JP2001356169A - 航空機検知システム - Google Patents

航空機検知システム

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JP2001356169A JP2000178605A JP2000178605A JP2001356169A JP 2001356169 A JP2001356169 A JP 2001356169A JP 2000178605 A JP2000178605 A JP 2000178605A JP 2000178605 A JP2000178605 A JP 2000178605A JP 2001356169 A JP2001356169 A JP 2001356169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成が簡単でかつ安価な装置で、空港内の走行
路を走行または停止している航空機の有無およびその位
置を確実に検出すること。 【解決手段】空港内の走行路2の一方の側面側から走行
路に向けて電波を発射し、走行路2を走行または停止し
ている航空機1で反射される電波を受信する航空機検知
装置100と、航空機検知装置100と対向して走行路2の他
方の側面側に設置され、航空機検知装置100からの発射
電波を航空機検知装置100へ向けて反射させる反射体R
Pとを備え、航空機検知装置100から発射した電波が、
航空機1または反射体RPで反射される電波を受信し、
受信した電波の強度が所定の検知レベル以上であること
と電波の発射時から受信時までの時間差とに基づいて、
走行路2上を走行または停止している航空機1の有無お
よびその位置を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空港内の誘導路あ
るいは滑走路を含む走行路を走行または停止している航
空機の有無およびその位置を検知する航空機検知システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、空港内の誘導路あるいは滑走
路を含む走行路を走行または停止している航空機の有無
を検知する航空機検知装置の一つとして、例えば電波遮
断方式の航空機検知装置が提案されている。
【0003】図8は、この種の航空機検知装置の構成例
を示す概要図である。 図8において、航空機1が走行する空港内の誘導路ある
いは滑走路を含む走行路(以下、誘導路として説明す
る)2を挟んで対向配置した2組のマイクロ波送波器・
受波器(以下、単に送波器・受波器と称する)、すなわ
ち送波器11と受波器21、および送波器12と受波器
22は、航空機1の走行(移動)方向に間隔G1の距離
をおいて、それぞれH1の高さに設置されている。
【0004】受波器21,受波器22で受信したマイク
ロ波B1,B2は、信号処理回路3にそれぞれ入力され
る。
【0005】ここで、間隔G1は航空機1のノーズギア
31とメインギア32との間隔に対応し、また高さH1
は航空機1のノーズギア31とメインギア32の高さに
対応している。
【0006】図9は、図8の構成における航空機検知の
動作を説明するタイムチャート図である。
【0007】すなわち、送波器11,12は、それぞれ
対応する受波器21,22に向けてマイクロ波B1,B
2を送信し、その領域に航空機1が存在しない場合に
は、受波器21,22からの検知信号K1,K2は、共
に高レベルの“有”の信号となる。
【0008】次に、航空機1が走行(移動)して、高さ
H1にあるノーズギア31とメインギア32によってマ
イクロ波B1,B2がそれぞれ遮られると、受波器2
1,22からの検知信号K1,K2は、共に低レベルの
“無”の信号となる。
【0009】特に、この従来構成では、マイクロ波B1
がノーズギア31に、マイクロ波B2がメインギア32
に同時に遮られ、受信信号K1,K2の両信号が“無”
の信号レベルになった時に、航空機1“有”の検出信号
S1を信号処理回路3が出力することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の航空機検知装置においては、送波器11と
受波器21、および送波器12と受波器22の装置が誘
導路2を挟んで設置され、それぞれの装置に電子回路を
有することから、当該装置への電源供給の動力線や信号
線の設置がそれぞれ必要であり、また保守・点検等もそ
れぞれ必要であり、これらには手間とコストがかかると
いう問題がある。
【0011】一方、最近では、前述した従来の航空機検
知装置の他に、送信アンテナの放射方向あるいは放射角
を電気的に変化させて放射範囲を拡大し、航空機からの
反射波の有無に基づいて航空機の有無を検知する方式の
