JP2001359229A - ケーブル敷設用クリップ - Google Patents

ケーブル敷設用クリップ

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JP2001359229A
JP2001359229A JP2000177230A JP2000177230A JP2001359229A JP 2001359229 A JP2001359229 A JP 2001359229A JP 2000177230 A JP2000177230 A JP 2000177230A JP 2000177230 A JP2000177230 A JP 2000177230A JP 2001359229 A JP2001359229 A JP 2001359229A
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JP
Japan
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cable
clip
existing
new
radius
Prior art date
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Application number
JP2000177230A
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English (en)
Inventor
Shuichi Akeyoshi
修一 明吉
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結束バンドで締め付けても新設側連結部が開
かない構造としたケーブル敷設用クリップの提供。 【解決手段】 ケーブル敷設用クリップ当接部の半径Ｒ
１を既設ケーブルの半径Ｒ２より小さくすることで新設
ケーブル２が新設側連結部８に挟まるのを防止するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル敷設用クリ
ップに係わり、特に、既設ケーブルであるエレベーター
のテールコードに沿って新設ケーブルを敷設するのに好
適なケーブル敷設用クリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来技術として、例えば特開平
１０−３１０３４４号公報に示されるものがある。この
従来技術は、図１に示すとおり、既設ケーブル１に所定
間隔で取り付けたケーブル敷設用クリップ４により、敷
設する新設ケーブル２を支持するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では結束バンド６で締め付けた場合に当接部３が既
設ケーブル１の方に曲げられ、その結果、既設側連結部
７を支点にし、新設側連結部８が開いてしまい、新設ケ
ーブル２が新設側連結部８に挟まり、ケーブルの揺動が
大きくなる恐れがあった。
【０００４】本発明の目的は、結束ハンドで締め付けて
も新設側連結部が開かない構造としたケーブル敷設用ク
リップを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的
は、既設ケーブルに沿って敷設した新設ケーブルをクリ
ップで支持したケーブル敷設用クリップにおいて、既設
ケーブル当接部の半径を既設ケーブルの半径より小さく
し、新設ケーブル挿入部を密着させる構造とすることで
達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。
【０００７】図１は本発明の実施形態を示す斜視図であ
り、図２はケーブル敷設用クリップ、既設ケーブルの横
断面図である。尚、図１、図２において同等のものには
同一符号が付してある。すなわち、１は既設ケーブル、
２は新設ケーブル、３は当接部、４はケーブル敷設用ク
リップ、５はケーブル連結部、６は結束バンド、７、７
ａ、７ｂは既設側連結部、８、８ａ、８ｂは新設側連結
部、９ａ、９ｂは当接部端部、Ｒ１はケーブル敷設用ク
リップ当接部の半径、Ｒ２は既設ケーブルの半径、８
Ａ、８Ｂは新設側連結部の動く方向、９Ａ、９Ｂは当接
部端部の動く方向を示す。
【０００８】本実施形態のケーブル敷設用クリップは、
図２に示すケーブル敷設用クリップ当接部の半径Ｒ１を
既設ケーブルの半径Ｒ２よりも小さくしてある。このこ
とにより、ケーブル敷設用クリップ４を既設ケーブル１
に取り付ける場合、結束バンド６で締め付けると、当接
部端部９ａは９Ａ、９ｂは９Ｂの方向に動くことにな
る。当接部端部９ａ、９ｂが動くと既設側連結部７ａ、
７ｂを支点にし、新設側連結部８aは８Ａ、８ｂは８Ｂ
の方向に動くことになる。すなわち、結束バンド６で締
め付ける程、９ａ、９ｂは互いに離反する方向に動き、
８ａ、８ｂは互いに密着する方向に動くことになる。こ
れによって、新設ケーブル８が新設側連結部８に挟まる
のを防ぐことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、結束バンドでケーブル
敷設用クリップを締め付けても連結部が開かず、新設ケ
ーブルがケーブル敷設用クリップに挟まるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図２】ケーブル敷設用クリップ、既設ケーブルの横断
面図である。
【符号の説明】
１ 既設ケーブル ２ 新設ケーブル ３ 当接部 ４ ケーブル敷設用クリップ ５ ケーブル連結部 ６ 結束バンド ７、７ａ、７ｂ 既設側連結部 ８、８ａ、８ｂ 新設側連結部 ９ａ、９ｂ 当接部端部 Ｒ１ ケーブル敷設用クリップ当接部の半径 Ｒ２ 既設ケーブルの半径 ８Ａ、８Ｂ 新設側連結部の動く方向 ９Ａ、９Ｂ 当接部端部の動く方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ１６Ｌ 3/12 Ｈ０２Ｇ 1/06 Ｌ 3/24 11/00 Ｋ Ｈ０２Ｇ 1/06 3/26 Ａ 11/00 Ｆ１６Ｌ 3/12 Ｚ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 既設ケーブルに沿って敷設した新設ケー
    ブルをクリップで支持したケーブル敷設用クリップにお
    いて、既設ケーブル当接部の半径を既設ケーブルの半径
    より小さくし、新設ケーブル挿入部を密着させる構造と
    したことを特徴とするケーブル敷設用クリップ。
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