JP2001500240A - 連続可変伝動装置の作動装置 - Google Patents

連続可変伝動装置の作動装置

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JP2001500240A JP11508373A JP50837399A JP2001500240A JP 2001500240 A JP2001500240 A JP 2001500240A JP 11508373 A JP11508373 A JP 11508373A JP 50837399 A JP50837399 A JP 50837399A JP 2001500240 A JP2001500240 A JP 2001500240A
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ボイアーニ、ダヴィデ
ジョルジ、ジャンルカ
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イー.ペー.イノヴァティーヴ プロダクツ エッセ.エーレ.エッレ.
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    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16HGEARING
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Abstract

(57)【要約】 本発明は内燃機関に取付けられた車両連続可変伝動装置の比を変化させる作動装置に関するものであって、作動装置はそれぞれ案内ねじ(16)および内径ねじ(15)を有し相対的な回転が相対的な移動に変換されるように互いに噛み合わされる2つのスリーブ(11、12)を含み、スリーブ(11、12)はスリーブ(11、12)が最大の相互進入状態において互いに移動することなく相対的に自由に回転することができるようリング状の溝(17a、17b)が設けられ、作動装置の機能は内燃機関の起動に使用される電動機によって好都合に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 連続可変伝動装置の作動装置 技術分野 本発明は連続可変伝動装置、すなわち徐々に変更できる速度比を持つ伝動装置 の作動装置に関するものである。本作動装置は、駆動プーリと被駆動プーリから 構成され、2つのプーリ間は互いに運動を伝達するため断面が梯形であることが 望ましいベルトで結合されている伝動装置に適用することができる。少なくとも 1つのプーリは徐々に変化することができる直径を有し、その上に駆動ベルトが 装着され、速度比を決定する。 さらに、本発明に属する作動装置は、ベルトとプーリ以外の伝動システムを使 用する無段階で徐々に変化する比を有する可変伝動装置にも好調に採用すること ができ、それらは例えばベルトやディスクのような中間媒体のある、または無い 摩擦ホイールを備えた伝動装置である。 本装置は、特に以下の説明において言及されるモペットおよび小形スクータの 機械的伝動装置として使用されるものであるが、本発明の適用範囲の制約はない 。技術的背景 以後明確に区別するため速度変換機と呼ぶこととする、特にモペットおよびス クータに使用される上述の既知の機械的伝動装置は、少なくとも1つのプーリが 2つの分離されたディスクからなるように形成される。動作原理は同じであるが 、前記プーリは、多くのスクータに見られるように駆動軸に取り付けられるか、 あるいはあるモペットで見られるように被駆動軸に取り付けられる。便宜のため ここではプーリが駆動軸に取り付けられる構造のものを対象とする。 従ってプーリの2つのディスクは回転中は一体であるように同心に駆動軸に取 り付けられる。ディスクの外面は両者の間にフレキシブル素子を収容する溝がで きるように形成される。さらにディスクは第1のディスクが固定された位置に、 第2のディスクが軸に沿って滑りながら移動して溝の幅を変化させるように取り 付けられ、駆動軸と被駆動軸の速度比の変化に応じてフレキシブル素子が駆動軸 の回転中心から異なった距離の位置を占めることができるようにする。 