航空機検知装置が提案されてきているが、装置構成が複
雑で高価になるという問題がある。
【0012】本発明の目的は、空港内の誘導路あるいは
滑走路を含む走行路を走行または停止している航空機の
有無およびその位置を確実に検出することが可能な、装
置構成が簡単でかつ安価な航空機検知システムを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に対応する発明の航空機検知システム
は、空港内の誘導路あるいは滑走路を含む走行路の一方
の側面側に設置され、走行路に向けて電波を発射し当該
走行路を走行または停止している航空機で反射される電
波を受信する航空機検知装置と、航空機検知装置と対向
して走行路の他方の側面側に設置され、航空機検知装置
からの発射電波を当該航空機検知装置へ向けて反射させ
る反射体とを備え、航空機検知装置から発射した電波
が、航空機または反射体で反射される電波を受信し、当
該受信した電波の強度が所定の検知レベル以上であるこ
とと電波の発射時から受信時までの時間差とに基づい
て、走行路上を走行または停止している航空機の有無お
よびその位置を検知するようにしている。
【0014】従って、請求項1に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機検知装置と対向して設
置した反射体で反射される電波の強度と電波発射時から
受信時までの時間差とを基に、航空機の有無およびその
位置を検知することにより、構成が簡単でかつ安価な装
置で、空港内の誘導路あるいは滑走路を含む走行路を走
行または停止している航空機の有無およびその位置を確
実に検出することができる。
【0015】また、請求項2に対応する発明の航空機検
知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機検
知システムにおいて、航空機で反射される電波の強度が
降雨や降雪の影響で変化した場合に、反射体で反射され
る電波強度に基づいて航空機の検知レベルを変化させる
手段を備えている。
【0016】従って、請求項2に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機で反射される電波強度
が降雨や降雪の影響で変化した場合に、反射体で反射さ
れる電波強度を基に航空機の検知レベルを変化させるこ
ことにより、急変する天候に対しても、人の手を介入す
ることなく検知レベルを変化させて、航空機の有無およ
びその位置を確実に検知することができる。
【0017】さらに、請求項3に対応する発明の航空機
検知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機
検知システムにおいて、航空機検知装置と対向して走行
路の他方の側面側に反射体を複数設置し、航空機検知装
置から複数の反射体に向けて電波を発射し、当該各反射
体からの反射電波の有無に基づいて、走行路上を走行ま
たは停止している航空機の有無およびその位置を検知す
るようにしている。
【0018】従って、請求項3に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機検知装置からの電波を
反射させる反射体を複数設置することにより、航空機検
知装置を複数設置することなく、広範囲にわたる航空機
の検知を行なうことができる。
【0019】また、請求項4に対応する発明の航空機検
知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機検
知システムにおいて、走行路を挟んで航空機検知装置と
反射体とを互い違いに設置して、走行路上を走行または
停止している航空機の位置を連続的に検知するようにし
ている。
【0020】従って、請求項4に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、走行路を挟んで航空機検知装
置と反射体とを互い違いに設置することにより、広範囲
にわたる航空機の検知を連続的に行なうことができる。
【0021】さらに、請求項5に対応する発明の航空機
検知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機
検知システムにおいて、航空機検知装置から発射した電
波が複数設置された反射体でそれぞれ次々と反射を繰り
返して電波を発射した航空機検知装置に戻るように、複
数の反射体を設置している。
【0022】従って、請求項5に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機検知装置からの電波が
複数の反射体で次々と反射を繰り返して再び航空機検知
装置に戻るようにすることにより、航空機検知装置を複
