JP2001502868A - 糸巻ひずみ制御回路 - Google Patents

糸巻ひずみ制御回路

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Abstract

(57)【要約】 糸巻ひずみ変調回路に出力電圧(Vp)を供給する糸巻ひずみ制御回路(410)。制御回路は入力信号(Vi)を受け取る入力を備える増幅器(510)を含む。増幅器は入力信号を増幅して、糸巻ひずみ変調回路の入力(520)に結合される増幅器の出力において出力電圧を発生する。補償路(Cf)は、増幅器と糸巻ひずみ変調回路との相互作用より生じる第1の周波数よりも高い周波数における不安定性を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】 糸巻ひずみ制御回路 産業上の利用分野 本発明は、陰極線管に関し、特に、糸巻ひずみを減少させる回路に関する。 発明の背景 陰極線管(CRT)は、典型的に、水平および垂直偏向コイルを備えるヨーク で電子ビームを偏向させることによりビデオ画像を表示する。電子ビームはCR Tの蛍光面すなわちスクリーンを横切って掃引され、CRTの水平偏向ヨークの コイルに加えられる水平偏向電流(典型的に、のこぎり波形を有する)を使用し て水平走査線を蛍光面に表示する。CRTの蛍光面は球面ではなく、ほぼ平面で 且つ矩形である。従って、垂直走査線の位置が異なれば、CRTスクリーン横幅 の端から端まで走査線を掃引するのに異なる偏向角度の範囲が要求される。 従って、このような非球面のCRTを使用すると、糸巻ひずみとして知られる 表示アーティファクト(artifact)を生じる。第1図に、このような糸 巻ひずみを説明するCRTスクリーン100を示す。電子ビームをCRTスクリ ーンを横切って掃引させる水平偏向電流の一定のピーク・ピーク値において、ス クリーン100の上縁部と下縁部付近の走査線121と123は、それぞれ、縦 方向の中心に近い走査線(例えば、中央の走査線122)と長さが異なる。これ は、一部、異なる走査線に対して要求される偏向角度の範囲が異なることによる 。このため、スクリーン100に表示される矩形の縦方向の縁が内側に圧縮され るようなひずみを生じ、図に曲線112で示すように、スクリーン縦方向の中央 付近で最も狭くなる。 このような糸巻ひずみは、典型的に、水平偏向ヨークのコイルを駆動する偏向 電流を変調する糸巻ひずみ変調回路で処理され、偏向電流は走査線が縦の中心か ら遠ざかるにつれて減らされ、縦の中心に近づくにつれて増やされる。糸巻ひず み変調回路(ピン変調回路またはダイード変調回路と呼ばれることもある)は、 典型的に、糸巻ひずみ制御回路から供給されるパラボラ波形の変調電圧に従って 、入力のこぎり波電流を変調する。糸巻ひずみ、糸巻ひずみ変調回路、および関 連するCRTシステムおよび糸巻ひずみの補正については、ケイ.ブレアー・ベ ンソン(K.Blair Benson)、Television Engin eering Handbook(ニューヨーク:マグローヒル出版社、198 6)13.175〜13.181頁、に記載されている。 CRTが異なると、水平偏向ヨークのコイルを駆動するために、大きさの範囲 が異なる偏向電流を必要とする。従って、ある一定の糸巻ひずみ制御回路の場合 、CRTが変わると、回路で発生されるピーク・ピーク値の異なるパラボラ波形 を有する変調電圧が必要となる。例えば、一定の糸巻ひずみ制御回路では、CR T画面の形状を変えると、より大きな偏向電流が必要となり、従って、より大き なピーク・ピーク値を持つパラボラ波形を有する変調電圧が必要となる。このよ うな糸巻ひずみ補正システムについての1つの問題は、パラボラ電圧の波形は、 制御回路の最大出力変調電圧よりも大きな値を必要とすることである。例えば、 内部的に補償される演算増幅器を制御回路の出力段の一部として使用するならば 、制御回路の出力電圧は演算増幅器の電源電圧に制限される(演算増幅器の電源 電圧のレール(rail)と呼ばれることもある)。