JP2001504176A - 光学的窃盗防止システム - Google Patents

光学的窃盗防止システム

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JP2001504176A JP51123197A JP51123197A JP2001504176A JP 2001504176 A JP2001504176 A JP 2001504176A JP 51123197 A JP51123197 A JP 51123197A JP 51123197 A JP51123197 A JP 51123197A JP 2001504176 A JP2001504176 A JP 2001504176A
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ピー. クルハ,スティーヴン
ティー. ケリー,ジェフリー
エル. クルシズィーキ,ジェフリー
タング,クイングフェング
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リアー オートモーティブ ディアボーン,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、セキュリティーコードを有する光学的窃盗防止システムを開示している。この光学的窃盗防止システムは、複数の反射面を有する部材(12)を有している。この複数の反射面は、セキュリティーコードに対応したパターンを形成する。このシステムは、さらに、上記部材(12)を収容する基部(18)を有している。この基部(18)は、上記複数の反射面を照射する光ビームを発生させるための光源を有していると共に、上記照射された複数の反射面を検出し、パターンを有する複数の反射面についての検出値に応じて、セキュリティー機能を開始させるようになった光検出器を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的窃盗防止システム発明の技術分野 本発明は、光学的窃盗防止装置(OATS)に関するものである。発明の背景 ロックとキーの組み合わせは、窃盗防止技術としては良く知られている。伝統 的に、キーは、対応するロックのタンブラーに沿って配列された列となったノッ チ及び溝から構成されていて、このロック機構を開閉させるようになっている。 このようにして、それぞれに安全にされている閉鎖空間すなわち空間へとアクセ スできるようにされている。このようなロック機構は、自動車、建物、ドア、安 全装置、デスクの引き出し、監獄等に用いられている。 同様にして、上記ロックとキーの組み合わせを、スイッチ機構として用いるこ とも知られている。このような構成においては、上記ロックを閉鎖及び解放する ことで、上記スイッチが連動しつつ、起動されたり停止されたりするようになっ ている。ステアリングカラムのイグニッションスイッチは、スイッチ機構におけ るロックとキーの組み合わせの一つの用途である。 上記した双方の用途では、一方から他方へとアクセスを制限するが、このよう にして得られる安全性は、そのロック機構の品質によって制限されてしまうこと になる。この様な見地から、無許可アクセスに対しては、上記ロックとキーの組 み合わせを改良することが、極めて重要である。 上述したような無許可アクセスは、自動車産業においては特に重要性を有して いる。自動車の窃盗は、欧州諸国同様、米国においても著しく増大している。こ の結果、自動車製造業者の一部においてはコスト、重量、エネルギー消費の実質 的な増加を伴わずに従来のロック機構の安全性を付加的に向上させる要望が高ま っていた。 従って、安全性をさらに向上させたロック機構が要求されていた。さらには、 その性質上受動的な低コスト、かつ、軽量の窃盗防止システムが要求されていた 。発明の開示 本発明の主な効果は、従来技術の限界を超えたことにある。 さらに本発明の効果は、受動的に動作する、安全性の向上した窃盗防止システ ムを提供することにある。 本発明のさらに別の効果は、低コスト、かつ、軽量の付加的に安全性の向上さ れた窃盗防止システムを提供することにある。 本発明の効果を達成するべく、セキュリティー(保安)コードが設けられた光 学的窃盗防止システムが開示される。この光学的窃盗防止システムは、複数の反 射面を有する部材から構成されている。そのうちの複数は、セキュリティーコー ドに対応したパターンを形成している。このシステムは、さらに上記部材を収容 する基部を有している。上記基部は、上記複数の反射面を照射するための光ビー ムを発生する光源を備えていると共に、上記反射面が照射されたことを検知し、 パターン化された複数の反射面が照射されたことに応答してセキュリティー機能 を開始させるための光検出器を有している。 