JP2001356820A - モーターの停止位置制御装置および成形装置碓 - Google Patents

モーターの停止位置制御装置および成形装置碓

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JP2001356820A JP2000181278A JP2000181278A JP2001356820A JP 2001356820 A JP2001356820 A JP 2001356820A JP 2000181278 A JP2000181278 A JP 2000181278A JP 2000181278 A JP2000181278 A JP 2000181278A JP 2001356820 A JP2001356820 A JP 2001356820A
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隆興 滝下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型の空間内に雄ネジを備えた回転コアのね
じ溝が所定の位置にくるように位置決めする作業を容易
に行えるようにするとともに、これらの作業を複雑で高
価な成形装置にする必要がない成形装置におけるモータ
ーの停止位置制御装置、および成形装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 回転しているモーターの回転停止位置が
一定となるように制御するモーターの停止位置制御装置
において、前記モーターの回転軸に設けられた被検知部
を検知する検知手段と、任意の時間を設定することが可
能なタイマーと、モーター回転時、前記タイマーが設定
した時間経過をカウントした後、最初に検知手段が被検
知部を検知したとき、前記モーターを所定速度まで減速
させるとともに、モーターの減速後、最初に検知手段が
被検知部を検知したとき、前記モーターを停止させる制
御手段とを備えていることを特徴とする構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターの回転軸
の停止位置が一定位置にくるように制御するモーターの
停止位置制御装置、および回転コアを備えた射出成形を
行う成形装置であってこの回転コアの回転駆動源として
のモーターの停止位置が制御される成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】容器のキャップなどのように雌ネジ部を
有する成形体を成形する成形装置は、可動金型と固定金
型とからなる一対の金型の空間(キャビティ)内に、外
周面に雄ネジ部が形成された回転コアの前記雄ネジ部を
臨ませるように配置した状態で原料となる熱可塑性樹脂
を射出して成形体を成形し、その後、前記回転コアを回
転させながら離型させることにより、この成形体の内部
に雌ネジ部を形成させるようになっている。上記回転コ
アは、モーターの回転駆動力を、ギア、チェーン、ベル
トなどを介在させて伝えることにより回転駆動するよう
になっているのが一般的である。
【0003】一方、上述した成形装置で成形される成形
体は、その外観が非対称形状をしているキャップなどで
ある場合、内部に有している雌ネジ部のねじ溝のねじ切
り位置を常に揃わせる必要がある。すなわち、上述した
ようなキャップの場合、雌ネジ部のねじ溝の位置が揃っ
ていなければ、容器にキャップを締め付けたとき、キャ
ップごとにその回転停止位置がずれ込んで、これらキャ
ップの正面位置がそれぞれ異なったものとなってしまい
見栄えが非常に悪くなり、いわゆる不良品となってしま
う。したがって、上述したような弊害をなくすために
は、空間内に回転コアの雄ネジ部が常に所定の位置に一
定して臨んだ状態となるように位置決めを行う必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の成形装
置では、空間内に回転コアにおける雄ネジ部のねじ溝を
所定の位置に臨ませるようにする位置決め作業がとても
難しい。すなわち、回転コアにおける雄ネジ部のねじ溝
が所定位置に臨むようにするためには、常に、モーター
の回転軸の停止位置が一定となるように制御しなければ
ならない。
【0005】従来、上述したような成形装置において、
一般的にモーターの回転軸の停止位置が一定となるよう
行われていた制御方法としては、成形装置にモーターの
回転を検出するセンサーや近接スイッチなどを設置し
て、モーターの回転軸が所定の位置にきたときに、モー
ターを停止させるというものであった。
【0006】ところが、モーターを停止させるために、
モーターに停止指令を出したとしても、モーターがこの
指令を受けてから完全に停止するまでに、最大で2/1
00秒程度のずれが生じてしまう。上述した程度のずれ
が生じた場合であっても、たとえば、モーターの回転
が、60回転/分程度の速さで回転している場合、回転
しているモーターの停止位置は、このモーターの回転が
1回転/秒(360°/秒)であるため、2/100秒
のずれで、7.2°のずれが生じてしまうことになる。
【0007】このようなずれを修正するためには、モー
ターを停止させるためのブレーキをかけるタイミングを
調整しなければならないが、この調整は、いちいち成形
