JP2001358944A - 画像処理方法 - Google Patents
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 102100033040 Carbonic anhydrase 12 Human genes 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Color, Gradation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多値の画像データの2値化処理において、2
値化処理後の画像でのエッジの再現性の向上を図れる画
像処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 多値の画像を入力し、誤差拡散法または
平均誤差最小法による2値化処理を行う際に、入力画像
におけるエッジ部をエッジ検出手段108により検出
し、2値化処理対象となる注目画素において、エッジと
して検出された場合には、出力する注目画素における誤
差データを誤差補正手段109で補正する。
値化処理後の画像でのエッジの再現性の向上を図れる画
像処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 多値の画像を入力し、誤差拡散法または
平均誤差最小法による2値化処理を行う際に、入力画像
におけるエッジ部をエッジ検出手段108により検出
し、2値化処理対象となる注目画素において、エッジと
して検出された場合には、出力する注目画素における誤
差データを誤差補正手段109で補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、スキャ
ナ、複写機、ファクシミリ等に適用され、多値画像情報
を2値画像として再現する画像処理方法に関するもので
ある。
ナ、複写機、ファクシミリ等に適用され、多値画像情報
を2値画像として再現する画像処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、多階調の画像を2値画像に変換す
る方法の一つとして、誤差拡散法がある。図5は、従来
の誤差拡散法での2値化処理を説明するブロック図であ
る。図5において画像メモリ100から2値化処理を行
う注目画素の多値データDが読み込まれ、γ補正手段1
01に格納されている補正データを参照してプリンタ等
の出力機器の印字特性に応じた多値データへとγ補正さ
れる。γ補正された多値データD’は誤差拡散処理部1
07の加算器102により、この注目画素における誤差
データEが加算され、F=D’+Eが出力される。
る方法の一つとして、誤差拡散法がある。図5は、従来
の誤差拡散法での2値化処理を説明するブロック図であ
る。図5において画像メモリ100から2値化処理を行
う注目画素の多値データDが読み込まれ、γ補正手段1
01に格納されている補正データを参照してプリンタ等
の出力機器の印字特性に応じた多値データへとγ補正さ
れる。γ補正された多値データD’は誤差拡散処理部1
07の加算器102により、この注目画素における誤差
データEが加算され、F=D’+Eが出力される。
【0003】次に比較器104において、誤差データを
付加された注目画素のデータFは、2値化閾値Thと比
較され、F≧Thの際には2値信号B=”1”が出力さ
れ、F<Thの際には2値信号B=”0”が出力され
る。この出力結果から、2値化処理時の2値化誤差E’
が減算器106によりE’=F−B’として算出され
る。ここで、B’は入力データが256階調(0〜25
5)である場合、B’=B×255となる。したがっ
て、例えば、入力多値データがD=230、2値化の閾
値がTh=128である場合、2値化後の出力データは
B=1であり、2値化誤差Eは、E=D−B×255=
230−1×255=−25となる。
付加された注目画素のデータFは、2値化閾値Thと比
較され、F≧Thの際には2値信号B=”1”が出力さ
れ、F<Thの際には2値信号B=”0”が出力され
る。この出力結果から、2値化処理時の2値化誤差E’
が減算器106によりE’=F−B’として算出され
る。ここで、B’は入力データが256階調(0〜25
5)である場合、B’=B×255となる。したがっ
て、例えば、入力多値データがD=230、2値化の閾
値がTh=128である場合、2値化後の出力データは
B=1であり、2値化誤差Eは、E=D−B×255=
230−1×255=−25となる。
【0004】この2値化誤差Eは誤差重み付け手段10
5において、所定の誤差マトリクスMxyにより、これ
以降処理される画素のデータに対して分配するために、
誤差メモリ103に格納され、次画素の多値データに加
