JP2001505154A - 安全車体を備えた自動車 - Google Patents

安全車体を備えた自動車

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JP2001505154A
JP2001505154A JP52209098A JP52209098A JP2001505154A JP 2001505154 A JP2001505154 A JP 2001505154A JP 52209098 A JP52209098 A JP 52209098A JP 52209098 A JP52209098 A JP 52209098A JP 2001505154 A JP2001505154 A JP 2001505154A
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door pillar
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JP52209098A
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フリーデヴァルト・クラウス
ホイマン・ゲルト
エンスレン・アルノルト
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フォルクスワーゲン・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、安全車体とサイドドア(14)を備えた自動車に関する。このサイドドアがそれぞれ、少なくとも1個のドアヒンジを介して安全車体のドアピラー(16)に枢着固定され、自動車の衝突時に安全車体の前側部分に加えられてそこからドアピラー(16)に伝達される力が更に、サイドドア閉鎖状態で、衝突個所から離れた車体範囲に伝わり、ドアヒンジ(2,4,6,8,10)の範囲において側方に突出しないでドアピラー(16)に支持される。ドア(14)の前端の側方への突出を防止するために、本発明に従い、ドアヒンジ(2,4,6,8,10)またはその固定部(30)が衝突によって変形した場合、隣接するドアピラー(16)に対して変形を適切に制御することにより、ドアの前側が、走行方向にかつ自動車の縦中心軸線に対して平行にまたはこの縦中心軸線の方に移動させられる。

Description

【発明の詳細な説明】 安全車体を備えた自動車 本発明は、安全車体とサイドドアを備え、このサイドドアがそれぞれ、少なく とも1個のドアヒンジを介して安全車体のドアピラーに枢着固定され、自動車の 衝突時に安全車体の前側部分に加えられてそこからドアピラーに伝達される力が 更に、サイドドア閉鎖状態で、衝突個所から離れた車体範囲に伝わり、ドアヒン ジの範囲において側方に突出しないで、隣接するドアピラーに支持される、自動 車に関する。 安全車体を備えた自動車の場合、重大な事故の場合にも、乗員室を充分に変形 しないようにすることが試みられる。自動車の正面衝突またはオフセット衝突の 際にこの目的を達成するために、一方ではフロント部分が衝突時に運動エネルギ ーを形状変更作業に変換しながら変形するように形成され、他方では衝突力の一 部が乗員室の縦桁と補強された側壁を経て後方に向けて自動車の離れた範囲に伝 達される。そこで、大きな面積で車体材料の弾性的な形状変更をしながら衝突力 が受け止められる。これはしかし、衝突時にドアが閉じたままであるときにのみ 、充分に保証される。というのは、前側のドアピラーに作用する力の一部だけし か、ドアの上方と下方でドアの背後に配置されたドアピラーに伝達し、そこから 更に伝達することができないからである。この観点からドアの弱い個所は、ドア 錠の範囲とドアヒンジの範囲にある。正面衝突またはオフセット衝突の際に、こ のドアヒンジがその慣性のために前方に押圧され、場合によっては同時にドアピ ラーが衝突力によって走行方向と反対に後方に変形するときに、ドアヒンジは通 常、その固定部の範囲で変形するかまたはドアピラーのところで破断される。