品を成形して、その成形品に形成される溝位置の確認を
行いつつ行わなければならないため、非常に手間がかか
るだけでなく、熟練した技術を要する。
【0008】このような弊害に対して、回転コアのねじ
溝の位置決めを行うために、予め設定しておいたねじ溝
のずれを検知して、所定の位置に回転コアのねじ溝を制
御することが可能なサーボ機構を備えたモーターを用い
ることも考えられるが、この場合、非常に複雑で高価な
装置となってしまう。通常、キャップなどの成形体は、
単価が非常に安価なものであるため、成形装置があまり
にも高価であると採算が合わなくなってしまう。
【0009】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
され、一対の金型における空間内に雄ネジを備えた回転
コアのねじ溝が所定の位置にくるように位置決めする作
業を容易に行えるようにするとともに、これらの作業を
複雑で高価な成形装置にする必要がない成形装置におけ
るモーターの停止位置制御装置、および成形装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1にかかる成形装置におけるモータ
ーの停止位置制御装置(以下、「請求項1の制御装置」
と記す。)は、回転しているモーターの回転停止位置が
一定となるように制御するモーターの停止位置制御装置
において、前記モーターの回転軸に設けられた被検知部
を検知する検知手段と、任意の時間を設定することが可
能なタイマーと、モーター回転時、前記タイマーが設定
した時間経過をカウントした後、最初に検知手段が被検
知部を検知したとき、前記モーターを所定速度まで減速
させるとともに、モーターの減速後、最初に検知手段が
被検知部を検知したとき、前記モーターを停止させる制
御手段とを備えていることを特徴とする構成とした。
【0011】上記構成において、モーターとは、サーボ
モーターなどのように高価なものでなければ特に限定さ
れないが、安価でしかもブレーキの反応が優れているモ
ーターとして、たとえば、ブレーキつきのギアードモー
ター(ギアードモートル)、インバーター駆動用モータ
ーなどが挙げられる。
【0012】また、被検知部は、モーターの回転軸に取
り付けるようにしても、モーターの回転軸と一体成形す
るようにしても、検知手段により検知されるようになっ
てさえいれば、どのような形態をしていても良く、特に
限定されないが、たとえば、回転軸に薄板形状あるいは
円盤形状をした鍔部分を設けた形態、少なくとも一部に
磁性体が取り付けられた形態、少なくとも一部の色を変
化させた形態などが挙げられる。
【0013】また、検知手段としては、特に限定されな
いが、たとえば、被検知部の態様に合わせた各種センサ
ーや近接スイッチなどが挙げられる。このとき、請求項
2に記載したように、被検知部が、モーターの回転軸の
半径方向に延出し、この回転軸の回転に伴って回転する
ようになっているアームであり、検知手段が、前記アー
ムを検知する近接スイッチであると、とても簡単な構造
であるにも関わらずモーターの停止位置の制御を行うこ
とができる。
【0014】さらに、被検知部がアームの場合、検知さ
れることによりモーターを減速させるようになっている
モーター減速用のアームと、検知されることによりモー
ターを停止させるようになっているモーター停止用のア
ームとを備えるようにすると、これらアーム同士の角度
を調整することにより、モーターの減速から停止までの
時間を任意に調整することができ、さらに細かな制御を
行うことができるため好ましい。なお、このとき、モー
ター減速用のアームを2つ以上設けて、モーターの減速
を2段階以上で行うようにしても構わない。
【0015】また、本発明の請求項3にかかる成形装置
(以下、「請求項3の成形装置」と記す。)は、一対の
金型における空間内に、雄ネジ部を有する回転コアのね
じ溝を臨ませた状態で熱可塑性樹脂を射出して雌ネジ部
を有する成形体を形成するようになっているとともに、
前記回転コアがモーターにより回転するようになってい
る成形装置において、前記モーターが、請求項1または
請求項2に記載のモーターの停止位置制御装置により停
止位置の制御を行うようになっていることを特徴とする
構成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にか
かるモーターの停止位置制御装置(以下、「制御装置」
とのみ記す。)の一実施形態をモーターに取り付けた状
態を示した斜視図であり、図2は図1に示した制御装置
1の動きを説明するためのブロック図である。図3は、
本発明にかかるモーターの制御方法を説明するためのフ
ローチャートである。
【0017】図1および図2に示したように、制御装置
1は、検知手段として近接スイッチ21および近接スイ
ッチ22、被検知部としてアーム31およびアーム3
2、タイマー4、および制御手段としてのマイクロコン
ピューター5を備えている。近接スイッチ21は、モー
ター6の回転中、アーム31が近づいたときに反応する
ようになっており、近接スイッチ22は、アーム32が
近づいたときに反応するようになっている。
【0018】アーム31およびアーム32は、図1およ
び図2に示したように、モーター6の回転軸61に取り
付けられ、回転軸61の回転に伴い回転するようになっ
ている。すなわち、近接スイッチ21および22は、ア
