JP2001358913A - 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2001358913A
JP2001358913A JP2000174547A JP2000174547A JP2001358913A JP 2001358913 A JP2001358913 A JP 2001358913A JP 2000174547 A JP2000174547 A JP 2000174547A JP 2000174547 A JP2000174547 A JP 2000174547A JP 2001358913 A JP2001358913 A JP 2001358913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image
size
index
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000174547A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikatsu Suzuki
千勝 鈴木
Junji Sato
純二 佐藤
Minoru Asakawa
稔 浅川
Jun Yokobori
潤 横堀
Yoshinao Kitahara
義奈朗 北原
Yoshihisa Kamata
義久 鎌田
Yasumasa Tsukamoto
恭正 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000174547A priority Critical patent/JP2001358913A/ja
Publication of JP2001358913A publication Critical patent/JP2001358913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インデックス紙におけるタブ部に記載された
内容についても、それを無視することなく、読み取り又
は書き込みが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本発明の画像形成装置は、定型サイズ部
及びタブ部を有するインデックス原稿について、それら
定型サイズ部及びタブ部に関する「原稿サイズ情報」の
入力・設定が可能であり、また、当該原稿サイズ情報に
基づいて原稿の読み取り領域が制御される。また、転写
紙としてインデックス紙を利用する場合、上記と同様な
「転写サイズ情報」の入力・設定が可能であり、また、
当該転写紙サイズ情報に基づいて、インデックス紙への
画像形成の態様も制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取方法及び
画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としては、プラテン
ガラス(原稿ガラス)上に原稿を載置ないしは供給し、
この原稿に描かれた文字列若しくは絵柄又はこれらの結
合等の画像を転写紙に複写する複写装置や、例えばパソ
コンのワープロ上等で作成した上記と同様な画像を転写
紙に印刷するプリンタ、また、通信回線等を介して送信
されてくる上記と同様な画像を印刷するファクシミリ等
が提供されている。また、これら複写装置、プリンタ及
びファクシミリ等の機能を一の装置内にすべて備えて構
成した、いわゆる「複合機」も知られている。
【0003】ところで従来、上記原稿又は転写紙として
使用し得るものとして、いわゆる「インデックス紙」
(ないしは「タブ紙」)と称されるものがあった。この
「インデックス紙」とは、ある所定の定型サイズ紙葉周
囲の所定箇所に、小さい紙片、いわゆる「耳」を設けた
形態となる紙葉である。この「耳」はまた、「タブ部」
とも称し得る。
【0004】そして、このような「タブ部」には、例え
ば原稿等のページ番号を付したり、当該原稿等の内容を
要約した標題の記載等を行うことが可能である。このこ
とにより、例えば複数枚から構成される原稿の束がある
場合、その束を構成する各々の原稿の位置付け等が明白
となり、その整理に便宜となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、上記インデックス紙に対応可能な複写装置等
は提案されていない状況にあった。すなわちまず、この
ようなインデックス紙を「原稿」として使用する場合、
その設定が不可能であった。例えば、インデックス紙上
に形成された画像を読み込む場合には、当該インデック
ス紙の定型サイズ部分に記載された画像のみが読み込み
の対象とされ、タブ部の読み込みについては配慮がなさ
れていなかった。また、インデックス紙を「転写紙」と
して使用する場合にも、画像が形成される範囲は、その
タブ部を除いた部分しか対応されていなかった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、インデックス紙にお
けるタブ部に記載された内容についても、それを無視す
ることなく、読み取り又は書き込みが可能な画像読取方
法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段をとった。
【0008】すなわち、請求項1記載の画像読取方法
は、原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段を備
え、前記原稿サイズ設定手段により設定された原稿サイ
ズ情報に基づき、画像読取部により原稿の読み取りを行
う画像読取方法において、前記原稿サイズ設定手段は、
定型サイズ部とタブ部とを有するインデックス原稿を原
稿として設定可能とし、前記原稿サイズ設定手段により
インデックス原稿が設定された場合に、定型サイズ部及
びタブ部を読み取り領域として原稿を読み取ることを特
徴とするものである。
【0009】請求項2及び3記載の画像読取方法は、請
