JP2001355940A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
できるともに、室外熱交換器からの放熱による暖房能力
の低下を防止できるヒートポンプ装置を提供すること。 【解決手段】 冷媒が室外機電動弁7および室外熱交換
器8をバイパスする冷媒配管50を設けるとともに、こ
の冷媒配管50にバイパス通路電動弁51を設け、暖房
時に、室外熱交換器8に流入する冷媒の温度が外気温よ
り高いときには、冷媒を冷媒配管50より冷媒加熱器9
に送るように、室外電動弁7を閉じ、バイパス通路電動
弁51を開く冷媒流路切替制御を行なう。
Description
り圧縮機を駆動するとともに、エンジン冷却水を暖房用
熱源として利用するヒートポンプ装置に関する。
ポンプ装置は、エンジンと、このエンジンによって駆動
され冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒と室内空気とを熱交
換する室内熱交換器と、冷媒と室外空気とを熱交換する
室外熱交換器と、上記両熱交換器の間に設けられ冷媒を
減圧する減圧手段(膨張弁等)とを備えている。
室外熱交換器で凝縮し、減圧手段で減圧した後、室内熱
交換器で蒸発させて内気を冷却することで行なわれる。
一方、暖房は、圧縮機からの高温冷媒を室内熱交換器で
凝縮し、減圧手段で減圧した後、室外熱交換器で蒸発さ
せて内気を暖房することで行なわれるようになってい
る。
式エンジンの場合には、圧縮機の吸入側にエンジンの冷
却水と冷媒とを熱交換する冷媒加熱器を設け、暖房時に
はエンジンの排熱を暖房熱源として利用するものが知ら
れている。
技術では、暖房時に外気が極めて低温となった場合、室
外熱交換器で外気より吸熱し冷媒を蒸発させるために
は、減圧手段による減圧量を極めて大きくし冷媒温度を
外気温以下にする必要がある。しかしながら、減圧手段
による減圧量を極めて大きくすると冷媒流量が減少し、
冷媒加熱器におけるエンジン冷却水からの排熱回収効率
が低下するという問題がある。
保するため、冷媒流量を増加しようと減圧手段による減
圧量を小さくすると、冷媒温度が十分に低下せず室外熱
交換器より外気に放熱が発生し、暖房能力が低下すると
いう問題がある。
で、暖房時にエンジン排熱の回収効率低下を防止できる
ともに、室外熱交換器からの放熱による暖房能力の低下
を防止できるヒートポンプ装置を提供することを目的と
する。
め、請求項1および2に記載の発明では、水冷式エンジ
ン(1)によって駆動され冷媒を圧縮する圧縮機(2)
と、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を冷却する第1熱交
換器(4、8)と、冷媒を減圧する減圧手段(5、7)
と、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を加熱する第2熱交
換器(4、8)と、冷媒と水冷式エンジン(1)の冷却
水とを熱交換させ冷媒を加熱する冷媒加熱部(9)とを
順に環状に冷媒配管で接続したヒートポンプ装置におい
て、冷媒が暖房時の第2熱交換器(8)をバイパスする
熱交換器バイパス通路(50)と、冷媒の流路を暖房時
の第2熱交換器(8)または熱交換器バイパス通路(5
0)に切り替える流路切替手段(7、51)とを有し、
暖房時に、暖房時の第2熱交換器(8)に流入する冷媒
の温度が外気温より高いときには、冷媒を熱交換器バイ
パス通路(50)より冷媒加熱部(9)に送るように、
流路切替手段(7、51)を切替制御する制御手段(3
00)を備えることを特徴としている。
交換器すなわち室外熱交換器に流入する冷媒の温度が外
気温より高く、室外熱交換器より放熱が発生する場合に
は、流路切替手段を切り替えることで、エンジン排熱回
収に十分な量の冷媒を室外熱交換器を通過させずに冷媒
加熱部に送ることができる。従って、暖房時にエンジン
排熱の回収効率低下を防止できるともに、室外熱交換器
からの放熱による暖房能力の低下を防止できる。
器バイパス通路(50)は、暖房時の減圧手段(7)に
より減圧される前の冷媒を冷媒加熱部(9)に送る通路
であり、流路切替手段(7、51)は、暖房時の減圧手
段(7)と、熱交換器バイパス通路(50)に設けられ
たバイパス通路減圧手段(51)とにより構成されてい
ることを特徴としている。これによると、流路切替用の
専用切替弁を設ける必要がない。
エンジン(1)によって駆動され冷媒を圧縮する圧縮機