( 例えば図6a,6b)に示した従来のドアヒンジの形状に基づいてドアピラーの 変形時またはドアピラーに溶接されたヒンジ保持部分の破断時に、ドアヒンジを 介しての力の伝達が中断され、ドアヒンジに連結されたドアの前側部分が外側に 押圧される。というのは、ヒンジ保持部分とドアピラーの間に配置された溶接継 ぎ目が、その後端から裂け始め、ヒンジ保持部分が外側に湾曲するからである。 これにより、ドアの前端は自動車の縦中心軸線から側方に離れるようにドア開口 から突出するので、ドアヒンジの上方や下方またはドアガラスの前の範囲におい ても、もはや隣接するドアピラーに支持されない。すなわち、ドアピラーやドア 支持体のような力伝達要素のいわゆるチェーン接続が中断されるので、自動車の 前側部分において望ましくないほど乗員室が大きく変形する。 これから出発して、本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた種類の自動車に おいて、衝突によるドアヒンジまたはその固定部の変形時に、力を自動車の離れ た範囲に充分に導出するために、付属のドアを介しての力伝達経路が維持される ように、ドアヒンジを介してのドアの枢着を改善することである。 この課題は本発明に従い、ドアヒンジまたはその固定部が衝突によって変形し た場合、隣接するドアピラーに関連して変形を適切に制御することにより、ドア ヒンジに連結されたドアの前側部分が、走行方向に向けて自動車の縦中心軸線に 対して平行にまたはこの縦中心軸線の方に移動させられることによって解決され る。本発明の根底をなす思想は、構造的な手段によって、最も簡単な場合にはド アヒンジを適当に形成することによっておよびまたは付加的な装置によって、ド アの前側部分がドア開口内で保持されるかまたは乗員室の方に内側に引っ張られ るように、ドアヒンジの変形を制御することにある。それによって、ドア閉鎖時 に間隔をおいて対向する、ドアとドアピラーの隣接する面が接触し得るので、ド アは変形または破壊したドアヒンジの範囲において力伝達経路が中断されても、 ドアピラーに支持され、それによってドアの前端の範囲において力伝達要素のチ ェーン接続が維持される。 いろいろな衝突条件下でドアヒンジの変形の制御を改善するために、本発明の 有利な実施形では、少なくとも1個の予定変形個所がドアヒンジに配置されるか またはドアおよびまたはドアピラーにおけるドアヒンジの固定範囲に配置される 。これにより、ドアヒンジは常にこの個所で変形、破壊または破断され、更に適 当な形状によって、予定変形個所のドア側に隣接するヒンジ部分ひいてはドアの 前端の運動の制御が可能である。 ドアヒンジまたはその固定部の変形後でも、閉じたドアを良好に開放できるよ うにするために、予定変形個所は好ましくはドアピラーに固定連結されたヒンジ 保持部分またはヒンジ部分に配置されているかあるいは通常は溶接継ぎ目によっ て形成された、ドアピラーと車体側のヒンジ部分との間の固定連結部の範囲に配 置されている。それによって、ドアは開放のためのドアヒンジの回転軸線回りに 回転可能であり、ドア側のヒンジ部分に予定変形個所を配置したときには、これ は常に保証されるとは限らない。 車体側のヒンジ部分の予定変形個所は好ましくは、縦中心軸線に関して向こう 側に、すなわち自動車の横方向においてドアピラーの外側にしかもドアピラーと ドアヒンジのヒンジピンの間に配置され、好ましくはヒンジ部分の横断面縮小部 または材料減少部によって形成される。この横断面縮小部または材料減少部にお いて、このヒンジ部分は、ドアヒンジの変形を生じる衝突の際に折れるかまたは 曲がる。この場合、横断面縮小部は回転点を形成し、残りのヒンジとドア前側部 分がこの回転点の回りに縦中心軸線方向に内側に揺動する。 その代わりに、予定変形個所は車体側のヒンジ部分においてヒンジピンを収容 する範囲に配置することができる。このヒンジピン収容部は例えば、薄い材料ブ リッジによってヒンジピンの収容穴から分離され弧状にまたは鋭角をなして縦中 心軸線の方に延びる少なくとも1つの案内溝を備えている。この案内溝内で、ヒ ンジピンは、衝突によって材料ブリッジが破壊された後で、縦中心軸線に近接し ながら移動する。