JP2001358192A - 半導体製造設備 - Google Patents

半導体製造設備

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JP2001358192A
JP2001358192A JP2000174861A JP2000174861A JP2001358192A JP 2001358192 A JP2001358192 A JP 2001358192A JP 2000174861 A JP2000174861 A JP 2000174861A JP 2000174861 A JP2000174861 A JP 2000174861A JP 2001358192 A JP2001358192 A JP 2001358192A
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chamber
load lock
cassette
lock chamber
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Yukinori Yuya
幸則 油谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部搬送装置と半導体製造装置間での基板の授
受に関する機構の簡略化を図り、半導体製造設備のコス
トの低減を図る。 【解決手段】半導体製造装置が気密なロードロック室2
を具備し、該ロードロック室内に基板収納棚27が設け
られ、外部搬送装置30が前記ロードロック室に連結可
能な気密な基板収納室31を具備し、該基板収納室内に
基板収納棚を兼ねる基板搬送ロボット34が設けられ、
該基板搬送ロボットは前記基板収納室と前記ロードロッ
ク室との連結状態で前記基板収納棚に対して基板の授受
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェーハ
等の基板から半導体素子を製造する半導体製造設備に関
し、特に半導体製造設備を構成する半導体製造装置の簡
略化を図った半導体製造設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置はシリコンウェーハ、ガ
ラス基板等、基板の表面に薄膜を生成し、燐、硼素等の
不純物拡散を行い、或はエッチング等をして、半導体素
子、集積回路を製造するものである。
【0003】近年、半導体素子、集積回路の高密度集積
化は一層高くなり、高密度集積化に伴い基板の微細加工
の要請も一層強くなっている。微細加工が進むにつれ、
前記基板に付着される汚染物質や、空気中の酸素又は水
分に起因する自然酸化膜により前記半導体素子の性能が
阻害される為、或は基板のハンドリングの容易性から前
記基板を基板カセットに収納し、該基板カセットごと半
導体製造装置に搬送及び搬出する様になっている。
【0004】又、ウェーハの大口径化は益々進み、又顧
客要求も多様化し、枚葉式の半導体製造装置が多々設置
されつつある。
【0005】従来の枚葉式半導体製造装置を図4に於い
て説明する。
【0006】搬送室1にロードロック室2、処理室3が
気密に設けられ、前記搬送室1と前記ロードロック室2
との間にゲート弁4が設けられ、前記搬送室1と前記処
理室3との間にはゲート弁5が設けられている。又、前
記ロードロック室2には前記ゲート弁4と対向する様に
カセット般入出口6が設けられ、該カセット般入出口6
はゲート弁7により開閉される様になっている。該ゲー
ト弁7を挾み前記ロードロック室2に対向してカセット
搬送機構8が設けられている。
【0007】前記搬送室1には基板搬送ロボット11が
設けられ、該基板搬送ロボット11は前記搬送室1内に
3節腕の伸縮によりウェーハを搬送するロボットアーム
12を有しており、該ロボットアーム12の先端の腕
(第3腕)が基板載置プレート13となっている。
【0008】前記ロードロック室2の下側にはカセット
昇降装置14が気密に設けられ、該カセット昇降装置1
4は前記ロードロック室2内に昇降台15を有し、該昇
降台15は後述するウェーハの装填ピッチ間隔で間欠昇
降可能となってる。
【0009】前記処理室3は室内にウェーハ載置台、加
熱装置を有し、又反応ガスを供給するガス供給ライン、
排気ライン(いずれも図示せず)が接続されている。
【0010】前記カセット搬送機構8について詳細は示