(2)と、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を冷却する第
1熱交換器(4、8)と、冷媒を減圧する第1減圧手段
(5、7)と、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を加熱す
る第2熱交換器(4、8)と、冷媒と水冷式エンジン
(1)の冷却水とを熱交換させ冷媒を加熱する冷媒加熱
部(9)を順に環状に冷媒配管で接続したヒートポンプ
装置において、冷媒が暖房時の第1減圧手段(7)およ
び暖房時の第2熱交換器(8)をバイパスする減圧手段
熱交換器バイパス通路(50)と、減圧手段熱交換器バ
イパス通路(50)を流れる冷媒を減圧する第2減圧手
段(51)とを有し、暖房時に、暖房時の第2熱交換器
(8)に流入する冷媒の温度が外気温より高いときに
は、暖房時の第2熱交換器(8)に流入する冷媒の温度
が外気温以下となるように暖房時の第1減圧手段(7)
を開度制御するとともに、暖房時の第1減圧手段(7)
を通過できない冷媒を減圧手段熱交換器バイパス通路
(50)より冷媒加熱部(9)に送るように、第2減圧
手段(51)を開度制御する制御手段(300)を備え
ることを特徴としている。
交換器すなわち室外熱交換器に流入する冷媒の温度が外
気温より高く、室外熱交換器より放熱が発生する場合に
は、第1減圧手段の開度制御を行ない室外熱交換器より
放熱が起こらない条件まで冷媒の温度を低下することが
できる。また、これに伴い低下した流量の冷媒、すなわ
ちエンジン排熱回収のために不足する量の冷媒は、第2
減圧手段の開度制御により室外熱交換器を通過させずに
冷媒加熱部に送ることができる。
低下を防止できるともに、室外熱交換器からの放熱によ
る暖房能力の低下を防止できる。
段(300)は、暖房時に冷媒加熱部(9)に流入する
冷媒の量を、エンジン(1)の冷却水温および冷媒加熱
部(9)から流出する冷媒の過熱度に基づいて制御する
ことを特徴としている。これによると、暖房時にエンジ
ン排熱を確実に回収できる量の冷媒を冷媒加熱部に導入
することができる。
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
基づいて説明する。
した第1の実施の形態を示すものであり、ヒートポンプ
装置100の構成を概略的に示す模式構成図である。本
実施形態は、水冷式のエンジン(例えばディーゼルエン
ジン)1によって駆動されるもので、このヒートポンプ
装置100は定置型あるいは車両搭載型の空調装置とし
て用いられ、屋内や車室内を冷暖房することができる
が、本実施形態では定置型に適用したものとして述べ
る。
鎖線で囲んだ部分)は、各機能部材間を冷媒配管で接続
して構成され、屋内暖房時には、主に、圧縮機2→四方
弁3→室内熱交換器4→室内機電動弁5→レシーバ6→
室外機電動弁7→室外熱交換器8→四方弁3→冷媒加熱
器9→アキュームレータ10→圧縮機2の順に冷媒を流
通(実線矢印)させて暖房している。
3→室外熱交換器8→室外機電動弁7→レシーバ6→室
内機電動弁5→室内熱交換器4→四方弁3→冷媒加熱器
9→アキュームレータ10→圧縮機2の順に冷媒を流通
(破線矢印)させて冷房している。
る第1熱交換器として機能し、冷房時には蒸発器である
第2熱交換器として機能する。また、室外熱交換器8
は、暖房時には蒸発器である第2熱交換器として機能
し、冷房時には凝縮器である第1熱交換器として機能す
る。そして、暖房時には、室外機電動弁7が冷媒を減圧
する減圧手段である膨張弁として機能し、冷房時には、
室内機電動弁5が減圧手段である膨張弁として機能す
る。
する冷媒配管42には、暖房時に室外熱交換器8に流入
する冷媒の温度を検出する冷媒温度センサ41が設けら
れている。また、50は、レシーバ6と室外機電動弁7
とを接続する冷媒配管53と、四方弁3と冷媒加熱器9
とを接続する冷媒配管54とを室外熱交換器8をバイパ
スして接続する熱交換器バイパス通路である冷媒配管で
ある。
0を流れる冷媒を減圧するバイパス通路減圧手段である
バイパス通路電動弁51が設けられている。冷媒配管5
0のバイパス通路電動弁51が設けられた位置より冷媒
配管54側には、バイパス通路電動弁51にて減圧され
た冷媒の温度を検出する冷媒温度センサ52が設けられ
ている。そして、両冷媒温度センサ41、52は冷媒の
温度情報を後述の制御装置300に出力するようになっ
