである。本発明の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ限定されること を意図するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月30日(1998.4.30) 【補正内容】 請求の範囲 1.併合演算トランスコンダクタンス増幅器であって、 第1および第2のバイポーラ差動対(20,28)であって、該対の制御端子 が差動入力(22,30)を与え、前記第1対の1組の電流導通端子が第1電流 源を介して電源端子(V−)に結合され、前記第2差動対の対応する1組の電流 導通端子が第2電流源(32)を介して前記電源端子に結合され、前記第1およ び第2対の他の1組の電流導通端子が別の電源端子(V+)に結合されている、 該第1および第2のバイポーラ差動対(20、28)と、 高インピーダンス・ノード(16)を有する第3電流源(14)と、 前記第1および第2の差動対からの電流を、それぞれ、前記高ピンピーダンス ・ノードにおいて前記第3電流源にミラーして、前記ノードにおいて電圧出力を 形成するように接続されている第1および第2のカレント・ミラー(26,34 )と、 から成ることを特徴とする併合演算トランスコンダクタンス増幅器。 2.請求項1記載の併合増幅器であって、更に、 前記高インピーダンス・ノードから電源端子に接続された補償ネットワークを 備えており、該ネットワークが、前記増幅器を接続可能なフィードバック・ルー プに、適切な周波数で極およびゼロを生成することを特徴とする併合増幅器。 3.多値閉ループ電子制御システムであって、 入力信号および制御信号を受け取り、出力信号を与えるように接続されている 順方向ループ・コントローラ(36)と、 前記出力信号のパラメータを測定し、それらの測定値を所望値と比較し、前記 測定値および比較に基づいて前記順方向ループ・コントローラに制御信号を供給 するように接続されている測定および比較段(40)と、 から成り、前記測定および比較段が、 差動入力および電流出力を有する複数の併合トランスコンダクタンス増幅器( 8)であって、その出力が出力段を共有するように接続された該併合トランスコ ンダクタンス増幅器(8)と、 前記出力段に結合され、これによって高インピーダンス・ノードにおいて前記 出力段による電圧の変調を受けることにより、電圧出力を生成する電流源(14 )であって、前記電圧出力が、前記制御入力と、前記パラメータの1つを測定し かつ比較する各トランスコンダクタンス増幅器の前記差動入力とに接続されてい る、該電流源(14)と、 を備えることを特徴とする多値閉ループ電子制御システム。 4.請求項3記載の制御システムにおいて、各トランスコンダクタンス増幅器が 、 各トランジスタの制御端子が前記入力端子の1つを形成する、差動トランジス タ対(20,28)と、 前記差動対内の前記トランジスタの1つと電源端子(V+)との間に結合され たダイオード(Q5,Q6)と、 前記ダイオードを通過する電流をミラーし、これによって前記高インピーダン ス・ノードを駆動するように接続されているカレント・ミラー・トランジスタ( Q7,Q8)と、 を備えることを特徴とする制御システム。 5.定電流/定電圧電池充電器であって、 電圧源端子に接続するための入力端子と、電池に接続することにより、制御さ れた充電電流を前記電池に供給するための充電出力端子と、測定および比較シス テム(8)に接続するための制御入力端子(38)とを有する電池充電コントロ ーラ(36)であって、前記制御入力端子が前記充電コントローラにフィードバ ックを与える、該電池充電コントローラ(36)と、 1対の併合演算トランスコンダクタンス増幅器を含む測定および比較回路(8 )であって、前記増幅器の出力が出力段を共有するように接続 され、充電下の電池の電圧および前記電池に供給される充電電流を測定し、これ らの値を所望値と比較し、これらの測定および比較に基づいて制御信号を生成し 、該制御信号を前記制御入力端子に供給するように接続されている、該測定およ び比較回路(8)と、 から成ることを特徴とする定電流/定電圧電池充電器。 6.請求項5記載の充電器において、前記コントローラが、 制御入力と、2つの電流導通端子とを有する直列素子を含む線形電圧レギュレ ータ・コントローラを備え、前記導通端子の一方が前記電圧入力に接続可能であ り、前記導通端子の他方が前記充電出力端子に接続可能であり、前記制御入力が 、前記測定および比較回路からの前記フィードバック制御信号を受け取り、これ によって前記制御入力に応じて充電電流を供給するように接続されていることを 特徴とする充電器。 7.請求項5記載の充電器において、前記コントローラが、 スイッチング素子制御端子を含むスイッチング電圧レギュレータ・コントロー ラと、 前記測定および比較回路からのフィードバッタ制御信号を受け取り、発振制御 信号を前記スイッチング素子(M1)に供給するように接続された発振器(54 )であって、その発振特性が前記フィードバック制御信号に応答する、該発振器 (54)と、 を備えることを特徴とする充電器。 