していないが、水平軸16を中心に回転自在なカセット
受載ステージ17が設けられ、図示しない回転駆動機構
により、90°正逆回転可能となっている。又、前記カ
セット受載ステージ17は水平方向に進退する進退ステ
ージ及び進退駆動機構を(図示せず)を具備している。
【0011】前記搬送室1、ロードロック室2、処理室
3、カセット搬送機構8はカバー18によって覆われ、
特に前記カセット搬送機構8を収納する部分はカセット
授受室19として仕切られ、該カセット授受室19の上
部にはクリーンユニット21が設けられている。
【0012】上記した半導体製造装置は複数台設置さ
れ、半導体製造装置に対する基板の搬送は図示しない外
部搬送装置によって行われる。又、処理される基板24
は基板カセット23に所定数、例えば25枚装填され、
前記外部搬送装置は前記基板カセット23について搬送
を行う。図4で示される基板カセット23は一方が開放
された樹脂成型物である。
【0013】該基板カセット23は図示しない外部搬送
装置により前記カセット授受室19に搬入され、前記カ
セット受載ステージ17に載置される。外部搬送時前記
基板カセット23は基板落下防止の為、前記基板24が
垂直で開放面が上となる上向き姿勢である。
【0014】前記カセット受載ステージ17は前記基板
カセット23を受載すると、前記基板カセット23を9
0°回転して水平姿勢とする。前記ゲート弁7が開か
れ、図示しない進退ステージが前進して、前記カセット
般入出口6を通って前記ロードロック室2に前記基板カ
セット23を搬入する。前記昇降台15が上昇し、前記
基板カセット23を受載すると前記進退ステージが後退
して前記ゲート弁7が閉じられる。
【0015】前記カセット授受室19は前記クリーンユ
ニット21から送風されるクリーンエアによって清浄雰
囲気に保たれ、前記基板カセット23が前記ロードロッ
ク室2に搬入される際の塵埃の浸入を防止する。
【0016】前記ロードロック室2がガス置換され、真
空引きされ前記搬送室1内と同雰囲気とされた後、前記
ゲート弁4が開かれる。又、前記ゲート弁5も開かれ
る。
【0017】前記ロボットアーム12が前記ゲート弁4
を介して前記ロードロック室2に挿入され、前記ロボッ
トアーム12により前記基板カセット23内の基板24
が前記基板載置プレート13に受載され、前記搬送室1
内を通過した後、前記ゲート弁5を介して前記処理室3
に搬入される。
【0018】前記基板24の搬入後前記ゲート弁5が閉
じられ、前記処理室3で成膜、エッチング等所要の処理
が成される。
【0019】前記基板24の処理が完了すると、前記処
理室3が真空引き、ガス置換され搬送室1と同雰囲気と
された後、前記ゲート弁5が開かれ、前記基板搬送ロボ
ット11により前記ロボットアーム12が前記処理室3
に挿入され、処理済基板24が前記基板載置プレート1
3に受載される。
【0020】前記処理済基板24が高温の場合は冷却室
(図示せず)に一旦搬入され、所定の温度迄冷却され
る。前記ロボットアーム12により前記処理済基板24
が、前記搬送室1を経由し前記ゲート弁4を介して前記
ロードロック室2に搬入され、前記基板カセット23に
戻される。
【0021】処理済基板24を前記基板カセット23に
移載した後、前記ロボットアーム12が一旦後退し、前
記基板カセット23が前記カセット昇降装置14により
前記基板カセット23の装填ピッチ分だけ昇降される。
新しい基板24が前記ロボットアーム12により前記基
板カセット23から前記基板載置プレート13に受載さ
れ、前述と同様の操作により搬送及び処理される。
【0022】該基板カセット23内部の全ての基板24
が処理され、処理済基板24が前記基板カセット23に
戻された後、前記ゲート弁4が閉塞され、前記ロードロ
ック室2の大気復帰が成される。前記ゲート弁7が開か
れ、前記カセット搬送機構8により前記基板カセット2
3が前述した搬入と逆の動作により前記ロードロック室
2から搬出される。図示しない外部搬送装置により前記
基板カセット23を搬出し、次に新しい基板カセット2
3が搬入される。
【0023】又、基板搬送中の空気中の塵埃等による汚
染や、空気中の酸素又は水分に起因する自然酸化を防止
する為、前記した開放型の基板カセット23に代え密閉
式のカセットポッドが使用される様になっている。
【0024】密閉式のカセットポッドが使用される場合
は、カセット搬送機構によりカセットポッドを半導体製