上記効果及び目的及びその他の目的及び効果については添付する請求の範囲の 記載及び添付の図面の記載によって当業者によれば明らかとなろう。図面の簡単な説明 本発明は、本発明の限定するための目的ではない実施例について、添付した図 面を参照することによってより良く理解できる。 図1(a)及び図1(b)は、本発明の第1実施例を示した図で ある。 図2は、本発明の好適な実施例を示した図である。 図3(a)及び図3(b)は、本発明の第1の構成の拡大図である。 図4は、本発明の第2の構成の拡大図である。 図5は、本発明の好適な実施例のブロックダイアグラムである。 図6は、本発明の好適な制御回路の概略図である。 本発明の図面は、実寸大ではなく、単に概略を示したものに過ぎず、本発明の 構造的詳細について特定のパラメータを記載することを意図したものでもない。 これらの値については当業者により本明細書中の寸法に基づいて決定しうるもの である。好適な実施例の詳細な説明 図1(a)及び図1(b)には、光学的窃盗防防止システム100の第1の実 施例が示されている。第一のセキュリティー水準を可能とするために、システム 100は、予め選択されたセキュリティーコードをメモリシステム中に記録して いる(図示せず)。このセ キュリティーコードは、暗号化技術によって、ユーザがプログラムできるように されていても良く、製造業者がプログラムするようにされていても良い。 システム100は、2つの本質的な要素106及び102から構成されている 。部材106及び基部102は、種々の材料、構成、形状とすることができる。 本発明の一つの実施例では、部材106は、キーを有しており、基部102は、 ロックシリンダーとなっていて、セキュリティーのための第一レベルを与えてい る。従って、当業者によれば、上述のロック構成は、そのうちの少数を列挙する にしても自動車ドアロックや、自動車ステアリングカラムイグニッションスイッ チや、自動車エンジン制御スイッチや、自動車スタータスイッチや、建物の入り 口ドアロックや、安全装置のロックや、改善された光カードリーダや、デスクの 引き出しロック等に利用できることは明らかである。 部材106は、パターンを形成する複数の反射面108を有している。さらに 、選択された者たちにアクセスを許可するために、このパターンは、システム1 00の上記セキュリティーコードに対応するようになっている。しかしながら、 このパターンは、さらに付加的な情報を有していても良い。これらの情報として は、例えば医療情報の他、家の温度及び照明、シート及びミラー位置、自動車の 温度設定及びラジオ局の選択と言った、予め設定された情報等パーソナルユーザ データを挙げることができる。 複数の反射面は、最低でも第一の反射面と第二の反射面から構成される。上記 第一の反射面は、光線によって照射されると第一の反射率で上記光ビームを反射 させ、これがロジックハイ、すなわち1として第一の論理レベルを表すようにな っている。同様に上記第2の反射面は、その面においての光線に対する第2の反 射率で光線を反射させる。この第二の反射率は、すなわちロジックロー、すなわ ち0の第二の論理レベルを表している。 基部102は、開口部104と通路を通して部材106に適合し、これを固定 収容するようになっている。上記基部102は、光ビームを発生させるための光 源110を有している。上記基部102は、さらに上記部材106と相互作用し た光線の反射を検出するための光検出器112を備えている。さらに、上記基部 102は、また、コンパレータ114を有していて、システム100のメモリ内 部に記録されているシステム100のセキュリティーコードと、検出された反射 と、を比較するようになっている。本発明の更なる実施例においては、コンパレ ータ114は、上記セキュリティーコードを記録するためのメモリを備えたマイ クロコントローラとされており、さらに上記システム100の動作を制御するた めの光源110にカップリングされている。 上記部材106を開口部104及び基部102に挿入すると、光源110は、 反射面108を照射する。その反射は、結合されてい る検出器112によって検出される。コンパレータ114は、検出器112に連 結されており、上記検出器出力を記録されたセキュリティーコードと比較する。 これに対応し、セキュリティーコードと反射面パターンとが一致すると、コンパ レータ114は、セキュリティー機能を開始させるようになっている。システム 100の用途に応じて、このセキュリティー機能は、アラーム発生機能、アラー ム停止機能、ロック機構の閉鎖,解放させる機能を有しても良い。 好適な実施例においては、第三の反射面が追加されていて、第三の反射率をも って反射させるようにされていても良い。