求項1記載の同方法において、前記タブ部のサイズを指
定することができることを特徴とし、及び、前記インデ
ックス原稿の設定は、前記原稿サイズ情報を自動的に検
知することによって実施されることを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の画像形成方法は、記
録材を選択する記録材選択手段を備え、前記記録材選択
手段により選択された記録材に画像を形成する画像形成
方法において、前記記録材選択手段は、定型サイズ部と
タブ部を有するインデックス紙を記録材として選択可能
とし、前記記録材選択手段によりインデックス紙が選択
された場合に、インデックス紙の定型部及びタブ部に画
像を形成することを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項5記載の画像形成方法は、
原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段と、記録材
を選択する記録材選択手段とを備え、前記原稿サイズ設
定手段により設定された原稿サイズ情報に基づき、画像
読取部により原稿の読み取りを行い、前記記録材選択手
段により選択された記録材に画像を形成する画像形成方
法において、前記原稿サイズ設定手段により、定型サイ
ズ部とタブ部を有するインデックス原稿を原稿として設
定可能とし、前記原稿サイズ設定手段によりインデック
ス原稿が設定された場合に、定型サイズ部及びタブ部を
読み取り領域として原稿を読み取り、前記記録材選択手
段は、定型サイズ部とタブ部を有するインデックス紙を
記録材として選択可能とし、前記記録材選択手段により
インデックス紙が選択された場合には、インデックス紙
の定型部及びタブ部に画像を形成することを特徴とする
ものである。
【0012】一方、請求項6記載の画像読取装置は、原
稿の画像を読み取る画像読取部と、原稿のサイズを設定
する原稿サイズ設定手段と、前記原稿サイズ設定手段に
より設定された原稿サイズ情報に基づき、前記画像読取
部による読み取り領域を制御する読取領域制御手段と、
を備えてなる画像読取装置において、前記原稿サイズ設
定手段は、定型サイズ部とタブ部を有するインデックス
原稿を原稿として設定可能とし、前記原稿サイズ設定手
段によりインデックス原稿が設定された場合に、前記読
取領域制御手段は、定型サイズ部及びタブ部を読み取り
領域として前記画像読取部により原稿を読み取るように
制御する、ことを特徴とするものである。
【0013】請求項7及び8記載の画像読取方法は、請
求項6記載の同装置において、前記タブ部のサイズを指
定するタブサイズ指定手段を有することを特徴とし、及
び、前記インデックス原稿の設定は、前記原稿サイズ情
報を自動的に検知する手段によって実施されることを特
徴とする。
【0014】また、請求項9記載の画像形成装置は、記
録材を選択する記録材選択手段と、前記記録材選択手段
により選択された記録材に画像を形成するように制御す
る画像形成制御手段とを備えてなる画像形成装置におい
て、前記記録材選択手段は、定型サイズ部とタブ部を有
するインデックス紙を記録材として選択可能とし、前記
記録材選択手段によりインデックス紙が選択された場合
に、前記画像形成制御手段は、インデックス紙の定型部
及びタブ部に画像を形成するように制御する、ことを特
徴とするものである。
【0015】さらに、請求項10記載の画像形成装置
は、原稿の画像を読み取る画像読取部と、原稿のサイズ
を設定する原稿サイズ設定手段と、前記原稿サイズ設定
手段により設定された原稿サイズ情報に基づき、前記画
像読取部による読み取り領域を制御する読取領域制御手
段と、前記画像読取部で読み取られた原稿の画像データ
に基づき、感光体に前記画像データを書き込む書込部
と、前記書込部による書込領域を制御する書込領域制御
手段と、記録材を選択する記録材選択手段と、前記記録
材選択手段により選択された記録材に画像を形成するよ
うに制御する画像形成制御手段とを備えてなる画像形成
装置において、前記原稿サイズ設定手段は、定型サイズ
部とタブ部を有するインデックス原稿を原稿として設定
可能とし、前記原稿サイズ設定手段によりインデックス
原稿が設定された場合に、前記読取領域制御手段は、定
型サイズ部及びタブ部を読み取り領域として前記画像読
取部により原稿を読み取るように制御し、前記記録材選
択手段は、定型サイズ部とタブ部を有するインデックス
紙を記録材として選択可能とし、前記記録材選択手段に
よりインデックス紙が選択された場合に、前記画像形成
制御手段は、インデックス紙の定型部及びタブ部に画像
を形成するように制御する、ことを特徴とするものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態に
ついて図を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に
係る複写装置(画像形成装置)の構成例を示す概要図で
ある。図1において、複写装置は、大きく画像読取部1
0、画像書込部20、画像形成部30、転写紙搬送部4
0、転写紙排紙部50及び転写紙反転部60から構成さ
れている。なお、本実施形態にいう「転写紙」とは、本
発明にいう「記録材」に該当する。
【0017】画像読取部10は、原稿に記載されている
文字列又は絵画を光源の照射光によって光情報として読
み取り、これを電気情報(画像データ)に変換する部位
である。
【0018】原稿は、その原稿面(画像が形成されてい
る面)がプラテンガラス(原稿ガラス)11表面に対向
するよう、該プラテンガラス11上に直接に載置され
る。光源12は、この載置された原稿面に対し光を投射
する。原稿面に達した光は、その画像情報を含む光(情
報)となって当該面を反射しミラー13に到達する。な
お、光源12及びミラー13は、原稿面全体を走査する
ようプラテンガラス11面に沿って移動可能な構成とな
っている。
【0019】また、本実施形態における複写装置は、自
動原稿給送手段としての自動両面原稿搬送部(RAD