造装置に搬入し、半導体製造装置内でカセットポッドを
開閉し、その後基板を基板移載機により前記ロードロッ
ク室に搬入している。この場合、ロードロック室は処理
すべき枚数分の基板を保持できる基板収納部を有してい
る。
【0025】ロードロック室内の基板は上述したと同様
に搬送処理される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】上記した、従来の半導
体製造設備では外部搬送装置と半導体製造装置との間
で、カセット授受の為のカセット搬送機構8を必要と
し、開放式のカセットが用いられる場合は、カセット般
入出時の塵埃の巻込みを防止する為、カセット授受室1
9、クリーンユニット21が設けられる。又、密閉式の
カセットポッドが使用される場合は、カセット搬送機構
8とは別にカセットポッドの開閉機構、カセットポッド
とロードロック室2間の基板の移載を行う為の基板移載
機が必要となる。
【0027】外部搬送装置からカセットが搬入され、基
板がロードロック室2に収納された後は、基板の処理が
完了する迄、前記カセット搬送機構8、基板移載機は休
止しており、稼働率は低くなっている。
【0028】従来の半導体製造装置は個々に前記カセッ
ト搬送機構8、基板移載機等の稼働率の低い機構を具備
しなければならず、半導体製造装置の製造価格を高くす
る一因となっている。特に、密閉式のカセットポッドが
使用され、カセットポッドの開閉機構、カセットポッド
とロードロック室2間の基板の移載を行う基板移載機が
設けられる半導体製造装置では基板移載機関係の機構が
装置原価の約2割を占めている。
【0029】更に、カセットポッドが用いられる半導体
製造装置では、基板が外気との接触を遮断されるという
利点があるが、カセットポッドの材質が合成樹脂であ
り、この材質がカセットポッド内の雰囲気を汚染し、基
板の成膜膜質を低下させる虞れが指摘されている。
【0030】本発明は斯かる実情に鑑み、外部搬送装置
と半導体製造装置間での基板の授受に関する機構の簡略
化を図り、半導体製造設備のコストの低減を図ると共
に、基板の搬送をカセットポッドを使用することなく、
密閉式搬送とし、基板の汚染を防止し、製品品質の向上
を図るものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体製造装
置が気密なロードロック室を具備し、該ロードロック室
内に基板収納棚が設けられ、外部搬送装置が前記ロード
ロック室に連結可能な気密な基板収納室を具備し、該基
板収納室内に基板収納棚を兼ねる基板搬送ロボットが設
けられ、該基板搬送ロボットは前記基板収納室と前記ロ
ードロック室との連結状態で前記基板収納棚に対して基
板の授受を行う半導体製造設備に係るものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0033】図1〜図3中、図4中で示したものと同等
のものには同符号を付してある。
【0034】搬送室1にゲート弁4を介してロードロッ
ク室2が気密に設けられ、前記搬送室1にゲート弁5を
介して処理室3が気密に設けられている。前記搬送室1
にはロボットアーム12、基板載置プレート13を具備
する基板搬送ロボット11が設けられている。前記処理
室3はウェーハ載置台、加熱装置を有し、又反応ガスを
供給するガス供給ライン、排気ライン(いずれも図示せ
ず)が接続されている。
【0035】前記ロードロック室2内には基板保持溝が
所定ピッチで刻設された4本の基板支持支柱26から構
成される基板収納棚27を有している。該基板収納棚2
7は前記4本の基板支持支柱26を一体に前記した所定
ピッチ分毎に間欠昇降させる機能を具備している。又、
前記ロードロック室2は反搬送室側に基板般入出口28
を有し、該基板般入出口28はゲート弁7により開閉さ
れる様になっている。
【0036】前記ロードロック室2には外部自動搬送ロ
ボット30が気密に連結可能となっている。該外部自動
搬送ロボット30は、自走可能であり、半導体製造設備
のライン全体の基板ストッカ(図示せず)と複数の半導
体製造装置との間を移動する。
【0037】該外部自動搬送ロボット30は前記ロード
ロック室2と連結可能な気密な基板収納室31を有し、
該基板収納室31には前記ロードロック室2と気密に連
結する為のロック装置(図示せず)が設けられている。
前記基板収納室31は前記基板般入出口28と連通可能