このため、例えば、より大 きな電源電圧を有する演算増幅器を利用するために、回路を変更する必要性が生 じることもある。 発明の概要 糸巻ひずみ変調回路に出力電圧を供給する回路。この回路は、入力信号を受け 取る入力を備える増幅器を含んでいる。この増幅器は、入力信号を増幅して、糸 巻ひずみ変調回路の入力に結合されるこの増幅器の出力において出力電圧を発生 する。この回路は更に、増幅器と糸巻ひずみ変調回路間の相互作用で生じる第1 の周波数よりも高い周波数において回路を安定化させる手段を含んでいる。 ここで述べる発明的構成による糸巻ひずみ補正回路は、糸巻ひずみ変調回路; 糸巻ひずみ変調回路に供給される入力信号のための増幅器(糸巻ひずみ変調回路 と増幅器は第1の周波数よりも高い周波数において特有の不安定性をもって相互 に作用する);および第1の周波数よりも高い周波数において糸巻ひずみ変調回 路と増幅器との相互作用を安定化させる手段とから成る。 この安定化手段は、第1の周波数よりも高い周波数において回路の主ループ路 を上回る利得を有する補償路を含むこともある。安定化手段は、第1の周波数と 等しいかまたはそれ以下のクロスオーバ周波数よりも高い周波数において主ルー プ路を上回る(利得を有する)補償路を含むこともある。この補償路は増幅器の ための帰還路を含むこともある。クロスオーバ周波数は約2KHzであり、第1 の周波数は約20KHzである。 電圧はパラボラ波形を有し、入力信号はパラボラ電圧の波形を有する。増幅回 路は、入力信号を受け取る入力および出力を備える演算増幅器;および演算増幅 器の出力と糸巻ひずみ変調回路の入力との間に結合される能動要素から成り、演 算増幅器は能動要素を制御する。能動要素はベース、コレクタ、およびエミッタ 端子を備えるトランジスタから成り、このトランジスタのコレクタ端子は、帰還 抵抗を介して演算増幅器の入力と糸巻ひずみ変調回路の入力に結合され、ベース 端子は演算増幅器の出力に結合される。 演算増幅器は入力信号を受け取る非反転入力、および反転入力を備える。安定 化手段は、演算増幅器の出力と演算増幅器の反転入力との間に結合されるコンデ ンサを含む。安定化手段は更に、電源と演算増幅器の反転入力と間に結合される 第1の抵抗、および演算増幅器の反転入力と大地間に結合される第2の抵抗を含 む。 この回路は更に、演算増幅器の非反転入力と入力信号との間に結合される入力 抵抗;演算増幅器の出力とトランジスタのベース端子間に結合される第3の抵抗 ;およびトランジスタのエミッタと大地間に結合される第4の抵抗を含む。 ここで述べる発明的構成の特徴によれば、糸巻ひずみ変調回路に電圧を供給す る回路は、入力信号を受け取る入力および出力を備える演算増幅器;演算増幅器 の出力に結合されて、演算増幅器に印加される電源電圧のレール(rail)を 超えるピーク値を有する電圧を供給する能動要素を備える。 能動要素はバイポーラ接合トランジスタまたは電界効果トランジスタから成る 。バイポーラ接合トランジスタのコレクタは、糸巻ひずみ変調回路の入力と演算 増幅器の入力に結合され、ベースは演算増幅器の出力に結合され、演算増幅器は 能動要素を制御する。電界効果トランジスタのドレインは糸巻ひずみ変調回路の 入力と演算増幅器の入力に結合され、ゲートは演算増幅器の出力に結合され、演 算増幅器は能動要素を制御する。 この回路は更に、演算増幅器の出力から演算増幅器の反転入力に結合されるコ ンデンサを含み、コンデンサは、第1の周波数よりも高い周波数において回路の 主ループ路を上回る利得を有する補償路を構成する。コンデンサは、第1の周波 数と等しいかまたはそれ以下のクロスオーバ周波数よりも高い周波数において主 ループ路を上回る補償路を構成する。クロスオーバ周波数は約2KHzであり、 第1の周波数は約20KHzである。コンデンサは、演算増幅器と、糸巻ひずみ 変調回路の“S”字成形コンデンサとの間の相互作用で生じる第1の周波数より も高い周波数において回路を安定化させる。 