JP2001357094A - プリント基板の配線構造チェックシステム - Google Patents

プリント基板の配線構造チェックシステム

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JP2001357094A
JP2001357094A JP2000177324A JP2000177324A JP2001357094A JP 2001357094 A JP2001357094 A JP 2001357094A JP 2000177324 A JP2000177324 A JP 2000177324A JP 2000177324 A JP2000177324 A JP 2000177324A JP 2001357094 A JP2001357094 A JP 2001357094A
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wiring
guard
printed circuit
circuit board
wiring structure
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JP2000177324A
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English (en)
Inventor
Yuji Nakamichi
勇次 中道
Ayao Yokoyama
礼夫 横山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象とするガードグラウンドにビアが必要か
否か、及びビアが必要な場合にビア間隔または信号線と
ガードグラウンド間の間隔を簡単に確認する。 【解決手段】 ガードグラウンド上のビア14の有無、
適切なビアの間隔Ld,Lv,Lr、及び、配線13と
ガードグラウンドとの間の間隔dとを簡単な数式で算出
し、上記ビアがない場合には、ビアが必要か否かを、ま
た、上記ビアが既に配置されている場合には、ビアの配
置位置が妥当か否かを、さらに、上記間隔dの長さとを
判断する手段を備える。上記計算と判断結果を自動的に
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の配
線構造チェックシステムに関し、特に、クロストークノ
イズ、及び、不要な電磁波放射ノイズを抑制するために
高速動作IC間を結ぶ配線に隣接して配置するガード配
線(以下、「ガードグラウンド」と呼称する)上のビア
の配置をチェックするプリント基板の配線構造チェック
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、近年の電子機器に使用されている
プリント基板には、クロストーク防止や不要な電磁波放
射ノイズを抑制するために、信号線(特に高速動作IC
間の信号線)に隣接してガードグラウンドを配置するこ
とがある。
【0003】この場合、上記のガードグラウンドが長い
場合には、該ガードグラウンドと信号線グラウンド(全
面グラウンド)との間を複数のビアで接続することがよ
いとされている。
【0004】また、信号線とガードグラウンドとの間の
間隔については、できるだけ近づけることが好ましいと
されている。しかしながら、具体的にガードグラウンド
上に何個のビアを配置すればよいのか、また、できるだ
け近づけるとしても、具体的にはどれだけの距離範囲に
近づければよいのかが、簡単にはわからないことが多
い。
【0005】さらに、ガードグラウンドの長さが短い場
合には、ドライバIC、レシーバIC側で、それぞれ一
箇所ずつのガードグラウンドと信号線グラウンドとをビ
アで接続すればよいとされているが、この時、ガードグ
ラウンドの長さが、どれくらいの長さであれば、上記の
ガードグラウンドの長さが短い場合に分類されるのかが
簡単にはわからない。
【0006】ちなみに、ビアを設置する場合であって
も、必要以上のビアを配置すれば、コストアップにつな
がり、またビア数が少な過ぎる場合には、クロストーク
防止や不要な電磁波放射ノイズを抑制する効果が低下し
てしまうことが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、近年
の信号の高速化に伴い、クロストークノイズ、及び、不
要な電磁波放射ノイズを抑制する方法として、高速動作
IC間を結ぶ配線に隣接してガードグラウンドを配置す
ることがある。その際、上記のとおり、ガードグラウン
ドと信号線グラウンド(全面グラウンド)とをビアで接