算器102により加算され誤差データの伝播が行われ
る。すなわち、例では入力多値データがD=230であ
るのに対して、2値化閾値Th=128との比較結果、
2値化後の出力データは1であり、256階調での25
5となるため、入力データ230に対して25の誤差が
生じる。したがって、入力D=230に対する誤差デー
タ230に対する誤差E=−25を2値化誤差とし、こ
の誤差を誤差重み付け手段105で、誤差マトリクスを
用いて、未処理の画素の誤差メモリ103へ誤差分配
し、以降の画素での2値化処理に反映させる。
5において、所定の誤差マトリクスMxyにより、これ
以降処理される画素のデータに対して分配するために、
誤差メモリ103に格納され、次画素の多値データに加
算器102により加算され誤差データの伝播が行われ
る。すなわち、例では入力多値データがD=230であ
るのに対して、2値化閾値Th=128との比較結果、
2値化後の出力データは1であり、256階調での25
5となるため、入力データ230に対して25の誤差が
生じる。したがって、入力D=230に対する誤差デー
タ230に対する誤差E=−25を2値化誤差とし、こ
の誤差を誤差重み付け手段105で、誤差マトリクスを
用いて、未処理の画素の誤差メモリ103へ誤差分配
し、以降の画素での2値化処理に反映させる。
【0005】誤差マトリクスMxyの例を図6に示す。
図6は従来の誤差拡散法において用いられる誤差マトリ
クスを説明する図であって、*で示した画素が現在の注
目画素であり、この画素に対して2値化処理を行う。こ
の注目画素を2値化した際に生じる誤差を、同図に示し
た重み付け係数(7、1、5、3)で、未処理の次画素
に対して誤差を配分する。そして、*で示された注目画
素の2値化処理を行う際は誤差メモリ103に格納され
た誤差配分値を読み出し、この誤差配分値を用いて画像
メモリ100から読み出された次の入力値に対して補正
を行う。
図6は従来の誤差拡散法において用いられる誤差マトリ
クスを説明する図であって、*で示した画素が現在の注
目画素であり、この画素に対して2値化処理を行う。こ
の注目画素を2値化した際に生じる誤差を、同図に示し
た重み付け係数(7、1、5、3)で、未処理の次画素
に対して誤差を配分する。そして、*で示された注目画
素の2値化処理を行う際は誤差メモリ103に格納され
た誤差配分値を読み出し、この誤差配分値を用いて画像
メモリ100から読み出された次の入力値に対して補正
を行う。
【0006】このように誤差拡散法は、ある画素の2値
化処理の際に生じる2値化誤差を、以降に2値化処理す
る画素データに対して分配し、2値化後に画像データと
元の多値画像データとの誤差を最小に押さえようとする
方法である。
化処理の際に生じる2値化誤差を、以降に2値化処理す
る画素データに対して分配し、2値化後に画像データと
元の多値画像データとの誤差を最小に押さえようとする
方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】誤差拡散法による2値
化処理を行った画像においては、誤差を周囲画素に分配
するという性質上、2値化された画像のエッジ部の再現
性が問題となる。注目画素において、周囲の画素の情報
が一部付加されるために画像のエッジ部の再現性が低下
するのである。この課題についての従来のアプローチと
して、元の多値データにハイパスフィルター等によるエ
ッジ強調処理を施し、エッジの保存性を向上するといっ
た方法が用いられるが、画像全体にフィルター処理が影
響し、画質が劣化するといった問題があり根本的な解決
には至ってない。また、画像読取装置より入力された画
像や、解像度変換された画像においては、全体的に画像
の鮮鋭度が低下しており、エッジの再現をより向上させ
る必要がある。
化処理を行った画像においては、誤差を周囲画素に分配
するという性質上、2値化された画像のエッジ部の再現
性が問題となる。注目画素において、周囲の画素の情報
が一部付加されるために画像のエッジ部の再現性が低下
するのである。この課題についての従来のアプローチと
して、元の多値データにハイパスフィルター等によるエ
ッジ強調処理を施し、エッジの保存性を向上するといっ
た方法が用いられるが、画像全体にフィルター処理が影
響し、画質が劣化するといった問題があり根本的な解決
には至ってない。また、画像読取装置より入力された画
像や、解像度変換された画像においては、全体的に画像
の鮮鋭度が低下しており、エッジの再現をより向上させ
る必要がある。
【0008】そこで本発明は、多値の画像データの2値
化処理において、2値化処理後の画像でのエッジの再現
性の向上を図れる画像処理方法を提供することを目的と
する。
化処理において、2値化処理後の画像でのエッジの再現