この第三の反射面は、オフポジション に対応している。このオフポジションによって、システム100の複数の反射面 が、それに結合された検出器によって正確に検出されるようになっている。さら に、上記第三の反射面は、疑似トリガを実質的に排除するためのホームポジショ ンを構成して、エラーを低減させるようになっている。しかしながら、最も重要 なのは、上記第三の反射面を設けることで、同期させる必要が無くなるので、上 記挿入速度を実質的に上記部材106の読み取り速度に関連させる必要が無くで きることを挙げることができる。したがって、上記システム100の読み取り速 度は、電力と、マイクロコントローラの速度と、にのみ依存することとなる。こ の特徴は、ホームポジションとして上記第三の反射面を用いた結果、ビット数に 制限がないことによるものである。 これまで詳述した複数の反射面は当業者によれば明らかなように 種々の手段によって製造することができる。本発明の一つの実施例では、上記反 射面は、研磨したアルミニウムから構成される反射性の支持基体上に形成される 。これとは別に、反射性の支持基体上に形成された上記反射面は、異なった深さ へと材料が機械加工されて、それぞれの面と、それに結合される光検出器までの 距離が変えられている。さらに別の実施例では、上記反射面は、非反射性の支持 基体上に形成される。その反射面は、ホログラフ記録、研磨、塗布と言った既知 のいくつかのプロセスによって製造される。さらには、上記反射面は、また上記 した基体上に重ねあわされ、適切な数の反射率を有するデータストリップを取り 付けることによっても形成することができる。しかしながら、上記反射性表面は 、フォトリソグラフィー及びエッチングで製造することもできる。 図2,図3(a),図3(b),図4を参照して、本発明の光学的窃盗防止シ ステム10の好適な実施例を示す。システム10は、キー12と、このキー12 を収容するロックアッセンブリ18と、から構成されている。このキー12は、 上記ロックアセンブリ18を閉鎖又は解放させるようになっている。この様にし て、上記キー12及びロックアッセンブリ18の組み合わせは、ロッキング機構 のみ、又はロッキングスイッチとしての機能を機能的に実現させている。この様 にして得られるロック機構は、自動車のドアロック又はステアリングカラムイグ ニッションスイッチに用いられる。 図3(a)には、キー12が詳細に示されている。キー12は、列 となった反射面16を有しており、これらの反射面16は金属シャンク、すなわ ち基体14上に形成されている。キー12は、さらに頭部13を有している。こ れとは別の頭部13の実施例としては、プラスチック製の絶縁性材料を挙げるこ とができる。 さらに選択した者たちにアクセスを制限するために、上記反射面16の列は、 上記システム10のセキュリティーコードに対応したパターンを有している。こ のパターンは、例えばコード化された自動車同定番号と言ったコード化されたメ ッセージとされていることが好ましい。しかしながら、医療用データ、家などの 温度及び照明の情報、自動車のシートやミラーの配置や、温度設定及びラジオ局 選定を含ませておくこともできる。 図3(b)を参照すると、列となった反射面16の拡大図が示されている。上 記反射面16の列は、第一の反射面16(a)と、第二の反射面16(b)と、 第三の反射面16(c)と、をそれぞれ有している。第一の反射面16(a)は 、光ビームによって照射されると、その光を第一の反射率で反射させてロジック ハイ又は1といった第一の論理レベルを示すようになっている。同様にして、上 記第二の反射面16(b)は、その表面で第二の反射率で上記光を反射させる。 この第二の反射率は、したがってロジックロー又は0と言った第二の論理レベル を示す。さらに上記第3の反射面16(c)は、また第3の反射率で照射された 光ビームを反射させるように構成されている。この第3の反射面は、オフ位置を 示している。こ のオフ位置によって、上記システム10の照射された反射面が正確に結合されて いる光検出器によって検出されるようになる。 また、上記基体14上に形成された上記反射面の列は、当業者によれば周知の 種々の手段によって製造することができる。本発明の一の実施例では、上記各反 射面16は、それぞれ研磨したアルミニウムといった反射性支持基体から構成さ れている。これとは別に反射面16は、反射性支持基体上に形成されて、異なっ た深さの材料に機械加工により研磨されてそれらの面の距離が変化され、それに 結合される光検出器までの距離が変化されていても良い。さらに別の実施例では 、反射面16は、非反射性の支持基体上に形成されている。反射性表面16は、 いくつかの既知のプロセスステップによって製造でき、これらのプロセスとして は、ホログラフ記録、研磨、塗布等を挙げることができる。