材料ブリッジによって形成された予定破断個所の代わりに、ヒ ンジピンはプレス嵌めで案内溝に嵌め込むことができる。この場合、案内溝の対 向する画成面の間隔は、ヒンジピンの直径よりも小さいので、衝突時にヒンジピ ンは画成面を拡げながら案内溝に沿って移動する。 予定変形個所は、ドアヒンをドアピラーに固定した個所に配置してもよい。ド アピラーに固定されたヒンジ部分が一般的に溶接されているので、ドアピラーと 車体側のヒンジ部分の間に配置された溶接継ぎ目は次のように取り付け可能であ る。すなわち、ヒンジ範囲の構造的な不作動の際に、ドアの前端が縦中心軸線に 近接するように取り付け可能である。この近接は、本発明の他の有利な実施形に 従って、ドアピラーに溶接されたヒンジ部分またはヒンジ保持部分が山形断面を 有し、ヒンジピンが走行方向において、ドアピラーに溶接された脚部の前端の前 方または傍らにあり、溶接継ぎ目の構造的な不作動、変形または破断時に脚部の 前端が回転点を形成する。これは、脚部がドアピラーの垂直な斜面に溶接され、 この斜面が特に45度以上の角度をなして走行方向にかつ縦中心軸線の方に傾斜 し、両脚部の間の角度と、ヒンジピン用収容部を備えた他方の脚部の長さが、斜 面の傾斜角に調和していることによって達成可能である。 ドアヒンジまたはその固定部の変形時の縦中心軸線に対するドアの前端の近接 は、それによってドアとドアピラーの隣接面が迅速に接触するので有利であるが 、所定の目的のためには、ドアの前側部分の側方への突出を防止することで充分 である。これは例えば、衝突時にドアヒンジの変形によってドアが走行方向に移 動し、車体の部分に係合し、この車体の部分がドア前端の側方への移動を阻止す ることによって行われる。 ドア前端を縦中心軸線の方に近接させる代わりに、あるいはドアヒンジまたは その固定部の変形を制御することによって縦中心軸線からのドア前端の間隔を維 持する代わりに、ドアの前端を適当に動かす付加的な装置を設けることができる 。最も簡単な場合には、これはドアおよびまたはドアピラーに取り付けられた案 内装置である。この案内装置はドアヒンジまたはその固定部の変形時にドア前端 を内側に引張り、およびまたは突出を防止する。 次に、図に示した実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。 図1aは、ドアが閉じているときの、本発明による自動車のドアヒンジを部分 的に切断して示す平面図、 図1bは、ドアヒンジが変形した後の図1のドアヒンジを部分的に切断して示 す平面図、 図2aは、本発明による他のドアヒンジを部分的に切断して示す平面図、 図2bは、ドアピラーにおけるドアヒンジ固定部が変形した後の図2aのドア ヒンジを部分的に切断して示す平面図、 図3は、本発明による他のドアヒンジの、図1,2と同様な平面図、 図4は、本発明による他のドアヒンジの、図1,2と同様な平面図、 図5は、ドアの前端部の突出を防止する、本発明による自動車の装置と、ドア ヒンジを部分的に切断して示す平面図、 図6aは、技術水準によるドアヒンジによるドアヒンジを部分的に切断して示 す平面図、 図6bは、ドアヒンジ固定部の変形中の図6aのドアヒンジを部分的に切断し て示す平面図である。 図1〜4に示したドアヒンジ2,4,6,8と、ドアヒンジ10に関連して図 5に示した案内装置12は、前端のところでそれぞれ2個のドアヒンジ2,4, 6,8,10を介してドアピラー16に連結されたドア14が、衝突の場合およ びそれによって生じる、ドアヒンジ2,4,6,8,10の範囲における両ドア ヒンジ2,4,6,8,10の変形またはドアヒンジの固定部の変形の場合に、 横方向外側に突出しないようにする。この突出は、図6a,6bに示した従来の ドアヒンジ18の場合に起きる。 この従来のドアヒンジ18は実質的に、ドアピラー16に取り付けられた、山 形断面のヒンジ保持部分20と、偏心ボルト22(示唆的に示してある)を介し てヒンジ保持部分20に固定連結された車体固定のヒンジ部分24と、ドア14 に溶接された、山形断面のヒンジ部分26とからなっている。