性の向上を図れる画像処理方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多階調の画像
を入力し、誤差拡散処理または平均誤差最小法により2
値画像を生成する画像の2値化処理を行う画像処理方法
であって、2値化処理の際に、入力画像におけるエッジ
部をエッジ検出手段により検出し、2値化処理対象とな
る注目画素において、エッジとして検出された場合に
は、出力する注目画素における誤差データを補正するも
のである。
を入力し、誤差拡散処理または平均誤差最小法により2
値画像を生成する画像の2値化処理を行う画像処理方法
であって、2値化処理の際に、入力画像におけるエッジ
部をエッジ検出手段により検出し、2値化処理対象とな
る注目画素において、エッジとして検出された場合に
は、出力する注目画素における誤差データを補正するも
のである。
【0010】この構成により、多値の画像データの2値
化処理において、2値化処理後の画像でのエッジの再現
性の向上を図れる画像処理方法を実現できる。
化処理において、2値化処理後の画像でのエッジの再現
性の向上を図れる画像処理方法を実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、多階調の
画像を入力し、誤差拡散処理または平均誤差最小法によ
り2値画像を生成する画像の2値化処理を行う画像処理
方法であって、2値化処理の際に、入力画像におけるエ
ッジ部をエッジ検出手段により検出し、2値化処理対象
となる注目画素において、エッジとして検出された場合
には、出力する注目画素における誤差データを補正する
ことを特徴としており、誤差データの補正により入力画
像のエッジ部でドットの発生の制御が可能となり、ドッ
ト発生を増加することでエッジの再現性の向上、エッジ
の強調処理が可能となる。
画像を入力し、誤差拡散処理または平均誤差最小法によ
り2値画像を生成する画像の2値化処理を行う画像処理
方法であって、2値化処理の際に、入力画像におけるエ
ッジ部をエッジ検出手段により検出し、2値化処理対象
となる注目画素において、エッジとして検出された場合
には、出力する注目画素における誤差データを補正する
ことを特徴としており、誤差データの補正により入力画
像のエッジ部でドットの発生の制御が可能となり、ドッ
ト発生を増加することでエッジの再現性の向上、エッジ
の強調処理が可能となる。
【0012】請求項2記載の発明は、誤差データの補正
は、注目画素における誤差データが増加するように行う
ことを特徴としており、この補正処理により、注目画素
における誤差データが増加し、この結果注目画素以降で
処理される画素でのドット出力が増加し、エッジ部での
ドット出力の増加によりエッジ強調が実現できる。
は、注目画素における誤差データが増加するように行う
ことを特徴としており、この補正処理により、注目画素
における誤差データが増加し、この結果注目画素以降で
処理される画素でのドット出力が増加し、エッジ部での
ドット出力の増加によりエッジ強調が実現できる。
【0013】請求項3記載の発明は、エッジ検出手段
は、注目画素における濃度データと、注目画素に隣接す
る画素の濃度データを参照し、注目画素での隣接画素か
らの濃度増加量を基に判定することを特徴としており、
注目画素がエッジ強調すべきエッジ端部であるかどうか
の判定が可能となる。
は、注目画素における濃度データと、注目画素に隣接す
る画素の濃度データを参照し、注目画素での隣接画素か
らの濃度増加量を基に判定することを特徴としており、
注目画素がエッジ強調すべきエッジ端部であるかどうか
の判定が可能となる。
【0014】請求項4記載の発明は、誤差データの補正
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行うことを特徴としており、画像全域で誤差の補正が
行われるのを防止し、2値化された画像の整合性を保つ
ことが可能となる。
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行うことを特徴としており、画像全域で誤差の補正が
行われるのを防止し、2値化された画像の整合性を保つ
ことが可能となる。
【0015】請求項5記載の発明は、誤差データの補正
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行い、その補正量は注目画素における隣接画素からの
濃度変化量に応じて補正量を変化させることを特徴とし
ており、入力される多階調の画像データのエッジ強度に
応じたエッジの再現、強調処理が可能であり、より忠実
なエッジ再現を実現できる。
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行い、その補正量は注目画素における隣接画素からの