さらに、反射面16 は、また上記基体の上に取り付けうる適切な数の反射率を有するデータストリッ プを取り付けることによっても形成できる。しかしながら、反射面16は、フォ トリソグラフィー及び反射性材料をエッチングすることで形成することもできる 。 再度図2に戻って、上記ロッキング機構18は、セキュリティー良く取り付け られており、かつ上記キー12を収容するように設計されている。機構18は、 光ファイバーケーブル24が内部に通されている外側ハウジング31を有してい る。これは、上記アウタハウジング31を通され、ケーブル24のためのハウジ ング31内に 空間を形成させているボア27によって可能とされている。このロック機構18 は、またケーシング29に収容され、上記キー12を収容するための通路を有し ている。この通路は、キー12を固定させるためのエンドストップ30を有して いる。ケーシング29は、光ファイバーケーブル24の先端部25を収容する空 間を有していて、上記ケーブルがキー12のそれぞれの反射面の列に光学的に結 合されるようになっている。 概ねについては上述したが、より詳細についてさらに後述する。反射面16の 列は、ケーブル24及び先端部25を通して伝搬されてきた光源(図示せず)に よって照射される。この列16と上記入射光線とが相互作用する結果、等しい数 の反射光が生じる。これらの反射光は、上記先端部25及び光ファイバケーブル 24を通して戻されて、光検出器(図示せず)へと伝搬されて行く。上記光検出 器は、受け取った反射パターンを分析するようになっている。この情報は、その 後マイクロコントローラ(図示せず)によって処理されて、上記検出光線と、暗 号化された自動車同定番号といった記録されたセキュリティーコードとが比較さ れる。予め設定されたコードと検出パターンが一致すると、上記マイクロコント ローラは、制御信号を発生させて、自動車のアラームを発生させたり停止させた り、自動車のロックを閉鎖したり開放したりするセキュリティー機能を開始させ る。 光源とジェネレータ機能とを実現させるために、システム10は、 サイトリーダ20を有していることが好ましい。このリーダ20は、光ファイバ 束24を有していて、光源から列16へと光線を伝搬させていると共に、この結 果生じた列16からの反射光線を、反射光線の強度を測定又は検出する光検出器 へと導くために受け取るようになっている。信号としての反射光線は、その後シ ステムの電子機器によって調整され、後述するようにして上記反射光線を3つの レベルへと分離する。 システム10は、標準的な自動車イグニッション及びドアロックシステムのた めに設計されていることが好ましい。この様な用途においては、挿入されるキー 12がアクセスできる狭く、かつ収容するキー12の形状の空間とすることで上 記セキュリティーコードの解除防止の効果を有する。さらに、キー12とロック 機構18の間の空間が狭いことは、反射面16の列と上記サイトリーダ20のラ インとの整列性を向上させて、光学機器が上記パターンを良好に読みとるように させている。 図4を参照して、本発明の好適な実施例における光ファイバケーブル24の先 端部25について、より詳細に説明する。ケーブル24は、この斜視図からわか るように、内側光ファイバ21の周囲を取り囲んだ多数の外側光ファイバ23を 有している。上記内側光ファイバ21は、発光ダイオード等の光源(図示せず) によって発生された光ビームを、キー12の反射面の列まで伝搬させる機能を有 している。これに対応して、外側光ファイバ23は、列16によっ て反射された光線を受け取り、これらの反射をPINダイオードと言った検出器 (図示せず)へと反射させて、反射光線を測定するようになっている。 ファイバ21とファイバ23は、プラスチック製であることが好ましい。また ガラス製のファイバであっても用いることは可能である。0.85μmの波長の 光線を、300μmから1mmの間のファイバ径を組み合わせて用いることが好 ましい。この様にして伝搬される光線は、好ましくは2MB/s未満のデータト ランスミッション速度で強度変調されていることが好ましい。 機能的にいって、光ファイバケーブル24は、反射面16の列と、光源とを内 側光ファイバ21を通して結合させ、得られた反射光を上記外側光ファイバ23 によって光検出器へと結合させている。しかしながら、本発明の別の実施例では 、光ファイバケーブル24は、上記光源及び上記光検出器に光線を伝搬させ、か つ受け取るようになった単一の光ファイバに置き換えることもできる。この手法 を用いれば、光の方向に応じたカップラをその部分に鋭角で上記ファイバへとス プライスして、伝搬させるための先端部及び受光するための先端部を構成させる ようになっていても良い。