このヒンジ部分2 6はヒンジピン28を介してヒンジ部分24に揺動可能に連結されているので、 ドア14を開閉することができる。 自動車の正面衝突またはいわゆるオフセット衝突の際に、閉じたドア14はそ の慣性によって、走行方向に向いた力を、ヒンジピン28に加える。このヒンジ ピンは場合によっては、後方にドアピラー16を変形すると共に、ドアヒンジ1 8またはその固定部を損傷または破壊することになる。一般的に、ドアピラー1 6が変形するかまたはヒンジ保持部分20とドアピラー16の間の溶接継ぎ目3 0が引き裂ける。この場合、溶接継ぎ目30の引き裂けはその後端から始まる。 なぜなら、そこに発生する力やモーメントが最大であるからである。溶接継ぎ目 30が裂けるときにドア14に作用する慣性力と、まだ存在する溶接継ぎ目30 の前端の支持部により、ヒンジ保持部分20、ひいては残りのドアヒンジ18お よびドア14の前側部分は、溶接継ぎ目30の前端の範囲に設けられた回転点の 回りに、自動車の縦中心軸線(図示していない)から離れる方向に外側に揺動し 加速される。これは図6bにおいて矢印Mで示してある。これにより、ドアの前 端部が側方に突出する。この場合、間隔をおいて対向する、ドア14の前端とド アピラー16のドア開口範囲の隣接する斜面32,34は、互いに矢印Pの方向 に移動するので、接触しない。これは一方では、ドア14とドアピラー126の 間の力がドアヒンジ18だけを経て更に伝達されるので、溶接継ぎ目30が非常 に早く完全に破断されることを意味し、他方ではその後、ドアヒンジ18を介し ておよび斜面32,34を介して、力がドアピラー16から後方へ自動車の更に 離れた範囲に伝達されないことを意味する。 図1a,1bに示した本発明によるドアヒンジ2は大部分が従来のドアヒンジ 18と同じに構成され、同様に2つの脚部36,38を有する山形のヒンジ保持 部分20を備えている。この場合、脚部36は自動車の縦中心軸線に対してほぼ 平行にドアピラー16に溶接されている。ドアヒンジ18と異なり、両脚部36 ,38の間の内側のコーナーには、切込み40が設けられている。この切込みは ヒンジ保持部分20の全高にわたって延びている。切込み40は、溶接継ぎ目3 0引き裂ける前にヒンジ保持部分20が変形する予定変形個所を形成している。 変形時に、ヒンジ保持部分20の自由脚部38が切込み40のところで前側に曲 がる。この場合、ヒンジピン28がほぼ走行方向に移動するので、ドア14の前 端やドアピラーの隣接する斜面32,34が接触する(図1b)前に、ドア14 の前端が外側に突出することはない。この接触時から、斜面32,34は力伝達 面として作用する。この力伝達面のところで、力がドアピラー16とドア14の 間で伝達されるので、ドアヒンジ2は負荷解除され、それ以上変形しない。 図2a,2bに示したドアヒンジ4の場合には、自動車の縦中心軸線に対して 平行にドアピラー16に固定溶接されたヒンジ保持部分20が平らな板である。 この板には、車体固定のヒンジ部分24が偏心ボルト22を介してボルト止めさ れている。ヒンジ部分24は外側に開放したU字状の横断面を有し、ヒンジ保持 部分20に接触し偏心ボルト22用の穴を有する平らなヨーク40と、水平で平 らな2つの側壁42からなっている。この側壁はヨーク40の上端と下端から外 側に突出している。両側壁42はそのエッジの近くに、ヒンジピン28用の収容 穴44を有する。このヒンジピンは側壁42の間で、ドアに固定されたヒンジ部 分26の円筒状の収容部を貫通している。上側と下側の側壁42の互いに一致す る収容穴44はそれぞれ、狭いウェブ状の材料ブリッジ46によって、側壁42 に上下に配置された案内溝48から分離されている。この案内溝は走行方向に向 けて弧状にドアピラー16に近接し、それによって自動車の縦中心軸線の方に向 いている。材料ブリッジ46は予定破壊個所を形成している。この予定破壊個所 は、衝突によってドアヒンジ4が変形する際に、先ず最初に撓曲するので、ヒン ジピン28の上端と下端が案内溝48内に入り、図2bに示すように、この案内 溝内を前方内側に移動する。それによって、ドアに固定されたヒンジ部分26と ドア14の前端が幾分内側に引っ張られるので、隣接する斜面32,34が早く 接触する。 