続することが行われるが、ビアとビアをどれだけ離して
配置することが許されるかを簡単には知ることができな
いといった問題点を有していた。
【0008】また、信号線とガードグラウンドとの間の
間隔については、上記のとおり、できるだけ近づけるこ
とが好ましいとされているが、ガードグラウンドにビア
がない場合に、クロストークノイズ、及び、不要な電磁
波放射ノイズ等の影響がない上記間隔とは、どのくらい
の間隔なのかを簡単には知ることができないといった問
題点も有していた。
【0009】本発明は、以上のような従来の、プリント
基板の設計時点における問題点に鑑みてなされたもので
あり、対象とするガードグラウンドにビアが必要かどう
かの確認、及び、ビアが必要な場合に、ビア間隔または
信号線とガードグラウンド間の間隔を簡単に確認するこ
とができるプリント基板の配線構造チェックシステムを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、プリント基板上に仮設計された配線の配
線構造をチェックするためのプリント基板の配線構造チ
ェックシステムであって、前記配線上に存在する部品群
からドライバとレシーバの組合せを順次に抽出すると共
に、前記組合せの一つに対応するドライバの回路情報を
抽出した後、該回路情報の少なくとも一部を変数に含む
所定の判定式の評価結果に応じて、チェックすべきドラ
イバとレシーバの組合せを抽出する対象抽出手段と、前
記抽出されたドライバとレシーバの組合せにおいて、信
号配線を含む第1のセグメントに隣接してガード配線を
含む第2のセグメントが存在する前記第1及び第2のセ
グメントを抽出する手段と、前記抽出された第1及び第
2のセグメントに係る配線構造の型及び回路仕様情報に
基づいて、前記第2のセグメントのガード配線上に配置
するビアの配置可能な最大ビア間隔を算出するビア間隔
計算手段と、前記ガード配線上にビアが存在する場合
に、前記ドライバ及びレシーバの接続端子と、前記ビア
の各々とを要素とする前記ガード配線上の配置におい
て、互いに隣接する前記要素間のガード配線長を測定す
る手段と、前記ガード配線上にビアが存在しない場合
に、前記ドライバの接続端子と前記レシーバの接続端子
との間のガード配線長を測定する手段と、前記算出され
た最大ビア間隔と、前記測定されたガード配線長各々と
の大小比較結果に応じて、所定の第1の対策指示を表示
出力する第1の対策指示手段と、前記信号配線と前記ガ
ード配線との間の距離を測定する手段と、前記信号配線
の幅を測定する手段と、前記測定された信号配線とガー
ド配線との間の距離が、前記測定された信号配線の幅を
超える場合に、所定の第2の対策指示を表示出力する第
2の対策指示手段と、を有することを特徴とするプリン
ト基板の配線構造チェックシステム、が提供される。
【0011】即ち、本発明では、ガードグラウンド上の
ビアの有無、適切なビアの間隔、及び、信号線とガード
グラウンドとの間の間隔とを後述する簡単な数式で算出
する手段を備えると共に、上記対象とするガードグラウ
ンドにビアがない場合には、ビアが必要かどうかを、ま
た、上記対象とするガードグラウンドにビアが既に配置
されている場合には、ビアの配置位置が妥当かどうか
を、さらに信号線とガードグラウンド間隔はどれだけ離
すことができるかを判断する手段を備えることにより、
従来の設計工程を変えることなく、さらに、設計コスト
を上げることなく、上記対象とするガードグラウンドに
ビアが必要かどうか、或いは、ビアを配置する場合に
は、ビアはどれだけ離して配置してもよいか、或いは、
信号線とガードグラウンド間隔はどれだけ離してもよい
かを確認すると共に、結果を自動的に出力し、これによ
り、プリント基板の配線設計の支援を可能としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るプリント基板の配線構造チェックシステムのチェック
対象となる配線基板上の電源プレーンと配線との関係を
示す配線図である。
【0013】図1に示す配線図は、電源プレーン1と、
上記電源プレーン1上に設置されたドライバ11と、レ
シーバ12と、ドライバ11とレシーバ12とを結ぶ配
線13と、ガードグラウンド上の3個のビア14を備え
る。
【0014】符号Wは配線の幅(μm)を示し、符号d
は配線とガードグラウンドとの距離(mm)を示し、符
号Ldはドライバ11のグラウンドから一番近いビア1
4までの距離(mm)を示し、符号Lvはビア間の距離
(mm)を示し、符号Lrはレシーバ12のグラウンド
から一番近いビア14までの距離(mm)を示し、符号