ーム31および32からモーター6の回転状態を検知す
るようになっている。
【0019】タイマー4は、任意の時間を秒単位で設定
可能となっており、モーター6が回転すると同時にカウ
ントを始め、設定した時間までカウントされたら、後述
するマイクロコンピューター5に、設定した時間が経過
した旨の情報が送られるようになっている。マイクロコ
ンピューター5は、モーター6に対して、モーター回転
駆動の経過時間に伴い、複数の指令を出すようになって
いる。
【0020】すなわち、マイクロコンピューター5は、
モーター6が回転開始してから、タイマー4の設定した
時間がカウントされる前までは、モーター6を回転駆動
させる指令(リレー情報)51をモーター6に送るよう
になっており、この指令が出されている間、モーター6
は通常の回転駆動が行われるようになっている。
【0021】また、マイクロコンピューター5は、タイ
マー4が予め設定した時間をカウントした後、近接スイ
ッチ21が最初にアーム31を検知した検知情報を受け
取ると同時にモーター6を減速させる指令52をモータ
ー6に送り、モーター6の回転速度が約1/10となる
ように減速させるようになっている。
【0022】さらに、マイクロコンピューター5は、上
記モーター6が減速状態となった後、近接スイッチ22
がアーム32を検知した検知情報を受け取ると同時にモ
ーター6を停止させる指令53をモーター6に送り、モ
ーター6を停止させるようになっている。
【0023】以上のような構成をしている制御装置1
は、モーター6の回転を減速させた後に停止させるた
め、モーター6の停止位置のずれが従来と比べて非常に
小さくなり、成形品の質も大幅に向上することとなる。
(図4参照)
【0024】次に、本発明の制御装置1の動きを図3に
示したフローチャートに基づいて説明する。
【0025】まず、制御装置1をスタートさせる。この
制御装置1は、モーター6へ供給される電源を中継して
おり、制御装置1のスタートに伴いモーター6の回転が
開始されるようになっている。また、制御装置1のスタ
ートと同時に、所定の時間を設定したタイマー4がスタ
ートしてモーター6の回転開始からの経過時間のカウン
トを行う。
【0026】その後、マイクロコンピューター5が、上
記タイマー4のカウントが設定時間を経過したか否かを
判断し、設定時間経過を確認すると、近接スイッチ21
および近接スイッチ22からの検知情報に対して、モー
ター6を減速させる指令あるいはモーター6を停止させ
る指令を出す。このとき、マイクロコンピューター5
は、近接スイッチ21、22から検知情報が送られてき
たときに、モーター6が減速した状態でなければ減速指
令を出し、モーター6が減速した状態であれば停止指令
を出す。
【0027】なお、図4は、上述した制御装置1におけ
るタイマー4および近接スイッチ21,22と、モータ
ー6の回転状態の関係を示した説明図である。まず、ス
タートと同時にタイマー4がカウントを開始するととも
に、モーター6が回転を始める。このときのモーター6
の回転速度は、成形する製品の大きさや使用樹脂によっ
て異なるが、たとえば、成形する製品が一般的に用いら
れている容器の蓋などの場合、モーター6の回転速度
は、約60回転/分である。その後、タイマー4が設定
時間までカウントしたら、その後すぐに近接スイッチ2
1がアーム31を検知した時点で、モーター速度が減速
され、さらに、その後近接スイッチ22がアーム32を
検知した時点でモーター6が停止する。
【0028】このようにして、減速した状態のモーター
6を停止させた場合、その停止位置のずれは、通常のス
ピードで回転しているモーター6をいきなり停止させる
場合と比べて非常に小さくなる。したがって、制御装置
1は、モーター6の停止位置が一定となるように制御す
ることを容易に行うことができる。
【0029】このような構成をしている制御装置1は、
図5に示したように、成形装置に利用される。図5は、
制御装置1を備えた成形装置10を示した側面視断面図
である。成形装置10は、制御装置1と、モーター6
と、一対の金型100とを備えている。金型100は、
固定型である上型101と可動型である下型102とか
らなり、これらにより形成される空間120で成形品が
成形されるようになっている。
【0030】上型101は、空間120内に溶融した樹
脂を射出するための樹脂の供給口130が設けられてい
る。また、下型102は、雄ネジ部111を有する回転
コア110を備えており、この回転コア110がモータ
ー6の動力により回転駆動するようになっている。すな
わち、回転コア110は、モーター6の回転軸61に取
り付けられているスプロケット62およびこのスプロケ
ット62に絡ませているチェーン63を介して回転する
ようになっている。
【0031】次に、成形装置10の動きを説明する。ま
ず、上型101と下型102とを重ね合わせて形成させ
た空間120内に、空間120内に雄ネジ部111のね
じ溝位置が一定となるように回転コア110を回転させ
ることにより臨ませる。回転コア110の回転停止位置
の制御は、モーター6が約60回転/分で回転開始する
とともに、タイマー4がカウントを始め、このカウント
が3秒となった後、マイクロコンピューター5が、最初
に近接スイッチ21がアーム31を検知した時点でモー