ている。
動弁51とで、本実施形態の流路切替手段を構成してい
る。また、室外熱交換器8の近傍には、室外熱交換器8
の熱影響を受けない位置に外気温を検出する外気温セン
サ40が設けられている。そして、外気温センサ40は
外気の温度情報を後述の制御装置300に出力するよう
になっている。
付けられたVベルト1bにより圧縮機2に設けられたプ
ーリ2aに駆動力を伝達するようになっている。そし
て、プーリ2aと圧縮機2との間には、プーリ2aに伝
達された駆動力を圧縮機2に伝達または遮断する駆動力
切替手段である電磁クラッチ2bが設けられている。
側)に接続された冷媒配管20には、冷媒配管20内の
冷媒圧力(本例では、大気圧を基準としたゲージ圧)を
検出する低圧センサ21と冷媒温度を検出する冷媒温度
センサ26が設けられており、圧縮機2の吐出側(四方
弁3側)に接続された冷媒配管22には、冷媒配管22
内の冷媒圧力(本例では、大気圧を基準としたゲージ
圧)を検出する高圧センサ23が設けられている。
は冷媒の圧力情報を、冷媒温度センサ26は冷媒の温度
情報を後述する制御装置300に出力するようになって
いる。
けられた位置より四方弁3側には、圧縮機2が吐出した
冷媒からオイルを分離する周知のオイルセパレータ24
が設けられており、オイルセパレータ24で分離された
オイルはオイルリターンチューブ25を介して、冷媒配
管20の経路中に圧縮機2前後の差圧により戻されるよ
うになっている。
体内に形成されエンジン1を冷却するための図示しない
冷却水通路と、この冷却水通路出口から冷媒加熱部であ
る冷媒加熱器9、冷却水切替弁113、冷却水ポンプ1
14を順次流れ、上記冷却水通路入口に戻る第1冷却水
回路111と、上記冷却水通路出口からラジエータ11
5、冷却水切替弁113、冷却水ポンプ114を順次流
れ、上記冷却水通路入口に戻る第2冷却水回路112と
から構成されている。
であり、冷却水切替弁113は第1冷却水回路111と
第2冷却水回路112とを切り替える電磁切替弁であ
る。また、ラジエータ115は冷却水と外気とを熱交換
する周知の熱交換器であり、冷媒加熱器9は、例えば金
属等からなる2重管式の熱交換器であり冷却水と冷媒と
が熱交換可能になっている。また、上記冷却水通路の出
入口と各部材9、113〜115は例えばゴムホース等
によって連結されている。
の温度を検出する水温センサ12が設けられており、冷
却水の温度情報を後述する制御装置300に出力するよ
うになっている。
において、各構成要素のうち室内熱交換器4および室内
機電動弁5は、室内機を構成して室内の適所に設置さ
れ、その他のものは、室外機を構成して室外の適所に設
置されている。そして、ヒートポンプ装置100は、電
子回路等からなる制御手段である制御装置300を有
し、この制御装置300は、図示しない室内に設けられ
たコントローラ、外気温センサ40、各冷媒温度センサ
26、41、52、水温センサ12、低圧センサ21、
高圧センサ23等からの情報を入力し、室内機および室
外機を作動制御するようになっている。
いて説明する。
る。例えば外気温が高い時、図示しないコントローラの
冷房スイッチがオンされ、オン信号が制御装置300に
入力されると、制御装置300は四方弁3を冷房側(破
線)に切り替えるとともに、エンジン1を起動し圧縮機
2を駆動する。また、室外機電動弁7を全開にするとと
もに、室内機電動弁5を膨張弁として機能する開度に調
節する。このときバイパス通路電動弁51は全閉されて
いる。
イルセパレータ24にてオイルが分離される。なお分離
されたオイルは冷媒配管22と冷媒配管20との差圧に
より、オイルリターンチューブ25を介して冷媒配管2
0に送られる。オイルセパレータ24を出た冷媒は、四
方弁3を通り、室外熱交換器8で凝縮し、レシーバ6で
気液分離、室内機電動弁5で減圧され、室外熱交換器8
で蒸発し、冷房を行なった後、四方弁3を再び通り、続
いて冷媒加熱器9からアキュームレータ10に送られ、
アキュームレータ10にて気液分離され、圧縮機2に戻
る。
プ114も起動され、冷却水切替弁113は冷却水が第
2冷却水回路112に流れる方向に切り替えられる。冷
却水ポンプ114によって圧送された冷却水は、エンジ
ン1内の冷却水通路を流れ、エンジン排熱を吸熱した
後、ラジエータ115に入る。その後、冷却水切替弁1
13から冷却水ポンプ114に戻り、再びエンジン1内
の冷却水通路に送られる。このように冷却水が循環する