F)100を備えている。自動両面原稿搬送部100
は、図1に示すように、原稿載置台101に複数積層さ
れた原稿の束について、その一枚を分離して給送ローラ
100a及び100bにより送り出し、これをローラ1
00cを介してプラテンガラス11A上に供給するよう
になっている。プラテンガラス11A下には、固定され
た光源12Aとミラー13Aが設置されている。これら
の構成により、上記と同様、複数の原稿の束に関し、そ
の原稿面を連続して読み取ることができる。
【0020】上記の他、図1に示す自動両面原稿搬送部
100及びプラテンガラス11A等の構成においては、
原稿の表裏両面を読み取ることも可能である。この場合
においては、その一方の面を光源12Aにより読み取
り、該読み取りが完了すると、反転ローラ102により
原稿を一旦図中右方向に送り出し、その後反転ローラ1
02を反転させ当該原稿を図中左方向に搬送しつつそれ
をローラ100cによって巻き取って、原稿の他方の面
をプラテンガラス11A面に対向させるようにする。な
お、自動両面原稿搬送部100から供給され、光源12
Aにより読み取られた原稿は、排紙皿103に順次積層
されていく。
【0021】さて、上記したように光源12又は12A
により読み取られた原稿面に係る光情報は、以下、ミラ
ー141、142又は151、152で反射を繰り返し、結
像光学系16を介してCCD撮像装置17に達する。C
CD撮像装置17には、光電変換機能を有する複数の画
素が配列された光電面(不図示)を有しており、これら
複数の画素によって前記原稿面の画像情報を含む光情報
が受け取られ、これが電気情報に変換されることにな
る。
【0022】画像書込部20は、上記のようにして得ら
れた電気情報に基づき制御したレーザビームを、後述す
る感光体ドラム31上に照射(書き込み)し、該感光体
ドラム31上に静電潜像を形成する部位である。
【0023】原稿面に係る光情報が変換されその画像情
報を含む前記電気情報は、図示しない半導体レーザから
発振するレーザビームに係る制御を実施するために用い
られる。前記電気情報に基づいて制御され発振されたレ
ーザビームは、駆動モータ21にその中心部が接続され
回転可能とされたポリゴンミラー22に照射され、ここ
を反射した該レーザビームは反射ミラー23を介して感
光体ドラム31上に照射される。ここに、ポリゴンミラ
ー22がレーザビームを反射しつつ回転することによ
り、感光体ドラム31上では、該レーザビームの照射
が、その軸方向に関して走査されながら行われることに
なる。このレーザビームの照射により、感光体ドラム3
1上には、前記電気情報に基づいた静電潜像が形成され
る。
【0024】画像形成部30は、上記感光体ドラム31
上に形成される静電潜像を基にして転写紙P上に画像を
形成する部位である。
【0025】感光体ドラム31には、上述したようにレ
ーザビームの照射による静電潜像が形成されるが、その
前提作業として当該感光体ドラム31表面全体を帯電部
32によって一様に帯電させておく。現像部33は、前
記静電潜像に対し、帯電したトナーを付着させてこれを
可視化する。転写部34では、別途給送されてくる転写
紙P面に対して、前記トナーを転写・付着させ、該転写
紙P面上にトナー像を形成する。
【0026】以下、感光体ドラム31上に対しては、分
離部35が該感光体ドラム31に吸着した転写紙Pを分
離し、クリーニング部36が前記転写作用後感光体ドラ
ム31上に残ったトナーを清掃して清浄面を現出し、再
び帯電部32による一様帯電及びレーザビーム照射によ
る静電潜像の形成が行われ得るようにする。一方、転写
紙Pについては搬送機構37を介して定着部38へと送
られる。定着部38は、熱ローラ38a及び38bによ
って転写紙Pに熱及び圧力を加え、前記転写されたトナ
ー像の定着を図って、画像が形成される。転写紙Pはこ
の後、転写紙排紙部50に設けられた複数のローラを介
して、複写装置外部へと排紙される。この時点におい
て、原稿面に係る画像の、転写紙P面に対する「複写」
が完了することになる。なお、上記排紙は、転写紙Pを
表裏反転させて実施することができる。
【0027】ちなみに、本実施形態における複写装置に
おいては、上記した感光体ドラム31から転写紙Pへの
トナー像の転写を、転写紙Pの一方の面のみへ行うので
はなく、その他方の面に対しても実施することが可能で
ある。この場合においては、片面複写を終えた転写紙P
は転写紙反転部60へと搬送される。ガイド部61は、
この転写紙反転部60と上記転写紙排紙部50とに関す
る転写紙Pの搬送経路切換を行う。ガイド部61が転写
紙Pを図中下方に搬送するように切り換えられると、該
転写紙Pは、反転ローラ62を介して反転部63へと搬
出される。次に、転写紙Pが反転部63へ所定量送出さ
れた状態において、反転ローラ62を反転させ、該転写
紙Pを反転搬送経路64へと搬送する。以下、転写紙P
は当該経路64を通過して、再び感光体ドラム31の上
流側に到達する。このとき、感光体ドラム31面と対向
する転写紙P面は、転写紙反転部60を通過する前に転
写された面とは、別の面となっている。なお、一般的に
は、このように反転された転写紙Pに実際に画像形成を
行う際、感光体ドラム31上には前記画像書込部20に
よって新たな画像情報の書き込みをなしておく。
【0028】転写紙搬送部40は、上記した画像形成部
30とりわけその感光体ドラム31に対して転写紙Pを
搬送する部位である。
【0029】転写紙Pは、段状に構成された複数の給紙
カセット(記録材収納手段)41(図では、411、4
2、413の三つの給紙カセット)内の各々に設けられ
たトレイ42上に積層・載置される。これら給紙カセッ
ト41は、上記画像形成部30に転写紙Pを送出する
際、すなわち画像形成する際には装置本体内に納まり、
転写紙Pを補充する際には前記装置本体から引き出すこ
とが可能なように構成されている。また、給紙カセット
411、412及び413の各々については、例えば第一