濃度変化量に応じて補正量を変化させることを特徴とし
ており、入力される多階調の画像データのエッジ強度に
応じたエッジの再現、強調処理が可能であり、より忠実
なエッジ再現を実現できる。
【0016】請求項6記載の発明は、誤差データの補正
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行い、その補正量は注目画素での濃度レベルに応じて
補正量を変化させることを特徴としており、これにより
入力される多階調の画像の特徴に応じたより高いエッジ
再現が可能となる。
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超える場合
に行い、その補正量は注目画素での濃度レベルに応じて
補正量を変化させることを特徴としており、これにより
入力される多階調の画像の特徴に応じたより高いエッジ
再現が可能となる。
【0017】請求項7記載の発明は、誤差データの補正
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超えるとと
もに、注目画素の濃度レベルがある一定の値を超える場
合に補正処理を行うことを特徴としており、低濃度領域
において過度のエッジ強調がなされ、2値化処理後の再
現画像の劣化を抑止する。
は、エッジ検出手段により算出される注目画素における
隣接画素からの濃度増加量がある一定の値を超えるとと
もに、注目画素の濃度レベルがある一定の値を超える場
合に補正処理を行うことを特徴としており、低濃度領域
において過度のエッジ強調がなされ、2値化処理後の再
現画像の劣化を抑止する。
【0018】以下に本発明の実施の形態について説明す
る。図1は本発明の一実施の形態における画像処理方法
を用いた画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、画像メモリ100、γ補正手段101、
誤差拡散処理部107は図5に示す従来の構成要素と同
じであり、多値データを格納した画像メモリ100から
読み出された画素データはγ補正手段101に格納され
ているγ補正データと参照され、出力デバイスに適した
データへと変換される。本実施の形態を示す図1では、
さらに注目画素がエッジ部であるかを判定するためにエ
ッジ検出手段108と注目画素における誤差データの補
正を行うための誤差補正手段109が設けられており、
エッジ検出手段108はγ補正手段101から出力され
るγ補正後の注目画素データを入力し、注目画素がエッ
ジ部であるかどうかの判定を行い、判定結果を誤差補正
手段109に出力する。
る。図1は本発明の一実施の形態における画像処理方法
を用いた画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、画像メモリ100、γ補正手段101、
誤差拡散処理部107は図5に示す従来の構成要素と同
じであり、多値データを格納した画像メモリ100から
読み出された画素データはγ補正手段101に格納され
ているγ補正データと参照され、出力デバイスに適した
データへと変換される。本実施の形態を示す図1では、
さらに注目画素がエッジ部であるかを判定するためにエ
ッジ検出手段108と注目画素における誤差データの補
正を行うための誤差補正手段109が設けられており、
エッジ検出手段108はγ補正手段101から出力され
るγ補正後の注目画素データを入力し、注目画素がエッ
ジ部であるかどうかの判定を行い、判定結果を誤差補正
手段109に出力する。
【0019】誤差補正手段109はエッジ検出手段10
8から出力されるエッジ情報を基に、注目画素がエッジ
部であれば、減算器106から出力される誤差データに
補正処理を行い、誤差重み付け手段105に出力する。
誤差重み付け手段105は誤差補正手段109が出力す
る補正済の誤差データを入力し、誤差への拡散重み付け
処理を行い、誤差メモリ103へ出力する。誤差メモリ
103に格納された誤差データはγ補正手段101より
出力されるγ補正後の注目画素データに加算器102に
より加算される。比較器104、減算器106は図5と
同様の構成であり、加算器102より出力される誤差デ
ータを加算されたγ補正後の注目画素データは比較器1
04にて2値化のしきい値であるThと比較され、比較
結果を2値信号として出力する。また、2値信号を基に
減算器106により加算器102が出力する誤差重み付
け後のγ補正された注目画素データとの誤差Erが算出
され、誤差Erは誤差補正手段109へと出力される。
8から出力されるエッジ情報を基に、注目画素がエッジ
部であれば、減算器106から出力される誤差データに
補正処理を行い、誤差重み付け手段105に出力する。
誤差重み付け手段105は誤差補正手段109が出力す