ため、エンジン1の排熱は冷却水に回収され、ラジエー
タ115にて外気と熱交換して放熱される。
に基づいて説明する。ここで図2は、図示しないコント
ローラの暖房スイッチがオンされた時の制御装置300
の制御の概略の流れを示すフローチャートである。
ローラの暖房スイッチがオンされ、オン信号が制御装置
300に入力されると、制御装置300は、まず四方弁
3を暖房側(実線)に切り替えるとともに、エンジン1
を始動し圧縮機2を駆動する。また、室内機電動弁5お
よび室外機電動弁7を全開にするとともに、バイパス通
路電動弁51を全閉にする(ステップS101)。
は、まずオイルセパレータ24にてオイルが分離され
る。なお分離されたオイルは冷媒配管22と冷媒配管2
0との差圧により、オイルリターンチューブ25を介し
て冷媒配管20に送られる。オイルセパレータ24を出
た冷媒は、四方弁3を通り、室内熱交換器4で凝縮し、
暖房を行なった後、レシーバ6で気液分離、室外機電動
弁7で減圧され、室外熱交換器8で蒸発し、四方弁3を
再び通り、続いて冷媒加熱器9で、エンジン排熱を回収
した冷却水との熱交換により加熱された後、アキューム
レータ10から圧縮機2に戻る。
プ114も起動され、冷却水切替弁113は冷却水が第
1冷却水回路111に流れる方向に切り替えられる。な
お、この冷却水ポンプ114および冷却水切替弁113
の制御は図2中ステップS101には図示していない。
冷却水ポンプ114によって圧送された冷却水は、エン
ジン1内の冷却水通路を流れ、エンジン排熱を吸熱した
後、冷媒加熱器9に入り、ここで、室外熱交換器8で蒸
発した冷媒と熱交換して冷媒を加熱する。その後、冷却
水切替弁113から冷却水ポンプ114に戻り、再びエ
ンジン1内の冷却水通路に送られる。
ン1の排熱は冷却水に回収され、冷媒加熱器9にて冷媒
の加熱に利用されて、ヒートポンプサイクル200の暖
房熱源の一部となる。
れ暖房運転が開始されると、次に、制御装置300は水
温センサ12からの温度情報によりエンジン1の冷却水
温が85℃以下であるかどうか判断する(ステップS1
02)。冷却水温が85℃以下の場合には、冷媒温度セ
ンサ26からの温度情報(冷媒温度)と低圧センサ21
からの圧力情報より算出される冷媒の飽和温度との差、
すなわち圧縮機2に吸入される冷媒の過熱度が10℃以
下であるかどうか判断する(ステップS103)。
下、ステップS103で過熱度が10℃以下の場合に
は、次に、室外機電動弁7を1ステップ絞る(ステップ
S104)。そして、ステップS104を実行した後1
0秒経過したかどうか判断し(ステップS105)、1
0秒経過すればステップS102にリターンする。ステ
ップS102〜ステップS105を繰り返すことで、室
外機電動弁7は室外熱交換器8に流入する冷媒の減圧量
を大きくし、冷媒温度を低下させるとともに冷媒流量を
減少させる。
下、すなわち室外熱交換器8から冷媒加熱器9に送られ
る冷媒流量が低下してくると、冷媒加熱器9にて冷却水
から冷媒に吸収される熱量が減少するために冷却水温が
上昇し、少量の(比重の低下した)冷媒は加熱されやす
くなり、冷媒加熱器9内で冷媒はすべてガスとなり過熱
度を持つようになる。言い換えれば、冷媒加熱器9を通
過する冷媒が不足し、冷却水からの排熱回収効率が低下
する。
5℃より大きいと判断された場合、もしくはステップS
103で過熱度が10℃より大きいと判断された場合に
は、室外機電動弁7は絞り過ぎの状態にあるということ
なので、室外機電動弁7を1ステップ開く(ステップS
106)。
温度センサ41からの温度情報により、外気温が室外熱
交換器8に流入する冷媒温度以下であるかどうか判断す
る(ステップS107)。外気温が冷媒温度より高い場
合には、室外熱交換器8にて外気より吸熱し冷媒を蒸発
することができるので、ステップS102にリターンす
る。
下と判断した場合には、室外熱交換器8からの放熱を防
止するため、バイパス通路電動弁51の開度をステップ
S106で設定された室外機電動弁7の開度と同一に設
定し、室外機電動弁7を全閉する(ステップS10
8)。すなわち、冷媒流量を変えることなく冷媒の流路
を切り替え、冷媒を室外熱交換器8を通過させることな
く冷媒配管50を介して冷媒加熱器9に送る。
えたら、ステップS109〜ステップS113で冷媒加
熱器9に送る冷媒流量の最適化を行なう。まず、水温セ
ンサ12からの温度情報によりエンジン1の冷却水温が
85℃以上であるかどうか判断する(ステップS10