この配置によって、上記受光端から受光した光線を反 射させ、上記光検出器によって検出を行うためのリーダヘッドへと伝搬させるた めの上記メイン光ファイバへとスプライスする“Y”コネクタが構成される。こ の様な伝搬のための先端部、すなわちメイン先端部は、上記光源によって 上記反射面16の列が照射されるようにしている。したがって、上記“Y”スプ ライスコネクタは、方向性を有するコネクタであり、プリズムによって置き換え ることもできる。 図5を参照すると、本発明の受動型光学的窃盗防止システム10のブロックダ イアグラムが示されている。キー12は、シャンク14上に反射面16の列を有 していると共に、上記ロッキング機構18内部へと挿入されている。ロッキング 機構18は、好ましくはレーザダイオードと言った方向性を持った光源21を有 していて、上記反射面16及び好ましくはPINダイオードと言った方向性光検 出器23を照射して、上記照射された列からの反射光の強度を検出している。信 号としての反射された光線は、その後列となったアンプを通して調整されて、3 つの異なったレベルの反射信号へとディジタル化が行われるようになっている。 それぞれ検出された信号レベルは、引き続きマイクロコントローラブロック36 内のマイクロコントローラへと入力され、デコード化されると共に、シリアル化 される。最終的に、検出された信号のシリアル化されたシーケンシャルストリン グは、上記マイクロコントローラによって同定され、データリンクブロック38 を通して伝達され、一つの実施例である自動車エンジン制御装置の起動/停止又 は閉鎖/開放をさせるようになっている。この結果、信号の適切なシーケンスを 防護すると共に、自動車に対してキーによるイグニッションスタートをさせるこ とになる。 図6には、本発明の好適な制御回路を示す。これまで詳述してきたように、受 動型光学的窃盗防止システムは、キーがロックシリンダー又はロック機構18に 挿入されるにつれ、キーシャンク14に配置された複数の反射面16を検出する ものである。 さらに、歪みゲージを用いた接触型のスイッチといった近接センサ44を、例 えばロックシリンダー18にキー12が挿入されたことの検出部として加えるこ ともできる。この様な近接検出器44は、上記キー12が上記ロックシリンダー 18内へと挿入されると、その結果として光源26を起動する。光源26は、好 ましくはレーザ又は発光ダイオード26とされていることが好ましく、約0.8 5μmの特定波長の光線を発生させるようことが好ましい。レンズ46は、上記 光源とその光源に隣接した伝搬用光ファイバ21の端部との間に配設されていて 、上記光ファイバに沿って伝搬する光線を集光させるようにされていても良い。 この光線が上記キー16によって反射されると、それに従って変調を受ける。こ の用途においては、好適に用いられるファイバ長は、全長でも1.5mよりもず っと短いので、上記光源からの損失光線は、実質的に無視できることになる。 この受動型光学的窃盗防止システムは、加えて好ましくは光ダイオード、又は PINダイオードと言った光検出器28を有していて、上記キー12の複数の反 射面からの変調された反射光線を受け取るようにされていることが好ましい。P INダイオード28は、上記 光強度に直接比例した出力電気信号を発生させる。 上記PINダイオード28の出力特性は、実質的に低電位の範囲にある。しか しながら、マイクロコントローラ42がより高い電位領域の入力値を必要とする 場合には、信号調整回路が必要とされることになる。このような回路は、上記P IN28の出力電圧レベルを+5Vの領域にまで増加させる。この様にして、上 記マイクロコントローラ42は、PINダイオード28と機能的にインターフェ イスされて、電気的に駆動されることとなる。 上記信号調整回路は、いくつかの部品によって構成される。第1には、アンプ 又はゲイン段48が、低ノイズ領域から認識可能な出力レベルへと上記ダイオー ド出力を昇圧させている。このアンプ48は、約100kHz又はそれ未満の帯 域幅を有する標準的なアンプとされていることが好ましく、例えば1段バイポー ラ接続トランジスタ(“BJT”)アンプ又は電界効果トランジスタ(“FET ”)アンプといった個々の部品から構成されている。要求される帯域幅を有する 標準的に駆動できるアンプもまた、これとは別に用いることができる。 さらに、上記信号調整回路は、第2のゲイン段を有している。上記第2段は、 異なった3つのレベル検出器、すなわちコンパレータ50,52,54をそれぞ れ有している。それぞれのレベル検出器50,52,54は、それぞれ特定の光 強度レベルを検出するよう になっていて、第一の検出器は、ロジックハイ出力をトリガし、第二の検出器は ロジックロー出力をトリガし、及び第三の検出器は、オフ位置をトリガして、こ れに対応した検出信号を発生させる。