図3に示したドアヒンジ6の場合には、負荷下でのドアピラーの変形がドア切 欠き内でのドアの安定化のために利用される。従来のドアヒンジ18と異なり、 屈曲したヒンジ保持部分20はドアピラー16に溶接された脚部36が後方に向 くように固定溶接されている。それによって、ヒンジピン28はほぼ溶接継ぎ目 30の前端の傍らに位置する。ドアピラーの変形時に、この溶接継ぎ目の前端は 回転点を形成し、この回転点の回りにヒンジピン28が揺動する。これは、溶接 継ぎ目30の破断時に、ヒンジピン28ひいてはドア14の前端が図3において 矢印Mの方向に、ひいては自動車の縦中心軸線の方へ内側に加速されることを意 味する。この加速はそのすぐ後で、隣接する面32,34が互いに接触するまで 行われる。 図4に示したドアヒンジ8の場合には、ヒンジピン28が同様に溶接継ぎ目3 0の前端の傍らに配置されている。それによって、ヒンジピンはドアピラー16 の変形時に矢印M方向に揺動し、ドア14の前端を内側に引っ張る。溶接継ぎ目 30の前端のそばにヒンジピン28を配置することは、山形のヒンジ保持部分2 0の脚部36が縦中心軸線に対して角度をなして走行方向に傾斜したドアピラー 16の面に固定溶接されていることによって達成される。 前述の実施の形態の場合、ドアヒンジ2,4自体の変形またはドアヒンジ6, 8の固定部の変形による、走行方向および自動車の縦中心軸線の方に向いたドア 前端の運動は、ドアヒンジまたはその固定部の構造によって生じるが、図5に示 した実施の形態の場合、この運動はドアヒンジ10から分離された案内装置12 によって生じる。この案内装置12は実質的に、ドア14から前方に曲げられた 舌片52からなっている。この舌片は上下に配置された、従来の構造を有する両 ドアヒンジ10の間に配置されている。舌片52はドア14の前側のドア横材5 4から打ち抜かれ、ドア14の閉鎖時に切欠き56を通ってドアピラー16の内 部に係合し、ドアピラー16のヒンジ側の壁に背後から係合する。それによって 、ドアヒンジ10の破壊時に、舌片はドア14の前端の側方への突出を防止する 。更に、ドア14の前端を縦中心軸線の方に引っ張り、隣接する面32,34を 早く接触させるために、ドアピラー16に切欠き56を形成する際に三方を打ち 抜かれた耳金60は切欠き56を通ってドアピラー16の内部に曲げられ、この 耳金はドア横材54から突出する舌片52のための、斜め内側に向いた乗り上げ 面62を形成する。ドアヒンジ10の変形時に耳金60に力が作用するにもかか わらず、耳金60をその位置に保持するために、耳金は打ち抜かれて折り曲げら れた斜めの2つ以上の突起64を介して、ドアピラー16の内面に支持されてい る。 舌片52は円弧状に曲げられ、その走行方向に向いた前面66は、同様に円弧 状に曲げられ小さな曲率半径を有する耳金60の基部68に対向している。それ によって、ドアヒンジ10が破壊されるときに、舌片と耳金はドア14の開放を 可能にする補助ヒンジを形成する。 ドア横材54から打ち抜き形成された舌片52の代わりに、案内装置は例えば 中実の心棒(図示していない)を備えることできる。この心棒はドア横材54に 固定溶接され、舌片52のごとく、ドア14の開閉を妨害しないように、ドアピ ラー16の切欠き56に係合する。心棒の前端は円錐台状に形成されている。そ れによって、心棒をドアピラー16の傾斜乗り上げ面62と協働させてドア14 の前端と共に心棒を内側に引っ張ることができる。このような案内装置または類 似の案内装置は従来のドアヒンジ18と共におよび図1〜5に示したドアヒンジ 2,4,6,8と関連して使用可能である。 舌片52、心棒またはドア14の前端から突出する他の要素は、短く形成可能 であるので、ドアヒンジ10またはその固定部の変形時およびこの変形によって 生じるドア14の前進運動時に初めて、ドアピラー16に係合し、その際ドアピ ラーの内面に背後から係合する。それによって、ドア14の前端の側方への突出 が防止される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月8日(1998.6.8) 【補正内容】 2.