9)。冷却水温が85℃以下の場合には、冷媒温度セン
サ26からの温度情報(冷媒温度)と低圧センサ21か
らの圧力情報より圧縮機2に吸入される冷媒の過熱度が
10℃以下であるかどうか判断する(ステップS11
0)。
下、ステップS110で過熱度が10℃以下の場合に
は、次に、バイパス通路電動弁51を1ステップ絞る
(ステップS111)。そして、ステップS111を実
行した後10秒経過したかどうか判断し(ステップS1
12)、10秒経過すればステップS109にリターン
する。
5℃より大きいと判断された場合、もしくはステップS
110で過熱度が10℃より大きいと判断された場合に
は、バイパス通路電動弁51は絞り過ぎの状態にあると
いうことなので、バイパス通路電動弁51を1ステップ
開く(ステップS113)。
温度センサ52からの温度情報により、外気温が冷媒配
管50を流れる冷媒温度以下であるかどうか判断する
(ステップS114)。外気温が冷媒温度以下の場合に
は、室外熱交換器8に冷媒の流路を切り替えても外気よ
り吸熱することができないので、ステップS102にリ
ターンする。
り高いと判断した場合には、室外機電動弁7の開度をス
テップS113で設定されたバイパス通路電動弁51の
開度と同一に設定し、バイパス通路電動弁51を全閉す
る(ステップS115)。すなわち、冷媒流量を変える
ことなく冷媒の流路を切り替え、冷媒を室外熱交換器8
を通過させ冷媒加熱器9に送るようにする。そして、ス
テップS102にリターンする。
112において10秒の待機時間を設定したのは、室外
機電動弁7およびバイパス通路電動弁51のハンチング
動作を防止するためである。
は、暖房時に、エンジン1の冷却水温および圧縮機2に
吸入される冷媒の過熱度を監視し、エンジン排熱を確実
に回収できる量の冷媒を冷媒加熱器9に導入することが
できる。また、室外熱交換器8に流入する冷媒の温度が
外気温より高く、室外熱交換器8より放熱が発生する場
合には、冷媒の流路を切り替えることで、エンジン排熱
回収に十分な量の冷媒を室外熱交換器8を通過させずに
冷媒加熱器9に送ることができる。
低下を防止できるともに、室外熱交換器8からの放熱に
よる暖房能力の低下を防止できる。また、室外機電動弁
7とバイパス通路電動弁51とで冷媒の流路を切り替え
ているので、流路切替用の専用切替弁を設ける必要がな
い。
℃、10秒等の実数値は例示であって、エンジンおよび
ヒートポンプサイクルの特性等に応じて適宜設定し得
る。また、本実施形態における室外機電動弁7およびバ
イパス通路電動弁51の開閉動作の1ステップの量は適
宜設定し得る。
施形態について図1および図3に基づいて説明する。
8に流入する冷媒の温度が外気温より高く、室外熱交換
器8より放熱が発生する場合には、冷媒の流路を切り替
えることで、エンジン排熱回収に十分な量の冷媒を全量
室外熱交換器8を通過させずに冷媒加熱器9に送るもの
であったが、本第2の実施形態では、室外熱交換器8を
通過する冷媒と室外熱交換器8をバイパスする冷媒とに
分配するものである。
ては、同一の符号をつけ、その説明を省略する。本実施
形態におけるヒートポンプ装置100の概略構成は、図
1に示す第1の実施形態の概略構成と同一である。ま
た、冷房運転時の作動も第1の実施形態と同様である。
に基づいて説明する。ここで図3は、図示しないコント
ローラの暖房スイッチがオンされた時の制御装置300
の制御の概略の流れを示すフローチャートである。
ローラの暖房スイッチがオンされ、オン信号が制御装置
300に入力されると、制御装置300は、まず四方弁
3を暖房側(実線)に切り替えるとともに、エンジン1
を始動し圧縮機2を駆動する。また、室内機電動弁5お
よび第1減圧手段である室外機電動弁7を全開にすると
ともに、第2減圧手段であるバイパス通路電動弁51を
全閉にする(ステップS201)。
は、まずオイルセパレータ24にてオイルが分離され
る。なお分離されたオイルは冷媒配管22と冷媒配管2
0との差圧により、オイルリターンチューブ25を介し
て冷媒配管20に送られる。オイルセパレータ24を出
た冷媒は、四方弁3を通り、室内熱交換器4で凝縮し、
暖房を行なった後、レシーバ6で気液分離、室外機電動
弁7で減圧され、室外熱交換器8で蒸発し、四方弁3を
再び通り、続いて冷媒加熱器9で、エンジン排熱を回収
した冷却水との熱交換により加熱された後、アキューム
レータ10から圧縮機2に戻る。
プ114も起動され、冷却水切替弁113は冷却水が第