Lgはドライバ11のグラウンドからレシーバ12のグ
ラウンドまでの距離(mm)を示す。
【0015】図2〜4は、本発明の実施の形態に係るプ
リント基板の配線構造チェックシステムのチェック対象
となる配線構造を示す配線構造図である。図2は、マイ
クロストリップラインと呼ばれる配線構造を示し、図3
は、シングルストリップラインと呼ばれる配線構造を示
し、図4は、ダブルストリップラインと呼ばれる配線構
造を示す。
【0016】図2に示す配線構造は、電源ベタ層21
(プレーン層)と、電源ベタ層21上の配線22を備
え、図3に示す配線構造は、電源ベタ層31と、電源ベ
タ層31間の配線32を備え、図4に示す配線構造は、
電源ベタ層41と、電源ベタ層41間の2系統の配線4
2を備える。
【0017】また、図2〜4に示す配線構造において、
符号wで示す長さは、配線の配線幅(μm)を示し、符
号tで示す長さは、配線の配線厚を示し、符号hで示す
長さは、マイクロストリップライン構造における配線と
プレーン層間の距離(μm)を示し、符号bで示す長さ
は、シングルストリップライン構造におけるプレーン層
間の距離(μm)を示し、符号aで示す長さは、ダブル
ストリップライン構造における配線と該配線に垂直距離
が最も近いプレーン層間の距離(μm)を示し、符号d
lで示す長さは、ダブルストリップライン構造における
2系統の配線の配線間距離(μm)を示し、符号
(εr)は、シングルストリップライン構造における電
源ベタ層31間及びダブルストリップライン構造におけ
る電源ベタ層41間の比誘電率を示し、符号(εreff
は、マイクロストリップライン構造における電源ベタ層
21と配線22間の実効比誘電率を示す。
【0018】以下、本発明に係るプリント基板の配線構
造チェックシステムの機能を説明する。但し、本発明に
係るプリント基板の配線構造チェックシステムの構成に
ついては、通常のコンピュータシステムとなるので、図
示は省略する。
【0019】本発明に係るプリント基板の配線構造チェ
ックシステムでは、チェック対象とするプリント基板上
に仮設計されたガードグラウンド上のビアの有無と、適
切なビア間隔と、信号線とガードグラウンドとの間の適
切な間隔とを、簡単な数式で算出し、上記ガードグラウ
ンド上にビアがない場合には、ビアが必要か否かを確認
すると共に、該確認結果を表示し、また、上記ガードグ
ラウンド上にビアが既に配置されている場合には、該配
置されているビアの配置間隔が妥当か否かを確認し、さ
らに、信号線とガードグラウンドとの間の間隔が妥当か
否かを確認し、上記算出結果と判断結果とを自動的に表
示することにより、プリント基板に仮設計された配線の
配線構造チェックを実施している。
【0020】なお、上記チェック過程において算出し
た、後述する最大ビア間隔と、ドライバ及びレシーバの
接続端子及び各ビアの間に形成されるガード配線各々の
配線長と、信号配線幅との少なくともいずれか一つを、
上記表示内容に含めることができる。
【0021】図5〜7は、本発明の実施の形態に係るプ
リント基板の配線設計支援方法の配線構造チェックシス
テムの動作を示すフローチャートである。以下、図1乃
至4を参照しつつ、図5〜7に示すフローチャートを使
用して、本実施の形態に係るシステムの動作を説明す
る。
【0022】以下、符号fxを上記ドライバとレシーバ
間の配線を流れるパルス電流の最大適用周波数(MH
z)とし、符号(Levelfx)を上記電流の最大適用
周波数fxにおける電圧レベル(dBμV)とし、符号
Aを上記電流の最大適用周波数fxでの電圧レベル
(V)とし、符号Dを上記電流のデューティー比とし、
符号τを上記電流のパルス幅(Sec)とし、符号τr
を上記電流の立ち上がり時間(Sec)とし、符号Cを
光速度(=3×108m/s)とし、符号Xを基準レベ
ル(即ち、上記電流の最大適用電圧レベル(dBμ
V))とし、符号λfxを上記電流の周波数fxの場合の
波長(m)とし、符号Lを最大ビア間隔とする。その他
の符号の意味については、既述のとおりである。
【0023】但し、上記フローチャート及び下記の説明
中で使用する数式については、纏めて後述する。まず、
ステップS1では、(1)式の代入を実行することで、
チェックに必要な初期条件を設定する。
【0024】ステップS2では、基板情報を格納する基
板データベース(図示は省略)から全ての配線名を抽出
する。ステップS3では、一つの配線名上に存在する全
ての部品を抽出し、それらをドライバのリストとレシー
バのリストに分類する。
【0025】ステップS4では、上記ドライバのリスト