の給紙カセット411には「A4」、第二の給紙カセッ
ト412には「A3」等、サイズの異なる転写紙Pを対
応させて収納したり、また、第一の給紙カセット411
にはA4サイズの厚紙、第二の給紙カセット412には
同サイズの薄紙等、紙種の別毎に対応させて、各々収納
しておくことが可能である。
【0030】このような状態において、例えば複写実行
時に転写紙Pに関するサイズの指定や紙種の指定があれ
ば、それに従って、対応する給紙カセット41内のトレ
イ42が図中上方に押し上げられることにより、転写紙
P面が送出ローラ43の周面に接触し、該ローラ43が
回転することにより、当該転写紙Pが給紙カセット41
から繰り出される。以降、この転写紙Pは、図1に示す
複数の搬送ローラ等の構成によって前記画像形成部30
に向け搬送されることになる。
【0031】また、本実施形態においては、上記したよ
うな構成となる給紙カセット41の他、転写紙Pを給紙
する手段として、図1に示すように、手差トレイ41H
と、大量の転写紙Pを予めストックしておくことが可能
な外部給紙手段41L(いわゆるLCT)とが設けられ
ている。前者によれば、特別な転写紙やOHP等への画
像形成を特別に行うような場合に対応することが可能と
なり、後者では大量の転写紙Pに対する連続した画像形
成を行うことが可能となる。
【0032】なお、図1においては、三つの給紙カセッ
ト41に手差トレイ41H及び外部給紙手段41Lの都
合5つの給紙手段を設ける場合を示したが、本発明にお
いて、設け得る給紙手段の数は原理的に限定されるもの
ではない。すなわち、給紙手段はいくつ設けてもよい。
【0033】次に、上記機構的構成となる複写装置に関
する電気的な装置構成例について、図2を参照して説明
する。上記した画像読取部10、画像書込部20、画像
形成部30、転写紙搬送部40、転写紙排紙部50及び
転写紙反転部60における各種機構等は、図2に示すよ
うに、制御手段としての中央制御部Cによって統括、制
御されるようになっている。また、この中央制御部Cに
は、入力部(原稿サイズ設定手段及び記録材選択手段)
C1及びデータ記憶部C2が接続されている。また、中
央制御部Cには、原稿の読み取り領域を制御する読取領
域制御手段及び画像形成のための画像形成制御手段とが
設けられる。
【0034】入力部C1の具体的構成としては、例えば
図3に示されるような、周知のLCDタッチパネル90
を備えるもの等を採用すればよい。装置使用者は、この
タッチパネル90上に示されている各種ウインドウを指
で押下・指示する等して、複写濃度や倍率、転写紙Pの
出力設定等の変更を行うことができる。なお、このよう
な場合においては、入力部C1は、操作者に対する装置
の設定状況等を伝達する表示手段をも兼ねることとな
る。
【0035】また、この入力部C1には原稿サイズ設定
手段が設けられており、原稿のサイズを設定することが
可能である。すなわち、上記画像読取部10において、
読み取らせようとする原稿のサイズが、A4、A3、B
5等の定型サイズであるか、またワイド紙であるか等に
応じて、装置使用者がその設定を実施することが可能で
ある。また特に、本実施形態においては、この原稿サイ
ズ設定において、定型サイズ部とタブ部とを有する「イ
ンデックス原稿」に関する設定を行うことが可能であ
る。
【0036】さらに、入力部C1には記録材選択手段が
設けられており、上記給紙カセット41等のいずれから
転写紙Pを送り出すかについての設定を行うことも可能
である。つまり、画像を形成すべき転写紙Pを選択する
ことができる。そして、この場合においても、本実施形
態においては、転写紙Pとしてインデックス紙を設定・
選択することができる。
【0037】データ記憶部C2は、上記画像読取部10
によって読み取られた原稿の画像データを一時記憶す
る。また、中央制御部Cは、このデータ記憶部C2にア
クセスして、記憶されている画像データの内容を変更な
いし改変することが可能となっている。このことは、以
下に述べるインデックス原稿から定型サイズ転写紙への
画像形成、又は、定型サイズ転写紙からインデックス紙
への画像形成を行う際に実施される「シフト処理」を可
能とする。
【0038】以下では、上記構成例となる複写装置の各
種制御、特に、上記中央制御部Cを中心とし、これがイ
ンデックス原稿の設定、あるいはインデックス紙に対す
る画像形成を如何に取り扱うかを主とした各種制御につ
いて、以下参照する各図に示すフローチャートを参照し
つつ説明することとする。
【0039】なお、インデックス原稿ないしインデック
ス紙とは、従来の技術の項でも述べたように、ある所定
の定型のサイズを有する原稿ないし転写紙周囲の所定箇
所に、小さい紙片、いわゆる「耳」を設けた形態となる
原稿ないし転写紙である。本実施形態においては、後に
参照する図5で説明する通り、この「耳」を「タブ部」
と称す。また、上記した「インデックス原稿」及び「イ
ンデックス紙」なる用語について、以降は、前者が「原
稿」としてのインデックス紙、後者が「転写紙」として
のインデックス紙を意味するものとして、分けて使用す
ることとする。
【0040】(インデックス原稿からインデックス紙へ
の画像形成)まず典型的な例として、「インデックス原
稿」に関する設定及びその読み取りを行い、その読み取
った内容に基づいて「インデックス紙」への画像形成を
実施する場合の中央制御部Cによる制御について説明す
る。
【0041】図4ステップS1にあるように、入力部C
1中の原稿サイズ設定手段により、これより読み取らせ
ようとするインデックス原稿の設定を行う。この設定
は、当該インデックス原稿の「原稿サイズ情報」の入力
により行われる。ここに、「原稿サイズ情報」とは、定
型サイズ部の大きさとタブ部の大きさとの双方に関する
情報を含む。より具体的に、例えばインデックス原稿Q
が、図5に示すような場合、つまりその定型サイズ部Q
1の大きさが「A4」で、タブ部Q2の大きさが「1
2.5mm」である場合においては、その旨(「A4」