8.予備補償電流源であって、 所望の電流を生成するように接続された電流源(48)と、 前記電流源に接続され、前記所定のベース電流の和に等しい電流を前記所望の 電流から減じたものに等しい補償電流を生成するように構成されているベース電 流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する前記補償電流をミラーするように接続されて いるカレント・ミラー(52)であって、前記所定のベース電流を補償するよう に接続されている、該カレント・ミラー(52)と、から成ることを特徴とする 予備補償電流源。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月3日(1998.8.3) 【補正内容】 特許請求の範囲 8.予備補償電流源であって、 所望の電流を生成するように接続された電流源(48)と、 前記電流源に接続され、前記所定のベース電流の和に等しい電流を前記所望の 電流から減じたものに等しい補償電流を生成するように構成されているベース電 流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する前記補償電流をミラーするように接続されて いるカレント・ミラー(52)であって、前記所定のベース電流を補償するよう に接続されている、該カレント・ミラー(52)と、 から成ることを特徴とする予備補償電流源。 9.請求項8記載の予備補償電流源であって、前記ベース電流補数器が、 前記電流源が生成する所望の電流から、それ自体のベース電流を減算し、得ら れた電流をミラーするように接続されたカレント・ミラー(Q9,Q10)と、 前記所望の電流を生成するように構成された第2の電流源(49)と、 前記第2の電流源に接続され、前記ミラーされた電流からベース電流を得て、 前記所望の電流を前記バイポーラ・トランジスタの電流利得で除算したものに等 しい電流を減算するバイポーラ・トランジスタ(Q11)であって、前記ミラー 電流から、前記バイポーラ・トランジスタの電流利得で前記所望の電流を除算し たものに等しい電流を減算したものを前記補償電流とする、該バイポーラ・トラ ンジスタ(Q11)と、 を備えることを特徴とする予備補償電流源。 10.併合演算トランスコンダクタンス増幅器であって、 第1および第2のバイポーラ差動対(20,28)であって、該対の制御端子 が差動入力(22,30)を与え、前記第1対の1組の電流導通端子が第1電流 源(24)を介して電源端子(V−)に結合され、前記第2差動対の対応する1 組の電流導通端子が第2電流源(32)を介して前記電源端子に結合され、前記 第1および第2対の他の1組の電流導通端子が別の電源端子(V+)に結合され ている、第1および第2の差動対と、 予備補償電流源と、 前記予備補償電流源が、 前記第1および第2の電流源の電流の半分に等しい電流を生成するように接続 されている第3の電流源(48)と、 所定のベース電流の相補に等しい相補ベース電流を生成し、かつ前記相補ベー ス電流を、前記第3の電流源が生成する電流と結合するように接続されているベ ース電流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する結合電流をミラーし、これによて前記予備補 償出力電流を形成するように接続された出力カレント・ミラー(52)と、 前記第1及び第2の差動対からの電流を高インピーダンスノード(16)にお いて前記第3の電流源にそれぞれミラーし、該ノードで電圧出力を形成するよう に接続された第1及び第2のカレント・ミラー(26、34)と、 を備えることを特徴とする併合演算トランスコンダクタンス増幅器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 3/155 H02M 3/155 H (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN (72)発明者 ザンスキ,ゾルトン アメリカ合衆国カリフォルニア州94070, サン・カルロス,ピー・オー・ボックス 6837 (72)発明者 バウァーズ,デレク・エフ アメリカ合衆国カリフォルニア州94087, サニーベイル,ハリサン・コート 1502

