JP2001354286A - カートリッジ用収納ケース及びその組立方法 - Google Patents

カートリッジ用収納ケース及びその組立方法

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JP2001354286A
JP2001354286A JP2000173451A JP2000173451A JP2001354286A JP 2001354286 A JP2001354286 A JP 2001354286A JP 2000173451 A JP2000173451 A JP 2000173451A JP 2000173451 A JP2000173451 A JP 2000173451A JP 2001354286 A JP2001354286 A JP 2001354286A
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Yukio Miyazaki
幸夫 宮崎
Masaru Ikebe
優 池辺
Kimitoshi Ito
公俊 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体とカバー部材との組立時に、本体とカバ
ー部材との位置決めが確実にできるとともに、本体とカ
バー部材とを組み合わせるときに本体の係合部が邪魔に
なることなく、組み立て性が良好となるカートリッジ用
収納ケース及びその組立方法を提供する。 【解決手段】 この収納ケース10は、本体30と、こ
の本体に回動自在に取り付けられたカバー部材20と、
本体とカバー部材を閉じたときに形成されてカートリッ
ジを挿脱可能である開口部11とを具備する。カバー部
材がその左右に、開口部から奥側に延びる側壁22を備
える。本体の側壁32の内面がカバー部材の側壁の外面
と対向し、本体とカバー部材を閉じたときに、内面に設
けられた本体係合部が外面に設けられたカバー部材係合
部に係合する。カバー部材の側壁は、開口部側から延び
る前面部22gと奥側の後方部22fとを備え、後方部
が前面部よりも本体の側壁から離れて隙間hを形成し、
前面部と後方部とがなだらかな傾斜壁22eで連結され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の記録媒体を収容したカートリッジを収納
するための本体とカバー部材とから構成された収納ケー
ス及びその組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等の記録媒
体を収容したカートリッジを収納するための収納ケース
が公知であり、例えば特開平11−278578号公報
に開示された収納ケースは本体とカバー部材とから構成
され、カバー部材にカートリッジの保持部を有してお
り、カートリッジとしてのミニディスク(MD)を収納
するものである。
【0003】ミニディスク(MD)は、図6の上面図
(a)及び下面図(b)のように、樹脂製の薄いボック
ス状のカートリッジ50内にディスク状の記録媒体Dを
格納しており、矢印方向に記録再生装置に挿入されて再
生または記録に供される。下面の挿入方向側の両端には
装置への挿入時に用いられる凹部51,51が形成され
ている。
【0004】上記公開公報の収納ケースでは、本体とカ
バー部材は別部品であり、収納ケースとして完成させる
には組み立てる必要がある。また、本体の側壁に係合凸
部を設け、カバー部材の側壁にその係合凸部がカバー部
材を閉じたときに係合する係合凹部を設けている。
【0005】ところが、収納ケースの組立時に本体とカ
バー部材とを組み合わせるとき、両者の位置決めが困難
であり、またカバー部材の係合凸部が本体の側壁と当接
するかまたは摺動してしまい、擦れてしまい抵抗となっ
て組み立て性が悪い問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題に鑑み、本体とカバー部材との組立時
に、本体とカバー部材との位置決めが確実にできるとと
もに、また、本体とカバー部材とを組み合わせるときに
本体の係合部が邪魔になることなく、組み立て性が良好
となるカートリッジ用収納ケース及びその組立方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるカートリッジ用収納ケースは、本体
と、この本体に回動自在に取り付けられたカバー部材
と、前記本体と前記カバー部材を閉じたときに形成され
てカートリッジを挿脱可能である開口部とを具備し、前
記カバー部材がその左右に、前記開口部から奥側に延び
る側壁を有し、前記側壁は前記カートリッジを収納した
ときに前記カートリッジの凹部に係合する隆起部を有し
前記奥側に位置するアーム部を備え、前記本体の側壁の
内面が前記カバー部材の側壁の外面と対向し、前記本体