数設置することなく、広範囲にわたる航空機の検知を行
なうことができる。
【0023】一方、請求項6に対応する発明の航空機検
知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機検
知システムにおいて、航空機と反射体からの反射電波の
有無に基づいて、航空機検知装置の異常を検出する手段
を備えている。
【0024】従って、請求項6に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機と反射体からの反射電
波の有無を基に航空機検知装置の異常を検出することに
より、装置の修理等を迅速に行なうことができる。
【0025】また、請求項7に対応する発明の航空機検
知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機検
知システムにおいて、航空機検知装置から航空機までの
距離によって変化する反射電波の受信信号の強度に対し
て距離補正を行なう検知手段を備えている。
【0026】従って、請求項7に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機検知装置から航空機ま
での距離によって変化する反射電波の受信信号の強度を
距離補正することにより、反射電波の受信信号の強度が
航空機検知装置から航空機までの距離によって変化しな
いように一定に保持して、航空機の有無およびその位置
をより一層確実に検知することができる。
【0027】さらに、請求項8に対応する発明の航空機
検知システムは、上記請求項1に対応する発明の航空機
検知システムにおいて、航空機からの反射電波の受信信
号に対して平均化処理を行なう検知手段を備えている。
【0028】従って、請求項8に対応する発明の航空機
検知システムにおいては、航空機からの反射電波の受信
信号を平均化処理することにより、受信信号に混入する
ランダムノイズを低減して、航空機または反射体からの
反射信号ノイズとのS/N比を高め、航空機の検知精度
を向上することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0030】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態によるパルスレーダ方式による航空機検知システムの
構成例を示す概要図であり、図8と同一要素には同一符
号を付して示している。図1において、空港内の誘導路
2の一方の側面側に設置された航空機検知装置100
は、誘導路2に向けて電波Eを発射すると共に、航空機
1、および航空機検知装置100と対向して誘導路2の
他方の側面側に設置された反射板RPで、それぞれ反射
されて戻ってくる電波RおよびRRを受信する。
【0031】図2は、航空機検知装置100の内部回路
構成例を示すブロック図である。
【0032】図2において、電波を発射する信号を作成
する送信器102は、発振器102aと、信号処理回路
101で作成されたスイッチ制御信号Csによりスイッ
チング動作をするスイッチ回路102bと、増幅器10
2cと、信号を分配する分波器102dと、検波回路1
02eとから構成されている。
【0033】送信器102からの信号は、入力信号を一
方向のみに出力するサーキュレータ103を通して、ホ
ーンアンテナやパッチアンテナ等からなる送・受信アン
テナ104から、放射角θで電波Eを発射する。
【0034】次に、発射した電波Eのうち航空機1で反
射した電波Rは、送・受信アンテナ104で受信され、
サーキュレータ103で受信器105に入力する。
【0035】105aは受信した電波を増幅する増幅
器、105bはミキサ、105cは局部発振器、105
dはローパスフィルタ、105eは検波回路である。
【0036】検波回路105eの出力信号は、信号処理
回路101に入力し、信号処理回路101で航空機1の
有無の判断と、航空機検知装置100から航空機1まで
の距離を算出する。
【0037】また、信号処理回路101は、前述したよ
うに、スイッチ回路102bに与えるスイッチ制御信号
Csを作成すると共に、航空機検知装置100の自己診
断機能を有している。
【0038】次に、以上のように構成した本実施の形態
による航空機検知システムの動作について、図3に示す
タイムチャート図を用いて説明する。
【0039】発振器102aは、図3(a)に示すよう
な高周波の連続波を発生する。この発振周波数として
は、例えば10GHzのマイクロ波である。
【0040】この高周波信号は、スイッチ回路102b
に入力され、スイッチ回路102bでは、図3(b)に
示すようなスイッチ制御信号Csのレベルが“H”の時
のみ、入力信号を後段の増幅器102cへ通過させる。