エンジンからの動力の供給は同じで、トルクと駆動軸の回転数を車両の実際の 走行要求に適合させるため、既知の速度変換機が自動調節装置の動作を行い、駆 動軸の回転によって集合体に生じる慣性力を 利用してプーリの移動ディスク内に設けた適正な形状の軌道上を移動させるか、 または少なくともプーリの滑動ディスクに作用するように集合体がヒンジ回りを 移動して必要な修正動作を行なう。 特に駆動軸の回転速度が上昇するにつれて、集合体は回転中心軸に沿って滑動 可能なプーリディスクを弾性反力素子によって生成される対抗する抵抗に打ち勝 って移動させ、溝を狭くしてベルトと駆動軸の回転中心軸の間の距離を徐々に広 げ、駆動軸の速度が低下した場合は逆の現象が生じ、弾性反力素子は慣性力に打 勝って溝を広げベルトと駆動軸の回転中心軸の間の距離を狭くして異なった平衡 状態を作り上げる。 上述の形式の速度変換機は、極度に簡単な構造、信頼性、安全な運転および速 度変換機全体が小形で軽量であるなど多くの利点を有している。しかし走行装置 の速度は使用中の前方への移動に対する種々の抵抗条件において速度変換機の構 造的パラメータに密接に関連し、運転者の要求通りにあるいは要求に対応してパ ラメータとの関連を変更したり特性を調節できる可能性はない。 従って、速度変換機の集合体を構成する装置の固有の構造的特性によって決定 されるもの以外の速度比を得ることは不可能である。集合体は駆動軸に取り付け られて共に回転するので、駆動軸にアンバラ ンスを生じさせて大きな慣性モーメントを発生させ、追加的なフライホイールの 効果があるので内燃機関の速度変化を生じさせることがある。慣性モーメントは 移動ディスクを制御する集合体の回転中心軸からの距離によって変化するので、 内燃機関の速度変化への応答は集合体の位置によって決定される。内燃機関の安 定した運転特性を得るためにこの影響は排除しなければならない。発明の開示 本発明の目的は、駆動軸の回転速度に無関係に広い範囲に連続して変化する速 度比の連続可変伝動装置の制御のための作動装置を提供することである。 好ましい実施態様において、速度比の変化は、連続可変伝動装置が適用されて いる設備または走行装置の固有の運転要求に応じ運転者によって選定し調整する ことができる。 本発明の別の利点は、集合体の調整による速度変換機と比較してプーリの表面 を十分に利用することで、同じ直径のプーリを大きな速度比の変化を得るために 使用できることを意味する。 前述の目的に対する本発明の技術的特徴は、本請求項に記載されており、本発 明の利点は以下好ましい実施態様を示した付属図面を参照した詳細説明において さらに明確に説明する。 図において、図1は本発明によって製作された装置を備えた連続可変伝動装置 の組立斜視概略図である。 図2は開示される装置の拡大した組立展開斜視概略図である。 図3は開示される装置の部品機能ブロック概略図である。 図4および5は装置上のある調整素子を部分的に断面で示した側面図である。 図6および7はプーリディスクを示したもので、それぞれ対称軸から見たもの および線VII−VIIに沿った断面図である。 図8および9は開示される発明の詳細の2つの断面図である。 図10は開示される装置の詳細を示すため図2の矢印Aの方向から見た図で、 他の部分が分かり易いように一部を取り除いたものである。 図11は開示される装置の他の実施態様を示す概略図である。 添付図を参照すると、図1は図示されていない特にスクータまたはモペットに おいて、駆動軸2から被駆動軸3に機械的動力を伝達するために設計された連続 可変伝動装置1を示す。 連続可変伝動装置1は基本的にフレキシブル素子4および対のプーリ5,6か ら構成され、第1のプ ーリは駆動軸2に、一方他のプーリは被駆動軸3に取り付けられる。 梯形断面のベルトからなるフレキシブル素子4はプーリ5,6に装着され、駆 動軸2から被駆動軸3に動作を伝達するためにプーリとフレキシブル素子4の相 互の間に十分な摩擦を生成するようにプーリの回りを強固に取り囲む。 駆動軸2に取り付けられるプーリ5(図2)は分離した第1と第2のディスク 7および8から構成され、円錐台形の外表面7a,8aを備えている。ディスタ 7および8は同心に駆動軸2に取り付けられ、その外表面7a、7bは互いに向 き合って相互に中間溝9を形成し、フレキシブル素子の側面4eがディスク7お よび8の外表面7aおよび8aと接触するようにフレキシブル素子4を収容する 。 第1のディスク7は中心ボス31を有し、駆動軸2と同心の円筒チューブ34 により形成される固定面に対してボス31を押し付けるナット33を締め付ける ことによって、ディスク7はボス31によって駆動軸2の端末ピン32に固定さ れる。