及び「12.5mm」)の設定を行うことになる。な
お、この原稿サイズ情報は、中央制御部Cへと伝達され
る。
【0042】具体的に、上記「原稿サイズ情報」の設定
は、例えば、図3中に示す「原稿設定」ボタン91を選
択し図6に示すような原稿設定画面を表示させ、該原稿
設定画面中の「インデックス紙(=インデックス原
稿)」ボタン92を選択し図7に示すような数次ボタン
93が表示される設定画面を表示させ、これを利用する
ことにより実施すればよい。なお、図7では、特に任意
の値として設定され得るタブ部の設定画面について示し
た(タブサイズ指定手段)。
【0043】次に、図4ステップS2にあるように、入
力部C1中の記録材選択手段により、画像形成を行うべ
きインデックス紙に関する設定を行う。この設定は、上
記インデックス原稿の場合と同様に実施すればよい。す
なわち、当該設定は、定型サイズ部及びタブ部の大きさ
を含む「転写紙サイズ情報」の入力による。なお、この
情報についても、中央制御部Cへと伝達される。
【0044】具体的に、上記「転写紙サイズ情報」の設
定は、上記「原稿サイズ情報」の設定とほぼ同様に、図
3中示す「特殊紙設定」ボタン94を選択し図8に示す
ような転写紙設定画面を表示させ、該転写紙設定画面中
の「インデックス紙」を選択することで、結局、図7と
同様な数次ボタン93を含む設定画面を表示させ、これ
を利用することにより実施すればよい。
【0045】ちなみに、図4におけるステップS1とス
テップS2との操作順序を逆にしても、何ら差し支えな
い。
【0046】そして次に、上記原稿サイズ情報を受け取
った中央制御部Cは、図4ステップS3にあるように、
当該原稿サイズ情報に基づいて、画像読取部10におけ
る原稿読み取り領域を制御する。すなわちこの時点にお
いて、中央制御部Cは、本発明にいう「読取領域制御手
段」として作用する。例えば上記プラテンガラス11上
に、図5に示したようなインデックス原稿を載置し、そ
の読み取りを行う場合には、「A4」定型サイズ部Q1
の一辺から外側へ12.5mmはみ出した部分(つま
り、タブ部Q2を含む長方形部分Q21、図5参照)ま
でを「読み取り領域」とし、当該読み取り領域にわたっ
て上記光源12を移動させることで、その画像データを
取得することになる。この画像データは、データ記憶部
C2に記憶される。
【0047】また、中央制御部Cは、図4ステップS4
にあるように、上記転写紙サイズ情報に基づいて、これ
に合致するインデックス紙が、上記給紙カセット41、
手差トレイ41H及び外部給紙手段41Lのいずれに積
載されているかを選択・確認し、当該インデックス紙を
転写紙Pとして転写紙搬送部40によって搬送する。
【0048】なお、上記のような場合に代えて、予め使
用するインデックス紙のサイズが定まっている等の場合
には、図4ステップS2におけるインデックス紙に関す
る設定を省略し、単に、当該インデックス紙を積載する
給紙カセット41、手差トレイ41H及び外部給紙手段
41Lを、装置使用者が直接に、入力部C1を介して選
択するような構成としてもよい。
【0049】後は、中央制御部Cが、図4ステップS5
にあるように、上記原稿サイズ情報等に基づいて上記画
像書込部20等を動作させ、上記搬送されたインデック
ス紙に対して画像形成を行う。いま例えば、上記したイ
ンデックス紙に関する設定(図4ステップS2)におい
て、図5に示すインデックス原稿Qと同一サイズを有す
る「インデックス紙」の設定が行われた場合には、イン
デックス原稿Qの定型サイズ部Q1に形成されている画
像が、当該インデックス紙の定型サイズ部に、インデッ
クス原稿Qのタブ部Q2に形成されている画像が、当該
インデックス紙のタブ部に、各々画像形成されることに
なる。すなわちこの時点において、中央制御部Cは、本
発明にいう「画像形成制御手段」として作用する。
【0050】(インデックス原稿から定型サイズ転写紙
への画像形成)次に、上記の変形例として、インデック
ス原稿から定型サイズ転写紙への画像形成を実施する場
合について説明する。
【0051】まず、図9ステップT1にあるインデック
ス原稿に関する設定は、図4ステップS1と同様に行わ
れる。また、図9ステップT2では、画像形成を行うべ
き、「定型サイズ」に則った転写紙に関する設定を行
う。
【0052】なお、いまの場合においては、上記インデ
ックス原稿の設定、すなわちその原稿サイズ情報の入力
は、図5に示す形態となるインデックス原稿に関するも
のとして、また、転写紙に関する設定、すなわちその転
写紙サイズ情報の入力は、「A4」サイズに関するのも
のとして行われるものとする。また、このような前提か
ら、図9ステップT3にある原稿読み取りは、図4ステ
ップS3を参照して説明した状況と全く同様に行われ
る。
【0053】次に、中央制御部Cは、図9ステップT4
にあるように、上記転写紙サイズ情報に基づいて、これ
に合致するA4サイズ転写紙が、上記給紙カセット4
1、手差トレイ41H及び外部給紙手段41Lのいずれ
に積載されているかを選択・確認し、これを転写紙搬送
部40によって搬送する。
【0054】そして、中央制御部Cは、図9ステップT
5にあるように、シフト処理を伴う画像形成を行う。こ
こで「シフト処理」とは、中央制御部Cがデータ記憶部
C2に記憶された画像データの読み出しを実行する際
に、次のような処理を行うことに該当する。すなわち、
中央制御部Cが、画像データを構成する個々のデータ
(例えば画素データ)に付されたアドレスに基づく読み
出しを行う場合、その読み出しが、全アドレスの途中
(のアドレス)から行われるようにする。つまり、読み
出し開始アドレスをシフトさせるのである。そして、そ
のシフト量はインデックス原稿のタブ部Q2の幅に相当
する「12.5mm」である。
【0055】また、このような制御により、転写紙P上
に形成される画像は、図10中右方に示すようになる。
すなわち、図10中左方のインデックス原稿Qにおい
て、その定型サイズ部Q1及びタブ部Q2に該当した画
像データが取得される領域QS及びQT(いずれも図中