本発明についての上述の、そして他の特徴と利点は、添付されている図面と共 に読まれる以下の説明から明らかとなる。図面において同じような参照番号は同 じ要素を示す。 図面の簡単な説明 第1図は、糸巻ひずみの効果を説明するCRTスクリーンを示す。 第2図は、第1図に示すスクリーンを有するCRTの走査線に対するのこぎり 波電流のランプ波(傾斜)を示す。 第3図は、糸巻ひずみを減少させるために、第2図に示すのこぎり波電流の波 形を、ここで述べる発明的構成により変調したものである。 第4図は、ここで述べる発明的構成による糸巻ひずみ補正システムのブロック 図である。 第5図は、第4図に示す糸巻ひずみ制御回路の概略図である。 第6図は、第5図の糸巻ひずみ制御回路の利得対周波数特性を示すグラフであ る。 第7図は、第5図の糸巻ひずみ制御回路によるパラボラ電圧出力を示すグラフ である。 発明の詳細な説明 第4図で、CRTの水平偏向ヨーク・コイル430は、各走査線についてほぼ 直線的に増加する(すなわち傾斜する)水平偏向電流を受け取り、第1図に示す ように、CRTのスクリーン100を横切って電子ビームを掃引する。第2図に 、第4図の水平偏向ヨーク・コイル430に加えられる水平偏向電流ののこぎり 波形200を示す。のこぎり波形200は、CRTスクリーン100から選択さ れた走査線121、122、123にそれぞれ関連するランプ(ramp:傾斜 )波を持っている。例えば、1フィールド当たりの走査線数が525本のシステ ムの場合、水平偏向ヨーク・コイル430は、525個ののこぎり波電流のピー ク、1走査線当たり1つのランプ波、を受け取る。各走査線は周期Tpを有する 。従って、例えば、のこぎり波電流200のランプ波電流221はt=0からt =Tpまでの期間に−I1から+I1まで上昇し、走査線121をスクリーン1 00に表示させる。ランプ波222と223も同様に、走査線122と123の 表示を制御する。しかしながら、前述したように、のこぎり波形200の各ラン プ波電流の相対的なピーク・ピーク値が一定であれば、第1図の曲線112で示 す糸巻ひずみが生じる。このひずみは、ひずみを受ける走査線に対してランプ波 電流のピーク・ピーク値を増加させることにより、最小限度に抑えられる。従っ て、のこぎり波電流200は糸巻ひずみを補正するために変調される。 第3図に、変調されたのこぎり波電流300を発生するために、第2図に示す のこぎり波電流200が、発明的構成により変調されたのこぎり波電流300を 示す。1フィールド全体を表示する時間はTfに等しい。第3図に示すように、 変調されたのこぎり波電流300は1フィールドの走査線に対して複数のランプ 波、各走査線に対して1つのランプ波、を含んでいる。図から分かるように、各 ランプ波電流のピーク・ピーク振幅は、パラボラ状の包絡線310に従って、ス クリーン100の縦方向の中央に近い走査線に対して増加する。 走査線を表示する周波数(およびそれに対応する時間Tp)は、種々の要素、 例えば、1フィールドの走査線を表示する垂直周波数(典型的には、毎秒約59 .94フィールド)およびフィールド当たりの走査線数に依存する。例えば、1 フィールド当たり262.5本の走査線、1フレーム当たり2フィールド、毎秒 約59.94フィールドを有するシステムの場合、約15,734Hzの水平走 査周波数“1H”が使用される。毎秒約59.94フィールドでフィールド当た り525本の走査線(1フレームに等しい1フィールドの場合)については約3 1,468Hzの走査周波数“2H”が使用される。 第4図に、発明的な構成による糸巻ひずみ補正システム400のブロック図を 示す。システム400は、糸巻ひずみ制御回路410と、線形タイプ糸巻ひずみ 変調回路420と、水平偏向ヨーク・コイル430と、パラボラ電圧発生回路4 05とから成る。コンデンサCsは、糸巻ひずみ変調回路420のために“S” 字成形を行う。コンデンサCsは、典型的には、糸巻ひずみ変調回路420の一 部としてその中に含まれるが、糸巻ひずみ補正システム400の理解を容易にす るために別個に図示されている。 