【0041】なお、レベル“H”、“L”の持続時間
は、後述するミキサ105bで得られる中間周波数の波
数の周期、および航空機1までの最大測定距離による送
れ時間を考慮して設定される。
【0042】スイッチ回路102bを通過した高周波信
号は、増幅器102cで増幅され、分波器102dに入
力される。
【0043】分波器102dでは、入力した信号の一部
が検波回路102eに分配され、その他の大部分がサー
キュレータ103を通して、送・受信アンテナ104か
ら放射角θeの電波Eとして発射される。
【0044】ここで、まず、図1に示すように、発射電
波Eの放射範囲内に航空機1が走行または停止している
場合には、発射電波Eは航空機1で反射され、その反射
した一部の反射波Rは、航空機検知装置100と航空機
1との距離Lに比例した遅延時間 Δtだけ遅れて、送
・受信アンテナ104に受信される。
【0045】サーキュレータ103を通った受信信号I
sは、増幅器105aで増幅された後に、ミキサ105
bに入力される。
【0046】ミキサ105bでは、受信信号Isと局部
発振器105cからの局部発振周波数とがミキシングさ
れて、中間周波数が出力される。
【0047】例えば、局部発振器105cとして10G
Hz+0.2GHzの周波数を発生する発振器を用いた
場合、ミキサ105bでは、その差の中間周波数0.2
GHz(図3(d))が抽出される。
【0048】この抽出された中間周波数は、ローパスフ
ィルタ105dで高周波成分が除去された後に、ダイオ
ード等で構成された検波回路105eで、図3(e)に
示すような包絡線検波が行なわれる。
【0049】信号処理回路101では、制御信号Csと
包絡線検波信号の立ち上がりにおけるしきい値(航空機
1の検知レベル)DLとの交差する時間までの時間差Δ
tが計測される。
【0050】ここで、しきい値DLのレベルは、包絡線
検波信号に含まれるノイズレベルを考慮して設定され
る。
【0051】次に、前述の時間差Δtと、送信器10
2、受信器105での信号遅れ時間Tdを考慮して、以
下に示すような式から、航空機検知装置100から航空
機1までの距離L、すなわち航空機1の位置が求められ
る。
【0052】L=(C×(Δt−Td))/2 ここで、Cは光の速度である。
【0053】そして、信号処理回路101で求めた航空
機1との距離、および航空機1の“有り”を示す信号が
検知信号として出力される。
【0054】一方、分波器102dで分配された信号
は、検波回路102eで検波回路105eと同様な包絡
線検波が行なわれ、その出力信号は信号処理回路101
に入力される。なお、この入力された信号を用いた機能
に関する説明については、後述する。
【0055】次に、発射電波Eの放射範囲内に航空機1
が走行または停止していない場合には、航空機1からの
反射電波Rは受信されないが、誘導路2を挟んで設置さ
れた反射板RPからの反射電波RRが受信される。
【0056】反射板RPからの反射電波RRも、前述の
場合と同様に、受信器105の増幅器105aでの増
幅、ミキサ105bでのミキシングにより、図3(f)
に示すような中間周波数が抽出される。
【0057】中間周波数は、後段の検波回路105e
で、図3(g)に示すような包絡線検波信号に変換され
た後に、信号処理回路101で制御信号Csとの時間差
Δtpが計測される。
【0058】そして、この時間差Δtpから、前述の式
により、航空機検知装置100から反射板RPまでの距
離Lpが求められる。
【0059】ここで、距離Lpは固定長であるので、前
もって距離Lpを計測しておき、計測した距離データと
照合することで、反射板RPからの反射電波RRである
か否かを判断することができる。
【0060】その結果、計測した距離データが距離Lp
と一致した場合には、信号処理回路101では、検知信
号として“無し”の信号が出力される。
【0061】また、場合によっては、航空機1からの反
射電波Rと反射板RPからの反射電波RRとが混在する
ことが考えられるが、それぞれの遅れ時間ΔtとΔtp
の間には差があるので、判別検知することができる。
【0062】なお、信号が混在した場合には、フェール
セーフを優先して信号処理回路101は、航空機1“有
り”の信号を出力するように設定されている。
【0063】上述したように、本実施の形態による航空
機検知システムでは、航空機検知装置100と対向して
設置した反射板RPで反射される電波の強度と電波発射
時から受信時までの時間差とを基に、航空機1の有無お
よびその位置を検知するようにしているので、構成が簡
単でかつ安価な装置で、空港内の誘導路2を走行または
停止している航空機1の有無およびその位置を確実に検
出することが可能となる。