しかしながら、上記コンパレータ50,5 2,54は、また電位レベルを測定し、それに従ってディジタル化された出力を 発生させるようなアナログ−ディジタルコンバータで置き換えることもできる。 この方法は、別実施例として変更しうるがコスト的に高く、信号検出が遅くなっ てしまうこともあり得る。 動作時には、マイクロコントローラ42は、そのマイクロコントローラ42に 入力される上記コンパレータ50,52,54のそれぞれの出力をモニタしてい る。上記各電圧レベルの変化の順序又はシーケンスは、好ましくはイレーザブル プログラマブルリードオンリーメモリ(“EEPROM“)と言った上記マイク ロコントローラのメモリ43内へと記録される。一度記録されると、このデータ は、メモリ43内にファームウエアとして記録されている予め記録されているコ ードと比較を行う。この予めセットされたセキュリティーコードは、工場又はサ ービスセンターによって変更又はアップデートされるので、上記自動車のキーが そのキーとレシーバとの双方を一体ユニットとして梱包する必要がないようにな っている。これは、特にキーをなくした場合又は交換する必要が生じた場合又は それら双方の場合に特に必要である。 上記キー12による有効なセキュリティーコードが検出されると、 マイクロプロセッサ42は、制御信号を発生させる。一つの態様では、この制御 信号は、自動車エンジン制御装置に送られ、通常のエンジンスタートシーケンス を開始させる。上記受動型光学的窃盗防止システムが上記エンジン制御装置を好 適に配置させ、上記光ファイバ束24は、上記ロックシリンダと上記エンジン制 御装置モジュールの間を連結していて、セキュリティーデータトランスミッショ ンリンクを構成させている。これとは別に自動車シリアルデータバスを、上記シ ステムと上記自動車エンジン制御装置モジュールの間で情報を伝達させるために 用いることもできる。しかしながら、この構成は、より簡単に破られてしまう可 能性を生じる。 これまで例示的な実施例をもって特定の発明を説明してきたが、この説明は、 本発明を限定するものではない。また、本発明は、好適な実施例を持って説明し たものであって、本明細書の記載によれば、当業者は、請求項に記載した発明の 趣旨の範囲内で、本発明の別の実施例の他、例示した実施例の他、種々の変更が 可能であろう。すなわち、例えば、当業者によれば、本発明の窃盗防止システム は、自動車、ドア、建物エントランス、安全装置、デスク用引き出し、監獄と言 ったセキュリティーの要求される閉鎖空間と組み合わせて用いることが可能であ ることは理解されよう。同様にして、本明細書中では、自動車ステアリングカラ ムイグニッションスイッチと言った回転キーシステムについて例示的に詳細に説 明した。しかしながら、本明細書で説明した発明は、別のセキュリティーの要求 される閉鎖空間又は窃盗を防止する必要のあるセキュリティーを必要と するスイッチ機構に適用することができる。さらには、本発明は、また、個人的 情報又はセキュリティー情報を記録しておくことが必要なキーフォーマットにも 適用することができる。したがって、請求の範囲には、本発明の範囲内にあると 考えられる実施例又は実施例の変形例を含むものである。 本願明細書中で引用した米国特許は、本願明細書中においても参照することが できる。
【手続補正書】 【提出日】平成10年5月1日(1998.5.1) 【補正内容】 請求の範囲 1.セキュリティーコードを有する光学的窃盗防止システムであって、この光学 的窃盗防止システムは、 単一のトラック上に前記セキュリティーコードに対応したパターンを有し、か つ、各反射面の深さに対応した反射率の 複数の反射面を備えた部材と、 この部材と協働し、さらに、 前記複数の反射面を照射するための光ビームを発生させるための光源及び 照射された前記複数の反射面を検出し、前記セキュリティーコードに対応す るパターンの複数の反射面からの反射を検出してセキュリティー機能を開始させ る光検出器を備えた基部と、 を有することを特徴とするシステム。 2. 前記複数の反射面は、 第1の反射率で前記光ビームを反射させ、かつ、第1の深さの第1の論理レベ ルに対応する第1の反射面と、 第2の反射率で前記光ビームを反射させ、かつ、第2の深さの第2の論理レベ ルに対応する第2の反射面と、を有していることを特徴とする請求項1に記載の システム。 3. 前記複数の反射面は、さらに、 第3の反射率で前記光ビームを反射させてオフポジションに対応し、かつ、照 射された前記複数の反射面が前記光検出器によって確実に検出されるようにする ための第3の深さの第3の反射面を有していることを特徴とする請求項2に記載 のシステム。 4. 