横断面縮小部または材料減少部(40)が山形のヒンジ部分またはヒンジ保 持部分(20)の範囲に配置され、このヒンジ保持部分の一方の脚部(36) がドアピラー(16)に溶接され、他方の脚部(38)が外側に突出している ことを特徴とする請求項1記載の自動車。 3.予定変形個所が溶接継ぎ目(30)の範囲において、ドアピラー(16)と このドアピラーに溶接されたヒンジ部分またはヒンジ保持部分(20)との間 に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の自動車。 4.ドアヒンジ(6,8)のヒンジピン(28)が溶接継ぎ目(30)の前端の 前または傍らに配置されていることを特徴とする請求項3記載の自動車。 5.溶接継ぎ目(30)がドアピラー(16)とヒンジ部分またはヒンジ保持部 分(20)の間の接触面に設けられ、接触面が走行方向および縦中心軸線の方 に傾斜していることを特徴とする請求項3または4記載の自動車。 7.ドア(14)の前端に配置された要素(52)が、ドア(14)閉鎖時に、 ドアピラー(16)の部分の内面に背後から係合することを特徴とする請求項 1〜6のいずれか一つに記載の自動車。 8.ドアヒンジ(2,4,6,8,10)またはその固定部(30)の変形が、 ドア(14)の前端に配置された要素をドアピラー(16)の部分に係合させ 、それによって要素がドアピラーの部分の内面に背後から係合することを特徴 とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の自動車。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月30日(1998.11.30) 【補正内容】 明細書 安全車体を備えた自動車 本発明は、独立請求項の上位概念に記載した自動車に関する。 二三十年前から使用されている安全車体を備えた自動車の場合、重大な事故の 場合にも、乗員室を充分に変形しないようにすることが試みられる。自動車の正 面衝突またはオフセット衝突の際にこの目的を達成するために、使用中の公知の 自動車において、フロント部分が衝突時に運動エネルギーを形状変更作業に変換 しながら変形するように形成され、衝突力の一部が乗員室の縦桁と補強された側 壁を経て後方に向けて自動車の離れた範囲に伝達される。そこで、衝突力が大き な面積でかつ車体材料の塑性的な形状変更をしながら受け止められる。これはし かし、衝突時にサイドドアが閉じたままであるときにのみ、充分に保証される。 というのは、前側のドアピラーに作用する力の一部だけしか、ドアの上方と下方 でドアの背後に配置されたドアピラーに伝達し、そこから更に伝達することがで きないからである。この観点からドアの弱い個所は、ドア錠の範囲とドアヒンジ の範囲にある。正面衝突またはオフセット衝突の際に、このドアヒンジがその慣 性のために前方に押圧され、場合によっては同時にドアピラーが衝突力によって 走行方向と反対に後方に変形するときに、ドアヒンジは通常、その固定部の範囲 で変形するかまたはドアピラーのところで破断される。(例えば図6a,6bに 示した)従来のドアヒンジの形状に基づいてドアピラーの変形時またはドアピラ ーに溶接されたヒンジ保持部分の破断時に、ドアヒンジを介しての力の伝達が中 断され、ドアヒンジに連結されたドアの前側部分が外側に押圧される。というの は、ヒンジ保持部分とドアピラーの間に配置された溶接継ぎ目が、その後端から 裂け始め、ヒンジ保持部分が外側に湾曲するからである。これにより、ドアの前 端は自動車の縦中心軸線から側方に離れるようにドア開口から突出するので、ド アヒンジの上方や下方またはドアガラスの前の範囲においても、もはや隣接する ドアピラーに支持されない。すなわち、ドアピラーやドア支持体のような力伝達 要素のいわゆるチェーン接続が中断されるので、自動車の前側部分において望ま しくないほど乗員室が大きく変形する。 英国特許出願公開第2144797号公報記載の構造の場合には、この欠点は ドアピラーに固定されたヒンジ部分が分割され、その両部分が通常ヒンジピンに 対して平行に延びる付加的なピンを介して連結されることにより、回避される。 