パラボラ電圧発生回路405は、パラボラ電圧Viを期間Tfにわたり糸巻ひず み制御回路410に供給する。パラボラ電圧発生回路405はまた、走査線の1 フィールドの始めにパラボラ電圧Viを発生するのに使用される垂直同期信号を 受け取る。パラボラ電圧Viは、1つの実施例では、最大電圧2.8Vおよび最 小電圧1.6Vを有し、従って、1.2Vのピーク・ピーク電圧の範囲を有する 。パラボラ電圧Viは、糸巻ひずみ制御回路410により発生されるパラボラ電 圧に対し逆の形状を有するので、パラボラ電圧Viは、糸巻ひずみ制御回路41 0のパラボラ電圧が最小値にあるとき最大値となり、制御回路410のパラボラ 電圧値が最小のとき最大となる。 糸巻ひずみ変調回路420は、複数の水平ドライブ・パルス(水平偏向ヨーク ・コイル430で発生される各水平走査線に対し1個のパルス)を受け取る。糸 巻ひずみ変調回路420はまた、糸巻ひずみ制御回路410からパラボラ電圧出 力を受け取り、これらの入力を利用して、第3図に、変調されたのこぎり波電流 300として描かれた形の、被変調のこぎり波電流を発生し、水平偏向ヨーク・ コイル430を駆動する。パラボラ変調包絡線310は、糸巻ひずみ制御回路4 10からのパラボラ出力電圧を使用して得られる。第3図と第4図を比較すると 、糸巻ひずみ制御回路410からのパラボラ出力電圧が最大値にあるときパラボ ラ変調包絡線310は最小値にあり、パラボラ出力電圧が最小値にあるとき包絡 線310は最大値にある、ことが分かる。 第5図に、第4図の糸巻ひずみ制御回路410概略図を示す。糸巻ひずみ制御 回路410は、抵抗R1,R2,R3,R4,R5,帰還抵抗Rf,内部で補正 される演算増幅器510、トランジスタQ、および帰還コンデンサCfから成る 。演算増幅器510の非反転入力は抵抗R1とRfの接合部に結合され、反転入 力は抵抗R3とR2とコンデンサCfの接合部に結合される。抵抗R3の他方の 端子は第1の電源に結合され、第1の電源は、例えば、約7.6Vの直流電圧を 供給する。抵抗R2の他方の端子は接地される。演算増幅器510の出力は抵抗 R4を介してトランジスタQのベースに結合される。コンデンサCfの他方の端 子は演算増幅器510の出力に結合される。抵抗Rfは演算増幅器510の非反 転入力とトランジスタQのコレクタとの間に結合される。トランジスタQのエミ ッタは抵抗R5を介して接地される。演算増幅器510の非反転入力はまた、抵 抗R1を介して、パラボラ電圧発生回路405から信号源Viにも結合される。 演算増幅器510の電源入力は、第2の電源(例えば、約26Vの直流電圧を供 給する)と大地間に結合される。動作中、電流Ipは節点520において糸巻ひ ずみ変調回路420から糸巻ひずみ制御回路410の中に流れ込む。 1つの実施例において、糸巻ひずみ制御回路410の構成部品は以下の値を有 する:R1=10KΩ;R2=40.2KΩ;R3=28KΩ;R4=1KΩ; R5=1Ω(1W);Rf=120KΩ;Cf=0.27μF.トランジスタQは TIP122型ダーリントン・npnパワー・トランジスタが好ましい。演算増 幅器510はLM358型が好ましい。抵抗R1とRfは制御回路410の閉ル ープ電圧利得を決定する。抵抗R4は演算増幅器510とトランジスタQの両方 の電流保護を行う。抵抗R5はトランジスタQ段の利得を設定する。抵抗R2と R3は、抵抗R3に印加される+7.6Vの電圧と協働して、演算増幅器の非反 転入力における電圧と比較される直流オフセット電圧を演算増幅器510の反転 入力に供給することにより、出力電圧Vpの望ましい直流動作点を設定するよう に構成される。 糸巻ひずみ制御回路410は以下のように動作する。パラボラ電圧発生回路4 05から受け取られる、1フィールド内の第1の走査線121から最後の走査線 123までの期間Tfにわたるパラボラ電圧は、抵抗R1を介して演算増幅器5 10の非反転入力に供給される。通常の動作において、パラボラ電圧発生回路4 05からのパラボラ電圧に対応する、反対極性のパラボラ電圧Vpが節点520 において発生される。