太線矢印)は、図10中右方に示す領域PS及びPTに
合致するような画像形成が行われることになる(QS=
PS、QT=PT)。したがって、この場合において、
インデックス原稿Qの図中左端部は画像形成されない
が、タブ部Q2については確実に画像形成されることに
なる。
【0056】なお、「シフト処理」としては上記の他、
転写紙Pの副走査方向に関する、上記画像書込部20に
よる感光体ドラム31への画像書き込み位置を、インデ
ックス原稿のタブ部Q2の幅に相当する「12.5m
m」だけシフトさせる処理としてもよい。
【0057】(定型サイズ原稿からインデックス紙への
画像形成)次に、上記の更なる変形例として、定型サイ
ズ原稿からインデックス紙への画像形成を実施する場合
について説明する。
【0058】まず、図4ステップS1及び図9ステップ
T1にあったインデックス原稿に関する設定は、図11
ステップU1にあるように、定型サイズ原稿に関する設
定となる。つまり、通常の複写装置と同様である。ま
た、図11ステップU2では、図4ステップS2と同様
にインデックス紙に関する設定を行う。
【0059】なお、いまの場合においては、上記定型サ
イズ原稿の設定、すなわちその原稿サイズ情報の入力
は、「A4」サイズに関するのものとして、また、イン
デックス紙に関する設定、すなわちその転写紙サイズ情
報の入力は、図5に示す形態となるインデックス紙に関
するものとして行われものとする。
【0060】次に、図11ステップU3にある原稿読み
取りは、当該原稿が、いまの場合「定型サイズ」である
から通常通り行われる。また、図11ステップU4にあ
る転写紙(インデックス紙)選択は、図4ステップS4
と同様に、上記転写紙サイズ情報に基づいて、これに合
致するインデックス紙が、上記給紙カセット41、手差
トレイ41H及び外部給紙手段41Lのいずれに積載さ
れているかを選択・確認し、これを転写紙搬送部40に
よって搬送する。
【0061】そして、中央制御部Cは、図11ステップ
U5にあるように、シフト処理を伴う画像形成を行う。
ここにいう「シフト処理」は、図9ステップT5にある
「シフト処理」とは若干異なる。すなわち、中央制御部
Cが、データ記憶部C2からの画像データ読み出しを実
施する際、余分なデータ(例えば白紙画像データ)を加
算した形で行う。つまり、中央制御部Cが、画像データ
を構成する個々のデータ(例えば画素データ)に付され
たアドレスに基づく読み出しを行う場合、読み出し開始
アドレスを、上記とは「逆に」シフトさせるのである。
【0062】したがって、インデックス紙R上に形成さ
れる画像は、図12中右方に示すようになる。すなわ
ち、図12中左方の定型サイズ原稿Sにおいて、その画
像データが取得される領域SS(図中太線矢印)は、図
12中右方に示す領域RS及びRTに、いわば分割され
るような形で画像形成が行われることになる(SS=R
S+RT)。ただし、「分割されるような形」とは、実
際に分割されるわけでないことは勿論である。
【0063】なお、上記「シフト処理」に代えて、感光
体ドラム31への画像書き込み位置をタブ部の幅に相当
する「12.5mm」だけ「逆に」シフトする処理とし
てもよいことは、上記と同様である。
【0064】以上説明したように、本実施形態による
と、要すれば図13に一覧されるような、画像読み取り
及び画像形成を行うことができる。すなわち、ルート
が図4を参照して説明した「インデックス原稿」から
「インデックス紙」へ、ルートが図9を参照して説明
した「インデックス原稿」から「定型サイズ転写紙」
へ、そしてルートが図11を参照して説明した「定型
サイズ原稿」から「インデックス紙」へ、という画像読
み取り及び画像形成に該当する。
【0065】このように、本実施形態によれば、タブ部
を有するインデックス原稿の読み取り、及び同じくタブ
部を有するインデックス紙への画像形成、の各々を各別
独立に取り扱うことが可能である。
【0066】ちなみに、図13におけるルートは、定
型サイズ原稿から定型サイズ転写紙という従来公知の画
像読み取り及び画像形成であるが、このような画像形成
等が、本実施形態における複写装置において実施可能な
のは当然である。
【0067】なお、上記では、原稿サイズ情報及び転写
紙サイズ情報の入力・設定は、手操作によっていたが、
場合によっては、これらを自動的に行うような構成とし
てもよい。例えば原稿サイズ情報については、画像読取
部10において、発光部及び受光部から構成される公知
の原稿サイズ検知部を設けておき、その出力結果に応じ
て、中央制御部Cが、「原稿サイズ情報」を自動的に認
識するような構成とすることができる。また、転写紙サ
イズ情報についても、給紙カセット41等に転写紙サイ
ズ自動検知部を設け、上記と同様にすればよい。
【0068】さらに、上記では、プラテンガラス11上
にインデックス原稿を載置してその読み取りを行う場合
についてのみ説明したが、その他にも、上記自動両面原
稿搬送部100を利用した画像読み取りを行ってよい。
また、インデックス紙への画像形成を、上記転写紙反転
部60を利用して、その両面に対して行うようにしても
よい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成
装置によれば、タブ部を有するインデックス原稿の読み
取り、及び同じくタブ部を有するインデックス紙への画
像形成、の各々を各別独立に取り扱うことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る複写装置の構成例を示
す概要図である。
【図2】本発明の実施形態に係る複写装置の電気的な構
成例を示す概要図である。
【図3】図2に示す入力部の具体的構成例を示す概要図
である。
【図4】インデックス原稿からインデックス紙への画像
形成の一作業手順例を示すフローチャートである。
【図5】インデックス原稿を示す説明図である。
【図6】原稿設定画面の表示例を示す説明図である。