このピンは普通の走行運転時には剪断ピンを介してこのヒンジ部分の両部分に揺 動しないように連結されている。この剪断ピンは車両の衝突時にのみ破断され、 そしてピラー側のヒンジ部分の両部分を相対的な揺動運動のために解放する予定 変形個所である。このような揺動運動はヒンジピン、ひいてはそれに固定連結さ れたドア後端を、車両の縦中心平面の方に移動させることになる。それによって 、力伝達要素の上記のチェーン接続が衝突時に維持される。 本発明の根底をなす課題は、利点を維持しつつ、調和に関して問題のある付加 的な剪断ピンを用いないで、衝突時のヒンジピンの上記移動を保証する、冒頭に 述べた自動車を提供することである。 この課題は、本発明に従い、請求項1記載の特徴の組み合わせによって解決さ れる。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載されている。 すなわち、本発明の場合、技術水準で設けられた予定変形個所がドアヒンジの 既存の構成部品に一体化され、場合によってはヒンジピンのための案内溝を備え ている。この案内溝は衝突時に、ヒンジピンひいてはそれに連結されたドアの前 側範囲を車両の縦軸線の方に動かすように設計されている。 請求の範囲 1.安全車体とサイドドアを備え、このサイドドアがそれぞれ、ヒンジピンを有 する少なくとも1個のドアヒンジを介して安全車体のドアピラーに枢着固定さ れ、自動車の衝突時に安全車体の前側部分に加えられてそこからドアピラーに 伝達される力が更に、サイドドア閉鎖状態で、衝突個所から離れた車体範囲に 伝わり、ドアヒンジの範囲において側方に突出しないで、隣接するドアピラー に支持され、衝突時にヒンジピン(28)とそれに連結されたドア(14)の 前側部分を、自動車の縦中心軸線方向に移動させるために、ドアヒンジ(2, 4,6,8,10)に予定変形個所(40)が付設されている、自動車におい て、予定変形個所が、ドアピラー(16)に固定連結されたヒンジ部分(24 )またはヒンジ保持部分(20)またはその固定連結部(溶接継ぎ目30)の 横断面縮小部または材料減少部(40)によって形成されていることを特徴と する自動車。 6.安全車体とサイドドアを備え、このサイドドアがそれぞれ、ヒンジピンを有 する少なくとも1個のドアヒンジを介して安全車体のドアピラーに枢着固定さ れ、自動車の衝突時に安全車体の前側部分に加えられてそこからドアピラーに 伝達される力が更に、サイドドア閉鎖状態で、衝突個所から離れた車体範囲に 伝わり、ドアヒンジの範囲において側方に突出しないで、隣接するドアピラー に支持され、衝突時にヒンジピン(28)とそれに連結されたドア(14)の 前側部分を、自動車の縦中心軸線方向に移動させるために、ドアヒンジ(2, 4,6,8,10)に手段(48)が付設されている、自動車において、手段 がヒンジピン(28)のための案内ガイド(48)を含み、ドアヒンジ(2, 4,6,8,10)またはその固定部(30)の予定変形個所(30,40, 46)の衝突による変形時に、ヒンジピン(28)の移動がドア(14)に固 定連結されたヒンジ部分(26)と共に行われるように、この案内ガイドが設 計されていることを特徴とする自動車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンスレン・アルノルト ドイツ連邦共和国、D―38446 ウオルフ スブルク、ツム・ロートシュテュッケン、 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.安全車体とサイドドアを備え、このサイドドアがそれぞれ、少なくとも1個 のドアヒンジを介して安全車体のドアピラーに枢着固定され、自動車の衝突時 に安全車体の前側部分に加えられてそこからドアピラーに伝達される力が更に 、サイドドア閉鎖状態で、衝突個所から離れた車体範囲に伝わり、ドアヒンジ の範囲において側方に突出しないで、隣接するドアピラーに支持される、自動 車において、ドアヒンジ(2,4,6,8,10)またはその固定部(30) が衝突によって変形した場合、隣接するドアピラー(16)に関連して変形を 適切に制御することにより、ドアヒンジ(2,4,6,8,10)に連結され たドア(14)の前側部分が、走行方向に向けて自動車の縦中心軸線に対して 平行にまたはこの縦中心軸線の方に移動させられることを特徴とする自動車。 