節点520における出力電圧Vpはパラボラ波形を有し、 糸巻ひずみ変調回路420はそれを使用して、先に述べたように、ヨーク・コイ ル430へ出力されるのこぎり波形の電流を変調する。節点520における電圧 Vpの大きさは、抵抗R4を通ってトランジスタQのベースに流れ込む電流に従 って、変化し、演算増幅器510からの出力電圧の関数である。演算増幅器51 0はトランジスタQを駆動する誤差信号を発生するのでVpは、パラボラ電圧発 生回路405により供給される基準パラボラ電圧の波形(それに、7.6V電源 と抵抗R3とR2より供給される直流オフセット電圧を加えて)を追従する。従 って、演算増幅器510は、トランジスタQおよび関連する構成要素と組み合わ されて、入力信号Viを受け取る入力を備える増幅回路を提供し、この増幅回路 は入力信号Viを増幅し、その増幅回路の出力(例えば、“S”字成形コンデン サCsに結合されるトランジスタQのコレクタ電極における節点520)におい て出力電圧Vpを発生する。 出力電圧Vpは、トランジスタQの破壊特性によってのみ制限される。1つの 実施例では、演算増幅器510の電源電圧が26Vであっても、Vpは破壊が起 こる前に100V程度の電圧にまで上昇する。 第7図に、発明的構成による糸巻ひずみ制御回路410より出力されるパラボ ラ電圧710を示す。図に示すように、パラボラ電圧710はピーク・ピーク値 14Vおよび最大電圧32Vを有する。従って、糸巻ひずみ制御回路410は、 演算増幅器510の電源電圧が26Vであっても、パラボラ電圧710に対して 最大出力電圧32Vを供給する。 第5図に関して、糸巻ひずみ制御回路410の動作を説明するために幾つかの 信号路を定義する。制御回路410の主帰還路は、演算増幅器510の出力から 抵抗R4,トランジスタQおよび抵抗Rfを通り演算増幅器の非反転入力に至る 帰還路(演算増幅器510自体を除く)である。制御回路410の主ループ路は 、主帰還路に演算増幅器510を加えたものである。主ループ路は入力パラボラ 電圧(Vi)を増幅し、増幅された出力パラボラ電圧(Vp)を発生できるように する。制御回路410の補償路は、演算増幅器510の出力からコンデンサCf を通り演算増幅器の反転入力に至る経路(演算増幅器510自体を除く)である 。補償ループ路は、補償路に演算増幅器510を加えたものである。 第6図に、発明的構成による糸巻ひずみ制御回路410の信号路の利得対周波 数特性611、612、613、614、615を示すグラフ600を示す。利 得曲線611は、制御回路410の主帰還路の利得対周波数をプロットし、利得 曲線613は、制御回路410の主ループ路の利得対周波数をプロットしている 。利得曲線612は制御回路410の補償路の利得をプロットし、利得曲線61 5は制御回路410の補償ループ路の利得をプロットしている。利得曲線614 は演算増幅器510の利得を周波数の関数としてプロットしている。 図に示すような構成の演算増幅器510は典型的に、内部の極(intern al pole)を持っている。例えば、LM358型のような演算増幅器は約 3Hzにおいて極を持つ。従って、演算増幅器510の利得曲線614で示すよ うに、この演算増幅器の極のために、利得曲線は約800KHzにおいて0dB を横切る。しかしながら、“S”字成形コンデンサCsに関連する第2の極は、 制御回路410の主ループ路に影響を及ぼし、不安定性周波数である約20KH zにおいて不安定性、すなわち発振、を起こす。演算増幅器の極と“S”字成形 コンデンサCsの第2の極が合成されて、主ループ路の利得曲線613の勾配は 、主帰還路の利得曲線611の勾配の2倍急になる。利得曲線613が比較的急 勾配なので利得曲線613は不安定性周波数20KHzにおいて0dBの軸を横 切る。従って、主ループ路の利得が1(0dB)になる20KHzにおいて、発 振という形の不安定性が主ループ路に導入される。