1冷却水回路111に流れる方向に切り替えられる。な
お、この冷却水ポンプ114および冷却水切替弁113
の制御は図3中ステップS201には図示していない。
冷却水ポンプ114によって圧送された冷却水は、エン
ジン1内の冷却水通路を流れ、エンジン排熱を吸熱した
後、冷媒加熱器9に入り、ここで、室外熱交換器8で蒸
発した冷媒と熱交換して冷媒を加熱する。その後、冷却
水切替弁113から冷却水ポンプ114に戻り、再びエ
ンジン1内の冷却水通路に送られる。
ン1の排熱は冷却水に回収され、冷媒加熱器9にて冷媒
の加熱に利用されて、ヒートポンプサイクル200の暖
房熱源の一部となる。
れ暖房運転が開始されると、次に、制御装置300は水
温センサ12からの温度情報によりエンジン1の冷却水
温が85℃以下であるかどうか判断する(ステップS2
02)。冷却水温が85℃以下の場合には、冷媒温度セ
ンサ26からの温度情報(冷媒温度)と低圧センサ21
からの圧力情報より算出される冷媒の飽和温度との差、
すなわち圧縮機2に吸入される冷媒の過熱度が10℃以
下であるかどうか判断する(ステップS203)。
下、ステップS203で過熱度が10℃以下の場合に
は、次に、バイパス通路電動弁51を1ステップ絞る
(ステップS204)。ただし、この時バイパス通路電
動弁51が全閉であれば絞り動作は行なわない。そし
て、その後室外機電動弁7を1ステップ絞る(ステップ
S205)。そして、ステップS205を実行した後1
0秒経過したかどうか判断し(ステップS206)、1
0秒経過すればステップS202にリターンする。ステ
ップS202〜ステップS206を繰り返すことで、室
外機電動弁7は室外熱交換器8に流入する冷媒の減圧量
を大きくし、冷媒温度を低下させるとともに冷媒流量を
減少させる。
下、すなわち室外熱交換器8から冷媒加熱器9に送られ
る冷媒流量が低下してくると、冷媒加熱器9にて冷却水
から冷媒に吸収される熱量が減少するために冷却水温が
上昇し、少量の(比重の低下した)冷媒は加熱されやす
くなり、冷媒加熱器9内で冷媒はすべてガスとなり過熱
度を持つようになる。言い換えれば、冷媒加熱器9を通
過する冷媒が不足し、冷却水からの排熱回収効率が低下
する。
5℃より大きいと判断された場合、もしくはステップS
203で過熱度が10℃より大きいと判断された場合に
は、室外機電動弁7は絞り過ぎの状態にあるということ
なので、バイパス通路電動弁51を1ステップ開き、減
圧手段熱交換器バイパス通路である冷媒配管50にも冷
媒を流す(ステップS207)。
温度センサ41からの温度情報により、外気温が室外熱
交換器8に流入する冷媒温度以下であるかどうか判断す
る(ステップS208)。外気温が冷媒温度より高い場
合には、室外熱交換器8にて外気より吸熱し冷媒を蒸発
することができるので、室外機電動弁7を1ステップ開
き(ステップS209)、その後ステップS202にリ
ターンする。
下と判断した場合には、室外熱交換器8からの放熱を防
止するため、室外熱交換器8に流入する冷媒の温度を低
下するように室外機電動弁7を1ステップ絞る(ステッ
プS205)。その後ステップS206にて10秒経過
後ステップS202にリターンする。
待機時間を設定したのは、室外機電動弁7およびバイパ
ス通路電動弁51のハンチング動作を防止するためであ
る。
は、暖房時に、エンジン1の冷却水温および圧縮機2に
吸入される冷媒の過熱度を監視し、エンジン排熱を確実
に回収できる量の冷媒を冷媒加熱器9に導入することが
できる。また、室外熱交換器8に流入する冷媒の温度が
外気温より高く、室外熱交換器8より放熱が発生する場
合には、室外機電動弁7の開度制御を行ない室外熱交換
器8より放熱が起こらない条件まで冷媒の温度を低下す
ることができる。
なわちエンジン排熱回収のために不足する量の冷媒は、
バイパス通路電動弁51の開度制御により室外熱交換器
8を通過させずに冷媒配管50を介して冷媒加熱器9に
送ることができる。従って、暖房時にエンジン排熱の回
収効率低下を防止できるともに、室外熱交換器8からの
放熱による暖房能力の低下を防止できる。
℃、10秒等の実数値は例示であって、エンジンおよび
ヒートポンプサイクルの特性等に応じて適宜設定し得
る。また、本実施形態における室外機電動弁7およびバ
イパス通路電動弁51の開閉動作の1ステップの量は適
宜設定し得る。
て、冷媒配管50は、冷媒配管53と冷媒配管54とを
接続していたが、レシーバ6と冷媒配管54とを接続す