【図7】インデックス原稿のタブ部を指定する画面表示
例を示す説明図である。
【図8】転写紙設定画面の表示例を示す説明図である。
【図9】インデックス原稿から定型サイズ転写紙への画
像形成の一作業手順例を示すフローチャートである。
【図10】インデックス原稿から定型サイズ転写紙への
画像形成例を示す説明図である。
【図11】定型サイズ原稿からインデックス紙への画像
形成の一作業手順例を示すフローチャートである。
【図12】定型サイズ原稿からインデックス紙への画像
形成形成例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施形態において可能な画像読取及
び画像形成を一覧する説明図である。
【符号の説明】
10 画像読取部 20 画像書込部 30 画像形成部 40 転写紙搬送部 50 転写紙排紙部 60 転写紙反転部 C 中央制御部 C1 入力部 C2 データ記憶部
フロントページの続き (72)発明者 浅川 稔 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 横堀 潤 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 北原 義奈朗 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 鎌田 義久 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 塚本 恭正 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 2H027 FA04 FA05 FA13 FA30 5C062 AA05 AB22 AB30 AC04 AC67 AF10 5C072 AA01 AA03 EA05 LA02 RA01 RA06 SA03 XA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定
    手段を備え、前記原稿サイズ設定手段により設定された
    原稿サイズ情報に基づき、画像読取部により原稿の読み
    取りを行う画像読取方法において、 前記原稿サイズ設定手段は、定型サイズ部とタブ部とを
    有するインデックス原稿を原稿として設定可能とし、 前記原稿サイズ設定手段によりインデックス原稿が設定
    された場合に、定型サイズ部及びタブ部を読み取り領域
    として原稿を読み取ることを特徴とする画像読取方法。
  2. 【請求項2】 前記タブ部のサイズを指定することがで
    きることを特徴とする請求項1記載の画像読取方法。
  3. 【請求項3】 前記インデックス原稿の設定は、前記原
    稿サイズ情報を自動的に検知することによって実施され
    ることを特徴とする請求項1記載の画像読取方法。
  4. 【請求項4】 記録材を選択する記録材選択手段を備
    え、前記記録材選択手段により選択された記録材に画像
    を形成する画像形成方法において、 前記記録材選択手段は、定型サイズ部とタブ部を有する
    インデックス紙を記録材として選択可能とし、 前記記録材選択手段によりインデックス紙が選択された
    場合に、インデックス紙の定型部及びタブ部に画像を形
    成することを特徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定
    手段と、記録材を選択する記録材選択手段とを備え、前
    記原稿サイズ設定手段により設定された原稿サイズ情報
    に基づき、画像読取部により原稿の読み取りを行い、前
    記記録材選択手段により選択された記録材に画像を形成
    する画像形成方法において、 前記原稿サイズ設定手段により、定型サイズ部とタブ部
    を有するインデックス原稿を原稿として設定可能とし、 前記原稿サイズ設定手段によりインデックス原稿が設定
    された場合に、定型サイズ部及びタブ部を読み取り領域
    として原稿を読み取り、 前記記録材選択手段は、定型サイズ部とタブ部を有する
    インデックス紙を記録材として選択可能とし、 前記記録材選択手段によりインデックス紙が選択された
    場合には、インデックス紙の定型部及びタブ部に画像を
    形成することを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 原稿の画像を読み取る画像読取部と、原
    稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段と、前記原稿
    サイズ設定手段により設定された原稿サイズ情報に基づ
    き、前記画像読取部による読み取り領域を制御する読取
    領域制御手段と、を備えてなる画像読取装置において、 前記原稿サイズ設定手段は、定型サイズ部とタブ部を有
    するインデックス原稿を原稿として設定可能とし、 前記原稿サイズ設定手段によりインデックス原稿が設定
    された場合に、前記読取領域制御手段は、定型サイズ部
    及びタブ部を読み取り領域として前記画像読取部により
    原稿を読み取るように制御する、 ことを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記タブ部のサイズを指定するタブサイ
    ズ指定手段を有することを特徴とする請求項6記載の画
    像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記インデックス原稿の設定は、前記原
    稿サイズ情報を自動的に検知する手段によって実施され
    ることを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 記録材を選択する記録材選択手段と、前
    記記録材選択手段により選択された記録材に画像を形成
    するように制御する画像形成制御手段とを備えてなる画