しかしながら、この不安定性 は、この周波数において主ループ路の利得が支配的である場合にのみ生じる。従 って、以下に述べるように、コンデンサCfは、糸巻ひずみ制御回路410の第 2の極の効果を打ち消し、従って、この不安定性を補う補償路を提供する。この 補償路の利得は、少なくとも20KHz以上の周波数について主ループ路の利得 を上回り、支配的利得が不安定性周波数において0dB以下に低下するのを防止 する。 図に示すように、主帰還路の利得曲線611は約2KHzにおいて0dBを横 切る。補償路の利得曲線612は、図に示すように、400Hzにおいて極を有 し、2KHz以上の周波数において補償路の利得曲線612は主帰還路の利得曲 線611を上回る。コンデンサCfと連携して、抵抗R2とR3(AC信号に対 して並列である)は、利得曲線612に対して(利得曲線615に対しても)4 00zの極を設定する。この極は、400Hzの軸において利得曲線612と6 15の曲がりで示されている。 補償コンデンサCfを通る補償路の利得の優位は、補償ループ路と主ループ路 の利得をそれぞれプロットする利得曲線615と613についても説明される。 図に示すように、400Hzにおける極の前で、補償ループ路の利得曲線615 は水平である。400Hzの後で、補償ループ路の利得曲線615は、演算増幅 器の利得曲線614および主帰還路の利得611と等しい勾配で下向きに傾斜す る。従って、第6図に示すように、主ループ路の利得曲線613は2KHzにお いて補償ループ路の利得曲線615と交差し、その結果、利得曲線615は2K Hz以上の周波数において利得曲線613を上回る。 2KHzから始まるこの補償路の優位は、不安定性が始まる20KHz前に補 償路の利得が優位になり始めるので、主ループ路の安定性が十分に確保される。 従って、コンデンサCfはより高い周波数において優位な帰還路を提供し、演算 増幅器510の極と組み合わされると発振を起こす“S”字成形コンデンサCs の作用を除去する。従って、コンデンサCfによって与えられる補償路は、演算 増幅器510と“S”字成形コンデンサCsとの相互作用により生じる、第1の 周波数(例えば、20KHz)以上の周波数における不安定性を減少させる手段 を構成する。 別の実施例では、電界効果トランジスタ(FET)のような、npnパワート ランジスタ以外の適当な能動要素がこの発明的構成に使用できることが理解され るであろう。 請求項に記載された本発明の原理と範囲から離れずに、本発明の性質を明らか にするためにこれまで述べた詳細な説明、材料、および部品の構成に種々の変更 が当業者によってなされることが理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月16日(1998.10.16) 【補正内容】 請求の範囲 1.糸巻ひずみ変調回路と、 糸巻ひずみ変調回路に印加される糸巻ひずみ補正信号(Vi)のための増幅回 路であって、糸巻ひずみ変調回路に結合される反転出力を備えるトランジスタ( Q)から成る増幅回路(510、Q)と、 糸巻ひずみ変調回路と増幅回路との相互作用により定められる第1の周波数よ りも高い周波数において増幅回路を安定化させる手段とから成る、糸巻ひずみ補 正回路。 2.糸巻ひずみ変調回路が線形タイプである、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回 路。 3.安定化手段が、第1の周波数よりも高い周波数におい糸巻きひずみ補正回路 の主帰還ループ路(Rf)を上回る利得を有する増幅器の帰還補償路(Cf)から 成る、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回路。 4.安定化手段が、第1の周波数に等しいかそれ以下であるクロスオーバ周波数 よりも高い周波数において主帰還ループ路(Rf)を上回る(利得を有する)帰 還補償路(Cf)から成る、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回路。 