と前記カバー部材を閉じたときに、前記内面に設けられ
た本体係合部が前記外面に設けられたカバー部材係合部
に係合するカートリッジ用収納ケースであって、前記カ
バー部材の側壁は、前記開口部側から延びる前面部と前
記奥側の後方部とを備え、前記後方部が前記前面部より
も前記本体の側壁から離れて隙間を形成し、前記前面部
と前記後方部とがなだらかな傾斜壁で連結されているこ
とを特徴とする。なお、カバー部材はその側壁に、前記
カバー部材を開いた状態で前記カートリッジを保持する
保持部を備えるのが好ましい。
【0008】このカートリッジ用収納ケースによれば、
カバー部材を本体に組み合わせるとき、カバー部材の側
壁の後方部と本体の側壁との間に隙間があり、本体側壁
の係合部が後方部でカバー部材の側壁と接触し難くなる
ので、本体の係合部が組立の邪魔になることなく、さら
に傾斜壁でもなだらかに前面部に連結されているので、
本体の係合部は殆ど組立の邪魔にならない。これによ
り、収納ケースの組み立て性が良好となり、生産性の向
上に寄与できる。
【0009】この場合、前記カバー部材の側壁において
前記傾斜壁と前記カバー部材係合部との距離が比較的短
く構成されていることが好ましく、本体の係合部がカバ
ー部材の側壁の前面部で接してもその距離が短いので、
カバー部材を本体に組み合わせるとき、本体の係合部は
殆ど組立の邪魔にならない。
【0010】また、前記本体係合部は前記隙間よりも突
き出ていないことが好ましい。特に、本体の係合部が突
き出た凸部から構成された場合でも、本体の係合部が後
方部に接することはない。
【0011】また、前記本体の側壁及び前記カバー部材
の側壁が前記開口部側の端部において互いに当接する位
置決め部をそれぞれ備えることにより、本体とカバー部
材との位置決めが容易となり確実に行うことができる。
【0012】また、前記カバー部材はその奥側の左右の
端部に回動軸を備え、前記本体は前記回動軸が嵌まり込
む枢支穴を備え、前記カバー部材が前記回動軸を中心に
回動自在となるように構成できる。
【0013】また、上述の位置決め部及び回動軸を備え
る場合のカートリッジ用収納ケースを組み立てる方法
は、前記カバー部材を前記側壁の後方部が前記本体の両
側壁の内側に位置するように前記本体にセットする工程
と、前記カバー部材を前記本体の奥側にスライドさせる
工程と、前記本体と前記カバー部材との前記位置決め部
が当接したところで前記回動軸を前記枢支穴に押し込む
ことにより、前記カバー部材を前記本体に組み込む工程
とを含むことを特徴とする。
【0014】このカートリッジ用収納ケースの組立方法
によれば、カバー部材の側壁の後方部が本体の両側壁の
内側に位置するようにカバー部材を本体にセットしてか
ら、本体の奥側にスライドさせるので、本体の側壁の係
合部が後方部でカバー部材の側壁と接触し難くなり、こ
のため本体の係合部が組立の邪魔になることがなく、組
立性が向上し、また、位置決め部で本体とカバー部材が
当接することにより両者の位置決めを行ってから、回動
軸を枢支穴に押し込むことにより、カバー部材を本体に
簡単かつ確実に組み込むことができる。このようにし
て、収納ケースの組立性がよくなり、その生産性が向上
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1〜図4は本実施の形
態によるカートリッジ用収納ケースを示す図である。図
1の斜視図に示すカートリッジ用収納ケース10は、本
体30とカバー部材20とを組み合わせて構成され、本
体30に対しカバー部材20が閉じた状態では角形の平
たい箱形形状になっており、その前面側には2点鎖線で
示すカートリッジ50を出し入れ方向Sに出し入れする
ための開口部11が形成されている。開口部11のほぼ
中央に、本体30側には切り欠き31aが、カバー部材
20側には切り欠き21aがそれぞれ形成されており、
これらの切り欠き31a,21aにより収納したカート
リッジ50を引き出し易くなっている。
【0016】図2は本体30の内面側を見た斜視図であ
る。図2のように、本体30は、角形の底壁31と、左
右の側壁32,32と、後壁33とを有する。図1のよ
うにカバー部材20と組み合わせたときに開口部11を
形成するために底壁31の後壁33に対向する一辺には
壁が立設されていない。この一辺に上述の切欠31aが
形成されている。また、カバー部材20と組み合わせた
ときに本体30の側壁32,32と後壁33が収納ケー
ス10の周囲壁となる。また、後壁33の両端部にはカ
バー部材20の回動軸24(図3)が回動自在に枢支さ
れる枢支穴34が設けられ、枢支穴34の上部には斜面
34aが形成されており、回動軸24(図3)を枢支穴
34に組み込み易くなっている。
【0017】また、本体30の左右の側壁32,32の