円筒チューブは駆動軸2に同心に取り付けられ、駆動軸の回転中心2aに 沿って駆動軸2の壁2bに接触する。 チューブ34の円筒外周面には、駆動軸2の回転中心2aに沿った方向にスプ ラインシート35(図8および9)が設けられている。さらにチューブ3 4の円筒内面には駆動軸と一体化するように駆動軸2のスプラインに適合するス プラインを設けてもよい。 第2のディスク8はチューブ34と同様であるがそれよりも短い長手方向の内 部スプライン37を備えた中心ボス36を有している。ボス36はチューブ34 上を滑ることができるようチューブに同心に取り付けられ、駆動軸2の回転中心 2aと平行で、チューブ34のスプラインシート35と部分的に係合するととも に第2のディスク8のボス36の内部スプライン37と部分的に係合する平形キ ー38によってチューブに結合される。 ナット33が締付けられると、駆動軸2、チューブ34および第1のディスク 7は互いに一体となり駆動軸2の回転中心軸2aの回りを共に回転する。平行キ ー38によってチューブ34と結合されている第2のディスク8は、回転中心軸 2の回りを回転しながら駆動軸2と一体ではあるが駆動軸2の長手方向には自由 に滑ることができる。この相対移動の自由によってディスク8はチューブ34上 を移動することができ、フレキシブル素子4を収容する溝9の幅、従って結局2 つのディスク7,8の実際の間隔による溝9の幅によって許容される種々の位置 におけるフレキシブル素子の回転中心軸2aからの距離によって決まる連続可変 伝動装置1の速度比を 変化させることができる。 チューブ34に沿った第2のディスク8の滑動は、全体的に数字10で表示し た基本的に対に構成される移動素子11,12、移動素子の電動装置19,20 による移動機構、および電動装置19,20に適切に接続された制御装置24で 構成される線形作動装置によって制御される。 移動素子11,12は駆動軸2に同心に取り付けられた円筒スリーブである。 第1のスリーブ11は、第1のプーリのディスク8のフレキシブル素子4に向い た面と反対側に設けられた挿入穴11cに、ラジアルおよびスラスト軸受45に より嵌合されるスラスト端部11rを含む。 軸受45は、スラスト端部11r上、ディスク8の挿入穴11c内に、ディス ク8および第1のスリーブ11がチューブ34に対して相対的に軸方向に一緒に 滑動できるが、ディスク8が第1のスリーブ11に対して相対的に回転できるユ ニットを構成するように、例えば締まり嵌めによって取付けられる。 電動機の出力軸19にはピニオン52が取り付けられ、リングギヤー51に1 対の同心ギヤーリング53,54を介して噛み合う。同心ギヤーリングは電動機 19の出力軸の回転をさらに低下させるように形成される。リングギヤー51は スリーブ11に対する引張装置21,22を備えたベル形円筒20 aを保持する。ベル形円筒20aの内側に引張装置21,22によってベル形円 筒20aの長手方向に滑動できるスリーブ11がある。従って、スリーブ11は ベル形円筒20aと一体に回転するが、ベル形円筒と相対的に長手方向に滑動す ることができる。 ディスク8はまた、全体を数字14で表示した(図10)カップリングを含む 。このカップリングは、スリーブ11がディスク8と、従って電動機19が駆動 軸2と結合されるようにし、以下に述べるように電動機19によって内燃機関を 起動できるようにする。カップリング14は、転動素子40を支えるクラウンリ ング42を含むアイドルホイールと、ほぼ円筒面に沿って配置された数枚の壁4 1を持つディスク8と、スリーブ11の端部11rとから構成される。転動素子 40は端部11rの円筒外周面と壁41の間に配置される。端部11rがディス ク8に対して相対的に転動素子40が壁41と接触する方向に回転すると、ディ スク8の壁41は円筒面の直径が減るように傾けてあるので転動素子を噛み込み、 転動素子40はスリーブ11がディスタ8に対して互いに一体となるようにロッ クする。スリーブ11とディスク8が反対方向に回転すると転動素子40は壁4 1から離れるので互いに自由に回転する。 内燃機関を起動させるとき、電動機19はリング ギヤー51、ベル形円筒20a、従ってスリーブ11を回転させる。スリーブの 端部11rはカップリング14を結合させ、ディスク8と平形キー38とスリー ブ34とにより駆動軸2を回転させて内燃機関は起動する。 