るものであってもよい。
配管50は、冷媒配管53と冷媒配管54とを接続して
おり、冷媒配管50にはバイパス通路電動弁51と冷媒
温度センサ52が設けられていたが、冷媒配管50は、
冷媒配管42の冷媒温度センサ41が設けられた位置と
室外熱交換器8との間と、冷媒配管54とを接続するも
のであり、冷媒配管42と冷媒配管50との接続点に切
替弁を設け、バイパス通路電動弁51と冷媒温度センサ
52を廃止した構成とし、切替弁により冷媒流路を切り
替えるものであってもよい。
ップS105で一定の待機時間(本例では10秒)を設
定したが、制御フロースタート後、ステップS106を
実行する前後でステップS105での待機時間を変更し
てもよい。例えば、暖房運転スタート後ステップS10
6を実行する前は0.5秒の待機時間を設定し、一度ス
テップS106を実行した後は10秒の待機時間を設定
してもよい。これによると、冷却水温および冷媒過熱度
に基づく室外機電動弁7の開制御が行なわれるまでは、
室外機電動弁7を速やかに絞り制御し、開制御開始後は
確実にハンチング動作を防止することができる。
て、ステップS206で一定の待機時間(本例では10
秒)を設定したが、制御フロースタート後、ステップS
207を実行する前後でステップS206での待機時間
を変更してもよい。
器9は2重管式の熱交換器であったが、冷却水と冷媒と
の熱交換が可能であれば他のタイプの熱交換器であって
もよい。
1はディーゼルエンジンであったが、これに限らず、ガ
ソリンエンジン、ガスエンジン等であってもよい。
におけるヒートポンプ装置100の構成を概略的に示す
模式構成図である。
300の概略の制御動作を示すフローチャートである。
300の概略の制御動作を示すフローチャートである。
手段、暖房時の第1減圧手段) 8 室外熱交換器(冷房時の第1熱交換器、暖房時の第
2熱交換器) 9 冷媒加熱器(冷媒加熱部) 12 水温センサ 21 低圧センサ 26、41、52 冷媒温度センサ 40 外気温センサ 50 冷媒配管(熱交換器バイパス通路、減圧手段熱交
換器バイパス通路) 51 バイパス通路電動弁(流路切替手段の一部、バイ
パス通路減圧手段、第2減圧手段) 100 ヒートポンプ装置 200 ヒートポンプサイクル 300 制御装置(制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 水冷式のエンジン(1)と、 このエンジン(1)によって駆動され冷媒を圧縮する圧
縮機(2)と、 前記冷媒と空気とを熱交換して前記冷媒を冷却する第1
熱交換器(4、8)と、 前記冷媒を減圧する減圧手段(5、7)と、 前記冷媒と空気とを熱交換して前記冷媒を加熱する第2
熱交換器(4、8)と、 前記冷媒と前記エンジン(1)の冷却水とを熱交換させ
前記冷媒を加熱する冷媒加熱部(9)を有し、 前記圧縮機(2)、前記第1熱交換器(4、8)、前記
減圧手段(5、7)、前記第2熱交換器(4、8)およ
び前記冷媒加熱部(9)を順に環状に冷媒配管で接続し
たヒートポンプ装置において、 前記冷媒が暖房時の前記第2熱交換器(8)をバイパス
する熱交換器バイパス通路(50)と、前記冷媒の流路
を前記暖房時の第2熱交換器(8)または前記熱交換器
バイパス通路(50)に切り替える流路切替手段(7、
51)とを有し、 暖房時に、前記暖房時の第2熱交換器(8)に流入する
前記冷媒の温度が外気温より高いときには、前記冷媒を
前記熱交換器バイパス通路(50)より前記冷媒加熱部
(9)に送るように、前記流路切替手段(7、51)を
切替制御する制御手段(300)を備えることを特徴と
するヒートポンプ装置。 - 【請求項2】 前記熱交換器バイパス通路(50)は、
暖房時の前記減圧手段(7)により減圧される前の前記
冷媒を前記冷媒加熱部(9)に送る通路であり、 前記流路切替手段(7、51)は、前記暖房時の減圧手
段(7)と、前記熱交換器バイパス通路(50)に設け
られたバイパス通路減圧手段(51)とにより構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ
装置。 - 【請求項3】 水冷式のエンジン(1)と、 このエンジン(1)によって駆動され冷媒を圧縮する圧
縮機(2)と、 前記冷媒と空気とを熱交換して前記冷媒を冷却する第1
熱交換器(4、8)と、 前記冷媒を減圧する第1減圧手段(5、7)と、 前記冷媒と空気とを熱交換して前記冷媒を加熱する第2