後壁33から離れた内面側には係合凸部35,35が形
成されている。カバー部材30には係合凸部35に対応
する位置に係合凹部25(図3)が形成されている。カ
バー部材20を閉じたときに、係合凸部35と係合凹部
25とが係合し、本体30とカバー部材20とをロック
する。
【0018】また、本体30の底壁31の内面31bに
は左右の側壁32,32の根元部分の近傍に凹部36が
形成されている。また、凹部36の前後であって側壁3
2に沿って突出部37が底壁31の内面31bから突き
出て形成されている。突出部37はカバー部材20の保
持部26(図3)の周囲に対応するように設けられてい
る。突出部37と底壁31の内面31bとの側壁32に
沿った境界部分には緩やかに傾斜した斜面37aが形成
されている。本体30に対しカバー部材20を閉じる
と、凹部36にはカバー部材20の保持部26(図3)
が入り込む。
【0019】図3はカバー部材20の内面側を見た斜視
図である。図3のように、カバー部材20は、本体30
の底壁31と同様に角形の上壁21と、左右の側壁2
2,22と、後壁23とを有する。図1のように本体3
0と組み合わせたときに開口部11を形成するために上
壁21の一辺には壁が立設されていない。この一辺に上
述の切欠21aが形成されている。
【0020】カバー部材20の後壁23は収納するカー
トリッジ50(図1)の厚みよりやや高く、収納ケース
10に上壁21の外表面側から力が加わったときに、後
壁23の先端が本体30の底壁31に当接することによ
りカバー部材20の変形を防止する。
【0021】また、カバー部材20の左右の側壁22,
22は上壁21から内方にずれて形成されており、その
側壁22に沿った両端には平坦部21bが形成され、こ
の平坦部21bに本体30の周囲壁を構成する側壁32
の先端が当接する。上壁21の後壁23側の左右端部に
は回動軸24が形成され、この軸24が上述の本体30
の枢支穴34(図2)に嵌合してカバー部材20が回動
自在になる。
【0022】また、側壁22,22にはアーム部22
a,22aが後壁23側に延びるように一体に形成され
ている。アーム部22aの先端には隆起部22bが収納
ケース10の内側に突き出るように及び突部22cが収
納ケースの外側に突き出るようにそれぞれ一体に形成さ
れている。アーム部22aは図3の矢印方向eに弾性変
形し、隆起部22bが、後述の図4(a)の破線で部分
的に示すカートリッジ50の凹部51に係合して図1の
収納ケース10に収納されたカートリッジ50が開口部
11から脱落するのを防止している。
【0023】また、カバー部材20の側壁22の下端か
ら保持部26が収納ケース10の内方に向かって突出す
るように形成されている。保持部26は、カバー部材2
0の上壁21の内面21aに向いた側に上面26bを有
し、図1の収納ケース10にカートリッジ50を収納し
た状態でカバー部材20を開いたときでもカートリッジ
50を保持部26の上面26bと上壁21の内面21a
との間で確実に保持できる。この場合、上壁21の側壁
22の近傍には側壁22に沿って凸部27が形成されて
いるため、カートリッジ50は保持部26の上面26b
と凸部27との間で保持され、上壁21の内面21aが
カートリッジ50の表面と直接に接触することが無いた
めカートリッジ50やカバー部材20の傷付きを防止で
きる。
【0024】また、保持部26が形成される側壁22に
は貫通孔26aが形成されているが、これは保持部26
を金型成型時に金型のスライドコアにより形成するため
である。また、カバー部材20の前面側の両端に形成さ
れた位置決め凸部28,28は、本体30とカバー部材
20とを閉じたときに、本体30の対応した位置に形成
された位置決め切欠き部38,38に当接し係合し、本
体30とカバー部材20とが位置決めされる。
【0025】図4はカバー部材20の上壁21を部分的
に切除して見た収納ケース10の平面図(a)及びその
側壁部の拡大平面図(b)である。図4(a),(b)
に示すように、カバー部材20の側壁22は、開口部1
1側の前面部22gとアーム部22aのある奥側に延び
る後方部22fとからなる。前面部22gは本体30の
側壁32の内面に近接しているが、後方部22fは本体
30の側壁32の内面から離れている。前面部22gと
後方部22fは滑らかでかつなだらかな斜面を持つ傾斜
壁22eで連結されている。この前面部22gに上述の
係合凹部25と係合凸部35があり、係合凹部25と係
合凸部35の係合部分と傾斜壁22eまでの距離mは比
較的短く設定されている。
【0026】後方部22fは前面部22gよりも内方に
あるため、本体30の側壁32との間に隙間hが形成さ
れている。この隙間hがあるので、アーム部22aは側
壁32から離れ、カートリッジ50の挿入時に側壁32
側に広がるように変形することができるとともに、隙間