及びレシーバのリストから、ドライバとレシーバの組合
せリストを作成する。ステップS5では、上記作成した
ドライバとレシーバの組合せリストから、一組を取り出
し、該組に関するドライバの回路情報を抽出する。
【0026】ステップS6では、条件式として1/π×
τr<fxを判定し、該条件式が満たされていれば、ス
テップS8にて、後述する(2)式によりLevelfx
を算出し、該条件式が満たされていなければ、ステップ
S7に移る。
【0027】ステップS7では、条件式として1/π×
τr≧fxかつ1/π×τ<fxを判定し、該条件式が
満たされていれば、ステップS9にて、後述する(3)
式によりLevelfxを算出し、該条件式が満たされて
いなければ、下記のステップS10にて、後述する
(4)式によりLevelfxを算出し、ステップS11
に移る。
【0028】ステップS11では、条件式としてLev
elfx≧基準レベルX(即ち、(5)式)を判定し、該
条件式が満たされていなければ、上記のステップS5に
戻り、該条件式が満たされていれば、ステップS12に
移る。
【0029】ステップS12では、下記の一連のステッ
プにより、上記ドライバとレシーバ間の配線構成を順次
に一つずつに、ドライバ端からレシーバ端に向かって調
査するための準備をする。
【0030】ステップS13では、上記配線を構成する
最小単位(ここではセグメントAとする)を抽出し、隣
接するセグメントBの有無を調査する。ステップS14
では、上記調査で見つかったセグメントBは、ガード配
線(ガードグラウンド)に該当するか否かを検証し、ガ
ード配線に該当する場合は、図6に示すステップS15
に移り、ガード配線に該当しない場合は上記のステップ
S13からの処理を繰り返す。
【0031】以下、図6に示すフローチャートの説明に
移る。ステップS15では、上記調査で見つかったセグ
メントBから隣接するガード配線の全体構成を調査す
る。
【0032】ステップS16では、セグメントBに係る
配線構造がマイクロストリップラインであるか否かを検
証し、マイクロストリップラインでなければ、ステップ
S17に移り、マイクロストリップラインであれば、後
述するステップS18に移る。
【0033】ステップS17では、セグメントBに係る
配線構造がストリップラインであるか否かを検証し、ス
トリップラインでなければ、後述するステップS36
(図7)に移り、ストリップラインであれば、後述する
ステップS19に移る。
【0034】ステップS18では、(8)式により、ガ
ード配線に配置する最大ビア間隔(L)の算出を行い、
後述するステップS20に移る。ステップS19では、
(9)式により、ガード配線に配置する最大ビア間隔
(L)の算出を行い、ステップS20に移る。
【0035】ステップS20では、ガード配線上にビア
が有るか否かを検証し、ビアがなければ後述するステッ
プS25に移り、ビアが有る場合は、ステップS21に
移る。
【0036】ステップS21では、どちらかのガード配
線端にIC・GNDピンが有るか否かを検証し、いずれ
のガード配線端にもIC・GNDピンがなければ、図5
に示すステップS13に戻り、どちらかのガード配線端
にIC・GNDピンが有れば、ステップS22に移る。
【0037】ステップS22では、IC・GNDピン
と、その直近ビア間のガード配線長(LdまたはLr)
の測定を行う。ステップS23では、(10)式または
(11)式により、上記測定したガード配線長(Ldま
たはLr)が最大ビア間隔よりも大きいか否かを判断
し、大きくなければ図7に示すステップS29に移り、
大きければ、ステップS24に移る。
【0038】ステップS24では、上記結果を対策指示
(2)に表示出力する。該対策指示(2)としては、例
えば、「IC・GNDピンとのビア間隔を最大間隔未満
に変更しなさい」といった内容が可能である。
【0039】ステップS25では、ガード配線の両端に
IC・GNDピンが有るか否かを検証し、いずれかのガ
ード配線端にIC・GNDピンがなければ、図5に示す
ステップS13に戻り、いずれのガード配線端にもIC
・GNDピンが有れば、ステップS26に移る。
【0040】ステップS26では、IC・GNDピン間
のガード配線長(Lg)を測定する。ステップS27で
は、(10)式及び(11)式により、上記測定したガ
ード配線長(Lg)が最大ビア間隔よりも大きいか否か
を判断し、大きくなければ図7に示すステップS32に
移り、大きければ、ステップS28に移る。
【0041】ステップS28では、上記結果を対策指示
(1)に表示出力する。該対策指示(1)としては、例
えば、「ガード配線上に最大間隔未満でビアを追加しな