【0064】(第2の実施の形態)本実施の形態による
航空機検知システムは、前記第1の実施の形態の航空機
検知システムにおいて、航空機1で反射される電波Rの
強度が降雨や降雪の影響で変化した場合に、反射板RP
で反射される電波強度に基づいて、前記航空機1の検知
レベル(図3(e)のDL)を変化させる機能を、信号
処理回路101に備えた構成としている。 前記第1の実施の形態による航空機検知システムにおい
ては、降雨や降雪の影響で航空機1からの反射電波Rの
電波強度が減少した場合、図3(d)に示すミキサ10
5bの中間周波数出力レベルMoaも減少する。そし
て、これに伴なって検波回路105eの出力レベルDo
aも減少し、出力レベルDoaがしきい値DLに満たな
い場合には、航空機1が誘導路2を走行または停止して
いるのにも関わらず、航空機1を検知できないという不
具合が発生する可能性がある。
【0065】この点、本実施の形態による航空機検知シ
ステムでは、反射板RPからの反射電波RRの強度を基
にしきい値DLのレベルを変化させる、すなわち反射板
RPからの反射電波RRの強度も降雨や降雪の影響で図
3(f)のミキサ105b出力Mop、図3(g)の検
波回路105e出力Dopも同様に減少する。
【0066】そこで、信号処理回路101では、入力す
る検波回路105eの信号レベルDopを監視し、その
信号レベルが大小に変化するのに伴なって、しきい値D
Lのレベルも大小に変化するようなアルゴリズムを内蔵
することで、急変する天候に対しても、人の手を介入す
ることなく検知レベルを変化させて、航空機1の有無お
よびその位置を確実に検知することが可能となる。
【0067】(第3の実施の形態)図4は、本実施の形
態による航空機検知システムの構成例を示す概要図であ
り、図1および図2と同一要素には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。 すなわち、本実施の形態による航空機検知システムは、
図4に示すように、前記第1の実施の形態の航空機検知
システムにおいて、航空機検知装置100と対向して誘
導路2の他方の側面側に反射板RPを複数(図では、R
Pa,RPb,RPcの3つ)設置し、航空機検知装置
100から各反射板RPa,RPb,RPcに向けて電
波Ea,Eb,Ecを発射し、この各反射板RPa,R
Pb,RPcからの反射電波の有無に基づいて、誘導路
2上を走行または停止している航空機1の有無およびそ
の位置を検知する構成としている。
【0068】ここで、反射板RPa,RPb,RPc
は、誘導路2を挟んで航空機検知装置100からの発射
電波Ea,Eb,Ecを、航空機検知装置100へ向け
て反射するように各々設置している。
【0069】また、この場合の航空機検知装置100の
送・受信アンテナ104は、図5に示すようにANT
a,ANTb,ANTcから構成され、各アンテナAN
Ta,ANTb,ANTcから電波Ea,Eb,Ecを
発射する。
【0070】発射電波Ea,Eb,Ecを出力する各送
・受信アンテナへの入力信号は、サーキュレータ103
からの信号スイッチ回路SCで時間的に順次切換えて各
アンテナへ出力する。
【0071】なお、スイッチ回路SCを切換える信号
は、図示しない信号処理回路101からのスイッチ切換
信号によって行なう。
【0072】以上のように構成した本実施の形態による
航空機検知システムにおいては、航空機検知装置100
からの電波を反射させる反射体を複数(RPa,RP
b,RPc)設置していることにより、航空機検知装置
100を複数設置することなく、広範囲にわたる航空機
1の検知を行なうことが可能となる。
【0073】(第4の実施の形態)図6は、本実施の形
態による航空機検知システムの構成例を示す概要図であ
り、図1および図2と同一要素には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。 すなわち、本実施の形態による航空機検知システムは、
図6に示すように、前記第1の実施の形態の航空機検知
システムにおいて、誘導路2を挟んで航空機検知装置1
00a,100b,100cと反射板RPa,RPb,
RPcとを互い違いに設置して、誘導路2上を走行また
は停止している航空機1の位置を連続的に検知する構成
としている。
【0074】以上のように構成した本実施の形態による
航空機検知システムにおいては、誘導路2を挟んで航空
機検知装置100a,100b,100cと反射板RP
a,RPb,RPcとを互い違いに設置していることに
より、広範囲にわたる航空機1の検知を行なうことが可
能となる。
【0075】特に、本構成においては、誘導路2を走行
または停止している航空機1を連続的に検知することが
可能となる。