な開口部32を有し、該開口部32はゲート弁33によ
り気密に閉塞可能となっている。又、前記基板収納室3
1には排気装置(図示せず)が接続され、前記基板収納
室31内を真空引き可能となっている。
【0038】前記基板収納室31内には基板収納棚を兼
ねる基板搬送ロボット34が設けられている。該基板搬
送ロボット34は屈伸可能なアーム35の先端に基板収
納部36を有し、該基板収納部36は昇降可能となって
いる。
【0039】該基板収納部36はベース基板37に支柱
38が立設され、該支柱38に基板24を受載する水平
な基板載置プレート39が所定ピッチで多段に設けられ
たものである。前記支柱38、基板載置プレート39等
の基板が接触する部分は基板の汚染が考慮され、石英製
となっている。又、前記基板載置プレート39の枚数
は、前記半導体製造装置が処理する1バッチ分に相当す
る数とされる。
【0040】以下作動について説明する。
【0041】前記外部自動搬送ロボット30が基板スト
ッカ(図示せず)より、前記基板搬送ロボット34によ
り処理予定枚数分基板24を受取り、前記基板収納室3
1内に収納する。前記ゲート弁33により前記開口部3
2を閉塞し、前記基板収納室31を真空引きし、前記ロ
ードロック室2内と同雰囲気とする。前記基板収納室3
1の真空引きと並行して前記外部自動搬送ロボット30
が基板搬送対象の半導体製造装置に移動する。前記基板
収納室31の真空引きと前記外部自動搬送ロボット30
の移動とが同時に行われるので、時間のロスがない。
【0042】該外部自動搬送ロボット30が該当する半
導体製造装置に移動し、前記基板収納室31とロードロ
ック室2とを密着させる。前記ロック装置(図示せず)
が前記基板収納室31と前記ロードロック室2とを気密
に連結する。前記ゲート弁7、ゲート弁33が開かれ、
前記基板搬送ロボット34が前記ロードロック室2側に
伸張して基板24を前記ロードロック室2内に搬入す
る。
【0043】前記基板搬送ロボット34の伸縮、昇降の
協働により、全ての基板24を前記基板収納棚27に移
載する。
【0044】基板移載後、前記基板搬送ロボット34が
前記基板収納室31内に後退し、前記ゲート弁7、ゲー
ト弁33が閉じられる。
【0045】上記基板の搬送工程で、前記基板収納室3
1内が真空引きされ、前記ロードロック室2内と同雰囲
気とされているので、該ロードロック室2内を大気復
帰、更に真空引きする工程が省略され、基板の搬入出に
要する時間は少なくて済む。
【0046】前記ロードロック室2は既に真空引きされ
ており、前記搬送室1内と同雰囲気か該搬送室1内と近
い雰囲気となっているので、前記ロードロック室2と前
記搬送室1とを同雰囲気とする工程は短時間で完了す
る。前記ゲート弁4、ゲート弁5が開かれ、前記ロボッ
トアーム12が前記ゲート弁4を介して前記ロードロッ
ク室2に挿入され、前記基板載置プレート13が前記基
板収納棚27から基板24を受載し、前記搬送室1内を
通過した後、前記ゲート弁5を介して前記基板24を前
記処理室3に搬入する。
【0047】前記基板24の搬入後前記ゲート弁5が閉
じられ、前記処理室3で成膜、エッチング等所要の処理
が成される。
【0048】前記基板24の処理が完了すると、前記処
理室3が真空引き、ガス置換され前記搬送室1と同雰囲
気とされた後、前記ゲート弁5、ゲート弁4が開かれ、
前記基板搬送ロボット11により前記ロボットアーム1
2が前記処理室3に挿入され、処理済基板24が前記基
板載置プレート13に受載される。
【0049】前記ロボットアーム12により前記処理済
基板24が、前記搬送室1を経由し前記ゲート弁4を介
して前記ロードロック室2に搬入され、前記基板収納棚
27に戻される。
【0050】前記処理済基板24を前記基板収納棚27
に移載した後、前記ロボットアーム12が一旦後退し、
前記基板収納棚27が基板保持溝のピッチ分上昇又は降
下する。
【0051】新しい基板24が前記ロボットアーム12
により前記基板収納棚27から受載され、前述と同様の
作動により搬送及び処理される。
【0052】前記基板収納棚27の全ての基板24が処
理され、処理済の基板24が前記基板収納棚27に戻さ
れた後、前記ゲート弁4が閉塞される。
【0053】前記基板収納部36が空で、前記基板収納
室31内が前記ロードロック室2内と同雰囲気とされた
外部自動搬送ロボット30が半導体製造装置に連結さ