hは組立時には本体30とカバー部材20とを組み合わ
せるときにも役立っている。
【0027】次に、図1,図4に示す収納ケースの組立
て及び隙間hによる組立時の効果について図5を用いて
説明する。図5は、収納ケースの組立時にカバー部材を
本体に組み込む工程(a)〜(c)を示す側面図であ
る。
【0028】組み立て方法を説明する。まず、図5
(a)のように、カバー部材20の後方部22fを本体
の両側壁32の内側に配置し、カバー部材20を本体3
0にセットし、次に、カバー部材20を後壁23側(回
動軸24側)をややに上向きにした状態で本体30に対
し前方(開口部11側)から奥側にスライド方向Fにス
ライドさせる。このようにスライドさせて行くと、図5
(b)のように、本体30の位置決め切欠38にカバー
部材20の位置決め凸部28が当接してカバー部材20
の移動が停止することにより、カバー部材20が本体3
0に対し回動軸24が枢支穴34に嵌入可能な位置に位
置決めされる。このようにして、カバー部材20の回動
軸24を本体30の枢支穴34の位置に確実に位置決め
することができる。
【0029】次に、図5(b)の方向Vに上方からカバ
ー部材20を後壁23近傍で本体30に押し込むと、回
動軸24が枢支穴34にはまり込んで嵌合する。このと
き、回動軸24は枢支穴24の上部に形成された斜面3
4aにより枢支穴24に入り込み易くなっており、組み
立てが容易である。以上のようにして、図5(c)のよ
うに、カバー部材20を本体30に組み合わせて収納ケ
ース10を組み立てることができる。
【0030】上述の図5(a)の工程において、カバー
部材20の側壁22の後方部22fでは本体30の側壁
32との間に隙間h(図4)があり、本体30の側壁3
2の内面から突き出た係合凸部35は隙間hの距離h’
よりも小さい突き出し量であるので、カバー部材20を
本体30に対しスライドさせるときに、係合凸部35が
カバー部材20の側壁22の後方部22fに当たらずに
スライドの邪魔になることがなく、また擦れることがな
い。
【0031】また、カバー部材20と本体30とが最終
的に位置決めされるときには、係合凸部35と係合凹部
25が係合しなければならないので、両側壁22,32
は近接するのであるが、後方部22fと前面部22gと
がなだらかな斜面の傾斜壁22eでつながっているか
ら、傾斜壁22eで係合突部35がスライドの邪魔とな
ることがな。また、傾斜壁22eから係合凸部35と係
合凹部25の係合部分までの距離mは短いので、係合凸
部35が側壁22(前面部22g)に接する区間はわず
かであり、組立時のスライドの邪魔には殆どならない。
【0032】以上のように、本実施の形態の収納ケース
によれば、本体30とカバー部材20を前面側の位置決
め部としての位置決め凸部28及び位置決め切欠き部3
8によって位置決めした後、回動軸24を枢支穴34に
嵌入させるので、組み立て時の本体30とカバー部材2
0の位置決めが確実にできる。また、カバー部材20の
側壁22を前面部22gと後方部22fとの段違いにし
て傾斜壁22eで連結したので、本体30とカバー部材
20を組み合わせたときに本体30の係合凸部35が邪
魔になることが無く組み立て性が良好となる。このよう
にして、本体30とカバー部材20とから構成される収
納ケースの組立性を向上させることができ、その生産性
が向上する。
【0033】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、カートリッジはミニディスク(MD)に限
定されず、他の記録媒体を格納したものであってもよい
ことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、本体とカバー部材との
組立時に、本体とカバー部材との位置決めが確実にでき
るとともに、本体とカバー部材とを組み合わせて組み立
てるときに本体の係合部が邪魔になることなく、組み立
て性が良好となるカートリッジ用収納ケース及びその組
立方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態のカートリッジ用収納
ケースを本体とカバー部材とを閉じた状態で示す斜視図
である。
【図2】図1に示す収納ケースの本体の斜視図である。
【図3】図1に示す収納ケースのカバー部材の斜視図で
ある。
【図4】図3のカバー部材の上壁を部分的に切除して見
た収納ケースの平面図(a)、及びその側壁部の拡大平
面図(b)である。
【図5】図1の収納ケースの組立時にカバー部材を本体
に組み込む各工程をそれぞれ示す側面図(a)〜(c)
である。
【図6】図1の収納ケースに収納することのできる従来
のカートリッジの例を示す上面図(a)、及び下面図
(b)である。
【符号の説明】