【0076】(第5の実施の形態)図7は、本実施の形
態による航空機検知システムの構成例を示す概要図であ
り、図1および図2と同一要素には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。 すなわち、本実施の形態による航空機検知システムは、
図7に示すように、前記第1の実施の形態の航空機検知
システムにおいて、、航空機検知装置100から発射し
た電波が、複数設置された反射板(図では、RPa,R
Pb,RPcの3つ)でそれぞれ次々と反射を繰り返し
て電波を発射した航空機検知装置100に戻るように、
複数の反射体RPa,RPb,RPcを設置する構成と
している。
【0077】すなわち、航空機検知装置100からの発
射電波Eは、誘導路2を挟んで設置された反射板RPa
に向けて発射し、反射板RPaは、発射電波Eを反射板
RPbに向けて反射するように傾けて設置され、反射板
RPbも同様に、反射板RPcに向けて反射するように
設置され、反射板RPcも航空機検知装置100に向け
て反射するように設置される。
【0078】また、この場合の航空機検知装置100の
送・受信アンテナ104の構成例としては、前記図2の
構成において、サーキュレータ103を用いず、分波器
102dからの信号を一つの送信アンテナへ入力する構
成にすると共に、反射電波RRcはもう一つの受信アン
テナを用いて受信し、その信号を増幅器105aに入力
する構成がある。
【0079】次に、以上のように構成した本実施の形態
による航空機検知システムにおいては、航空機1が検知
エリアAA外にある場合には、航空機検知装置100か
らの発射電波Eは、反射板RPa,RPb,RPcでの
反射を繰り返して、航空機検知装置100で受信され
る。
【0080】次に、航空機1が検知エリアAAに進入す
ると、前記図8で示した航空機1のノーズギア31で、
反射板RPbと反射板RPc間の反射電波RRbを遮断
するので、航空機検知装置100では電波が受信されな
い。
【0081】航空機1がさらに進入すると、反射電波R
Rbをノーズギア31が通過するので遮断はなくなり、
反射電波RRcが航空機検知装置100で受信される。
【0082】同様に、航空機1がさらに進入すると、航
空機1のメインギア32で反射電波RRbが遮断され
る。
【0083】航空機1がさらに進入すると、ノーズギア
31と同様にメインギア32の遮断はなくなり、反射電
波RRcが航空機検知装置100で受信される。
【0084】また、航空機1の進入により、反射電波R
Rbと同様なことが発射電波Eの箇所でも電波の遮断と
伝播が発生する。
【0085】ここで、前述した検知エリアAAへの航空
機1の進入またはエリア外への進出を検知するため、反
射板RPaと反射板RPbの距離を、航空機1のノーズ
ギア31とメインギア32との距離よりも大きく設定す
れば、航空機1の検知エリアAAへの進入とエリア外へ
の進出を検知することが可能となる。
【0086】また、検知エリアAA内に航空機1が進入
し、エリア内で停止した場合でも、反射電波RRbをノ
ーズギア31とメインギア32が遮断し、なおかつ発射
電波Eをノーズギア31およびメインギア32が遮断し
ていないことを、航空機検知装置100内の信号処理回
路101が記憶しておけば、航空機1が検知エリアAA
内に停止していると判断することが可能となる。 このようにして、航空機検知装置100を複数設置する
ことなく、広範囲にわたる航空機1の検知を行なうこと
が可能となる。
【0087】(第6の実施の形態)本実施の形態による
航空機検知システムは、前記第1の実施の形態の航空機
検知システムにおいて、航空機1と反射板RPからの反
射電波の有無に基づいて、航空機検知装置100の異常
を検出する機能を、信号処理回路101に備えた構成と
している。 次に、以上のように構成した本実施の形態による航空機
検知システムにおいては、航空機検知装置100が航空
機1が走行または停止していない場合でも、反射板RP
からの反射電波RRの受信信号Isが得られるので、も
し航空機1または反射板RPからの受信信号Isのいず
れもが得られない場合には、航空機検知装置100が異
常であると判断して、信号処理回路101からは異常信
号が出力される。
【0088】この場合、航空機検知装置100の中で、
送信器102または受信器105のいずれが異常である
かの判断は、下記のような論理にて判断される。
【0089】すなわち、分波器102dで分配されて検
波回路102eに入力した信号は、信号レベルおよび遅
れ時間は異なるが、図3(e)のような包絡線検波され
た信号となる。従って、この信号の有無を信号処理回路
101で監視し、“信号あり”の場合には“送信器正
常”、“信号なし”の場合には“送信器異常”と判断で