5.クロスオーバ周波数が約2KHzであり、第1の周波数が約20KHzであ る、請求項4記載の糸巻きひずみ補正回路。 6.糸巻ひずみ補正信号(Vi)がパラボラ電圧波形を有する、請求項1記載の 糸巻ひずみ補正回路。 7.糸巻ひずみ変調回路と、 第1と第2の入力端子、および糸巻ひずみ変調回路に結合される出力端子を備 える増幅回路(510)と、 糸巻ひずみ変調回路から増幅回路の第1の入力端子に結合される主帰還ループ 路(Rf)と、 増幅回路の出力から増幅回路の第2の入力端子に結合される帰還補償路(Cf )とから成り、前記帰還補償路の利得が前記主帰還ループ路の利得を上回り、前 記糸巻ひずみ変調回路と前記増幅回路との相互作用により定められる所定の周波 数において前記増幅回路の利得が1以下に低下するのを防止する、糸巻ひずみ 補正回路。 8.糸巻ひずみ変調回路と増幅回路との相互作用により、前記所定の周波数より も低くない周波数において増幅回路(510)が不安定になる傾向を生じる、請 求項7記載の糸巻ひずみ補正回路。 9.帰還補償路(Cf)が増幅回路(510)の不安定性を除去するのに役立つ 、請求項8記載の糸巻ひずみ補正回路。 10.帰還補償路(Cf)が、所定の周波数に等しいかそれ以下のクロスオーバ 周波数よりも高い周波数において主帰還ループ路(Rf)を上回る利得を有する 、請求項9記載の糸巻ひずみ補正回路。 11.増幅回路が内部の極(internal pole)を有する演算増幅器 から成り、 糸巻ひずみ補正回路が更に、 演算増幅器の出力に結合される入力電極を備えるトランジスタと、 糸巻ひずみ変調回路と関連し且つトランジスタの出力電極に結合され、特有の 極を持つ“S”字成形コンデンサとを含み、 演算増幅器の内部の極と“S”字成形コンデンサの特有の極との相互作用から 不安定性の傾向を生じる、請求項10記載の糸巻ひずみ補正回路。 12.糸巻ひずみ変調回路に電圧を供給する回路であって、 パラボラ信号(Vi)を受け取る第1の入力端子、第2の入力端子、および出 力端子を備える演算増幅器(510)と、 制御端子と出力端子を備え、その出力端子が糸巻ひずみ変調回路の入力と演算 増幅器の第1の入力に結合され、その制御端子が演算増幅器の出力端子に結合さ れ、演算増幅器に供給される電源電圧のレール(rail)を超えるピーク値を 有するパラボラ電圧を供給するトランジスタ増幅器(Q)と、 演算増幅器の出力端子を第2の入力に結合させ、前記演算増幅器と前記糸巻ひ ずみ変調回路との相互作用により定められる所定の周波数よりも高い周波数にお いて優位な帰還路を提供する帰還補償路(Cf)とから成る、前記電圧供給回路 。 13.前記トランジスタ増幅器がバイポーラ接合トランジスタである、請求項1 2記載の糸巻ひずみ変調回路。 14.前記トランジスタ増幅器が電界効果トランジスタから成る、請求項12記 載の回路。 15.帰還補償路が、前記所定の周波数よりも高い周波数において主帰還ループ 路を上回る利得を有し、前記主帰還ループ路がトランジスタ増幅器の出力端子か ら演算増幅器の第1の入力端子に結合される、請求項12記載の回路。 16.所定の周波数に等しいかそれ以下のクロスオーバ周波数よりも高い周波数 において帰還補償路が主帰還ループ路を上回る、請求項15記載の回路。 17.演算増幅器に関連する極と、糸巻ひずみ変調回路の“S”字成形コンデン サに関連する極との相互作用により定められる第1の周波数よりも高い周波数に おいて帰還補償路が前記演算増幅器に対して優位な帰還を提供する、請求項12 記載の回路。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.糸巻ひずみ変調回路と、 糸巻ひずみ変調回路に印加される入力信号(Vi)のための増幅器(510、 Q)であって、糸巻ひずみ変調回路に結合されるコレクタ電極を備えるトランジ スタ(Q)から成り、糸巻ひずみ変調回路と増幅器は第1の周波数よりも高い周 波数において特有の不安定性をもって相互作用する、前記増幅器と、 第1の周波数よりも高い周波数において糸巻ひずみ変調回路と増幅器の相互作 用を安定化させる手段(Cf)とから成る、糸巻ひずみ補正回路。 