さい」といった内容が可能である。
【0042】以下、図7に示すフローチャートの説明に
移る。ステップS29では、ビア間隔、即ち、各ビア間
のガード配線長(Lv)を測定する。
【0043】ステップS30では、(12)式により、
上記測定したビア間隔、即ち、各ビア間のガード配線長
(Lv)のいずれかが最大ビア間隔を超えるか否かを判
定し、いずれも最大ビア間隔を超えない場合は、後述す
るステップS32に移り、いずれかが最大ビア間隔を超
える場合は、ステップS31に移る。
【0044】ステップS31では、上記結果を対策指示
(3)に表示出力する。該対策指示(3)としては、例
えば、「各ビア間隔を最大間隔未満に変更しなさい」と
いった内容が可能である。
【0045】ステップS32では、配線13と該配線の
ガード配線との間の距離(d)を測定する。ステップS
33では、信号配線幅Wを測定する。
【0046】ステップS34では、(13)式により上
記配線間の距離(d)が、上記信号配線幅Wを超えてい
るか否かを判断し、超えていない場合は、後述するステ
ップS36に移り、超えている場合は、ステップS35
に移る。
【0047】ステップS35では、上記結果を対策指示
(4)に表示出力する。該対策指示(4)としては、例
えば、「信号配線とガード配線間の距離を信号配線幅以
下にしなさい」といった内容が可能である。
【0048】ステップS36では、次のドライバとレシ
ーバの組合せリストをチェックする。ステップS37で
は、全てのドライバとレシーバの組合せリストをチェッ
クしたら、次の配線名をチェックする。
【0049】ステップS38では、全ての配線名をチェ
ックしたならば、上記全ての対策指示、即ち、対策指示
(1)〜(4)を表示して処理を終了する。図8は、本
発明の実施の形態に係るプリント基板の配線構造チェッ
クシステムのチェック対象となる配線基板上の配線の1
例を示す配線図である。
【0050】図8に示す配線基板上の配線(基板配線)
は、電源プレーン5と、電源プレーン5上のドライバ5
1及びレシーバ52と、ドライバ51とレシーバ52と
を結ぶ配線53を備える。
【0051】上記基板配線の仕様は、下記のとおりとす
る。即ち、信号配線名をE1とし、配線全長を100.
0(mm)とし、ドライバ51(D)をIC100,1
pin(信号ピン),2pin(GNDピン)とし、レ
シーバ52(R)をIC200,1pin(信号ピ
ン),2pin(GNDピン)とし、動作周波数を5
0.0(MHz)とし、パルス幅(τ)を10.0(n
s)とし、立ち上がり時間(τr)を1.0(ns)と
し、振幅(A)を3.3(V)とし、ガード配線名をG
NDとし、ガード配線全長を100.0(mm)とす
る。
【0052】図9は、本発明の実施の形態に係るプリン
ト基板の配線構造チェックシステムのチェック対象とな
る配線基板上の配線構造の1例を示す配線構造図であ
る。図9に示す配線基板上の配線構造の仕様は、下記の
とおりとする。
【0053】即ち、配線構造の型はマイクロストリップ
ラインとし、配線幅(W)を0.16(mm)=160
(μm)とし、配線厚(t)を0.04(mm)=40
(μm)とし、配線高(h)を0.10(mm)=10
0(μm)とし、実効比誘電率(εreff)を4.3と
し、配線間距離(d)を0.10(mm)=100(μ
m)とする。
【0054】図10〜12は、本発明の実施の形態に係
るプリント基板の配線構造チェックシステムを、図8に
示す基板配線を備え、かつ図9に示す配線構造を備えた
プリント基板を対象として実行した時の処理過程を示し
たフローチャートである。
【0055】図10〜12に示すフローチャートにおい
て、太い実線で示す経路は、上記実行時において実際に
実行された処理の経路を示し、破線で示す経路は、上記
実行時において実行されなかった処理の経路を示す。
【0056】ここでは、ステップS1〜S6,S8,S
11〜S16,S18,S20,S25〜S28,S3
2〜S34,S36〜S38の経路で示す間の処理が実
行され、他の処理は実行されなかったことを示してい
る。
【0057】以下、上記処理過程を、実際に実行された
処理をトレースして説明する。但し、ここでは、変数で
ある最大適用周波数fxに代入する所与の最大適用周波
数FをF=1000(MHz)とし、また、所与の基準
レベル(即ち、最大適用電圧レベル)Xを、X=74
(dBμV)とし、抽出されるガードグラウンド上には
ビアが存在しないものとする。
【0058】まず、ステップS1では、初期条件とし
て、fx=1000(MHz)、基準レベルX=74.