第2の移動素子12は例えば締まり嵌めによって速度変換機1のハウジングの 固定壁13の円筒の突起13aに固定されるスリーブである。 円筒状のスリーブ11、12(図4および5)は、それぞれ内径ねじ15およ び案内ねじ16、それに直径がそれぞれ内径ねじ15の谷径より大きく案内ねじ 16の谷径より小さいリング状の溝17a、17bを備えている。溝17aおよ び17bは、長手方向内側に内径ねじ15および案内ねじ16に隣接して設けら れる。スリーブ11、12が完全にねじ込まれると、案内ねじ16の部分が溝1 7aにくると共に、内径ねじ15の部分が溝17bの内側にくる。このようにし て、2つのスリーブ11、12は互いに自由に回転できる。 円筒状スリーブ11、12は駆動軸2に同心に取り付けられ、内径ねじ15と 案内ねじ16の噛み合いによって摺動自在に結合され、スリーブ11と12の間 に設けられる少なくとも1つの弾性反力素子18を備えている。 弾性反力素子18は回転中心軸2aと平行にスリ ーブ11、12を互いに引き離す方向に直接作用する。 スリーブ11、12の駆動装置は回転カップリング20で構成され、作動駆動 装置はカップリングに設けられる。カップリング20は第1のプーリ5の第2の ディスク8に取り付けられた移動スリーブ11を収納する円筒状のベル形円筒2 0aからなる。 ベル形円筒20aは、第1のプーリ5の第2のディスク8に結合されたスリー ブ11を、駆動軸2の回りにそれと一体に回転するように設計された駆動装置2 1、22を備える。駆動装置21,22はまた、スリーブ11を駆動軸2の回転 中心軸2aに沿って自由に動くことができるよう設計されている。このような作 用は、ベル形円筒20aに設けられ駆動軸2の方向に向いた溝21にピン22が スリーブ11側から半径方向に突き出して、滑動できるように係合することによ って得られることが好ましい。 カップリング20は、一対の中間ギヤー53、54を使用して駆動装置のピニ オン52と噛み合うリングギヤー51を備えている。以下にさらに明確に説明さ れるように、駆動装置はモペットまたはスクータに動力を供給する内燃機関の起 動電動機19であってもよい。 制御装置は図3に略図で示す電子カード24で構成され、一方は電動機の電力 端子x、yと、他方 は少なくとも1つのセンサ26と連続可変伝動装置1の速度を調節するスイッチ の入切に使用される2つの単安定形プッシュボタン25とに接続される。プッシ ュボタン25(同等な双安定形の1つのプッシュボタンに置換えてもよい)はモ ペットまたはスクータにおける走行装置ではハンドレバーに取付けられる。2つ のプッシュボタンの1つが作動されると、電子カード24は電動機19を所定の 方向に回転させる。他のプッシュボタンが作動されると電動機19の極性が切り 替えられ、電動機19を反対方向に回転する電力が供給される。カード24はプ ッシュボタン25およびセンサ26からの電気的干渉を避けるためのフィルタユ ニット57、フィルタユニット57に接続されるマイクロプロセッサユニット5 8、リレー60を作動させるためにマイクロプロセッサ58に接続され制御され る作動ユニット59およびリレー61から構成される。リレー60は、電動機1 9を両回転方向に作動させる。リレー61は、電動機19のスイッチが入れられ ていない場合に例えば振動などにより自然に回転することを防ぐ、電動機19に 取付けられたブレーキ31(存在すれば)を作動させる。センサ26は制御カー ド24の入力にリングギヤー51の角度位置を伝達する。例えば図2に示すセン サ26はホール効果センサで、リングギヤー51に取り付けられた磁石27の通 過 を検出する。図示した例では、4個の磁石27が互いに90度離して取り付けら れており、リングギヤー51による180度の角移動の間接的な検出が可能であ る。リングギヤー51の角移動の検出により滑動ディスク8の位置の間接的な検 出が可能となり、従って、読み取るべき速度比の検出が可能となる。他の形式の センサ、例えば誘導形センサが使用できることは明白である。さらに滑動ディス ク8の位置は、図11に示すように、適当な線形センサ126によっても直接的 に検出することがが可能である。センサ26(または126)は、マイクロプロ セッサユニットに達成された実際の速度比を連絡し、与えられた速度比を起動電 動機の電力であるバッテリの充電状態や電動機の摩耗に関係なく正確に得ること ができるようにする。 