ター6の回転速度を6回転/分となるように減速させ、
さらに減速後、最初に近接スイッチ22がアーム32を
検知した時点でモーター6を停止させるようにして行
う。
【0032】成形装置10は、上述したようにモーター
6が制御されるようになっているため、回転コア110
の回転停止位置を一定に制御することが可能となり、出
来上がりの製品のねじ切り位置を容易に統一させること
ができる。なお、本発明における成形装置は、上述した
実施の形態に限定されない。たとえば、成形装置10
は、スプロケット62およびチェーン63を介して、モ
ーター6の回転軸61の回転駆動を回転コア110に伝
えるようにしていたが、ベルトや歯車を介在させるよう
にしても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のことより請求項1の制御装置は、
タイマーと、被検知部および検知手段を用いただけの構
造であるため、製造コストがかからないのに加えて、モ
ーターの回転停止位置を正確に制御することができる。
また、請求項2の制御装置は、上記効果に加えて、被検
知部がアームであるため、モーターの回転軸に取り付け
るのが容易であり、しかも検知手段が近接スイッチであ
るため、確実にアームを検知することができる。さら
に、請求項3の成形装置は、サーボモーターなどの効果
なモーターを用いることなく、回転コアのねじ溝が一定
位置にくるように空間内に望ませることができる。した
がって、質の高い成形品を安価に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるモーターの停止位置制御装置の
一実施形態をモーターに取り付けた状態を示した斜視図
である。
【図2】図1に示した制御装置の動きを説明するための
ブロック図である。
【図3】制御装置の動きを説明するためのフローチャー
トである。
【図4】制御装置におけるタイマーおよび近接スイッチ
と、モーターの回転状態の関係を示した説明図である。
【図5】制御装置を備えた成形装置を示した側面視断面
図である。
【符号の説明】
1 (モーターの停止位置)制御装置 10 成形装置 21 近接スイッチ(検知手段) 22 近接スイッチ(検知手段) 31 アーム(被検知部) 32 アーム(被検知部) 4 タイマー 5 マイクロコンピューター(制御装置) 6 モーター 61 回転軸 100 金型 110 回転コア 111 雄ネジ部 120 空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月16日(2000.6.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 モーターの停止位置制御装置および
成形装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 3/06 H02P 3/06 B // B29L 1:00 B29L 1:00 31:56 31:56 Fターム(参考) 4F202 AH57 AP06 AR07 AR08 CA11 CB01 CK67 4F206 AH57 AP064 AR074 AR084 JA07 JN41 JP14 JQ81 JT32 5H303 AA01 BB02 BB06 BB14 CC01 DD01 DD24 DD25 EE04 FF01 GG02 HH01 HH09 KK12 5H530 AA01 BB31 CC02 CD09 CD36 CF03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転しているモーターの回転停止位置が一
    定となるように制御するモーターの停止位置制御装置に
    おいて、前記モーターの回転軸に設けられた被検知部を
    検知する検知手段と、任意の時間を設定することが可能
    なタイマーと、モーター回転時、前記タイマーが設定し
    た時間経過をカウントした後、最初に検知手段が被検知
    部を検知したとき、前記モーターを所定速度まで減速さ
    せるとともに、モーターの減速後、最初に検知手段が被
    検知部を検知したとき、前記モーターを停止させる制御
    手段とを備えていることを特徴とするモーターの停止位
    置制御装置。
  2. 【請求項2】被検知部が、モーターの回転軸の半径方向
    に延出し、この回転軸の回転に伴って回転するようにな
    っているアームであり、検知手段が、前記アームを検知
    する近接スイッチである請求項1に記載のモーターの停
    止位置制御装置。
  3. 【請求項3】一対の金型における空間内に、雄ネジ部を
    有する回転コアのねじ溝を臨ませた状態で熱可塑性樹脂
    を射出して雌ネジ部を有する成形体を形成するようにな
    っているとともに、前記回転コアがモーターにより回転
    するようになっている成形装置において、前記モーター
    が、請求項1または請求項2に記載のモーターの停止位
    置制御装置により停止位置の制御を行うようになってい
    ることを特徴とする成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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