きる。
【0090】もし、前述した“信号あり、送信器正常”
の判定に関わらず、検波回路105eから信号処理回路
101へ入力する包絡線検波信号が無い場合には、受信
器105が異常であると信号処理回路101で判断され
る。
【0091】そして、送信器102または受信器105
のいずれが異常であるかの信号は、信号処理回路101
が出力する異常信号と共に出力される。
【0092】このようにして、航空機検知装置100の
異常箇所を特定する信号を出力することで、装置の修理
等を迅速に行なうことが可能となる。 (第7の実施の形態)本実施の形態による航空機検知シ
ステムは、前記第1の実施の形態の航空機検知システム
において、航空機検知装置100から航空機1までの距
離によって変化する反射電波Rの受信信号の強度に対し
て距離補正を行なう検知機能を、増幅器105aに備え
た構成としている。 前記第1の実施の形態による航空機検知システムにおい
ては、航空機検知装置100から航空機1までの距離L
は、航空機1が航空機検知装置100近くを走行する
か、または反射板RP近くを走行するかによって、大き
く変化する。そして、この距離Lに応じて、反射電波R
の強度も大きく変化する。
【0093】すなわち、距離が大きくなるほど、航空機
検知装置100が受信する反射電波Rの強度は微弱にな
り、前述したように、受信信号がしきい値DLのレベル
に満たない不具合が発生することが考えられる。
【0094】この点、本実施の形態による航空機検知シ
ステムでは、受信器105内の増幅器105aとして、
利得が外部電圧で変化できる増幅器を用い、その外部電
圧には距離Lによって変化する反射電波強度を、距離が
変化しても一定のレベルにするような電圧を加えること
により、反射電波Rの受信信号の強度が航空機検知装置
100から航空機1までの距離によって変化しないよう
に一定に保持して、航空機1の有無およびその位置をよ
り一層確実に検知することが可能となる。なお、その他
の改善手段としては、増幅器105a以外に、信号処理
回路101に距離補正のプログラムを内蔵して補正する
ことも可能である。
【0095】(第8の実施の形態)本実施の形態による
航空機検知システムは、前記第1の実施の形態の航空機
検知システムにおいて、航空機1からの反射電波Rの受
信信号Isに対して平均化処理を行なう検知機能を、信
号処理回路101に備えた構成としている。前記第1の
実施の形態による航空機検知システムにおいては、航空
機検知装置100が受信する電波には、航空機1や反射
板RPからの反射電波以外に、空港内を飛び交う無線、
航空機1を誘導する電波または他のレーダ等の電波の混
入が考えられる。
【0096】この点、本実施の形態による航空機検知シ
ステムでは、これらの電波の混入で航空機検知装置10
0が誤動作しないように、航空機検知装置100で受信
された信号Isを、信号処理回路101で複数回の加算
平均化処理をすることにより、受信信号Isに混入する
ランダムノイズを低減して、航空機1または反射板RP
からの反射信号IsノイズとのS/N比を高め、航空機
1の検知精度を向上することが可能となる。
【0097】(その他の実施の形態)前記各実施の形態
においては、移動体が航空機である場合について説明し
たが、これに限らず、本発明は航空機以外の自動車、列
車等、その他の移動体についても、同様に適用できるこ
とは言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の航空機検
知システムによれば、構成が簡単でかつ安価な装置で、
空港内の誘導路あるいは滑走路を含む走行路を走行また
は停止している航空機の有無およびその位置を確実に検
出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による航空機検知システムの第1の実施
の形態を示す概要図。
【図2】同第1の実施の形態の航空機検知システムにお
ける航空機検知装置の内部回路構成例を示すブロック
図。
【図3】同第1の実施の形態の航空機検知システムにお
ける動作を説明するためのタイムチャート図。
【図4】本発明による航空機検知システムの第3の実施
の形態を示す概要図。
【図5】同第3の実施の形態の航空機検知システムにお
ける航空機検知装置の送・受信アンテナの構成例を示す
概要図。
【図6】本発明による航空機検知システムの第4の実施
の形態を示す概要図。
【図7】本発明による航空機検知システムの第5の実施
の形態を示す概要図。
【図8】従来の航空機検知装置の構成例を示す概要図。
【図9】図8の航空機検知装置における航空機検知の動
作を説明するためのタイムチャート図。
【符号の説明】