2.ドア(14)の前側部分の移動によって、ドアピラー(16)とドア(14 )の前端の、間隔をおいて対向する隣接面(32,34)が接触することを特 徴とする請求項1記載の自動車。 3.少なくとも1個の予定変形個所(30,40,46)が、ドアヒンジ(2, 4,6,8,10)上に、あるいはドア(14)およびまたはドアピラー(1 6)におけるドアヒンジの固定部の範囲内に配置されていることを特徴とする 請求項1または2記載の自動車。 4.予定変形個所(30,40,46)が縦中心軸線に関してドアピラー(16 )の向こう側において、このドアピラー(16)とドアヒンジ(2,4,6, 8,10)のヒンジピン(28)の間に配置されていることを特徴とする請求 項3記載の自動車。 5.予定変形個所(40,46)がドアピラー(16)に固定連結さたヒンジ部 分(24)またはヒンジ保持部分(20)に配置されていることを特徴とする 請求項3または4記載の自動車。 6.予定変形個所がヒンジ部分またはヒンジ保持部分(20)の横断面縮小部ま たは材料減少部(40)によって形成されていることを特徴とする請求項3〜 5のいずれか一つに記載の自動車。 7.横断面縮小部または材料減少部(40)が山形のヒンジ部分またはヒンジ保 持部分(20)の範囲に配置され、このヒンジ保持部分の一方の脚部(36) がドアピラー(16)に溶接され、他方の脚部(38)が外側に突出している ことを特徴とする請求項6記載の自動車。 8.予定変形個所が溶接継ぎ目(30)の範囲において、ドアピラー(16)と このドアピラーに溶接されたヒンジ部分またはヒンジ保持部分(20)との間 に配置されていることを特徴とする請求項3または4記載の自動車。 9.ドアヒンジ(6,8)のヒンジピン(28)が溶接継ぎ目(30)の前端の 前または傍らに配置されていることを特徴とする請求項8記載の自動車。 10.溶接継ぎ目(30)がドアピラー(16)とヒンジ部分またはヒンジ保持部 分(20)の間の接触面に設けられ、接触面が走行方向および縦中心軸線の方 に傾斜していることを特徴とする請求項9記載の自動車。 11.予定変形個所(30,40,46)における、ドアヒンジ(2,4,6,8 )またはその固定部(30)の変形が、衝突の際に作用する力により、ドア側 のヒンジ部分(24)とヒンジピン(28)を縦中心軸線の方に近づけること を特徴とする請求項2〜10のいずれか一つに記載の自動車。 12.ドア側のヒンジ部分(24)とヒンジピン(28)が縦中心軸線の方に揺動 するかまたは摺動することを特徴とする請求項11記載の自動車。 13.ヒンジピン(28)が案内溝に沿って移動することを特徴とする請求項11 または13記載の自動車。 14.ドア(14)の前端に配置された要素(52)が、ドア(14)閉鎖時に、 ドアピラー(16)の部分の内面に背後から係合することを特徴とする請求項 1〜13のいずれか一つに記載の自動車。 15.ドアヒンジ(2,4,6,8,10)またはその固定部(30)の変形が、 ドア(14)の前端に配置された要素をドアピラー(16)の部分に係合させ 、それによって要素がドアピラーの部分の内面に背後から係合することを特徴 とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の自動車。 16.ドアピラーに動かぬように固定するために用意され、予定変形個所を有する ことを特徴とする請求項1〜15の少なくとも一つに記載の、特に自動車に使 用されるヒンジ部分。 17.予定変形個所がヒンジ部分(24)またはヒンジ保持部分(20)の横断面 縮小部または材料減少部(40)によって形成されていることを特徴とする請 求項16記載のヒンジ部分。
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