制御装置10の動作の説明は図2を参照して行なうことができ、2つのプッシ ュボタン25の1つが投入された場合に着目すると、電動機19はカップリング 20を回転させ、回転方向によって滑動スリーブ11を固定スリーブ12にねじ 込み(または逆にねじ緩め)を開始する。滑動スリーブ11の移動は駆動軸2の 回転速度とは全く無関係に行われ、プッシュボタン25が運転者によって押され て押し下げられている間継続する。第1のプーリ5の第2のディスク8に取り付 けられたスリーブ11は駆動軸 2に沿って滑動し、第1の固定ディスク7に向って近づき(または逆にそこから 離れて)、フレキシブル素子4を回転の中心軸2aから離し(または逆に近づか せ)ながらディスク7、8の半径方向に徐々に動かし連続可変出動装置1の均一 なゆっくりとした速度比の変化を起こさせる。 より簡単な操作方法によると、運転者は単純にプッシュボタン25を短時間ま たは長時間押し下げることにより、走行装置の速度を多少に関わらず変化させて 制御することができる。プッシュボタンを放すと移動素子11、12の滑動指令 が停止され、第1のプーリ5の第2のディスク8が第1のディスク7に対して到 達した最後の位置で停止し、連続可変伝動装置1の速度比は最初に押されたプッ シュボタン25が再び押されるか、または逆に別のプッシュボタン25が押され るまで保持される。別のプッシュボタンが押された場合は、スリーブ11の滑動 は逆の方向に作動されるので固定ディスク7から離れ、フレキシブル素子4は溝 9の深い方向に進み、第1のプーリ5の第2のディスク8をそのディスク8に隣 接したスリーブ11のスラスト端部11rに押し付ける。この運転方法の場合は センサ26は必要ない。 別の運転方法ではその都度プッシュボタン25が押され、それに対応して移動 ディスクの所定の移動 が行われる。この移動はセンサ26によってチェックされる。この場合はマイク ロプロセッサユニット58がリングギヤー51の、従って滑動ディスク8の予め 設定された位置に所定の数値、例えば従来の速度ギヤーボックスと同様に5また は6の差動ギヤー比に対応する5または6位置を記憶する。 このようにしてプッシュボタン25が押される度に速度比は変化する。マイク ロプロセッサユニット58に格納された種々の速度比に対するデータは、速度比 の数および速度比の値の両方についてユニット58を外部コンピータに接続し記 憶されたプログラムを適切に変更することによって変更できる。 さらに別の運転方法では、速度変換機はゆるやかな自動的な方法で作動される 。この場合は、これについても図3を参照すると、例えば車両の速度センサ27 、エンジンの回転速度センサ28、絞り位置センサ29などの他のセンサを使用 して別の情報を集める必要が生ずる。この場合は最大加速、最大速度、最少燃費 などを伴う種々の運転方法が可能である。 制御ユニット24に追加できる他の有用な機能は速度の制限および調整である 。この機能は車両の運転者によって、または外部からラジオ信号または他の適切 な信号によってセンサ30を操作して、自動的に例えば高速道路を走行する場合 や市街に入った 場合に作動させることができる。 図2に示した場合は、車両の内燃機関は反時計方向(リングギヤー51近くの 矢印の方向を参照)に回転しているので、起動電動機19による制御装置10の 作動を可能とするために内径ねじ15と案内ねじ16は左ねじになっており、即 ち、車両のエンジンが起動して回転カップリング20が回転すると滑動ディスク 11は固定ディスク12に完全にねじ込まれることになる。このような状態で滑 動ディスク11と固定ディスク12は回転中心軸2aに沿って最大の軸方向進入 深さとなり、内径ねじ15と案内ねじ16は噛み合いが外れてそれぞれ2つのス リーブ11、12の溝17bおよび17aに進入する。この状態で滑動ディスク 11は固定ディスク12に対して自由に回転し、制御装置10を切り離すことが でき、起動電動機19を(反時計方向に)上述した従来の方法でエンジンの起動 に使用することができるようにする。さらにこのような状態で第1のプーリ5の ディスク7および8は互いに最大距離にあり、走行装置のエンジンが停止したと き連続可変伝動装置1の最終形態となっている。勿論エンジンが時計方向に回転 する場合は2つのスリーブ11、12は右ねじでなければならない。 