1…航空機 2…誘導路(走行路) 100…航空機検知装置 101…信号処理回路 102…送信器 103…サーキュレータ 104…送・受信アンテナ 105…受信器 RP…反射板。
フロントページの続き (72)発明者 後藤 秀範 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5H180 AA26 CC12 CC14 EE13 5J070 AB01 AC01 AC02 AD01 AE04 AF01 AK22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空港内の誘導路あるいは滑走路を含む走
    行路の一方の側面側に設置され、前記走行路に向けて電
    波を発射し当該走行路を走行または停止している航空機
    で反射される電波を受信する航空機検知装置と、 前記航空機検知装置と対向して前記走行路の他方の側面
    側に設置され、前記航空機検知装置からの発射電波を当
    該航空機検知装置へ向けて反射させる反射体とを備え、 前記航空機検知装置から発射した電波が、前記航空機ま
    たは前記反射体で反射される電波を受信し、当該受信し
    た電波の強度が所定の検知レベル以上であることと前記
    電波の発射時から受信時までの時間差とに基づいて、前
    記走行路上を走行または停止している航空機の有無およ
    びその位置を検知することを特徴とする航空機検知シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機で反射される電波の強度が降雨や降雪の影響
    で変化した場合に、前記反射体で反射される電波強度に
    基づいて前記航空機の検知レベルを変化させる手段を備
    えたことを特徴とする航空機検知システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機検知装置と対向して前記走行路の他方の側面
    側に前記反射体を複数設置し、 前記航空機検知装置から前記複数の反射体に向けて電波
    を発射し、当該各反射体からの反射電波の有無に基づい
    て、前記走行路上を走行または停止している航空機の有
    無およびその位置を検知することを特徴とする航空機検
    知システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記走行路を挟んで前記航空機検知装置と前記反射体と
    を互い違いに設置して、前記走行路上を走行または停止
    している航空機の位置を連続的に検知することを特徴と
    する航空機検知システム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機検知装置から発射した電波が複数設置された
    反射体でそれぞれ次々と反射を繰り返して前記電波を発
    射した航空機検知装置に戻るように、前記複数の反射体
    を設置したことを特徴とした航空機検知システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機と前記反射体からの反射電波の有無に基づい
    て、前記航空機検知装置の異常を検出する手段を備えた
    ことを特徴とする航空機検知システム。
  7. 【請求項7】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機検知装置から前記航空機までの距離によって
    変化する反射電波の受信信号の強度に対して距離補正を
    行なう検知手段を備えたことを特徴とする航空機検知シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記請求項1に記載の航空機検知システ
    ムにおいて、 前記航空機からの反射電波の受信信号に対して平均化処
    理を行なう検知手段を備えたことを特徴とする航空機検
    知システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005233615A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 障害物検知装置及び検知方法
JP2007086009A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Fujitsu Ltd レーダ装置侵入物検知装置
WO2015072433A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 アルプス電気株式会社 無線センサシステム

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