熱交換器(4、8)と、 前記冷媒と前記エンジン(1)の冷却水とを熱交換させ
前記冷媒を加熱する冷媒加熱部(9)を有し、 前記圧縮機(2)、前記第1熱交換器(4、8)、前記
第1減圧手段(5、7)、前記第2熱交換器(4、8)
および前記冷媒加熱部(9)を順に環状に冷媒配管で接
続したヒートポンプ装置において、 前記冷媒が暖房時の前記第1減圧手段(7)および暖房
時の前記第2熱交換器(8)をバイパスする減圧手段熱
交換器バイパス通路(50)と、前記減圧手段熱交換器
バイパス通路(50)を流れる前記冷媒を減圧する第2
減圧手段(51)とを有し、 暖房時に、前記暖房時の第2熱交換器(8)に流入する
前記冷媒の温度が外気温より高いときには、前記暖房時
の第2熱交換器(8)に流入する前記冷媒の温度が外気
温以下となるように前記暖房時の第1減圧手段(7)を
開度制御するとともに、前記暖房時の第1減圧手段
(7)を通過できない前記冷媒を前記減圧手段熱交換器
バイパス通路(50)より前記冷媒加熱部(9)に送る
ように、前記第2減圧手段(51)を開度制御する制御
手段(300)を備えることを特徴とするヒートポンプ
装置。 - 【請求項4】 前記制御手段(300)は、暖房時に前
記冷媒加熱部(9)に流入する前記冷媒の量を、前記エ
ンジン(1)の冷却水温および前記冷媒加熱部(9)か
ら流出する前記冷媒の過熱度に基づいて制御することを
特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記
載のヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181219A JP2001355940A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | ヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181219A JP2001355940A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | ヒートポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355940A true JP2001355940A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18682186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000181219A Pending JP2001355940A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | ヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001355940A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045814A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスエンジンヒートポンプ及びその制御方法 |
KR20140058250A (ko) * | 2012-11-06 | 2014-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 냉매시스템 |
JP2015210012A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | アイシン精機株式会社 | エンジン駆動式空気調和機 |
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-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000181219A patent/JP2001355940A/ja active Pending
Cited By (8)
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CN115465090B (zh) * | 2021-10-29 | 2023-08-08 | 比亚迪股份有限公司 | 热管理系统和具有其的车辆 |
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