る補正済の誤差データを入力し、誤差への拡散重み付け
処理を行い、誤差メモリ103へ出力する。誤差メモリ
103に格納された誤差データはγ補正手段101より
出力されるγ補正後の注目画素データに加算器102に
より加算される。比較器104、減算器106は図5と
同様の構成であり、加算器102より出力される誤差デ
ータを加算されたγ補正後の注目画素データは比較器1
04にて2値化のしきい値であるThと比較され、比較
結果を2値信号として出力する。また、2値信号を基に
減算器106により加算器102が出力する誤差重み付
け後のγ補正された注目画素データとの誤差Erが算出
され、誤差Erは誤差補正手段109へと出力される。
【0020】次にエッジ検出手段108の動作の詳細に
ついて図2、図3を用いて説明する。図2は本発明の一
実施の形態における画像処理方法におけるエッジの検出
手法を説明する図、図3は本発明の一実施の形態におけ
る画像処理方法において入力画像におけるエッジ部とし
て検出される画素を説明する図である。図2において1
20は処理を行う注目画素であり。121に示すグレー
の画素は注目画素120に隣接する画素である。ここ
で、エッジを検出するために、注目画素120と注目画
素に隣接する画素121の8画素それぞれとの濃度差の
算出を行い、それぞれの濃度差の最大値、つまり注目画
素120の注目画素に隣接する画素121に対する濃度
変化量がある一定のレベルを超える場合をエッジ部とす
る。図3はエッジとして検出される画素の一例を示すも
のであり、図3の130に示す斜線部分の画素が上述の
処理によりエッジとして検出される画素となる。
ついて図2、図3を用いて説明する。図2は本発明の一
実施の形態における画像処理方法におけるエッジの検出
手法を説明する図、図3は本発明の一実施の形態におけ
る画像処理方法において入力画像におけるエッジ部とし
て検出される画素を説明する図である。図2において1
20は処理を行う注目画素であり。121に示すグレー
の画素は注目画素120に隣接する画素である。ここ
で、エッジを検出するために、注目画素120と注目画
素に隣接する画素121の8画素それぞれとの濃度差の
算出を行い、それぞれの濃度差の最大値、つまり注目画
素120の注目画素に隣接する画素121に対する濃度
変化量がある一定のレベルを超える場合をエッジ部とす
る。図3はエッジとして検出される画素の一例を示すも
のであり、図3の130に示す斜線部分の画素が上述の
処理によりエッジとして検出される画素となる。
【0021】次にエッジ部として判定された画素におけ
る誤差データの補正を行う誤差補正手段109での処理
について説明する。通常の誤差拡散処理においては注目
画素における誤差Erは、注目画素の濃度データDに周
辺画素から拡散される誤差Epを加算した値と2値化結
果との差分より算出される。つまり算出される誤差Er
は、多階調の入力画像データが0から255の階調幅を
持ち、2値化結果がドットONであれば、 Er=D+Ep−255 であり、2値結果がドットOFFであれば、 Er=D+Ep−0 となる。
る誤差データの補正を行う誤差補正手段109での処理
について説明する。通常の誤差拡散処理においては注目
画素における誤差Erは、注目画素の濃度データDに周
辺画素から拡散される誤差Epを加算した値と2値化結
果との差分より算出される。つまり算出される誤差Er
は、多階調の入力画像データが0から255の階調幅を
持ち、2値化結果がドットONであれば、 Er=D+Ep−255 であり、2値結果がドットOFFであれば、 Er=D+Ep−0 となる。
【0022】ここで、本発明で行う誤差の補正は2値化
結果がドットONとなる場合において行うものであり、
2値結果の出力値V、つまり多階調の入力画像データが
0から255の階調幅を持つ場合の値はV=255であ
るが、この値Vから誤差の補正量Hを減算することで補
正処理を行う。つまり、誤差Erを、 Er=D+Ep−(255−H) とすることで補正された誤差の算出がなされる。この補
正処理をエッジ検出手段108での判定結果がエッジ部
と判定される注目画素で、2値化結果がONとなる画素
において行う。
結果がドットONとなる場合において行うものであり、
2値結果の出力値V、つまり多階調の入力画像データが
0から255の階調幅を持つ場合の値はV=255であ
るが、この値Vから誤差の補正量Hを減算することで補
正処理を行う。つまり、誤差Erを、 Er=D+Ep−(255−H) とすることで補正された誤差の算出がなされる。この補
正処理をエッジ検出手段108での判定結果がエッジ部
と判定される注目画素で、2値化結果がONとなる画素
において行う。
【0023】この発明の実施の形態の全体の処理につい