れ、更にロック装置(図示せず)により前記基板収納室
31と前記ロードロック室2とが気密に連結された状態
で、前記ゲート弁7、ゲート弁33が開かれる。前記基
板搬送ロボット34が前記ロードロック室2内に挿入さ
れ、前記基板収納棚27が保持する全ての基板24を受
載し、前記基板収納室31内に搬出する。前記ゲート弁
7、ゲート弁33が閉じられ、前記基板収納室31とロ
ードロック室2とが切離される。前記外部自動搬送ロボ
ット30は前記基板24を次の処理工程に搬送するか、
或は前記基板ストッカ(図示せず)に搬送する。
【0054】未処理の基板24を保持した前記外部自動
搬送ロボット30が半導体製造装置に連結され、前記基
板24の供給が行われ、上記処理工程が繰返される。
【0055】尚、前記外部自動搬送ロボット30が前記
基板搬送ロボット34を2組有し、処理済の基板24の
搬出と未処理の基板24の搬入を連続して行える様にす
れば、効率が向上する。又、前記外部自動搬送ロボット
30を複数台用意し、基板24の搬入と搬出とを異なる
外部自動搬送ロボット30で順次行う様にしてもよい。
【0056】更に、上記実施の形態では、前記搬送室1
に対し、ロードロック室2、処理室3がそれぞれ一台連
設した場合を説明したが、該ロードロック室2、処理室
3をそれぞれ複数前記搬送室1に放射状に連設してもよ
い。又、本発明では1バッチで処理する基板24の基板
枚数が前記基板収納部36が収納可能な枚数、前記基板
収納棚27が収納可能な枚数に制限されるが、近年のウ
ェーハの大口径化、顧客要求の多様化、多種少量生産化
に対しては、無駄なく効果的な対応が可能である。
【0057】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、半導体
製造装置が気密なロードロック室を具備し、該ロードロ
ック室内に基板収納棚が設けられ、外部搬送装置が前記
ロードロック室に連結可能な気密な基板収納室を具備
し、該基板収納室内に基板収納棚を兼ねる基板搬送ロボ
ットが設けられ、該基板搬送ロボットは前記基板収納室
と前記ロードロック室との連結状態で前記基板収納棚に
対して基板の授受を行う構成であるので、半導体製造装
置側に基板搬入出の為の機構が省略され、又外部搬送装
置側に設けられた基板搬送ロボットは、複数の半導体製
造装置に対して共通して使用できるので全体として設備
コストが低減し、又外部自動搬装置は基板を密閉された
基板収納室に収納して搬送するので、基板が塵埃等で汚
染されること、大気中の酸素又は水分により自然酸化す
ることが防止され、又カセットを使用しないので、カセ
ットの材質による汚染が防止できる等の優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略立断面図であ
る。
【図2】同前実施の形態の平面図である。
【図3】同前実施の形態で使用される基板搬送ロボット
の概略斜視図である。
【図4】従来の半導体製造装置を示す概略立断面図であ
る。
【符号の説明】
1 搬送室 2 ロードロック室 3 処理室 12 ロボットアーム 13 基板載置プレート 24 基板 26 基板支持支柱 27 基板収納棚 30 外部自動搬送ロボット 31 基板収納室 34 基板搬送ロボット 36 基板収納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置が気密なロードロック室
    を具備し、該ロードロック室内に基板収納棚が設けら
    れ、外部搬送装置が前記ロードロック室に連結可能な気
    密な基板収納室を具備し、該基板収納室内に基板収納棚
    を兼ねる基板搬送ロボットが設けられ、該基板搬送ロボ
    ットは前記基板収納室と前記ロードロック室との連結状
    態で前記基板収納棚に対して基板の授受を行うことを特
    徴とする半導体製造設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010016650A1 (en) * 2008-08-06 2010-02-11 Semes Co., Ltd. Substrate-processing apparatus and method of transferring substrate in the same

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