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.併合演算トランスコンダクタンス増幅器であって、 第1および第2の差動対(20,28)であって、該対の制御端子が差動入力 (22,30)を与え、前記第1対の1組の電流導通端子が第1電流源(24) を介して電源端子(V−)に結合され、前記第2差動対の対応する1組の電流導 通端子が第2電流源(32)を介して前記電源端子に結合され、前記第1および 第2対の他の1組の電流導通端子が別の電源端子(V+)に結合されている、第 1および第2の差動対と、 第3電流源(14)と、 前記第1および第2の差動対からの電流を、それぞれ、高ピンピーダンス・ノ ード(16)において前記第3電流源にミラーし、前記ノードにおいて電圧出力 を形成するように接続されている第1および第2のカレント・ミラー(26,3 4)と、 から成ることを特徴とする併合演算トランスコンダクタンス増幅器。 2.請求項1記載の併合増幅器であって、更に、 前記ノードから電源端子に接続された補償ネットワーク(18)を備えており 、該ネットワークが、前記増幅器が接続可能なフィードバック・ループに、適切 な周波数で極およびゼロを生成することを特徴とする併合増幅器。 3.多値閉ループ電子制御システムであって、 入力信号および制御信号を受け取り、出力信号を与えるように接続された順方 向ループ・コントローラ(36)と、 前記出力信号のパラメータを測定し、それらの測定値を所望値と比較し、前記 測定および比較に基づいて前記順方向ループ・コントローラに制御信号を供給す るように接続された測定および比較段(40)と、 から成り、前記測定および比較段が、 差動入力および電流出力を有する複数の併合トランスコンダクタンス増幅器( 8)であって、その出力が出力段を共有するように接続された該併合トランスコ ンダクタンス増幅器と、 前記出力段に結合され、これによって、高インピーダンス・ノードにおいて前 記出力段による電圧の変調を受けることにより、電圧出力を生成する電流源(1 4)であって、前記電圧出力が、前記制御入力と、前記パラメータの1つを測定 しかつ比較するように接続されている各トランスコンダクタンス増幅器の前記差 動入力とに接続されている、該電流源(14)と、 を備えることを特徴とする多値閉ループ電子制御システム。 4.請求項3記載の制御システムにおいて、各トランスコンダクタンス増幅器が 、 各トランジスタの制御端子が前記入力端子の1つを形成する、差動トランジス タ対(20,28)と、 前記差動対内の前記トランジスタの1つと電源端子(V+)との間に結合され たダイオード(Q5,Q6)と、 前記ダイオードを通過する電流をミラーし、これによって前記高インピーダン ス・ノードを駆動するように接続されているカレント・ミラー・トランジスタ( Q7,Q8)と、 を備えることを特徴とする制御システム。 5.定電流/定電圧電池充電器であって、 電圧源端子に接続するための入力端子と、電池に接続することにより、前記電 池に制御された充電電流を供給するための充電出力端子と、測定および比較シス テム(8)に接続するための制御入力端子(38)とを有する電池充電コントロ ーラ(36)であって、前記制御入力端子が前記充電コントローラにフィードバ ックを与える、該電池充電コントローラ(36)と、 1対の併合演算トランスコンダクタンス増幅器を含む測定および比較回路(8 )であって、充電中の電池の電圧および前記電池に供給される充電電流を測定し 、これらの値を所望値と比較し、これらの測定および比較に基づいて制御信号を 生成し、該制御信号を前記制御入力端子に供給するように接続されている該測定 および比較回路(8)と、 から成ることを特徴とする定電流/定電圧電池充電器。 6.請求項5記載の充電器において、前記コントローラが、 直列素子制御入力と、2つの直列素子電流導通端子とを含む線形電圧レギュレ ータ・コントローラを備え、前記導通端子の一方が前記電圧入力に接続可能であ り、前記導通端子の他方が前記充電出力端子に接続可能であり、前記直列素子制 御入力が、前記測定および比較回路からの前記フィードバック制御信号を受け取 るように接続されていることを特徴とする充電器。 7.請求項5記載の充電器において、前記コントローラが、 スイッチング素子制御端子を含むスイッチング電圧レギュレータ・コントロー ラと、 前記測定および補償回路からのフィードバック制御信号を受け取り、発振制御 信号を前記スイッチング素子(M1)に供給するように接続されている発振器( 54)であって、その発振特性が前記フィードバック制御信号に応答する、該発 振器(54)と、 を備えることを特徴とする充電器。 8.予備補償電流源であって、 所望の電流を生成するように接続された電流源(48)と、 所定のベース電流の相補に等しい相補ベース電流を生成し、かつ前記相補ベー ス電流を、前記電流源が生成する所望の電流と結合するベース電流補数器(50 )と、 前記ベース電流補数器が生成する結合電流をミラーするように接続されたカレ ント・ミラー(52)と、 から成ることを特徴とする予備補償電流源。 9.