て図4のフローチャートを併用しながら説明する。図4
は、本発明の一実施の形態における画像処理方法におけ
る処理手順を説明するフローチャートである。まず、2
値化処理を行う画像の多値データの1ライン分を画像メ
モリ100に格納し(ステップ1)、次にこのラインの
画素に対して拡散される誤差データを誤差メモリ103
に格納する(ステップ2)。1ライン分のデータから2
値化を行う画素のデータを読み出し、この画素での重み
付け誤差を加算し、注目画素データを取得するととも
に、γ補正手段101からこの画素データに対応する補
正データへ変換を行う(ステップ3)。次にエッジ検出
手段108において、注目画素に隣接する周囲8画素で
のデータを画像メモリ100より取得し(ステップ
4)、注目画素データの注目画素に隣接する8画素のデ
ータに対する濃度変化量の算出を行う(ステップ5)。
次にエッジ検出手段108において注目画素がエッジ部
であるかどうかの判定を行う(ステップ6)。
て図4のフローチャートを併用しながら説明する。図4
は、本発明の一実施の形態における画像処理方法におけ
る処理手順を説明するフローチャートである。まず、2
値化処理を行う画像の多値データの1ライン分を画像メ
モリ100に格納し(ステップ1)、次にこのラインの
画素に対して拡散される誤差データを誤差メモリ103
に格納する(ステップ2)。1ライン分のデータから2
値化を行う画素のデータを読み出し、この画素での重み
付け誤差を加算し、注目画素データを取得するととも
に、γ補正手段101からこの画素データに対応する補
正データへ変換を行う(ステップ3)。次にエッジ検出
手段108において、注目画素に隣接する周囲8画素で
のデータを画像メモリ100より取得し(ステップ
4)、注目画素データの注目画素に隣接する8画素のデ
ータに対する濃度変化量の算出を行う(ステップ5)。
次にエッジ検出手段108において注目画素がエッジ部
であるかどうかの判定を行う(ステップ6)。
【0024】ここでの判定結果がエッジ部と判定された
場合、注目画素に拡散誤差を加算した値と2値化しきい
値より2値化処理を行い(ステップ7)、2値化結果の
判定を行う(ステップ8)。2値化結果がドットONで
ある場合、誤差データの補正処理を行い(ステップ
9)、誤差拡散処理を行うが、2値化結果がドットON
でない場合、つまりドットOFFである場合は誤差の算
出後、誤差の補正は行わずに誤差拡散処理を行う(ステ
ップ10)。また、ステップ6でのエッジ判定の結果、
エッジ部として検出されなかった場合、誤差の算出を行
い、2値化処理(ステップ11)へ移行し、誤差拡散処
理を行う(ステップ10)。そして、現在のライン全て
の画素の処理を終了したかを判定し(ステップ12)、
終了していなければステップ3からの処理を繰り返し行
い(ステップ13)、終了していれば、全ラインの処理
を終了したかの判定を行う(ステップ14)。全ライン
の処理が終了していなければ全処理を終えるまで以上の
処理を繰り返す(ステップ15)。
場合、注目画素に拡散誤差を加算した値と2値化しきい
値より2値化処理を行い(ステップ7)、2値化結果の
判定を行う(ステップ8)。2値化結果がドットONで
ある場合、誤差データの補正処理を行い(ステップ
9)、誤差拡散処理を行うが、2値化結果がドットON
でない場合、つまりドットOFFである場合は誤差の算
出後、誤差の補正は行わずに誤差拡散処理を行う(ステ
ップ10)。また、ステップ6でのエッジ判定の結果、
エッジ部として検出されなかった場合、誤差の算出を行
い、2値化処理(ステップ11)へ移行し、誤差拡散処
理を行う(ステップ10)。そして、現在のライン全て
の画素の処理を終了したかを判定し(ステップ12)、
終了していなければステップ3からの処理を繰り返し行
い(ステップ13)、終了していれば、全ラインの処理
を終了したかの判定を行う(ステップ14)。全ライン
の処理が終了していなければ全処理を終えるまで以上の
処理を繰り返す(ステップ15)。
【0025】この実施の形態においては、誤差の補正量
を固定の値としているが、注目画素における隣接画素に
対する濃度変化量に応じて誤差の補正量を変化させるこ
とでより忠実なエッジ再現が可能である。例えば、注目
画素における隣接画素に対する濃度変化量が大きい場合
では、より大きなエッジ強度となっており、この場合の
補正量の値を濃度変化量が小さい場合と比較して大きく
設定することで、エッジの強調効果をより高めることが
可能である。
を固定の値としているが、注目画素における隣接画素に
対する濃度変化量に応じて誤差の補正量を変化させるこ
とでより忠実なエッジ再現が可能である。例えば、注目
画素における隣接画素に対する濃度変化量が大きい場合
では、より大きなエッジ強度となっており、この場合の