0(dBμV)を設定する。ステップS2では、図8,
9に示す基板配線の配線名Elを抽出する。
【0059】ステップS3,S4では、ドライバのリス
ト(IC100)と、レシーバのリスト(IC200)
から、組合せリスト(IC100,1C200)を作成
する。
【0060】ステップS5,S6,S8では、上記ドラ
イバの回路情報から符号τ,τr,Aで示される回路変
数を抽出し、(2)式を用いて、Levelfx=90.
5(dBμV)を算出する。
【0061】ステップS11では、上記のLevelfx
=90.5(dBμV)と、上記の基準レベル、即ち、
74.0(dBμV)とを比較する。ステップS12,
S13では、上記の配線名Elなる基板配線の配線構成
を調査した結果、配線を構成する一つの最小単位である
セグメントAを抽出し、かつ該セグメントAに隣接して
セグメントBが存在することを確認する。
【0062】ステップS14では、上記セグメントBが
ガード配線に該当することを確認する。ステップS15
では、上記セグメントBから隣接するガード配線の全体
を調査し、GNDピンとはつながっているが、ビアが存
在しないことを記憶する。
【0063】S16,S18では、上記配線構造がマイ
クロストリップラインであることを確認して、その配
置、即ち、ガード配線に配置するビアの最大ビア間隔=
36.0mmを算出する。
【0064】ステップS20では、上記ステップS15
の調査結果により、上記ガード配線上にビアがないと判
定する。ステップS25,S26では、上記ステップS
15の調査結果により、GNDピンが有ると判定し、ガ
ード配線全長=100.0(mm)を測定する。
【0065】ステップS27では、上記ガード配線全長
=100.0(mm)が、上記最大ビア間隔=36.0
mmを超えることを認識する。ステップS28では、こ
の配線名E1に対応する対策指示(1)を表示出力す
る。
【0066】ステップS32では、配線名E1の信号配
線とガード配線GNDとの間の距離0.10(mm)を
測定する。ステップS33では、配線名E1の信号配線
の幅=0.16(mm)を測定する。
【0067】ステップS34では、上記配線間距離0.