請求項8記載の予備補償電流源であって、前記ベース電流補数器が、 前記電流源が生成する所望の電流から、それ自体のベース電流を減算し、得ら れた電流をミラーするように接続されたカレント・ミラー(Q9,Q10)と、 バイポーラ・トランジスタ(Q11)であって、前記ミラーされた電流からベ ース電流を得て、これにより前記バイポーラ・トランジスタの電流利得で除算し た前記所望の電流に等しい電流を減算するように接続されている該バイポーラ・ トランジスタ(Q11)と、 を備えることを特徴とする予備補償電流源。 10.併合演算トランスコンダクタンス増幅器であって、 第1および第2のバイポーラ差動対(20,28)であって、該対の制御端子 が差動入力(22,30)を与え、前記第1対の1組の電流導通端子が第1電流 源(24)を介して電源端子(V−)に結合され、前記第2差動対の対応する1 組の電流導通端子が第2電流源(32)を介して前記電源端子に結合され、前記 第1および第2対の他の1組の電流導通端子が別の電源端子(V+)に結合され ている、該第1および第2のバイポーラ差動対(20、28)と、 予備補償電流源と、 前記第1および第2の差動対からの電流を、それぞれ、高インピーダンス・ノ ード(16)において前記予備補償電流源にミラーし、前記ノードにおいて電圧 出力を形成するように接続されている第1および第2のカレント・ミラー(26 ,34)と、 から成り、 前記予備補償電流源が、 前記第1および第2の電流源の電流の半分に等しい電流を生成するように接続 されている第3の電流源(48)と、 所定のベース電流の相補に等しい相補ベース電流を生成し、かつ前記相補ベー ス電流を、前記第3の電流源が生成する電流と結合するように接続されているベ ース電流補数器(50)と、 前記ベース電流補数器が生成する結合電流をミラーし、これによて前記予備補 償出力電流を形成するように接続された第3のカレント・ミラー(52)と、 を備えることを特徴とする併合演算トランスコンダクタンス増幅器。
JP51698498A 1996-10-03 1997-10-03 併合トランスコンダクタンス増幅器 Pending JP2001505374A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/725,557 1996-10-03
US08/725,557 US5774021A (en) 1996-10-03 1996-10-03 Merged transconductance amplifier
PCT/US1997/018347 WO1998015054A1 (en) 1996-10-03 1997-10-03 Merged transconductance amplifier

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001505374A true JP2001505374A (ja) 2001-04-17

Family

ID=24915028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51698498A Pending JP2001505374A (ja) 1996-10-03 1997-10-03 併合トランスコンダクタンス増幅器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5774021A (ja)
EP (1) EP0929934B1 (ja)
JP (1) JP2001505374A (ja)
AU (1) AU4753497A (ja)
DE (1) DE69728157T2 (ja)
WO (1) WO1998015054A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19708203C2 (de) * 1997-02-28 1998-12-03 Siemens Ag Komparatorschaltung
EP0892332B1 (en) * 1997-07-14 2005-03-09 STMicroelectronics S.r.l. Low power consumption linear voltage regulator having a fast response with respect to the load transients
GB9721908D0 (en) * 1997-10-17 1997-12-17 Philips Electronics Nv Voltage regulator circuits and semiconductor circuit devices
DE19803722C2 (de) * 1998-01-30 1999-12-30 Litef Gmbh Austastschaltung
IT1302170B1 (it) * 1998-08-31 2000-07-31 St Microelectronics Srl Dispositivo regolatore di tensione con variazione dolce della correnteassorbita.