補正量の値を濃度変化量が小さい場合と比較して大きく
設定することで、エッジの強調効果をより高めることが
可能である。
【0026】また、誤差の補正量を注目画素での濃度レ
ベルに応じて変化させることで、原画像により忠実なエ
ッジ再現が可能となる。つまり、注目画素における濃度
値が低い場合に高濃度の場合と同じ補正量の設定を行っ
た場合、注目画素における濃度に対する補正処理の影響
が大きくなり、低濃度でのエッジ部が過度に強調され、
2値化後の画像に不自然さを生じることが考えられる。
このため注目画素の濃度が低い場合では、高濃度領域よ
りも低い補正量を設定することや、または、注目画素の
濃度レベルがある一定の値より低い場合には誤差の補正
を行わない等の処理を行うことで、より自然なエッジ強
調処理が可能となる。
ベルに応じて変化させることで、原画像により忠実なエ
ッジ再現が可能となる。つまり、注目画素における濃度
値が低い場合に高濃度の場合と同じ補正量の設定を行っ
た場合、注目画素における濃度に対する補正処理の影響
が大きくなり、低濃度でのエッジ部が過度に強調され、
2値化後の画像に不自然さを生じることが考えられる。
このため注目画素の濃度が低い場合では、高濃度領域よ
りも低い補正量を設定することや、または、注目画素の
濃度レベルがある一定の値より低い場合には誤差の補正
を行わない等の処理を行うことで、より自然なエッジ強
調処理が可能となる。
【0027】以上のように、2値化結果がドットONと
なる場合において誤差の補正を行うことで、注目画素以
降に処理される画素に拡散される誤差量は増加し、2値
化処理の際にしきい値と比較する注目画素データに拡散
誤差を加算した値も増加する。2値化しきい値が一定の
値であれば、誤差を補正しない場合よりも注目画素デー
タに拡散誤差を加算した値は増加しているため、注目画
素以降に処理される画素での2値結果がドットONとな
る画素が増加し、結果としてエッジ部でのドット出力数
の増加が生じる。以上のような動作によりエッジ部での
ドット数が増加し、この結果、エッジの再現性の向上、
エッジ強調処理が可能となる。
なる場合において誤差の補正を行うことで、注目画素以
降に処理される画素に拡散される誤差量は増加し、2値
化処理の際にしきい値と比較する注目画素データに拡散
誤差を加算した値も増加する。2値化しきい値が一定の
値であれば、誤差を補正しない場合よりも注目画素デー
タに拡散誤差を加算した値は増加しているため、注目画
素以降に処理される画素での2値結果がドットONとな
る画素が増加し、結果としてエッジ部でのドット出力数
の増加が生じる。以上のような動作によりエッジ部での
ドット数が増加し、この結果、エッジの再現性の向上、
エッジ強調処理が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、誤差データの補正によ
り入力画像のエッジ部でドットの発生の制御が可能とな
り、ドット発生を増加することでエッジの再現性の向
上、エッジの強調処理が可能となり、エッジの再現性の
向上、エッジ強調処理が実現できる。
り入力画像のエッジ部でドットの発生の制御が可能とな
り、ドット発生を増加することでエッジの再現性の向
上、エッジの強調処理が可能となり、エッジの再現性の
向上、エッジ強調処理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像処理方法を
用いた画像処理装置の構成を示すブロック図
用いた画像処理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における画像処理方法に
おけるエッジの検出手法を説明する図
おけるエッジの検出手法を説明する図
【図3】本発明の一実施の形態における画像処理方法に
おいて入力画像におけるエッジ部として検出される画素
を説明する図
おいて入力画像におけるエッジ部として検出される画素
を説明する図
【図4】本発明の一実施の形態における画像処理方法に
おける処理手順を説明するフローチャート
おける処理手順を説明するフローチャート
【図5】従来の誤差拡散法での2値化処理を説明するブ
ロック図
ロック図
【図6】従来の誤差拡散法において用いられる誤差マト
リクスを説明する図
リクスを説明する図
100 画像メモリ 101 γ補正手段 102 加算器 103 誤差メモリ 104 比較器 105 誤差重み付け手段 106 減算器 107 誤差拡散処理部 108 エッジ検出手段 109 誤差補正手段 120 注目画素 121 注目画素に隣接する画素 130 エッジ部となる画素