10(mm)が、上記信号配線の幅=0.16(mm)
を超えないことを認識する。ステップS36〜38で
は、他の配線名が存在しないことを確認して、上記の対
策指示(1)を表示してチェックを終了する。
【0068】なお、上記の例と同じく、ガードグラウン
ド上にビアがない場合(両端のビアa,bはICのグラ
ウンドピンとみなす)と、ビア間隔24(mm)の場合
の磁界分布の測定結果によれば、ガードグラウンド上に
ビア間隔24(mm)で配置することにより、ビアがな
い場合に比べて、周波数が800(MHz)の場合にお
いて、6(dB)程度に磁界強度を抑えることができ
た。
【0069】上記測定結果からも判断できるように、本
発明に係るプリント基板の配線構造チェックシステムを
使用することにより、不要な電磁波放射ノイズを大幅に
抑えることができる。また、同時に、ガードグラウンド
上に誘起されている磁界強度が小さいことから、クロス
トークノイズの抑制も達成していることが知れる。
【0070】(数式に係る説明)以下、上記フローチャ
ート中の処理の説明で参照した数式を説明する。まず、
ステップS1に係る数式として、下記の(1)式があ
る。
【0071】
【数1】 fx=F ……………………………………………………………………(1) 次に、ステップS6,S8に係る条件式として、下記の
(2)式がある。
【0072】
【数2】 IF 1/π×τr<fx THEN Levelfx=20log10(2AD/10-6)−20log10((1/π× τr)/(1/π×τ))−40log10(fx/(1/π×τr)) ……… ………………………………………………………………………………………(2) また、ステップS7,S9に係る条件式として、下記の
(3)式がある。
【0073】
【数3】 IF 1/π×τr≧fx AND 1/π×τ<fx THEN Levelfx=20log10(2AD/10-6)−20log10(fx/(1 /π×τ)) ……………………………………………………………………(3) さらに、ステップS7,S10に係る条件式として、下
記の(4)式がある。
【0074】
【数4】 IF 1/π×τ≧fx THEN Levelfx=20log10(2AD/10-6) ………………………(4) 次に、ステップS11に係る判定式として、下記の
(5)式がある。
【0075】
【数5】 Levelfx≧X …………………………………………………………(5) 次に、ステップS16,S18に係る波長λfxを算出す
る数式として、下記の(6)式がある。
【0076】
【数6】 λfx=C/(fx×106×(εreff1/2) …………………………(6) 次に、ステップS17,S19に係る波長λfxを算出す
る数式として、下記の(7)式がある。
【0077】
【数7】 λfx=C/(fx×106×(εr1/2) ………………………………(7) 次に、上記(6)式のλfxを変数とするマイクロストリ
ップラインの場合の最大ビア間隔Lを算出する数式とし
ては、下記の(8)式がある。
【0078】
【数8】 L=λfx/4=((3×108)/4)/(fx×106×(εreff1/2) ………………………………………………………………………………………(8) 次に、上記(7)式のλfxを変数とするストリップライ
ンの場合の最大ビア間隔Lを算出する数式としては、下
記の(9)式がある。
【0079】
【数9】 L=λfx/4=((3×108)/4)/(fx×106×(εr1/2) …… ………………………………………………………………………………………(9) 次に、ステップS30に係る判定式として、下記の(1
0)〜(12)式がある。
【0080】
【数10】 Ld>L ……………………………………………………………………(10)
【0081】
【数11】 Lr>L ……………………………………………………………………(11)
【0082】
【数12】 Lv>L ……………………………………………………………………(12) 最後に、ステップS34に係る判定式として、下記の
(13)式がある。
【0083】
【数13】 d>W ………………………………………………………………………(13) なお、図5〜7のフローチャートで示した処理を実行す
るプログラムなど、本発明の実施の形態に係るプリント
基板の配線構造チェックシステムに上記の処理を行わせ
るためのプログラムは、CD−ROMや磁気テープなど
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付
してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュー
タ,パーソナルコンピュータ,汎用コンピュータを範疇
に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログ
ラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
【0084】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、チ
ェック対象とするプリント基板のガードグラウンド上の
ビアの有無、適切なビアの間隔、及び、信号線とガード
グラウンドとの間の間隔とを簡単な数式で算出し、ビア
がない場合には、ビアが必要か否かを、また、ビアが有
る場合には、該ビアの配置位置が妥当か否かを、さらに
信号線とガードグラウンド間隔はどれだけ離すことがで
きるかを判断することにより、従来の設計工程を変える
ことなく、さらに、設計コストを上げることなく、上記
プリント基板のガードグラウンドに関する設計のチェッ
クを実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となる配線基板上
の電源プレーンと配線との関係を示す配線図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となるマイクロス
トリップラインと呼ばれる配線構造を示す配線構造図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となるシングルス