    像形成装置において、 前記記録材選択手段は、定型サイズ部とタブ部を有する
    インデックス紙を記録材として選択可能とし、 前記記録材選択手段によりインデックス紙が選択された
    場合に、前記画像形成制御手段は、インデックス紙の定
    型部及びタブ部に画像を形成するように制御する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段と、前記原
    稿サイズ設定手段により設定された原稿サイズ情報に基
    づき、前記画像読取部による読み取り領域を制御する読
    取領域制御手段と、前記画像読取部で読み取られた原稿
    の画像データに基づき、感光体に前記画像データを書き
    込む画像書込部と、前記画像書込部による書込領域を制
    御する書込領域制御手段と、記録材を選択する記録材選
    択手段と、前記記録材選択手段により選択された記録材
    に画像を形成するように制御する画像形成制御手段とを
    備えてなる画像形成装置において、 前記原稿サイズ設定手段は、定型サイズ部とタブ部を有
    するインデックス原稿を原稿として設定可能とし、 前記原稿サイズ設定手段によりインデックス原稿が設定
    された場合に、前記読取領域制御手段は、定型サイズ部
    及びタブ部を読み取り領域として前記画像読取部により
    原稿を読み取るように制御し、 前記記録材選択手段は、定型サイズ部とタブ部を有する
    インデックス紙を記録材として選択可能とし、 前記記録材選択手段によりインデックス紙が選択された
    場合に、前記画像形成制御手段は、インデックス紙の定
    型部及びタブ部に画像を形成するように制御する、 ことを特徴とする画像形成装置。
JP2000174547A 2000-06-09 2000-06-09 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置 Pending JP2001358913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000174547A JP2001358913A (ja) 2000-06-09 2000-06-09 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000174547A JP2001358913A (ja) 2000-06-09 2000-06-09 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001358913A true JP2001358913A (ja) 2001-12-26

Family

ID=18676564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000174547A Pending JP2001358913A (ja) 2000-06-09 2000-06-09 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001358913A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4507980B2 (ja) 画像形成装置および画像表示方法
JP5129080B2 (ja) 入出力制御装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2005140998A (ja) 複写装置
JP3546003B2 (ja) 入力表示装置および入力表示方法
JP4728850B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4356592B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
US6480688B1 (en) Image forming apparatus and method using divided image areas of an original
JP2009010861A (ja) 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置
US6504627B1 (en) Image processing device
JP2008071077A (ja) 画像形成装置、画像形成装置のファームウェア更新方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
US7006240B1 (en) Image forming apparatus for printing two original documents on both sides of a paper
JP3871417B2 (ja) 画像処理装置
JP2006030407A (ja) 画像形成装置
JP4024394B2 (ja) 用紙処理装置
JP2005234253A (ja) 画像形成装置
JP2001274977A (ja) 画像形成装置
JP2001358913A (ja) 画像読取方法及び画像形成方法並びに画像読取装置及び画像形成装置
JP2006331161A (ja) 画像形成装置、プレビュー表示制御方法
JP3997680B2 (ja) 画像形成装置
JP5660518B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2001347735A (ja) 画像形成装置
JP5286189B2 (ja) 画像読取装置
JP2005164713A (ja) 画像形成装置
US20030214685A1 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP4139790B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060905