2.糸巻ひずみ変調回路が線形タイプである、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回 路。 3.安定化手段が、第1の周波数よりも高い周波数におい糸巻きひずみ補正回路 の主帰還ループ路(Rf)を上回る利得を有する増幅器の帰還補償路(Cf)から 成る、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回路。 4.安定化手段が、第1の周波数に等しいかそれ以下であるクロスオーバ周波数 よりも高い周波数において主帰還ループ路(Rf)を上回る(利得を有する)帰 還補償路(Cf)から成る、請求項1記載の糸巻ひずみ補正回路。 5.クロスオーバ周波数が約2KHzであり、第1の周波数が約20KHzであ る、請求項4記載の糸巻きひずみ補正回路。 6.入力信号(Vi)がパラボラ電圧波形を有する、請求項1記載の糸巻きひず み補正回路。 7.糸巻ひずみ変調回路と、 糸巻ひずみ変調回路に印加される入力信号(Vi)のための、反転入力と非反 転入力を備える増幅器(510)と、 糸巻ひずみ変調回路から増幅器の非反転入力に結合される主帰還ループ路(Rf )と、 増幅器の出力から増幅器の反転入力に結合される帰還補償路(Cf)とから成 る、糸巻ひずみ補正回路。 8.第1の周波数よりも高い周波数において、糸巻ひずみ変調回路と増幅器(5 10)の相互作用が糸巻ひずみ補正回路に不安定性の傾向を生じる、請求項7記 載の糸巻ひずみ補正回路。 9.帰還補償路(Cf)が糸巻ひずみ補正回路の不安定性を除去するのに役立つ 、請求項8記載の糸巻ひずみ補正回路。 10.帰還補償路(Cf)が、第1の周波数に等しいかそれ以下であるクロスオ ーバ周波数において主帰還ループ路(Rf)を上回る利得を有する、請求項9記 載の糸巻ひずみ補正回路。 11.前記増幅器が内部の極(internal pole)を有する演算増幅 器(510)から成り、 糸巻ひずみ補正回路が更に、 演算増幅器の出力に結合される入力電極を備えるトランジスタ(Q)と、 トランジスタの出力電極に結合され、特有の極(characteristi c pole)を有する“S”字成形コンデンサとを含み、 演算増幅器の内部の極と“S”字成形コンデンサの特有の極との相互作用から 不安定性の傾向を生じる、請求項10記載の糸巻ひずみ補正回路。 12.糸巻ひずみ変調回路に電圧を供給する回路であって、 入力電圧(Vi)を受け取る入力および出力を備える演算増幅器(510)と 、 ベースとコレクタとエミッタ端子を備え、コレクタ端子が糸巻ひずみ変調回路 の入力と演算増幅器の入力に結合され、ベース端子が演算増幅器の出力に結合さ れるトランジスタ(Q)とから成り、演算増幅器がトランジタを制御して、演算 増幅器に印加される電源電圧レール(rail)の大きさを超えるピーク値を有 する電圧を供給する、前記電圧供給回路。 13.演算増幅器(510)の出力から演算増幅器の反転入力に結合されるコン デンサ(Cf)を更に含む、請求項12記載の回路。 14.コンデンサ(Cf)が、第1の周波数よりも高い周波数において回路の主 帰還ループ路(Rf)を上回る利得を有する帰還補償路を提供する、請求項13 記載の回路。 15.コンデンサ(Cf)が、第1の周波数に等しいかそれ以下であるクロスオ ーバ周波数よりも高い周波数において主帰還ループ路(Rf)を上回る帰還補償 路を構成する、請求項13記載の回路。 16.クロスオーバ周波数が約2KHzであり、第1の周波数が約20KHzで ある、請求項15記載の回路。 17.演算増幅器(510)と糸巻ひずみ変調回路の“S”字成形コンデンサと の相互作用により定められる第1の周波数よりも高い周波数においてコンデンサ (Cf)が回路を安定化させる、請求項13記載の回路。
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