10 収納ケース 11 開口部 20 カバー部材 21 上壁 21a 上壁の内面 22 側壁 22a アーム部 22b 隆起部 22c 突部 22d リブ 22e 傾斜壁 22f 側壁の後方部 22g 側壁の前面部 23 後壁 24 回動軸 25 係合凹部(カバー部材の係合部) 26 保持部 27 凸部 28 位置決め凸部(位置決め部) 30 本体 31 底壁 31b 底壁の内面 32 側壁 33 後壁 34 枢支穴 34a 斜面 35 係合凸部(本体の係合部) 36 凹部 37 突出部 37a 斜面 38 位置決め切欠き部(位置決め部) 50 カートリッジ 51 凹部 h 後方部22fと本体側壁32との間の
隙間 m 係合凹部25と傾斜壁22eまでの距
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 公俊 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA05 BA01 CA10 EA01 FA02 FB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に回動自在に取り付け
    られたカバー部材と、前記本体と前記カバー部材を閉じ
    たときに形成されてカートリッジを挿脱可能である開口
    部と、を具備し、 前記カバー部材がその左右に、前記開口部から奥側に延
    びる側壁を有し、前記側壁は前記カートリッジを収納し
    たときに前記カートリッジの凹部に係合する隆起部を有
    し前記奥側に位置するアーム部を備え、 前記本体の側壁の内面が前記カバー部材の側壁の外面と
    対向し、前記本体と前記カバー部材を閉じたときに、前
    記内面に設けられた本体係合部が前記外面に設けられた
    カバー部材係合部に係合するカートリッジ用収納ケース
    であって、 前記カバー部材の側壁は、前記開口部側から延びる前面
    部と前記奥側に延びる後方部とを備え、前記後方部が前
    記前面部よりも前記本体の側壁から離れて隙間を形成
    し、前記前面部と前記後方部とがなだらかな傾斜壁で連
    結されていることを特徴とするカートリッジ用収納ケー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材の側壁において前記傾斜
    壁と前記カバー部材係合部との距離が比較的短く構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のカートリッ
    ジ用収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記本体係合部は、前記隙間よりも突き
    出ていないことを特徴とする請求項1または2に記載の
    カートリッジ用収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記本体の側壁及び前記カバー部材の側
    壁が前記開口部側の端部において互いに当接する位置決
    め部をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3に記載のカートリッジ用収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材はその奥側の左右の端部
    に回動軸を備え、前記本体は前記回動軸が嵌まり込む枢
    支穴を備え、前記カバー部材が前記回動軸を中心に回動
    自在となることを特徴とする請求項1,2,3または4
    に記載のカートリッジ用収納ケース。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカートリッジ用収納ケ
    ースを組み立てる方法であって、 前記カバー部材を前記側壁の後方部が前記本体の両側壁
    の内側に位置するように前記本体にセットする工程と、 前記カバー部材を前記本体の奥側にスライドさせる工程
    と、 前記本体と前記カバー部材との前記位置決め部が当接し
    たところで前記回動軸を前記枢支穴に押し込むことによ
    り、前記カバー部材を前記本体に組み込む工程と、を含
    むことを特徴とするカートリッジ用収納ケースの組立方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8054194B2 (en) 2003-02-10 2011-11-08 Autronic Plastics, Inc. System and method for verifying a security status of a lockable container

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