前記照射された複数の反射面からの検出値を前記セキュリティーコードと 比較し、前記照射された複数の反射面からの検出値が前記セキュリティーコード に一致する場合に前記セキュリティー機能を開始させるコンパレータを有してい ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 5. 前記セキュリティー機能は、アラームを起動させ、前記アラームを停止さ せ、ロックを閉鎖させ、又は前記ロックを開放させる機能から構成されているこ とを特徴とする請求項1に記載のシステム。 6. 自動車のセキュリティーのためのセキュリティーコードを有する光学的窃 盗防止システムであって、この光学的窃盗防止システムは、 基体及びこの基体上の単一トラック上に形成され、前記セキュリティーコード に対応したパターンを有し、かつ、各反射面の深さに対応した反射率とされた列 となった 反射面を有するキーと、 このキーを収容して、開閉されるようになったロックと、を有しており、 前記ロックは、前記列となった反射面を照射するための光源と、 前記反射面の列からの反射を検出し、前記セキュリティーコードに対応した 反射面からの反射を検出してセキュリティー能を開始させる光検出器と、を有し ていることを特徴とするシステム。 7. 前記光源は、発光ダイオード又は前記光源を前記列となった反射面に結合 させるための光ファイバを有していることを特徴とする請求項6に記載のシステ ム。 8. 前記光検出器は、PINダイオード又は前記光源を前記列となった反射面 に結合させるための光ファイバを有していることを特徴とする請求項6に記載の システム。 9. 前記光検出器は、前記照射された複数の反射面についての検出値を前記セ キュリティーコードと比較し、前記照射された複数の反射面が前記セキュリティ ーコードに一致する場合に前記セキュリティー機能を開始させるためのマイクロ コントローラを有していることを特徴とする請求項6に記載のシステム。 10. 前記反射面の列は、 第1の反射率で前記光ビームを反射させ、第1の論理レベルに対応する第1 の反射面と、 第2の反射率で前記光ビームを反射させ、第2の論理レベルに対応する第2の 反射面と、 第3の反射率で前記光ビームを反射させ、オフポジションに対応し、かつ、照 射された前記複数の反射面が前記光検出器によって確実に検出されるようにする ための第3の反射面と、 を有していることを特徴とする請求項6に記載のシステム。 11. 前記列となった反射面は、研磨されたアルミニウム又は少なくとも第1 の反射率及び第2の反射率を有する機械加工された材料から構成された反射性基 体から形成されていることを特徴とする請求項6に記載のシステム。 12. 前記反射面の列は、前記機械加工された材料に異なった深さで研磨され ていて、前記複数の反射面と前記光検出器との間の距離が変化されていることを 特徴とする請求項11に記載のシステム。 13. 前記反射面の列は、フォトリソグラフィー、エッチング、ホログラフィ ック記録、研磨、塗布、少なくとも第1の反射率及び第2の反射率を有するデー タストリップを付着させることによって基体上に形成されることを特徴とする請 求項6に記載のシステム。 14. 前記セキュリティー機能は、自動車アラームを起動させるか、前記自動 車アラームを停止させるか、自動車のロックを閉鎖するか、又は前記自動車ロッ クを開放させる機能によって構成されていることを特徴とする請求項6に記載の システム。 15. 前記セキュリティーコードは、付加的なユーザデータを有していて、こ の付加的なユーザデータは、予め選択されたシート位置情報、予め選択されたラ ジオ局、予め選択されたユーザデータとされていることを特徴とする請求項6に 記載のシステム。 16. 前記ロックは、自動車ドアロック、自動車トランクロック、自動車イグ ニッションロックであることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルシズィーキ,ジェフリー エル. アメリカ合衆国,ミシガン 48185,ウエ ストランド,レイクヴュー 6648 (72)発明者 タング,クイングフェング アメリカ合衆国,ミシガン 48127,ディ アボーン ハイツ,クランフォード 27102