トリップラインと呼ばれる配線構造を示す配線構造図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となるダブルスト
リップラインと呼ばれる配線構造を示す配線構造図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
設計支援方法の配線構造チェックシステムの動作を示す
フローチャート(1/3)である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
設計支援方法の配線構造チェックシステムの動作を示す
フローチャート(2/3)である。
【図7】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
設計支援方法の配線構造チェックシステムの動作を示す
フローチャート(3/3)である。
【図8】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となる配線基板上
の配線の1例を示す配線図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配線
構造チェックシステムのチェック対象となる配線基板上
の配線構造の1例を示す配線構造図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配
線構造チェックシステムを、図8に示す基板配線を備
え、かつ図9に示す配線構造を備えたプリント基板を対
象として実行した時の処理過程を示したフローチャート
(1/3)である。
【図11】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配
線構造チェックシステムを、図8に示す基板配線を備
え、かつ図9に示す配線構造を備えたプリント基板を対
象として実行した時の処理過程を示したフローチャート
(2/3)である。
【図12】本発明の実施の形態に係るプリント基板の配
線構造チェックシステムを、図8に示す基板配線を備
え、かつ図9に示す配線構造を備えたプリント基板を対
象として実行した時の処理過程を示したフローチャート
(3/3)である。
【符号の説明】
1……電源プレーン、11……ドライバ、12……レシ
ーバ、13……配線、14……ビア、21,31,41
……電源ベタ層、22,32,42……配線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に仮設計された配線の配
    線構造をチェックするためのプリント基板の配線構造チ
    ェックシステムであって、 前記配線上に存在する部品群からドライバとレシーバの
    組合せを順次に抽出すると共に、前記組合せの一つに対
    応するドライバの回路情報を抽出した後、該回路情報の
    少なくとも一部を変数に含む所定の判定式の評価結果に
    応じて、チェックすべきドライバとレシーバの組合せを
    抽出する対象抽出手段と、 前記抽出されたドライバとレシーバの組合せにおいて、
    信号配線を含む第1のセグメントに隣接してガード配線
    を含む第2のセグメントが存在する前記第1及び第2の
    セグメントを抽出する手段と、 前記抽出された第1及び第2のセグメントに係る配線構
    造の型及び回路仕様情報に基づいて、前記第2のセグメ
    ントのガード配線上に配置するビアの配置可能な最大ビ
    ア間隔を算出するビア間隔計算手段と、 前記ガード配線上にビアが存在する場合に、前記ドライ
    バ及びレシーバの接続端子と、前記ビアの各々とを要素
    とする前記ガード配線上の配置において、互いに隣接す
    る前記要素間のガード配線長を測定する手段と、 前記ガード配線上にビアが存在しない場合に、前記ドラ
    イバの接続端子と前記レシーバの接続端子との間のガー
    ド配線長を測定する手段と、 前記算出された最大ビア間隔と、前記測定されたガード
    配線長各々との大小比較結果に応じて、所定の第1の対
    策指示を表示出力する第1の対策指示手段と、前記信号
    配線と前記ガード配線との間の距離を測定する手段と、 前記信号配線の幅を測定する手段と、 前記測定された信号配線とガード配線との間の距離が、
    前記測定された信号配線の幅を超える場合に、所定の第
    2の対策指示を表示出力する第2の対策指示手段と、 を有することを特徴とするプリント基板の配線構造チェ
    ックシステム。
  2. 【請求項2】 前記回路仕様情報に応じて前記配線に流
    されるパルス電流の電圧レベルを算出する手段と、該算
    出された電圧レベルが所与の基準電圧よりも低くない時
    に、チェックすべきドライバとレシーバの組合せが存在
    するものと判定する対象抽出手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載のプリント基板の配線構造チェックシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記回路仕様情報に含まれるデジタルパ
    ルスの最大適用周波数、立ち上がり時間、パルス幅、振
    幅、デューティー比の少なくともいずれか一つを変数に
    含む条件式の判定及び計算結果に応じて、前記電圧レベ
    ルを計算する手段を有することを特徴とする請求項2記
    載のプリント基板の配線構造チェックシステム。
  4. 【請求項4】 前記配線構造の型には、マイクロストリ
    ップライン、シングルストリップライン、ダブルストリ
    ップラインが含まれることを特徴とする請求項1記載の
    プリント基板の配線構造チェックシステム。
  5. 【請求項5】 前記算出された最大ビア間隔、前記測定
    されたガード配線長各々及び信号配線幅の少なくともい
    ずれか一つを、前記所定の第1または第2の対策指示に
    含めたことを特徴とする請求項1記載のプリント基板の
    配線構造チェックシステム。
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