スリーブ11および12はそれぞれ内径ねじ15および案内ねじ16を備え、 弾性反力素子18の介 在によって互いに接触し、互いに同軸であるので、移動ディスク11の固定ディ スク12に対する回転方向の反転により直ちにナットねじ15と案内ねじ16の 噛み合いを回復させ、起動電動機19は再び上述のように制御装置10の操作だ けに使用される。 従って、上述の形式の制御装置10は変化連続可変伝動装置1を運転者の判断 により調整できる速度比に変化させる制御を行なうことができる。従って、連続 可変伝動装置1はギヤボックスのように使用することができるが、ギヤ数やその 組み合わせを運転者が運転者の技量に応じて自由に選択できる。この装置は特に 簡単で経済的な解決策であり、さらに現在製造されているモペットやスクータで 既に使用されている速度変換機に適用できる簡単な組み立てキットとして利用で きる利点がある。 このような装置はエンジンの起動電動機19が移動ディスク8と同じ側にある 場合に好都合に使用され、起動電動機の作動を連続可変伝動装置の作動装置とし て利用できる。 起動電動機19が違う位置の場合であっても、図11に示すように、両者の間 に制御システムを設けることにより速度変換機の作動装置として電動機を使用す ることができ、制御システムは油圧かフレキシブルケーブルによる機械的なもの となる。図11 に示す実施態様では、作動装置は油圧シリンダ113からなり、案内ねじ112 および内径ねじ111を使用した結合によって起動電動機19により作動される 。シリンダ113はホース120およびバルブ115によって作動シリンダ11 4に接続され、続いて滑動ディスク8に接続される。バルブ115は保守などの ために装置の運転を中断する場合に使用される。 ねじ112およびナットねじ111はスリーブ11および12と同様の機能を 果たし、エンジンを起動させなければならないときは噛み合いを外し、ばね11 8は、ねじ112がナットねじ111と噛み合って起動電動機19が速度変換機 の作動に使用されるのを可能にする。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関の動力を駆動軸(2)から被駆動軸(3)に伝達するように設計され ている連続可変伝動装置(1)の速度比を変化させるように制御する作動装置で あって、前記連続可変伝動装置(1)が閉鎖ループ形状のフレキシブル素子(4 )と、それぞれが駆動軸(2)および被駆動軸(3)に取り付けられフレキシブ ル素子(4)によって取り囲まれている第1および第2のプーリ(5、6)とか らなり、少なくとも第1のプーリ(5)は第1および第2のディスク(7、8) を有し、ディスクは一体となって回転の中心軸(2a)の回りを回転するように 駆動軸(2)に取り付けられ、共同してフレキシブル素子(4)を収容する溝( 9)を構成するように形成された外表面(7a、8a)を持つ第1および第2の ディスク(7、8)は駆動軸(2)に取付けられ、固定された位置にある第1の ディスク(7)と駆動軸(2)に沿って移動できる第2のディスク(8)が溝( 9)の幅を変えることができ、フレキシブル素子(4)が駆動軸(2)の回転中 心軸(2a)からの種々の距離に対応する位置を占めるように構成されている作 動装置であって、 駆動軸(2)の回転速度と無関係に電動装置(19、20)によって制御さ れる移動ディスク(8)の移動用の線形作動装置(11、12、13)および電 動装置(19、20)に接続された制御装置(24)から構成されることを特徴 とする作動装置。 2.線形作動装置は、ディスク(8)および第1の素子(11)が相互に自由に回 転でき、ディスク(8)と第1の素子(11)が移動できるように、支持体(4 5)によって第2のディスク(8)に結合される第1の移動素子(11)からな り、第1(11)および第2(12)の素子の相対的回転が素子間の相対移動に 変換されるように第2の移動素子(12)が第1の移動素子(11)に取付けら れ、さらに第1および第2の素子が相対移動の最終位置に到達したとき相互に自 由に回転できるよう第1および第2の素子を分離させる分離手段(17a、17 b、18)を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.第1および第2の移動素子は、互いに伸縮自在に取付けられた円筒スリーブ( 11、12)であって、それぞれ内径ねじ(15)および案内ねじ(16)を有 し、往復動できるように互いに噛み合わされ、駆動軸(2)の回転中心軸(2a )回りのスリーブ(11、12)の相対的な回転 運動を可能にするように設計されていることを特徴とする請求項2に記載の装置 。 