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セキュリティーコードを有する光学的窃盗防止システムであって、この光学 的窃盗防止システムは、 前記セキュリティーコードに対応したパターンを有する複数の反射面を備えた 部材と、 この部材と協動し、さらに、 前記複数の反射面を照射するための光ビームを発生させるための光源及び 照射された前記複数の反射面を検出し、前記セキュリティーコードに対応す るパターンの複数の反射面からの反射を検出してセキュリティー機能を開始させ る光検出器を備えた基部と、 を有することを特徴とするシステム。 2. 前記複数の反射面は、 第1の反射率で前記光ビームを反射させ、第1の論理レベルに対応する第1の 反射面と、 第2の反射率で前記光ビームを反射させ、第2の論理レベルに対 応する第2の反射面と、を有していることを特徴とする請求項1に記載のシステ ム。 3. 前記複数の反射面は、さらに、 第3の反射率で前記光ビームを反射させてオフポジションに対応させ、かつ、 照射された前記複数の反射面が前記光検出器によって確実に検出されるようにす るための第3の反射面を有していることを特徴とする請求項2に記載のシステム 。 4. 前記照射された複数の反射面からの検出値を前記セキュリティーコードと 比較し、前記照射された複数の反射面からの検出値が前記セキュリティーコード に一致する場合に前記セキュリティー機能を開始させるコンパレータを有してい ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 5. 前記セキュリティー機能は、アラームを起動させ、前記アラームを停止さ せ、ロックを閉鎖させ、又は前記ロックを開放させる機能から構成されているこ とを特徴とする請求項1に記載のシステム。 6. 自動車のセキュリティーのためのセキュリティーコードを有する光学的窃 盗防止システムであって、この光学的窃盗防止システムは、 基体及びこの基体上に形成され、前記セキュリティーコードに対応したパター ンを有する列となった反射面を有するキーと、 このキーを収容して、開閉されるようになったロックと、を有しており、 前記ロックは、前記列となった反射面を照射するための光源と、 前記反射面の列からの反射を検出し、前記セキュリティーコードに対応した 反射面からの反射を検出して、セキュリティー機能を開始させる光検出器と、を 有していることを特徴とするシステム。 7. 前記光源は、発光ダイオード又は前記光源を前記列となった反射面に結合 させるための光ファイバを有していることを特徴とする請求項6に記載のシステ ム。 8. 前記光検出器は、PINダイオード又は前記光源を前記列となった反射面 に結合させるための光ファイバを有していることを特徴とする請求項6に記載の システム。 9. 前記光検出器は、前記照射された複数の反射面についての検出値を前記セ キュリティーコードと比較し、前記照射された複数の反射面が前記セキュリティ ーコードに一致する場合に、前記セキュ リティー機能を開始させるためのマイクロコントローラを有していることを特徴 とする請求項6に記載のシステム。 10. 前記反射面の列は、 第1の反射率で前記光ビームを反射させ、第1の論理レベルに対応する第1 の反射面と、 第2の反射率で前記光ビームを反射させ、第2の論理レベルに対応する第2の 反射面と、 第3の反射率で前記光ビームを反射させ、オフポジションに対応し、かつ、照 射された前記複数の反射面が前記光検出器によって確実に検出されるようにする ための第3の反射面と、 を有していることを特徴とする請求項6に記載のシステム。 11. 前記列となった反射面は、研磨されたアルミニウム又は少なくとも第1 の反射率及び第2の反射率を有する機械加工された材料から構成された反射性基 体から形成されていることを特徴とする請求項6に記載のシステム。 12. 前記反射面の列は、前記機械加工された材料に異なった深さで研磨され ていて、前記複数の反射面と前記光検出器との間の距離が変化されていることを 特徴とする請求項11に記載のシステム。 13. 前記反射面の列は、フォトリソグラフィー、エッチング、ホログラフ記 録、研磨、塗布、少なくとも第1の反射率及び第2の反射率を有するデータスト リップを付着させることによって基体上に形成されることを特徴とする請求項6 に記載のシステム。 14. 前記セキュリティー機能は、自動車アラームを起動させるか、前記自動 車アラームを停止させるか、自動車のロックを閉鎖するか、又は前記自動車ロッ クを開放させる機能によって構成されていることを特徴とする請求項6に記載の システム。 15. 前記セキュリティーコードは、付加的なユーザデータを有していて、こ の付加的なユーザデータは、予め選択されたシート位置情報、予め選択されたラ ジオ局、予め選択されたユーザデータとされていることを特徴とする請求項6に 記載のシステム。 16. 前記ロックは、自動車ドアロック、自動車トランクロック、自動車イグ ニッションロックであることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
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