JP2001100854A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Toyota Autom Loom Works Ltd 定電圧電流回路
US6259238B1 (en) * 1999-12-23 2001-07-10 Texas Instruments Incorporated Brokaw transconductance operational transconductance amplifier-based micropower low drop out voltage regulator having counterphase compensation
DE10038321A1 (de) * 2000-08-05 2002-02-14 Philips Corp Intellectual Pty Anpaßschaltung für Audio- und Videosignale
EP1184769A3 (en) * 2000-08-09 2004-09-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Voltage generator, output circuit for error detector, and current generator
DE60034131T2 (de) * 2000-12-04 2008-01-24 Infineon Technologies Ag Treiber für einen externen Feldeffekttransistor mit hoher Genauigkeit und Gate-Spannungsschutz
US6424132B1 (en) * 2000-12-08 2002-07-23 Micrel, Incorporated Adding a laplace transform zero to a linear integrated circuit for frequency stability
JP2003124757A (ja) * 2001-10-16 2003-04-25 Texas Instr Japan Ltd アーリー効果の影響を低減する方法および装置
US6724257B2 (en) 2002-07-31 2004-04-20 Micrel, Inc. Error amplifier circuit
US6737841B2 (en) 2002-07-31 2004-05-18 Micrel, Inc. Amplifier circuit for adding a laplace transform zero in a linear integrated circuit
EP1387478B1 (en) * 2002-07-31 2006-09-06 Micrel Incorporated Adding a Laplace transform zero to a linear integrated circuit for frequency stability
DE102007057239B4 (de) * 2007-11-28 2013-11-21 Austriamicrosystems Ag Schaltungsanordnung insbesondere für DC/DC-Wandler und Verfahren zur Steuerung eines solchen
US20140203780A1 (en) * 2013-01-24 2014-07-24 Texas Instruments Incorporated System and method for active charge and discharge current balancing in multiple parallel-connected battery packs
US10686406B2 (en) 2015-04-24 2020-06-16 U-Blox Ag Method and apparatus for mixing signals
DE102018209676B4 (de) 2018-06-15 2021-12-23 Dialog Semiconductor (Uk) Limited Leistungsversorgung mit Leistungsliefernetzwerk-Ausgleich
TWM594146U (zh) 2019-11-15 2020-04-21 力智電子股份有限公司 電流感測電路

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564905A (en) * 1979-06-27 1981-01-19 Toshiba Corp Voltage-current converting circuit
US4339729A (en) * 1980-03-27 1982-07-13 Motorola, Inc. Analog integrated filter circuit
US4585961A (en) * 1984-01-19 1986-04-29 At&T Bell Laboratories Semiconductor integrated circuit for squaring a signal with suppression of the linear component
FR2563958B1 (fr) * 1984-05-04 1987-06-05 Radiotechnique Compelec Circuit pour engendrer une tension proportionnelle a la difference de deux tensions
US4847519A (en) * 1987-10-14 1989-07-11 Vtc Incorporated Integrated, high speed, zero hold current and delay compensated charge pump
US5254930A (en) * 1992-06-10 1993-10-19 Digital Equipment Corporation Fault detector for a plurality of batteries in battery backup systems

Also Published As

Publication number Publication date
DE69728157T2 (de) 2004-08-12
WO1998015054A1 (en) 1998-04-09
AU4753497A (en) 1998-04-24
EP0929934A1 (en) 1999-07-21
US5774021A (en) 1998-06-30
EP0929934B1 (en) 2004-03-17
DE69728157D1 (de) 2004-04-22
EP0929934A4 (en) 2001-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505374A (ja) 併合トランスコンダクタンス増幅器
US5493154A (en) Temperature share scheme
CN114942345B (zh) 电流检测电路与方法、及充电器
US6201723B1 (en) Simplified current share circuit
US7456627B2 (en) Voltage generating apparatus, current generating apparatus, and test apparatus
US20030071636A1 (en) Method and apparatus for near losslessly measuring inductor current
Noh et al. A unified amplifier-based CC-CV linear charger for energy-constrained low-power applications
EP0031374A4 (en) BRIDGE AMPLIFIER.
JP2001305166A (ja) 電流検出回路
US20200382073A1 (en) Disabled mode error reduction for high-voltage bilateral operational amplifier current source
JPH0818394A (ja) 電流センサ回路およびその作動方法
CN113098236B (zh) 开关电源及其输出电压补偿电路
US4314326A (en) Rectifying circuit with zero correction
US5578963A (en) Integrated amplifier with flat gain for high and low impedance loads
CN110323925A (zh) 基于运放构成的负载均流电路
US4853644A (en) Differential amplifier circuit
JPH04330812A (ja) Vca回路
US9716404B2 (en) Charging circuit and charging method of battery
JPH11164492A (ja) 蓄電池充電回路および電池充電装置
JP2969289B2 (ja) 電力増幅器及びそれを作動させる方法
JPS61262821A (ja) 電源出力の制御方法
JP3128315B2 (ja) 差動増幅回路
JP2621573B2 (ja) 信号抑圧回路
JP3103135B2 (ja) 電池電流検出回路
JPS59161192A (ja) 通話電流依存性除去回路