4.分離手段は、スリーブ(11、12)に設けられ内径ねじ(15)および案内 ねじ(16)の片側端部に位置するリング状の溝(17a、17b)であり、ス リーブ(11、12)が回転中心軸(2a)の方向により最大の相互進入状態に 到達したとき、スリーブ(11、12)が駆動軸(2)の回転中心軸(2a)の 回りを自由に回転することができるように設計されていることを特徴とする請求 項2または3に記載の装置。 5.内径ねじ(15)および案内ねじ(16)は、推進エンジンの駆動軸(2)が 起動する瞬間にスリーブ(11、12)が自由に回転できる状態を作り上げるよ うに方向づけられたねじであることを特徴とする請求項4に記載の装置。 6.内径ねじ(15)および案内ねじ(16)は、推進エンジンが反時計方向回転 の場合は左ねじであることを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.内径ねじ(15)および案内ねじ(16)は、推進エンジンが時計方向回転の 場合は右ねじであることを特徴とする請求項5に記載の装置。 8.弾性反力素子(18)が回転中心軸(2a)に沿ってスリーブ(11、12) を互いに引き離す作用をするようにスリーブ(11、12)の間に 設けられ、軸方向に最大の相互進入状態において内径ねじ(15)と案内ねじ( 16)の互いの接触を保ち、前記弾性反力素子(18)は、スリーブ(11、1 2)の相対回転方向が逆になった場合に、相互の進入を行なわせる内径ねじ(1 5)と案内ねじ(16)の噛み合いを自動的に回復させることを特徴とする請求 項5に記載の装置。 9.電動装置は、電動機(19)および回転カップリング(20)を含み、回転カ ップリングは第1のプーリ(5)の第2のディスク(8)に取付けられた移動素 子(11)を駆動する駆動装置(21、22)を備え、駆動装置(21、22) はカップリング(20)と移動素子(11)を一緒に駆動軸(2)の回転中心軸 (2a)の回りに回転させ、一方では前記回転中心軸(2a)に沿って自由に移 動させることを可能にするように設計されていることを特徴とする請求項1に記 載の装置。 10.カップリング(20)は第1のプーリ(5)の第2のディスク(8)と一体 の調整素子(11)を収納するベル形円筒(20a)を含み、駆動装置はベル形 円筒(20a)に設けられた少なくとも1つの溝(21)と、対応するピン(2 2)とからなり、ピンは調整素子(11)に取付け られベル形円筒(20a)の溝(22)内を滑動することを特徴とする請求項9 に記載の装置。 11.一対の素子(11、12)の電動装置(19、20)が、走行装置の動力で ある内燃機関の起動電動機(19)からなることを特徴とする上記請求項の何れ かに記載の装置。 12.制御装置が電子カード(24)と2つの状態間を切り換えられる少なくとも 1つの制御プッシュボタン(25)とを含み、カード(24)とプッシュボタン (25)は、連続可変伝動装置(1)の速度比を調整する必要がある場合に、プ ッシュボタン(25)の状態が切り換えられたとき移動素子(11、12)間の 距離の変化を制御できるように電動装置の入切が行われるように、電動装置(1 9、20)と機能的に接続されていることを特徴とする請求項11に記載の装置 。 13.電子カード(24)は第2の滑動ディスク(8)の実際の位置、従って実際 の速度比を検出するセンサ(26、126)を備え、起動電動機(19)の動力 であるバッテリの状態および電動機の摩耗と関係なく所定の速度比を正確に得る ようにしたことを特徴とする請求項12に記載の装置。 14.電子カード(24)は、プッシュボタン(25)およびセンサ(26、12 6)からの電気 的干渉を防止するフィルタユニット(57)と、フィルタユニット(57)に接 続されるマイクロプロセッサユニット(58)と、マイクロプロセッサユニット (58)に接続されそれに制御される作動ユニット(59)と、電動機(19) を制御するリレー(60、61)であって、作動ユニット(59)によって作動 されるリレー(60、61)とからなることを特徴とする請求項12または13 に記載の装置。 15.上記請求項のいずれかに記載され、付属する図面を参照して図示され説明さ れ、記載された目的を有する装置。
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