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB07 AB13 BB01 BB08 DA03 DA09 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE13 CH01 CH09 5C077 NN12 NN19 PP47 PP68 PQ08 PQ18 PQ20 RR02
Claims (7)
- 【請求項1】多階調の画像を入力し、誤差拡散処理また
は平均誤差最小法により2値画像を生成する画像の2値
化処理を行う画像処理方法であって、2値化処理の際
に、入力画像におけるエッジ部をエッジ検出手段により
検出し、2値化処理対象となる注目画素において、エッ
ジとして検出された場合には、出力する注目画素におけ
る誤差データを補正することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項2】前記誤差データの補正は、注目画素におけ
る誤差データが増加するように行うことを特徴とする請
求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】前記エッジ検出手段は、注目画素における
濃度データと、注目画素に隣接する画素の濃度データを
参照し、注目画素での隣接画素からの濃度増加量を基に
判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理方
法。 - 【請求項4】前記誤差データの補正は、前記エッジ検出
手段により算出される注目画素における隣接画素からの
濃度増加量がある一定の値を超える場合に行うことを特
徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項5】前記誤差データの補正は、前記エッジ検出
手段により算出される注目画素における隣接画素からの
濃度増加量がある一定の値を超える場合に行い、その補
正量は注目画素における隣接画素からの濃度変化量に応
じて補正量を変化させることを特徴とする請求項1記載
の画像処理方法。 - 【請求項6】前記誤差データの補正は、前記エッジ検出
手段により算出される注目画素における隣接画素からの
濃度増加量がある一定の値を超える場合に行い、その補
正量は注目画素での濃度レベルに応じて補正量を変化さ
せることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項7】前記誤差データの補正は、前記エッジ検出
手段により算出される注目画素における隣接画素からの
濃度増加量がある一定の値を超えるとともに、注目画素
の濃度レベルがある一定の値を超える場合に行うことを
特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181109A JP2001358944A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181109A JP2001358944A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001358944A true JP2001358944A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18682088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000181109A Pending JP2001358944A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001358944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7826094B2 (en) | 2005-03-30 | 2010-11-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for processing data describing an image and image forming device |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000181109A patent/JP2001358944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7826094B2 (en) | 2005-03-30 | 2010-11-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for processing data describing an image and image forming device |
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